連載というか、創った詩たちの埋葬所。
最終更新:2020-11-16 23:14:58
3715文字
会話率:3%
死体の埋葬を請け負いながら旅をする老いた墓堀人は、旅の途中で保護したワケアリ美少女とともに逃亡生活を始める。
長く孤独を過ごした無愛想な老人と、純で素直な少女は不器用な交流を続ける。しかし、国家間の陰謀の手は個々人の思惑を超えて二人を捕
らえようとしていた。
作中に登場する「ショベル」は柄のついた両手で扱う大きさの掘削道具を指します。「ショベル」という表現の示す記号内容については、お住まいの地域によって違和感があるケースも存在すると存じますが、宜しく御承知おきくださいます様お願いいたします。
ノベルアップ+さんにも同じ物を投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 21:21:00
104181文字
会話率:46%
昔考えたけどもう永遠に書かれない小説のプロット(ストーリー)をフリー素材として公開します。
もう小説を書くことはないのでぼくのかんがえた最強のストーリー状態ですが、黒歴史として封印するよりいっそ黒歴史として開示してしまうことにしました。
本プロットに書かれている内容は好きに使うなり改変するなりしてもらって大丈夫です。
過去ネタを掘り起こしたときに不定期に追加されます。
※カクヨムにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 19:00:00
41116文字
会話率:0%
他人への共感の感情が希薄な二十三歳のヒロトは恋人の「女」とは高校生からの付き合いだった。朝起きて、仕事をして、週末には女と共に過ごし、セックスをする。たまには二人で遠出をしたりする。やがては結婚して、そうやって「普通」の生活へと向かう事に、
ヒロトは多少の戸惑いを感じる事もありながらも幸せを感じていた。
そんな「普通」の日常の中に転がる「死」は相手を選ばず、ある日突然肩を叩いて来る。
希望に満ち溢れていたはずの生活の中で、「女」との関係は徐々に変わって行く。そして、知らない間に気付かされた「死」の身近さにヒロトは翻弄され、穏やかだったはずの日常は「普通」とは掛け離れた思わぬ方向へと進んで行く。
狂気の渦中で取り残され、やがて自分自身が狂気なのだと知ったヒロトは、ある埋葬を決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 13:00:57
91958文字
会話率:61%
好いた女が、髪を切った。同じように歳を重ねていたはずなのに、どこかおかしい。別離を越えて初めて気づく真実もある。
最終更新:2020-05-27 11:14:42
1738文字
会話率:8%
戦の時代、小国同士が争い陣地を広げていたような頃の物語――
大国を築いた国王は飢饉により多くの民を犠牲にした。納税を厳しくした結果、民たちは苦しんだ。その一方で、王城、城下町で暮らす人々にはきちんとした食料が分け与えられていた。
飢饉
は収まらず、国王は大臣達に案を出すように命じる。そして、一人の大臣の案が採用され、数ヶ月、数年後には何とか持ち直すことが出来た。
ある日、国王は息子に自分の寿命が短いことを告げる。
国王が亡くなってから、町や村では「悪夢」の話が噂されるようになった。
大臣の一人、剛昌は急死する前の国王の異変に気が付き調査を進めていくが……。
これは理弔と呼ばれる村が出来るまでの物語.....
登場人物たち全員が主人公となる「死者の為に紡ぐ物語」である。
人の心に残るような、刺さるような作品となっています。
最初は騙されたと思って読んでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 16:04:58
132400文字
会話率:54%
「死んだら故郷に埋めてくれ」
今わの際に、よく呟かれるこの言葉。
それは、なにも故郷が恋しいから死んでも還りたい……などというセンチメンタルな理由などでは勿論なく、故郷で埋葬しなければ人々を襲う凶悪な僵尸(キョンシー)として蘇ることになっ
てしまうから。
僵尸隊を率いる少女・月(ユエ)は、彼らの故郷へと向かうその最中に、行き倒れている死体を発見し―ー!?
「何やっとんだ! テメーは!!」
「えぇ!? 死体が喋った!!」
「誰が死体だ、ボケッ!!」
偶然の出会いが月の運命を変えていく。
僵尸隊を率いる少女が織りなす波乱万丈の物語…!
