正しいと思ったことを見境なく行動に移してしまう高校生、瀬戸栄治は、その行動の最中に謎の少女の襲撃によって異世界へと飛ばされる。その世界は精霊と呼ばれる人間の女性と同じ形状を持つ存在が当たり前のように資源として扱われていて、それが常識となっ
てしまっている歪んだ価値観を持つ世界だった。そんな価値観が間違っていると思った栄治は、出会った精霊を助けるために世界中を敵に回して奮闘を始める。
主人公最強系です。
マグネットさん。アルファポリスさん。カクヨムさんでも掲載しています。
新作始めました。
タイトルは『ただキミを幸せにする為の物語』です。
精霊王共々よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 17:05:30
1197193文字
会話率:32%
この世界には、かつて魔術と呼ばれる超技術が存在した。だが今となっては、現代技術の発展によって淘汰され、もはや代替可能な「過去の産物」として捉えられている。
高度に発展した社会をもたらし、それを享受するが故に人類は、当然の如く身の回りで起き
る現象を解き明かし尽くした筈であるが、そんな「彼等」にも、手の付けられない謎が残されていた。
それは人間が霧のような形状へと変化し、忽然と姿を消してしまうといった、未知なる現象。遥か昔に存在した魔術を時代遅れの技術と吐き捨て、驕り高ぶる人類を無慈悲に消し去る霧は、さながら天罰を体現しているようである。滑稽な事に、その脅威に対しては高い頭脳、高い技術をもってしても対処することは出来ない。その為に人々は、ただ朧気に消えゆく審判の日を待つのみであるのだ。
誰が最初に口を開いたか分からないが。過去を凌駕したとされる社会においても全容解明に至らず、有効な対策さえ解らずにただ消えゆく時を待つ様を皮肉って、当現象は「最後の魔術」と呼ばれている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 20:00:00
403133文字
会話率:48%
誠実かつ才気に溢れ、出世街道を歩んでいた王国聖騎士団の隊長エイスは魔力病にかかり、身体強化や剣戟強化の魔法制御ができなくなる。なんとかかつての輝きを取り戻そうと努力するも、騎士団副団長ベルナルドにより「使えない」という烙印を押されて追放され
た。
騎士団の拠点から、旅に出るも魔獣が襲ってくるたびに、死の危機に陥るエイス。魔力病の影響により、思うように戦えないため、ひたすら逃げることしかできなかった。
そんな逃走の中、エイスは謎のダンジョンに迷い込む。ダンジョンの中にいる魔獣は地上の比ではなく、今度はミノタウロスや黒狼虎など災厄級の魔獣に襲われる。
そんな中、エイスはどうにか隠し部屋を発見して逃げ込んだ。その部屋にある宝箱を開けると見たこともない形状の武器が入っていた。なんとも持ちづらい形をした剣。その剣は何と、エイスに話しかけてきた。そして、その喋る剣は第一次人魔大戦の際の遺産。最終魔導兵装シリーズの一角:魔人の右腕。通称「銃剣」であった。
魔力病の作用のせいで選ばれたエイスは圧倒的な戦闘力を得て、無双し、世界最強の一角となる(予定)
一方、その頃、エイスを追放した副団長ベルナルドと、エイスの後釜となったガイストは騎士団を着々と乗っ取ろうとする。しかし、エイスを失った騎士団は問題が続出する。
そんな中、副団長ベルナルドは強引に団長になるため、邪教集団と取引を行っていた。
エイスを慕う騎士団隊長の少女リタは、証拠と協力者を集めベルナルドの企みを暴こうとする。そんな中、ベルナルドが騎士団長となることを審議する騎士団会議の日を迎えようとしていた……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 12:16:03
101918文字
会話率:39%
