修道女の仕事は、いつだって大変だ。
最終更新:2022-07-16 23:23:39
2000文字
会話率:39%
「ノーラン、お昼を食べに行きましょう!」
午前中の授業の終了の鐘の音と共に、今日も今日とて幼馴染みのレイラが、隣の女子クラスからこの男子クラスへとランチを誘いにやって来た。
週に一度はチェンジするご令嬢を引き連れて。
どうやらレイ
ラはランチの席は顔合わせの場だと思っているらしい。
レイラを好きなノーランはそのランチの時間が苦痛で、なんとか逃げ出そうとするのだが、なかなか上手くいかない……
好き合っているのに、上手く気持ちが伝わらない幼馴染みの二人が、友人達の協力でようやく結ばれるという話。
嫌な人物も出てきますが、微ざまぁ専門なので、大したざまぁはありません。
名前を覚えるのが苦手なのですが、前作で名前がある方がいいというご意見の方が多かったので、今回は名前をつけてみましたが、短い名前なのに書いていてよく間違えていました。
見直しはしていますが、なかなか直りません。間違いがあったらすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 18:05:33
50403文字
会話率:21%
人の世に、悪の栄えた例無し。
されど、いつの世も光ある所に影は差す。
全てを焼き尽くす炎は、新たな光となり影を生む。
業炎に身を焦がされ灰葬された者たちは、やがて積もった塵を肉と見立て影となる。
正義を語らぬ断罪に、灰葬の徒は復讐の鐘を
鳴らす。
鐘の音は告げる。
憎悪ではなく、誠意こそが、最も恐ろしい復讐心なのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 00:00:00
194313文字
会話率:48%
―退屈が僕たちを、面白くない大人にさせようとしてる気がした
だから、大人になる前に少しだけ、子供だった事を忘れない為の冒険がしたかったんだ―
東国の片田舎、朱槻(あけづき)市。清条ヶ丘(せいじょうがおか)の夏祭りの日。
茹だるような夏
の日差しの中、山際で祭りの設営が始まっていた。
幼馴染の三人。マナブ、サトル、シオリは怠惰な日常を過ごしながらも、変わり映えの無いこの友情が心地よくもあった。
例年通り、代わり映えしない祭りの賑わいの中で、三人は子どもの頃にかえって「冒険ごっこ」をしようと提案する。
賑わいを抜けて神社の裏手を抜け、草をかき分けながら獣道を下る三人の前に、見覚えのない泉が広がる。
その美しさに足を止めた一行は、ほんの好奇心に駆られ、その泉へと入ってゆく。
泉の中心には古ぼけた祠と、そこに古めかしい石棺を見つける。
周りの制止を振り切り、サトルが石棺の蓋に手をかけたその時、辺りは眩い光に包まれた。
頭の中で鐘の音が鳴り響き、気がつくと3人は夏祭り当日の朝に戻っていた。
そうして、あの夜を巡る繰り返しが始まった。
全ての始まりとなる第一章『フラクタル』
世界を巻き込み、時間も時代も超えて交錯する少年少女の冒険譚の序章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 13:00:00
16325文字
会話率:57%
「恐れたことはなかった故に楽しめた。」
鐘が鳴った。きっとどこかで見たはずの
いやどこにも存在しない鐘の音が響いて
心ひびを埋め眠りから覚ませた。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1
6715300
本作は2022年1月1日、ナメクジの名前でpixiv小説に
投稿された小説であることを明らかにします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 22:26:44
3051文字
会話率:32%
広島に古くから伝わる昔話……。おさん狐と猿猴……。主人公山田瞬は幼い頃より祖母からよく見て聞かされた広島に古くから伝わる怪談昔話で御座います。
そんな怪談話を幼少期から聞かされていた山田瞬なのですが、2020年の連休が中止の謎のウイルス自粛
の中、YouTubeの動画を見ながら去年の、2019のクリスマス開けの日に、同業者の大島のオジサンから今アメリカや中国で恐ろしいインフルエンザや未知のウィルスが流行りつつあるから君もマスクを着用しなさいと強く進めてきたことを思い出し。早くから謎のウイルスが世界中に広まるかもしれない? と、予想をたてた大島のオジサンや、2019年の年末頃で、もう既に謎のウイルスが世界中へと広がる可能性があるかもしれないと? YouTubeの動画に投稿していた人達の事を思い出し驚愕!
