王立魔法学園の卒業パーティーで、王太子殿下の婚約破棄を目の当たりにした主人公:ナハトはそれに介入する訳でも無く、ただただ王太子殿下:シュヴァルツを傍観していた。やがて王太子の元婚約者である公爵令嬢が隣国へ追放の刑となり、周辺貴族も同罪として
退出させられる者も出てきたが、平民のナハトはそれすらも傍観せざるを得なかった。数時間後、その王太子と共に王国から逃亡することも知らずに…。///よくある婚約破棄モノにヤンデレとインスタントコーヒーと何か素敵なものを加えた話です。書きたいものを書きました。長編で書きたかったのですが技量不足で短編にしました。///折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 12:00:00
10959文字
会話率:16%
伝説のクノイチの末裔として生まれた望月セツナは、ある任務中に命を落としてしまう。
来世は普通に恋がしたいと願ったセツナは、お気に入りだった乙女ゲームのヒロインに転生する。
頼もしい騎士団長、獣耳剣士、白髪褐色肌の魔術師、双子オッドアイの錬金
術師、などなど…。
憧れていたイケメン達との甘い時間を夢見るが、前世から受け継いだ忍術と習慣のせいで仲が一向に深まらない!
しかも、ソシャゲだった乙女ゲームと違って時間が無限じゃない。
このままでは愛の力が足りなくてバッドエンドを迎えてしまう。あんなに課金してきたのに。
乙女ゲームから学んだ恋愛の術だけを頼りに、果たしてセツナはヒロインになれるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 20:00:00
689596文字
会話率:28%
没落した男爵家の令嬢、シュカ・セラグラードには双子の姉がいる。
穏やかな性格と、誰もが振り返るほどの美貌を兼ね備えた姉と比べられ、シュカは“美女じゃない方・淑女じゃない方の令嬢”と蔑まれて育った。
ある日、困窮した実家を救うため、金貨と引
き換えに隣国へ嫁ぐことになったシュカ。
縁談の相手は既に11人の妃とその倍以上の子供がいる老宰相だが、どんな境遇でも懸命に生きていこうと政略結婚を受け入れた。
しかし、不運はまだ終わらない。
婚儀に向かう道中で盗賊に襲われ、お頭からとんでもない選択を迫られたのだ。
「俺のものになるか、奴隷市場の競売にかけられて変態共の慰み者になるか、好きな方を選べ」
無茶苦茶な提案を拒絶した結果、シュカは投獄されてしまう。
自由を奪われた檻の中での生活に、日ごと苛立ちを募らせるシュカだったが、
ある時、冷酷で残忍なお頭の不器用な愛情に気付いてしまい……。
人生を狂わせた盗賊への憎悪と、初めての恋。
揺れ動く想いに戸惑いながらも、シュカは脱出の好機を待つ――。
◇
檻の中で始まる、身代わりの花嫁と盗賊の恋のお話です。
最初はダークな雰囲気ですが、作者はハッピーエンドが大好きですのでご安心ください。
元々は短編として書いていたのですが、思いの外長くなったので分割して公開します。
一話ごとの文字数をやや少なめに設定しますので、隙間時間に気軽にお楽しみいただけると嬉しいです!
※R15・残虐な描写ありのキーワードは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 22:20:24
84770文字
会話率:42%
三十路で無職で病人。
でも異常なまでに前向きの、高校生に見える程の童顔の小澤麻来(おざわ あさき)が伊勢神宮で、「病気が治ったら好きな事を思いっっっっっきり出来ますようにっ!」と願ったところ、お嫁に行ったはずの双子の妹である一色実々(い
っしき みみ)と一緒に1年前の過去に突然問答無用で連れて行かれてしまう。
そこで双子を誘拐した張本人、通称【多神さん】に元の時間に戻るための条件を一方的に突き付けられる。
しかも条件を達成出来なかったり、過去の世界を乱した途端【神隠し】に遇ってしまう!?
おまけに全く関係の無い、暇を持て余した高天原の神々が面白そうって理由だけで双子にちょっかいを出そうとしてくる始末!
