日本は何百年もの時間をかけ、高度な科学技術で国民を管理した。平民と貴族という身分差はありながらも多くを補償された国民は満足していた。天涯孤独の青年はそんな日本に辟易としていた。そして彼はおもちゃ作りのプロフェッショナルだった。その技術を武器
に貴族に気に入られ、ひょんなことから日本の本土を出て、無人島へと住み始める。青年は自分の持つ技術を存分に発揮し、島を観光地へと発展させていくが、古代の不思議な魔黒魔術の本を見つけてしまう。その先に待ち受けていたのは悲しい人間たちの惨劇だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 18:01:20
99685文字
会話率:44%
人を殺した者は例外なく【罪人島】に収監される。
本土の人間、瑠璃は目的があってその島に足を踏み入れるのだが・・・・・。
最終更新:2022-04-09 17:00:00
23168文字
会話率:31%
灯台守男爵、サム・ロイドとその妻ベル・ロイドの一生を短編にまとめました。
ある小さな島にある灯台の管理を国から任されている男爵。灯台守男爵の一人ロイド家のサムは、貴族学校で知り合った貴族らしくない令嬢ベル・ライリーにほれ込む。
はじめはすれ
違う二人だが両想いであることでオシドリ夫婦になっていく。
本土から外れた島で、愛をはぐくみ子を育てる二人の、愛し合う夫婦の視点が入れ替わりながら進んでいく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 23:15:39
16741文字
会話率:20%
「北の列島」は美しい自然に恵まれた豊かな島々で、かつて一億人以上の人々が住み、
高度な文化を持つ世界有数の経済大国「日本国」だった。
その「日本国」の状況は十年程前に一変した。領海に侵入してきたP国漁船との小さな
争いが、あっという間
に全面戦争へと拡大し、P国の核ミサイルが、自衛隊基地と太平洋
沿岸の都市部に向けて発射された。自衛隊は壊滅し、都市部は数千万人の死傷者を出す惨
憺たる状況となった。在日米軍基地に被害はなく、米国はP国との核戦争を回避する選択
をした。さらに、P国軍は日本海沿岸に侵攻し、日本住民を一方的に殺戮し始めた。国連
安保理が一致した対応を取れない中、「日本国」の地獄の様な惨状が続いた。
そして二か月が過ぎようとした時、東アジアの大国であるC国が大規模な停戦監視団と
軍隊を日本に送り込み、本州地域の日本住民を保護するという名目で、事実上の占領統治
を開始した。そして一年後、C国は、米国との合意のもと、新たな自治政府「東海人民共
和国」を発足させ、本州・四国を実効支配する事となった。
あれから九年の時が過ぎたが、沖縄は今も本土から来た多くの日本人難民で溢れている。
そんな中、沖縄の青年ワタルは、テレビで「離島への冒険参加者募集」の書き込みを見つ
けて応募する。そして三か月の訓練の後、十一名の「レキオス部隊」の一員として参加し、
「北の列島」へ向かう事になる。
レキオス部隊を乗せたレキオス号は、五月に沖縄中部の辺野古港を出発し、黒潮に乗っ
て北上し、まず四国沖でC国軍のドローンと接触し、方向転換して次に本州和歌山へ上陸
した。その地で、ある隊員の裏切りにより、三人の隊員を失ったレキオス部隊は、伊豆諸
島の八丈島へと撤退した。
隊員達は衝撃を受けたが、「C国に囚われている女性芸能人を救出する」という計画の
もとに再結集し、八丈島の八重根港を出港し、再び本州の米軍横須賀基地方面に上陸する。
本作品は「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 12:19:03
100681文字
会話率:29%
ある小さな島では、古くからある神が祀られていた。人々はその神を深く信仰し、そしてその神は人の営みを愛し、彼の地に住まう人々をその庇護下に置いて、あらゆる災いから守ってきた。
その神社の家系に生まれた一人の高校生が、ある日先祖がえりとして注目
を浴びることになる。戸惑う暇もなく、本土から来た観光客が巻き起こした騒動がきっかけで、彼女はその渦中に巻き込まれていく――
ありま氷炎様『2022春節企画』参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 00:00:00
10997文字
会話率:41%
日本海に浮かぶ小さな離島、昭野島。本土から遠く離れたこの島で、カルト宗教団体が密かに開発していたウイルス兵器が漏洩した。ウイルスに感染した島民は正気を失い、昨日まで隣人だった人々に襲い掛かり、喰らいついた。
平和そのものだった昭野島は一瞬に
