攫われた鬼の子と心を通わせた人との間に生まれたクララリリス・ファヌエスの物語。
おわりのはじまりでは、クララリリスを取り巻く環境が描かれています。
今後、タイトル通りの話や、恋愛話も書いていく予定。
最終更新:2022-05-01 18:09:59
1722文字
会話率:0%
栗栖高校に通う庵朱美(アケミ)は根暗な女子生徒だったがクラスのマドンナ的存在だった鷹野眩良(クララ)とリストカット痕を見せ合う仲になっていた。二年生最後の放課後に眩良に誘われ朱美とその後輩である通称ムゥ子は鷹野家に行く。学校の成績のことで母
親に責められる眩良を朱美は庇い、二人はより親密になる。しかし別れの時は刻一刻と迫っていて……甘酸っぱい青春百合小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 18:32:44
13464文字
会話率:56%
田舎育ちのクララベル・リンドバーグには婚約者がいる。
細身でハンサムな婚約者アランはちょっと年上の素敵な人だ。
彼に会いたくて王都の貴族学園に飛び級で進学したのに、婚約者はクララベルのことが嫌いらしい。
「田舎の婚約者?君と比べるのも失礼だ
よ!マリアンヌ。」
婚約者の浮気現場を目の当たりにして泣いていたら学園の第三王子の婚約者が慰める。
「私がお相手の婚約者に一泡吐かせてあげるわ」
田舎から出て来た純朴な令嬢が未来の王子妃と口の悪い侯爵令息から不思議な猛特訓。
果たして彼女は華麗なる変身を遂げられるのか?!
貧乏貴族なのでお洒落とかしたことありません!
親は4番目の子にはお金は使わないんです!
化粧品?持ってないんです。
家族に手のかからない子として育てられた令嬢は予想以上に手が掛かる。
元気はあるけど鈍臭いクララベルが幸せを掴むまでのストーリー。
設定ゆるゆるですがご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 22:39:31
69144文字
会話率:18%
“ひとしずくの森”の主、シュクリ・シュクララは企んでいた。獣耳族の使用人、ニーナが驚く、すてきなハーブティ・ショーを。そしてニーナもまた・・・。
森の主と使用人が織りなす、ほっこりグルメストーリーです。
最終更新:2022-03-14 23:49:35
8235文字
会話率:54%
エヴェリーナ・クララホルトは侯爵令嬢。そんな彼女もそろそろ年頃。王国の実力者ハウベ伯爵の子息ディロックと婚約することになった。
これを不愉快に思っていたのが妹のシルミナ。可憐な外見だけで世の中を渡ってきたシルミナは父とディロックを籠絡、エヴ
ェリーナを城から追放してしまう。
「負けるもんか。あたしはエヴェリーナだ。元だろうとなんだろうと、侯爵令嬢だ」
もっとでっかくなってやると決意するも、意気込みだけで腹はふくれない。なんとか食べもの寝るところを探そうと行き着いた山奥で、巨大な古代竜(エンシェントドラゴン)と遭遇する。
「人の子よ、なにゆえ我が安寧の地に足を踏み入れる」
「食べものー!!」
「なんだなんだ!?」
エヴェリーナが噛みついた古代竜(エンシェントドラゴン)は、王国内に数多くある地下迷宮(ダンジョン)の管理人だった。
彼女は気づく。貴族の子弟にはダンジョンを探検することで一人前だと王に認めてもらう習慣がある。ディロックの入るダンジョンに細工をすれば、失敗させて復讐することができるだろう。それだけではない。冒険者ギルドを作って、冒険者と、ダンジョンの双方を管理すれば、王国を上回る権力を手にすることができるのではないか。
「ギルド作らない?」
「なに?」
ドラゴンの助けを借りて、エヴェリーナは猛然と冒険者ギルド、そしてダンジョンを作り出す。
これはなにもかも失った少女が、冒険者ギルドと地下迷宮(ダンジョン)の創造主として、王国、さらには大陸中に君臨する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 16:06:19
142142文字
会話率:57%
下級貴族の身分を理由に公爵から婚約破棄されたクララは失意の底にいた。
切り捨てられた愛は次第に憎しみへと変化した。
そして、クララは公爵への復讐を誓うのだった。
最終更新:2022-02-26 02:18:03
3841文字
