通販で購入した魔術書、マンションの一室、充満する香草の匂い。魔法などない世界で男は忘我の縁で儀式を行う。異世界へ召喚されることに夢想を抱いて。しかし、結果はその真逆。男は異世界人を招いてしまうことになる――それも、バスタブと裸の少女!
『塔』の『賢者』であったと名乗る少女と、いつの間にか一緒に暮らすことになるが、残念なことに今や二人は無職で収入のあてもないのだった。
平和な現代、特に野望のない二人、ダメ人間と金髪碧眼異世界人のゆるゆる同棲ストーリー。
――このお話は『劇的に何も始まらない』。
・
※不定期更新。
※『セルバンテス』様にも投稿しています。
@FougereYuki折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 08:18:26
119418文字
会話率:26%
西暦201X年。
遥かな宇宙から、ふたつの来訪者がやってきた。
ひとつは侵略者。人間のような知的生命体を主食とする怪人。
もうひとつは、侵略者から人間を守ろうと力を授ける守護者。
戦争が始まる。
※この物語はフィクションです。実在する
、この世のあらゆる全てと一切の関係がありません。物語の展開やキャラクターの主張なども、何かを現実へ影響させるような意図のあるものではありません。
この作品は、他サイト様「アルファポリス」「カクヨム」「セルバンテス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 12:00:00
293380文字
会話率:56%
ただの「人」なんかが魔法なんて使えるわけがない。
友好国の訪問を終えた、帰国途中。何者かに襲撃され、拷問を受けた「竜王」レナリア。
彼女の窮地を救ったのは、魔法を使えぬ最弱種族と蔑まれる「人族」の青年ラスだった。
ふたりの出会いが、後に世
界の謎と社会変革の【鍵】となる。
目指すのは人族の奴隷解放と、彼らの国を建てること。
変革の旅が始まった。
この作品は他サイト「アルファポリス」「カクヨム」「セルバンテス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-26 12:00:00
218603文字
会話率:58%
【2019/6/6:一章完結】【2019/7/8:二章完結】
神の恩寵たる魔術。ヴェルゲニア国に広く浸透したそれは、もはや誰もが意識せずとも行使できるものであった。ギデオン・クラークはそこに疑問を抱く――人間は、これを与えられるままでいいの
か、と。
「そう、理論魔術! 輝かしい道を捨ててまでも、成し遂げたいものがあるということですな」
ギデオンは異端の行為と知りつつも稀代の大賢者としての道を捨て、神秘の解体とその理論化を選んだ。
暗い思惑を秘める可憐な王女ユディアや特殊体質のエイベル、優れた凡人アーサーらを弟子に迎え、ギデオンは彼女たちと共に世界の革命を目指す。
本格始動は一章後半~二章より。しばしお付き合いください。
この作品はカクヨムにも掲載しています。(URL:https://kakuyomu.jp/works/1177354054889721000)
セルバンテスにも掲載しています。(https://cervan.jp/story/p/4967)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 18:16:39
135007文字
会話率:54%
とにあさまより、いただいたお題。
「かんざし」
はるか東の大国から親和の証に砂漠のオアシスへと輿入れしたのは、容姿のすぐれない16歳の少女だった。
しかし、彼女は類まれなる歌声を秘めていた。
高音を保つために去勢されたウード弾きと、後宮
で孤立した姫は歌を通じて心を通わせ始める。
カクヨム・エブリスタ・セルバンテスでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 17:54:29
72235文字
会話率:29%
「手を触れずにスプーンを曲げることができるのなら、人の心臓の血管を捻じ曲げることなど容易だとは思わないか?」
2018年某月、新興宗教団体「コスモエナジー救世会」のウェブサイトで予告された人物が、続けて謎の急性心不全で死亡する事件が発生した
。
唯一、命を落とさなかった人物は予告後に団体に多額の寄付をしていたことから、警察は計画的な連続殺人事件および恐喝事件と判断する。
しかし、薬物などを用いず、一切の証拠を残さず人を死に至らしめることは可能なのか?そして次に死を予告された人物は内閣総理大臣!その期限はわずか1週間。手詰まりの警察は、特殊犯罪捜査の専門機関であるS.S.R.I(超科学捜査研究所)に捜査協力を依頼した。はたして「コスモエナジー救世会」教主・東心悟は思考するだけで人を殺すことができるサイキックなのか?
