『紋唱術』という召喚魔法の専門学校に通う少数部族の女の子、リェーチカ。仲良しの親友たちと、それぞれが契約したかわいい動物たちに囲まれて、毎日賑やかに暮らしている。
そんな彼女の目下の悩みは、中途編入のため勉強が遅れていること。そして田舎者ゆ
えに差別や偏見を受けてしまうことだった。
しかし、ある日を境に嫌がらせがぱったり止んだ。
それどころか『氷の王子』と呼ばれる、いじめグループのボス格の少年・ユーリィと妙に距離が縮み……?
●差別等の精神的な加害表現があるので苦手な方はご注意ください。また軽微な身体的暴力も含みます(足をひっかける、腕を掴む等)
●主に試合形式の戦闘要素を含むため、一部流血や怪我の描写もあります(軽め/当社比)。
●ノベルアップ+/カクヨムでも掲載中
・完結済み長編『幸福の国の獣たち』と世界観や一部登場キャラクターを共有しています。
ストーリーはそれぞれ単体で成立していますが、ご興味のある方はそちらもどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:07:20
250554文字
会話率:32%
気弱な私は、いつも婚約者であるロバート様に怒られていた。今日の夜会でも失敗してしまいロバート様を怒らせてしまったけど、戦争を終わらせた英雄で仮面をつけたクレム殿下に救われる。
その際に強く頭を打ってしまい、私は感情を司る精霊が見えるよう
になった。感情の精霊たちと向き合うことで、いろんなことが分かり、私を取り囲む人々のいびつさにも気がついていく。
そんな中、クレム様に偽装婚約を提案され……。
クズな婚約者と別れて、訳アリ英雄に溺愛されるお話です。
※以前書いた話を改稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 11:40:17
17966文字
会話率:41%
田舎から出てきた私は、結婚相手を探すために王都の夜会に参加していました。
そんな中、とつじょと行われた王女殿下による婚約破棄。
婚約破棄をつきつけられた公爵令息テオドール様を助ける人はだれもいません。
ちょっと、だれか彼を助けてあげてくださ
いよ!
仕方がないので勇気をふりしぼって私が助けることに。テオドール様から話を聞けば、公爵家でも冷遇されているそうで。
あのえっと、もしよければ、一緒に私の田舎に来ますか? 何もないところですが……。
※シンシアの兄のストーリーはこちらから→https://ncode.syosetu.com/n5182ih/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 22:04:06
86392文字
会話率:35%
田舎から出てきた私は、結婚相手を探すために王都の夜会に参加していました。
そんな中、とつじょと行われた王女殿下による婚約破棄。
婚約破棄をつきつけられた公爵令息テオドール様を助ける人はだれもいません。
ちょっと、だれか彼を助けてあげてくださ
いよ!
仕方がないので勇気をふりしぼって私が助けることに。テオドール様から話を聞けば、公爵家でも冷遇されているそうで。
あのえっと、もしよければ、一緒に私の田舎に来ますか? 何もないところですが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 11:43:16
11658文字
会話率:36%
天使のように美しい少女に一目ぼれした、さえないさえない田舎者の「俺」は、その美少女の双子の姉だという謎の同級生、那加、にとんでもない条件を出されます。「もし、私の奴隷として何でも言うことを聞けば、一度だけデートさせてあげる」というのです。「
あんたみたいに一生女の子に相手にされないような男があんな美少女とデートできるんだから」と言われ、思わずうなずいてしまった俺だったが、那加からの命令は驚くようなものばかりで…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:16:58
1257601文字
会話率:54%
人間達に魔物扱いされ、捕まってから二十年間。人間村のために魔物駆除をさせられていた。四十を迎える頃、世界が統合されて【オープンワールド】と呼ばれる時代に突入した。村で培った「戦術」があるものの所詮は田舎者だ。俺はリクル。魔物じゃないけど人間
でもない。冒険者になりたいと言っただけで、めでたく村を追放されたので頑張ります。といった物語から始まってオムニバス形式でいくつか別の物語がすこしずつ登場していきます。※「オープンワールド」という世界に各小説の主人公たちが別のエピソードで再登場し、その予告編とするものです。
本作は小説家になろう及び、ノベルアッププラス、カクヨム等にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 19:58:06
50747文字
会話率:22%
田舎者の荒谷望は、東京の学校へ行方を眩ました兄を探すため、日本一の芸能学校、華宮学院へ!校門の前で早速喧嘩になったのは、もうすでに結構有名な岩内駿介だった!でも田舎者だからそんなの知らーん!私は決して嘘はつけない。でも、セットが決まってるん
なら、後はそのセットでセリフを言うだけ!嘘を本当にできちゃう望と、日本一の芸能学校の勝負(?)が今始まる!