会話率:34%
建国50周年を迎えるパルラメンスカヤ人民共和国の首都アリーグラード。
パルラメンスカヤ人民共和国の前身国家であったブラミア帝国の“英雄”として語り継がれている【ユルゲン・クリーガー】の孫クララ・クリーガーとその親友イリーナ・ガラバルスコ
ワは50年前の“人民革命”と、その前後に起こった“チューリン事件”、“ソローキン反乱”について調べていた。
書物で伝わるこれらの歴史には矛盾点と謎が多いと感じていたからだ。
そこで、クララとイリーナは当時を知る人物達に話を聞き謎を解明していくことに決めた。まだ首都で存命のユルゲンの弟子であったオレガ・ジベリゴワ。ブラウグルン共和国では同じく弟子であったオットー・クラクスとソフィア・タウゼントシュタインに会い、彼女達の証言を聞いていく。
一方、ユルゲン・クリーガーが生まれ育ったブラウグルン共和国では、彼は“裏切り者”として歴史的評価は悪かった。しかし、ブラウグルン・ツワィトング紙の若き記者ブリュンヒルデ・ヴィルトはその評価に疑問を抱き、クリーガーの再評価をしようと考えて調べていた。
同じ目的を持つクララ、イリーナ、ブリュンヒルデが出会い、三人は協力して多くの証言者や証拠から、いくつもの謎を次々と解明していく。
そして、最後に三人はクリーガーと傭兵部隊で一緒だったヴィット王国のアグネッタ・ヴィクストレームに出会い、彼女の口から驚愕の事実を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 23:59:07
126249文字
会話率:14%
「カメレオン」のワンシーンがカットインします。
キーワード:
最終更新:2021-10-09 13:00:00
1852文字
会話率:23%
紅(ロア)という生物に血を吸わせ、世界を脅かすドラゴンと戦う焔騎士(ヴァンパイア)という職業がある世界。
後に『赤の災厄』と呼ばれる晩。
主人公ベインは幼なじみの少女ミストを想いながらドラゴンに襲われ亡くなってしまう。
永遠の交差点と呼
ばれるあの世に近い場所にたどり着いたベイン。
交差点の監視人であるバロン・サムディという化け物の力を借り、記憶喪失の紅であるアンナと共にこの世に戻るが、代償として不死の化け物ゾンビとなってしまう。
王女クララクリースの目にとまったベインは晴れて焔騎士(ヴァンパイア)となるが……
交差点のようにいくつも交わる人生という道で迷うヴァンパイアたちのファンタジー。
※昔ファンタジア大賞に送って三次まで残った作品です。もったいないのでここに供養しておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 21:49:35
80454文字
会話率:38%
フルタの顔がスーパーインポーズ(上書き)されたニセフルタの顔が、インターネットのSNS上に頻出するようになっていった。その顔は誰からともなくタローと呼ばれるようになった。「タローを探せ」というインターネットのゲームにまで発展し、世界中で評
判となっていった。タローはテレビ界にも進出し、コタローやザ・タローなど様々なタローが登場して社会現象となった。さらに、あろうことか動物の顔までタローで上書きされた。そしてついに、インターネットの動画のすべての顔がタローの顔によって上書きされてしまった。防犯カメラに写った人もすべてタローになったので、防犯カメラはその任を果たさなくなった。タローブームはタロー仮面というかたちで小学生にも影響を及ぼした。そうした一連の騒動の中で、フルタは愚痴を零しつつも、堅実な日々を送った。一方、かれの同居人である、アダルトビデオのクィーンと呼ばれるクララは、密かに何かを画策しているようであった。タローブームはどこに向かって収束するのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 00:00:00
47243文字
会話率:96%
豹の人生と桃太郎の人生が入れ替わった。
豹は悟り世代。高校を卒業したらホストにでもなろうと緩く考えていた。めんどくさがりで原因を追求することもなければ焦ることもない。勉強しなくて済むしなんだかんだ可愛い子が多いしとりあえず可愛い子のお願い
を聞いて鬼退治(めっちゃめんどくさいけど)を決意。そしたら鬼までめっちゃ可愛い!!