腹黒天然ドS姉妹が紡ぐ、『日本史』を再び本気で学び直す待ったなしの1年間。
姉・妹・神の3つの視点で各々の心情を描く、登場人物全員まともじゃないのに、全員自分が1番まともだと信じて疑わない期間限定のシュールなホームコメディーが今ここに始まるっ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 18:00:00
394761文字
会話率:28%
小澤麻来の双子の妹、一色実々の学生時代や結婚後の日常を描いていくスピンオフ。
その当時はなんて事のない思い出でも、時間が経ち、俯瞰して考えると少し可笑しくて少し不思議な日常の物語。
本人はなんて事のない何処にでもあるような1日のエピソー
ドだが、周りから見ると少し可笑しくて少し不思議な日常を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 18:00:00
18698文字
会話率:9%
未知の生命体に脅かされる地球。『蝕』と呼ばれた彼らに対抗するべく人類は『魔法士』を育成した。外崎遥斗は生き別れになった両親や双子の妹を捜索するため。魔法士学園の『調査科』に入学し、蝕の溢れる壁内を調査することになる。初めての壁内調査実習で、
遥斗は同じクラスの孤高の美少女里見リオンに目をつけられた。教師の目を盗んで隊列を抜け出した2人の前に、巨大な蝕が現れる! 落ちこぼれかけの生徒の身ではいかんともしがたく、死を覚悟する遥斗にリオンはこう告げた「いいから黙って時間を稼いで」と……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 19:34:20
41365文字
会話率:52%
橘明日香(たちばなあすか)には、幼い頃に離れ離れになった双子の姉がいた。
姉の名は、橘京香(たちばなきょうか)。
もう一度会いたいという明日香の願いもむなしく、京香は十八歳という若さで自ら命を断った。
四年の月日が流れ、明日香がこの異世
界へと引きこまれた日とほぼ同じ日に、一人の貴婦人が永遠の眠りについた。
貴婦人の名は、キョーカ・フィークス。
そう、その貴婦人こそ明日香の双子の姉、京香だったのだ。
亡くなったはずの姉が、まさか生きていたなんて。それも見たことも聞いたこともないこの異世界で!
…え?キョーカは三十歳?どういうこと?私、二十二歳なんですけど…。
もしかして、時間の流れが違うの!?ていうか、あなたはどうして私から目をそらすのよ!?
そして明日香に手渡された一通の手紙。それは京香が明日香に宛てたものだった。
あぁ、こんなに弱々しい字で…って、あれ?これってただ字がヘタなだけ?
それより…ちょっと待ってよ、これじゃただのとばっちりじゃない!私全然関係ないじゃないの!!
実の姉に無理矢理転移させられた明日香と、京香との過去を持つ不器用な堅物中年男との、訳アリ・スローペース・ラブ!
※主人公がとばっちりだと気付くまでには少々時間がかかります。
※一話3,000字~4,000字ほどです。細かい設定はほとんどありませんのでサクッと読んでいただければと思います。
※更新時間・更新頻度は不定期です。ちょくちょく単語修正しますが、本編の内容は変わりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 18:29:07
432726文字
会話率:59%
空はもうすでに真っ暗になっている。
夜空には宝石を散りばめたかのように星が光り輝いている。
普段ならば、静かな夜の時間を自身の部屋でゆっくりと過ごしているんだけどね。
今日の僕の部屋は賑やかな客人がいる。いや、招き入れていないから客
人と言えないかもしれないけどね?