作者は恋愛物考えるのが苦手なので、結構ストップするかもです。それをあらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 09:16:05
2404文字
会話率:88%
平安時代、女流作家紫式部によって書かれた長編恋愛物語「源氏物語」。その物語の中では、帝の子として生まれるが臣下に下され、そこから大逆転を見せるプレイボーイ「光源氏」と、その周りのものたちの一生が描かれる。
その世界の田舎に暮らしていた中流
貴族の娘は、そんな華やかな人生とはほど遠い暮らしを過ごしていた。
しかしある日、酒豪でどうしようもない父が、大ニュースを連れて帰ってきた。それは、「都への出仕」へ誘われたと言うことであった。彼女はやっとの転機に目を輝かせ、すぐに出仕を決める。
田舎者である彼女にとっては、全てが新鮮な光景。新たな出仕先である「六条院」で彼女を待っていたものとは____折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 22:24:28
17998文字
会話率:30%
魔法使い。
それは魔法を駆使して戦い、守り、救う超越者。
だが、魔法使いの世界は才能が物を言う。長く続く魔法の歴史は才能ある一族だけを拾い上げ、今では魔法使いは貴族のみとなった。
ここマナリル国でもそれが常識。
マナリル国有数の教育機関であ
るベラルタ魔法学院には今年も優秀な魔法使いの卵が集まっている。
そう、一人を除いては。
一際目を引く素朴な少年。
煌びやかな世界とは無縁の田舎者。
そこにいたのは学院唯一の平民だった。
"魔法使いになりたい"
魔法になりきれない魔法の使い手による夢を叶える物語が今始まる。
※この度KADOKAWA様から書籍化する事となりました!11月13日発売です!
♢
第五部完結しました!
第一部『色の無い魔法使い』完結。
第二部『二人の平民』完結。
第三部『初雪のフォークロア』完結。
第四部『天泣の雷光』完結。
第五部『忘却のオプタティオ』完結
第六部『灰姫はここにいる』更新開始までお待ちください。
王道ファンタジー、だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 23:32:35
3934891文字
会話率:39%
実力主義のラーガスタ王国。
その辺境には名もない人口二百足らずの小さな村があった。
狩人を生業としていた村で一番の狩人だったリュートは、念願だった王都へと旅立つ。
目的はただ一つ。
王国一の弓使いとなり、その者に与えられる聖弓を自分の物にす
る為だった。
そんな彼は、道中で村以外の世界を目にし、村の中では起こり得なかった様々な苦難に遭遇する。
時には葛藤し、時に涙し、時に非情な決断を下さなくてはいけない。
だが、リュートは乗り越えて、弓一本で各地に様々な伝説を残していく。
これは、田舎者丸出しであるリュートが歩んでいく英雄單である。
この作品はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 19:19:12
386342文字
会話率:30%
昔の話。おれが田舎に引っ越したばかりの頃。
友達ができなかったらどうしようなんていう小学生のおれの不安は、どこにあってどこに消えたのかってくらいすぐに仲良しの友達ができた。
どこか近しいところがあったからかもしれない。他の子は田舎者丸
出しって言い方は良くないかもしれないが、ガサツであり、一歩引いてしまうのだ。(いや、今考えても犬の糞を手づかみするのはやりすぎだ)
そいつはこっちの心に土足で踏み込むような真似はしない。ちゃんと距離が測れるやつだった。
転校して間もない頃はズケズケガシガシと遠慮なく絡んできた連中も、おれがノリが悪いからか次第に遠のき、おれはそいつとばかり遊ぶようになった。
ある日、そいつに「家に来ない?」と誘われたおれは、二つ返事でオーケーした。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-13 15:10:00
1972文字
会話率:20%
ついに地球人類と宇宙人の交流が始まった。
宇宙人は存在するのか。実はUFOは大国が開発した戦闘機なのでは。すでに地球は彼らに侵略、支配されているのでは。歴代大統領は彼らと密接な関係にあるのか。と、その存在は噂、都市伝説、幻だったのがある
日、急にだ。
当然、誰も彼も驚いたが、さらに驚くべきことにそう、スポーツなどで新記録が出た途端、次々とその記録が更新されていくように続々と地球に宇宙人が現れたのだ。
