同居生活を始めた裕子と昴の許に、アメリカに単身赴任していた裕子の娘来夢が帰省して来る。自分も結婚することになったと報告する積りの帰省だったが、来夢はクリスマスの日、彼氏と別れ、傷心していた。最初は八つ当たり気味に、昴を見ていた来夢だが、二
人を見ている内に気分が晴れていく。そして昴に励まされ、長年の夢であった開発研究を再開すべく動き出す。
彼女は、有志を募り、同志デビットと綿密な計画を立て、三人の共同出資で会社を立ち上げる。だが、その会社はハッカー仲間三人の秘密基地でもあった。
新会社は順調な滑り出し、大手商社を辞め、新会社に専念する決意をする来夢。
デビット提案の斬新なハッキングシステムの開発も成功し、いよいよデビットとの恋も動き出すかと言う矢先、FBIが乗り込んで来る。
来夢は日本に逃げ帰り、ほとぼりが冷めるまで、神谷邸に身を潜める決意をするだった。
そこで、安田翔との運命の出会いを果たすことになるが、彼女はまだ知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 15:11:16
29037文字
会話率:45%
かおりは、悪役令嬢に転生したはずだった…
神様に、魔法世界の悪役令嬢に転生されたはずが、婚約破棄された王子はいないし、虐めていた妹もいない。それどころか、目覚めると何故か猫になっていたのだ。
神様、私、本当に悪役令嬢に転生したんだよね?
最終更新:2020-11-09 00:00:00
61889文字
会話率:43%
千葉大学文藝部有志さらし投稿作品。お題「そこにシュクレンペットがあったとして」
どっかの学校のその辺の部室。
ロリババアみたいな喋り方の女子高生・蓮田とその後輩で感情の起伏が薄い男子高生・岡本による、頭の麻痺した日常風景をご覧あれ。
地の
文はねえ、そこにあるのは二人のやりとりだけだ。
頭を空っぽにして読むことをオススメするぞ。
笑いたくなったら読んでみるといい。
貴方が少しでも笑ったら僕の勝ちだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 18:45:52
10399文字
会話率:100%
矢田有志には、ちょっと変わった同居者がいる。
彼女は庭にモノを埋めたり、気まぐれに行動したり、玄関にモノを放置したり、と様々である。とはいえ、その行動のそれぞれに何かしらの意味があるのだろう、とは思いつつも、彼は日常を過ごしていく。
彼はただただフツーに暮らしているだけなのだ、同居者こと猫のキーと共に。
――――― ―――――
ある日、猫は自由になった。
あの口煩かった人間は居なくなった。
大勢の人間が現れた。
自分をどうにかしようと狙う気配を感じたのでしばらく離れようと思った。
「ノアール」
そう呼ぶ人間が居なくなった時とは大違いだと思った。
猫は自由になった。
人間の男と出会った。
ソイツは、確かあの人間の仲間の仲間……だったはずだ。
……未来が視えた。この男が居なくなる未来が。
「うなう」
猫は『仕方なく』飛び出した。
――――― ―――――
――――― ―――――
カクヨムでも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 10:00:00
13647文字
会話率:60%
夏休みに演劇部のみんなで海に行くことになった私,藤崎円.
だけど,部活の顧問である先生は来ないという.
私(たち)は先生と先輩の絡みが見たいだけなのに!