アルファポリス、カクヨム、マグネット!にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 14:34:54
119364文字
会話率:44%
「どうしても、俺には優衣子が死んだとは思えないんだ」
外ヶ浜巽は、友人を失くしたことを受け入れられずにいた。そんな彼のもとに一通の手紙が届く。そして、それを機に、彼を取り巻く世界は徐々に様相を変えていく。
埋葬林の管理実務をになう宮司
。国際埋葬林管理研究連盟、通称――国葬連のメンバー。町の本屋さん。そして、サンタクロース。
広大な墓地である埋葬林を中心に、人々の思惑が錯綜する。
人は死ぬと木になる。そんな当たり前の世界で、外ヶ浜巽は真実を求めてひた走る。
イラスト:麻婆
※ページ下部にイラストがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 21:40:59
236912文字
会話率:51%
街の外の共同墓地で墓荒らしが出たという。
若い妊婦の死体が掘り返され、腹が割かれていたというのだ。
そんなとき、雑貨屋の店番アルマは、街で怯えきった友人ヒルダに会う。彼女は墓荒らしが自分の夫ではないかと恐れているらしい。
ヒルダが
幼いころ祖母に聞いた話によれば、埋葬された胎児の指を使って作る、魔法の道具があるらしいのだが……?
* * * *
架空世界における日常的怪奇幻想譚シリーズ。
グロ有り。庶民派。
バトルは……ないわけじゃないが、民話風なバトル(なんだそれ)
出てくるのは女ばかり。
全6話予定。
個人サイトとカクヨムでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 20:00:00
19838文字
会話率:31%
最愛の孫娘であるマリ子ちゃんが行方不明になってから三十時間が過ぎ、政財界の伝説的巨頭である松前正吉は気も狂わんばかりだった。
万策尽きた彼はついに常軌を逸した命令を出す。
「風間(かざま)小太郎(こたろう)を呼び出せ。わしの仇敵で自殺し
おった、あの名探偵の風間を。すぐにここへ!」
松前家の総力、いや日本の総力を挙げて死者を蘇らせて捜査にあたらせるという前代未聞のプロジェクトは発動された。
風間の埋葬場所はすぐに特定できたが、遺体を回収しようとした松前家のメンバーは現地で謎の戦闘集団に襲われ全滅。しかし自動無人ヘリは彼の遺体を松前家に届けた。
遺体の提供を受けた松前家の研究チームはそれぞれ二体の風間を完成させた。
一体は生身の肉体まるごと一体を復元させたもの。もう一体は脳だけを完璧に復元させて体は機械で代用させたタイプ。結局、推理力のまさる機械製の「アンドロイド風間」が採用となる。なぜなら、アンドロイドの風間は即座にこう答えたのだ。
「マリ子さんの居場所はだいたいわかりましたのでね」
さっそく動く風間だが、ここで風間は最強の敵に襲撃される。それは採用されなかったもう一体のほうの風間だった。
この窮地を救ったのは風間の遺体を守ろうと松前家と戦った例の戦闘集団。彼らはアンドロイドの風間にこう言った。
「お館(やかた)さま! 我ら風魔一族、御身の復活をお待ち申しておりましたぞ」
彼らの中でもひときわ献身的に尽くす乙女がいた。それは高校生のさおりだった。
彼女こそは死後の風間の体をすみずみまで清く保つ一族秘伝のゾッとするような作業の中心的遂行者だった。さおりは死体である風間に嫁ぎたいと願うほど風間に心酔していた
風間は松前老人ほか関係者をカンヅメ工場の一室に集め謎解きを始め言い放った。
「マリ子ちゃんはあなたのお腹の中にいます。そうですね、松前さん?」
騒然とする一同。青ざめる松前老人。風間の非情な謎解きはなおも進んでいく・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-05 21:03:26
47205文字
会話率:76%
大国マースの半植民地的な政策を世界戦争の敗戦によって受け入れている王国サターン。
横行する反政府活動に没頭する青年──ロザリスは同時に陸軍兵士でもあった。反政府組織のカリスマを父に持ち、多くの人間達がロザリスのカリスマを利用して革命を
実現させようと画策していく。その人間達に翻弄されていくロザリス。
繰り返されるテロ活動。その中でロザリスを利用しようとする人間達も、革命とは何なのか自問自答を繰り返す。
かたや戦争で父親を亡くし、新たな戦争の始まりと共に家族の生活を支える為に従軍する少年──アルクラス。元々墓守をしていたアルクラスは、従軍前、母の埋葬をしたロザリスと会う。
小さな国の紛争から大国を巻き込む世界戦争に発展した戦争の中で生と死の意味を自問自答しながら、自分自身の中の何かを変化させていくアルクラス。
同じく開戦と同時に従軍したロザリスは諜報活動を命ぜられ、その中で反政府活動を再燃させていく。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-04 01:12:50
181929文字
会話率:44%
君への恋心を埋葬するだけの話
