薬屋を営むシルル=ベディートには、他の人間には見えないモノが見えている。
それは人の頭の上に現れて、その人の感情や未来を表すもの。それを見ればその人の気持ちも未来も知ることができてしまう。そのせいで「占い師」扱いされることもしばしば。
そんなシルルだからこそ知っている。
巷で一番の美男子で恋多き男、花の騎士と謳われるエクトル=アルデルデが、実は恋などしていないことを。それどころか女嫌いであるらしいということを。
ひょんなことからエクトルを助けてしまったシルルは、女嫌いであるはずの彼から興味を持たれてしまったようで……。
本編完結済、番外編更新中
※KADOKAWAエンターブレイン様にて1/29書籍発売。コミカライズはコミックブリーゼ様にて連載中です。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:00:00
351707文字
会話率:44%
超能力者である女子高生、明日見 遥(あすみ はるか)は見知らぬ森の中で目を覚ました。
だが彼女にとってそれはあり得ないことではない。眠っている間に誤って瞬間移動を使ってしまい、起きたら知らない場所にいるということはままあるからである。
だから冷静に、家に戻ろうとした。しかし何故か能力を使っても家に戻ることができない。千里眼を使って見れば見慣れぬ髪色の人間だらけ、見慣れぬ文字や動植物――驚くべきことに、そこは異世界であった。
元の世界に戻る道を探すべくまずはこの世界に馴染もうとした遥だったが、重大な問題が発生する。この世界では魔力の多さこそが正義。魔法が使えない者に人権などない。異世界人たる遥にも、勿論魔法は使えない。
しかし彼女には、超能力がある。使える力は魔法と大差ない。よし、ならば超能力を使って生きていくしかないと心に決めた。
――まずはそこの、とても根が良さそうでお人好しで困っている人間を放っておけないタイプらしいお兄さん、申し訳ないが私が生きるために巻き込まれてください。
これは超能力少女が異世界でなんやかんやと超能力を駆使してのんびり(自称)と暮らす物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 13:05:11
172374文字
会話率:41%
<あらすじ>
よく引越しをする家族が次に越してきたのはとある田舎。
引っ越してきた日の夜、家に雷が落ちた。
そして気づいたらそこには全く違う景色が広がっていた。
そこでは様々な能力を持った人達が"協力"して暮らしていた。
仲間たちは自分たちの能力を組み合わせ、様々な敵と戦っていく。
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 14:00:00
12005文字
会話率:57%
公立中学に通う中学生の主人公は、ある日、突然鳴り出した公衆電話にビビる。
そんな話を親友にして。
「今度、遭遇しても出ちゃダメ」
そんな忠告を無視して、またも鳴り出した公衆電話に出た主人公。
そんな感じのお話。
最終更新:2024-03-07 03:42:35
6588文字
会話率:34%
これは、終わりへと向かう世界の記録。名も無き者たちの声の集成、観客の一人もいない演劇。
壊れゆく世界で少年少女は、運命に抗い、もがく。
最終更新:2024-02-20 22:49:28
515851文字
会話率:48%
能力系の小説です冒険もします
最終更新:2024-01-04 14:30:33
1489文字
会話率:54%
異世界転生系、能力系のネタを出すだけ。令嬢ものも入ります。思いついたけど形になってなくて、数ヶ月~一年以上放置しているものを投げていくだけの倉庫。
※百合、BLも増えるかもしれません。
最終更新:2023-11-07 00:00:00
41108文字
会話率:31%
サービス開始直後のVRMMOの中でネタプレイに走る少年のお話。
両手盾を選択した彼の未来はいかに。
果たしてドヤ顔フラッシュは出来るのか。
ドヤ顔ダブルシールドはあるのか!?
