儀式。
それはこの世界の絶対君主を定めるため、魔物の王たる神霊たちが互いの命を賭して行う死の儀式。
現在の参加者は以下の四柱
暗闇と絶対零度の王"フェンリル"
万物を殺める病の王"コカトリス"
悪
魔の長たる炎の王"イブリース"
絶海を司る深淵の王"ヨルムンガンド"
たった一人の儀式の勝利者、その者にはただひとつだけ夢を叶える権利が与えられる。
殺しあい、奪い合え。
それだけがこの儀式の、この世界の真理である。
しかし儀式の最中、神霊フェンリルは儀式そのものに嫌気が差し、田舎の町で剣士を目指していた青年・ジークと共に静かな暮らしを送っていた。そんなある日、ジークとフェンリルの元に人の手によって作り出された人工の神霊・クラウスが現れる。
クラウスは言った「イブリース、コカトリス、ヨルムンガンド……この三柱のいずれかの願いが叶えば……人類は滅び、この世界は破滅する」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 00:02:09
202915文字
会話率:32%
それは,日常から離れた世界。
けれども、少女にとっては日常でしか無い現実。
地球が侵略者に襲われる事態の中で、彼女はその中でも最難度の高いもの達を裏で殺める日々を送っていた。
これは、そんな彼女が送る日の一ページのお話し。
この
作品は電脳横町 一倉商店街にも掲載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 22:49:02
35567文字
会話率:16%
児童養護施設から脱走した「私」ことユウリは連続殺人犯に殺害されそうになったところを、茶髪の男の子イツキに助けてもらう。帰る家もないユウリはイツキに促されるままとあるビルに入るが、そこは裏の世界の犯罪組織『AmRiTa』の隠れ支部であった。そ
して、そこでユウリはイツキが注意人物の暗殺を実行する殺し屋なこと、子供の殺し屋はイツキだけでなく他にもいることを知る。そのため、ユウリはそれらの子供たちのお姉さん的役割になり、心を癒すことを決意する。しかし、子供たちは皆暗い過去があってこの組織に身を寄せた。だからこそ、子供たちは人を殺めるのだ——―。
命を落とし、落とされる子供たち。
心を開き、散る花もいつかは輪廻から抜け出せるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 03:02:25
3980文字
会話率:18%
――青春。
そんな言葉で思い出す色は何色だろう。
鮮やかな空の色。咲き誇る花の色。若葉萌える命の色。
でも僕の青春は、そんな美しい色をしていない。これは僕の、黒い春の物語だ。
*
どこか人とずれたところのある少年、椎名
光は、大好きだった姉を交通事故で失くす。
姉の死にショックを受けた光は以前のような人の気持ちが理解できない冷たい人間へと戻ってしまうが、クラスメイトの死をきっかけに、姉のような真っ当な人間になりたいと決意する。
姉のいなくなった世界で光は、
悲しみを怒りに代えることも、
喪失を憎しみで埋めることもできないまま、
黒い春を生きる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 22:53:22
94613文字
会話率:23%
依頼を受けた青年は報酬のために人を殺める。
最終更新:2020-10-06 21:11:17
360文字
会話率:60%
「来ると思っていた。勇者ラグナリオン」
魔王の前に、一人の勇者が立つ。
「魔王ログジガアナ!どうして、戦争を続ける。なぜ、人間をたくさん殺める!」
勇者ラグナリオンは怒りを手に込め、剣を握り締める。
「全ては、・・・・・・のためだ」
勇者ラグナリオンは魔王ログジガアナに、剣を下ろす。
月日は流れ、4千年の時が流れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 22:59:34
1302文字
会話率:20%
大好きな幼なじみにある日殺意を抱いた事はありますか?