ある朝、出社すると私のデスクの上に見たことのないリモコンが置いてありました。メーカー名も製造番号も書かれていない、珍しい形状をしています。誰かの私物かと思い、周りに尋ねてみましたが持ち主は現れません。
最終更新:2021-08-19 20:04:48
1796文字
会話率:20%
お菓子の棒、殺人事件。
男「酸化グラフェンが話題になってるねー」
女「そうだねー」
男「炭素ってそんな身体の構成物を
注射で入れたからって無害だろう」
女「そうでもないわよ。例えば
お菓子の棒で殴られて死ぬと思う?」
男「死ぬわ
けないだろう、ハハハ」
女「試してみる?」
男「おう、いいぞ! 試してみな!」
『ガッ』
女は、氷砂糖の棒で男の頭を殴った。
男は死んだ。
女「酸化グラフェンは、世界で一番薄くて
丈夫な刃物なのよ。形状次第で危険なの」
女は、氷砂糖を紅茶で溶かしティータイムをとった。
=おわり=
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 17:05:10
237文字
会話率:60%
陰謀論で話題になっている「酸化グラフェン」ですが、
どう話題になっているかというと
一部のコロナワクチンの中に入っていると言われており、
このワクチンを接種すると新型コロナの症状と似た症状が
出ると言われてたりします。
また、マス
クやPCR検査の綿棒にも付着していると
言われており、インフルエンザワクチンにも
入っていたのではないかと言われています。
この酸化グラフェンがどういったものかというと、
ちょっと前に最新の科学技術と言われていた、
カーボンナノチューブとか炭素繊維とか言われていたものの
膜状のものがグラフェンと言われていて、
化学式としてはどうだったっけかな。
6角形状に炭素が繋がる膜がグラフェンと呼ばれている
みたいな感じだったかと思います。
それでようやく酸化グラフェンですが、
この世界一薄くて丈夫と言われている夢のグラフェン、
炭素なのに、電気も通したりするそうで、
酸化したものは、電気は通さないと言われているんだったっけ
かな、でも水溶性が出るようで血液中だと電気通しそうな
気がします。それと酸化すると強い磁性を持つように
なるそうで、抗がん剤を患部に移動させるために
磁石を患部にあてて抗がん剤を患部に強く効果を
出すために使われているのだとか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 21:45:05
949文字
会話率:0%
ここは、剣と魔法の世界。
いまだ魔王と勇者が戦い続けるこの世界で、少年ノアは一人の勇者候補としてこの隠れ里に生まれた。
隠れ里では、生まれた勇者候補を魔族や魔獣、魔王と戦える勇者とすべく、幼い頃から鍛えられ、あらゆる戦闘技術を叩き込ま
れる。
厳しい訓練に、気が弱く心の優しいノアは何度も挫けそうになったが、勇者パーティーの一人でもあった師匠シルフィの支えもあり乗り越えられることが出来ていた。
そして、勇者候補達は十五歳になった時、勇者の証しでもある自分だけの武器を手に入れ、勇者となる。
その武器は「神器」と言い、勇者が宿し体の中に流れる、「神力」というオーラから作られ、あるものは大剣、またあるものは弓、そして槍や鞭など様々な形の武器が発現する。
里では勇者の将来性をその武器の形状により、測るという風習があった。
これまでの歴史で、魔王へと届くと思われる程の力を見せた勇者が発現させた神器は皆、剣であった。そしてまた、歴代最強と謳われた勇者が発現させた神器も長剣、ロングソードだった。
そして数年後その日が来た。
僅かな希望を胸に、鍛練や訓練を...努力を重ねて来た日々。その結果が出る日、そしてノアの未来が決まる日。
「神器」を発現させる運命の儀式の日が来た。
その結果は...
