われ 国見て 世に広めんとする 意気揚々たる 軍事詐術 唾棄
この国土 踏むこと 能わず
最終更新:2022-03-02 12:14:57
810文字
会話率:0%
雨の森。母から逃げてきたレトは、凍えている。岩場のくぼみで雨宿りして過去を反すうする。
母と父、自身の思い出は決して美しくない。
雨の日の一つの答え。それは……。
最終更新:2021-11-18 11:32:51
1044文字
会話率:15%
日々の生活が裸足でガラス片の上を歩いているような痛みを伴う。
最終更新:2021-11-07 00:00:00
2457文字
会話率:18%
ある日、山の中で子どもを拾った。
裸足で山の中にいる子ども?厄介ごとの予感しかしない…
最終更新:2021-10-29 01:11:24
20484文字
会話率:48%
廃嫡された6歳の主人公はやがて無限の魔力を持つ大賢者と呼ばれる存在になる。
最終更新:2021-10-20 21:56:57
10848文字
会話率:43%
東北地方のとある山地に、ぽっかり拓けた『外経名村』。訪れた者はだいたい死ぬと密かに言い伝えられるこの村にあって、最も呪われた中心地で先祖代々暮らしてきた不思議な美少年『吾妻月比古』は、自宅だけを襲う地震に怪異、近年造成された新興住民の八つ当
たりに悩まされながらも、自宅を要塞化しつつ、猛獣めいた祖父と共に元気に気丈、かつ攻撃的に暮らしていた。が、好奇心から自宅地下の封印を破ってしまい、深宇宙から海賊エイリアンの群れを呼び寄せてしまう。絶体絶命のピンチの月比古と祖父は、更に銀河で悪名高い災厄の化身にして絶世の有翼美少女『セラフィムのアイオ』にも襲われてしまった。どうやら月比古の解いた封印は、宇宙文明を破壊してきた偽神復活のカギらしい。紆余曲折あってアイオとは協力体制を取れたものの、今度はアイオを付け狙う強靭な魔人、その上何者かにそそのかされた地球のミリタリーカンパニーの襲撃を受けてしまう。善戦むなしく攫われてしまった月比古は偽神復活を目の当たりにするが、それは巨大な怪獣だった!自衛隊の奮戦する中、嫌々ながらも改めてアイオと手を組むが、アイオには神話的な策略があって!?そして、偽神を巡る巨大な陰謀が宇宙を巻き込んで動き始める!
傲慢超能力少女アイオに翻弄されつつも翻弄し返す月比古少年の日常は、怨霊も裸足で逃げ出す呪われた村全体を巻き込んで、激しく変容していくのだった――!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 14:50:42
48237文字
会話率:35%
夏の暑い町中を裸足で歩く少年、この少年はあるモノを追うために両親の居ない中祖母と共に過ごしている。
だが途中で同じモノを追う者達と出くわし!?
異能力ヒーロー(?)物語!
途中解説がおかしくなりますが、温かい目でご覧ください。
最終更新:2021-09-18 18:53:31
3023文字
会話率:45%
「……ふぅ……」
少しでも心を落ち着けるために瞼を閉じて、幸せが慌てて裸足で逃げ出すような深い溜息を力なくこぼします。
最終更新:2021-09-14 20:17:01
611文字
会話率:23%
幼い頃から、いじめを受けていた僕ロアは、ひ弱な14歳の男の子だった。
村にいた頃は村長の娘である姉妹から、ビンタをされてたし、裸足で踏まれていたし、おままごとでいつも赤ちゃん役を強制されていた。
まるで地獄だった。
だけど、幼馴染のラフィ
ネがそんな僕をいつも助けてくれて、守ってくれていたのだ。
彼女は僕にとってお姉ちゃんのような存在で、黄金の髪を持つ彼女は王女様のように綺麗で可愛い女の子だった。
僕のスキルがないと分かった時も、彼女は言ってくれたのだ。『大丈夫だよ! 私があなたを強くしてあげるから!!』と。
それから、数年が経ち……。
今の僕は、ラフィネに熱々に熱された蝋燭のロウを、ぽたりぽたりと垂らされていた。
「あ、あつい”よぉ……! 許してよぉ……”!」
「我慢よ?? これも強くなるための、大事なことなんだからっ」
そう……。
王女様のように可愛らしかった彼女は、今や嬢王様のようになってしまっていたのだ。
