黒崎和己(くろさきかずき)は、両親に勧められて、祖母の出身地にある高校に進学した。
彼は、ある事件がきっかけとなり、隣家に住む宝積寺玲奈(ほうしゃくじれいな)と知り合う。
2人は、親しくなって恋人同然に振る舞った。
しかし、そのこ
とが原因で、和己は周囲から強い関心を持たれてしまう。
実は、和己が移住した町は、この世界を侵略者から守るための拠点となっており、玲奈こそが切り札と呼ぶべき存在だったのだ。
和己は、勢力争いにばかり注力する味方に困惑し、玲奈との関係に介入しようとする上層部に翻弄されながら、自身がどのように振る舞うべきかを模索することになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 00:05:57
602506文字
会話率:58%
「はぁ〜」
近所の人から貰ったお古の服を着た7歳の私は小学校からの帰り道でため息を付く。
(きのう、ひさしぶりにおふろに入れてもらったけど…。きょうはおかあさん、きげんがいいかな?)
「ただいま…」
私達の名字の西園寺と書かれた木
の表札が無造作に地面に置き捨てられているオンボロの我が家の門を潜り、家の中に入る。
_少女はその後、人生を変える運命の王子様との出会いを果たす。
シリアス×ダークの激重ストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 16:35:04
1313文字
会話率:44%
ある所に、小さなお寺があった。
そこには和尚さんと小坊主が二人で暮らしていた。
ある日に和尚さんから、小坊主はお使いを頼まれる。その際に三枚のお札を渡されたが?
最終更新:2024-07-28 20:25:47
1891文字
会話率:51%
神社で売ってる札ってなんなんだ?護符と神札と神符って何が違うの?紙幣を表す札と寺や神社で貰える札が同じ漢字だけどなんで?という疑問にお応えします。
難しい用語を全部省き、もしくは注釈を入れ、札の歴史、派生、文字の意味、呼び名、色や素材につ
いて触れながら札とは何かについて引用と考察を用いて、所々ふざけた文章で紹介したいと思います。
……眠かったので、文章が変かもしれませんが、後で修正すると思います。
あと、またクソブログ構文で書きました!よろしくお願いします^ ^折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 10:00:00
5337文字
会話率:0%
ある冬の午前、T駐在所に渡井という青年が「落とし物」を届けに来た。しかし、それは段ボール箱いっぱいの札束であった。突然現れた非日常は駐在所勤務の寺林を巻き込み、そして突き放す。
最終更新:2022-08-01 16:38:17
6695文字
会話率:39%
越中富山の薬売り。
日頃はこつこつと世間を回って薬を商う者たちなれど、我らには薬では治せぬ病に効く秘術がござります。
本道医や蘭方医にも手の付けられぬ奇病も、祈祷師が手を焼く妖にも、治す薬をお分けしましょうか。
それでも利かぬなら、必ず効く
薬を調合いたしましょう。
もしも、どなたにも手が付けられぬ妖、呪いの類なら、一言声をおかけ下さいまし。
薬師如来のご威光により、その症状治してみせましょう。
さてさて、此度の病は如何なものか。
とくと手並みを照覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 10:39:44
68266文字
会話率:56%
現代日本でパワハラワカホリの犠牲となった社畜男の魂と、呪い封じの依り代として犠牲となった男の魂が何故か交わり引き寄せられ、剣と魔法が存在する異世界に転生を果たす。
転生した男が目を覚ますと自称“呪いの神”なるものが現れて、彼の人生が再び始
まった。
しかし、彼の中に存在する依り代の記憶と、次々に現れる“呪いの神々”。
「もう犠牲ばかりの人生なんてウンザリだ!」
自分の中に存在する“呪いの神々”を最大限活用し、この世界を思うままに生き抜こうと決意する元社畜男と、その決意に少しずつ巻き込まれ、何故か激動の時代へと突入することになる異世界・・・。
主人公無双、戦闘とか残虐な表現もあるかもしれませんが、穏やかな世界観を目指しています。引き続き、優しい眼差しで見守っていただけますと幸いです。
よろしくお願いします^^折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 16:00:00
54500文字
会話率:32%
