教科書で習う「メルセン条約で、フランク王国が分裂してフランス・ドイツ・イタリアの元となった」という話。
実はその後、フランク王国は統一されていた。
というか、フランク王国はかなり昔から、分裂しては統一、分裂しては統一という、中華帝国の項羽と
劉邦やら三国志やら南北朝やらってのと同じ歴史を辿っていた。
それなのに肥満王カール3世による最後の統一フランク王国の後、分裂が常態で固定され、中国のように統一王朝になる事なく現代に至ったのか?
この歴史の分水嶺を、とある脳筋王子を主役に描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 19:00:00
150416文字
会話率:24%
王権の弱いとある国家の、第一王子殿下にお仕えする侍従の一人称視点。
じぃや、明日からの書類の山を想像して現実逃避中。
「どうしてこうなったか聞きたい? いや聞いて?」
くらいのノリで話しますので、侍従じぃやの茶飲み友達のつもりでどうぞ。
既に故人の子供についての描写が出るので、一応R15入れてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 20:33:10
7613文字
会話率:6%
平民聖女と王子の恋と周囲の妨害。意に染まぬ婚約を結ばされた聖女の前に、新たに貴族階級の聖女が現れ、王子が一方的な婚約破棄を言い渡し、そして―――というテンプレ婚約破棄を描くつもりでした。
構成要素は合っていると思います。
ざまあはありません
が、ずっと毒を吐いている人が居ます。というか、そいつしか居ません。
どうぞ宜しくお願い致します。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 21:01:00
3525文字
会話率:0%
―――申し訳ありません。実は期限付きのお飾り婚約者なんです。―――
とある事情で王妃より依頼され多額の借金の返済や幼い弟の爵位を守るために、王太子ギャレットの婚約者を一時的に演じることになった貧乏侯爵家の令嬢ローレン。
最初はどうせ金目当
てだろうと険悪な対応をしていたギャレットだったが、偶然泣いているところを目撃しローレンを気になり惹かれるように。
だが、ギャレットの本来の婚約者となるはずの令嬢や、成功報酬代わりにローレンの婚約者となる大富豪など、それぞれの思惑は様々入り乱れて!?
訳あって期限付きの婚約者を演じているはずの塩対応令嬢が、彼女を溺愛したくて堪らない脳筋王子様を悪気なく胸キュン対応でオーバーキルしていく恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 12:49:48
71738文字
会話率:32%
見た目の割に負けん気が強い伯爵令嬢ケイティはある日、その性格のせいでボウ国の王位継承者であるショーン第一王子本人から婚約を解消される。と同時に、国政に全く興味がなく、日々魔物狩りに興じる“脳筋”と名高いロビン第二王子と婚約をすることになる。
王家から事実上の“格下げ”をされたケイティは、貴族社会で居心地悪い思いをしつつも、噂通り滅多に王都に現れず魔物狩りに出かけてばかりの脳筋王子と意外と順調に仲を深めるのだが、途中で第二王子の秘密に気づき……。
・後半に脳筋王子視点がはさまります(タイトルに★がついています)
・魔物狩りの場面で少し残酷な描写があります。
・ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 13:43:53
117102文字
会話率:62%
村娘シャルロットは幼い頃、戦火に巻き込まれ、母とはぐれてしまう。独りぼっちになったシャルロットを助けたのは、顔がみにくい老婆。
「あたしゃ、こわーい魔女だよ」
しかし、シャルロットは老婆を怖がることはなかった。
魔女と名乗る女性は、ほう
きで飛ぶことはなく、シャルロットにジャガイモを育て方、料理の仕方を教えた。
「ジャガイモはね。毒があるから栽培禁止にされているんだよ」
「そうなの? とっても美味しいのに」
シャルロットは老婆と家族のように過ごしていたが、彼女は天寿をまっとうして、亡くなってしまう。
また独りになったシャルロットの元にやってきたのは、なぜか泥だらけになった第二王子。
腹が減りすぎて卒倒していた王子にシャルロットは、しかたなくジャガイモパンを食べさせる。王子は料理が美味しくて、身もだえた。
「うまい! なんだ、このパンは……! もちもちしているじゃないかッ!」
料理の美味しさに感動した王子と共に、シャルロットは亡き老婆のために、ジャガイモ布教をはじめることに――
独りぼっちになった村娘が、脳筋王子と手を組み、ジャガイモを握りしめ、幸せを掴む話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 09:24:45
11989文字
会話率:49%
「どうぞロリとお呼び下さいませ!」
そう話すのはマルロワ王国の王女・ライネベルテ。愛称ロリ。
11歳の彼女が隣国タナノフの王子に恋をした。そこから物語は始まる。
相手は「◯◯?何それ美味いのか?」系の脳筋王子、ドルーガ。
嫁ぐ予定だった
姉姫の代わりに、隣国へおしかけたロリ王女は・・・
デデーンな世話係やツッコミ要員側近に見守られ、◯◯とバトルしたり鼻から◯◯出したり王子に◯◯と間違われたり夜の◯◯に会ったり◯◯と戦ったりと大忙し。(◯◯の部分は物語が進んだ時に明かします)
しかしそんなロリには、実は前世で日本人だった記憶があって・・・?
果たして彼女は、無事に脳筋王子をおとすことができるのか?!
※後半はタイトルがネタバレになっておりますのでご注意下さい。
前作「渡り人は近衛隊長と飲みたい」
と、同じ世界線の話になります。
渡り人〜のキャラも一部名前が出たり本人が出ています。
おそらく前作を読まないと世界観がわかりにくいかと思います。できれば先に前作をお読み頂けると幸いです。
本編は全40話くらいを予定しています。
下書きは全て終えてますので、ちょくちょく更新致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 22:00:00
119927文字
会話率:43%
聖女ティアは最近、災難続き。今日も王子の婚約者アリアに水をかけられた。だけどあのアリア様、なんかおかしいんだよね……。押せ押せ聖女と押しに弱い侯爵令息、脳筋王子と真面目な悪役令嬢の両片思いという2組の恋愛話+タイトル通りの事件のお話です。
最終更新:2020-07-26 01:58:51
10446文字
会話率:32%
「ぶぅふぉっ! もう心配しなくても良い。カテリーナ嬢の運命は、この僕が変えてみせる!」
王子から婚約破棄された日、令嬢カテリーナの前に現れたのは豚宰相と呼ばれる男だった。その日から、付き纏う豚宰相と、逃げるカテリーナ。二人の慌ただしい日
常がはじまった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 00:18:13
10024文字
会話率:38%