|光明神《アフラ・マズダ》が創造した異世界、|理想郷《アーモロード》ーー。
現代日本で暮らしていた少年ユウは、ある日突然、その異世界へと呼ばれ召喚される。
その身に現れた称号は、トリックスター。俗語では“イカサマ師”。
危険な迷宮
探索を続ける王国は、帰還を条件にユウに手を貸すよう依頼する。何も知らない少年は、自分を召還したがために倒れた亜人の少女を見つけるが、周囲の反応は冷たかった。
そこは亜人への差別が常態化した国、権力者によって歪められた秩序が罷り通る都、人々が侮蔑を込めて呼ぶ『迷宮都市』だった。
迷宮での危険な魔物との戦い。不遇を強いられる亜人達への容赦ない差別。ねじれた現実が、次第にユウの心を追い詰め、加護の力を蝕んでいく。
それは、世界を闇に閉ざす|暗黒神《アーリマン》の仕掛けた罠。
絶大な力を持つ神々の戦いに巻き込まれた少年の辿る|結末《うんめい》は?
異世界召喚に巻き込まれた或る少年が駆け抜ける冒険譚。
剣と魔法が支配する苛酷な環境で、様々な事を経験しながら成長していく|主人公《ユウ》。
少年は、神の加護を得て知らぬ間に多くの事を成し遂げていく。時に異世界の常識を覆し、己の心に信ずるものを貫く一人の少年の生き様を描いていきます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 12:00:00
682946文字
会話率:30%
大規模な自然災害により絶滅寸前となった兎耳族の生き残りは、大帝国の皇帝の計らいにより宮廷で保護という名目の軟禁下に置かれている。
彼らは宮廷内の仕事に従事しながら、一切の外出を許可されず、婚姻は同族間のみと定義づけられ、宮廷内の籠の鳥と化し
ていた。
そんな中、宮廷薬師となった兎耳族のユーファは、帝国に滅ぼされた亡国の王子で今は皇宮の側用人となったスレンツェと共に、生まれつき病弱で両親から次期皇帝候補になることはないと見限られた五歳の第四皇子フラムアーク付きとなり、皇子という地位にありながら冷遇された彼を献身的に支えてきた。
フラムアークはユーファに懐き、スレンツェを慕い、成長と共に少しずつ丈夫になっていく。
だがそれは、彼が現実という名の壁に直面し、自らの境遇に立ち向かっていかねばならないことを意味していた―――。
柔和な性格ながら確たる覚悟を内に秘め、男としての牙を隠す第四皇子と、高潔で侠気に富み、自らの過去と戦いながら彼を補佐する亡国の王子、彼らの心の支えとなり、国の制約と湧き起こる感情の狭間で葛藤する亜人の宮廷薬師。
三者三様の立ち位置にある彼らが手を携え合い、ひとつひとつ困難を乗り越えて掴み取る、思慕と軌跡の逆転劇。
※自サイトからの作者本人による転載です。
※アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 11:33:19
551739文字
会話率:43%
アルティミ王国は神々の力を宿す神聖な『聖水晶』の守護により『魔獣』から守られていた。
『聖水晶』が聖なる力を発揮するためには、『聖水晶』に選ばれた女性が、祈りと魔力を『聖水晶』に捧げ無ければならなかった。
そんな『聖水晶』に選ばれた女
性を人々は聖女と呼び崇め、そして王妃に迎えて来た歴史がある国で『今代』の聖女に選ばれたのは、孤児の『マリア』だった。
だがアルティミの王太子は、『マリア』が孤児である事が気に入ず『マリア』は不遇な日々を過して来た。
そして迎えた結婚式当日、突然、隣国の女性と体が入れ替わってしまった。
突然の出来事に驚くマリアだが…。
「私、この体の人になって自由に生きて良いのよね?」
これは突然に体が入れ替わって別人となってしまった『聖女』のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 10:00:00
52025文字
会話率:35%
「君に伝えておくことがある。私は君を妻として愛するつもりはない」
結婚式が終わってやっと一息ついたところで夫になったばかりのアレクシスにそう告げられたメルフィーナ。
アレクシスから開拓中の貧しい土地をもぎ取り、公爵邸を後にしたメルフィー
ナの共はアレクシスのつけた監視役の護衛騎士、セドリックと無口な侍女のマリーのみだった。
結婚直前に前世の記憶を取り戻したメルフィーナは、ここが前世で雑学系乙女ゲームと揶揄された「ハートの国のマリア」の世界であり、自分がアレクシスルートの悪役、メルフィーナ・フォン・オルドランドであると気づいてしまう。
家族とは不仲、結婚相手には愛する気も子供を作る気もないと言われたメルフィーナは、何もかも馬鹿馬鹿しくなった。
実家も婚家も、もう知らない! あんな男のために悪役になって修道院送りになるのもまっぴら後免よ!
