文芸部に所属する末広新次(すえひろしんじ)は、毎回一次落ちだがラノベ作家になる夢を諦められないでいた。そんなある日。新次の子孫を自称するメイド姿の美少女・来未(くるみ)が現れる。
来未は無理やり居候と化し、新次は高校生なのにニートを養う
ことになってしまう。さらに来未は新次の妹と偽って文芸部にもいつき始める。
ほかの部員は新次が告白して振られた三年の妻恋希望(つまこいのぞみ)、妙に新次に迫ってくる一年の蔵前明日菜(くらまえあすな)。
希望は、新次が中学時代不登校だったときに助けてくれた面倒見のよい天然お姉さんであり、明日菜は年下なのに新次をからかってくるようなタイプの女子である。
来未がやってきたことで、文芸部内の止まっていた時が動き始め、コメディとギャグに満ちたおかしな日常が始まる。
はたして、来未は本当に未来人なのか? そして、新次は夢を叶えることができたのか――?
過去と現在と未来をめぐる、とあるワナビの物語です。
第2回カクヨムWeb小説コンテスト・ラブコメ部門最終選考落選作改稿(ラブコメ部門コンテスト期間中☆獲得数6位通過)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 22:08:23
118043文字
会話率:45%
引きこもりだった糸冬了(いとふゆりょう)は、死後、自分がネットに連載して途中で放置していた小説の世界へ召喚されてしまう。
魔力に優れた者だけが集まる学園でチートな活躍をできるのかと思いきや、どういうわけか力を発揮できない。本来の筋書通り
なら撃退できるはずの不良相手にすら窮地に陥ってしまう。
そこを本来はモブキャラにすぎないはずの後輩・観月美涼(みづきみすず)によって助けられる。
なんと彼女こそが了を召喚した張本人であった。美涼の話によれば、糸冬了とこの世界の主人公の永遠了(ながとおりょう)のシンクロ率が上がらないと力を発揮できないらしい。
現実世界で引きこもったまま死んだ了は「主人公らしく振舞う」ことでシンクロ率を上げていく。
一方で、もともとのメインヒロインである勅使河原凛(てしがわらりん)や中学時代に了が考え出した「さいきょうのいもうと」である至高の妹キャラ妹子(いもこ)とも学園生活を送っていく。ショッピングモールでは「この世界を司る」少女・水無瀬氷(みなせこおり)とも出会い、みんなでのんびりした学園ライフを送る。
だが、その陰で学園の生徒会長・阿佐宮九瑠美(あさみやくるみ)と魔法省大臣阿佐宮九曜は了たちを陥れるべく動いていた――。
自分の書いたネット小説なのに、フリーダムすぎるヒロインたちに振り回されながら学園ラブコメをする異能学園バトルです。
※この作品は第29回ファンタジア大賞前期四次(前期最終)選考落選作『HIMO OR HERO~俺よりもモブキャラとヒロインが強くなりすぎた世界で~』(秋葉夏木)を一万字以上加筆修正して改稿したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 11:07:57
105354文字
会話率:49%
牝野雄太は帰宅部の冴えない男子高校生である。今日も真っ直ぐ家に帰ってきたのだが、自室のベッドでペンギンの着ぐるみを着た謎のお姉さん(ペン子)が待っていた。彼女から渡された書類を読むと「あなたは男の娘戦士に選ばれました!」の文字。促されるま
ま、ペンダントを手に「男の娘になぁ~れ♪」と口にしてみると、超かわいい女子高生風の男の娘戦士に変身してしまった。
そこへ街で幻獣が暴れているとの情報が入り、雄太とペン子は現場へ急行する。そこには幻獣と戦う雄太の幼馴染・男川乙女の姿があった。彼女は男勝りの性格でありながら政府の対幻獣戦略室の戦士「女の娘戦士」に抜擢されて、地球侵略を企む宇宙人と戦う使命を持っていたのだ。
一方で、実は非合法団体である「男の娘戦士」の雄太は警察のお尋ね者になってしまう。こんなリスキーなヒロインはやってられないと男の娘戦士であることをやめようとするが、ペン子の熱意と自宅に泊まりこんで「ご奉仕」してくれるという提案に「お試し期間」という条件をつけることで乗ることにした雄太であったが……。
