主人公の井上彰(いのうえあきら)は中学2年生。卑屈で暗い性格で友達もおらずクラスで浮いている彰は休み時間を持て余して暇潰しに勉強をしているうちに優等生となってしまうなど、青春とは程遠いぼっちな日常を送っていた。
ある日、昼休みを静かに過
ごせる場所を探し敷地内で廃墟となっている高校旧校舎の図書室に向かった彰は真昼にも関わらず女子生徒の幽霊と出会う。彼女は生前の記憶が所々抜け落ちており、自分の名前も覚えていないという。誰もいない旧校舎で独りぼっちの彼女に親近感を抱いた彰は、彼女を真昼(まひる)と名付け次第に心を開いていく。
真昼は何故死んでしまったのか。小学生の頃は明るく友達も多かった彰は何故今の様になってしまったのか。独りぼっちな男子と独りぼっちな幽霊が織りなす、青春(?)ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 02:17:45
78191文字
会話率:41%
私はあやかしの母と人間の父から生まれた妖狐の娘です。きつねのしっぽと耳があります。
両親が亡くなり独りぼっちになったある日、町に降りた私は人間の男の子に「嫁にする」と言われ、一緒に暮らすことになりました。
でも彼は、つやつやでふさふさな私の
しっぽを狙っています……!?
私は食べても美味しくありませんよ!!
これは両親を亡くして独りぼっちになったもふもふヒロインと、実家で虐げられていたあやかし祓い屋の少年が、幸せになっていく物語です。
※設定など緩め。軽い気持ちでお読みください。
あやかし和風ファンタジー。トレンドと毛色は違うかもしれませんが、読んでくれたら嬉しいです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 20:10:34
16842文字
会話率:42%
主人公【西門 蓮司】はこれと言って大きな取り柄のない高校1年生だ。
よくある家庭で生まれ育ち、よくある成績で、モブのような生活を送っている。
彼の周りには「主役」となりうる人たちが沢山いる。
そんな彼が学校の空間から人だけが、まるごと異世界
に転移させられる。
そして転移後、その国の第一王女が自分たちの都合で召喚したことを謝罪しながら言ってくる。
「あなた達には勇者となり魔王を討伐し、この世界を救ってほしいのです」と。
家族に会えないことを悲嘆するもの、異世界転移からの勇者物語にあこがれ歓喜するもの。
反応はさまざまであったが、蓮司はこれといって特に何も感じなかった。
異世界から勇者召喚をする理由は勇者にはこの世界の人間にはないレアな「スキル」というものを持っているらしい。
召喚後、全員がスキルの鑑定を可能とする魔道具を使い調べていく中、蓮司のスキルは訳の分からない文字が化けた状態で表示されていた。
王女は残念そうな顔をし、側近はゴミを見るような目をし、多くの生徒から笑われる蓮司。
その後蓮司は個別に王宮に呼び出され、勇者の資格のないものはいらないと宣言される。
当面の生活費としていくらかのお金を渡されて、半ば追放された蓮司は途方に暮れながら異世界を彷徨う。
様々な人との出会いの中で独りぼっちだった少年は誰にも得難いスキルを得て、多くの人と助け合いながら異世界で生きていく術を身に着けて生きていく。
これはそんな少年の冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 22:52:07
116133文字
会話率:13%
様々な登場人物が、様々な場所、様々なシチュエーションで彷徨う物語。現実か?はたまた夢か?それは読者の皆さんがご判断ください。
この小説の朗読版はyoutubeにアップされています。
https://www.youtube.com/watc
h?v=EF0eV-6m6zc折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 08:38:21
7082文字
会話率:43%
誰にも、青春を送る権利はある。
今の学校で躓いたら、世見坂中学校へ転校しておいで。
最終更新:2023-06-06 22:38:47
47682文字
会話率:28%
