『速報です。総理は先ほど、新たな税制として「つま先税」を導入すると発表しました。これは国民一人ひとりが持つ“つま先の数に応じて”課せられる税金で、徴収された税金は身体障害者などへの補助金に充てられるとのことです』
テレビのアナウンサーが
そう伝えた瞬間、全国が凍りついた。
怒りの炎が燃え上がることはなかった。誰もがすでに悟っていたのだ。どれほど声を上げようと、政府は聞く耳を持たない。次々と新税を導入し、国民から“健康的で文化的な最低限度の生活を営める”そのギリギリまで容赦なく搾り取るつもりなのだと。
ただ、さすがに『つま先税』という言葉には多くの人が疑問を抱いた。
それには、テレビのコメンテーターたちが答えた。
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最終更新:2025-06-27 11:00:00
1221文字
会話率:60%
書いたり書かなかったり。
中途障害+精神異常な私の日記とか雑学とかいろいろなモノ。
でもそこには明らかな「私」という痕跡を残していくモノ。
一日限りのおつきあいでも、それでも結構。
私はいつでもここにいるから。
最終更新:2025-02-03 21:49:32
40832文字
会話率:1%
書いたり書かなかったり。
中途障害+精神異常な私の日記とか雑学とかいろいろなモノ。
でもそこには明らかな「私」という痕跡を残していくモノ。
一日限りのおつきあいでも、それでも結構。
私はいつでもここにいるから。
最終更新:2017-10-14 04:21:11
852文字
会話率:3%
水野忠也は難病の身体障害を抱える娘の由香里といつものように通っているホームセンターにやってきた。そしていつものように可愛い犬をみて欲しいとねだる由香里にいつものように「考えるよ」と答える彼だったが、その時だけはなんか違っていた――
最終更新:2024-12-24 20:00:00
5184文字
会話率:54%
鹿児島に住む宮本奏は身体障害者の高校生だ。
そんな彼には大切な幼馴染がいる。
今や国民的アイドルの実原茉奈だ。
幼き日にとある約束を交わし、離れ離れになった2人はひょんなことから再会を果たす。
そして、あの頃に置いてきた『恋』が動き出す―
―。
これは『障害者』と『アイドル』の幼馴染が送る
甘くむずがゆいラブストーリーだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 21:38:31
1176文字
会話率:52%
先ゆく不安を重く考える作者の気持ち。
最終更新:2024-07-30 19:39:47
1048文字
会話率:0%
佐藤碧(さとうあおい)は、絶世の美貌を備えた、芸術品の彫像のように美しい青年である。もっとも、その計り知れない美貌は同時に冷淡で冷酷で、周囲の人間をまともに寄せ付けないほどであり、彼自身は無口な上に殆ど人間関係にも疎く、またその美貌が重要
な環境では育たなかったために、自分の天稟(てんぴん)の美貌にことごとく気付いていなかった。
そんな碧には、唯一信頼の置ける伴侶、精神と肉体の両方で碧を支え続ける田中日葵(たなかひまり)がいたが、日葵は生真面目で理知的だが鈍感なために、碧と七年余りの生活の中で確かな不和を数々経験してきながらも、それほど碧のことを心配せずにいた。
碧は大学四年生の夏に自宅で倒れ、大学病院に緊急搬送されたのをきっかけに、自身が中度の精神障害に犯されていることを知る。碧はそれまでの人生で、自分の精神障害を散見させてはいたものの、それに気付かないまま生きてきたのだった。
以来一年間自堕落で無活動な生活を送り、最初の冬を迎えた碧は、日葵の提案で就労移行支援施設に入所し、社会復帰の準備をし始める。
だがいよいよ始まった新生活もつかのま、障害者社会の現実を知ってゆくなかで、自身の生き方、生きる方法など様々な不安を覚え、施設での入所生活にも少しずつ影が差し始める。
丁度そんな碧が施設から帰ろうとしていたある日、碧はとある醜い身体障害者の男、松風(まつかぜ)と出会う。松風曰く、碧の絶世の美貌が有れば、碧は常人には得難い『精神的勝利』を得ることができ、今の碧にはそれこそが必要であると言う。松風に唆され、彼の提案に応じるまま、碧は精神障害の美青年として、夜の街で異常性癖の女や痴女たちを相手に自分の体を売り始める。
希代の美青年に翻弄され、踊らされ、碧を弄ぼうとして逆に碧に手玉に取られる女たち。日葵を裏切ることにうしろめたさを感じつつも、自分自身の本当の才能と自信に気付き始める碧と、その裏で密かに動き出す松風の本当の目的。
碧の昼と夜の二重生活が彼に齎(もたら)す、異常者に許された勝利と幸福の結末とは……。
※エブリスタ様でも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 19:00:00
106012文字
会話率:24%
この世界で脚なんてものは珍しい疾患でしかない。世間の目は自分にないものが付いているというだけで私をゴミ虫のように見る。世界も狭い天井も学校も窮屈だ。私は生まれてくるべきではなかったのだ。