ガフ星。スターグ星。ノノイロ星。地球言語で発音できないのも多々あったが、彼らが持つ翻訳機のお陰で、出迎えた政府高官らは彼らとの交渉に励むことができた。
しかしなぜこうも急に、と首をかしげたがなんてことはない。地球、その存在が発見されまた価値が認められ、みな競うようにやってきたのだろう。田舎者だと足元を見られないよう、彼らが訪れた各国の政治家たちは慎重かつ丁寧に対応にあたった。
「いやー、どうもどうもいい取引ができました」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 11:00:00
1618文字
会話率:69%
夢を見ていたわけじゃない。現実見つめ、定職求め故郷を離れ着いた先は大都会大東京。
初めはうまく行ったが水が合わない人と会わない。孤独蟲毒。叱責嘲笑。田舎者だからというのは、ただの自虐。合わなかったのは自分の問題。能力不足。それがわかって
いるから、なお苦しい。
責められ責めて心を病み都落ち。実家に出戻り早数年。流れぬ水はやがて腐る。臭い臭いと家を追い出され行き場をなくし、縋りついたのは、ある時、曇った眼にただ映した、あるニュース映像。
東京には居所をなくした者たちが集う場があると。それが、やけに心に残っていたのは羨望か。
刹那的享楽主義者の集まり。先行きは明るくない。そうだと薄々わかっていても下手糞、青色に染めた髪、落ちない指の汚れをそのままに再びの都上がり。夜の繁華街へ背を丸め震えながら足を踏み入れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 11:00:00
1525文字
会話率:4%
「ごめん、翠里。明日は出掛けることになった」
大好きな従兄弟と過ごすはずだった勾坂翠里は、父のこの言葉に表情を失くした。
黙って話を聞くと、どうやら父の友達に会うことになったらしい。
別に自分が行かなくてもいいじゃないか。
不承不承の次の日
、待ち合わせ場所に着くと、目の前にはとんでもなくモテそうな少年が。
ーーこんな話は聞いていない。
人見知りで田舎者の翠里と好奇心旺盛で人気者の碧海。異なる環境で育った二人は、キャンプをしたり、バーベキューをしたりして交流を重ねていく。
ゆっくりと動き出した心は果たしてどこへ向かうのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 04:00:00
12614文字
会話率:48%
都会の女性に恋をした地主の嫡男フレディ。名前もわからない彼女に募るばかりの恋心を抱えるフレディだったが、ある日その彼女が目の前に現れたのをきっかけに、田舎者の婚約者エスカーニャを捨てる決心をする。
身勝手な男がざまぁされるお話です。よろしく
お願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 23:22:07
17019文字
会話率:42%
辺境に領地を持つマリエ・オリオール伯爵令嬢は、貴族学院の食堂で婚約者であるジョルジュ・ミラボーから婚約破棄をつきつけられた。二人の仲は険悪で修復不可能だったこともあり、マリエは快諾すると学院を相対して婚約者の家に向かい、その日のうちに婚約
が破棄された。辺境=田舎者という風潮によって居心地が悪くなっていたため、これを機に学院を退学して領地に引き籠ることにした。
魔法契約によりオリオール伯爵家やフォートレル辺境伯家は国から離反できないが、関わり合いを最低限にして独自路線を歩むことに――。 ※アルファポリスにて公開予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 21:12:08
89423文字
会話率:35%
諸事情で田舎に行って暮らしていた公爵家長男が帰宅。…激しく田舎に染まっていた。田舎訛り・猫背…。マナーも教養もない。
そんな彼だけど、「どこに出しても恥ずかしくない貴族になる!」と努力をするのです。
そんなお話です。
ご都合主義でお送りし
ております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 18:06:50
4789文字
会話率:61%
中央の派手な騎士団にバカにされたようにみられがちな辺境騎士団。彼らは超エリート。彼らがいるからこそまわりの国が仕掛けてこない!
そんな中エリート志向の強い近衛騎士団が視察に辺境騎士隊を訪れる!!