とある公爵令嬢の娘、読書好きのローザクリスティナ。彼女は生まれた時から前世の記憶があった。
彼女の前世の名前は華月(かづき)美夜(みよ)。読書好きは前世から引き継がれたものだったが、かといって勉強がとても出来るかと思えばそうでもなかっ
た。
側にはいつも同い年の幼馴染みで親友、シュガージュリエッタ(通称ジュリエ)がいて、彼女の方が何十倍も優秀な生徒だった。
クリスティナはプライドが高く気高い。それ故、キツイ性格に見られ現世でも上手く人間関係が気づけず気がつけばいつも独りぼっち。後ろからそっと手を握ってくれるジュリエが大好きだった。
そして現世に生きる問題は、この世界が誰かの手によって作られたものであると気づいてしまったことだ。
それは恐らくクリスティナが前世の記憶を引き継いだ為であろう。
この世界はクリスティナ……いや、華月美夜が前世で没頭していた、とある人気セラーの乙女小説の世界なのだ。
つまり、美夜は乙女小説の世界に異世界転生してしまったということである。
憧れていた夢の世界。けれども、美夜は知っていた。ローザクリスティナとジュリエのポジションを。ジュリエは王子様に美いられめちゃくちゃ幸せになるヒロイン。
対になるローザクリスティナとはジュリエを苦しめる存在、悪役令嬢なのだ。物語の序盤はジュリエと仲良くしていたものの、中盤、後半にかけては、それは凄い有り様で。書籍前の原作、某小説サイトのレビュー、感想を見てはクリスティナの悪口、悪口、悪口……ばかり。
ラストにあんなことになってしまったから、読者は大分スッキリしただろうけど、その仕打ちが自分に来る恐怖足るや……。ああ、恐ろしい。
「美夜、二人で幸せになりましょう」
……いや、乗り越えなければいけない問題は山ほどあるのかも知れないーー……。
(※性格がねじ曲がった悪役令嬢につきかなりの毒舌主人公です。小説の大半はギャグ要素多めの語り口調で進みます)
#悪役令嬢毒舌につきご注意を
#魔王と暮らすスローライフ
#バッドエンド……かもしれない。
#百合要素?含む
#乙女小説公式設定資料集(ネタバレ)で検索しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 00:00:00
121841文字
会話率:29%
私の名前は上野御守。この春から高校生。中学までは友達0人でちょっとくらい性格の女の子。でも大丈夫。高校生活は絶対に成功するんだ。なぜなら徹夜して考えた自己紹介の原稿があるから。そう思っていたのになぜか6月まで誰一人友達もいないまま独りぼっち
。どうしてなの~><
でも、ひょんなことからイケメン男子と急接近!?私の高校生活どうなっちゃうの~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 19:00:00
12920文字
会話率:28%
どこにでもいるような特徴のない中学生。今日も自分が虐めに合わないように他人が虐められている事を黙殺し、自分の安全を確保しつつ下校していたのだが・・・。
突然、ギアと呼ばれる巨大ロボットが闊歩する世界に転移してしまう。想像を超える過酷な環
境下で意図も簡単に人が死ぬ世界。
知らない世界で独りぼっち。それでも、少年は死なない為に生きて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 10:00:00
12177文字
会話率:56%
「私と君だけは同類でしょ?」
『心が見える』という特殊な能力。そのせいで宮田悟はトラウマを抱え、高校二年生の現在独りぼっちとして静かに過ごしていた。
しかしそんなある日、悟とは正反対なクラスの人気者である長岡愛哩から自分にも同じ能力が
あることを告げられる。
それまでは交わらなかった縁。しかし悟は愛哩と関わっていくにつれて、やがて昔の明るかった自分を取り戻していく。
能力との関わり方、過去の清算、人との距離感。様々なことを愛哩から学んだ悟は、そして最後に。
「こんな能力が無くても、俺は──」
独りぼっち×人気者、真逆なはずなのにどこか似てる二人の学園青春ラブコメ。
2019/1/15、タイトルを『彼女と俺のテレコミュ日記』から変更いたしました!
