男性不信のマリーは、祈りながら機織りをすると精霊の力が布に宿る【織姫】と呼ばれる職人だった。
しかし借金をかたに大嫌いな幼馴染に春を売るよう強制されて困っていた時に、街でシュトレイン伯爵にある提案を持ちかけられる。
皇太子の婚約者である妹マ
リアが結婚を嫌がって逃亡したので、そっくりなマリーに身代わりになって婚約破棄されてほしいというのだ。
もしマリアが逃げ出したことが知られたら伯爵家は没落し一族皆処刑になるかもしれないと頼み込まれ、マリーは困っている彼らを放っておけず、マリアとして別人の人生を生きていくことに。
しかしパーティでマリアの振りをして皇太子に会った時、彼が自分の初恋の相手のカルロだと気付いた。
だが彼は以前とはまったく別人のように冷たくなっていた。
何やら事情があるようだがマリーは婚約を解消しなければならない。それなのにどんどん彼に惹かれてしまう。
実はカルロの初恋はマリーなのだが、それを見た目がそっくりなマリアと勘違いしていたのだ。
さらにマリーもカルロが本当にマリアを愛してるのだと誤解してしまう。
マリーは身近な人達の悩みを魔法のドレスで解決しながら、悪女マリアの振りをして皇太子カルロと婚約破棄しようと画策するものの、彼に正体がバレて溺愛されてしまう(マリーはそのことに気づいていない)そんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 21:33:52
138343文字
会話率:31%
彼女は、ある日突然思い出した。ここが前世でプレイしたことのあるR18乙女ゲーム『きみと金色の世界で』だということに。
そして彼女は魔法士としての実力はあるが、攻撃魔法が使えない悪役令嬢のリーチェだ。
でも実はこのキャラには秘密があって、ハッ
ピーエンドではラスボスとなって散り、バッドエンドではモブ死する。
このルートはバッドエンドに向かっていると察した彼女は、バッドエンドで濡れ衣を着せられて殺される推しのハーベル王子と、親友で主人公のララをヤンデレ攻略対象から救おうと奔走する。
付与魔法や回復魔法といったサポート業務に徹してきたために王立学園魔法科で落ちこぼれ扱いされてきた彼女の、推しと自分を護る奮闘記。
◆極悪人顔のせいで誤解されがちな王子(学園騎士団長)✕ 実力はあるのにあまり評価されてこなかった不遇の魔法士(実は美少女)
※完結まで執筆済。
※毎日22時前後に、一話ずつ投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 21:00:00
91400文字
会話率:33%
「そなたとの婚約を、今この場で破棄する!」
王妃陛下主催の夜会の会場にて、王子は婚約してわずか3ヶ月の婚約者に婚約破棄を通告した。
理由は『婚約者たる王子に対して無視を続け愚弄した』こと。
それに対して婚約者である公爵家令嬢は冷静に
反論するも、王子にその『言葉』は全く届かない。
それもそのはず。令嬢は王子の思いもよらぬ方法で語りかけ続けていたのだから━━━。
◆例によって思いつきでサクッと書いたため詳細な設定はありません。主人公以外の固有名詞も出ません。
比較的ありがちなすれ違いの物語。ただし、ちょっと他作品では見ない切り口の作品になっています。
◆特に問題提起する意図はありませんが、普段あまり関わりのない人には関心が非常に希薄になりがちな問題がテーマになっています。男女問わず読んで頂き向き合って頂ければと思います。
◆話の都合上、差別的な表現がありR15指定しております。人によってはかなり不快に感じるかと思いますので、ご注意願います。
なお作者およびこの作品には差別を助長する意図はございませんし、それを容認するつもりもありません。
◆無知と無理解がゆえにやらかしてしまう事は、比較的誰にでも起こり得る事だと思います。他人事ではなく、私(作者)も皆さん(読者)も気をつけましょうね、という教訓めいたお話です。