してパニックに陥り、高校生の長谷川京平は状況も掴めないまま、妹と幼馴染の少女とともに感染者から逃げ惑う。だが、敵は感染者だけではなかった。事態の隠滅を図るカルト信者たちまでもが、銃器を手に京平たちに襲いかかる。
凶暴な感染者と武装したカルト信者たちが跋扈する昭野島。京平は大切な者たちを守りながら、地獄と化したこの島からの脱出を図る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 14:10:44
173261文字
会話率:24%
セカイ系の小説です。
「天気の子」や「君の名は。」が好きな方は、とても楽しめると思います。
高校生の少女「ウミ」と少年「ユウ」の試練と恋愛の物語です。
※毎日、午前11時更新予定です。お昼ごはんでも食べながらお楽しみください。
※お気に入
り(ブックマークに追加)にしていただくと、更新通知が飛びますので便利です。
----------あらすじ---------
ある夏の日、島の中心に存在する活火山「人形山」が、数百年ぶりに噴火した。その火山礫の中に、夜になると黄色く発光する石が複数確認された。この石は「燐光石」と呼ばれ、数百年前の噴火の時にも同様に地表に降ったのだという。言い伝えによると、燐光石の光には非常に強力な毒が含まれており、野放図にすると島全体が住めない土地になってしまう、という。島の住民の半数は、本土への移住を余儀なくされた。そこで、島の神社を勤める古杜家の伝統に従い、ウミが浄化の巫女として選ばれ、ユウは人形山に降り注いだ燐光石を収集してウミに届ける役割を担う事になった。ウミは、燐光石を唇に当て呼吸をすると、その光を吸い込み、無毒化する能力を有していた。
数百年前の噴火時、どのように浄化を行い、最終的に浄化の巫女はどうなったのか、という充分な資料がないまま、燐光石の毒素が人体にどのような影響があるか解らない中、燐光石の浄化作業は続けられた。
ウミの体調は、最初こそ問題がなかったが、毒素の影響か、夜になると体が発光するようになり、やがて咳や嘔吐を伴うようになった。そして…。
伝統と国家機密のはざまで、ウミとユウは、無事に燐光石の浄化を完了することができるのか…。
-------------------------
ちなみに…物語を最後まで読んだあとに、2つの付記を読むと、物語に対する見方がいっきに変わると思いますよ…。
また、小説内には一切解説をしていないですが、登場人物のすべての名前には意味があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 22:00:00
156594文字
会話率:48%
とある離島で暮らす青人。彼は、ある朝、その離島に代々伝わる伝説である、千年に一度ドラゴンの訪れを知らせるドラゴンの島を見つける。そして、友人である、白羽、朱音、玄。そして父である守を連れもう一度その龍の島を探しに行く。そこで彼らは、慧眼の少
女へと変身するドラゴンと出会うことになる。青人は、そんなドラゴンの少女に幸と名付け、共に暮らすようになった。
それから十年後、青人と幸が本土へ買い物に行った際、ふとした事故で、幸の正体が、日本中に知られることになってしまう。その事件を知った、現日本総理大臣である蛇塚は、幸の軍事活用を考え、自衛隊等を駆使し、彼女をとらえようとする。
それを知った青人、白羽、玄、朱音は、幸を蛇塚の手から、必ず守り切ると決意するのだった。
これは、とある英雄にあこがれる少年たちが、それぞれの英雄へと成長していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 14:26:37
155964文字
会話率:40%
本土より南の果てにあるリゾート地、国津島の高校に季節外れの転校生がやって来た。
それは射干玉のように艷やかな黒髪と、物静かで神秘的な雰囲気を持つ少女、塔ヶ崎杏(とうがさき あんず)だ。彼女は教室に現れるなり、瞬く間に学内の話題の渦となってい
った。
そんな彼女に読書家の青年、聡(さとし)は放課後の教室に呼び出される。話を聞くと杏は、聡の兄の博嗣(ひろつぐ)に一目惚れをしてしまったという。
しかし聡はこの思わぬ展開に落胆するどころか、深く感激していた。博嗣は自慢の兄だったが、コミュニケーション能力が非常に乏しい、いわゆる陰キャと呼ばれる残念な人種だったからだ。
「俺の自慢の兄に惚れてくれてありがとう、塔ヶ崎さん! 相談だけと言わず、俺が二人の関係を取り持つよ! 兄貴のことなら俺に任せて!」
その日から聡と杏の奇妙な関係が始まった。