色々な意味で自重しないキャラたちが縦横無尽に暴れまわる無軌道ギャグ&ラブコメ&バトルです。登場人物全員フリーダム。笑って楽しめてちょっぴりせつない作品になっていると思います。
※この作品は第4回集英社ライトノベル新人賞三次落選作(応募総数780作中残り30作)を加筆修正してギャグの威力をアップ、ストーリーを強化したものです(1万字ほど加筆)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 17:37:27
101016文字
会話率:45%
第三十回ファンタジア大賞(前期)三次選考落選作品。
ある日、とある全寮制の男子校に通う前橋広人のルームメイトで幼馴染、桐生楓が女体化してしまった。……え? いきなり何を言っているのかわからない? まあ、話を最後まで聞け。女体化の原因が化
学の先生が作った変な薬入りのクッキーだと分かった二人は、その抗議に理事長の元を訪れる。そこで二人は、楓が女体化したまま男子校に通うことを黙認してもらう代わりに、理事長からある要求をされる。それは、同じ男子校に通う高崎葵と館林悠輝について調べること。楓のためにその要求に従った二人が調査を進めていくと、とんでもない事実が発覚して――(※タイトルを見ると正解がわかります)
前橋広人のカオス極まりない男子校生活が、今ここに始まる。……え? 最後まで聞いてもよくわからない? じゃあ、とりあえず読んでみようか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 19:23:22
104024文字
会話率:66%
これも落選作の弔いです。
最終更新:2020-04-13 19:40:45
1292文字
会話率:0%
いつか応募した落選作の弔いです。
最終更新:2020-04-11 00:05:40
3480文字
会話率:0%
【あらすじ】
四月。小学五年生になった香椎鈴香の担任は、“安心先生”こと、庵神先生。「ムルクーラーミ」の言葉で自由自在に奇跡を起こす。
「私も奇跡を起こし、和輝に好きと言わせたい」
同級生の新宮和輝に恋い焦がれる鈴香は、密かにそう画策し
た。
ところが、「ムルクーラーミ」は、ただ唱えるだけでは効果がない。意味を知らねばならない。しかも、それを知る者に直接聞いてはいけない。そんな厄介な言葉であった。
大変ご無沙汰しておりました。直井 倖之進です。
この度、Seesaaさんで綴っておりますブログ、『不惑+3 直井 倖之進の日常』が3周年を迎えまして、それを記念しての久方ぶりの投稿となります(とはいえ、3周年は令和元年9月22日、既に4か月あまりがすぎてしまったのですが……)。
既に私をご存知の方もそうでない方も、「長く投稿がないから、忘れてたよ」と仰る方も、これを機に、本作『「ムルクーラーミ」は、キセキの言葉』とともに、ブログともお付き合いいただけましたら幸いです。
なお、本作は、『第6回 小学館ジュニア文庫小説賞』においての2次選考落選作となっていまして、つまりは、“落ちたてほやほや”です。
そのため、この作品が叩き台となることで、
「あ、これくらいだったら、自分にも書けそう」
との思いを持ち、児童文学への道を志す人がひとりでも出てくるのならばとも考えております。
それでは、数えて18作目となります『「ムルクーラーミ」は、キセキの言葉』、よろしければ最後までお付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 08:57:49
54347文字
会話率:47%
GA文庫大賞第12回後期一次選考落選作品供養
最終更新:2020-02-16 00:45:26
101641文字
会話率:53%
私立探偵を営むやもめ暮らしの35歳男性、砂浜太郎とその娘の1歳9カ月の花音は、ある日空飛ぶ巨大おっぱいに襲われるも、公園のトイレ前で出会った「司令」と名乗る謎のヘルメット男に助けられ、OBS(オヤジ武装システム)の操縦者に勧誘され、成り行き
上承諾し、娘共々戦うことになってしまう。外見は太ったおやじそのものの常識外れの超兵器と、サイコな仲間達に振り回される彼らの運命や如何に!?
