借金により道を踏み外した天童アマネは属している特殊詐欺グループからの出向命令により狂人として恐れられている神崎夫妻の新興組織へ幹部待遇で赴く。
その新興組織は組織内部の者にも明かしていない目的と秘密があり、その為に金銭や多彩な物資を求める
歪な形態をとっていた。
そこで本来であれば関わる事も知る事も無かった悪行に触れ、学び、時に指揮しながら組織の後継者候補としての日々を過ごす事になる。
■前作、鬼と人と約束と、の登場人物が関わる作品となります。
■本作品は犯罪を助長するものではありません。
また、過去に逮捕、起訴された犯罪の裁判傍聴録や手法をマネし辛いよう所々質を落とし、ファンタジーに変え表記しております。
ご了承よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 12:09:14
152288文字
会話率:54%
裁判官と聞いてイメージする言葉は、堅苦しい、真面目、笑わない、だろう。
そんな裁判官は、実は2~3年ごとに全国各地の裁判所への転勤を命じられる辛いお仕事である。この物語の主人公である裁判官・磁英三琴は、もちろん全国各地へぶっ飛ばされつつ、今
日もご当地グルメを楽しむことに暇がない。そんな裁判官のリアルお仕事×全国転勤先のご当地グルメをポップにライトに楽しむ物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 20:36:49
9975文字
会話率:51%
大切な人のために暴力に暴力で返す最強チーム『極裁』。
ある日、捕まってしまい裁判で「死神刑」という判決を言い渡されあの世に行く。
あの世で責務を全うして彼等は現世に帰ることを望む。
そして現世で待っている人のために彼等は今日も霊と戦うー
最終更新:2024-12-14 22:40:46
223432文字
会話率:2%
【初めに】限りなく現実社会に近い、でもどこか違う世界に住む獣人たちのお話です。(誰がなんの動物か分からないままでも大丈夫ですので、気にせずお読みください)
実在する動物に架空の生態を付加したりしています。お嫌いな方は早めにブラバしてください
。
かなり終盤まで書き溜めているので、完結まで毎日更新します。
【あらすじ】畑野優里(猫)は、元華族の高木家の長男、道長(チーター)と見合いをし、直後に訪れた彼の実家で道長の叔母に当たる三千代(ミミズク)が自室で亡くなっているのを高木家の面々と共に発見する。三千代の腹にはナイフが刺さっており、電話機の子機を握ったままの遺体の側には、姉の正子(フクロウ)のことだと思われる、「まさこ にくい」という血文字が残されていた。優里は、偶然出会った中学時代の同級生の吉岡たすく(イーグル)と、この事件の真相を究明することにーー。
【一言】設定といい結末といい、ツッコミどころ満載かもですが、大目に見てください。甘々な恋愛はありません。
感想欄は開けておきますが、ネタバレに繋がるため返信は控えさせていただきます。
刃物が刺さっているシーンがあるので、R15にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 12:10:00
120060文字
会話率:46%
宅地分譲で新築一戸建ての注文住宅が建った。山田歩は弁護士の父、パートタイマーの母と一家三人新居に移り住んだ。歩は友人とのしがらみに翻弄されながらも、つつがない日々を過ごしていた。
そんなある日、歩は通り魔に襲われる事件に見舞われた。
しかし事件は、被疑者の刑事責任能力がないとのことで示談で方がついた。歩の父は弁護士として力及ばなかったことに落胆して、弁護士を辞めることとした。
歩と弁護士を辞めた父の人生を辿る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 10:00:00
73874文字
会話率:31%
「被告人を平和喪失十年間に処す。未決勾留中八年二百十六日はその刑に算入しない。」
推定最大50人以上。数多の罪も無き人々を快楽目的で殺してきたと噂されるも、立証できた殺人は一件のみ。犯罪史上最も狡猾と言われる猟奇殺人犯の約9年という長きに渡
る裁判が今幕を閉じた。
しかし、その判決が下された瞬間、裁判所内は異様な戸惑いに包まれた。
被告人の罪に対して罰が軽すぎるからか?
被告人の罪に対して罰が重すぎるからか?
この判決が原告側被告側どちらの勝利判断しきれないからか?