※アルファポリス「ホラー・ミステリー小説大賞」出品中。カクヨム、エブリスタ、セルバンテスにも同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 14:54:03
69333文字
会話率:43%
幾度となく転生を繰り返しているユウト。転生にはルールがあり、その中で自分のできることをみつけ、いろいろな時代の仲間と1つの国家を築き上げる物語。
最強系主人公で書いてみたいと思い、この作品を思いつきました。こちらとしてもユウト様がなにを
なさるかちょっとわからないので不定期の更新となってしまうかもしれませんが、どうか読んでいただけると幸いです。よろしければ感想など書いていただけると嬉しいです。
この作品は「ノベルバ」「カクヨム」「アルファポリス」「マグネット」「セルバンテス」にも掲載しています。そちらの方でも是非応援よろしくお願いします!
<a href="https://www.tugikuru.jp/colink/link?cid=40121" target="_blank"><img src="https://www.tugikuru.jp/colink?cid=40121&size=l" alt="ツギクルバナー"></a>
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 18:31:19
28924文字
会話率:48%
主人公、秋村皐月は高校生活で小説を書き続ける日々を送っていた。ある日、普段小説を見てもらっている軽音楽部の天才、柿原弥生は彼の小説のための経験として、新入生の水無月舞(まいちゃん)の指導係を申し込む。皐月は仕方なく引き受けたが、彼女はとある
過去を抱えていた。また、弥生自身も暗い過去にとらわれていた。そして二人の過去をつなげる、如月早希という存在が過去を解放し、新たな音楽が始まる。青春物語。
(セルバンテスにて全編公開中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-12 00:00:00
65661文字
会話率:63%
十年前、とある事件が起きた。人々は恐怖の念に駆られ、辺りには『赤』が一面に広がっていた。その事件は当時すべての年齢層から人気だった名俳優、逆瀬川龍之介を殺すためのものだった。その一方、啄木は仲間たちとともに劇、『海賊たちの声』を披露し終え
て、フィナーレに向かうためにホールに向けて、歩いていた。
そして今、高校生になった啄木は自分とは正反対の少女、秋奈に出会う。彼女は偶然朝教室に居合わせたときから執拗な接触を試みてくる。彼女の接触する理由は全くわからないまま、特に邪魔をしてくるわけでもないので、特に存在を意識することもなく、趣味の読書に没頭していた。しかし、彼女の行動や読んでいる本を見て、啄木は十年前にあった『アトリアルホール爆破事件』を思い出しかけるが、その事件について封印している自分の幼少期の思い出とともに懸命に忘れようとする。しかし、彼女も特に理由もなくそのような行動を取っているわけではなく……。
一人の俳優と一人の子供が、この世界を揺るがす。
今、真赤な物語の幕が上がる。
(講談社さんのセルバンテスにて先行投稿中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-17 00:00:00
70535文字
会話率:50%
平成最後の作品として、セルバンテスさんの方に投稿したこの作品を、こちらにも投稿します!
平成を振り返りながら読んでみてください!