発現したノアの「神器」は強い勇者になるとは到底思えない、ボロボロで所々歪みひび割れた小さな盾だった。
元々、ノアは他の勇者候補や、里の人々にイジメられていたのもあって、将来も期待できない「神器」を目の当たりにし、それを期に勇者になることを諦め始めていく。
数年前、魔王討伐へと旅立ち帰らぬ人となった、師匠シルフィの仇を討つと誓ったのが、それも果たせそうにない。
全てが無意味になり、失意の中、いつも一人鍛練を重ねていた場所へと自然に足が向かう。そして、出会った。ノアと似た境遇の、同じ心の傷を持ち、その気持ちをわかりあえる魔族の少女、ステラと言う魔王の娘と。
里の落ちこぼれ勇者ノアと、追放された魔王の娘ステラ。二人の世界を変える旅が始まる。
【たった一人大切な人がいれば、自分《世界》は変わる。】
※可愛い女の子がたくさん出てくる予定です。
※ざまぁ要素あります。
※主人公はいずれ最強になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 12:22:09
295716文字
会話率:32%
僕と美紀は結婚を前提に付き合い、同棲するようになってもう2年が経った。
繰り返される二人の日常は、日を追うごとに熱量を奪い新鮮さを失ってゆく。
そんな変わり映えのしない日々のなかで僕はこの先の二人の関係性、着地点を見失いつつある。
最終更新:2021-06-20 18:22:25
6742文字
会話率:27%
ここは剣と魔法のファンタジー世界。
13歳になると教会で成人の義が行われ、神様から左手に紋章を授かり、その形状によってスキルを覚えることができる。
戦士なら【剣の紋章】
僧侶なら【十字架の紋章】
魔法使いなら【杖の紋章】
勇者なら【魔方
陣の中に剣と盾の紋章】
辺境にある村で、冒険者を夢見る少年ヒイロとその幼馴染であるリアナは、待ちに待った成人の義に臨む。
そしてリアナは、世界で数人しかいない勇者の紋章を、ヒイロは、【門と翼の紋章】を授かった。
ヒイロの紋章は今まで、神様から授かったことのない形状だったため、何の紋章かわからなかったが、スキルとして、あらゆる魔法を使用することが出来たため、魔導王もしくはマジックマスターの紋章ではないかと言われた。
少なくともこの力だったら、勇者であるリアナと冒険者になることができる。
そう喜んでいたのも束の間。
ヒイロは原因不明の爆発に巻き込まれ、その時の記憶とスキルを失ってしまう。
それから2年。
ヒイロはあらゆる魔法どころか、初級の魔法すら発動することができず、皆にバカにされる日々を送る。
そんな中、勇者であるリアナは、学園で剣や魔法を学ぶため、村から旅立つ日がきた。
これは失った力を取り戻し、唯一無二の紋章を使って無双する物語です。
アルファポリス様カクヨム様にも掲載しています。
8章から本当の始まりになるのでそこまでお付き合い頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 16:20:56
701673文字
会話率:47%
変な異世界、日本の様な形状の大陸、都市を守護する都市擬人化女神。
そんな場所に、最弱の女神に呼び出された「僕」は、呼び出しの迷惑料として叶えられる5つの願い事を活用して、女神の力を奪う。
元の世界に戻りたい僕と、元の姿に戻りたい女神の共同作
戦。穏健だけど時に過激なTS女神が、歴史に爪痕を残す、かも。
箱根を起点に、大陸は異世界人達に掻き回される!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 03:46:45
687682文字
会話率:52%
ヂンセイ島における100年戦争は「神児」と呼ばれる子供たちの登場によってわずか1年あまりで終戦を迎える。
死者の魂を憑依させ、戦闘能力を再現することの出来る能力を持つ、敗戦国の神児の主人公「『 死神』ミエト」。自らの鎧を形状変化させ、鉄壁
の盾で戦場で多くの命を救った「『盾姫 』ティオグエラ」はある事件をきっかけに行動を共にし、数多の戦場を巡る旅に出る。
戦争とは、死とは、生とは。戦場で散った死者の言葉や思いを受け、兵器として生きてきた神児たちは、ゆっくりと、それでも確実に成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 07:53:50
1748文字
会話率:33%
ある日、すべてを失った男はひょんなことから情報屋になった。彼の元には奇妙な客が訪れてくる。
──おっと、今日も訳アリの客が来たようだ。