実は歪んでいた彼女は、斜め上の鍛え方で僕を強くしようとしていて、毎日僕にきついお仕置きをしてくるんだ。無力な僕は情けない声をあげることしかできない.…。
そして、終いには僕はダンジョンに置いていかれる始末。「これも強くなるための試練よ!」とまるで捨てられるかのように、僕は一人、暗いダンジョンに放置されてしまった……。
そんな時、その場で出会った少女が僕のことを助けてくれて、その後、僕は彼女のお家でお世話されることになる。
一方その頃、ラフィネはというと……僕が死んだと思い、虚な目をして僕の亡霊を追い求めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 00:12:04
25321文字
会話率:40%
(この作品は、「裸足の妖精たち 春風編」の続編に当たります。全四部作です。)
階級制度の残る大国・アネントルのスラム街で、弟妹たちと暮らす少女、サリネ。彼女は一年前に亡くなった母の代わりに借金を返すため、いくつもの仕事を掛け持ってその日暮ら
しをしていた。 しかしある日、王宮の使者と名乗る見知らぬ礼装の男たちがサリネのもとに現れ、より割のいい仕事を紹介してくれるという。弟たちの面倒を見てもらうのと引き換えに、契約するサリネ。連れていかれた古い離宮で待っていたのは、サリネと同じく何らかの理由で困窮する七人の少年少女と、一人の男だった。彼が身にまとうのは、かつて二十年前にアネントル含め周辺諸国を大いに苦しめた感染症の防護マスクと、真っ黒なコート。男、「ジョン・ドゥー」は語る。「お前たちは、舞い手になるために集められた。」その日以来、来る日も来る日も離宮で神話舞踊の練習をさせられるサリネたち。サリネは、いつか国立劇場で舞って貧苦から抜け出すため、その一心で舞い続けた。しかし日々を重ねるうち、冷徹なようで練習生たちを気遣うジョンに惹かれていくようになる。 果たして、サリネたちは貧苦から抜け出せるのか。ジョンは何者なのか。そして、サリネとジョンが出会った理由とは。貧困と感染症、そして人々の再起。一国の片隅で起きた、感動のドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 20:10:38
22076文字
会話率:49%
階級制度の残る大国・アネントルのスラム街で、弟妹たちと暮らす少女、サリネ。彼女は一年前に亡くなった母の代わりに借金を返すため、いくつもの仕事を掛け持ってその日暮らしをしていた。
しかしある日、王宮の使者と名乗る見知らぬ礼装の男たちがサリネの
もとに現れ、より割のいい仕事を紹介してくれるという。弟たちの面倒を見てもらうのと引き換えに、契約するサリネ。連れていかれた古い離宮で待っていたのは、サリネと同じく何らかの理由で困窮する七人の少年少女と、一人の男だった。彼が身にまとうのは、かつて二十年前にアネントル含め周辺諸国を大いに苦しめた感染症の防護マスクと、真っ黒なコート。男、「ジョン・ドゥー」は語る。「お前たちは、舞い手になるために集められた。」その日以来、来る日も来る日も離宮で神話舞踊の練習をさせられるサリネたち。サリネは、いつか国立劇場で舞って貧苦から抜け出すため、その一心で舞い続けた。しかし日々を重ねるうち、冷徹なようで練習生たちを気遣うジョンに惹かれていくようになる。
果たして、サリネたちは貧苦から抜け出せるのか。ジョンは何者なのか。そして、サリネとジョンが出会った理由とは。貧困と感染症、そして人々の再起。一国の片隅で起きた、感動のドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 02:35:06
68421文字
会話率:50%
魔王城すら裸足で逃げ出すような汚部屋に鎮座するお姉さんも、大家には勝てなかった。
片付けるか出て行くか。お姉さんは俺に助けを求めた。
※前作『ラスボス系お姉さんが酔い潰れていたので助けてみた』の続編となります。読まなくても大丈夫ですが、前
々作の『ラスボス系お姉さん』を読んでからだと、とても楽しめますしお買い得です!