第1回WEBアマチュア小説大賞二次選考落選作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 09:00:00
387059文字
会話率:44%
月の輝く夜、とある施設の解剖台が並ぶ霊安室のような部屋で、記憶喪失の赤毛の全裸の少女は、全裸の金髪の美少女(但し内臓がお腹から覗いている)に目覚めさせられる。金髪美少女によると、彼女たちは人工的に造られた研究用の生物的な「ムラージュ」と呼ば
れる存在らしい。二人は友達となってそれぞれケイとディーと名乗り、解剖され続けながらも、施設からの脱出を図る。
また、日本海側のX県にある無許可のグループホーム「楓荘」に、無免許医かつ所長の楓、17歳の介護士兼看護師の少女・根津美子、そして長さ1メートル、周囲80センチもある知性あるソーセージが暮らしていた。ソーセージは以前楓に拾われた後楓荘に住込み、介護ロボットというふれこみで入所者の話し相手をしているが、それ以前の記憶がない。だが何故か豊富な医学知識を持ち、様々な医療場面で役立っていた。
交差する二つのストーリーの果てに待つものは……。
第21回日本ホラー小説大賞最終選考候補落選作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-10 13:32:40
128008文字
会話率:36%
「私」と夫は、一年間深大寺に通い続けている。境内の一角にある動物霊園に、愛犬のハナが眠っているのだ。我が子同然に可愛がったハナがいなくなった後、私たちは「お父さん」でも「お母さん」でもなくなってしまった。
子供のいない中年の夫婦が、ふたりだ
けの老後の距離感を探る物語。
第15回深大寺恋愛短編小説賞の最終選考落選作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-12 21:13:44
3717文字
会話率:36%
かつて大陸を震撼させた魔王との戦いがあった。
それから3年の月日が流れ、魔王を倒すために共に戦った各国の勇者たちは再び終結し、自国の利益のために刃を交える、勇者大戦と呼ばれる戦いに臨む。
各国の思惑が入り乱れる外交の世界で、かつての仲
間同士の戦いは大陸に何をもたらすのか。
第19回電撃小説大賞4次選考落選作!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 19:00:00
110359文字
会話率:54%
オートマタと呼ばれる人造生命体が普及しつつある世界。
晴彦は普通の少年だったが、ある日、街でオートマタの暴走に遭遇する。そのオートマタを破壊した晴彦は、そのオートマタの所有者らしい少女に、どこか記憶が刺激されるが、思い出せず、その場を逃げ出
す。しかしその直後、晴彦は意識を失ってしまう。
目覚めた時、晴彦は知らない場所におり、唐突に自分は人間ではないと告げられる。
彼は人造生命体マリオネットで、これからパートナーとなるマスターと出会うためのお披露目会に参加することになる、と告げられる。そこで晴彦は少女、真利阿と出会うが、その少女こそ、暴走したオートマタの持ち主で……。
*この作品は第18回スニーカー大賞・春の、最終選考落選作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-19 19:00:00
96901文字
会話率:44%
井川真琴が生まれたのは日本ではなくアメリカだった。両親共に日本人だった真琴だったが親の仕事の都合でアメリカで育った彼。そんな彼が小学生になった時、突然親の仕事先が日本へと移る事に。日本語が儘ならない中不安を抱えつつも日本の小学校へと転校す
る。担任が彼の事を紹介した途端にざわつく生徒達。それが自分への蔑みや嘲りなのではと杞憂に圧し潰されそうになったその時、クラスの一人がその喧騒を破るように立ち上がり突然歌い始める。その唄は真琴もよく知る聴き慣れた曲『きらきら星』だった。
それが真琴とその人物――松原蓮の出逢いだった。
その出来事がきっかけで次第に打ち解け親友へと絆を深めた二人。そんな彼らが中学進学を間近に控えたある日、二人の前にとある芸能事務所に勤めるという男が現れる。二人を歌番組に出させたいと申し出た彼に二人の気持ちも高揚し、親の快諾あって二人は揃って歌番組へ出演する事に。その出演を機に二人は同じ夢を掲げ、ある約束を交わす。
