女子高生である主人公「甘崎 玲」は、祖父の代から代々受け継がれてきた甘崎流刀術道場の3代目当主として、門下生を獲得するため親友である「久野 美咲」に勧められたVRMMOである『World of Possibilities』通称WoPをやり始
める。玲はまだ知らなかった。リアルスキルというものが、このゲームにおいてどれほどチートであるか......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 00:08:17
5383文字
会話率:59%
1500年続く魔王城と呼ばれたダンジョン。難攻不落のダンジョンを運営するのは魔王様と呼ばれる転生引き籠りコミュ障魔王だった。魔王を支えるため奮闘する魔人のルディは一方的に愛を向けられていた。しかし恋愛を一切してこなかった魔王は恋愛指南書を持
っておらずいつまでも視姦し続けるのであった…。
もだもだ系全く関係進まないラブコメ目指してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 19:00:00
15452文字
会話率:45%
「実は私……パーティーを解散したいんです」
ある王都の宿屋の一室で、ギルド冒険者パーティー『精霊の剣』のリーダーのリリス=エーテルツリーから驚きの発言が飛び出す。それもそのはず、『精霊の剣』は現段階で王国最強と呼んでもおかしくはない程の実
力者たちだからだ。
またリリス=エーテルツリーは26歳という若さですべてのジョブをマスターしたとんでもない人物であった。
そんな『精霊の剣』に商人あがりの荷物持ちとしてパーティーの一員にいる主人公のエミル=ハーネット。彼も驚きを隠せない。そしてリリスの理由に更に仲間全員が驚愕をする。
「ギルド受付嬢になりたいんです」
その言葉に激怒し呆気なくパーティーは解散する。部屋に取り残されたエミルとリリス。しかしエミルはとんでもないものを目撃する。それはお淑やかで温和な性格だと思われたリリスからの止まらない毒舌の嵐……
そうこれは商人あがりの新人ギルドマスターと最強と呼ばれたある1人の冒険者がなぜかギルド受付嬢として、色々な問題を解決し冒険者ギルド経営しながら第2の人生を楽しむお仕事系エンジョイストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 12:06:07
100899文字
会話率:68%
昔、とある高校の文芸部に所属する航太郎は自作の小説を小説投稿サイトにアップロードしていた。ページビューが伸びないのに悩んでいた航太郎だったが、あるとき読み専を自称する転校生の乙女が小説指南役を買ってでる。それは異世界ファンタジーだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 13:38:14
27043文字
会話率:76%
神が人間同士の争い事を楽しみたいが為だけに造られた、四大精霊が宿る銃。神は、それを人間に使わせる為に、天使という使いをも造った。
その銃を使えば、どんな人間にも精霊の力を使った物理攻撃が可能となり、天使は、使用者となる人間、その人間に銃
の使い方を教える指南役となる人間、ニ種類の契約を結ぶ。
屋敷の女主人とその娘達に、虐待を受けながら執事を続ける青年、ゼロ。彼の目的は、家人に毒を盛り、末永く苦しめた後に、屋敷に取り憑く怨霊となること。そんな彼の、もう一つの仕事が、四大精霊銃の指南役だった。
ゼロの元に送られてくる、生霊状態の仮使用契約者。彼は、なるべく天使の思惑に反するよう、仕向けていく。
一方、異国の島で暮らす娘、緋亜は国の結界を守る五本柱の一人として生きていた。
彼女は親に捨てられ、湖に巣食う妖しの生贄にされそうになったところを、当時の五本柱であった、ケイに助けられ、その後継者として育てられた。
しかし、育ての親ケイは、ある日急死してしまう。その後一人で暮らしていた緋亜の元に、ケイと異形の島の巫女王との間に生まれた、アオがやってくる。生まれ故郷の島に帰れないアオは、緋亜と共に街で働きながら生きていく。
ゼロが天使から得た報酬である毒草から、緋亜と島で出会うことになる。緋亜は、ゼロに暗闇から抜け、本名のレオンとして生きて欲しいと伝える。
ゼロは、レオンとして、緋亜の隣で生きる事を選び、屋敷を出、天使との契約も破棄する。
そして、異形の島では、王位継承で揺れていた。巫女王の跡継ぎは、彼女の実子ではない為、島を支える特別な力がないのが、その原因だった。
その特別な力を持つアオは、再び故郷の島に戻り、王の一族を支えることを誓う。
緋亜の隣で生きることを望む、レオンとアオ。そのどちらも大好きな、緋亜。三人は、同じ街で共に生きていくのであった。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載中です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 21:10:57
110741文字
会話率:37%
よくある戦国時代。
未来人と名乗る人物に、与六郎は、今日も明日も明後日も、イロハを指南するのである。