そして去年の2020の除夜の鐘の音と共に起きた怪談……。大晦日におこなった掃除で見つけた古びた絵本……。昔祖母に多々読んでもらったことのある広島に古くから伝わる怪談昔話である。おさん狐の古びた絵本を何故か見つけた主人公山田瞬……。そして目を通すのだよ。でッ、その夜大晦日の特番の間合いで見たテレビの中に流れる。インスタントのカップそばのコマーシャルを見ながら。そのコマーシャルの中に登場をする男性のところに突然現れるお狐様の妖怪を見て、自分の許にも表れてくれないかと? 羨ましく思い邪念を絵本へと込める寝落ち……。
すると? 年が明けた新年の除夜の鐘の音の後と早朝に不思議な出来事が起きる。
と、いったところから始まる低所得の主人公と妖怪とが、謎のウイルスが世界中に猛威を振るう。謎のウイルス大恐慌の最中の、2020年の大晦日までの話を書いていく予定で御座います。
特に世界中に広まった謎のウイルス……。春の頃からの末端の生活者と呼ばれる者の販売業や世間を傍から見た日常の状態……。今年春に大変に流行った自宅での趣味を兼ねた。各インターネットの投稿サイトへの投稿などを簡易的ではありますが、皆様にコミカルに伝わればと思い筆をとりました。
だからホラーと言っても。ほとんど怖い話は御座いませんのおしからず……。
販売業と特にこの春から全国的に流行りをみせた。YouTube動画、インスタグラム、カクヨムさま等の投稿サイトへの話も簡易的ではありますが、書けたらと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 06:39:09
127521文字
会話率:9%
村から出て騎士として働いていた少年、黒羽出雲。
彼は世界に鳴り響いた鐘の音と共に現れた、人間とは似つかない容姿をしている『破滅の使徒』によって全てを奪われた。
人類は『天の恵み』である魔法を用いて対抗をするが、勢いに負けて生存圏を奪われて
しまう。だが――諦めずに戦い続けた人類に希望が降り注ぎ、一部の人類が魔法ではない特殊な力に目覚めた。
その力は『天啓』と呼ばれ、『破滅の使徒』に対して有効的な武器や魔法に似た魔啓を授かったのである。
これにより人類は戦線を押し上げ、ある程度の生存領域を取り戻したのだが、それは長きに渡る戦いの始まりでもあった。
そして、全てを奪われて失意の底にいた黒羽出雲は、とある姫騎士と出会ったことにより人生が変わり始める。
これは、全てを奪われた少年と、平穏を取り戻すために全てを捧げる姫騎士の物語。
他のサイト様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 17:32:36
16358文字
会話率:54%
早朝、街中に鳴り響く鐘の音に耳を澄ませていた「私」はある異音に気づく、、、
最終更新:2022-02-17 22:10:49
626文字
会話率:44%
時間は思い通りにならない。
微かに聞こえてくる鐘の音。
約束の時間、過ぎちゃったな。
最終更新:2022-02-05 22:20:35
566文字
会話率:0%
「離れたくない——」
頭上から聞こえる鐘の音なんてどうでもいい。ただ、ずっとそばにいたい。僕らはそうじゃなきゃダメなんだ。
最終更新:2022-01-01 00:00:17
5861文字
会話率:34%
ゴオオオオオン
どこからともなく鐘の音が聞こえる。
最終更新:2021-12-26 19:44:15
720文字
会話率:74%
<死のループから抜け出す為、私を殺した貴方を今から攻略させて頂きます。>
全く気乗りがしないのに皇子の婚約者候補として城に招かれた私。気づけば鐘の音色と共に、花畑の中で彼の『護衛騎士』に剣で胸を貫かれていた。薄れゆく意識の中・・これが12
回目の死であることに気づきながら死んでいく私。けれど次の瞬間何故かベッドの中で目が覚めた。そして時間が戻っている事を知る。そこで今度は殺されない為に、私は彼を『攻略』することを心に決めた―。
「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 12:08:36
168112文字
会話率:55%
秋を知る。
ひとり布団の中で、アラームを止めてからうつらうつらとするのが、心地良い季節。夢を見ているのか。
物語の世界のビジョン。
お城の鐘の音が時間を知らせる為に鳴り響く。
走るって苦しいですわ!あの魔女に出会ったら、とっちめてや