学生生活最後の夏休み、奈良へ旅行する日になって、突然、博多駅構内に由美子が現れた。彼女と会うのは、ほぼ-年ぶりであった。川中が知らせておいたのだろう。白いワンピースがひときわまぶしく感じられた。
私たちは駅構内の喫茶室で談笑しながら改札を
待ったが、そこで、川中と由美子の間柄が以前に比べ、ずいぶん変わっていることに気づいた。私がコーヒーをひとくち飲むと、由美子は川中のコーヒーに砂糖とミルクをさりげなく混ぜた。川中の好みを十分知りつくしていなければできることではない。
喫茶店から改札口まで歩く際も、由美子は川中のそばにぴったり寄り添っていた。
川中と由美子の間柄は、大阪へ向かう夜行列車の中で明らかになった。流れる町の灯をぼんやり眺めながら、川中と私はビッフェでビールを飲んでいた。
「まだ、だれにも話してないんだけど、卒業したら、オレ、結婚するつもりだ。生活力もなにもなくて、まだ早いとは思うけど……」
川中は恥ずかしそうに、頭を掻いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 09:00:00
24072文字
会話率:21%
私(原田明宏)は、故郷の札幌で入院中の父を見舞った。
一時は寝たきりになった父は、札幌西南病院の「3B病棟」に移ってから劇的に回復していた。
吹雪がひどくなって病院から出られなくなった私は、父と同じ病室にいて亡くなった患者の娘・岩木莉子と再
会する。
私は、莉子によって「3B病棟」の不思議な力の存在を知らされる。
その力というのは、「命を動かす力」であり「時空を移動する力」でもあった。
実は、その力に特別感受性の強い人間が稀にいて、私もそのひとりだった。
しかし、タイムトリップする先を自在に選べるわけではなかった。
昭和の初めの浅草に放り出された私が見つけた莉子は、活動写真の女優になっていた。
彼女は、時代を不正に変えようとする動きを防ぐ「管理者」だという。
同じく管理者を名乗る別の女性が現れる。私は、時空を移動しながら、彼女たちに振り回される――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 00:12:47
17944文字
会話率:49%
私(原田明宏)は、故郷の札幌で入院中の父を見舞った。
一時は寝たきりになった父は、札幌西南病院の「3B病棟」に移ってから劇的に回復していた。
吹雪がひどくなって病院から出られなくなった私は、父と同じ病室にいて亡くなった患者の娘・岩木莉子と再
会する。
私は、莉子によって「3B病棟」の不思議な力の存在を知らされる。
その力というのは、「命を動かす力」であり「時空を移動する力」でもあった。
実は、その力に特別感受性の強い人間が稀にいて、私もそのひとりだった。
しかし、タイムトリップする先を自在に選べるわけではなかった。
昭和の初めの浅草に放り出された私が見つけた莉子は、活動写真の女優になっていた。
彼女は、時代を不正に変えようとする動きを防ぐ「管理者」だという。
同じく管理者を名乗る別の女性が現れる。私は、時空を移動しながら、彼女たちに振り回されることになる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-11 15:43:54
2910文字
会話率:21%
戦の時代、小国同士が争い陣地を広げていたような頃の物語――
大国を築いた国王は飢饉により多くの民を犠牲にした。納税を厳しくした結果、民たちは苦しんだ。その一方で、王城、城下町で暮らす人々にはきちんとした食料が分け与えられていた。
飢饉
は収まらず、国王は大臣達に案を出すように命じる。そして、一人の大臣の案が採用され、数ヶ月、数年後には何とか持ち直すことが出来た。
ある日、国王は息子に自分の寿命が短いことを告げる。
国王が亡くなってから、町や村では「悪夢」の話が噂されるようになった。
大臣の一人、剛昌は急死する前の国王の異変に気が付き調査を進めていくが……。
これは理弔と呼ばれる村が出来るまでの物語.....
登場人物たち全員が主人公となる「死者の為に紡ぐ物語」である。
人の心に残るような、刺さるような作品となっています。
最初は騙されたと思って読んでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 16:04:58
132400文字
会話率:54%
※「唯一不変の切札」の続編となります。
初見の方はこちらのお目通しをお願い致します。
https://ncode.syosetu.com/n4962fd/
