この短編は、企画童話「流れ星」用に書いた 外伝です。
本編は、「古墳に入ったら異世界の姫様の協力者にされてしまった~WE ARE ALLY. SAVE THE PRINCESSES OF EMULIA」というSFとファンタジーの混ざった物
語になりますが、そちらを読んでいなくても楽しめる内容となっています。
舞台は平行世界にある地球の姉妹星、惑星アレト。
気候や風土は地球とほぼ同じですが、精霊石を持つ五つの大国が主に支配する世界です。
人々は穏やかでいさかいを好みません。声をあらげて人を威嚇したり怒鳴りつけたり、激しい嫉妬や怒りといった感情を表に出して争うことがないよう、生まれてしばらくたつと、体のどこか、大抵の人は利き手ではない方の手の甲に、思念石を着けてもらいます。
これは、大きく感情が動いた時に、その感情に突き動かされることがないよう、その思念波を吸収してくれる働きがあります。
思念石は思念波を吸収し、エネルギーとして蓄えます。人々は思念石をスイッチ代わりに使ったり、電力の替わりに使ったりと生活の一部として使っています。
たまりすぎた思念波は回収してもらうことも出来、国を支えるエネルギー源の一つにもなっています。
五つの大国はそれぞれ違う精霊の王に護られており、その国の精霊王にちなんだ思念石を使っています。
この短編は、プロローグと五つの大国ごとに、「流れ星」をテーマにした童話を集めたお話です。
最後まで楽しんでいただければ、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 23:14:21
27028文字
会話率:24%
殺し屋の男は、最近、自分のターゲットに共通してある、右手の甲の痣に疑問を抱いていた。同じようなマークをしていることに、少し不安な気持ちになっていた。
そんなある日、彼の右手の甲にも同じような痣ができるが、彼のものは自分のターゲットのもの
とは少し異なり......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 12:23:27
5832文字
会話率:18%
幼児シオンに前世の記憶が戻った時、そこは修羅場だった。
血まみれの父親は「父さんの父さんーー爺さんに俺が死んだことを伝えてくれ」と遺言して亡くなり、母親はその父親の血を引いていることを理由にシオンを疎む。しかも母親は人間ではないようで、配下
の人間がシオンを殺そうと襲ってくる。
父親の遺言を果たすため、また母親の配下から逃げるため、シオンは山を下り麓の村に向かう。途中、父親から引き継いだ手の甲の紋章の力が発現し、配下を撃退したものの負傷したシオンは精霊の『リン』に助けられる。
『リン』の手助けで麓の村にたどり着いたシオンは、奴隷商人に売られそうになったところを逃げ出し、爺さんがいるという王都へひとりのんびりと向かうのだった。
不定期更新。最初のシリアス以外は、のんびり旅話
主人公成長&チート物?の予定です。
ムーンライトノベルズのサイトにも上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 17:00:00
16901文字
会話率:38%
18歳のシルフィアナは、伯爵令嬢だというのに極度のあがり症のせいで『行き遅れ』になったと密かに民から揶揄されていた。
ある日、父親から言い渡されたのは、日照り続きの領地に雨をもたらすため、水の神の生贄になれという残酷な仕打ち。
――
せめて生贄になれたら民の役に立てる。
シルフィアナはそう考えて、水の神の元へ行くことを決意する。
ところが水の神は、シルフィアナを丁重に扱い、手の甲に口づけを落とすのだった。
※第10回ネット小説大賞・一次選考通過しました。ありがとうございます※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 07:11:50
4652文字
会話率:21%
「…4番は、世界を救って愛を叫ぶ!」合コンの王様ゲームで放たれたその言葉は、酔っ払いの戯言と流された…はず、だった。命令が下された夜から、阿久津麻希(あくつまき)は夢を通じて異世界に渡るようになった。妖怪変化の暮らす幽世(かくりよ)では毎日
大小様々な問題が生じる。世界を救うという壮大でふわっとした使命に困惑しながらも、目の前の諍いを見て見ぬ振りはできない主人公が、いつの間にか手の甲に浮き出た『四』の刻印を印籠代わりにかざしつつ、何とかかんとか使者業に邁進していく…「いや、愛を叫ぶって何!?」種族も世界も超えて縁を結び、愛と友情を育んでいくお話です。
※古典作品・民話・わらべ唄等を元にした妖怪が登場します(二次創作タグはその為です)。
※BLはメイン要素ではありませんが、この先含まれる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 20:00:00
