深いふかい夜になると、私は彼に見られないようにそっと寝床を抜けて海へと向かう。
私には彼に言えない秘め事がある。それは────
彼女は夜になるとこっそりと何処かへと行く。
ある深夜、僕はこっそりと彼女の後を追うことにした。
そこで見たのは
────
全2話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 06:53:31
3220文字
会話率:18%
主人公・風太は放課後、物静かでどこか変わった性格の持ち主である空乃の後を追う。たどり着いた場所は空港で、なにやら訳アリのようだった。
最終更新:2022-01-16 17:00:00
88413文字
会話率:49%
舞台は沖縄県中南部。運送会社の冴えない社員、琉樹(22歳)は、派遣のアルバイトとして働きに来たカズアキ(24歳)と意気投合する。しかしカズアキはほどなくして辞め、琉樹も後を追うように会社を辞職する。無職になった琉樹は自堕落な生活を送っていた
が、カズアキが個人で請け負っている仕事の手伝いをするようになる。最初は祭りの屋台の店員だったが、しだいに新作ゲーム機の転売といったコンプライアンス上グレーな領域の仕事に加担することとなり……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 15:37:38
6598文字
会話率:34%
2100年初頭に発売されたWHOLE BODY型ゲーム機CR《CAPSULE READING》それは五感+組織(細胞)を組み込んだゲーム機で、日本のメーカーが総力を結集して作り上げたゲーム機だ。
そして、2118年に一つのオンラインゲーム
が発売される、それがCDMMORPG《OOPARTSオンライン》
主人公のと幼馴染のの2人は、このゲームにどっぷりつかっていく。
そんなある日二人は宝くじに当たる……それも1等1000,000,000(10億)に。
もちろん、そんな大金当たったらまずは親の為に使うってのが普通だ。
二人は両親に7億を預け、残りの3億を全てゲーム(OOPARTSオンライン)に捧げる。
過去最高であろう金をゲームに使い、最強となった二人。
そんなある日、幼馴染の剣崎光希は所属していたクランのオフ会に参加し、そこで起きた事件に巻き込まれ死んでしまう。
その幼馴染を追うように主人公の璃屠もOOPARTSオンラインのサービス終了時、殺されてしまう。
だが、死んだ璃屠を待ち受けていたのは転生という第二の人生!
しかも、3億課金して最強となったデータを受け継いでもいいという特典付き!!
さらにさらに、幼馴染も同じように転生してるんじゃあ、後を追う他選択肢は残っていない!!!
宝くじで課金した最強のゲームアカウントの力を使い主人公は異世界に行った幼馴染を探し出す!
あっレベルは1からスタートでね。
※この作品は転生まで時間がかかりますご了承ください。第2章まで転生しないです。第1章は過去編(転生までの過程)となっております。
ご了承下さい
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 12:00:00
635028文字
会話率:38%
【予告編】
スマートフォンに封印された魂、ヴィオレッタ。
彼女の救済、その儀式まであと一歩――のはずだった。
『“最後の一体”を取り逃がしたのはまずかった』◆クリムゾン◆が書き置き一つ。『後を追うつもりがあるなら、“魂の純度”を研ぎ
澄ませてから来るがいい』
『ノワール!』スマートフォンの中から△ヴィオレッタ△。『クリムゾンの気配が消えたわ!!』
「僕が知らなくていいはずの単語がある――そうだね?」■ノワール■が追う。「話さなくていい。ただ手がかりが掴めれば、それでいい」
――ネットに潜む邪念の渦。
『……!』ヴィオレッタがネットの海から、『見付けたのよ……魂の、異常な輝きを』
――邪念を追えば謎の跡。
『ダブリン大学――電磁気研究室』心配げにヴィオレッタ。『……行くの?』
「もちろん」ノワールに笑み。「僕は“そういう人間”だからね」
――謎を手繰れば悪意が蠢く。
捜索。「これは――テスラ・コイル?」
暗転。「電磁場の、とびきり強力なヤツですよ」
――魔の実験が牙を剥き。
追及。「何が狙いだい?」
誘惑。「進むも堕ちるも一蓮托生、猶予は最大72時間」
――真実へ歩を進めれば。
新感覚。「……これが、君の“視て”いる世界?」
追跡。〈ここから捉えられる“契約”者の“気配”よ〉
――総てが。
「“セフィロトの樹”の儀式じゃないのか?」
――【Fake】へ。
「“審判の日”でかね?」
――▼裏返る▼。
――スタイリッシュ■ハードボイルド×サイバー+ゴシック◆ホラー!