そんなこんなで,先生を海に引きずり出すために,演劇部の有志でつくられた秘密結社(笑)
が暗躍するだけの物語.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-20 23:00:00
1674文字
会話率:96%
幼少期のころからずっと身近にゲームがあった。
大人になった今でもゲームをしている。
社会人になって自由に使えるお金も増え、何だかんだやっていなかったVRMMOに手を出してみる。
やるなら最強の環境でやろうと少し無茶をしたがゲーム配信もしな
がら生活もゲームもある程度安定したころ、運営から1件の通知が来た。
『いつもご利用いただきありがとうございます。一部のユーザーの方を対象に新イベントのお知らせをいたします。』
それと一緒に1つの座標が送られる。
配信をみていた有志とワクワクを胸にその座標へと向かーーーーーーーーーーーーー
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ーーーーーーーーーその時あったことは何もおぼえていない。
ただ、今ある現実は、ありえないほど不可思議で、幻のようで、みんながワクワクしていた。
みんなが知る、技術と常識が異なるこの世界に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 11:22:20
432文字
会話率:9%
しがない三流私立探偵の片倉は、ある日鄙びた田舎で起きた事件についての調査を依頼される。そして早速その依頼を受けた彼は現地へ赴き依頼主である旅館の若女将から事件のあらましを聞くのであった。ここで起きたとある事件と村の過去についてを……
ミ
ステリーっぽいホラー作品です。
こちらはpixiv内のオリジナル字書きさん有志による【第2回BADENDコンテスト】参加作品でした。
コンテストの名前通り最後にBADENDになることが条件でした。また、今回はそれとは別に
お題として【ます。食事のシーンを入れること】が決まりとなっておりました。
※ pixivとノベルデイズ、ノベルアッププラス、カクヨムにも載せております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 19:17:11
4641文字
会話率:56%
pixiv内のオリジナル字書きさん有志による第6回1000字コンテスト参加作品でした。
今回のお題は「あなたは誰ですか?」でした。
一人称で書いたのは初めて書いたオリジナル以来でしたので文章が未熟で恥ずかしいのですがよろしければお読み下
さいませ。
※ 「pixiv」以外にも「ノベルデイズ」「ノベルアップ+」「カクヨム」に掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 15:44:56
966文字
会話率:0%
異世界ファンタジーの異常なブームによって小説界は大きな転機が訪れる。
それは異世界ファンタジーを書かなければ差別される、攻撃されるというものだった。
出版社も当然のように作品の内容ではなく、まず異世界ファンタジーであるかどうかを確認するよう
になった。
そんな世の中をよしと思わない作家集団は小説自由同盟を設立。
一方、そんな世の中を守りたい異世界有志連合。
二つの組織の抗争はやがて、世界の命運に関わる戦いへと向かっていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 18:00:00
23822文字
会話率:36%
どこかの時空のファンタジーな世界。
この世界では冒険者が適度にモンスターを討伐するおかげで街の治安が保たれている。
だが冒険者たちの間で効率のいいモンスター狩りが流行した結果、一部の低級モンスターたちは絶滅の危機に瀕していた。
そんな彼ら
を救うために立ちあげられたのが有志たちにより結成された『低級モンスター絶滅危惧種保護機関』である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 14:41:59
2399文字
会話率:41%
雨の降りしきる夜の海。僕は一人の少女と出会った。
2020GW有志さらし文学賞掲載作品
テーマ「夜の雨」
最終更新:2020-06-04 01:29:10
9897文字
会話率:50%
昨夏、テレビや週刊誌をも巻き込んだ「炎上騒ぎ」が起こった。それは、たった1つの匿名ツイートから始まった。
「友人の結婚式を、人生を、台無しにしたあのウェディングプランナーを許さない #悲痛な叫び聞いて」
全国規模のホテルチェーン「ハルモ
ニア仙台」で起こった、ある結婚式での「惨事」。それを何者かが「A山なる女性ウェディングプランナーが意図的に引き起こした」と告発してきたのだ。
この「悲痛な叫び」は瞬く間にネットを席巻。「ネットの力で大企業と悪人を告発すべし」という有志の声が全国から上がり、名指しされた若手プランナー・青山ひかるはプライバシーを晒されるなど一気に炎上してしまう。