9928文字
会話率:54%
とある王国に全てにおいて完璧な貴族の少女がおりました。
その世界ではギフト《贈り物》がひとり一つ、神から与えられるのですが、ギフトは個人差があり、いつギフトが使えるようになるかは分かりません。ましてや、5歳でギフトが使えるようになるな
ど、異例中の異例の出来事です。
そう。
その少女は異例中の異例の子でした。
少女のギフトは「想像予知」
予知とはいろいろな未来の道を決定するその場面でしか予知できませんが、「想像予知」は違います。
未来の道をいつでも想像でき、さらにその先の未来さえも想像し、予知できるのです。
別に少女の未来が幸せなら、そのギフトでよかったかもしれません。
しかし、少女が見た未来は最悪でした。
少女は伯爵令嬢でしたが、愛のない家族で、唯一、期待した人からは捨てられ、処刑される運命です。
5歳になったばかりの少女には早過ぎる内容でした。
「許せない。」
彼女は怒りに満ちた藍色から水色へと変わった瞳を歪ませました。
ポタリポタリと涙が溢れます。
「復讐してやる。必ず」
その瞬間、ある此処にあってはいけない、古びた本が目の前に飛び込んできました。
『召喚の魔術』
と書いてあります。
禁術です。
おもむろにその此処にはあるはずの無い、本を手にして、次々とページを開きます。
初めて本を持ったはずなのに。
ーーいえ、ギフトで見たことがあったのです。
「ーーを召喚するための魔術」
と書いてあるページで手が止まりました。
魔法陣が載ってあるため、書く必要はありません。
ピンク色の口が大きく開きます。
『我、セヴィロッテが命ずる。我が魂と引き換えに、契約に応じたまえ。』
不意に台風のような竜巻が部屋中を駆け巡りました。
「お呼びですか?この悪魔を。」
「えぇ」
止むと、目の前には麗しい青年がおりました。
サラサラの金髪は手触りが良さそうで、人のように見えましたが、瞳は悪魔特有の紅の瞳でした。
「復讐がしたいの。手を貸してちょうだい?」
「‥‥‥貴方の魂はとても美味でしょう、ふふっ、喜んで。」
少女の手の甲にそっと悪魔はキスをしました。
これは復讐に取り憑かれた少女ーーのちに魔女と呼ばれる、セヴィロッテの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 12:32:11
3454文字
会話率:32%
ある男が九回連続でコイントスをした。結果は九回連続で表が出た。
男はなんという奇跡なのだろうと歓喜した。こんな事は二度と起こらないかもしれない。
男は期待と興奮を抑え、十回目のトスをした。
投げ出されたコインはクルクルと回り彼の手の甲に収ま
った。
男はゆっくりとコインを確認した...。
大手外食チェーン店に勤める男二人。不安定な社会情勢の中、久々の二人だけの酒の席。
飲みなれないウイスキーを飲み交わし、楽しい時間が過ぎると思ったのだが、
一人の男の一言から予想外の方向へと事態は傾いて行った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 10:36:20
5424文字
会話率:28%
俺は夜が好きだ。
そして先輩の事が…………
最近この世界は変わった。
俺の大学生活は優しくはないけれど黒髪が綺麗で美人な先輩と共に送る、騒がしくも愛おしい日々だったはずだ。
しかしいつからか俺の左手の甲に謎の紋様が浮かび、偶然拾った同
居人は俺の契約精霊になっていたりと、世界はファンタジー溢れる俺の知らないものへと変化していく。
そんな浦島太郎な体験をしつつもなんとか変わっていく世界に順応していたその頃、いつも俺をからかっては笑みを浮かべる意地悪で美人な先輩から端末にメッセージが来た。
「もうすぐ夜が来るわ。逃げなさい」
先輩の不審な態度に疑問を感じた俺は家を飛び出して先輩の家へ向かう。
そこで俺が見たものは……
これはただの男子大学生が、意地悪で美人な先輩との生活を取り戻すために戦う勇者魔王系ラブコメ。
「主、えっちぃのは1日30分までです!!」
「勘違いしてもらっては困るわ。私の胸は世界を救うのよ?」
「こじゃんと大きなブラジャー被らない方がおかしいっす」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 18:47:56
52242文字
会話率:60%
高校の修学旅行で海外に行くはずだった主人公たち。
しかし乗員乗客約350人が乗った旅客機が無人島に墜落した。
救助を待つ遭難者たちの前で少しずつ明らかになっていく島の正体。
その島には見たこともない不思議な動植物が数多く存在していた。
遭難
者たちの手の甲には謎のLv1の文字。
謎の島に流れ着いた主人公たちは、島から脱出することができるのか?