不遇に育ち不遇な結婚をしてしまったメルフィーナは、家族も夫も関係なく勝手に幸せになろうと決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 12:00:00
2360188文字
会話率:46%
前世は魔女で、生まれ変わって一般人だった記憶を持つ「私」は二度目の生を終えて目が覚めた時、三度目の人生が始まったところだった。
どうやら三度目は人間で、一般人ではなく、かなり高い身分の生まれらしい。けれど両親は一向に訪れることはなく、乳母と
メイドに囲まれて暮らしていた。
もしかして高い身分の不遇な立場に生まれちゃった!? 赤ちゃんの身では情報収集もままならず、寝たり泣いたりしながら過ごすアーデルハイドは開き直って赤ちゃんライフを過ごすことにするのだが……。
※このお話の舞台はファンタジーの世界であり、現実の歴史とは一切関わりがありません。
作中に出てくる文化・習慣・宗教・風俗等は全て架空のものです。
あくまで創作上のものとして楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 12:00:00
118091文字
会話率:29%
【“再生と破壊”――両極の能持つ異種の二人が歪に出逢い、恋におちた。】
古の現世の裏にあり、地上の何処かに存在すると伝わる別世。そこに生きる人族の者は、自然の神々を崇め、妖を畏れる暮らしと共に在った。
神を祀る社(やしろ)を護る一族に
生まれ、特異な能を持つ人族の女は『尊巫女(みことみこ)』と呼ばれ、十八になると神族の住む地にゆくという因習があった。雨喚ぶ巫女は龍神界、陽をもたらす巫女は稲荷界へ行き、彼らの神力を借りる梯子(はしご)に成るのが、彼女達の役目だ。
神族と人族の混血である、その地を統べる其々の長(おさ)に認められれば子孫繁栄の為の伴侶となるが、否な場合は贄として一族に喰われ、力ごと吸収されるという至極、残酷な契約だった。
そんな一族の中に、己の生気と引き換えに治癒を与える草花を召喚し、自然界の萌芽促進もさせるという、尊巫女の中でも稀な異能を持って生まれた、アマリという少女がいた。人族に持て囃される反面、脅威として畏れられてもいた彼女は、近年、頻繁に起こっている災厄を鎮める為、冷酷な禍神(まがかみ)と忌み嫌われる、厄病神への贄に出される。
端から伴侶にはされないだろうと見越したものだったが、その実は、いずれにしろ彼を懐柔し、弱体化させるのが目的だった。その企みを察した厄病神――荊祟(ケイスイ)は彼女を避け、喰う事もせず、とりあえず屋敷の離れに置き、軟禁するという仕打ちをする。既に全てを諦め、長年無気力に生きてきたアマリは、殺されない事に戸惑う反面、放置という名の歪な自由を知り、少しずつ自身を見直し始めていく。
そんな彼女を監視していくうち、荊祟の心情にも、次第に変化が訪れる。自身が担う、忌み嫌われる役目に虚しさを感じ、人族を嫌悪していた彼は、一風変わったアマリに興味を持ち始めたのだった。
※史実資料を元にしたフィクションです。実在する名称、土地、出来事とは関係ありません。
※縦読み推奨。R15未満程度の性表現、PG12程度の残酷表現がありますのでご注意下さい。該当タイトルに★。
※更新後、加筆修正することがあります。展開が変わる場合はお知らせします。
※私生活事情のため更新停滞中です。申し訳ありません……(2024年7月)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 10:05:15
85093文字
会話率:47%
貴族社会で魔力量で判断される世界に、魔力無しで生まれてしまったアメリアは家族から不遇な扱いを受けるが…
最終更新:2025-07-15 07:00:00
14053文字
会話率:11%
エリス・リゼルの婚約者のライナスはいつもいつも妹を優先する男。
アマカロアが熱を出出したからとドタキャンを繰り返す。
ないがしろにされる人生になると確信して婚約続行は不可能だと判断。
すぐに伝える。
親も説得して身綺麗にして次の出会いにかけ
た。
見事に成功。
次の婚約者はちゃんと自分を大切にしてくれた。
元漫画家の彼女は人生設計をしっかり建てたい派。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 06:00:00
5186文字
会話率:14%
長い間、生活を脅かしてきた魔獣が一掃されたあとの世界。国を救い英雄と称えられた男ダリウス・クロフォードと、一人の王女リリス・ブルタージュの恋物語。
*エブリスタ小説大賞2023「めちゃコミック女性向けマンガ原作賞」大賞受賞
*2024年1
2月26日よりめちゃコミ様からコミカライズ版の配信スタート折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 21:39:58
92849文字
会話率:48%
2018年九月十日に第二巻発売!