◆Reversal ~Fake(Vol.2)~■
原案:焔丸(ほむらまる)
小説:中村尚裕
――総てが、【Fake】へ、▼裏返る▼。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 21:00:00
31637文字
会話率:46%
ファッションモデルとしての夢を叶えた彼女。俺はその様子をテレビの前で見ていた。その時、俺が思った事とは……
※カクヨムにも投稿しています
最終更新:2021-10-29 19:13:43
1269文字
会話率:5%
幼い頃に殺人鬼の手によって愛する姉を失った少女。彼女は姉の仇を討つべくあらゆる手を尽くすも失敗し、姉の後を追うことになってしまう。しかし、本来ならばそこで終わっていた彼女の物語は、見慣れぬ施設で目を覚ますところから再び始まった。
第二の人生
と理外の力を手に入れた少女が、復讐の道中で多くの人と関わって成長していく異能力バトルもの。
毎日18時投稿。都合により一日空いたりすることがあるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 23:04:27
26442文字
会話率:39%
世界に寄り添う形でもう1つ世界が存在するが、その存在に気が付いている人は少ない。
ある日、黒羽出雲が高等学校からの帰宅途中にクラスメイトの少女、皇美桜を見かけた。普段とは違う様子に見えた彼女であったので、後を追うと信じられない状況が目に映る
。
それはクラスメイトの少女が刀を手にして戦っている姿であった。目の前の状況が信じられない出雲に気が付いた少女は逃げてと叫ぶが、時は既に遅かった――
これは少年の想いが少女を守り通す物語――
他のサイト様にも投稿をしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 00:00:00
24664文字
会話率:45%
●YouTube(音付き) 第一話を作成しました。
https://www.youtube.com/watch?v=00ypIczGlco&list=PLfxN29oc6jUx1g9CYpmNRL7jEV8tR7Evc
この世
界で生きる者には、十歳になると「奇跡」と呼ばれる力が与えられた。それは、異能力や武器、道具、心など多種多様にわたるモノであった。人間は奇跡と魔法のおかげで、この弱肉強食の世界を何とか生き抜いていた。
そんな中、何処にでもいるような少年《ニケ》とその幼馴染達は、ある日不思議な女の子《ナイン》と出会う。時間を共にしていく内に仲良くなっていったナインであったが、ニケ達は日に日に彼女の様子がおかしくなっていく事に気が付いた。ナインの誕生日が迫って来ていたある日、ナインの後を追う事にしたニケ達は、気付くと城の中心部へ行き着いていた。
そこで唐突に起きた大爆発や襲撃から、ニケ達は世紀の大革命に巻き込まれていた事に気が付いた。不意に絶体絶命の状況に陥ってしまったニケは心の中で叫んだ。
「死にたくない!」
もう終わりだと諦めかけたその瞬間、ニケの右肩付近からこの世の物とは思えない銀色の腕の様なモノが現れた。
敵勢力に敗北したニケ達は、国を取り戻すと心に誓い故郷から旅立つ決意をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 20:54:04
113094文字
会話率:57%
娘が死に終活を始める
ぼんやりして考えがまとまらないので書きだそう
取りに戻るわけにもいかないので忘れ物がないようにしなければ
最終更新:2021-08-27 16:57:31
18517文字
会話率:4%
大学生活を満喫予定の瀧山亮介は、バイト代をつぎ込んで買ったバイクを取りに行く途中に、美桜という少女を助けた。しかし、そのせいで自分が交通事故に巻き込まれてしまう。
リハビリテーションの為、留年する亮介だったが、久しぶりに登校したキャンパスで
美桜と出会う。
彼女は「MION」という名前のシンガーソングライターであった。学業に専念する為に、芸能界を引退したということであった。