とはいえ押し付ける気はありません。あくまでも個々人がどう考えどう動くか、それ次第でしかないと思います。
◆異世界かつ婚約破棄ものなので一応ジャンルは恋愛で。違和感あればご指摘下さい。
◆この話も例によってアルファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 20:00:00
5366文字
会話率:46%
兄が突然、一人の女性を連れてきました。
しかも、今日初めて言葉を交わしたというその女性を結婚相手だというのです。
今まで一度も、男性との密かなうわさがあっても(誤解)、女性とは一度もなかったのに。
しかもその女性は何やら訳アリのようなのです
。
兄の行動に振り回されながら、ストレス解消に魔獣を狩り、美味しく料理しちゃう公爵令嬢の
平和であってほしい日常の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 04:56:03
50949文字
会話率:35%
この国の王女の顔には大きな傷跡がある。
第二王女メリルは幼い頃に不慮の事故によって顔に大きな傷を負ってしまった。それは誰のせいでもなく自分の不注意のせい。だから誰も責める事が出来ずに鏡で自分の顔を見るたびに泣いていた。
いつしかメリルは仮面
で顔を隠し、人と接する事を拒むようになっていった。それが更なる憶測を呼んでありもしない悪い噂が広がっていき、それがメリルをさらに傷つけていった。
このままではメリルが王族として生きる事は難しく、お互いに歩み寄る事が出来なくなってしまう。ならば身分を廃して隠遁生活を送らせるしかないと判断し、メリルは自身を王族から廃棄してもらい王領にある奥の院で静かに暮らす事となった。
こうして王家の一族から王女メリルというひっそりと名前は消え、悪い噂は人々の記憶から薄れていった。
そして奥の院にてメリルは静かで穏やかな日々を送ろうと思っていた矢先に・・・かつて疎遠となっていた実の兄や異母兄弟達、父や母、様々な人達がひっきりなしにメリルの下を訪れるという賑やかな日々が続いていく。
すれ違いや誤解が紐解かれて行き、お互いが歩み寄って大きく成長していくメリル、これは心と体に深い傷を負った王女が新たな自分を見つけ一歩を踏み出す物語。
*今作は前作の「廃棄姫はなぜか今日も忙しい」の完全続編で登場人物も同一の後日話となります。初めての方でも楽しめるようには書いたつもりですが、合わせて前作も読んでいただけるとより楽しめる内容となっております。
前作「廃棄姫はなぜか今日も忙しい」
https://ncode.syosetu.com/n9077hj/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 17:04:26
17384文字
会話率:52%
赤宮裕真(あかみや ゆうま)は高校生である――っていうか、むしろ〈勇者〉である。
それも、小学生のとき、中学生のとき、そして高校生になってからと、3回の異世界転移によって3つの世界を救った、筋金入りの超ベテラン高レベル勇者だ。
しか
し――そんな彼に訪れた、故郷日本での『4度目』は、なんと悪役だった!?
まさか、この現代日本に実在するハズもないと思っていた魔法少女――。
その戦いに正体不明の助っ人として加勢した結果、誤解と説明不足……そして正体を隠すのに使った、呪われた防具のいかにもヤバい見た目のせいで、悪の凄腕剣士〈クローリヒト〉と認識されてしまったのである。
……もういい加減に、現代日本の平和で真っ当な生活を~……!
そんなささやかな願いは当然かなうはずもなく――。
〈世壊呪(セカイジュ)〉と呼ばれる謎の存在を巡る、何かザンネンな匂いのする秘密結社〈救国魔導団〉と、まだまだ未熟な魔法少女〈シルキーベル〉(しかも正体は彼女)の戦いに、「結構です」とお断りを入れる間もなく巻き込まれていく裕真。
さらにそこへ、別の勇者やら、小さな変身ヒーローやら、新たな魔法少女やらも関わってきて……!