数ある魔法の中で初心者向けと不遇な評価を受けている『防御魔法』の使い手リース。
稀代の天才と呼ばれる少年を幼馴染に持つ彼には大きな秘密があった。
それは、偉大なる大賢者に才能を見出された唯一無二の愛弟子で
あること。
大賢者による英才教育と、リース自身の無駄に迸る凝り性とこれまた無駄に迸る情熱によって、彼の防御魔法は強力無比なものへと進化していた。
これは、エリート魔法学校に入学したリースが『防御魔法』を駆使して成り上がる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 18:00:00
629346文字
会話率:40%
侍女リリスは主であるフェリシアに手を上げ……ようとして前世を思い出す。
不憫な侯爵令嬢の話、知ってる気がする。
こんなに可愛いお嬢様を殴ろうとか正気!?家族どもに仕置きしなきゃ!
性格の悪いリリスが前世記憶を取り戻しお嬢様を溺愛します。事
情を抱えるお嬢様を甘やかし守り抜きますとも!!
チート侍女無双ノーストレスなお話。恋愛もちょっぴり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 13:22:56
8208文字
会話率:23%
高校2年生と1年生の姉妹、姫野咲空と姫野美緒の相貌や雰囲気は姉妹とは思えない程にかけ離れている。
その原因は姉の咲空の顔にある大きな火傷の痕と、それを隠すために垂らした長い前髪。そして、咲空が常に表情なく重い空気を纏っていることであろう。
妹の美緒は白百合のように美しい少女であるのに……。
咲空の顔の火傷は美緒の“半身”たる神族、神狐族の朋夜が付けたものである。
咲空が持つ、祖母からもらったというエメラルドのネックレスを朋夜とのデートで着けたいと思ったのに、咲空が否定の色を見せたために苛立った美緒が、朋夜に『咲空に意地悪をされた』と訴えたのだ。
神族は“半身”を傷付けるものに容赦をすることがない。
神狐族は火を操ることにおいては神族で最も優れている。その出来事の最後、何が起こったのかは想像に難くない。
何故そんなことが許されるのか、それは朋夜が神族で、美緒がその半身だから。
神族──それは、伊邪那岐命と伊邪那美命が日本列島を去る際に、島々の守護を任された一族で神術という不思議な術を有する。
咲空はその炎に焼かれたのだ。
それでも、美緒や朋夜を責める者はいない。咲空の両親でさえ、ネックレスを貸さなかった咲空を責めるのだ。
……美緒が神族の“半身”だから。
神族にとって“半身”は何者にも変えがたい大切な存在である。大きな力を持つ神族が宝物のように大切にする存在、、“半身”である人間は神族だけでなく、人間にとっても特別な存在なのだ。
常に妹を優先しなければならない生活、、そんな生活に疲れきり、唯一の宝物を壊されたことで希望を失い、すべてを捨てようとした咲空を救ったのは───?