ある日、父の転勤により彼の住む家をシェアハウスにする事になり、亮介の高校生時代の恋人篠原昌子が同居する事になる。そして後を追うように美桜と彼女の所属する芸能事務所の社長、綾も押し掛けてくる。
亮介の幼馴染みのタレント桃山桃子も加わり、女だらけのシェアハウスが誕生した。
綾に見出だされて芸能界デビューする昌子。
歌手としての復帰を熱望される美桜、実は彼女には芸能界を引退したい、歌を歌いたくないという理由があったのだった。
綾の依頼で、芸能界の仕事を始める亮介。彼に与えられた仕事は、焼身スタント、投身スタントなどのスタントマンの仕事であった。
そんな彼のスタントが話題となり、彼は特撮子供番組のオーディションを受ける事になった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 19:00:00
171996文字
会話率:8%
連日の捜索も虚しく、智次の行方はわからない。異例の神隠しに、苛立つ島人は、怒りの矛先を道場の先生に向ける。余所者の平佐田に、智次捜索の許可はでず、為す術もなく、平佐田自身も苛立ちを隠せない。
先生と島人の間にいざこざが勃発し、さらに、本土か
ら撤退命令がでた。
智次が消えた前日に、聖域に智次の姿を見たという情報をもとに、平佐田は本土へ戻る前にと、聖域へと向う。案内役をした滋子から胸の内を聞かされた平佐田だが、平佐田にはどうにもできないことばかり。
聖域に辿り着いた平佐田は、そこで子供姿を見かけて後を追う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 21:00:00
11983文字
会話率:22%
庄助が、生きていたと知った安五郎は、誠二郎の裏切りを知る。
本気の誠二郎は、安五郎に攻撃をしかける。
玉助と、付け髷弥平と共に、安五郎の攻撃を躱すばかりの庄助には、戦う得物がない。
間一髪のところを、玉助に救われ、何とか難を逃れた庄助は、闇
に飛びこんだ安五郎に安堵する。
童も美月も無事であると知った庄助は、誠二郎を促して拝田村へ戻ろうとするが、髷を切られた弥平は、怒りが収まらず、庄助の口を借りて敵討ちを主張する。誠二郎は、それを庄助の言葉と受け止め、共に安五郎の後を追う。
竹取の金太郎という、特別な技を持つ安五郎は、滅法強い。庄助が手にした山刀は、簡単に折れてしまう。応戦する誠二郎に、逃げるだけの庄助は安五郎に押されがちだ。
素間の進言によって、間の山の芸人らしく戦った庄助は、安五郎に一矢報いた。逃げていく安五郎を誠二郎が追う。
一連の様子を、昭暝が覗っていることを知った庄助と素間は、朝熊岳のご神木へと、昭暝をおびき出す。昭暝は主様に喰われる。
一件落着を祝って、庄助は古市の備前屋へ招かれる。拝田村の面々、金剛證寺の和尚と三八、誠二郎を招いた宴は、神凪さんの主催だ。神宮の祭主ですらも一目を置く神凪さんは、伊勢の影の実力者と言われる。誰もその正体を知らないと言われる神凪さんは、素間だった。宴たけなわの中、庄助は、想いを寄せる美月が男だったと知って、衝撃を受ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 12:50:33
19477文字
会話率:32%
交通事故で妻を亡くした主人公“まこと”はその3年後に精神的な病でまるで後を追うように死んでしまう。しかし気がつくと異世界に転生していた。
異世界でオーネストという新しい名前をもらい、特別な才能に恵まれた“まこと”は王都で騎士として出世する。
そしてその王都で“まこと”ーオーネストは前世で死に別れた妻と再会する。
お互いに変わらない想いを抱くが異世界では妻は一国の王妃、主人公は平民出の騎士。この世界では身分の違うもの同士の結婚は認められておらず、主人公は自分の気持ちを隠しながらも、前世で幸せにできなかった妻を異世界では必ず幸せにすると誓う。
そんなある日妻に他国から縁談の話が持ち込まれた。妻に相談される主人公。しかし彼は「妻の幸せのため」と結婚の後押しをした。だが、その縁談には裏があった。それを知った主人公は己のふがいなさと浅はかさを悔やみ、「次は絶対に守りとおすんだ」と救出にむかった。