謎が深まっていく島の正体は?
異世界無人島サバイバル冒険記が開幕。
※15万字程度で完結予定です。
もしも万が一、億が一にもランキング上位になるようなことがありましたら結末を若干修正して、もう少し長編にしたいと思います。
ブックマーク&★★★★★評価などで応援よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 21:04:14
32588文字
会話率:9%
アリシア・フローレス男爵令嬢、ジルベール王国で誰もがその存在を知る少女。
それは、彼女がジルベール王国でただ1人の呪い付きだからである。
彼女は8歳の時に「幸福忘却」という最も幸せな記憶を忘れるという残酷な呪いをかけられた身。
その左手の甲
には呪い付きの印、逆五芒星が浮かんでいる。
アリシアは呪いの印を隠す為、呪いを抑える為、聖水で清めた白い手袋を左手にいつもするようになった。
そんなアリシアは、王立高等学園の卒業を控え仕事を探していた。
だが、学園を首席で卒業するにも関わらず、不吉だと言われる呪い付きのアリシアは8度も侍女試験に落ちてしまった。
そんな時、アリシアは第1王子エヴァンの婚約者候補に選ばれる。
選ばれたのはアリシアと3人の令嬢達。
しかも、婚約者決定までの期間は1年、「善い行いをすること」という課題が与えられた奇妙な婚約者を選ぶ審査が行われるという。
どうせ自分は噛ませ犬だ、そう考えたアリシアは王子の婚約者候補を1年間限定の仕事と考えることにする。
しかし、婚約者候補を見守るという監視人はエヴァン王子本人で‥‥‥。
不吉だと人々から言われ忌み嫌わている呪い付きの男爵令嬢が、情に厚いガキ大将気質で自分の居場所と仕事を見つけていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 18:00:00
168124文字
会話率:29%
奥津美月は引っ込み思案で、痴漢に逢っても声も出せない、普通の高校生だ。
弁護士である姉は、美人で賢く、間違えない。
痴漢に困った美月は姉に相談するが、安全ピンで撃退すればいいと軽くあしらわれる。
結局美月は、安全ピンでは失敗したものの、なん
とか痴漢の手の甲に油性マジックを押し付け、撃退することができた。
ホッとした美月の前に現れた姉の結婚相手には、なんと手の甲にマジックの汚れがついていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 21:00:00
29735文字
会話率:41%
妹は小学一年生です。最近、右手の甲のところに、マジックで五芒星を描いています。
時折、腕がうずくらしいです。
お兄ちゃんはちょっと心配です。
でも、大丈夫お兄ちゃんもそれ描いたことあるから……ね?
ある日妹はくつろぐ僕に向かってこう言いま
す。
「兄……かいぎをはじめます!」
え? それ何の会議?
「せかいのしんじつを知るかいぎです!」
え???
こうしてはじまった妹と僕の会議。通称『いもぼくかいぎ』。
それは実は、世界の真実を知る(妹談)ための、厨二病的な会議だったのです。
あぁ、そうそう、僕の妹はね、本当に可愛いんだよ。うん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 21:59:20
29992文字
会話率:46%
クリサンセマム王国の聖女アリスは、『聖域』から突如現れた異世界の人間である。聖域から出てきた事、その手の甲に聖痕を宿していた事から聖女として迎え入れられた。
彼女は知っている。この世界がゲームの舞台である事を。
五人の男性から一人を選ん
で愛を育み、悪役令嬢シルヴィ・ウィステリアから齎される数々の障害を乗り越えて幸福な結末を迎える恋愛シミュレーションゲーム。自分がその主人公である事を。
しかしアリスの推しは五人の攻略対象ではなく、悪役令嬢シルヴィ・ウィステリア。
ゲームと異なる人格のシルヴィはそれでも魅力的で。いや、寧ろ今のシルヴィこそアリスにとって理想の推しであった。
シルヴィによる虐めは勿論なく、物語を進める事もない。攻略対象の一人、第一王子ヴァイス・エル・クリサンセマムの人格もゲームと異なるが、彼女にとってはどうでも良い。
推しと仲良く日常を謳歌できればそれで満足。
その筈だった。
予定より一年も早く、唐突に発生した糾弾イベント。念の為にと準備していたシルヴィの逃げ道を、まさか使う事になるとは思わなかった。
攻略対象の一人にして協力者であるアラン・ウィステリアと共にイベントの発生場所へと向かう。
予め用意していた合鍵を使って扉を開き、アランと重ねて推しの名を叫んだ。
「シルヴィ様!」
「シルヴィ!」
────斯くして、物語は動き出す。
主人公はアリスではなく、悪役令嬢シルヴィ。彼女の伝説は、隣国ディヴァインウォルフから始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 17:32:45
6152文字
会話率:40%
華王寺蓮香は普通の女子高生。しかし、彼女には普通とはいえない所があった。それは手の甲にまるで鱗のような美しい痣があり、そして〝人ならざるもの″が見える霊感の持ち主であった。
ある時、幼馴染みの神社の蔵の整理をしていたらある巻物を見つけ、
それを見た瞬間違う世界にいた!