最終更新:2024-06-04 22:32:03
1006文字
会話率:67%
事故で首の骨を折り、手脚が動かない四肢麻痺と成り一瞬にして人生が変わった企業戦士。
育ち盛りの息子の父親でもある働き盛りの40歳、立つことも指さえも動かせない重度障害の身体、医者からは施設入所を告げられる。
自宅で妻子との暮らしを諦めるたく
ないが、肩から下がまったく動かない体でも働けるようリハビリに必至で取り組む。しかし破壊された中枢神経は治療できない。リハビリにて鍛えた手腕の残存機能を最大限活用して、パソコンによる在宅勤務の道を切り拓いていく。
介護なくしては暮せない身体障害は家庭に仕事に、そして時間と共に家族の将来にも及んでいく。
愛猫たちとの離別や妻との死別を重ね、家庭も崩れていく。
寝返りすら自力で出来ないベッドで天井を見つめる日々。
逝ってしまった歴代のネコたち、そして死別した家族たちは大きなエネルギー集合体に還りそして新たな生命として、
解かっている様な心を有して自身の暮らしに入って来る、真理を実感してい行く。
心折れながらも進み、心を今に置き絶望から生き直す力を、ネコたちの不思議で達観した力を見習い日常を培う。
なぜ私、なぜ我が家にという、不条理には因果はなく、いつどこにでも起きうる器量が自分自身を支える糧と成っていく。朝から就寝まで介護ヘルパーさんと暮らす日々にて、二度目の人生を日常として捉えられる様に成っていく。禍福は紙ひとえで、とらえ方次第でどちらにも変わる。心折れながらも進み、心のしなやかさと絶望から生き直す力を、ネコたちを通じ培う。
今、健常の誰にでも起きうる突然に襲われる、寝たきり障害と介護、家族たちの暮らしと人生の難破。人生は喪失のプロセスとレジリエンスそのものであることを会得し、心穏やかに暮す日常を取り戻す。
心を今に置き、重い障害を受け入れるまでの苦悩と葛藤の25年間のノンフィクション物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 16:00:00
60337文字
会話率:17%
ラフトボール、それはラガーマシンと呼ばれる巨大ロボ、それを使って行われるアメフトやラグビーに似た競技。
右足不随の少年、上原宇佐美はふらっと立ち寄ったテックボール展覧会で、とあるラガーマシンに出会う。
そして翌日の試乗会、そこでラガーマシン
に搭乗した彼は、テックボーラーの道を歩く事を決める。
これは後に、炎のランニングバックと呼ばれるテックボーラー、そしてそれを取り巻く周囲の人々の物語である。
プロジェクトアニマ第一弾SFロボット部門 金賞作折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 19:57:37
338708文字
会話率:52%
聞いてくださいよ、30年貯め込んだ鬱憤と寂しい身の上話をさ。
最終更新:2021-11-06 13:50:36
10263文字
会話率:3%
医療機器として開発されたVRゲームFUTURE DIVE。元は医療や身体障害者の為に作られたVRゲーム。
しかし、遺伝子と性格診断のアンケート三枚から使用者にあった職業を提案するその個性さから世界中の人々に愛される様になったもう一つの世界―
―電子世界FUTURE DIVEでの人々の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 16:12:38
38108文字
会話率:31%
毎度おなじみの単なる駄文です。
今回は失敗体験談。
年明け早々にぶち込むには暗い話なので、スルー推奨です。
最終更新:2021-01-03 22:10:08
1679文字
会話率:10%
「わたし」は過去の事件をきっかけに自分が身体障害性愛者であることを認識する。
他人とは違うことで、これまでお世話になった祖母に心配をかけないためにも自分の性質を隠すことを決心する。
でも根本的な性質を帰ることは出来ない。
最終更新:2020-05-30 14:28:05
604文字
会話率:7%
DA:-SEIN 御伽奇譚シリーズのスピンオフ。今回は「妖」は無しです。
玄磐(くろいわ)教育大学の3年生「村崎(むらさき)綾香(あやか)」は教育実習生として、鴻池(こうのいけ)市のトップクラスの進学校「美雄(みさお)高等学校」に3週間の
研修を行う事に決まった。
かつて高校受験の際に不合格になったその高校に、若干の違和感を抱きつつも綾香は実習に向かう。
校内を案内されていた時に、朝練中のキレイな顔をした男子弓道部員に思わず見とれ、その子が自分の担当するクラスの生徒であることに動揺する。
慕ってくれるその男の子にどきどきしながら、綾香の教育実習生としての生活が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 02:01:48
101955文字
会話率:55%
DA:-SEIN ~御伽奇譚~ 「魔石」に続くお話し。