久遠寺兄弟の消滅後、残された聖霊騎士団は彼らの遺志を継ぐべく邁進していた。
そんな折、どうやら妹の退院が近いらしい竹中が相談事を吐露する。退院後の生活が不安なのかもしれない――頼まれたことでもあるが、心の傷が癒えてきたユズリは、新たな一歩を踏み出だそう、彼女と仲良くなろうとお見舞いに向かう――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 11:11:07
60435文字
会話率:52%
とある研究所で事故が起こり、名も知らぬ緑髪の少女を連れて逃げていた久遠寺夕凪という少年は、自らを囮として少女を逃がすが、竜の怪物によって家族と同様に殺されてしまう。
その死の間際、少年は神に出会った。
そして八年後――憑装という力を
手に、二つの組織が戦いを繰り広げていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-05 00:16:49
135172文字
会話率:53%
この作品は他サイトでも執筆しております。
三沢はまだ闇の中だった。
闇。
それはアメリカ軍の偵察機や爆撃機から発見されないための工夫。
街灯は常に消され、室内は灯りの漏れないようにカバーで覆う。
誰もが細心の注意を払いながら生活する
。
日本全土がそんな状態だったのだ。
その闇は自ら作り上げたものだったのだ。
夜間の空襲に備えて灯火管制ひかれるようになると、明りを家の外に漏らさないように厳しく注意された。
電灯を黒い布で覆ってしまうのが一般的だったが、被せれば光を拡散しないカバーも出来ていたのだ。
そんな中を、一組の男女が走り出そうとしていた。
浅見孝一と、形ばかりの祝言を挙げて妻となったばかりの八重子だった。
それは三三九度と言い、それを酌み交わすだけで立派な結婚式になる代物だった。
秩父札所一番、四萬部寺より山へ半里程入ると小さな里が現れる。
そこが八重子の生まれ育った三沢だった。
古くより秩父三十四札所への参道の一つとして、お遍路達を受け入れてきた土地柄でもあった。
人情深い里の人は、惜しみのない愛で行き交う人々を見守り続けていた。
八重子はこの地を離れたくないと思っていた。
でも憧れていた、愛する孝一との暮らしの誘惑には勝てなかった。
八重子はこれまで育ててくれた両親に心から感謝しながら、孝一と闇の中にある道を見つめていた。
敗戦の色が濃くなった昭和二十年四月。
でもまだ多くの国民はその状況を知らずにいた。
そんな中、二十二歳の孝一の元へ召集令状が届き、かねてより思いを寄せていた八重子の家へと向かったのだった。
そしてこの、闇をついての決行となったのだった。
孝一は甲種合格だった。
何時赤紙が来ても可笑しくない状態だったのだ。
未来への第一歩を踏み出そうと、二人は呼吸を合わせて何も見えない世界へと飛び出して行ったのだった。
勿論、不安は無いとは言えない。
それでも二人は幸せだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 00:12:36
26347文字
会話率:11%
勧請とは、神様を分霊して別の神社に移すことをいう。
神様を分霊する際、その依り代としてお札や鏡が使われることがある。
一方。神が現世に現人神として、誰にも気付かれず暮らしていることは、少なからずある。しかし、その霊力の大きさ故、日常生
活に支障をきたしている例は、少なからずある。
「裏に近い」異能力をもつ青年、西遠寺 彰彦が、学生時代に出会ったのは不思議な少女だった。
「体が弱く、外で遊べないけれど、遊びたい」と訴える彼女は「力を貸してほしい」と彰彦に頼んだ。彼女は、彰彦がもつ「鏡の秘術」を使い自分そっくりの臣霊をつくり、それを依り代に自分を分霊する。しかし、気付いたら、彰彦のその記憶は彼女によって奪われており、彰彦自体にその記憶はない。
彼女そっくりの「臣霊」尊のことを、彼が再び思い出したのは、奇しくも分霊した本体である「大和 天音」の葬式であった。
彼女は、彰彦の母の姉の子だったのだ。
そのことに驚いた彰彦の前に現れたのが、彰彦の母の妹の子‥こちらもあったことがない、従兄弟である郷宇 優磨。
優磨の元で尊が暮らしていて、今も優磨が尊の事を探していることを聞かされる。
本体はないものの、限りなく実体に近くなった「幽霊」大和 尊と優磨の再会を助けたのは、souls gateというネットワークゲームだった。
souls gateとは、一体何で、彼らの目的は何なんだろうか?
そして、souls gateに関わる、不思議な三人組は何者なのだろうか?