最終更新:2021-03-27 12:00:00
6118文字
会話率:44%
白夢さん。落書き様に生命を描きます。言葉を筆とし。人肌を語り熱とし炎の動く形状の色。それはありがとう。落書きさん。母のように愛そう。その育て燃え変わり繰り返される生命の炎の動くそんな色には、敬愛がふさわしい。。
最終更新:2021-03-07 21:40:04
1451文字
会話率:0%
3人の奏でる全く違う形状の全く違う音色が磁石の様にでもゆっくりと合わさろうと磁石の様にでもゆっくりと離れようと繰り返し繰り返し混ざり合い溶けていく時が時
最終更新:2021-02-15 14:10:54
232文字
会話率:0%
平日の大半仕事、終われば家に直帰してゲーム、休日は朝から晩までゲーム。そんなダラダラした生活を過ごしていたタケルの元に一通のメールが届き、それに答えた途端、タケルが目覚めたのはベッドの上だった。 タケルはこういう展開によくある勇者扱い的な物
をを期待するが、ベッドから引きずられて辿り着いたのは手術台だった。
どうやら自分は勇者でもなんでもない一般人。 タケルは白衣の老人に何かを埋め込まれて意識を失い気付いた時には操り人形状態で何者かの家に向かっていき、そこで出会ったクールビューティなシルビアに命を救われてから始まる異世界転移ストーリー、その名はワーキングパニックメイジ。
注意あくまで一般人の主人公がとっても強いヒロインに助けられながら異世界で生きて行こうとするお話です。俺TUEEE系ではなくヒロインTUEEE系って奴を目指しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 20:49:13
256436文字
会話率:56%
<当牧場では最高品質のモンスターを飼育しています。討伐危険!>
体内の水質を自在に変化させるスライム。
どんな存在も確実に眠らせる睡眠草を茂らせるマンドラゴラ。
あらゆる姿に変化する形状自在のゴーレム。
ダンジョンで厳選したモンスターの飼
育・交配を続けた結果、
牧場は最凶モンスターで溢れかえっていました。
【あらすじ】
「野生の魔物には限界がある。同じ過ちは、繰り返さないさ」
ダンジョン攻略最前線の元テイマー・アルマはとある出来事をきっかけに一線を引いた。
かつての仲間モンスターをことごとく失い、失意の底にあった彼は、ダンジョンをさまよううちに、前人未踏の階層・秘境階層を発見する。彼はとある決意を胸に、ここでモンスターの牧場を営み、最強のモンスターの育成に挑むことに。
そんなある日、アルマは相棒のスライム・エリアスとともにダンジョンを探索中、何者かから逃亡する美しいダークエルフの少女と出会い——。
そして始まる。ヒトとモンスターの絆と野望の物語——。
※「カクヨム」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 20:00:04
31695文字
会話率:37%
冴えない新卒営業マンの”佐藤タカシ”22歳は女上司”古川サキエ”30歳に憧れていた。無能な新人であるタカシはいつも怒られてばかり。しかし、そんなある日サキエさんと1泊2日の出張に行くことになった。ウキウキ気分で出張に出かけたタカシだが、予
約ミスで部屋が一緒になってしまっていた。他の部屋も空いておらず仕方なく2人で部屋へ向かったが。向かうエレベーターで落下事故に遭い、2人は死んでしまう。
しかし死んだと思っていた2人はなんと異世界へと転移してしまうのであった。見たこともない世界へ飛ばされた2人だったが、サキエは学生時代なぎなたの学生王者であり持ち前のなぎなた術と異世界で習得した魔法を駆使して立ちはだかる敵に立ち向かっていく。一方、何をやってもダメなタカシはなんと数百万人に1人が与えられると言われる特別なスキル”ギフトスキル”を授かった。タカシが与えられたスキルの名はモールディング、触れた材質から思い描いた形状を作り出すという能力だ。
2人は日本に帰るための手がかりを探るためにルガール王国のギルドに入ったが、その思惑とは別に2人は王国の事情に翻弄され、様々な敵と戦いを繰り広げることになる。
22歳と30歳、遅咲きの転生者たちが繰り広げる異世界ファンタジー小説になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 20:00:00
55606文字
会話率:63%
毎晩眠れず困っているそこの貴方!安眠保証枕『サキュバスリーパー』を是非お勧めします!
最新の人間工学を応用した、どんな人にも最適な形状!