「え? でも担当、あたしじゃない……」
その声はネット内の火災旋風に飲み込まれ、かき消されていった。職場や自身のSNSに届く誹謗中傷の声、脅迫メッセージに、ひかるはなすすべなく追い込まれいく。
しかしある弁護士との出会いから、事態は思わぬ方向に……。
炎上した側、させた側、その両方に取材することで、裁判への現実やデジタルタトゥー問題(ネットに刻まれた、誤った己のルーツ)をリアルに切り取る。ラストまで疾走感たっぷりに描き切る、ミステリーにも似た現代ドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 11:01:02
148404文字
会話率:56%
経営不振に陥った出版社を立て直すために、作家や編集者など有志が集って会社を買い取り、新たに作家エージェント会社として生まれ変った “㈱紡ぎ家”の、東京本社とは別に西日本在住作家を担当するため立ち上げた名古屋支店が舞台。主人公は元保険会社勤務
から紡ぎ家に転職した三十八歳の紡木真純。声がアニメ声でチビのブサ面だが空手三段。作家に対して熱心なあまり、余計な仕事まで引き受けすぎることを、本社から臨時応援できたドライな社員の佐藤と衝突していた。また元芸能事務所所属の四十三歳バツイチの森陽菜の視点でも語られる。社員五名、スタッフ三名の名古屋支店で二十七名の作家を担当。その作家達が様々な事件を起こすミステリー&ヒューマンドラマで大きく分けて三つの事件が起きる。第一は作家と担当者が同乗する車が起こした事故、第二は他社からの担当作家への引き抜き行為、第三は障害を持つ女性作家の失踪。それぞれの問題を解決する為に、紡木は森等と協力しながら悪戦苦闘する。それらがすべて解決した先には...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 09:00:00
190628文字
会話率:46%
これは、有志の心「聖杯」によって特殊な力を行使できる「アイドル」となった少女たちが、黒色の怪物「イドラ」との戦いや仲間たちとの葛藤を乗り越えることで、未来を臨み、成長する物語である。
いつも明るく元気な十六歳の少女、リンには夢があった。
それは、憧れのアイドルユニット「キャメロット」のメンバーとしてデビューすることだ。
四年前。リンは、イドラに襲われたところを、キャメロットのメンバーであるキリアに救われた。そのキリアとの出会いは、リンにとっての大事な転機となる。
アイドルへの憧れを叶えるため、だけでなく、リンが抱えた不治の病によって、余命八年となった命を燃やしきるため、アイドルとなることを決意した。
リンは、アイドルとしてデビューするため、母親とともに奮闘する。
しかし、それは決して楽しいだけではなかった。母親と葛藤する日々を過ごしたリンは、他者を怖れ、他者を頼ることが難しい、そんな考え方を身につけていた。
アヴァロン・プロダクションのアイドル候補生となったリンは、いよいよキャメロット・メンバーオーディションに挑戦する。
面接や討論、実技試験を重ねながら、リンはいろんな他者と交流を深めていく。現在のキャメロット・メンバーや、そのプロデューサー、オーディションの候補生たち。とりわけ、深く交わるのは、同じ候補生の中で一番の実力者であるルナだった。
リンは、オーディションの進行とともに、他者や、自分の過去と向き合って少しずつ成長していく。そして、オーディション最終審査のとき。最後の最後でリンの前に立ちはだかったのは、ルナだった。
ルナとの戦いで、リンはアイドルとして「聖杯浸食」を受け、辱められる。しかし、これまでの憧れと自分の尊厳を見失わなかったリンは、見事に立ち上がる。
リンは、ルナに勝ち、キャメロット・メンバーオーディションにも合格した。
リンは、自分が臨んだ未来を勝ち取ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 11:17:56
146131文字
会話率:21%
【第9回 講談社ラノベ文庫新人賞 落選】
これは、有志の心「聖杯」を持ち、特殊な力を行使する「アイドル」となった少女たちが、黒色の怪物「イドラ」との戦いや仲間たちとの葛藤を乗り越えることで、未来を臨み、成長する物語である。
アイドルのキ
リアは、プロデューサーであるジュリアとの不仲に悩んでいた。自分の何が悪かったのかが、わからないキリアは、高難度の任務である敵本拠地の探索を成功させ、ジュリアに認めてもらい、関係を改善しようと考えた。
キリアは、敵本拠地の予測地点を目指して北上する。そこで、人型イドラのデュラハンと出会った。通常のイドラとは規格外の実力を持つ彼女に追い詰められ、キリアは、デュラハンに聖杯を支配され、からだを乗っ取られてしまった。