自分の本当の今の気持ちを感じながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 18:10:23
220207文字
会話率:63%
あるくたびれた私立探偵のもとに青年が相談に来る。良くわからないものが見えるという青年の後を追うと、彼は青年と同様のものが見える様になってしまう。
世界に点在するノイズの様な現象。消えた青年。
目の曇った探偵は再び真実を追うことができるのか。
最終更新:2021-05-19 23:51:26
9283文字
会話率:9%
毎日の始まりを告げる太陽。その太陽の後を追う月。
そんな太陽と月が過ごした日々を思い描く物語と、太陽がなくなった後の月が、
苦しみながら毎日を生きていくストーリー。
毎日の中で出会いと別れを繰り返す月が見てきた、悲しみと苦しみと。
笑顔あ
ふれる青春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 18:20:31
16131文字
会話率:2%
130年ほど前、母クララと父フロイスの間でアディが生まれた。優秀な税関職員のフロイスは息子アディを官僚養成学校へと入学させたが、アディは14歳で画家を志し、学校を辞めてしまう。フロイスはアディに失望し、亡くなった。父の死から4年後、アディが
18歳の時に、クララも後を追うように亡くなった。両親を失い途方に暮れていた彼が、数十年後にヨーロッパ全土を手に入れることになるのは、この時はまだ誰も知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 17:40:38
4642文字
会話率:44%
アユちゃんから、第六層の友人が消えたと相談を受けたカナメ。
単なる失踪事件かと思いきや、その友人ニャムは、現実にいたと言う痕跡すら無かった。
調べを進める内に、他にも『電脳世界で認されていたにも関わらず、現実では存在しない』という人達の話を
聞く。
そんな折に発見したのは、誰か一人が巧妙に消された監視カメラの映像。
他にも似たように存在を消された人達がいるのなら宇宙港を利用している筈、と言う予想から始めた調査はすぐに実を成し、惑星系ポラリスの宇宙港から発進してゆく怪しい航行機の後を追う事になる。
向かう先は、個人が所有する準惑星アマツキ。
第六層の看板でもある塔型の巨大迷宮と同じ名前を持つその惑星で、カナメ達は新たなる現実を直面する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 22:00:00
68080文字
会話率:47%
或る秋の日、一人の男はとある用事のために新宿へと向かった。そして、雑然たる街のなかで、一人の女性を目にする。彼はそぞろ彼女の後を追うことになるのだが…
最終更新:2021-03-30 15:10:10
2715文字
会話率:0%
モーゼに率いられて出エジプトを果たしたユダヤ人の大半はバアル教の信者であった。一方のモーゼ達の支配層はヤハウエ信仰であった。
出エジプト後、ユダヤ人は他国を侵略して国家としての形を成していく。その最盛期がソロモンの時代である。その後バビ
ロンのネブカドネザルによって滅ぼされる。
ユダヤ民族は12支族に分けられる。その内の2支族のヤハウエ信仰者だけが歴史上に名を残す。残りのバアル教徒の10支族が歴史上から姿を消す。彼らはシルクロードを通り、インドー中国ー蒙古ー朝鮮半島を経て日本へとやってくる。
バアル教=牛の神=牛頭天王=スサノオを指導者として日本の出雲に定着する。その後九州全土を制圧する。近畿地方の大和の征服はスサノオの子供のニギハヤヒによって達成される。
ここまで調べた時、坂本は20年前に知り合った向井純に連れられて三重県明和町のアラタマ教団で禊をする事になる。その後、向井の会社の同僚の寺島に連れられて、伊勢外宮の近くのみちのく教団に案内される。伊勢に通う日が多くなる。みちのく教団は科学的に霊能開発を志す修行方法を開発して、信者にすすめている。