まぁ呼び名が分からないから客人としておこうかな。
「今日は如何でしたか?楽しかったですか?楽しかったでしょう?私は楽しかったです!!学園には様々な楽しいことがあるんですよ!私も何度、クロッカス様達と学園生活を送りたいと妄想したことか!通っているうちはつまらないと思うかもしれませんが、大人になってから楽しかったと思い出される時間なんです!!」
僕は招き入れていないその客人と2人きりで僕の部屋にいた。そして、熱く語られている。
目の前で僕に熱く語っているのは僕の姿をした何かだ。
僕の姿でドヤ顔をし、嬉しそうに瞳を輝かせながら話す姿は凄く新鮮だね。
僕はあまり表情を作るのが得意じゃない。でも、僕の姿でもあんな表情出来るものなんだね。
さて。
僕の姿をしている誰かが一体何者なのか。
僕には弟がいるけど、双子じゃないし、ここまでそっくりじゃない。
目の前にいる僕は背も見目も声も全てが僕と一緒。違うのは中身だけかな。
僕は目の前にいる客人の正体を未だに知らない。
仮説や推測は出来るけど。とはいえ、真実は分からないし、目的も分からないまま。
まぁ緊急性はなさそうだから様子を見ているんだけどね?
僕は比較的、賢い子供であると思っていた。
大抵の事はいとも簡単に人並み以上に出来てしまうからね。
何だけど。
今の状況はいまいち理解出来ないままだ。
ーーー何で僕は猫になってしまっているんだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 16:47:15
112655文字
会話率:24%
双子の兄である輝喜(てるき)と俺は、顔こそ同じものの、中身のスペックは異世界転生モノのチート主人公と、名もなきゴブリン並みの差がある。
兄貴は文武両道なうえ、コミュ力もカンストしている超モテ男。
片や俺は、テストは常に赤点ギリギリ、スポーツ
テストは全種目赤点、コミュ力はマイナス256という超スーパーウルトラ非モテ男。
一卵性だから遺伝子は同じはずなのに、どうしてここまで残酷な差がついたのか?
神を呪わずにはいられない。
――中でも特に兄貴を恨んだのは、俺が片想いをしている椎菜美雪(しいなみゆき)さんと付き合い出したことだ。
椎菜さんは超スーパーウルトラ非モテ男である俺に、唯一優しく話し掛けてくれる女神のような女性。
容姿も女神そのものである椎菜さんに心を陥落させられるのに、然程時間は掛からなかった。
とはいえ、俺と椎菜さんのスペックも、異世界転生モノのメインヒロインと、名もなきスライム並みに差があるのも事実。
俺はこの想いを誰にも言えず、ただ毎日を悶々と過ごしていた。
――そんなある日だった。
「ああ、そういや俺、美雪と付き合うことになったから」
「…………は?」
兄貴が何でもないことのように、そう報告してきたのは。
確かに兄貴であれば、椎菜さんの彼氏として相応しいかもしれない。
だがそんな理屈では到底納得出来ない俺は、その夜、「じ、自分、これ以上水を吸うのは無理っす……!!」と悲鳴が聞こえるくらい枕を濡らした。
――ところがその数日後、そんな俺をそれ以上の衝撃が襲うことになる。
「なあ、明日俺、美雪と初デートなんだけどさ、お前、俺になりすまして代わりに行ってくんない?」
「………………は?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 21:12:02
4082文字
会話率:44%
実は双子ではない私と彼の日常 誰にゃ
連れ子同士の流星とノイは周りから双子だと思われている。
仲は良く、ノイは流星のことが好きだが距離をこれ以上縮めるかは悩み中だ。
ある日、ノイの前に2ヶ月後の未来から来たという流星が現れる。
2ヶ月
後に掘り出された宝物のありかを教えに未来から来たという。
本当に未来からもう一人の流星が来たのか。現在の時間軸の流星との関係はこれからどうなるのか。
宝は本当にあり、あるとしたらそれはなんなのか。
現在の流星と未来の流星と過ごす春休みが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 19:23:06
55914文字
会話率:37%
とある高校生男児(イチロ)の幼馴染の双子の妹(ミノリ)が死んだ。死因は自殺。イチロはショックから、藁にも縋る思いで骨董品の猫の木彫り人形にミノリの生きていた頃に戻りたいと願った。すると、猫神様が出てきて時間を巻き戻し…。過去に戻ったイチロは