ギラギラと輝く南海の夏島で、街を歩いて、話して、笑って、目的を共有して、いつか二人の恋を成就させよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 19:21:33
58431文字
会話率:48%
1941年。
日ノ国、太平洋沖に巨大な建造物が出現。
そこから現れたのは、異形の生物だった。その生物は、海を渡り各国へ上陸、殺戮を繰り返す。
日ノ国は異形の生物に対し“未確認災害生物”通称、害物との仮称を付け、すぐさま海岸線を国土防衛線とし
、迎撃にあたる。
じわじわと防衛線を押し上げてくる害物を前に、戦線維持が困難に陥った日ノ国が起こした行動は、秘密裏に行っていた害物の研究の増進であった。
翌年、害物より採取した体液を、害物との戦闘で傷ついた国軍兵士(学徒動員の兵士を含む)を対象とした被験者に打ち込む人体実験を敢行。
八割は命を落としたものの、残り二割の者には、害物が用いたものと同様の能力の発現を確認。
実験を続けた結果、若い者ほど発現率が高いとの結果が出たことを受け、本土防衛の要として、学徒に害物の体液を注入、能力が発現した者を前線基地の防衛に導入する、通称“異能の学徒”作戦を実行。
現在、戦線は太平洋側九州、四国、愛知、静岡、神奈川の計5カ所の前線基地の“異能の学徒”により保たれている。
各隊員に内包される想い。明らかになる謎。害物の正体。
全ては、日ノ国の為に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 11:55:50
57803文字
会話率:28%
時は昭和58年1月……本土で一番大きいと言われる県の、ある田舎町において、3軒両隣にまで鳴り響く怒声が発せられた。
「こぉの、アホ親父いいぃぃ!!」
「お姉ちゃん、どうしたの!?」
「瑠々子、何があったの?」
……これは、お菓
子を隠されて怒る11歳の娘『瑠々子(るるこ)』と、その姿を見てただ喜ぶ父のお話である。
これは『なろうラジオ大賞3』応募用の作品です。
ジャンルは『ヒューマンドラマ』に、しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 20:18:26
997文字
会話率:54%
巷でいう、異世界転移した一条葵。葵は知ってしまった。この世界は元居た世界に似ていることに。
だが、それは大事なことではなく楽しく生きようにも、お金が必要なので初めての町で冒険者ななり仲間とパーティー組んで色々なところにいったりした。しかし、
クエストで皇国本土に向かう途中で葵たちの人生が変わってくる!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 08:00:00
10537文字
会話率:32%
やむなく船出した平佐田だが、心は未練がましく薬園にしがみついてる。
遠ざかる岸を見つめ、涙を堪える平佐田を、でかい蟹顔が案じて近づいた。
ほんとうは、行きたくない。密命なんぞ糞食らえと、腸が煮えくりかえる思いの平佐田は、田崎を思わせるでかい
蟹顔に向って、邪険に手を振った。
何もかもが平佐田の神経を逆撫でする。大声で叫ぼうとして、胃の腑のものを吐きだした。
ひどい船酔いに悩まされる平佐田を、色黒の子供が介抱する。
本土の子供とは少し違った印象の子は、平佐田の向う硫黄島の子であった。
島の子供、智次と、その父親のおかげで、平佐田のささくれだった心が穏やかになっていく。
でかい蟹顔の男、那医と、智次とみた島の外観は、平佐田を気絶させるほどの圧巻だった。
皆にお礼も言えなかったことに心残りを感じつつ、船を下りた平佐田は、若い女の平手打ちを以て、島に出迎えられる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 19:03:27
187350文字
会話率:22%
連日の捜索も虚しく、智次の行方はわからない。異例の神隠しに、苛立つ島人は、怒りの矛先を道場の先生に向ける。余所者の平佐田に、智次捜索の許可はでず、為す術もなく、平佐田自身も苛立ちを隠せない。
先生と島人の間にいざこざが勃発し、さらに、本土か
ら撤退命令がでた。
智次が消えた前日に、聖域に智次の姿を見たという情報をもとに、平佐田は本土へ戻る前にと、聖域へと向う。案内役をした滋子から胸の内を聞かされた平佐田だが、平佐田にはどうにもできないことばかり。
聖域に辿り着いた平佐田は、そこで子供姿を見かけて後を追う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 21:00:00
11983文字
会話率:22%
史実と違い本土決戦を選んだ大日本帝国。
帝国の存亡はいかに!