視察なんて嘘嘘。本当は心の中で辺境の騎士隊を
田舎者の烏合の衆と蔑みたかった。が、やり込められてしまう。そんな近衛騎士団長のプライドは!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 19:50:00
5813文字
会話率:51%
魔法があり、不思議な生き物がおり、騎士と悪党がいる世界にて――
恩人と共に辺境を放浪していた青年ロイドは、ある日その恩人によって騎士の学校に放り込まれる。
魔法の経験はないし騎士の事もよくわかっていない田舎者な彼がそこで出会ったのはム
スッとしたエリルという女の子。
周囲から浮いているその子は、本来騎士に守られる側の「王族」だった。
二人の出会いから始まり、騎士たちが守りたいモノを守れるように自分の騎士道を、悪党たちが欲望に従って自分の悪道を、それぞれに突き進むお話です。
※趣味でつらつらと書いているモノなのでいきあたりばったりな物語です。
※この物語は、「星空文庫」さんでも投稿しております
※登場人物の絵を「pixiv」さんにあげたりしていますので、良ければそちらもどうぞ。
pixiv.net/users/1060304
※毎月20日付近の投稿を目指して次話を書いております。一応Twitterでお知らせします。
@RANPO_HANIWA
2019/08/24 追記
読者さんからのアドバイスでキーワード「R15」にチェックを入れました。
「一応」程度で、それほどではないと思いますが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 12:57:39
3007957文字
会話率:66%
主人公のアークは、人どころか魔物も近寄らない《最果て》のその先に住むド田舎者。住んでいる村に同年代の女の子がいないので、外に嫁探しに行くことに!! しかし彼は自分と婚姻可能な者が何処にもいないことを知り、゛嫁に成りうる者を産んでもらおう
゛と考え、ハーレム造りや英雄創りを開始する!!
主人公は最強ですが戦士ではありません。戦闘は村を出る途中うっかり攻略してしまったダンジョンの力で創造した眷属や目をつけた嫁の先祖候補にやらせます。(そもそも主人公はなぜかダンジョンを攻略した性で、武器は攻城兵器等の対人にむかないようなものしか使えません。)
ステータスやスキルも存在し、勇者や魔王、異世界人も出てきます。
また主人公は世間知らずで常識がありません。世間の常識を英雄譚《ライトサーガ》というライトノベルのようなもので学んでいて、それには異世界人が主人公のものも多くあるという設定なので、現実のネタもちょくちょくいれます。もちろん通常のネタもいれます。
主人公は嫁創りの為なら手段を選びません。無差別に大量の加護をつけたり、勝手にラッキースケベ?を発生させたり(嫁の先祖候補に)、こっそり食べ物に精力剤と同じ効果を賦与したりします。時に嫁創りを妨害する行為をしている者は、相手が国であろうと滅ぼしたり、周りから見て邪悪なものでも結果に嫁創りの助けになるのなら力を貸します。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
基本的に主人公の視点で進めていく予定です。
ボーイズラブ・ガールズラブのキーワードを入れていますがあくまで保険です。
更新速度は不定期です。よろしくお願いいたします。※※※※※2020年2月15日、50000PV達成しました!※※※※※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 12:34:16
1088962文字
会話率:27%
何処かでは英雄であるアンミール学園のモブ(超人)達の物語と用語解説を集めたものです。
※※※本編の〈田舎者の嫁探し〉あるいは〈超越者の創世〉~種族的に嫁が見つからなかったので産んでもらいます~では永遠に出てこない設定も多いですが、全ての物
語で同じ設定です。モブ達の物語で異なっているように思えても、認識が違うだけで本質は同じものです。【モブ紹介】はこれの事です。
不定期更新です。※※※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 00:37:00
212150文字
会話率:20%
これは演劇の舞台用に書いたシナリオです。時は現代で場所はあの「矢切の渡し」で有名な葛飾・柴又となります。ヒロインは和子。チャキチャキの江戸っ子娘で、某商事会社のOLです。一方で和子はお米という名の年配の女性が起こした某新興宗教にかぶれていて