、なんと猫の姿に!!自殺だと思っていたミノリの死の真相は!?猫の姿のままで、果たしてミノリを救えるのか―!?これは、猫が事件を防ごうと奮闘するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 16:33:53
21710文字
会話率:42%
双子の兄弟、星恋と花恋。
弓道部で至って普通の男子高校生の星恋といつも女装して学校では女子制服まで身につける男の娘の花恋。
星恋の知らないところでVtuber事務所に双子まとめて応募していた花恋。
配信2時間前になって明かされる事実、
まずは形からと言い張る花恋。
双子美少女Vtuberとしての二人の活動の始まりの物語。
※短編用に書いたものから始まっているので長いのと不定期です。
※連載にあたりジャンルを現実恋愛に変更しました
※元の短編版非公開になりました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 22:45:42
20256文字
会話率:50%
ある日、桜ノ宮は真っ暗な夜の時間に一人、宮中を抜け出した。
最終更新:2020-10-02 22:21:58
645文字
会話率:28%
世界の果てにある時計塔の時計を修理するために、時計技師の僕は、その場所を訪れた。
最終更新:2020-08-22 00:19:46
930文字
会話率:0%
ムイ(18)
無人島で一人暮らしを始めた姉妹の末っ子。
実はガミとは双子であり、ガミは彼女の姉である。
ガミ(18)
無人島で家族旅行中に、波に拐われて消息を絶つ。
ムイ達の前に度々姿をあらわすが、ガミなのかは不明。
ライ(24)
姉妹
の次女。
カブで大儲けし、無人島を購入し豪邸に住む。カヤマンという彼氏がおり、よく声を間違われる。
トキ子(25)
姉妹の長女。ライとともにガミとの思い出がある。
ガミの気配に敏感。
ママ(?)
今作のキーパーソン。
姉妹達の母であり、ガミの生存を今も願っている。
あらすじ
ライから卒業祝いに無人島を貰い、どうぶつ達と暮らし始めたムイ。新生活が始まり半年が経ち、ムイの様子を伺うために集まったママと姉妹達。
しかし、その無人島はガミが行方を晦ました島であった。
ママはそれに気付いていたが、楽しい時間を壊したくないと思い、打ち明けずにいた。
久しぶりの再会と観光と海水浴を楽しんだムイ達であったが、度々羨むように不気味な笑顔をのぞかせた謎の少女が現れていた。
ムイもあの少女を見たことがなく住民ではないと話す。
だがママはその少女を見た時、以前この島で波に拐われて消息不明となっていたガミであると言う気付き、姉妹達に全てを話すのであった。
その後も度々姉妹達の前に現れるガミ。
果たしてその少女は本当にガミなのか!
そして、ガミは無事だったのか、何を訴えているのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 16:12:15
3000文字
会話率:75%
私は所謂ブラック企業に務めるどこにでも居る普通のOL、唯一の楽しみである漫画の単行本を買いに行った帰りにトラックに引かれてあけっなく人生に終わりを告げる…はずだった。
「「おはようございます、お嬢様。お目覚めのお時間でございます。」」
目が
覚めると目の前にはそっくりの双子のメイド!?
よくよく確認してみるとここは私が読んでいた漫画の世界にそっくりだった。
私が生まれ変わったのは「氷の女帝」と名高き悪役令嬢「花京院 菫」の幼少期だった。
このままヒロイン達に糾弾されてバッドエンド?冗談じゃない!!
恋愛?立場?名誉?そんなのどうでもいいので私に平和な学園生活を送らせて下さいー!!!
果たして彼女は無事バッドエンドを回避し無事に平和な学園生活を送ることが出来るのか…
時に周りに振り回され時に自分も周りを巻き込み(無自覚)過酷な貴族社会を生き抜きながら平和な学園生活を送ろうと奮闘する1人の少女のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 03:54:18
13536文字
会話率:28%
桜が満開に咲き誇る4月の肌寒い満月の夜。自分の存在を消してしまいたいと願ったミリナはあちら側の世界へと足を踏み入れてしまう。
そこで出会ったのは魂を重ね合わせた想いびとを何年も待ち続けている男性、神夢(シンム)と己の血の償いの為に2つの世界
を行き来する青年、春くんだった。
文明の発展とは真逆の世界で戸惑うみりなに双子の鳥が騎士のように守り、寄り添う。
人と命あるモノ全てが心を通わせ、目に見えざる者たちが共存するあちら側の世界にみりなはなぜ呼ばれたのか?