その世界は妖や神が普通にいた時代。それは平安。そしてそこで自分の出生などを知る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-25 23:29:21
1631文字
会話率:24%
※この作品はpixivにおいて重複投稿しております。
pixivの投稿一覧:http://m.pixiv.net/novel/series.php?series_id=195369&PHPSESSID=42d392fb68f922
b768727dc86f28a9f8&guid=ON
色をモチーフとしたカラフルな個性が彩る魔法のファンタジー!
左手の甲に印された不思議な紋様、“祝福の証”。その彩りの運命に導かれ、魔族討伐の旅路を行く少女モニカ・リオーネとその仲間となる少女達…彼女達を待ち受けるものは?その運命の行き着く先は…?数多の色彩によって紡がれる彩りの義勇軍の戦いと冒険の物語!
※様々なキャラ達が多数登場します!お気に入りのキャラを見つけて応援してくださると嬉しいです♪
※楽しむ気持ちを忘れず、エンジョイしながらマイペースに執筆していこうと思います。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 00:22:33
1396049文字
会話率:80%
左手の甲に、死龍の”眼”を宿して異世界転生したコハル。
コハルは義妹のアンズを”左眼”の力で召喚するも、何故か異世界では最強アンデッドになっていた!?
キレると身体から滅びの尾を出し、”お兄さん以外”は敵味方関係なく皆殺し。スキル滅亡を発動
させると、世界が崩壊するほどの虚無を生み出すサイコホラー少女。
狡猾な罠を巡らせ主人公を狙う魔物も、ダークエルフも、エルダーも、世界を滅ぼそうとする邪神でさえ、ヤンデレアンデッドが”お兄さんLOVE”で瞬殺していく物語。
中二病全開のチート人外ヒロイン無双の振り回され系ファンタジー。
コミケ原稿終了までは、不定期更新になります(金曜日目安)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-29 23:02:59
145926文字
会話率:34%
即興小説トレーニングの「日本式のわずらい」というお題をもとに書きました。夏休みを控えた男子高校生の手の甲にハート型の腫物が現れます。医者に原因を「恋煩い」と診断された主人公の葛藤を描きました。クスっと笑ってもらえれば幸いです。
最終更新:2019-08-15 21:56:55
1853文字
会話率:33%
生まれてくる赤ちゃんの手の甲には何故か数字が付けらている。その数字の意味とは、、、
最終更新:2019-07-16 17:03:42
983文字
会話率:30%
「ガングリオン」……【ganglion】
〔医〕関節包、稀に腱鞘(けんしょう)に生ずる嚢腫(のうしゅ)。指頭大、弾性があって軟らかく、なかにゼリー状の粘液物質を容れる。女性の手の甲に好発。
……『広辞苑』より。
ただし、本作とは全く関係
無い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 23:24:30
44604文字
会話率:19%
この世の中は、皇族・貴族・市民・下賤に別れる。
手の甲にある紋章によって判別され、それ相応の対応される。
主人公であるイーバンは幼いころに龍神族に拾われ
下賤の身分でありながらまるで子供のように可愛がられた。
イーバンはそとの世界を見に、ま
た龍神族の使命を
受け継ぐために外の世界へと旅に出る。
異世界冒険物!!! ハーレム!!!!!
多くのいろいろな種族、身分の女性が下賤に恋をする物語。
毎日投稿を心がけます!!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 19:00:00
2146文字
会話率:29%