最終更新:2023-01-12 16:00:55
10804文字
会話率:43%
侯爵家の令嬢アマリーダは十歳の頃、公爵家の次男と婚約した。白百合夫人と言われる美貌の御母堂を持つご子息である、アマリーダよりも一つ年上の彼の名は、ジャスティという。
初めて顔合わせをした時に、アマリーダは、白金色の髪と翡翠のような瞳を持つジ
ャスティに、一目惚れをした。
しかしジャスティは自分の母のようなタイプ、即ち気品ある華やかなタイプが好みだったので、可愛いけれど地味なアマリーダについこんなことを言ってしまう。
「アマリーダ。君を愛することはない!」
ショックを受けたアマリーダは、彼女の母に相談する。すると仲睦まじい父と母だが、婚約者時代にはいろいろなことがあったと語るのだ。
どうやって、母は美しくなったのか。そして父と愛情を育んだのであろうか。
この物語は、母から娘へ受け継がれる、本当の愛情を育てるための指南書である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 19:32:17
21524文字
会話率:33%
玄宗皇帝の寵姫にして、大陸の四大美女と言われた楊貴妃こと楊玉環(ようぎょくかん)は、安史の乱で命を落とした。だが死して後、彼女の魂は時間と空間を越えて、異世界へと生まれ変わったのである。栄華を極めた前世とは異なる役割を与えられて。
転生した
国で拾われ、シャンテルと名付けられた彼女は、姉妹のように育った冴えない令嬢マルガリーナを、美しく磨き上げる。そして前世で得た知識を生かして、国のリーダーとなる男性に愛されるように導いていくのである。
※本作は、仙道アリマサ氏主催の「仙道企画その3」への参加作品です。R15は保険です。
※仙道氏の曲は、シャンテルとマルガリーナが屋外で過ごすシーンに流れております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 13:12:56
17770文字
会話率:24%
「我が名は蒼き炎のプリンス!! この世界へ切込隊長としてやってきた!! 覚悟してもらおう、深淵を覗くときまたお前も深淵を覗いている!!」
ここに詰まっているのは、ただひたすらに愚かしいくらいに眩い青春。
「待って、貴方様の放った特大ブ
ーメランがこちらに向かっていましてよ!!」
「それが透明と思えば透明だ!」
グサッ
「刺さって、ない?!?!」
もとより、それは勇者ではいるはずがなかった。
幾つになっても幼児、幾つでも大人。
寓話から読み解けるのはーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 16:23:27
2332文字
会話率:4%
物語を書く上での
ストーリーの作り方
文章の書き方
文章構成の考え方
そういう指南書は
偉大な先達により数多書かれています。
それでも、うまくストーリーが作れない
もしくは、
なかなか納得できるストーリーが出来上がらない
そんな方、試し
に詩を書いてみてはいかがですか?
ただ詩を書くのではなく、
物語を紡ぎ上げるために詩を書いてみる。
まぁ、試しに読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 18:36:09
2013文字
会話率:0%
オセロワイヤルというSNSを通じて賭けオセロが行われている日本。オセロの王の異名で呼ばれるオセロ賭博師の青年、黒田はオセロの幼き女王の異名で呼ばれるオセロ賭博師の少女、白雪に賭け金50万の高レート勝負を挑む。
最初は優勢だった黒田だが中盤で
パスせざるを得ない状況に追い込まれ、逆転負けする。その白雪の勝ち方に感心した黒田は置き方を教えてくれと彼女に土下座して頼み込む。仕方なく白雪は黒田に指南を始める。
はたして黒田は白雪の置き方を習得できるのか。そして彼らに挑む関西最強のオセロ賭博師を倒すことができるのか。白熱のオセロバトル小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 20:12:50
8663文字
会話率:61%
活動開始から1年強!書いても書いても、PVもPTも伸びない(涙)!
何か簡単に「自分推し活」できないかな~と考えて、「お!過去に書いた活動報告があるやん」と!
そんな安直な気持ちで書いたエッセイ「スペイン愛が強烈なテンプレ挑戦作品『スペ乙
』投稿中に毎日書いた活動報告を『自分推し活』用にまとめてみたエッセイ」が、思った以上に楽しかった!
こりゃ、このシリーズ【ヨーロッパ都市・恋物語シリーズ】の「推しエッセイ」続けるべきっしょ?
今回は、第10回ネット小説大賞一次通過作品『恋愛指南役はイケオジ宮廷医~年齢差25歳!王女が焦がれた身分違いの恋はポートワイン味のキスで酔わされて~』(略して『恋オジ』)!
上記の作品投稿中に、毎日書いた「ポルトガルトリビア満載の活動報告」をまとめてみました。
こちらは「転生もの」ではなかったので、小説内での解説に限界があった!だから、その分を活動報告で補っておりました!