みりなが己の憂いと向き合い、真実を知った時、彼女の知らない止まった時間が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 16:10:48
21393文字
会話率:17%
私の半身が死んだ。
ずっと、ずっと、死ぬ寸前までくれていた手紙を見返す。
必ず最後は「幸せです」と書かれた手紙。
貴女にずっと返せなかったのは、私が全てを奪っていたから。
貴女の初恋の相手も、今の旦那様も。
貴女が恋した相手は、だいぶ昔に
事故に遭って死んでしまっていたのよ。
それまでは私もちゃんと事情を話して、エリーナって呼んでもらっていた。
幸せだった。
でもね、死んでしまった。
しかもその事故の相手が、貴女の旦那様になった人の関係者だった。
故意ではなかったけれど、貴女の旦那様は私と貴女が姉妹であると分かっていたから、何でもすると言ってくれた。
とても、紳士で優しい方で、そんな人が貴女の旦那様でホッとした。
交換した身としては、無理していないか手紙のやり取りじゃ分からなかったから、心配していたのよ。
でも優しい方だったから、だから、てっきり旦那様に打ち明けていると思ったのに、貴女は何も言ってなかった。
貴女の旦那様は驚きのあまり震えていたわ。
そして、私も余計な事を言ってしまったと、心から後悔した。
その日から、貴女の旦那様はますます外国に行く事が増えた筈よ。
私の為に沢山の時間を費やしてくれた貴女。
初恋の人なのに、誰にも何も言わず身を引いてくれた貴女。
私に成って、嫁いだ旦那様を愛した貴女。
その全て無にした私が、どうして貴女と手紙をやり取り出来るというの?
全てを奪った私に、そんな資格は無い。
私は少しの間ではあったけれど、あの人に私として接して貰えたのに…本当に、本当に、ごめんなさい。
でも、これだけは信じて。
貴女は旦那様に愛されているし、ちゃんと、貴女の名前を知っているわ。
勿論貴女の子供達や孫、そして私達の家族もよ。
あの人も、貴女に心から感謝していたわ、最後まで。
ごめんなさい、ごめんなさい、私も心から愛しているわ、本当よ。
※会話は無いに等しい内容となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 00:00:00
10206文字
会話率:16%
崩壊した環境に追い詰められた人類。絶滅か環境順応かその因子となるカロンを巡ってリーパーたちが、ハンターたちが、そしてミューティノイドたちが九州に集まる。そこで始まった難解なタイムパラドックス。双子の姉妹が親子だったというショッキングな結末へ
と導く物語です。
どうしてもストーリーが暗くなりがちなディストピアをなるべく明るく保った、新しいタイプの時間系SFとしてお読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 07:57:44
673059文字
会話率:49%
今日も冒険者ギルドに美しい少女が一人でやって来た。
依頼書を選ぶその姿を一目見ようと用もないのにギルドで時間を潰す冒険者たち。
手の届かない依頼書を手渡したのは少女の双子の兄。
二人はいつも危険度の高い依頼を二人だけで受けていた。
双子
の兄妹による溺愛甘々な物語ーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 13:02:37
4693文字
会話率:42%
赤ん坊は自己主張の手段で泣きます。乳児のお世話は二十四時間。お乳を飲ませて、おむつを取り替えます。赤ちゃんが一人でもお母さんはてんてこ舞い、双子となればもっと大変。そんなヒトコマです。
一笑千金、美人の形容だけ?
無断転載、無断複製
を禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 06:00:00
2159文字
会話率:32%
透と馨。
双子の幼なじみと過ごす時間は、ずっと変わらずに続くと思っていた。
だけど、2度目の高校生の夏を迎えた頃、3人の関係は少しずつ歪になっていく。
変わるものと変わらないもの。
私の気持ちはどこへ向かっていくのだろう。
最終更新:2019-09-08 00:00:00
115001文字
会話率:44%