いやそうではない。
刑罰に「平和喪失刑」加わり始めて施行されたからだ。
史上初めてこの判決が下されるかもという予想はされていた。
しかし、実際下されてみると誰もが一瞬どうしていいかわからなかった。
その沈黙を破ったのは、決壊した瞬間のダムの如き貯まった感情がはち切れた金切り声だった。
「死ねぇぇええぇっッッッ!!!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 00:10:00
7414文字
会話率:24%
そこは川の畔にある不思議なお店。ここの店主は死後の裁判を終えた善良な魂にご褒美を与えることができる。
最終更新:2024-12-05 12:14:00
10238文字
会話率:14%
侍女としてエリディス王国のエンディミオン宮殿に現れた、少女・ルナ。
だが実は彼女は、『英雄裁判』により不当に裁かれた兄の仇を討つために、エリディス王国の王族全てを暗殺することを目的にしている暗殺者だった。
エリディス王家の姫、アイリス
を含め王族は徐々にルナと親しくなっていく。
……しかしルナの持つ毒針は着実に王家の首に迫っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 08:32:22
32092文字
会話率:29%
王国の辺境に位置する小さな村で年に一度の祭の準備が進められていた。しかし、その華やかな祭りの日、恐ろしい殺人事件が起きた。
犯人と目されたのは、殺されたギョームと同居していた長男のエミールだった。
エミールは強く無実を訴えたものの、確実な証
拠がなかったため村の長老たちは判断を下せなかった。そこで司祭アントンの提案で、エミールに対する「神明裁判」が行われることとなった。これは神の意思をもって被告の潔白を示すという、この村の修道院に伝わる「火掴みの試練」であった。
多くの村人たちが見守る中、エミールは目隠しをされ、震える手で炭火の上に置かれた鉄の棒を掴んだ。
「神よ、どうか私をお救いください…」とエミールは小さく呟き、鉄の棒を握りしめたエミールがゆっくりと手を開くと、彼の手には火傷一つ見当たらなかった。村人たちは息を飲み、次の瞬間、驚きと歓喜の声が修道院に響き渡った。
「奇跡だ……神は彼を赦したのだ!」
だが、本当にエミールは無実であったのだろうか。もし彼が無実であれば、本当の犯人は誰なのか。
王都の犯罪捜査官ダリーのもとへ村から一通の手紙が届くと、ダリーは村へ捜査に出向くことを決めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 23:46:20
22132文字
会話率:39%
ある朝目覚めると、主人公は自分が杉の木になっていることに気づく。混乱する彼に森の長老であるクスノキが語りかけ、「人間だった頃の行いが森を傷つけた」と告げる。主人公は記憶を辿るうち、自分が過去に関与した開発プロジェクトが環境に大きな被害を与え
ていたことを知る。
森の裁判にかけられた主人公は、「木として森を守り続ける」か、「人間に戻り、森を救うために行動する」という選択を迫られる。苦悩の末、人間としての責任を果たすことを決意し、再び人間の姿を取り戻す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 13:57:17
7897文字
会話率:22%
「新たなる教皇よ。王太子であるわたし、ゲスナーとシスター・カスリンとの婚約を認めて頂きたい。そして、真の聖女であるカスリンを虐げ、聖女を騙るその女の処刑を求める!」
王太子が、真の聖女であるところのシスター・カスリンを抱き寄せ、偽聖女だ
としてシスター・ソフィアを指差した。
豊満な肢体のシスター・カスリンが密着したときに、王太子の顔がニヤけるのが見て取れた。
そして、わしは・・・
「フハハハハハハハっ!! その娘は、我が教会一の阿婆擦れよ! その阿婆擦れを娶る覚悟があるなれば、其方らの婚姻を承諾しようではないかっ!?」
シスター・カスリンと王太子ゲスナーの二人を指差して、高笑いを上げた。
うむ。わし、めっちゃやらかしたっ!!
しかーしっ、数週間碌に寝とらんかった上、死に掛けても強制復活させれてという過酷な後始末死の行軍がようやっと終わりそうなときに、ハニトラ要員の女子にころっと騙されておるアホ王太子の相手をして疲労感マシマシじゃったからこう……許されるじゃろ。
わし、堪忍袋の緒が切れるまで我慢したし?