アルファポリス様でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 19:40:00
313591文字
会話率:50%
ここは一筋の光によって暮らしが変化した一つの星の物語
主人公だけ不遇?周りが強すぎる?モンスターの脅威度がおかしい?
そんな逆境を乗り越えていずれ最強に至る(かもしれない)主人公とその周りに起こる異変を巡るバチバチのバトル作品です。
不
定期更新ですが3日に1回更新する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 13:00:00
197646文字
会話率:27%
様々な匂いが好きな、匂いフェチの主人公(スノウ)。恋人や結婚相手は焼きたてのパンや焼き菓子であって欲しいといつも妄想している。冒険者養成所に在籍するスノウは、見た目はポーター(荷物運び)の格好のため仮免許Fランクと皆に思われているが、実はA
ランク冒険者のドールマスターであった。
数ある職業の中で不遇職No.1=ドールマスターとされているが、冒険者養成所で様々なスキルを身につけながら、錬金術のスキル(スキルスクロール)を習得するため、ソロでダンジョン攻略をしている。
とあるダンジョンクエストで魔女を救出したことをきっかけに、表舞台に出ることになる。不遇職とされるドールマスターの本当の姿が明らかになるとき、世界の理が大きく変わる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 10:26:52
65005文字
会話率:34%
〈魔女図書館〉――。
それはかつて〝賢者〟と呼ばれた魔女が創設した、魔法に関する知の宝庫。
年老いて死亡した〝賢者〟は、500年後の世界でメルティナ・ロウレンティアという名の少女として転生する。
しかし喜んだのも束の間、かつて自分が
書き残した恥ずかしい黒歴史本(若い頃に書く痛い文章)が〈魔女図書館〉から持ち出され、世界各地に散らばっていることを知る。
オマケにその黒歴史本が【魔導書】などと呼称され、人類の脅威になっている始末。
「なんか私の書いた黒歴史本が、世界を危機に陥れてるんですけど?」
これ以上恥ずかしい過去をばら撒かれるワケには……いや、悪用されるワケにはいかない。
そう決意した少女メルティナは、かつて自分が創設した〈魔女図書館〉の見習い司書として働き始め、【魔導書】の収集を開始。
見習いということで時々偉い人からいびられたり、不遇な扱いを受けることもあるけれど、前世に得た力と知恵で大体解決。
元〝賢者〟にできないことはなにもないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 00:50:00
11789文字
会話率:9%
【人生、大逆転シンデレラストーリー開幕っ!】
家族に虐げられ、使用人からも辱められ、心も体もボロボロだった私、エレオノーラ。そんな私の嫁ぎ先は、誰もが恐れる冷酷非道な『悪逆侯爵』様でした!
「もう絶対、幸せになんてなれない……」
そう思ってたのに、彼は私にだけ優しいんです!
「お前は俺だけの宝石だ」なんて、毎日甘い言葉で私を全肯定!
ボロボロだった私を、美しいドレスと宝石でキラキラに着飾って、過去のトラウマごと、ぎゅーっと抱きしめてくれるの。
「お前のすべては、俺が肯定する」
悪魔みたいな旦那様の美しい瞳に映るのは、私だけ。
彼のくれる甘い言葉と、蕩けるような口づけに、私の心はどんどん満たされていく……。
これは、一人の不遇な少女が、最愛の人と結ばれ、身も心も彼の「色」に染められていく純愛物語。
――彼女の幸せは、決して嘘じゃない。
※この作品の執筆には、生成AI(Gemini)を用いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 00:00:00
7331文字
会話率:24%
とあるブラック企業に勤めていた新城 奏(あらき かなで)は、とある事件の犯人にされてしまった。放火という重い罪を誰かに被せられてしまった奏は、死刑と裁判で決まってしまった。冤罪なのに...
だが、天界。死後の世界で女神から、あまりの不
遇っぷりに異世界転生させてもらえることとなった!
新城 奏からアルト=ルーカスとなり人生を歩む事になったため、2回目の人生は最高な物を送ることを決意した!