カクヨムにも掲載中
最終更新:2019-06-12 21:54:57
3624文字
会話率:0%
戦国時代のこと。
ある大大名に従属していた領主は、商いで多くの富を得ていた。
しかし、軍備を拡張したりすると、離反の準備かと思われかねない。
そこで彼は、自分たちが作った貨幣の一部を死者と共に葬ることにした。
現世で使えなくすると共に、死
後においても使えるように……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 18:00:00
3198文字
会話率:8%
ある日、死んだはずの恋人から、手紙が届いた。病死して、異国の地に埋葬されたはずの恋人から。
手紙を受け取った少女は、驚きつつも、恋人が生きていたことを喜ぶが。
…所詮は手紙だ。
周囲の人々から、恋人の死を裏付けるような連絡が続
く中、不安が生じてくる。あなたは、本当に…。本当は、もう…。
手紙の返事が途絶え、数年後、迷いと覚悟をないまぜにして、死んだはずの恋人を探しに、若い女が独り、異国の地に降り立った。
招かれざる客として、大陸を訪れた女の名は、冬柴千代。世慣れた仮面の下に、擦り切れた淡い想いを隠して。
生と死と、昏い魂の物語が紡がれる中、異国の妖とともに、墓場より這い出したモノが何者であるか。それは、
…あなたの目で確かめていただきたい。
舞台は、日本で言えば明治時代後期の中国大陸、まだまだ西太后も御健勝ながら、清朝も末のころのお話です。
【完結しました】
【明治妖狐譚シリーズ(外伝作品)】
Copyright(C)2018- 秋野きつ
エブリスタにも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-27 14:15:28
46889文字
会話率:44%
ある人が死んで、『私』はその骨を委ねられた。
『私』はその骨を埋葬することに決める。
ある日、その故人の知り合いが故人を弔いに『私』の元を訪れる。そして、『私』は故人の弔いについて話始めた。
『私』視点で進みます。相手の言葉は書きませ
ん。ひたすら『私』の言葉だけです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 02:09:21
1431文字
会話率:0%
200年前、リトアニアにある小さな村で、若い女性が次々と襲われ、無惨な姿で発見されるという事件が多発した。同じような事件は幾世紀も前から、この村で繰り返されていた。
村の若い男達は犯人を捕まえるため、様々な手段を講じたが捕まえることは出来
ずにいた。
そしてある日、この噂を人伝に聞いたというある医師がこの村にやってきた。
既に埋葬されていた遺体を掘り起こし検視を繰り返した。
その結果、犯人は人ではなく、バンパイアであると言った。
そして、バンパイアは不老不死であり、生け捕りにしてその身体を解き明かすことが出来れば、人間もまた不老不死になれる希望や、どんな病気にも効く医薬を作ることが出来る。と宣言した。
かくしてバンパイア狩りは世界中に広まり、少なからず狩られたバンパイア達は恐ろしい実験の材料となった。
しかしバンパイアは命尽きるとき、その全身は砂と化し、風に舞って跡形もなく消えるのである。
だが、その組織は現在も尚、国家の裏側に君臨する一握りの人間達によって存続している。
バンパイアの一族達は、決して正体を悟られないよう、今日も人間社会の中で静かに日常を過ごしている。
ただ、平凡な日々を愛し、今日があすへ続くことだけを願いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 19:46:26
2139文字
会話率:24%
王子に仕えるブランという1人の奴隷がいた。
心優しい王子の下で平穏な生活を送るブランだったが、
王子の死後、国王より下された命は、「王子と一緒に埋葬されよ」というものであった。
そして彼が手にした''呪術師の砂''。それが彼の運命を変
えていくことになる。
彼は過酷な現実と対面し、死を受け入れるのか。それとも生き延びる道を選ぶのか……
古代ローマをベースとしたハイファンタジーです
シリアスでダークな世界が好きな方へ(毎週水・土更新です!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 00:10:54
12776文字
会話率:33%
投稿作品が多くなってきたので、整理するために作った未完結で続きを書く見込みが無いものをまとめておくための物置部屋みたいなものです。
未完結で死んでしまった作品たちへの供養の意を込めてここに埋葬させていただきます。南無…。
最終更新:2018-11-27 21:47:32
522870文字
会話率:59%
愛する夫を病気で亡くしてしまった妻の心の叫びを綴った唄。
最終更新:2018-11-26 18:00:13
544文字
会話率:0%
以前投稿したものの誰にも読まれていなかった作品を、これ幸いと加筆修正を行って再投稿したもの。
最終更新:2018-09-03 22:26:14
1196文字
会話率:3%