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 21:18:00
12071文字
会話率:40%
交通事故で死んで転生した先は、悪役令嬢モノ小説の主人公から婚約者を奪い取った悪ヒロイン。しかも、悪事がバレて断罪される前日の牢屋の中。
逃げることもできない状況になり、ただただ裁判を受けるだけのはずだったが―――
※色々と問題のある発言も
多いですが、ぜひ楽しんで読んでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 16:20:00
10441文字
会話率:49%
滅亡寸前のセーヌ共和国を救った勇敢な聖女スザンヌ・マルク。
過酷な運命が彼女を襲う。
敵に捕まり魔女裁判にかけられ、火あぶり処刑。
「熱い、苦しい」
無念の最後を遂げる。
そしてスザンヌの人生やり直しが始まった。
「火あぶりだけは、絶対に回避しなきゃ!」
スザンヌは美形騎士たちととも敵軍を打ち破っていく。
騎士たちの愛はスザンヌの快進撃を支える。
しかし天からのお告げでスザンヌは知る。
前世で自分が処刑された後、騎士たちも悲しみのあまり絶望。
悲惨な末路をたどっていったことを。
彼らを救うため、自分を救うため。
スザンヌの人生逆転ストーリーが加速する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 12:12:49
103778文字
会話率:21%
「君との婚約を破棄させてもらう」
子爵令嬢・ミルドレッドは、幼い頃からの婚約者である侯爵家の令息・テレンスからの婚約破棄を以前から覚悟していた。
彼は笑うことをやめてしまっていたから。そもそも何故自分が選ばれたのかすら、分からなかった
のだ。
「破棄についての話し合いだが、一週間後でどうだろうか。家を挟まず学院で行いたい」
「ではこの婚約破棄会場の利用申請書に、希望の日時を記入してください。会場の予約開始はひと月前からですが、その日は丁度、空きがあります」
――ここ数年、王都の学院では婚約破棄の嵐が吹き荒れていた。
特に今年は名だたる貴族の令息令嬢たちが次々に婚約破棄を叩きつけ、9件になる。
注目を集めたい生徒も多く、ところかまわず行われることを防ぐため、風紀委員会が婚約破棄場と立会人まで用意したくらいだ。
ここでの話し合いは、俗に婚約破棄裁判とか婚約破棄決闘などと呼ばれている。
しかしミルドレッドは破棄裁判を受けて立ったものの、真面目な彼が家を通してではなく、直接学院で、と伝えてきたことには疑問を抱いていた。
「堅物と有名なテレンス様がこんなことをするなんて。まさか流行に影響されて……?」
風紀委員会の副委員長たるミルドレッドは、正しい学院の治安維持と正しい婚約破棄のため、弁護人を付けずに一人会場での話し合いに臨むのだが……。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 19:22:58
18247文字
会話率:54%
異世界に召喚された勇者は、魔王と和平協定を結び世界に平和をもたらした。しかし、平和になったとたん、勇者への高額の報酬の支払いや、勇者が王座を狙らいはしまいかという危惧を回避するため、王国側は、和平は魔王と通じていたと裏切りの冤罪をでっち上げ
て、報酬ゼロで追放しようと企てる。さらに勇者は保護のため顔を仮面で隠し、名前を伏せていた。それも軍法会議にかけて追放の際に公開して、さらしものにするつもりだった。勇者は実は真の力を隠しており、裁判前に移転魔法で逃げ、自由な生活を開始する。一方、魔族側では、魔王の一人娘(その破壊的力は既に父親を超えていた)が、箱入り娘状態に嫌気をさし、広い世界を見て、小説のような自由恋愛をしたいと、家出をして、人族にまぎれて、人間の世界で冒険者になる。そして、二人は偶然、元勇者、次期魔王の王位承継者であることを隠して、出会う。二人共、本当の立場と、世界の2大最強という実力をひたすら隠し、モブと小娘として平凡な幸せを味わおうと奮闘する。ところが、そうしているうちにも魔王国と王国には陰謀がうずまき、再び世界に戦乱が訪れて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 12:25:33
130106文字
会話率:43%
Vチューバーの主人公は、かつて自分を追い詰めたアイドル仲間を殺した犯人を裁く裁判員に選ばれたことで、それまでの日常が狂ってくる。見るものと見られるもの。虚と実の錯綜する世界の中で主人公の未来はどうなってしまうのか。
最終更新:2024-10-19 18:10:00
61300文字
会話率:46%
主人公は無実の罪で、親友に決闘裁判で撲殺された。親友は主人公の婚約者を奪い多額の報酬を得るために裏切ったのだ。主人公は弁護士で、老国王の執務代行者である王子の不正を暴こうとしていた。そのため殺されたのだ。
だが、神の気まぐれで最強の決闘