『もっと大きなステージで、もっと多くの人達を笑顔に』
一緒に並んで再び歌う事を誓い合う二人。暫く経ち、二人の元に芸能界入りを示唆する話が舞い込む。それは二人にとって願ってもない話だったがそこで二人の道は違える事となってしまう。
紆余曲折を経て高校生になった真琴は未だ約束を忘れる事はなかったが歌う事への楽しさを見出せずレコーディングも上手くいかない日々を送る。そんな折別の楽しみを見つけてしまった彼は次第に本業が疎かになり蓮との約束も消滅するかと思われた矢先、偶然にもデビューが決まった蓮と事務所で再会する。蓮はその頃の真琴が歌っていない事を指摘したが真琴はそれに反発し、その返答に交わした約束を無かった事にされたと結論付けた蓮は彼を責める訳でもなく蓮が真琴に背を向けた事で彼らの気持ちはすれ違ってしまう。
苦悩しながらも真琴は自分が本当は何をしたかったのかを再度思い直し蓮と思い描いた夢を共に叶えようと気持ちを新たにする。漸く夢が実現する一歩手前まで漕ぎ着け、やっと約束を果たせる時がすぐそこまで迫ったある日、衝撃的な現実が真琴を襲った。
大事なモノを全て失い、挫折と絶望を味わった真琴が最後に手にしたものは。そして、果たせなかった約束の行方は。
※この作品は2019年オレンジ文庫ノベル大賞第三次落選作品を一部修正したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 01:34:00
107745文字
会話率:51%
平凡で代わり映えのしない毎日に、「生きていても仕方がない」と考えていた女子高校生がある日突然【死】を宣告される。余命幾許もないと告げられるが、もともと【生】への執着が薄かった彼女はただ冷静に言葉を受け止める。そんな時どういう巡り合わせか、
ある一人の不良男子高校生と偶然知り合い、成り行きで『上辺だけの恋人』として付き合う事になってしまう。
初めは彼の事を何とも思っていなかった彼女だが、二人で話をしていく内に段々彼に想いを寄せるようになる。その内感情を誤魔化し切れなくなった彼女は、自分は先が長くないと吐露して彼との決別を図る。それでも彼は最期まで彼女を愛する事を誓い、ジレンマと闘いながら彼女もそれを受け入れ、晴れて二人は本当の恋人同士になる。
だが普通の生活は長くは続かず、次第に深雪の身体を病魔が襲う。それまで漠然と死にたいと考えていた彼女が、実際に【死】に直面した事で生きる事の意味を改めて考え直していくようになる。彼との出逢いと触れ合いを通して、希望や不安、苦しみや哀しみ、喜びや楽しみを経験し、人生とは何かを思い直して生きていこうとする彼女。最期の時、「彼を好きになって良かった」と思いながら彼女の物語が終わりを告げる……かのように思われた。
物語は反転する。
彼女を支える彼との出逢いは、実は偶然ではなかった。
彼女と彼が公園で出逢うよりも、少し前。
両親を事故で失くし、引き取られた先で暴力を受け、学校でも虐められるという過去を持つ彼は、当時人生を諦めかけていた。そんな矢先彼女と巡り逢う。周りに蔑ろにされていた自分の存在に目を留め手を差し伸べてくれた彼女に再び生きる勇気を貰った彼は、自分の容姿を偽りながらも生きていく事を決心する。ある日偶然彼女を見掛ける事になった彼だが当時とは打って変わって生気のない様子の彼女。そんな彼女を目にし、今度は自分が助けたいと思うようになり彼女との接触を画策していく。彼女に嫌われる事も厭わず彼女の心に踏み込んでいく彼。漸く彼女の心の声を聞く事が出来た彼は「もう長くはない」というその衝撃の事実に頭を悩ませそれでも彼女を支えていく決断をする。
二人の出逢いがそれぞれの運命を変える。
紆余曲折の末、二人に起こった奇跡とは……
※この作品は2017年オレンジ文庫ノベル大賞第三次落選作品を一部修正したものになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-01 23:58:44
67768文字
会話率:37%
普通のちょっとできない高校生、優種が突然拉致された先は、メイドしかいないメイドの里。
次々現れるメイドたちの中に幼なじみまで混じって、楽しい日々が始まるかと思ったらさあ大変。
現れる敵の存在に、謎の宿命。
さあ目覚めよ我が血、出撃せよメイド
戦隊?