その教団の熱心な信者でもあります。50年配の父・良夫と母・為子がおり和子はその一人娘です。教団の教え通りにまっすぐ生きようと常日頃から努力しているのですが、何しろ江戸っ子なものですから自分を云うのに「あちし」とか云い、どうかすると「べらんめえ」調子までもが出てしまいます。ところで、いきなりの設定で恐縮ですがこの正しいことに生一本な和子を何とか鬱屈させよう、悪の道に誘い込もうとする〝悪魔〟がなぜか登場致します。和子のような純な魂は悪魔にとっては非常に垂涎を誘われるようで、色々な仕掛けをしては何とか悪の道に誘おうと躍起になる分けです。ところが…です。この悪魔を常日頃から監視し、もし和子のような善なる、光指向の人間を悪魔がたぶらかそうとするならば、その事あるごとに〝天使〟が現れてこれを邪魔(邪天?)致します。天使、悪魔とも年齢は4、50ぐらいですがなぜか悪魔が都会風で、天使はかっぺ丸出しの田舎者という設定となります。あ、そうだ。申し遅れましたがこれは「喜劇」です。随所に笑いを誘うような趣向を凝らしており、お楽しみいただけると思いますが、しかし作者の指向としましては単なる喜劇に留まらず、現代社会における諸々の問題点とシビアなる諸相をそこに込めて、これを弾劾し、正してみようと、大それたことを考えてもいるのです。さあ、それでは「喜劇・魔霧の渡し」をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 20:18:00
16661文字
会話率:85%
時は現代。といってもかなりの田舎。
そんな集落では夏休みが始まっていた。
子供は川遊び。というかそれ以外することもないし、家にエアコンはもったいないって言われるしで、集落の子らで川で涼むのだ。
涼みつつ遊んでいるとなんか見慣
れない子が探し物をしているようなそぶりで川沿いを下ってきた。
ちょっと見慣れない子に好奇心の塊みたいな僕たちは話しかけてみることにした。
「君はどこの子? なにか探し物でもしているの?」
するとあの子は
「え、えっと、私はナナっていうの。 宝物をなくしちゃったから探しているの」
と、戸惑いつつも素直に答えてくれた。
割と田舎者に忌避感の強い人がうちの集落にはくるので返事が返ってくると思わず
「へー...」
と、そっけなく返してしまった。
「良ければ私一緒に探そうか?」
そんな中、一人の女子が言った。
「え、ありがとう...!」
ナナちゃんはほおを紅潮させそういった。
僕たちも夏休み。暇。川遊びそろそろ飽きた。こんな理由で一緒に探し物を探すことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 10:45:48
232文字
会話率:15%
ディジー・エステランドは、人よりも羊の数が多い田舎の領地に住む伯爵家の娘である。
とはいっても名ばかりで、父はほぼ農家。
母は庶民。兄も弟も、そしてディジーもうまれてこのかた領地を出たことがない。
舞踏会にも行ったことがなければ、他の貴族
にも会ったことがない。
チーズをつくり牛の乳を搾り、羊の毛を刈って生きてきた。
そんなエステランド家に、ダンテ・ミランティス公爵閣下から婚約の打診の手紙が届く。
氷の公爵と呼ばれる、うまれてから一度も笑ったことがないと評判の男である。
断ることもできずに了承の返事を送ると、半年後迎えに行くと連絡が来る。
半信半疑でいたディジーだが、半年後本当に迎えが来てしまう。
公爵家に嫁いだディジーに、ダンテは言う。
「俺は君を、愛さない……こともない……ような、気が、するような、しないような……!」
どっちなんですか、旦那様!?
ツンデレ公爵✕ツンデレを理解していない純朴で野性的な伯爵令嬢の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 08:32:58
155025文字
会話率:36%
やるなと言われるとやりたくなる
そんな男だからこそ、見捨てろは絶対助けろになる
勇者の通らぬ道を、勇者と同じ心で歩む
──【逆張り勇者】──
◆◆◆
・田舎の脳筋領地、その領主の息子として生まれた真なる勇者ことバスター
この男を見守る神の視点で描かれる物語です。いつの間にか腐敗していた陰謀渦巻く都会を
田舎者のバスター君が独自の論理で荒らします。
・逆張りもありますが王道です。アンチ王道に対する逆張りで王道に回帰します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 08:00:00
108144文字
会話率:60%
ライトは魔王を倒した勇者だったが、無用な混乱を避けるため、正体を隠しながら田舎でスローライフを始める。
大人しくしているつもりだったが、村人の悩みを解決しているうちに、村人が田舎者の集団から最新の魔法が使えるエリート集団へ変貌し始めた。
ま
た、旅で訪れた有名人の悩みを解決したところ、その有名人が移住するようになり、有名人が住む村として有名に。
それらの相乗効果により、村に人が集まり始め、どんどんと発展していく。
しかし、有名な商人が、ライトを『女性向け風俗店のオーナー』と勘違いしたせいで、悪い噂も流れるようになった。
*『カクヨム』で先行配信しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 20:00:00
35064文字
会話率:55%