一方桃太郎は桃から生まれて爺さん婆さんに育てられただけなので勉強などはいっさい出来ないが自然育ちのワイルドさでクラスメイトのくららに大ウケする。周りも適当な人ばかりなので顔が変わろうと何があろうと特に気にしない。こちらはクララ目線の多い恋愛、友情?のストーリーです。
豹は鬼を退治するまでのお話。
桃太郎は↑が終わる頃までのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 03:02:32
16124文字
会話率:44%
ある日クララは、木から落ちたはずみで前世を思い出す。
彼女の前世は、堕天使だった。
前世で得た知識と能力を無駄使いしながら、目指すは優雅で幸せな生活。
天才画家と勘違いされて、貴族たちの絵の先生。
聖女様と勘違いされて、教会からの特別扱い
。
あっという間に森の野生児は伯爵令嬢に昇りつめる。
だけど、幸せは手に入りそうで入らない。
でも幸せって何か? それが分からないと無理かもね。
結局、イケメンの貴族よりねこみみ少年の方が好きなんだから、そっちを選ぶべき。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 16:00:00
134385文字
会話率:24%
130年ほど前、母クララと父フロイスの間でアディが生まれた。優秀な税関職員のフロイスは息子アディを官僚養成学校へと入学させたが、アディは14歳で画家を志し、学校を辞めてしまう。フロイスはアディに失望し、亡くなった。父の死から4年後、アディが
18歳の時に、クララも後を追うように亡くなった。両親を失い途方に暮れていた彼が、数十年後にヨーロッパ全土を手に入れることになるのは、この時はまだ誰も知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 17:40:38
4642文字
会話率:44%
「クララ、愛してる!」
世界最大の迷宮都市、ハインスボーンには、いくつかの名物がある。
たとえば迷宮特産、合成宝石。
たとえば地元で作った冒険者御用達のちょっと濃いエール。
それから、オットーの告白と、クララの拒絶。
ソロ金級
(ゴールド)冒険者であるオットーが、貧乏商家のひとり娘、クララに熱烈な愛の告白を繰り返して数年。
幼馴染の間の恋はいまだ実ることなく、住人の耳目を楽しませている。
オットーの愛には秘密があり、クララの拒絶には理由がある。
迫るタイムリミット。募る恋心。山のような貢物。
そして訪れる運命の日。
幼馴染たちの上に、福音の鐘は鳴るか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 19:42:11
13108文字
会話率:43%
転生者であるマチルダとシンシアは前世からの親友同士で、乙女ゲーム「ときめく恋のメモワール ~花と緑と竜の国の純愛物語~」通称「恋メモ」の制作関係者。生まれ変わったこの世界が本当にゲームの舞台そのものであるドラグニア王国なのか分からないまま王
立魔法学院入学の時を迎え、地方領地から王都へと出てくることに。
そんなある日、二人は王都に隣接する町クララットにて「とあること」を切っ掛けに三人の少女と出逢う。
それは乙女ゲーム「恋メモ」の「悪役令嬢と思しき少女」と「ライバル令嬢と思しき少女」。それから……ゲームでは全く見覚えのない、けれど、全くの無関係とも言い切れないような、どこか謎の残る少女で……
これは乙女ゲーム「ときめく恋のメモワール ~花と緑と竜の国の純愛物語~」の原作者であるシナリオ担当の女性とキャラデザ兼イラスト担当の女性が、物語の舞台であるドラグニア王国に転生し、攻略対象である人物と想いを通わせていくお話です。
「悪役令嬢に転生したけど、家族と友情の方が大事だからシナリオぶっ壊すことにした!」のスピンオフになります。
のんびりペースの更新ではありますが気長にお付き合いいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 20:23:44
15080文字
会話率:31%
魔界に住む吸血鬼の少女オプトゼチは、魔王のおやつを盗み食いした、という身に覚えのない罪をなすりつけられ、人間界へと追放されてしまった。
そこは、吸血鬼を焼き殺す太陽の光が降り注いでいる危険な世界だった。
しかしオプトゼチは全く自覚してい
ないが、死体の血を吸っていたことでパワーアップしていたのだ。
魔界では食料となる人間が少なく、常に空腹だったため力が出せず最弱と蔑まれていた。しかし人間界では食料が豊富なこともあり、最強の魔族になっていく。
そうとは知らない者たちは、吸血鬼の弱点である十字架や聖水などを使えば楽勝と言って戦いを挑むも、結果は惨たらしい返り討ちである。
そんな血も涙もないと思われたオプトゼチだったが、従者である人狼の少女クララには優しかった。
オプトゼチはさらなる獲物を求めて、そしてクララを自由にするため、ともに旅に出る。
行く先であるのは、虐殺者への恐怖か? それとも悪を懲らしめる勇者への称賛か?