ああ優種とメイドよ、どこへいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 12:06:22
75088文字
会話率:42%
※この小説は「封印世界で戦う忍メイド、出番がない時士にハーレムはまだ早い」の直接の続編です。
一度は日常に戻るかと思われた始の日々は、突然目覚めた時間遡航の能力によってまた一変する。
その不思議な力の触媒となるのは……。
そして時間
改変を繰り返す始は、知らされていなかったさらなる事実に直面する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-10 20:26:27
43836文字
会話率:27%
両親を失った少年始は、突然謎の敵に襲われたところを、これまた謎のメイドに救われる。
そのメイドチヒカに懐柔された始は、唐突な事態に驚きながらも、徐々に彼女に絆されていくことに。
やきもきする幼なじみの反撃攻勢を受けながら、自身の周囲で起こっ
ている謎を解き明かそうと前向きになる始だったが、それは彼をさらなる絶望へと誘うことになる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-05 21:14:07
60828文字
会話率:23%
※とある商業小説作品さまとタイトルの一部が被っておりましたので、タイトルを『女神さまは1500円! ~降臨サービスはガチャガチャで~』に変更させていただきました。(旧タイトル:『女神さま降臨 ~女神さまは1500円~』)
スーパーからの帰
り道、海沿いの使われていない建物の一画で、俺はガチャガチャ本体を見つけた。値段はなんと一回1500円。しかも中身は何か分からないときている。
絶対無駄金に終わる……そうは思いながらも、ついガチャを回してしまった俺は、美しい女性の横顔が描かれた金色のコインを手に入れ、帰路に就いた。――そのコインが、女神さまを降臨させるものだとも知らずに。
作者の夢に出てきた「1500円の女神さま」「ガチャガチャ」というワードが頭から離れなかったので書くことにしました。主人公(男)と女神さまの三十一日を描く物語になる予定です。
行き当たりばったりの更新になるかと思いますが、よろしければお付き合いください。
【第七回ネット小説大賞】二次選考落選作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 19:16:03
24133文字
会話率:42%
廃墟と化した空中都市を旅する二人の少女。ちょっと不思議な能力を持つミステリアスな美少女・天海ソラと、ソラがオシラサマと呼んで慕う機械仕掛けの創世神・雲野カナタ。しあわせの在り処を探して彷徨い続ける二人の旅は、どこか諦観に充ちていて、独特な死
生観が漂います。そんな二人が旅路の果てで見た世界、九十億年に及ぶ地球再建事業とは? 第二十四回電撃小説大賞、四次選考落選作品「トーテムポール/天地創造のアポカタスタシス」改題作。この作品はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 00:00:00
133099文字
会話率:44%
中学二年生の出来実瑠は、ある日突然、「他人の心の声が、その人のおでこに文字として見えてしまう」というおかしな能力に目覚めてしまう。
その能力で親友の恋の相手を知る。
相手は実瑠のクラスメイトの八王子聡。
彼のあだ名は完璧王子。
とにかく
男女問わず気配りのできる穏やかで優しい男子だと評判だ。
しかし、彼には誰にも言えない秘密があった。
―――――――――――――――――――――――
第8回集英社みらい文庫大賞二次通過、三次落選作です。
エブリスタにも「デコレーション!」として投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-08 18:00:00
33622文字
会話率:27%
僕は、彼女に今日、プロポーズする。
……はずだった。
コバルトの企画、「三題噺」の落選作です。
下限文字数に足りなかったので、そもそも審査対象外だったのかな。
最終更新:2017-11-10 21:03:19
596文字
会話率:11%
ある日、主人公は築50年のアパートでGを見つけ、退治する。
しかし、それは普通のGではなかった。
※Gが苦手な人は逃げて―!