(*´д`*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 00:23:10
2247文字
会話率:52%
『マッチ売りの少女』そう呼ばれた女の子がおりました。寒空の中でも裸足で歩き、汚れた籠の中には沢山のマッチ箱。哀れむ気持ちでマッチを買う人がたまにいるくらいで、少女の事を気に掛ける人は殆どおりませんでした。
青年もその一人でした。少女を滑稽
に思いマッチを買い続けて、そしてある日青年は自分の心が汚れていた事に気が付きます──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 05:12:07
1891文字
会話率:22%
この作品は「小説投稿サイトノベルアップ+」にも掲載しています。
最終更新:2021-08-09 20:59:21
3026文字
会話率:49%
夏のホラー2021参加作品
かくれんぼが大嫌いになったのは夏休み、私が小学生の時。
ひんやりとした奥の部屋に向かった。ペタペタと裸足で歩き、ミシリ。時折、軋む廊下を急いで進んだ。
「……つぅ、ここのぉつ、とお。もういいかい?」
「
まあ、だだよ」
カランと広い家の中で、かくれんぼ。母親の明るい鬼の声。繰り返すやり取り。隠れる場所を探し回った。
置いてけぼりを食らった、かくれんぼなんか大嫌い。そんな彼女は、因習深い集落で運命の相手と出逢う。引っ越しの日に、皆で遊んだかくれんぼ。その最中、迎えに行くよと言っていた彼、来なかった彼、
呼び出す事にした彼女。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 11:26:15
8817文字
会話率:23%
“生足ちゃん”
高校で同じクラスになった、そう呼ばれる女の子が俺(丹羽晃汰)は気になっていた…。
最終更新:2021-06-20 09:02:41
3974文字
会話率:32%
まだ人間の世界に神様とか、魔法とか、魔女とか、妖精が存在してるくらいの昔のこと。
「美の女神も裸足で逃げ出す」と言われるほど美しい人間の女がおりました。
彼女の名前は『ディアナ』
完璧な彼女に唯一欠点があるとすれば、それは『人間嫌いな事
』でした。
王子様や貴族達に求婚された彼女は、無茶難題を出しました……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 22:43:52
17146文字
会話率:34%
夏の予感。
むわりとした熱風に、舌をまく地蔵菩薩。
焼かれた道路を裸足で歩こうとして、灼熱地獄。
川で泳いでいたら、深みに、なぜか蛍石が堕ちていた。
カワセミと川鮎の極彩色。虫網に引っかかる揚羽蝶。
遠い昔の記憶に、時々逢いたくなる。
今夜
も酎ハイで郷愁的に浸りながら、銭湯に通うのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 15:43:31
557文字
会話率:0%
ぴちゃんっ
あれ。水の音が聞こえる。
ぼんやりとした頭で考えながら、ゆっくりと目を開けると、そこは知らない場所だった。
「ここはどこ?」
そっと呟いたつもりが、聞こえた声にびっくり。誰の声?
誰かいるのかと思って、辺りを
見回した。見えるのは、月明りに照らされた泉と暗く深い森の木々。わたしは腰まで泉に浸かって立っていた。体を見下ろすと、白っぽい色をしたシャツ一枚を着ていた。濡れたシャツは、ふくよかな胸やくびれた腰まで張り付いたあと、裾が水面に広がっていた。飾り気のまったくない、シンプルな物だった。靴は履いていない。裸足の足が泉の底を踏みしめている。
「誰かいるの?」
木々の暗闇に向かって問いかけたが、動物の鳴き声も聞こえない。静かな夜だった。
そして始まる、少女の旅。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 09:00:00
49426文字
会話率:44%
バレンタインデーに女の子が男の子にチョコレートを渡している。
みんな笑顔でうれしそうにしている。
そんな彼らの様子を遠くから見守っている少年が一人。
いつもボロボロの服を着て、頭には紙袋を被り、裸足で歩いている嫌われ者。
しかし、少年が住処
に戻ってくるとそこにはチョコレートが置かれていて……。
※この作品はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 20:55:01
862文字
会話率:0%
お酒に憧れる高校生2人のゆるりとした日常会話。
最終更新:2021-04-23 00:12:45
1090文字
会話率:25%
街一番の臆病者で、天涯孤独の木こりの青年は、一年前にある悲劇を齎した魔人の二度目の顕現にいち早く気づく。そこで彼がとった行動は逃亡。人では到底敵わない魔人を前にしては誰もが裸足で逃げ出すだろう。
けれども逃げた先で、彼の魔人をあと一歩まで追
い詰めた親友の最後の言葉が脳裏に浮かぶ。
その遺言は臆病者を逃亡から闘争へと駆り立てる。
それが彼に奇妙な変化を齎して…?
「待たせたな、ようやく覚悟完了だ。」
これは誰よりも臆病者な青年が理不尽へと立ち向かっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 15:30:20
5172文字
会話率:8%