二年後。キリアのからだをあやつるデュラハンは、因縁のアイドルユニット「キャメロット」に戦いを挑む。しかし、デュラハンの聖杯が不調であったため、敗北してしまった。キリアは、この敗北を恥じたデュラハンから提案され、聖杯を正常に機能させるための対話を試みることになった。
対話の中で、キリアは、自己肯定が未熟であったこと、それが人間関係に悪影響を与えていたことを知り、落胆する。しかし、幼い頃の恩師との交流を思い出したことで、自己肯定の芽生えを感じていた。
デュラハンは、キリアの変化を理解できなかった。キリアとの絆が断絶してしまうことに焦ったデュラハンは、彼女を斬り捨て、抑圧する。そして、自分の思いのままにキャメロットに再戦を挑むが、善戦むなしく敗北してしまった。
デュラハンの敗北の直後、からだを取り戻したキリアは、聖杯から出現した承認欲求が形になったイドラを退治して、自己肯定を正しく成熟させることに成功する。そして、聖杯の中で眠っていた不安の象徴であるデュラハンと再び対話し、力を示し、受け容れることもできた。
これらの変化によって、キリアは、自分を愛して、未来を臨み、生まれ変わることを決断した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 12:10:51
141767文字
会話率:32%
竜胆栞里《りんどうしおり》は幼馴染の柏原有志《かしわばらゆうし》の部活が終わるのを待つ間の時間潰しに、普段は行かない図書室にいる事にした。
扉を開けるとそこには先客がいた。
栞里に気付くことも無く本に没頭する女子生徒を一瞥し、栞里は適当
な本を持ち、対角の席に着き読書を始める。
栞里がふと顔を上げると、女子生徒はうたた寝しているのが目に入った。
下校のチャイムが鳴るが起きる様子が無い為、栞里は意を決して女子生徒を起こす。
目を覚ました女子生徒は栞里を見ると逃げる様に図書室を飛び出した。
これが、竜胆栞里と睡蓮寺遥《すいれんじはるか》の、
心に傷をもつ二人の、初めての出会い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 03:48:15
9358文字
会話率:29%
有志勇者となって勇者に復讐します。の短編集となっています。登場人物のちょっと話とか、エスティアとシュティレのイチャイチャなどを投稿出来たらなと思っています。
完結という形をとってはいますが、話を思いついた時などには更新をします。
本編を読む
ことを強くお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 19:47:41
19583文字
会話率:52%
奴隷商人として暮らす一人の少女。
あまり褒められた職業ではないが、真面目に必死に奴隷を売る彼女の日常は平和で暖かく。ずっと、こんな暮らしが出来たらいいのにと願う彼女の願いはある日、終わりを告げる。
彼らを殺したのは誰? 勇者だっていう
じゃないか。
なら、私はどうする? その勇者に復讐しよう。生きている、生まれたことを後悔するまで痛めつけてやろうじゃないか。
さぁ、剣を取れ。彼らの無念を果たすんだ。
少女は生き残りの少女と旅を始める。すべては憎き勇者に復讐を果たすため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-22 19:31:22
594508文字
会話率:42%
奴隷商人として暮らす少女。
そんな彼女は幸せすぎる日々を送っている。住んでいる館はいつも笑顔に包まれ、冬でも寒さを感じさせないそんな生活。
これは、そんな幸せに暮らす少女たちのある日。
いつもと様子の違う家族を不思議に思いながらも
、今日も彼女は笑顔に包まれたそんな日常を噛みしめる。
※この作品は、現在連載中「有志勇者となって勇者に復讐します。」https://ncode.syosetu.com/n9359fa/ の短編作品となっております。
一話を読めば、なんとなく理解できるようには作っておりますのでよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-14 18:00:57
3545文字
会話率:40%
有志47人によって練りに練られた王道異世界ファンタジー。
圧倒的な表現力と壮大なストーリーで描かれた失われた世界の物語。
最終更新:2019-10-03 00:52:45
308文字
会話率:0%
高校卒業と同時に引きこもりになった主人公 雨木涼介(アマギリョウスケ)は、二年間の引きこもりを経て大学生になる。しかし、学年の違う中見た目も悪い雨木は、誤解されて次第に孤立してしまう。そんな雨木はあるとき勧誘を受け、大学内の有志手助けサーク
ルへと入部するのだが。コミュニケーションが苦手な雨木の不器用ながらに人を助ける少し遅れた青春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-26 11:26:12
5408文字
会話率:29%
中村尚裕のミリタリィ作品『■緊急■救出作戦:特殊作戦グループ』の解説集です。