『souls gate』の前提みたいなものを整理するために書いてみることにしてみました。
これを書きながら、本編『souls gate』の方は、その都度訂正していきます。
主に幽霊の尊ちゃんの話
楠さんの正体
柊さんの話
を中心に書いていきたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 03:30:01
338952文字
会話率:30%
住宅配線メーカーで働くアラサーの会社員、俺、小野寺冬樹。
自らを社畜と称する俺は、ある日突然、目の前に現れた巨大人型ロボット共に、異世界に召喚されてしまった。
召喚されて、俺の仕事漬けの毎日は劇的に変わる。
突然、妹だという少女が
現れたり、自分より背が高い屈強な女騎士の軍団に囲まれたり、生意気なお姫様に求婚されたり、年下なのにお姉さん感がハンパない巨乳メイドに怒られたり。
巨大人型ロボットに乗ってドラゴンと戦うのは、社畜だった頃よりハードだけど、家に帰れば俺を待ってくれてる人もいるし、中々楽しい毎日を送っている。
ところでこのロボット、宇宙人の侵略に対抗する地球最後の切り札だったみたいだけど、人類はまだ、滅亡しないで生き残っているんだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-27 17:08:56
232861文字
会話率:28%
中央線西荻窪駅の駅名を変更することになった。駅名は東立川が優勢だ。しかし西荻窪のままでいいという人や、ほかの駅名にしたい人などいろいろだ。仮の駅を作って評判をみているがどうなるか(コメディー)
最終更新:2018-07-16 01:09:56
1760文字
会話率:39%
ある日、お寺を訪ねた男があった。
夜闇と炎の中で、男は運命に出会う。
最終更新:2017-12-24 22:54:52
11514文字
会話率:37%
※この作品はCRUNCH MAGAZINE(クランチマガジン)――https://crmg.me/w/5801――に重複投稿されています。
主人公黒川実(みのる)は19のフリーター男。彼はいわゆる『憑きモノ』に好かれちまった不幸な男。
彼は中学生時代の修学旅行での事件を回想する。
当時の班のメンバーは布施道徳(みちのり)、篠田智之(ともゆき)、五木駿(すぐる)、通称マイケルの4人だ。ヘタレ中坊5人組が見事に結成した。
問題はその時の京都・奈良の修学旅行で行った最後のシメ『漫聚(まんじゅ)院』にあった。
『漫聚(まんじゅ)院』には1つの伝説があった。翁(おきな)と尊(みこと)の究極の愛と戦いの話。
時は戦国時代。ある日出兵の伝令を受けた翁(おきな)は戦(いくさ)へと旅立たねばならなくなった。尊(みこと)は悲しみ、翁(おきな)との約束を果たす為1人黄泉の国へ導かれる。
そこの長(おさ)である天上之司帝(てんじょうのつかさみかど)は尊(みこと)の願いを受け入れる為に彼女の御霊を喰らう事を条件とした。尊(みこと)の願いは1つ。
黄泉の国で翁(おきな)と共に永久に暮らす事。その為に自らの御霊を帝(みかど)に捧げた。同時に帝(みかど)に誓いを授(さず)ける。
―――翁(おきな)の御霊を喰らう事だけはしないで下さい―――
帝(みかど)は頷くが、その誓いは破られる事になる。戦(いくさ)へ行った翁(おきな)は死に、黄泉の国で尊(みこと)と再会を果たす。残虐な帝(みかど)は本性を現し、ヤマタノオロチに化けて翁(おきな)と尊(みこと)を襲う。
しかし自分の御霊を利用して七聖剣となった翁(おきな)の魂を武器に尊(みこと)はヤマタノオロチを撃破。黄泉の国から解放され2人は平穏な幸せを手に入れる。
だが黒川実(みのる)率いる中坊5人組がその寺『漫聚(まんじゅ)院』に来た事によってその歴史は現代に影響を及ぼす。原因は五木駿(いつきすぐる)だ。彼が持って来た『宮本武蔵のフォースが入ったお札』によって最終的に彼―――五木駿(すぐる)自身がヤマタノオロチの邪念となって現代に現れ、東京中を大暴れ。
なす術も無く途絶えて逝く仲間達。それが黒川実(みのる)の『憑きモノ』に好かれた人生。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 08:01:22
26038文字
会話率:41%
今年度で廃校になる山奥の中学校には、夜の校舎に入ってはいけないという伝承があった。
それを知りながらも"思い出作り"のために夜の校舎で肝試しをする12人の生徒達。
彼らは、校舎内で3枚の"効力がありげなお
札"を探す中で最悪の思い出を作っていく。
呪われた校舎の中で逃げ惑う12人、彼らは呪いに立ち向かうのか、それとも逃げるのか……?
そして、その果てにあるのは生か死か……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-02 23:20:37
8788文字
会話率:44%
映画の助監督の私は、自分の能力に限界を感じ、監督のもとから姿をくらました。そして、私は、無一文となり、札幌のとある飯場にたどりつく。
日雇い労働者となった私は、そこで、北風さんと知り合う。
北風さんは、いれかわりたちかわり飯場にやって
くる男たちの世話をやいていた。それは、見返りを期待しない無償の親切だった。
私は、北風さんという人物に惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 19:07:21
52532文字
会話率:51%
寺子屋の野外学習という名目の元、都へ納める税である山菜等の特産物を採りに山へ入ったある日の事。
友人である勝が要石の札としめ縄を外し、一人の生徒が犠牲になった。そこで康太は、これ以上の犠牲を出さない為に文献で読んだだけの封印術を実行する。術
は成功したかに見えた。
しかし、翌日封印を確認に行くと辺りは戦の後の様な惨状になっていた。
その後武士に母を殺され、母の遺言通りに解放された妖魔についていき、自らに隠された秘密を調べる事にする話です。
一応ファンタジーのつもりで書いています。
誤字脱字等があればご報告をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 11:43:55
43626文字
会話率:77%