士として同じ時代に転生した。主人公が生きるのは決闘で勝った者が裁判で勝訴する力が正義の世界だった。最強の決闘士は世界を支配しうる存在だ。
主人公は、裏切った友と、自分を殺すことを命じた悪徳王子に復讐し、婚約者のノエルに再会するために死の淵から決闘士として蘇るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 15:55:15
8747文字
会話率:46%
検察審査会。
選挙権があれば、もしかするとあなたも選ばれるかもしれません。
ある日突然届いた役所からの茶封筒。
そこから広がるいろいろな世代との出会い。
最終更新:2024-10-22 00:34:00
126830文字
会話率:49%
人は人生を終えると、その魂はエタリウムへと運ばれ、そこで、それぞれのライフイベントノートを受け取ることになる。
エタリウムでは、ノートに記載された事を元に幸福度が、前世への未練と次の人生への希望を測定することで期待値を数値付けられる。
そし
て、その2つの数値によって、転生されるか否かが決定される。
しかし中には、その結果に納得のいかない人や、数値が足りないために転生出来ずにしばらく滞在する者もいる。
だが、エタリウムに1年以上滞在すると、魂が不安定な状態になってしまうため、転生が強制的に不許可となる。
ここには、最後の救済装置として、裁判所と呼ばれる場所が存在する。
自ら望んだ者、滞在期限が近い者達は、この裁判所で、生前の出来事にエタリウムへ来てからの変化を加えることで、幸福度、期待値の数値を再測定し、その結果で転生されるか、アルター行きかを決定される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 12:01:07
59705文字
会話率:65%
突如、百合ヶ丘女学院で起こった事件でなんと夢結が容疑者として拘束されてしまった。なんとか無実を証明するために、梨璃は弁護士として法廷に上がる!証拠品から推理しムジュンを見つけ出し、真実にたどり着くことはできるにか!?
最終更新:2024-10-19 11:40:14
25662文字
会話率:72%
毎回衆議院選挙と同時に行われる最高裁判所裁判官の国民審査が「空気」であることについて、どのように考えればいいのか?
個人的な意見を書いてみましたのでどうぞご覧ください。
最終更新:2024-10-17 17:34:52
3347文字
会話率:6%
いわゆる「袴田事件」と呼ばれる1966年に起きた一家4人放火殺人事件について戦後5例目ともなった9月26日に歴史的な「死刑を覆した無罪判決」となりました。
袴田さんが“死刑判決”になってしまった不可解な捜査の流れと裁判の問題点について
まとめてみました。
ここから現代の僕たちが学ぶことができることについても考えてみましたので是非とも最後までご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:22:41
4296文字
会話率:2%
24年3月5日、難病・ALS患者への嘱託殺人の罪などに問われた医師の裁判で、京都地裁は懲役18年の有罪判決を下しました。
今回はこの一件から「尊厳死」や「生きていること」を考えてみました。
ちょっと暗い話になってしまいますが、皆さん
もよろしければ一緒に考えてみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 18:03:53
3613文字
会話率:0%
耳の話・№5―粗筋
今回は三組の家族達が登場します。大型観光バスと乗用車の正面衝突
から始まります。大型観光バスの運転手と乗用車運転の後期高齢者の
意見の食い違いに成ってしまいますが、お互いに相手を誹謗中傷する
事に執着して互
いに譲らず意見の対立が収まりません。そんな中大型
バス運転手の不適切行動があからさまに成ります。
その不適切行動が原因で正面衝突事故が起きてしまった事が発覚します。
乗客の白い三角デルタに見とれてブレーキを踏むのが遅く成って事故に
繋がりました。次の話では中年男性と若い女の子の不倫旅行で沖縄に
出掛けますが、帰りのジェット機が火災を起こしてしまいます。その
ジェット機には二匹のヨークシャーテリアが貨物室に入っています。
その男は二匹のヨーキーを助ける事を決意します。着陸と同時に搭乗口
のドアから飛び降りフォークリフトを奪って貨物室のドアを開けて、
二匹のヨークシャーテリアを助ける事に成功します。しかし空港構内の
ガードマンと警察官に見つかります。テロリストと間違われて悪徳警察
官に依り残虐な方法で射殺されてしまいます。厳しい検察の取り調べが
始まります。裁判所の法廷に証人として【天草院美輪】が登場します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 15:20:13
58042文字
会話率:25%