最終更新:2019-04-30 14:25:39
1046文字
会話率:100%
ネット小説界隈で大流行している『ざまぁモノ』。
いわゆるテンプレものと言われる「追放モノ」や「悪役令嬢モノ」などもその根底には『ざまぁ』の構図があります。
ここでは『ざまぁ』とは何か、なぜ支持されているのかを考察し、
なぜ『ざまぁ』に
幼稚さを感じてしまうのか、そして『ざまぁ』が本当に良いものなのかどうかについて考えてみたいと思います。
第1章 『ざまぁ』の面白さは「お約束」が持つ面白さ
第2章 童話における『ざまぁ』バリエーションの考察
第3章 『追放』が便利な理由の考察
*カクヨム・セルバンテスでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-05 20:16:01
38831文字
会話率:7%
自分で買った山林の土地に、知識はあっても経験皆無な素人が、自分ひとりの力だけでゼロから小屋を建てていく。
現代の様々な電動工具や情報端末、ホームセンターの資材を用いて1ヶ月間という限られた日程の中で短期集中的に小屋作りを行い、数々の成功と
失敗、試行錯誤を繰り返す中で本当の自分について知っていく。
土地は縁もゆかりもない滋賀県の山奥にある300坪の山林。集落からも離れており周囲には誰も住んでいない。
建てる小屋は2×4工法によるロフト付き6畳ほどのコンパクトな小屋。
タイトル変更しました(2019.02.26)
旧:『山の土地を買ってセルフビルドで小屋を作る話』
新:『山奥の土地を買って自分ひとりで小屋を作る話』
* 記録風なフィクションです
** カクヨム・ハーメルン・ツギクル・セルバンテスでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-05 19:32:22
64537文字
会話率:1%
ソーシャルゲーム風異世界に叩き込まれたとある高校の生徒たち約400名。
その中の1人である新井忠次は自身のレアリティが高くも低くもない『R』であることに嘆きながらも隠しエリアや強力なアイテムを発見しながらステージクリアを目指すのであった
。
注意:なるべくわかりやすく書くつもりではありますが、ソシャゲをやったことのない人にはわかりにくい単語が多々含まれると思います。
わからない単語や内容があったら適当にスルーしてやってください。もしくはスマホで適当に10個ほど無料ソーシャルゲームをダウンロードして適当に遊んでみてください。似たような要素がぞろぞろ出てきて理解の一助になるかと思います。
講談社レジェンドノベルスさんから書籍化しました。
この小説はセルバンテスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 11:14:50
449940文字
会話率:30%
全ての生命が鉱石・貴石でできている大陸ペクシオロス。五大国の一つ群島国ダーズエに特殊な職に就くものたちがいた。
遺志残し、それは死にゆくものの念を読み取る存在のこと。
群島国ダーズエで遺志残しに就く少女・グリュテは遺志残しの任務についていた
中、奇妙にも死に焦がれている自分に気付く。
遺志残しが稀にかかる『告死病』と宣告されたグリュテは、死に損ないの騎士・セルフィオと共に最後の任務の旅へと旅立つのだが……。
(週一・月曜日の夜に更新予定です) 第七回ネット小説大賞一次突破作品。
※世界観は同名義での連載小説『玻璃の娘 黒の王』と同じものです。
時系列は過去にあたりますが、これのみでも読めるようになっております。
セルバンテスでも同名義・同タイトルで連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-03 19:47:44
152537文字
会話率:52%
爛れた夜を過ごす主人公は、いつもどおり、隣の冷え切ったベッドでひとり、目を覚ます。
――あなたがいてくれる、しあわせを。
性別も年齢も、読者の皆様のお好きなように読んでいただけるように書きました。
セルバンテスにも掲載しています。
最終更新:2019-06-01 01:27:41
3830文字
会話率:19%
世界の果ての監獄塔には、生まれながらに邪悪な魂を持つ怪物が封じられている。穢れた魂は己の運命を呪いながらただ死を待つのみ——の、はずだった。
この作品はnote、カクヨム、セルバンテスにも掲載しています。
最終更新:2019-05-31 00:29:02