ノリと勢いで書いています。ご注意下さい。
基本的に説明不足で
す。ごめんなさい。
一話3000字前後で書いています。短いです。
大部分が会話になっています。
ステータス関連は行き当たりばったりで決めました。
アドリブの一発書きで書いています。
お見苦しい点しか無いと思いますが楽しんで頂けると幸いです。
好きなように書きます。システム関連もガバガバです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 11:00:00
513216文字
会話率:56%
頑張っているけどモテない主人公を中心に、秘密を持った美少女が集まる能力系ラブコメディ
最終更新:2023-08-10 19:20:07
9577文字
会話率:33%
光と闇が混じり合い交差した時闇は光に覆い尽くされた。逃げ場を無くした闇は不毛の土地へ隠れ住み、細々と繁栄して行った。
それから数千、万年後の冬。何も出来ない、中途半端な少年のお話。
最終更新:2023-05-02 23:57:37
161774文字
会話率:54%
結論を言おう、魔王は倒された。
総勢300名のチート魔法使いやらチート剣士やらが城を囲んでは、聖なる炎やら、聖なる雷やら。聖なる手榴弾やらを、文字通り雨あられのように城に降り注いだ。
そうして、一秒も待つことなく城は崩れ、その三秒後に
手榴弾は破裂した。
瓦礫の上で勇者達が「魔王は何処だ」と瓦礫をどかし「邪魔だ」と叫んでは逃げ惑うゴブリンを虐殺した。
そして遂に瓦礫の中から魔王を見つけたかと思うと勇者たちは「俺がトドメを刺す」「いや俺だ」「どうぞどうぞ」と全員が血眼になりながら一斉に剣を突き刺した。
魔王は体に28箇所も剣を突きさされて倒れたが、かろうじて意識は残っていた。
「なるほど……お前たちの姿を見て分かった。 私が死んだ後だ、私の死後に混沌がこの世界を覆いさるであろう」
そう言い魔王は消滅した。
勇者たちは「どんな敵が現れようとも俺たちが力を合わせれば敵ではない」と声高々に剣を掲げた。
そんな感じで物語は平和に終わったと思っていただろう、そう僕を除いて。
僕は転生したその瞬間から人を信用していない。
人を信用して僕は死んだ。だからこそあの魔王の言った言葉の意味がわかっていたんだ。
しばらくして。
かつて仲間だった男に僕はこれから殺されそうになっている。
この状況、鼓動の音が大きくなる、緊張で口の中が乾き、自分が焦っているのを自分が一番理解できる感覚。
目の前の男は手をこちらに向け攻撃の準備をしている。
血流が早くなり、脳に血が回った結果、この状況を打開する突破口を思いついた。
僕は右手に持った自衛用のナイフを思いっきり自分の左肩に突き刺した。
※注意※
※当作品に書かれている知識には危険を伴う物がございます。
絶対に真似しないようお願いいたします。
※作者は科学の素人です。
理系の友人から添削してもらっていますが、間違った場所があるかもしれません。
ご了承ください。
※当作品は『カクヨム』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 07:00:00
66146文字
会話率:37%
進学校に通う男子高校生「鞘樹 朔人」とそのクラスメイトは、ある日突然謎の光に包まれる。光が収まり目を開くと、そこは見慣れぬ土地、異世界であった。
彼らは「勇者召喚の秘術」によって召喚されたのだったが、実は術者達の手違いにより予
定よりも多くの生徒が巻き込まれていた。王都に召喚された者達は「帰る魔法は存在する」という言葉を信じて、国王の願いに協力することになった。
一方、主人公「鞘樹 朔人」は王都から遠く離れた樹海へと、隣の席の「赤葉 深紗」とともに転移していた。2人は絶望的な状況に置かれながらも、協力して脱出を試みる。
2人は無事に生還できるのか、そして彼らは「史上最強の魔族の討伐」という依頼をこなし、日本に帰還することができるのだろうか。
1億人の犠牲の上に召喚されたことを、彼らはまだ知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 18:00:00
18853文字
会話率:37%
ある天災によって目覚め始めた天才たち。
すっごい人たちの、その手をどうにか握って、味を見てみたい!
能力者だらけの学園内で唯一の〝無能力者〟型無 創がすっごい人達の手のひらの上で踊りながらも舌の上で能力を味わい、理想の戦隊を作っていく。
超能力系戦隊コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 18:37:06
2717文字
会話率:59%
史上数百番目の異世界転生者! 今度の転生者は……なんだコイツは!?
美少女とのフラグは立たず、チート能力も貰えず、騙されて就いたジョブは無職同然!
だが慌てるなかれ。元の世界で無職だったのだから、異世界で無職だったとしてもどうって事は
ないのだ。絶対に働きたくないでござる!
無能力系異世界ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 18:00:00
687771文字
会話率:55%
「この世界の謎を解いて父ちゃんに会いにいく!」
冒険者を夢見る少年アルマは仲間のゼニス達と謎の神天神を知るために
新たな冒険へと出発する!
異能力系ハイファンタジー!!
最終更新:2022-03-02 21:00:00
8576文字
会話率:36%
Youtubeパトパトチャンネル物語作品の
次世代未来を描いた最新ストーリー!