有志連合、匍匐飛行、特殊作戦グループ……。
作中に込めた情報を補完します。
作戦の背景、専門用語、装備などなど、敢えて作中では触れなかった詳細について語ります
。
本編をご覧になってから疑問を解決するもよし(ご推奨)。
本編の前に情報量を確かめてみるのもまた一興(マニア向け)。
「情報の説明を描写に転化する」実験の成果物と見ていただくのも一手です(作家さん向け)。
よろしくお付き合いのほどを。
◇
※この作品はフィクションです。
※下記サイトにも投稿しています。
ノベルアッププラス
MAGNET MACROLINK
カクヨム
セルバンテス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 22:00:00
8941文字
会話率:0%
■■作戦要項■■
■機密レヴェル:【極秘】■
■黙読のみ可■
■事案概要■
事案発生時刻は現地時刻1850時。
エマノン共和国〝ENB放送〟マルガナ支局より、反政府ゲリラ組織〝エマノン独立評議会〟が声明を発表。要点は以下の通り。
1.〝ENB放送〟マルガナ支局は、現地時間1850時をもって当該組織が制圧したことを宣言する。
2.同支局の職員については、10名を当該組織が〝保護〟するものとする。
3.当該組織の要求は下記の通り。
(1)平和維持軍と称しエマノンに駐留している有志連合軍は、国内より24時間以内に撤退すること。
(2)上記(1)が受け入れられない場合、および当該組織が妨害行為を認めた場合、〝保護〟対象の安全は保証しない。
■作戦目標■
1.人質(以下、保護目標)の安全確保、並びにエマノン国外への救出。
2.情報担当官による、保護目標の確認。
■重要事項■
※保護目標には、中央情報局への現地協力者が含まれる。当該協力者の身分を漏洩することは、これを許可しない。
※情報担当官2名を随行させ、保護目標を直接確認させること。
・〝エマノン独立評議会〟構成員の安否については、これを考慮しない。保護目標の救出を全てに優先させること。
・〝エマノン独立評議会〟の現地勢力については、随行する情報担当官より説明を受けること。
・エマノン治安組織および有志連合との交戦については、これを許可しない。
■作戦概要■
1.保護目標の救出任務には、中央情報局特殊作戦グループを当てるものとする。
2.事案の隠密性を鑑み、現地には地上部隊2個分隊を投入する。装備はCQBを基本とし、個々の裁量を許可する。
3.輸送手段として、投入部隊には航空部隊を随行させる。具体的な輸送手段については、随行する情報担当官より説明を受けること。
■補足事項■
※保護目標の秘匿、および安全確保を最優先とする。
・本国はエマノン共和国の暫定政府、並びに有志連合の構成国家群を仮想敵と認定している。しかしながら国際情勢を鑑み、軍および警察を含む治安組織に対する戦闘行動については、厳にこれを慎むこと。
■■End Of File■■
※この物語はフィクションです。
※下記サイトにも投稿しています。
ノベルアッププラス
MAGNET MACROLINK
カクヨム
セルバンテス
LINEノベル折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 21:00:00
25354文字
会話率:57%
Z(ゼータ)機関は、名状しがたい邪悪な勢力から人類社会を守るため、世界中の有志によって設立された民間の秘密調査機関だ。ギリシャ文字の最後がZ(ゼータ)であることから、自分たちが『最後の砦』であることを意図して名付けられた。
ある日機関
の本部に、インスマスの『ダゴン秘密教団』に潜伏中の密偵から、由々しき報告がなされた。『クトゥルフ教』の魔導師が教団を訪問し、南太平洋に沈むルルイエを浮上させ、クトゥルフを復活させる計画に参加するよう呼びかけたとのことだった。その魔導師の男は、星辰を正しき刻に導く魔導秘法を自ら開発したという。ただし、それを実践するためには、とてつもない労力を必要とするため、世界中の邪神を崇拝する同志たちに協力を求めているらしい。
情報によれば、邪神復活のための秘儀は、地球上ではなくどこか別の場所で実行されるらしい。一刻も早くその場所を特定しなければ、クトゥルフの復活をみすみす許してしまうことになる。しかし現状の機関の能力において、その捜索は困難を極めた。事態を重く見た首脳部は、人類誕生以前に高度な文明を築き、かつてクトゥルフと対立したこともある<イスの偉大なる種族>の協力を仰ぐことにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 21:42:26
710文字
会話率:0%
俺の目はテレビの画面に釘付けになっている。
エブリスタにも投稿しています。
エブリスタ内の有志が勝手に行ったイベント「のりたまこ」に投稿した作品を加筆修正しています。
最終更新:2019-08-09 16:19:34
1432文字
会話率:21%