吸血鬼の欲望に満ちた残虐非道な捕食行動、ゴシックホラー大活劇ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 12:03:40
94682文字
会話率:44%
勇者パーティーから追放されたレイは、彼の能力「強化と代償」を用いて魔王軍勝利に貢献していた。
そんなある日、突然辺りが急変しバグったような世界を見た後、気がついたら――
時間が戻っている!?
その原因は勇者パーティーの一人であるクラ
ラであった。
状況をうまく利用し魔界に無理矢理でも行くレイと、時間遡行をしてでも勇者パーティーにレイを戻そうとするクララ。
魔王が勝つか、勇者が勝つか。
たった一人の存在だけで全てが決まってしまうその結果のために。
謎を解明し利用する頭脳戦、ここに開幕……。
※この作品は二人の視点から描く群像劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 09:39:26
11525文字
会話率:26%
タバコを吸いにパチ屋から出ると、異世界でクララ・ベル・ナイト・フォース(推定一才)として生まれ変わっていた。
恵まれた環境でもう一度やり直す機会を得たクララは、今度こそ自分の幸せを見つけられるのか?
最終更新:2021-02-09 17:52:46
107397文字
会話率:26%
幼い頃に両親を失い、元傭兵だったお爺さんに育てられ、健やかに育った彼女だったが、彼女が15歳を迎えた日に育ててくれたお爺さんは亡くなってしまった。
お爺さんの仕事である炭焼きと僅かな家畜ではハイジ一人が生活をするには難しかった。
ハイ
ジは長年住んでいた炭焼き小屋と家畜を売り払い、かつて、一時期を過ごしたドイツへと向かう。
フランクフルトはプロイセン王国に併合され、急激な工業都市へと発展をしている最中であった。
人口は増加の一途を辿り、富が集中していた。
資産家だったクララを頼ったハイジ。
友人としてクララはハイジに身の回りを世話をするメイドとしての仕事を与える。
しかしながら、山暮らししかしてこなかったハイジにはメイドとしての才能はまったくと言って恵まれず、また、彼女自身もそれが酷い精神的苦痛へとなっていった。
ある日、軍人の男がハイジの高い戦闘技能を目撃して、彼女はメイドよりも傭兵として雇った方が遥かに有効であるとクララに進言する。
クララはハイジがどうして、そのような技能を有しているかを彼女に直接、尋ねると、お爺さんから何かあった時の為にと教えられたと答えた。
傭兵としての高い戦闘技能を有したハイジを傭兵として雇う事はクララにとっても安心が出来る事であり、即座にハイジを傭兵としてクララの身辺警護を任せた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 05:22:22
39529文字
会話率:26%
ライランズ王国の聖女クララは王太子の婚約者であったが、侯爵令嬢の讒言により追放されてしまった。そのため、王都に張られていた『結界』は消滅し、魔物の大群が入り込んだ。混乱の中で民衆も蜂起し、国王を始め王族や主だった貴族は逃亡してしまう。
唯
一取り残された第七王子のアレンは国王に即位すると、ジリ貧の状況を改善し、王国を再興していく。
「まあ見ていろ。絶望するのはまだ早い」
復興が進むと、逃亡した連中が戻って来るが「お前の席はもうねえから!」
※2020年11月10日 タイトル変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 00:07:55
51223文字
会話率:53%