鴻池市の神社「源綴宮」の宮司の息子「皆本頼光」と彼に5年間片想い中の幼馴染み「吉田香澄」は、同じ「明芳学園高校」に入学して2ケ月が経とうとしていた。
友人の「杉浦健明」「篠崎正臣」双子
姉妹の「中村佑理・佑美」らのギグに招待され、隣のクラスの女の子「有松美幸」と共にライブハウスに繰り出す。
そこでバンドメンバーで抜群のギターの腕を持ち、親からの虐待で右脚に障害のある中学三年生「北原楓」と知り合う。
同じ頃、有松美幸の後輩「石川紗彩」のクラスメイトで、気の弱い男子「笹山修一」が彼をイジメて金品を強要するクラスの不良学生たちに絡まれていた。
その数分後、その不良学生たちは修一の庇護者を称する「金毛白面」の妖狐によって魂を喰われ、その光景に修一自身も恐怖を覚える。
後日、源綴宮の禰宜「黒田崇弘」の下に一人の「妖」が尋ねて来た。奪われた「殺生石」の奪還を協力して欲しいとの事だった。
「殺生石」とは1000年もの昔に平安京で災いをなしていた「九尾の狐」が、いまわの際に変じた石塊でそれ自体にも生き物を殺める力を持つと伝えられる。
探偵「禎茂保昌」が不良学生の親からの依頼で調査を始め、彼の式神「ナナツ」は自身の因縁も深い「妖狐」を滅しようと奮起する。
美幸は、後輩の紗彩の学校近辺で多発する怪事件を頼光に相談し、頼光もこの妖狐の事件に巻き込まれて行く。
復活を図る妖狐、それを阻みたい伊勢鬼狩りの構図に、伊勢から禁忌の子と蔑まれる頼光、その肉体や能力に興味を持つ鬼族が絡み、事態が動いて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 23:29:03
34069文字
会話率:43%
アルファポリス様webコンテンツ15位作品――
虐待を10年以上耐え続けながら生きる先には何が待っているのかと私自身の過去を書いています。
かおるは私の分身です。孤独の中で耐え抜いて生きていく姿と、精神が壊れていく中でも光、自由を探そう
とする姿を皆様に読んでもらいたいと思い書いています。
昔は思い出しながら書くと発作が起き、薬を飲まないと書けなかった状態でして、やっと書けるようになったので挑戦しました。
書くのはつらいのですが、こういう現実もあるのだと考えてもらいたいと思い作品にしました。
よくニュースで虐待死の報道を見ますが、私はたまたま周りの人に守られて助かっただけです。
命の重みと、精神病、身体障害、などの誤解と偏見を消したくて、自分の過去の心情描写で書いています。
三人称視点になると思いますが、それは全てかおるです。
ただ身体がかおるなだけで、中身が違うだけ。
記憶を共有する解離もある事も知ってもらいたいと思いました。
過去に色々ありましたが、10年以上を経て、この作品を執筆出来るようになれたので。
残しておきたいと思いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 01:52:44
84782文字
会話率:12%
私自身の半生の話。
暗くて、重くて、オチはないと思います。
完全ノンフィクション。
逃げられない、大嫌いの話。
最終更新:2019-11-22 12:10:28
9005文字
会話率:0%
心疾患を患う女の子の成長や、環境の変化、新たな障害など、人生を追うように書いていきます。
ある時は手術をしたり。
ある時は趣味に没頭したり。
ある時は両親と大喧嘩したり。
ある時は恋愛し、結婚し。
そんな日常を皆様と一緒に作者本人も見守る形
で書いていけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-18 23:08:13
3868文字
会話率:54%
「僕」と「ゲルマン」そしてたくさんの人たちとの刺激的な日々の記録。
ゲルマンは、重度?身体障害者だった。
けれども、そんなことは全く関係なかったんだ。
今は亡き「ゲルマン」に捧げる鎮魂歌。
最終更新:2019-07-09 23:15:39
2223文字
会話率:30%
高校2年生の少女天野めぐみは、真向かいに住む幼なじみの大学1年生の青年荘野梓や、同級生で親友の八重洲和美と楽しい毎日を送っていた。夏休みを前に、「今度の日曜には海にでも行こうか」、そんな話も弾んでいた……。
そんなある日、めぐみは交通事故
のため脊髄を損傷してしまい、下半身不随になってしまう。絶望に打ちひしがれるめぐみを懸命に支えようとする梓や和美、両親や、担当の医師、看護師。
これは、めぐみが「生きる力の強さと尊さ」を知り、成長して行く様子を描いた物語。
※時代設定は、おおよそ西暦1990年代の後半から2000年代の初頭くらいと思っていただければ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 18:13:56
157334文字
会話率:45%
サラリーマンが優先席に座った途端妊婦に席を譲るよう言われるも、そこに居合わせた老人と身体障害者も席を譲るように迫る。
困ったサラリーマンは誰が座るべきか話を聞くことになり...
最終更新:2019-02-18 00:48:32
657文字
会話率:17%