りたい!ああ!嬉しい事に、あわよくばご令嬢様達に囲まれて、足止めを喰らってますわね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 22:44:05
2902文字
会話率:20%
ローゼリア姫がま白い月光の中で産声を上げた。城も国も喜びに満ちる。花火が打ち上げられ、大聖堂の鐘の音が鳴らされ響く。夜が明けると早速、王は故事に習い良き魔女七人を招待し宴を開いた。そして、彼女は呪いを受けてしまいます。
ローゼリアはすくす
く育ち、十四歳。その美しさ、彼女が双の瞳に涙を浮かべ見つめると。罪人は罪を告白し、懺悔を述べ始めると言われている。
空を見上げれば舞う鳥が見惚れて地面に堕ちてくるとも。
美しき王女は、ある夜王妃である母親から、両親がとんでもない計画を立てていることを聞かされます。
運命を変えるべく城を出る王女様。
いばら姫のモチーフを使用しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 21:52:11
73532文字
会話率:45%
ある日……、王の命により、大聖堂にて弔いの鐘がつかれた。さる神に仕えし令嬢の生の時が終えたことを報せる音色。それが殊更大きく鳴り響いた。礼拝堂では、若くして死んだ彼女の為に聖歌隊が挽歌を唄わされた。
それも王の命によるもの。死を|公《お
おやけ》に認めさせる為の|謀《はかりごと》。
そしてそれは、物語のきっかけ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 20:16:39
10000文字
会話率:34%
婚約破棄された公爵令嬢が0時の鐘の音と共に階段から転げ落ちた瞬間、宙に浮いた状態で目の前に現れる映像パネル。人生二周目ボタン?!勢い余って押しちゃったけど、どうなっちゃうの?!
最終更新:2021-10-03 04:07:23
6441文字
会話率:33%
主人公の私は大学受験に敗れた大学生、彼はこの世から消えようと自殺を試みるが失敗に終わる。彼はこの世に生きる価値はあるのだろうかと考え、大学に通いつつ、アルバイトに明け暮れる。そこで出会った人々を通して、彼は生きるとは何かを味わう。果たしてこ
の世は生きるに値するのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 05:18:33
2345文字
会話率:15%
神々が新たに想像した箱庭、その名を中つ国と言い、一見どこかで見た事のある中世の世に見せる、だがこの世界には大きな欠陥がある
何故か乙女ゲーの悪役令嬢が存在するからか?―それは些細な問題に過ぎない。
当たり前の様に多くの転生者がいるからか?―
転生させたのは神々だから文句は言えない。
獣と呼ばれる異形の生物が存在するからか?―獣もまた神が創造した存在故に仕方がない。
では一体なにか?―それは≪星屑の鐘≫と言う名の、あらゆる願いを叶える道具が存在するからである。
鐘の音を鳴らし願えば、善行にも悪行にも使用できる道具。
これを危険視し、封印せんとする者達がいる―彼等の名は、≪呪装兵≫と言う。
その身が呪いで蝕まれても、殉教の道を歩まんとする戦士達である。
そして転生者である花岡陸もまた、今呪装兵としての道を歩まんとしている。
この物語は、星屑の鐘の封印へ挑まんとする者達の群像劇である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 13:19:18
345660文字
会話率:25%
とある時代、とある路地裏。轟く銃声は救いの鐘の音か、あるいは――
今ではない何時か、此処ではない何処か。
人々は人間を襲い喰らう化物達に悩まされていた。そうした無力な人々を守るため、化物専門の狩人が生まれた。
これは各地に散らばり奮闘する狩
人たちの戦いの1ピース。
昨日起きた時に思い浮かんだので取り急ぎ形にしてみました。初めての作品なので拙い点、お見苦しい点があるかと思いますが、楽しんでいただければ幸いです。
また、後学のため一人でも多くの方にご意見、ご感想を頂きたく思っているのでどうぞよろしくお願いします。
同じ理由でカクヨム様にも同様の拙文を投稿させていただいてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 19:54:02
1303文字
会話率:29%
鐘の音とともに攻略者の記憶がよみがえったのですが……何でモブのわたしが乙女ゲームのクライマックスで攻略対象者の第二王子から告白されてて、しかもトゥルーエンドルートなんですかっ!