電車。
それは案外簡単に人を殺める最悪の凶器となり得る存在かもしれません。
最終更新:2020-07-13 07:33:31
1049文字
会話率:8%
幕末の動乱の中、幕府の暗殺組織である”裏”の一員として、命じられるまま人を殺める年若き男がいた。本当の名を捨てた彼の呼び名は”影”。
彼は、とある任務の最中、手練れの忍び”刹那”(せつな)の術に嵌り、自身の影の中に閉じ込められてしまった。
そして時は過ぎ、明治六年。
晃(あきら)との出会いにより、意図せず彼の影となることで蘇った”影”。
巻きこんでしまった晃を助けるため、そして自身にかけられた術を解くための旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 01:04:50
126542文字
会話率:36%
DA:-SEIN ~御伽奇譚~ 「魔石」に続くお話し。
鴻池市の神社「源綴宮」の宮司の息子「皆本頼光」と彼に5年間片想い中の幼馴染み「吉田香澄」は、同じ「明芳学園高校」に入学して2ケ月が経とうとしていた。
友人の「杉浦健明」「篠崎正臣」双子
姉妹の「中村佑理・佑美」らのギグに招待され、隣のクラスの女の子「有松美幸」と共にライブハウスに繰り出す。
そこでバンドメンバーで抜群のギターの腕を持ち、親からの虐待で右脚に障害のある中学三年生「北原楓」と知り合う。
同じ頃、有松美幸の後輩「石川紗彩」のクラスメイトで、気の弱い男子「笹山修一」が彼をイジメて金品を強要するクラスの不良学生たちに絡まれていた。
その数分後、その不良学生たちは修一の庇護者を称する「金毛白面」の妖狐によって魂を喰われ、その光景に修一自身も恐怖を覚える。
後日、源綴宮の禰宜「黒田崇弘」の下に一人の「妖」が尋ねて来た。奪われた「殺生石」の奪還を協力して欲しいとの事だった。
「殺生石」とは1000年もの昔に平安京で災いをなしていた「九尾の狐」が、いまわの際に変じた石塊でそれ自体にも生き物を殺める力を持つと伝えられる。
探偵「禎茂保昌」が不良学生の親からの依頼で調査を始め、彼の式神「ナナツ」は自身の因縁も深い「妖狐」を滅しようと奮起する。
美幸は、後輩の紗彩の学校近辺で多発する怪事件を頼光に相談し、頼光もこの妖狐の事件に巻き込まれて行く。
復活を図る妖狐、それを阻みたい伊勢鬼狩りの構図に、伊勢から禁忌の子と蔑まれる頼光、その肉体や能力に興味を持つ鬼族が絡み、事態が動いて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 23:29:03
34069文字
会話率:43%
いつもの平和な日常が消え去った時、俺たちは戦い生きることを選んだ。そしてこの俺・三澤 九朗丸は生きるために生者を殺めることも厭わないとあの“地獄”の初日、誓った。
※この作品はフィクションです。登場する人物・団体・施設の一部は存在しません
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 23:00:00
8401文字
会話率:49%
神様は悪戯が大好きだ
ある日、世界の人々は二つの種類に分類された
人を殺める戦闘の力、悪の心を持つ者を「殺人鬼」
戦闘の力を持たず純粋な心を持つ者を「人間」とし
殺す者とただ殺されるだけの者が乱れる世界は
まさに地獄であった
しかし、
時に人は神をも欺く力を持つ
殺人鬼でありながら、その本性を悟らせない本物の「殺人鬼」
そして、力無き「人間」は神さえも予測のつかない成長を遂げる
これは一縷の望みにかけ成長していく、主人公ギビルを含む「人間」の足掻きである
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 04:12:59
8807文字
会話率:49%
「塩原を渡り歩いて剣を振るう。塩湖の水で顔を洗い、双天の星に抱かれて眠る。それの繰り返しだ」
大塩原において軍神とあだ名される傭兵ヴィユーニは、人を殺める生業に退屈を感じ始めていた。そんな中、ある日クーン剣士団を名乗る一味と出会う。とある事
件をきっかけに、無敗の男は争いの渦へと身を投じてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-18 23:25:34
142539文字
会話率:37%
【2話中盤までのあらすじです】
高校二年の根黒綾人は、寝ていた自分が生きたまま燃やされるという悪夢を見た。
しかし目覚めと共に忘却し、いつも通り、登校の為、親友二人と待ち合わせている駅へと向かう。
綾人が好意を抱いている真白優香。そして、
二年間の入院を経て奇跡的に重病から回復したイケメン秀才の仁嶋伸明。
そんな二人との通学中、真白優香がトラックに跳ねられて死亡する。
彼女が事故に遭う直前に声をかけてしまった綾人。
優香を殺してしまったというその罪悪感から、病院内で絶望に暮れていると、突然背後から声が聞こえる。