共幻文庫のコンテストで一次通過、二次落選作品です。
最終更新:2016-10-01 20:53:25
4795文字
会話率:9%
陸上競技で最速になることだけが生きがいだった少女、蘇芳美琴。死後無理やり転生させられた異世界で、レースには向いていないと言われるワイバーンのユキと、大人気の競技「ドラゴンズ・ハイ」で優勝するため、もう一度最速を追い求めることを誓う。
不器
用で口の悪い少女と、無垢で愛らしいワイバーンが織り成す異世界スポコン物語。
※32回ファンタジア大賞前期四次選考落選作。異世界転生と転移はどちらとも取れるので両方タグ付けしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 00:00:00
104095文字
会話率:53%
この話……
信じるならホラー話、信じないならホラ話。
※
某賞、四次落選作。
全六話。
投稿は一日一話、午後18時。
最終更新:2019-03-24 18:00:00
96931文字
会話率:41%
八軒家殺人事件の犯人を松江と断定した警察は、その行方を追っていた。
義麿が残したノートを狙って、鈴木家に空き巣に入ったのも松江だった。
殺された鈴木義弘が、死の直前、ノートを藤白神社の宮司に託したのは、ノートが狙われていることを察知したから
に違いない。
そんな中、那智の飛瀧神社で、松江の遺体が発見される。
警察は自殺と判断するが、浅見光彦は、他殺の可能性を主張する。
「今回の事件は、一九三四年の木乃伊発見、いや、さらに遡って、飛鳥時代六六九年、藤原鎌足の死から始まっていると言えるかもしれません」
浅見の、突拍子もない時空を超えた推理を、警察は相手にしない。
だがやがて、浅見の見立て通りになって行き……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 00:00:00
98976文字
会話率:40%
主人公舞浜夏樹は、休日、今年入学予定の高校に呼び出された。
季節は春。入学式直前の、春眠に暁を覚える最後の機会に、彼は不承不承ながらも呼び出しに応じる。
さてと、……ではどうして、それに素直に応じたのかと問われれば、
それは、―
―これからお世話になる高校への義理立てという意味以上に、彼には、呼び出されるだけの「心当たり」があったためである。
これは、とある腐りかけの浪人生が、周りの若者のフレッシュさと言う荒波にもまれながらも必死に生きていく、勇気と成長と限定回帰の物語となっております。某ラノベ賞に送って見事に打ち返された落選作品の改稿版ではありますが、もしもよろしければ、皆様の毎日のお供としていただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 12:00:00
97209文字
会話率:44%
※異世界転生してません。
「旧題・達城圭人とその世界を生きる住人たち」
主人公、達城圭人は留学生の友人であるキティ・オルド・マルティネスに呼び出され、とある喫茶店を訪れていた。
曰く、彼女はここで人を待っていたらしい。約束の時間ま
での繋ぎと言われれば癪ではあるが、なにしろ今日は、せっかくの休日も台無しの土砂降りである。やることにアテもない彼は、そのまましばらく彼女との会話で暇を明かすことにした――。
わたくしが書いた初めての長編小説です。至らぬところやつまらぬところなど散見されるとは思いますが、気になってくださった方はぜひ、軽くでも目を通していただけると嬉しいです。
また、この作品は某小説賞に送った落選作品となっております。大人が「おもんねえ!」ってなった作品なのかぁ……、っていう方には非推奨です。
あと、作者はなろうのガチ初心者ですので、その辺は是非とも優しくしてくださりますと嬉しいです。作者が金髪ツインテのツンデレ美少女であることも加味して、是非とも感想をお寄せいただけると幸いです。
→十三話完結予定。毎日18時投稿です。
※確認してみたところ、ブラウザ上では傍点等に上手く表示されない箇所があるようです。どうか心の目でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-02 00:00:00
107508文字
会話率:40%
エブリスタで開催された別冊フレンド原作賞に応募した落選作品です
最終更新:2018-10-31 20:14:08
2064文字
会話率:33%
往年の任侠映画の主人公を思わせる、渋い老紳士であるボスに心酔しているとある男の脱力コメディー。
webコバルト『権力者の犬』小説賞応募・落選作。
最終更新:2018-10-26 15:28:56
2880文字
会話率:14%