そのため、より紀行文的な要素が強くなっております。旅行先としてはマイナーな国「ポルトガル」ですが、実はとっても素敵なんですよ~!
ポルトガルの都市(ポルトとコインブラ)の魅力を紹介すると共に、日置の『恋オジ』を読んでもらえたらという企み(笑)を持って書かれたエッセイです。
基本、過去作の進行に沿って書いた活動報告を転記したものですが、エッセイにするに当たって加筆・修正しました。
全26話。2022年10月9日完結まで、毎朝6時台に更新します。(表示される文字数には、予約投稿を含みます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 06:00:00
38014文字
会話率:1%
大公国の皇帝との婚約を破棄をした貴族令嬢ゾフィー。それから十年後、没落した実家を救うために、皇太子の世話役としてゾフィーは元婚約者の後宮に入ることに。
頑なだった彼女の心を解かしたのは、皇帝の真心と彼が「真実の愛」を捧げた女性の息子だった。
最愛の人に忍び寄る死の影を感じながらも、ゾフィーは家族の深い愛に包まれて、幸せとは何かを知ることに。
そして、そんな彼女の元に、愛する人たちからのプレゼントが届いた。聖誕祭に起こった優しい奇跡がみなの心を温めて、幸せな未来への道を照らしていく光となる。
切ない愛が胸を打つ珠玉のラブストーリー!ドイツのクリスマス・マーケットをモデルにした世界を舞台に、海外旅行気分も味わえる物語。
『スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし!~それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの?~』(全43話)
https://ncode.syosetu.com/n1135hf/
『恋愛指南役はイケオジ宮廷医~年齢差25歳!王女が焦がれた身分違いの恋はポートワイン味のキスで酔わされて~』(全25話)
https://ncode.syosetu.com/n3513hi/
の続編になります。
前二作を知らなくても楽しめますが、未読の場合はぜひそちらもお読みください!(更に楽しめること請け合いです!)
日置ワールドのテーマは「命を掛けて重すぎる愛を貫いちゃう十代のえっち猿脳な若者たちが、薔薇や銀河を背景にギリシャ神話みたいな姿で愛を語る(長っ!)」ですが、今回は「人間に対する暖かな視線を感じられる作風に、ハッピーエンドではないけれど何かしらの希望が感じられる読後感の良さ(泣ける!)」に挑戦した初の短編!
涙が止まらない執筆活動でしたので、泣きたくない方は要注意!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 06:08:47
19436文字
会話率:57%
大国の第一王女クリスティナが恋した相手は、25歳上の平民出身宮廷医の「先生」だった。年齢差と身分差に阻まれて気持ちが届かない王女は、母親の王妃を味方につけて、愛する先生を落とすために「閨房指南役」に任命する。恋愛指南の期間中に先生の心と体を
手に入れることが、王女に課せられた恋の試練。果たして王女は先生を振り向かせることができるのか?
めちゃめちゃに愛し合う二人が、最初から最後までイチャイチャする激甘溺愛ラブ・ストーリー!ポルトガル(ポルト&コインブラ)をモデルにした世界を舞台に、海外旅行気分も味わえる物語です。
日置ワールドのテーマ「命を掛けて重すぎる愛を貫いちゃう十代のえっち猿脳な若者たちが、薔薇や銀河を背景にギリシャ神話みたいな姿で愛を語る(長っ!)」に一部ハマっていますが、16歳&41歳カップルのために、えっちな部分(R15)は増えているのに理性が勝っています(すごいキツそう)。日置ワールドの新境地(笑)をお楽しみください!