964文字
会話率:0%
藤井浩
御霊を想い、
慰め、
彼の輝かしい足跡を追悼する
これが私ができる唯一の殯
セルバンテス重複
最終更新:2019-05-28 20:58:52
3149文字
会話率:14%
かつて魔法使いは、人智を超える、圧倒的な力を持つ存在として恐れられ、そして同時に崇められていた。しかし、魔法の使用を外部から制御することができるようになり、また道具に魔法の力を付与した魔具が発明されると、彼らは搾取される対象となり、日々魔法
を使って、彼ら以外の一般市民の生活を楽にするためだけの存在と成り果てた。
そんな時代。ある日、十三歳の魔法使いの少女、エルカは魔法使いが強制労働させられている〝塔〟からの脱出経路を見つける。彼女は渋る幼馴染み二人を強引に連れ、〝塔〟から脱出をし――そして、歴史が動き出す。
これは、魔法使いたちによる革命が成功するまでの物語。
※エブリスタ、セルバンテスでも連載中。
※暴力描写はありますし、いろんな人が死んでいきます。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 18:11:20
48396文字
会話率:24%
【2019/05/25 最終話にイメージイラストを追加しました】
貧民街に住む少女クーは、あやしげな男たちに追われていた貴族の少年、マティアスを助ける。
身分が違うことを知りながら、二人はすぐに親しくなり、やがて互いを想い合うようにな
る。
五十年ぶりに「聖女」が選ばれる特別な日、マティアスがクーと交わした大切な約束を破ったことから、二人の運命が大きく狂い出す。
『私は二つの未来を夢にみる。一つは愛するあなたが死ぬ夢。もう一つは――――』
これは大切な人を守るために、残酷な夢をみる聖女と、運命にあやつられながらも、彼女を想い続ける青年の話。
セルバンテスさんでも公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 22:49:32
312850文字
会話率:42%
領土紛争の絶えない世界。戦闘機パイロットのリョウは、戦う理由に悩みながらも戦場に向かい、撃墜されてしまう。しかし、それは彼女の戦いの始まりにしか過ぎなかった!
ワルキューレの長姉https://ncode.syosetu.com/n92
30fj/の舞台裏の物語。
カクヨムとセルバンテス、Pixivにも重複投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 22:39:05
14867文字
会話率:38%
「ゲームサークルとかどう!?」
霞ヶ浦学園に通う大学生の鹿島亜美は、幼馴染の大宮霞と一緒に新しいサークル、「ゲームサークル」を立ち上げる。メンバーも増え、フルダイブVRゲームの一つである「Blue Sky Squad」通称BSSで腕を磨い
ていた亜美たち。順調にサークルから部活へと昇格し、あっという間に一年が経ち、修了式を迎えた亜美たちを待ち受ける運命とは……
――以下予告風あらすじ。第一話に完全版があります。第二話「序章」からお話が始まります。
駅前のスクランブル。インテリデバイスを通して見える大きな映像は、一つの事件を報道している。
「速報です。ただいま南ストリアを占領中のテログループが犯行声明となる動画を公開しました――」
部員の失踪。テログループの侵略。救出。撃滅。
眼の前にはフルダイブ技術を応用した戦闘機。与えられたのはまるで人間のように振る舞うAI。
これはゲームではない。"本物の空"だ。
「今、助けるから!」
本小説は小説家になろう様、カクヨム様、マグネット!様、セルバンテス様、アルファポリス様にて同時掲載しております。
日間ランキング3位(2/28)ありがとうございます!ブックマーク・評価・感想・レビューをして頂けるととても嬉しいです。今後ともよろしくおねがいします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 20:08:06
153724文字
会話率:57%
世界初のVRMMORPG【ダークネスソウル・オンライン】にログインした俺は、『魔人種族』だからという理由で聖騎士プレイヤーたちによっていきなりぶっ殺されてしまう。
テメェふざけんなゴラァァア! やめてやるよこんなクソゲー! ……と思ってたら