あの有名アイドルも愛用!
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お電話を!
※実在する商品とは一切関係ありません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 16:48:15
3815文字
会話率:34%
マルデクの正体は白龍だった。龍の正体――螺旋模様――宇宙に充満するプラズマ、宇宙空間を螺旋状に流れる電流、その形状した姿が龍。
大きなものでは銀河宇宙、地球上では台風、微小な物では生物のDNA,龍は螺旋の象徴である。太古マルデクは太陽系
惑星内に新しい惑星として侵入してきた。マルデク星として侵入して、巨大な土星と木星に囚われて、巨大惑星マルデクは分裂する。月や地球などを産む。やがて火星と木星の間に入ったマルデク星は2つの星の引力に引き裂かれれ、小惑星になる。太陽を恒星としてプラズマを発光させて地球を育んだマルデクの目的は人類を誕生させて、自らを人類の創造主となることだった。
2032年の冬までに地球は生物が生存できる環境ではなくなっていた。洞窟や地下室などに避難した人間はすべて死亡。
マルデクに率いられて白光の世界に入った人間は2千年後、原始人として再生する。黄金の異界に避難した人間は神々として成長して、フォトンベルトを脱した後に太陽の住人になる。
2033年春から地球は火山の噴火や台風、地震などで揺れに揺れる。陸地は陥没して、海底が陸地となる。2千年間、地球は揉みにもまれるのだ。人類の創造した文明は跡形もなく崩壊して、大地に吸い込まれて消えていく。フォトンベルト突入後、ポール・シフトが頻繁に起こり・南極が北極に、北極が南極に瞬時に入れ替わる。
2032年12月22日、ついに太陽の灯が消える。人間の脳内物質メラトニンが分泌されなくなり、人間はこの日をもって、発狂死する。
2033年春、日奈子と共に地下室から抜け出した陽中公平の前に、自分の家や中部国際空港、遠くは四日市、鈴鹿山脈が霞のように消えていくのを見る。代わりに黄金色に輝く世界が広がる。妻の佐江子、両親、黄金の異界に避難した人々が姿を現す。その数、地球規模で7千万人。彼らは2千年かけて、人間から神々に進歩していく。
7歳の子供から成人に、一瞬の内に成長した日奈子は結婚する相手と共に、銀河宇宙の中心に行く。そこで子供を産み育てる。2千年後、地球に帰ってくる。そして神々となった者たちを太陽に送り込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 09:02:21
44486文字
会話率:2%
「これより、大罪人スアデラ・アルブラーカを処刑する」
「むにゃむにゃ……はあ!?」
気が付くと首を台に固定されていた。
上向きに首をひねると、斜めの形状の巨大な刃がギラリと光る。
もしかして、これはギロチン……?
「ウェイウ
ェイウェイ! ちょ、逃げられねーし! な、なんで!? どうして!?」
どうしてこんなことになったんだ!?
あたしはさっきまで自室で乙女ゲーをプレイしていたはず。
それがどうしてこんな絶体絶命のピンチに陥っているのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 21:32:58
3144文字
会話率:48%
むかしむかし。とある漁村では春と秋に、大規模な漁のお祭りが開催されていた。
そこで釣れるのは魚ばかりでなく、別のものが姿を現わすこともある。
ある時に引っかかったのは、巨大なウツボを思わせる形状の長い筒状の物体。
それにかろうじて捕まって
いるのは、ふんどし一丁の男。
奇妙な匂いに、村人たちは男を介抱して事情を聞いてみたところ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-14 21:48:14
2926文字
会話率:0%
むかしむかし。
都では定期的な催し物があった。野菜の食べ比べもその一つで、民衆には人気のある催しだった。
ある日、異様な姿の大根が姿を現した。
大きいだけでなく、一つの大根にぴったり寄り添うように、もう一本大根がくっついているような、不思
議な形状。
根の部分の先が、二つのこぶのように見えたことから、人々はその大根を「ふたこぶ大根」と呼んだ。
その実態とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-06 18:27:18
3075文字
会話率:3%