2019/1/26、現代恋愛ジャンルで1位を頂くことが出来ました! ありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 00:00:00
365965文字
会話率:57%
およそ一年前に、私は友人を喪った。警察官の話では彼女は犯罪に巻き込まれて亡くなったらしい。私もアリバイを尋ねられ、「容疑者」にされてしまったようだ。それ以降、彼女の死因も不明のままで、私の心は沈みがちだった。
その彼女とは、卒業旅行にフラ
ンスへ行く約束をしていた。そこで、大学を卒業したのち、彼女からの「形見」である指輪を持って、独りでフランスを巡った。ところが、フランスからの帰りの便で隣に座った男性にワインをかけてしまったことから、事態は急速に展開していく。
小説家になろうの企画「春の推理2023」に参加するため投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 22:49:04
6094文字
会話率:46%
いつかの時、とあるところに、死神殿下と呼ばれた王子がおりました。暴れ竜と呼ばれた竜がおりました。一人と一頭は出会い、唯一無二の絆で結ばれる竜騎士と竜になりました。
竜騎士は、竜にトールという名前をつけました。人間は、竜の言葉を話すこと
が出来ませんから、仕方ありません。
竜は、竜騎士に“独りぼっち”という名前をつけました。竜は、人間の言葉を話す事ができませんから仕方ありません。
竜騎士はある日、竜騎士以外殆どの人間を近づけない竜が、一人の人の子を慰めているのを見ました。とても珍しいことです。竜騎士は、この珍しい人の子ならば、竜丁になれると思いました。
竜はある日、竜の言葉がわかる人の子を見つけました。長く生きている竜も、そんな人の子がいるなど、見たことも聞いたこともありませんでした。竜は、この珍しい人の子を、“独りぼっち”の仲間にしたいと思いました。
物語の始まり始まり
フィクションです。実在の国、事件とは一切関係がありません。架空の世界です。身分制度があります。宗教もあります。物語の設定上のものであり、筆者個人の思想との関連性はありません。著作権は筆者にあります。
完結しました。(2023年7月8日以降)ノベルアップ+にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 07:00:00
463161文字
会話率:53%
「言葉にできなかった、本当の気持ちはどこで枯れてしまうのだろう?」
過去のある出来事が原因で、思い出たちを忘れてしまった少女、野原詩音。しかし、黒猫をきっかけに幼なじみと再会し彼女は過去に触れていく。
ヒーローだった姉とそんな姉が大嫌いな弟
。亡くなった母の影を追う大人になれない子ども。独りぼっちの少女。彼ら、彼女らが咲かせる言の花を見て、詩音は何を思うのか?
これは、一人の少女が言の花を咲かせる、ただそれだけの物語。
※完結済みの「言花の猫」の小分け版です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 18:00:00
142073文字
会話率:33%
「言葉にできなかった、本当の気持ちはどこで枯れてしまうのだろう?」
過去のある出来事が原因で、思い出たちを忘れてしまった少女、野原詩音。しかし、黒猫をきっかけに幼なじみと再会し彼女は過去に触れていく。
ヒーローだった姉とそんな姉が大嫌いな弟
。亡くなった母の影を追う大人になれない子ども。独りぼっちの少女。彼ら、彼女らが咲かせる言の花を見て、詩音は何を思うのか?