モブなんですよっ?木端貴族なんですよっ?
ヒロインどこ行ったの
っ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 23:12:24
5472文字
会話率:33%
1994年、世界各地に滅びの鐘の音色が響きわたった……。
――その日を境に、未曽有の災害が人類を襲い、それから15年の年月が経った。
イギリスロンドンの郊外にある街ハムステッドの近隣の寮で暮らすアレン・ローセルは、3年前からイギリス全土を
襲う深刻な寒波の影響で彼の通う学校は1年近く休校になり、アレンはなにかと退屈な日常を過ごしていた。
かつて少年にも母親と呼べる肉親が一人いた。
だがイギリスに蔓延していた伝染病に罹ってしまったまだ幼いアレンをいち早く病院につれて行く為に、彼の母親は雨降りしきる視界の悪い夜道を車で走らせるも、運悪く逆走してきた飲酒運転の乗車と衝突事故を起こしてしまう。
だが運よくアレンは軽症で済むも病床の上で目を覚ますと、事故当時の現場検証をしていた警官から衝撃の言葉を告げられる。
なんと彼の母親の姿は事故現場何処に見当たらず、そのうえ彼女が乗っていた乗用車の運転席に夥し量の血痕があったもののそれ以外の痕跡は見当たらなかったのだ。
そして数ヶ月の行方の捜査が行われるも、結局捜査は打ち切りになり、彼の母親は死亡扱いになった。
だが衝突事故から数年経ってもなお、アレンは母親の関する何らかの手がかりを見つける為、この休校期間を機に色々な過去に起きた事故について調べまわっていたものの、何一つ手掛かりが見つからないかった。
そんなある時、アレン宛てに母の友人である【シャルロット】から一通の手紙が届く。
その手紙の内容とは、シャルロットの家に母の私物がまだ残っているから、取りに来て欲しいとゆう内容だった。
アレンはその私物の中に何かしら手掛かりがあると思い、彼は母の友人の元へ向かう。
そしてシャルロットに家の招かれ、案内されると、物置部屋には一際目立つ布を被った大きな鏡が置かれていた。その鏡こそ母が残した私物だとシャルロットは語った。
アレンはその日の夜、再び物置部屋に訪れると、ふと無意識に鏡に表面に触れる。
するとアレンの腕は鏡を貫通していたのだ。しかし腕が抜けなり、そのまま謎の引力に鏡の中に吸い込まれていった。
ふと、アレンは無数の綺麗な花が咲き誇る花畑の上で目を覚ますと、そこは見知らぬ場所だった。
――これは無力の少年が、母の手掛かりを探し、仲間と共に苦難を乗り越えながら8つの鏡の中の世界をめぐる一人の少年の虚構勇者の冒険譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 19:19:31
8273文字
会話率:17%
ああ、旅の人、こんな辺鄙な地までご苦労さまなことでございます。なに、魔法の品が欲しくてここまではるばるいらっしゃった。強大な魔王を倒す旅の最中? ははぁ、それは大変なことですなあ……。
まあ、まあそう慌てなさらず。この茶と菓子でも召し
上がってください。甘くて消化に良くて、すぐに疲れが癒えますよ。それに、魔法の品を譲るのはやぶさかではございませんが、その前にこの年寄りの話をひとつ聞いてはもらえませんか。
「魔法」というものはどうにもこうにも門外漢には理解がしがたいものです。よくご存じない方たちには、なんでもできるすごい力、というぼんやりとした印象ばかりが拡がっているようで。
魔法というものはそこまで万能のものではございません。魔法は偉大な力ではありますが、とてもとても儚く危うげなものでもあるのです。
豪華絢爛な馬車が十二時の鐘の音とともにかぼちゃに戻るように、魔女が倒されるとお姫様にかけられた呪いがなくなるように、魔王を打ち倒せば邪悪な瘴気に満ちた城が崩れ落ちるように。
これは、魔法に頼りすぎるとどんな恐ろしいことになるのか。それを戒めるために魔法使いの間に伝わるおとぎ話でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 12:30:35
2500文字
会話率:10%