ユルいミリオタ気味な剣の聖霊をお供に、かつての宿敵の魔王を仲間に、流れでクローリヒトとして戦うことになった裕真の4度目は――。
このまま悪役(っぽい)ポジションで終わるのか、果たして……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 20:33:41
1572003文字
会話率:26%
アマリア・フォンターナ。顔つきのせいで性格が悪いと誤解されて、友人のいない子爵令嬢。
隣国へ研修に行っている婚約者のルーカ・マンチーニとは手紙のやり取りを続けていた。ところが、彼が隣国の王女マルティナに見初められたという噂を耳にしてしまう
。
国のためにも、アマリアは身を引こうと決意するのだが……。
※他サイトにも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 05:37:32
7281文字
会話率:27%
伯爵令嬢ニコレットは特殊な力を持っている。
ニコレットの夢は外れない。それなのにニコレットが見たのは、受け入れがたい悪夢だった。
ニコレットは生まれて初めて決意をした。
悪夢の回避のために足掻くことを。
ただニコレットの行動の思惑は誤解を
生んでしまう。
「めでたし、めでたし、ハッピーエンドです」
嬉しそうに微笑むニコレットの目指すものはハッピーエンドかどうかはほとんどの者にはわからないことである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 08:00:00
23322文字
会話率:44%
信頼を築くのには時間がかかるが崩れる時は一瞬だ。
ある日、月読蓮夜は部活帰りに痴漢をしたとして捕まってしまう。実際にやっていない蓮夜はすぐに誤解が解けるだろうと思っていた。だが警察、家族、友人、部活の仲間、みんな信じてくれなかった。
十年以
上の付き合いの幼馴染でさえ…。
そうして蓮夜は人を信じるのをやめた。
しかししばらくするとその痴漢は冤罪だということがはっきりした。
多くの人が謝罪に来たが、今更何を言われようとも蓮夜の心には響かない…。
主人公以外の視点での話が多くあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 12:00:00
82578文字
会話率:51%
戦場で目が覚めた聖奈は癒しの力によってアーヴェル王国を勝利に導いたが、深く何度傷つきながらも聖奈が癒す事によって戦場に戻される事に心を壊した兵士の声を聞いてしまう。一時心を病んだ、聖奈の心と命を保ったのは戦場での守護者ラダンキナ将軍の魔法の
飴だった。特別なその飴を満月の日に舐めることで聖奈は兵士の叫び声とあと焼ける匂いを記憶の奥底へと沈めていた。
しかし、戦争から2年が過ぎた今。 届かない飴に焦燥を抱きながらも、今のままではこのままダメになる。変えていかなければ、と聖奈は終戦から閉じ籠り続けた宮殿を出てラダンキナ将軍の領地へと足を向けた。そこで出会う恋と、誤解と、過去と向き合う時間。未来に進むために。
異世界に突然来た女性が祭り上げられた裏で抱えた葛藤と孤独と、すれ違いの中で抗えず深まっていく恋の小説を書きたくなって始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 19:03:48
537文字
会話率:0%
贈り物も手紙もない。会っても話しすらしないし目も合わさない。妹とはあんなに楽しそうに笑うのに。ただの政略婚だと割り切ったはずだった…でも気が付くと好きになっていた…男装の友人や従兄との仲を誤解され、売り言葉に買い言葉で喧嘩したまま婚約解消
…主人公は絶望で自殺…そんなつもりじゃなかった、姉の婚約者を誘惑した妹も、厳しい祖母に似た姉を毛嫌いしていた母も、事業のための政略でしょ?と問われた父も、親しい家族だからこそ誤解していた…しかし戦地に彼が行ったきり5年も戻ってこないとは…
時間軸と視点が行ったり来たりします。言葉使いや文章表現でキャラクターを表現するための物もあるので違和感あっても誤字報告で弄らない場合もあります。いつもラストまで書いてから投稿するのですがまだ全部できてません(汗)連載だからええよねw不定期投稿の予定です。
両片思い?すれ違い?勘違い?こういうのが得意な他の作家さんたちに比べたら、生温くて拙ない上ただのアラスジ話だとか思われたら筆者の文章力のなさのせいなので最初に誤っておきます
m(_ _)m。赤ペン先生の添削お手柔らかに(;^^A。
※この作品はフィクションであり、よく似た作品、実在する名称、人物、団体等とは一切関係ありませんですよ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 19:00:00
102268文字
会話率:16%
高校2年の夏、幼馴染の優樹にいきなりキスをされ、困惑していた私は、ある日聞いてしまった。
「付き合っている人がいる」と。
どうして私にキスをしたのか、どうして幼馴染の私に
彼女がいることを言わなかったのか、そこら辺ハッキリさせましょうか?