「君は何を支払える?」
場所は突然移り変わり、綾人は古びた神社に立っていた。
そこで目にした白い猫。綾人は自らの望みである「優香の蘇生」を自分の「全て」を代償に白猫に懇願する。
そして再び病院へと戻った綾人への吉報、それは優香の心肺が再び動き出した事だった。
奇跡にも思える出来事。しかし、綾人の悪夢はその晩に正夢となり、原因不明の火事により焼死する。
死んだ先で待っていたのは煌びやかな社に構える黒い猫。
その猫が、綾人が白猫に願った蘇生の代償が、101の人間の命、『霊魂』であると告げられる。
この世とあの世を繋ぐ、『霊魂』の流れである『霊波』を著しく乱した大罪人、根黒綾人は、黒猫の命により『死神』となる事を義務付けられる。
しかし『死神』の仕事は、綾人と同じく白猫の願いに頼った人間を殺す事。
『擬死体』と呼ばれる生きていてはいけない、死ぬはずだった人間を殺し続けるのが、『死神』綾人の罪の代償となった。
死んで尚、罪人綾人は人を殺める地獄を味わう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 20:47:32
14962文字
会話率:25%
2001年国連の「超能力宣言」を機に、それまで迷信だった超能力が広く認知されるようになった。同時に身体の中に莫大な生命エネルギーを蓄え、常人を遥かに超えた長寿・身体機能を持つ「電人」の存在も周知された。その中でも、数百年に渡り人を殺し続けて
きた世界一の殺人鬼「IK・理想の殺人鬼」がいた。IKは何のために人を殺めるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 12:00:00
34232文字
会話率:40%
兄のせいで親に嫌われて
ずっと邪魔な存在だった。
ついに私のお金にまで手をつけた悪魔。
お前なんか死んじゃえばいいのに。
最終更新:2019-06-21 10:59:12
1578文字
会話率:16%
偉人の子孫であるヒーローのイザナミ。
過去に囚われた負の塊マガツヒ。
その間にある神殿使いの巫女。
そして人であるセセラギ。
それぞれの思いは交差し決して交わることのない感情。
殺めることに罪悪感を覚え、マガツヒ以上に囚われているイザナミは
何を思い何をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 18:39:41
2858文字
会話率:24%
タイトルそのままの駄文。
最終更新:2018-12-31 03:25:36
5032文字
会話率:16%
一人の少女が行き場の無い想いと、居場所の無い孤独な日々に
誰にも理解されない想いの感情で、もがき苦しみながら大人になるが
何をしても上手く行かず、頑張っても報われず
努力しても少しいい事があったとしても直ぐに奈落の底に落とされる感情に
いつ
しか気が付いたら人を傷付ける事でしか
自分の存在場所や悶々とする感情を抑える事が出来なくなっていた。
自殺も人を殺める勇気も無いが
親兄弟達の殺害計画も立て
段々と過激になる殺害妄想が、いつしか、いつ現実に起こってもおかしくない状況になる
でも、いつも変わりたい想いと心を満たされたい想いと
少しだけ優しくされた人への想いの中
苦しくも自分の居場所を求めて彷徨う中
初めて仲間と言える存在に出会い
同じ感情や同じ孤独に苦しみ
それでも前を向いて生きていく彼らを見ながら
互いに苦しみは自分だけでは無い事を知り、互いに寄り添い
そして少しづつ
人の温もりを感じて行く折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-16 08:18:25
16931文字
会話率:10%
死霊魔術師のガイは弟弟子のハリーを殺めるべく、彼の塔を訪れる。
殺害に成功したものの、もうすぐ塔に魔術師の罪を裁く魔術師……『裁定魔術師』フレデリック・C・レポフスキーがやって来ることを知る。
慌てて立ち去ろうとした時、来客を告げる鐘が鳴る
。
やってきたのはまだ少女といっていい年頃の娘だった。
「お初にお目にかかります。わたくし、レポフスキー家の侍女を務めます、リネット・リーと申します」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 22:13:36
24433文字
会話率:38%
ここは一日中薄闇に覆われた蒸気の街。
この街で車掌を務める桜花は、夜になると現れる夜魔と呼ばれる怪異を処理する役目を受け持っていた。
民衆の期待、殺める度に傷付けられる心、葛藤。
スチームパンクな世界と独特なリズムで綴られる爻北紅花の処女
作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-15 18:22:20
854文字
会話率:42%