そんな少年がおくるハチャメチャファンタジー作品!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 22:53:17
17649文字
会話率:65%
乱世の世の中、武力を全てとする国に生まれた第三王子のグレイスは、『世界図書館』という戦闘力の無いギフトを授かってしまった。
グレイスは『世界図書館』の知識を使用して、自分の有用さを説明しようとするが、『剣聖』や『魔聖』など戦闘能力に優れ
た二人の兄と比べられ続け馬鹿にされ続けた上に、未開の地へと追放されてしまう。
わずかなお供と一緒に魔物だらけの大地で開拓を余儀なくされたグレイスだったが、そこで、廃墟の中で眠るようにして横たわっている一人の少女と出会う事によって、彼の運命は大きく変化する。
「こんなところにゴーレム?」
「私はガラテア……ゴーレムではありません、ロボットです」
自分をロボットと名乗る少女に触れることによって、異世界の知識の存在を知った彼は『世界図書館』によってこの世界だけでなく、別の世界の知識も知ることができるようになるのだった。
こうして、彼ははるかに文明レベルの発達した異世界の知識とこの世界の知識を混ぜ合わせ、ライフルを量産したり、これまでの常識では考えられない方法で農業を発達させたり、ミスリル合金という新しい金属を作りだして、「産業革命」をはじめ、自分の領土を規格外の早さで発達させるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 12:10:00
399410文字
会話率:57%
現代にありふれる異世界系の漫画・ラノベを愛する、一般高校生の説田実17歳。彼はいわゆる無自覚に他人を敵に回してしまう少し損な性格。そんな彼は不良の絡まれ追っかけられている内に、異世界へ転移してしまった。よくあるチート能力とかは授からず、まし
てや女神様とかそういう存在にすらお目にかかれず、ただただ異世界へ飛ばされた彼。自前の並平均の頭脳と最低限持たされた能力を駆使し、この世界でしぶとく生きてやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 07:02:55
38577文字
会話率:55%
「もしかして私、求められてない……?!」
ハンバーガー専門の大人気チェーン店『MAGDANEL'S』にて、看板メニューのマグバーガーとギガポテトのLサイズを購入した女学生。白を基調とした清潔感あふれる制服、金の装飾が気品を添え、エンブレ
ムが胸元で光る。高く一つに結われた揺蕩う黒髪の先が紫に輝くのがチャームポイント。女学生の名は、桜縁鬼百合霞。
この物語の主人公を一言で表せば「腕の中で揺れるバーガー達を愛でていたら異世界でした」だ。
更に、なんとも非常に非情なことに、彼女の転移させられた異世界は、転生者が求められる〝愛しき世界〟だった!
それを知ってか知らずか、神に異世界へと招き入れられた彼女は世界をどう攻略する!?
※この小説は『カクヨム』様でも同時連載中にございます
【月・火・水・木・金・土】
→更新日は執筆者の出来により
(必ず21:30投稿)
【日・祝日】
→更新なし
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 19:30:00
37219文字
会話率:25%
『オーロラ・フォレスティよ。おまえに「真実の愛」の呪いを与える。おまえが「真実の愛」以外で結ばれた時、呪われるがいい。呪いよ、その時は———相手の男を殺せ』
舞台はオルリオン王国。
オーロラ・フォレスティ伯爵令嬢は生まれた時に『真実の愛』
の呪いをかけられた。
呪いを解くか、『真実の愛』を見つけるか。
呪いが解けない以上、誰かを傷つけることのないようにと、目立たないように振る舞うオーロラだったが、運命の偶然か、オーロラは十二歳の時に、アレックス王子の婚約者に選ばれてしまう。
しかしそれはミレイユ王妃の策略だった。
ミレイユの意地悪な王子妃教育、アレックスの心変わり、令嬢達からのいじめ。
オーロラの運命は?
『真実の愛』を見つけることはできるのか?
○ラスボスは、王妃!
○ほんわかコミカルな『婚活お茶会』あり
○ちょっとほっこり、お嬢様×メガネ従者シーンあり
○ヒロインは婚約破棄まで、辛い出来事にも遭いますが、やがて彼女を助け、サポートしてくれる人々と出会います
第1部 笑わない伯爵令嬢
第2部 婚約破棄
第3部 ローリーお嬢様の婚活
第4部 真実の愛
※全69話、約26万字
長いお話ですが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです
※ハッピーエンド
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 07:10:00
266402文字
会話率:34%