誤解から始まった結末は…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 23:30:44
5009文字
会話率:28%
北西の地、黄昏国の小さな恋物語。
服屋のルイスと帽子屋のセレナはお見合い結婚したが、少々すれ違う。
しかし、ひょんなことですれ違いは解消されて2人の距離は近づいていく。
【月からそれ系の部分を引っこ抜いて少し改稿した作品です。少し誤解して
すれ違うくらいで特に大きな事件は起こりません。15話くらいです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 11:33:42
39740文字
会話率:28%
政略結婚させられるのは、騎士フィラントと貧乏子爵令嬢エトワール。
2人の結婚にて、フィラントは子爵位を得て更には伯爵位を与えられます。そして騎士団副隊長と領主側近の座に就きます。フィラントにとって予想もしていなかった事態です。おまけに
結婚相手はフィラントが探し回っていた娘でした。とんでもない褒賞です。
戸惑いつつも喜び、浮かれたのもつかの間、フィラントは少々誤解して、こう考えました。
「自分は野蛮な騎士だと思われている。ビクビク怯えられて既に嫌悪の対象みたいなので、そんな相手に口説かれるなど可哀想。口説くのは禁止」
エトワールに怖がられていると思ったフィラントの目標はとても小さいものでした。
——いつか、エトワール令嬢と談笑したい。
彼はどちらかというと悲観的で、欲にも乏しいのです。エトワールをそれはもう宝物のように大切にしようと決意します。
一方、妻になるエトワールはフィラントの事をこう思いました。優しくて格好良い人が結婚相手だなんて幸運。しかし、彼に想い人がいるとは残念。フィラントの想い人が自分だと気がつかない彼女は、対抗心を燃やしてフィラントと親しくなろうと奮闘します。
最初から両片思いの成り上がり騎士と貧乏子爵令嬢。2人の出会いと新婚生活のお話です。
互いを誤解しながらも、すれ違いながらも、仲良し生活を始める2人。
しかし、新婚生活に陰謀の影。二人は騒動に巻き込まれ、振り回されながら、理解と絆を深めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 17:25:47
504591文字
会話率:38%
アルタイル王国の騎士フィラントは、野戦病院で恋に落ちました。
そして、彼女と意外な再会をします。
更には驚くような事態が訪れます。
最終更新:2019-06-14 13:47:58
8240文字
会話率:37%
⚠️ハッピーエンドのすれ違いが好きな方は読み手書き手共に要注意⚠️
悲恋やバッド・ビターエンド好きが書きなぐった、主にすれ違いに関する話。
私は、許す許さないは被害者の特権であり、第三者は口を挟まないで欲しい派。
基本的に元鞘になるの
に理由が欲しい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 21:48:03
4190文字
会話率:15%
幼馴染の実乃梨に告白され、はっきり断れきれなかった陽向。
オッケーをもらえたと誤解した実乃梨をしっかりフラなければと苦悶する陽向だったが、水族館でのデートに誘われる……。
最終更新:2021-08-05 10:10:54
3983文字
会話率:27%
気付けば異世界で貴族の娘として赤ん坊に転生していた元・日本人のエミリア・リブラ。前世は病弱で早世してしまったことから、今生は前世の分まで人生を満喫して楽しみ幸せになると心に決めた。
そのためにはまず誤解ですれ違いが生じている両親の中を修復し
たり、話が通じるウサギと友情を育んだりと赤子の時から大忙し!そうして成長していく中で、やがてアメリアは諸事情で王位継承権を持たない、しかし聡明な第一王子に出会い……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 06:00:00
118662文字
会話率:40%
魔王が人間界と魔界を隔絶する結界を張って眠りについて500年。すっかり平和な魔界に。