全25話(10万字強)。1日1話(4000字程度)ずつ毎日投稿予定。活動報告で裏話やちょこっと解説、紀行エッセイも投稿します。
『スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし!~それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの?~』
https://ncode.syosetu.com/n1135hf/
の続編(20年後の話)になります。
前作を知らなくても楽しめますが、登場人物が被っていますので、未読の場合はぜひそちらもお読みください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 06:05:41
103434文字
会話率:49%
公爵令嬢アンジェリカは、第1王子から婚約を破棄された。
周囲の人間にも裏切られて平民落ちしてしまう。
しかしそれから3年後、アンジェリカは自身の経験を元に経験を積み、婚約破棄のプロフェッショナルとなっていた。
最終更新:2022-09-20 20:12:58
8812文字
会話率:55%
雷鳥社様で出版されている、小説を書くための指南書の一冊に課題としてあったものを私が作成したものです。
お題は「殺してやる」で長さは原稿用紙五枚分。
最終更新:2022-09-01 18:00:00
1409文字
会話率:33%
婚約者である第一王子エドワードが異母妹のフィリスと抱き合っている姿を目撃したことで前世の記憶が甦った主人公のエリアーナ。
悪役令嬢にならないために婚約破棄をして、もっと自分のために時間を使おうと決意したエリアーナは異世界でしか体験できない魔
法を使ってみたいという軽い気持ちで王宮魔術師のゼオンに指南を申し込むのだが…。
魔法を使うのは面白い、面白いのだが…王家と縁を切ったつもりが、どんどん王家に巻き込まれてしまうエリアーナのドタバタラブコメディーの予定です。
一部残虐な描写があるため、描写するときは前書きに注意書きをさせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 11:25:10
260043文字
会話率:28%
本当にゼロから初めて英検準1級を目指すまでの攻略ルート紹介。
社会人/学生、誰でも実践可能です。皆さんのための指南書になってほしい。
最終更新:2022-08-12 17:00:00
5314文字
会話率:2%
現在23歳の社会人1年目の私が、
今までに経験した恋愛について。
そしてそこから得たもの。
なぜ人は何度も恋に落ちてしまうのか。
なぜ人は大人になると恋から遠ざかるのか。
なぜ思い出したくない恋を何度も思い出してしまうのか。
最終更新:2022-08-04 08:26:09
415文字
会話率:0%
このエッセイは筆者が考えた、小説やマンガなどの娯楽作品のシナリオについて考えた創作論です。おそらく一般の定義とは違った理論が含まれています。
創作論を書く際に意識した対象は「シナリオを書く際の注意点を知りたい初心者」や「制作中の小説に
悩む作者」といった読者です。シナリオの根本的な欠点を見つけたりするなどの一助となれば幸いです。
ただし筆者はアマチュアです。書かれた理論を鵜呑みにしてはいけません。
筆者もまだ創作論の整理を続けています。「その理論は間違っているぞマイスターマインっ!」と言われてもすぐには対応できません。似た理由で感想を返すことも少ないかと思われます。
そのため筆者の創作論は改稿が多いと思われます。整理のついでに投稿の練習も兼ねていることが原因です。
創作論の内容はこのようなものを予定しています。
【基礎編】
①読者にシナリオとして認めてもらうにはどうするかべきか?
②読者はシナリオをどうやって良作と駄作を判断するのか?
【準備編】
①シナリオを執筆する前に用意するべきこと(プロットなど)
②プロットなどを準備するおすすめの手順や注意点など
●修正報告●
・2018/07/30・
第2回目の改稿を行ないました。文章を読みやすくしました。何か所か理論を追加した部分もあります。内容自体は前回と90%くらい変わっていません。
改稿場所は以下の通りです。
①あらすじ
②基礎編の各タイトルとその内容
③基礎編の概要と重要単語一覧を追加
・2018/08/01・
読みやすいように細かいレイアウト(段落とか)を変更していきます。
内容は全く変更しません。目が疲れないように読みやすさを重視しただけの変更です。
意外とエッセイを書くのに不便だなーと思う次第です。
・2018/09/02
作品タイトルを変更しました。すごく地味な変更です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 05:44:43
128509文字
会話率:13%
「転生した陰陽師の子育て異世界生活は世界を救う」の外伝的料理指南書です。
導魔坊の料理人のタウロが解説する小説内のレシピや料理のコツを伝授します。
ネタばれ内容が含まれますので、レシピだけで十分な方はそのまま、気になる方は本編をお読みの上お
読みください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 17:59:06
888文字
会話率:0%
土用の丑にはウナギを食べよう!
高くて手が出ない? ならば自己調達すれば良いんです。
ウナギはどこにでも居る魚で、しかも釣り方は難しくない。
ちょいとアタクシが釣り方を指南して差し上げましょう。
これでアナタもウナギ釣り名
人だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 12:22:20
9459文字
会話率:2%
慶長17年(1612年)3月、佐々木小次郎は、京都で勇名を馳せた剣客・宮本武蔵との試合を前に、修練の日々を送っていた。
既に五十代に達した小次郎に対し、武蔵は三十代の脂がのり切った頃である。
小次郎が指南役を務める小倉藩主・細川忠興が直
に命じた戦いで、幕府と小倉藩の暗闘が背景にあるらしい。
きな臭い話だが、小次郎には必勝の自信があった。
秘技・燕返しが初見の相手に破られるとは到底思えなかったのだ。
しかし武蔵のみならず、何故か公儀隠密・柳生一門までも暗躍。小次郎が娘のように愛おしむ若い下女・お浜が何者かの手で誘拐された。
取り返すべく、かどわかしの下手人から指定された場へ一人赴く小次郎。
だが、そこに潜む恐るべき罠が、来るべき決闘の行方に大きな影響を与える事を、彼はまだ知らない……
〇アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 06:26:31
14301文字
会話率:28%