、聖騎士たちに苦しめられてる超絶不幸なロリ巨乳美少女を発見! こうなったら男としてやるしかねぇ! ジャンヌダルクだろうがペンドラゴンだろうがかかってこいや! 『筋力極振り』舐めんなオラァアアア!!!!!! ──という話である。 ※セルバンテス、ノベルバでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 22:10:38
147092文字
会話率:34%
スキルとステータスの概念のある世界。
ステータスを開き、スキルを取得すればどんな技術でも簡単に習得できる。しかし、少女はスキルの取得を拒絶し、生まれ育った村から逃げ出した。たどり着いたのは魔物の住まう森。彼女はスキルにたよらず、自分の
力で生きていくと決めた。
月日は流れ、少女は成長した。森で生きる術を身につけ、手に入れたものを街で売ることも覚えた。不便ではあるが、充実した生活を送っていたある日、少女は王都の城から逃げてきた男に森の道案内を頼まれる。男が城から持ちだした箱をきっかけに、彼女の人生が大きく動きはじめる。
※第一部33話を予定。基本は平日に更新。第一部終了後は不定期更新になります。
※セルバンテスさんでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-26 22:00:00
127369文字
会話率:44%
剣と魔法こそが生存の要――。天変地異が頻繁し、魔獣が地上を席巻しつつある終末世界。かつて国内若手最強とも評された少年傭兵のサシャは、流れの神父の真似事をした放浪生活にその身をやつしていた。使い捨て同然の傭兵生活に嫌気が差していたし、そもそ
もお人好しの彼は傷つけるより癒す方が性に合っていたからだ。
ある日、そんなサシャが使う癒しの技が神殿に見咎められ、邪神の業を使う異端者として追手をかけられてしまう。
……人々は知らない。世間一般で広く信仰されている癒しや魔法の力を与えてくれる新世代の神々こそ、実はこの世界を侵略せんと企む外来の神々だということを。そんな新世代の神々が与えてくれる癒しや魔法の力、それを使うことこそが世界を蝕み崩壊へと追いやっているという事実を。
この世界本来の神と縁を結び、“正しい”力を使えるのはサシャただ一人。けれどもそのことは本人すら知らず、彼は追われるがまま遥か大陸北端の辺境、誰も自分のことを知らない噂の新天地へと一目散に逃亡する。
これはそんな隠れた神の使徒が、辺境の迷宮都市でなんやかやと真の神の力で騒ぎを引き起こして有名になりつつも、マイペースで世界を救っていく物語である。
◆前作「叛逆のヴァンパイア」の百年後の世界、という続編ですが、前作を読んでいなくても問題はありません。そのあたりの詳しい裏話?は活動報告にて。
◆セルバンテスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-24 10:00:00
534575文字
会話率:44%
その地下牢には、人知れずヴァンパイアが囚われていた。それは真祖直系の高貴な、けれど人の血は飲まぬと誓った異端のヴァンパイアだ。百余年ぶりに地上へと脱出した時、彼は知る。人間によって同族は逆に狩りつくされ、自分が最後のヴァンパイアであるかも
しれないということを。
欲深き人間達の執拗な追手、立ち塞がる魔法使いという名の天敵、群がりくる獰猛な魔獣群――世界は彼に牙を剥き、容赦なく追い立ててくる。孤立無援、心優しきヴァンパイアの生き残りをかけた壮絶な戦いが始まった。
そして、果てしなき戦闘の中で巡り合っていく孤独な彼の理解者たち。徐々に明らかになっていく、ヴァンパイアという種族の秘密と地下迷宮、世界を統べる神との悠久なる関わり。折しも王国は未曽有の戦乱に巻き込まれていき――
約六十万字、バトル&アクションの幻想英雄譚。第4回オーバーラップ文庫大賞(4期)最終選考作品を第一部とし、全四部構成に加筆・改稿した完結済作品です。
2018.12追記 ネット小説大賞応募用の設定集を第1話に挿入しました/続編「終末のアパスル ―世界が壊れていくのは、魔法のせいかもしれない―」投稿開始いたしました。
2019.3追記 本作にファンアートを頂き、「いただきもの」という題で物語末尾に追加掲載しました。
●暴力表現等はR15の範囲に収まるよう留意しておりますが、主人公の種族設定上、血が苦手な方は特にご注意ください。
●「セルバンテス」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-04 10:17:07
593344文字
会話率:26%