いいかげん魔王を起こしたいがつい親心で強く起こせない宰相。
そして魔王城で働く獣魔族達から、人型は考えていることがわかりづらいと嫌煙され距離を置かれ
ている宰相。だが魔王の世話を通してそんな獣魔族達とも親睦を深めていく。
宰相は至極真面目に勤めているだけなのに、思い込みの激しい獣魔族たちによりあらぬ妄想と疑いをかけられながら、本人の知らないと所で誤解と疑惑が進んでいくコメディ風ストーリー。
他の投稿サイトでも投稿してますが、改稿しているので、内容が少し違う部分があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 08:13:36
25356文字
会話率:47%
誰もが恐れる皇女様の側仕えの少年。
彼は日々皇女様に虐げられ、辛い日々を送っていた。城の中でも同情の視線を集める皇女様専属側仕えのディラン。
しかし、そんな彼には秘密があった。
「皇女様、好き!」
……実は、ディランの不遇な少年というのは、
全て演技。本当は皇女様のことが過剰に大好きな熱狂的信者だったのである。
加えて、皇女様もディランを大切に思っていた。
何故二人は周囲から誤解され続けているのか。それは、皇女様の言動が周囲からはとても酷い罵声にしか聞こえなかったからである。皇女様の言葉に込められた意味を正しく理解しているディラン、言葉遣いがキツくなってしまうことに苦悩する皇女様。
すれ違いがあるからこそ生み出される二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 12:00:31
11177文字
会話率:41%
とある港町で知恵者として有名な男の元に、メールが届いた。
「ご結婚おめでとうございます。気が触れた人魚は丘に行きます」
メールの送り主は、交際相手の人魚、瑞穂だった。彼女はなぜそんなメールを送ったのか? それを確かめるために、男は丘
を登る。そこで二人は、些細な行き違いから言い争ってしまう。
怒って丘を下りかける男だったが、途中で瑞穂の誤解の原因に気づく。瑞穂を探し出した男は事情を説明する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 14:36:32
4033文字
会話率:29%
王都に住む伯爵家令嬢のカレンは、王立学院に入学して、辺境に住む幼馴染みの伯爵家の跡取り息子のレントに会えるのを心待ちしていた。
カレンは夏の終わりに毎年レントの住む辺境の田舎の領地に行くのを楽しみにしていた。しかし、三年前にある事件が起
きてから、彼女はその辺境の地へ行く事が出来なっていたのだ。
ところが、久しぶりに再会したレントはすっかり変わっていた。純朴な少年から都会的な貴公子へと。そして彼はカレンを完全に無視して話かける事もなければ、話しかけられることも避けていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 19:57:40
15700文字
会話率:27%
伯爵令嬢であるクロエは、植物が大好き。だが、人付き合いが苦手で誤解されやすく、悪役令嬢として名をはせることに。何かと罪を着せられるようになり、対策のために調査と推察がうまくなってしまった。
そうして、冤罪を晴らすための逆断罪を繰り返した結果
、幼馴染の侯爵令息ルーカスに誤解され、とんでもない提案をされてしまうーー『僕と結婚して、探偵にならないか』?
クロエは探偵など断固拒否するも、幼い頃からルーカスに弱いクロエは、ルーカスの申し出を断ることが難しい。
そして誤解が解けぬまま、クロエは”現地の植物”をエサに、婚約者として隣国を視察することになり……
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
※毎日更新予定です。
※本格謎解きではありませんが、多少何かを解決します。(章ごとが目安)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 00:10:06
350854文字
会話率:56%