出雲にやってきたスサノオは九州を征圧して宮崎県の日向の女王ヒミコ(天照大神のモデル)を支配下に置いて彼女との間に3人の子供を設ける。
一方、ナガスネヒコの協力を得て大和を征服したニギハヤヒは死後、大神神社に祀られる。
出雲のスサノオの養子になった大国主は日向の地にも足を運び、ヒミコとスサノオの間に生まれた女の子との間に事代主を設ける。大国主亡き後この事代主が出雲の後継者となる。そしてニギハヤ亡き後ヒミコ女王の孫のイワレヒコが初代の神武天皇となって、大和の支配権を握ることになる。
平成9年6月下旬、坂本太一郎は向井、寺島と共にみちのく教団の門をくぐる。彼はみちのく教団の教祖佐久田龍一が紫水晶の秘密を知っていると察していた。
坂本は佐久田教祖と対面した後、向井、寺島と別れて明和町にある岸田洋の実家に急いでいた。彼はここ3ヵ月程前から明和町の実家にに還ったまま、常滑の磯部土建に帰っていないのだった。仕事の打ち合わせもあり、岸田に会おうと道を急いでいた。その坂本の車の後を追う様に1台の車が追走していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 11:59:59
62282文字
会話率:12%
平成18年9月、城之内敏夫は白河清二郎の訃報に接する。
彼は奈良県桜井市の三輪山の麓に住んでいる。妻の冴子と2人暮らし。彼の家は千数百年続く名家である。
後日、城之内は白河邸を訪問。冴子は多忙で留守。賄婦の二階堂妙から白河清二郎の死は自
殺である事。彼の書斎の机の上に習字紙に――大化改新――と血文字で書かれていたと告げられる。
城之内が白河邸を始めて訪問したのは20年前の事。以来白河清二郎から聞かされていた事は、
日本の古代史――奈良朝は新羅系天皇家、平安朝は百済系天皇家が支配していた、というものだ。しかも大化改新は当時の新羅の国内事件であって日本には大化改新は無かったと主張していた事だ。
そして中大兄皇子と天智天皇は別であり、中大兄皇子のモデルは新羅の太祖武烈王であり、彼こそが白河家の先祖であると明らかにした。
奈良朝末期、新羅の滅亡により、奈良の朝廷はその後ろ盾を失い滅亡。代わって百済系の桓武天皇の平安朝になる。
以後、武家の台頭により百済系から新羅系天皇家に代わる。明治になり明治天皇すり替えにより百済系天皇となり現代に至る。
奈良朝で栄華を極めた新羅系渡来人(白河家の先祖)は平安朝以降百済系渡来人にとって代わられ、地獄の日々を送る事になる。
この悪夢の連鎖を断ち切るために白河清二郎は彼の代で白河家を終わらせようとしたのだ。しかし白河家傍流の縁者たちの抵抗にあい、自殺を強要され、冴子もまたその後を追う事になる。
白河清二郎亡き後、実弟の娘が白河家を継ぐ。彼女は城之内に古代史の研究を許すが、それを世間に公表してはならないと厳命する。そしてお目付け役として二階堂妙との結婚を命じるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 15:04:13
39520文字
会話率:6%
魔法力テスト全国一位、ただし全科目オールAで総合点だけS、という器用貧乏さがコンプレックスの秀才・藤堂誠介は、ある日、雪の精霊と見紛うような美しい少女を見て、その後を追う。
だが、その少女は、実はとある少女が乗り移った少年だった──?
少女・千鳥に惹かれた誠介は、依代の少年・市彦の口車に乗せられ、市彦とともに、人気テレビ番組『高校生『矛と盾』魔法大会』に参加することに。
大会の行方はどうなるのか、そして、少女・千鳥の正体は?
ビルもある。飛行機も飛ぶ。スマートフォンもある。だが、同じくらい当たり前に、魔法も存在する。天まで届く『祈りの塔』と、その最上階で地底の炎を鎮める『祈りの姫』。
これはそんな世界でのボーイミーツガール&ボーイミーツボーイ。
週一回、日曜更新予定です!
この小説は、「アルファポリス」「ステキブンゲイ」にも投稿しています。
※R3.1.14「祈りの塔」から改題しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 21:02:07
39919文字
会話率:42%