これは、一人の少女が言の花を咲かせる、ただそれだけの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 21:00:00
140819文字
会話率:33%
村娘シャルロットは幼い頃、戦火に巻き込まれ、母とはぐれてしまう。独りぼっちになったシャルロットを助けたのは、顔がみにくい老婆。
「あたしゃ、こわーい魔女だよ」
しかし、シャルロットは老婆を怖がることはなかった。
魔女と名乗る女性は、ほう
きで飛ぶことはなく、シャルロットにジャガイモを育て方、料理の仕方を教えた。
「ジャガイモはね。毒があるから栽培禁止にされているんだよ」
「そうなの? とっても美味しいのに」
シャルロットは老婆と家族のように過ごしていたが、彼女は天寿をまっとうして、亡くなってしまう。
また独りになったシャルロットの元にやってきたのは、なぜか泥だらけになった第二王子。
腹が減りすぎて卒倒していた王子にシャルロットは、しかたなくジャガイモパンを食べさせる。王子は料理が美味しくて、身もだえた。
「うまい! なんだ、このパンは……! もちもちしているじゃないかッ!」
料理の美味しさに感動した王子と共に、シャルロットは亡き老婆のために、ジャガイモ布教をはじめることに――
独りぼっちになった村娘が、脳筋王子と手を組み、ジャガイモを握りしめ、幸せを掴む話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 09:24:45
11989文字
会話率:49%
猫好きの主人公は、野良猫を助けた為、交通事故で即死してしまう。
猫に始まり猫に終わる人生。
事故後転生した世界では、森で一人暮らしを営む黒魔女でした。
猫すらいない。
孤独に始まり孤独に終わる、孤独人生一直線だった主人公は、
ある日、捨
て猫を拾う。
独りぼっちの人生が、二人ぼっちの人生に。
拾った黒猫は、元は人間。
某国の王子様。
けど、まあ一応猫だし。
猫を相棒に、森でひたすらスローライフを送る。
延々穏やかな日々。
朝、猫をもふり、昼、猫をもふり、夜、猫をもふって過ごす。
そんな猫ライフを満喫するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 14:00:00
11869文字
会話率:6%
ーーー妖怪、妖精、魔法使いに超能力者。この現代には様々な伝承の生き物『隣人』がひっそりと隠れ住んでいるーーー
唯一の身寄りである伯父に日々、暴力、暴言、搾取されている十六歳の少女、瑞希。
しかしある日突然、大金と引き換えに売り飛ばされてし
まう。
瑞希自身も知らなかった秘密……自身が『隣人』である事を突きつけられ、為す術もなくあわや囚われの身に片足、もとい、尾鰭を突っ込んでいた瑞希の前に現れたのは黒い髪に金色の瞳の、人と巨大な狼の姿を行き来する黒ずくめの男だった。
表向き世界の大企業、裏では世の様々な隣人が抱えるトラブルを解決し、時に世界を救うべく魔女と戦う秘密結社。
そんな結社に務める彼に救出され、瑞希はこの現代に息づく隣人のこと、この世界の人間の滅亡を目論む存在、魔女について教えられ、新たな就職先に結社を希望する。
やたら過保護な雅に構われながら個性豊かな仲間と共に今日も瑞希は走って転ぶ。
これは、何もかもを失って独りぼっちだった人魚が一途な狼人間に愛され恋をして、望む未来へ、幸せになるために巨悪に立ち向かう―――そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 20:45:21
228899文字
会話率:34%
彼女は何も言わないんだ
なんだか僕は独りぼっち
最終更新:2023-01-10 20:56:42
238文字
会話率:0%
独りぼっちのかわいい人狼ちゃんが転移したのは、獣人・精霊・魔法ありのファンタジーな異世界。
なのに、ここにも人狼がいないって、どーしてなの?
龍人に拾われた、かわいい人狼ちゃんが、過保護に過保護に構われながら、無自覚無双していく。
アルフ
ァポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 00:00:00
70224文字
会話率:23%
独りぼっちのシンデレラは、継母と義姉から使用人のように扱われていました。
最終更新:2022-11-13 13:00:00
2531文字
会話率:35%
暦学園に通う水無月翔はいつも独りぼっちだった。仲の良い友達はおらず、一人で本を読んでいる高校二年生である。
そんな彼が同じクラスの如月牡丹と出会ったことで、今までの高校生活がガラリと変わり始めるのである。
最終更新:2022-10-23 15:24:20
135522文字
会話率:52%
雪解けと共に僕は両親の仕事の関係で海外に移住する事になった。
外国の小学校では、言葉が通じなくて大変な毎日を過ごした。
一緒に遊ぶ友達もいなくて、
いつも僕は独りぼっちで淋しかった。
ある日、僕は勇気を振り絞って自分から挨拶しようと思
った。
理由は古い本に挨拶は自分からしようと書いてあったからだ。
でも、実際に挨拶しようとすると、
緊張して、緊張して自分から挨拶が出来なかった。
一日、一日があっという間に過ぎ去って
僕は独りぼっちから、なかなか抜け出す事が出来ずにいた。
正直、学校に行きたくなかった。
学校に行くのがこわかった。
次の日の事を考えると眠れない夜もたくさんあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 13:19:35
1086文字
会話率:7%