最終更新:2021-09-07 19:42:27
239文字
会話率:0%
太平洋戦争末期・・・
敗戦が濃厚の日本は、九州上陸を防ぐ為に、子どもたちをゲリラ兵にしたてる部隊・・・
霧島部隊を暗躍させていた。
その、霧島部隊の生き残りの方が、私が校長をしている公立中学校の校区内に住んでいると知って、夏休み、8月15日
に、霧島部隊の事を子どもたちに語ってくれと頼みに行き、講演依頼を
成功させた。
生徒たちは、自分と同じ年代の子どもが、ゲリラ兵に仕立てられ。戦争に参加をしていた事実に驚き、絶句、先生方は、知らない事実に驚いた。
語りは・・・終わった・・・
そして、拍手の嵐が・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 18:00:00
3835文字
会話率:16%
1937年に盧溝橋事件は起きたものの、ヒトラー総統率いるドイツ政府が中国国民党全面支援を打ち出したために結果的に日中戦争は起きなかった。
そして、紆余曲折があった末、源田実海軍中佐は1940年夏、英本土に部下と共に赴いていた。
最終更新:2021-08-08 19:19:04
2994文字
会話率:0%
1942年5月、ソ連欧州本土侵攻作戦発動。
日本海兵隊の土方勇中尉は、その作戦の一環として行われる史上最大の上陸作戦の上陸部隊の一員として、バルト海の輸送船上にあった。
その上陸作戦支援のために、戦艦大和を含む連合国の大艦隊が充てられ
ていた。
その一方で、バルト海から黒海に至るソ連国境を越えて、総兵力1000万人を呼号する連合国軍の陸軍は侵攻しようとしており、アラン・ダヴー少佐はスペイン青師団の一員として、その中にあった。
また、中国本土奥地への米日軍を主力とする侵攻作戦も、ある意味で支作戦として発動されようとしており、史上最大の侵攻作戦が連合国軍により、全世界規模で発動されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 19:33:38
179636文字
会話率:19%
1941年9月、ベルリンが陥落、独が無条件降伏したとはいえ、ソ連と共産中国は未だに健在であり、第二次世界大戦は続いていた。
こうした状況のために欧州に赴いていた日本軍、海兵隊等は、引き続き対ソ戦に投入されることになっており、逆に欧州に日
本から部隊を送り込む動きさえ起こっていた。
とはいえ、季節が秋から冬へと向かっていることや、ソ連本土侵攻となるとかなりの準備が必要となると見込まれていたことから、米日英仏等は中立諸国に参戦を呼びかける等、足場固めに奔っていた。
そうした中、欧州ではドイツ人追放等、民族、宗教の迫害が起こりつつあった。
また、「禁断の兵器」の開発も進んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-19 19:12:30
179635文字
会話率:20%
殺傷力の極めて高いウイルス、『ジャック』が蔓延していた時代。
愛知県本土で公務員として働いていた男・水瀬は、定期連絡が取れなくなったという離島の詩乃島へ調査に訪れる。
島で水瀬を出迎えたのは、ウイルスで無残に死んでいった島民たちの死体の群れ
と、その中で一人佇む少女の姿だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 18:29:43
11996文字
会話率:57%
太平洋戦争末期、八百万の神様であった童神は東京大空襲の戦火で故郷と友を焼かれ、敵討ちとして神の座を捨てて妖怪となり、『鈴木源一』と名を変えて、日本軍に志願した。当時、八百万の神自身が神の座を捨て、日本兵として志願するなど、軍上層部にとっても
驚愕な出来事であった。だが、戦況が厳しくなり、本土攻撃を始めた連合艦隊に対し、軍上層部は最後の切り札として源一の志願を受け入れ、連合軍と戦わせた。しかし、虚しく終戦が訪れると、故郷を燃やされて行き場を失った源一はインドネシアのとある孤島に逃れ、そこで傭兵稼業と賞金稼ぎをしながら暮らすようになる。しかし、軍隊で大人の遊びを覚えてしまった源一は夜遊びにハマり、かつての神とは思えぬ堕落した生活をし続ける。
たまには気分転換に別の作品を作りたいと思って執筆しました。タイトルは全く思いつかなかったのでとりあえず、後ほどまともなタイトルを決めます。
激動の世界を生きるミリタリーファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 17:22:33
10446文字
会話率:55%
2030年に謎の敵勢力「レイヴン」がアメリカ本土ニューヨーク付近にて確認された。その軍事力をもってアメリカの各都市を陥落させていき、その力をさらに強大なものにしていった。
「レイヴン」に対抗するために各国が共同開発したのが「ハンター」と
呼ばれる兵器であった。
狩人の名がついたその兵器たちを駆るのは、人間以外の何者でもない。
狩人達は目覚め、カラスは我が物顔で世界を侵略していく。
果たして、人間がこの世界を取り戻すときは来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 07:13:56
37807文字
会話率:29%
本小説は、これまで発刊してきた邪馬台国の道標シリーズを総括する最終編で、日本本土のみならず琉球や海外の古代史の真相に迫ると共に、現代が抱える地球温暖化問題の救世主としての再生可能エネルギーへの転換をも象徴的に描いた物語である。地球温暖化を救
い、津波被害を軽減するという、先人の知恵として伝わるマングローブに魅せられ、東京から沖縄に移住した考古学専攻の歴史学者である大海は、琉球大学の門を叩き、大学の助教として学生に日本と沖縄の歴史を教える傍ら、古代日本の真の歴史を解き明かし、古代イスラエルから営々と連なるアジアと日本及び琉球に刻まれた歴史の痕跡とその十字架に課せられた先人たちの尊い犠牲に想いを馳せ、マングローブ植林ボランティアで知り合った大輔と協力しながら、日本列島および世界の温暖化防止対策として大いなる未来の苗を根付かせて行くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 16:21:23
34897文字
会話率:48%