主人公 四季 瑠花(しき るか)
・世界観
現代世界、その中にある神々の世界。
世界、宇宙、星、星に纏わる小さな異世界
現実世界をモチーフにした異能力系物語
・あらすじ
神々が暮らす世界【エウレカ帝国】。
世界は101で構成されており、【エウレカ帝国】は101個目の世界、【神々が住まう世界】である、そこに住んでいる一人の少女 四季 瑠花(しき るか)
ある日、101の世界を統べる神の王【帝王神メリア】に呼び出される。呼び出された瑠花は玉座で次世代の【帝王神候補】に選ばれる。
瑠花の父親は101の世界をまとめている【光世界】、他に存在する【闇世界】【異世界】【神世界】の4大世界の王、【天帝神王】とその【天帝神王】に仕える10人の王専属の神【専属神】の母の娘であり、圧倒的センスを持っていた。
だが瑠花の母親と同じ【専属神】の一人である【帝王神メリア】から「帝王神の試練を与えます」と言われ、瑠花の力、能力に関する記憶、経験を全て奪ってしまう。
全てを失った状態で瑠花は10人の専属神から与えられる試練を乗り越えるため、冒険に出る!
友情と圧倒的世界スケールで送る、異能力ありの現代ファンタジー!!
瑠花は果たして【帝王神の試練】を乗り越えることが出来るのか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 11:12:15
249338文字
会話率:55%
ーモノクロサーカス団ー
それはその名を知らないという人はいないくらい大きく、有名なサーカス団。誰もが憧れ、尊敬し、一度は見たいと願うサーカス団。
大都市ノーントライスシティの一角にあるモノクロサーカス団は、リーダーである少女ルカリアを筆頭
に六人のメンバーでイベントを行なっている。
サーカス団を管理しているのは、名前不明の“女性団長”。
団長の側近には、元リーダーであるヴァレッサ、フィレーナの2人。
団長はサーカス団のメンバーにこう言い聞かせている。
“ちゃんと表面上ではお行儀よく、そして人間らしく振る舞う事。そこら辺にいる人間と同じ様な生活しないと…そうでないと私はいつか人々を抹殺するかもしれないから。”
団長の言いつけでルカリアチームの6名、そしてヴァレッサとフィレーナは、“ある事”を抱えて生きている。
それは、モノクロサーカス団のメンバー全員は歳を取らない。そして死ぬ事がない“永遠の命”を持って生きている。
この世界の裏では死神族と悪魔族が存在している。
団長はこう言う。
“私は悪魔が大嫌い。”
団長は大がつくほどの悪魔族嫌い。
しかし、団長が管理をしてるモノクロサーカス団リーダーの現ルカリアは、生粋の悪魔族である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 18:00:00
117522文字
会話率:41%
影。それは、人間の足元に付く形。また、光線に妨げられた暗い部分のこと。そして、時は明治。裕福な家族に囲まれた少年の悠斗であったが、家族が影と呼ばれる魔物に殺されてしまう。希望から絶望へと変わっても守りたいものがある。
※戦闘系、能力系、恋
愛系、魔法系、萌系といった色々ありますが面白い内容となっているのでご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 08:28:17
72213文字
会話率:44%
ある大昔世界が光によって包まれた。
それによって世界は変わり、やがて異能の力【能力】というものが生まれた。
これは能力に溢れた世界、能力世界(スキルワールド)で主人公神木 翔がある事件によって運命が大きく変わる。謎の組織によって殺された家
族や友達の仇を討つために、大切な友人や人々を守るために戦う主人公達の物語。
世界観
現代世界をモチーフに能力が溢れた世界を描いた異能力系ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 20:20:39
67276文字
会話率:50%
憧れのプロサッカー選手になるのを夢見る少年の吉城 渡(キチジョウ ワタル)は自分の能力がチームの戦術に噛み合わず、レギュラーになれないまま高校三年生になっていた。
部活引退が間近に迫り夢を諦めようかと悩んでいた時、突然ワタルはチートスキルを
与えられた7人で大会の優勝を争うインターハイ・デスゲームに巻き込まれる。
そこで神様にボールの飛ぶ軌道と座標、来るタイミングを正確に把握出来るスキル――【ラプラスの魔眼】を選びインターハイへと望む。
【ラプラスの魔眼】の凶悪さに気付いたワタルは自分本来の能力を組み合わせ、オーバーヘッドシュートにスコーピオンシュートと豪快なゴールを量産し見る人を熱狂させていく……
これは挫折しかけた少年が世界最強のサッカー選手――バロンドールを目指して成り上がる異能力系サッカーファンタジーである。
※いずれ主人公最強です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 12:38:55
77706文字
会話率:35%
「彼女だけは絶対、死ぬ気で守り抜く」
世界に異能の力を引き起こし、その身に刻んだ者を能力者へと変貌させるーーーー即ち、言霊。
能力を誇示する愚かな能力者と、能力者管理を掲げる国家機密組織『特務警察言霊管轄隊』と『言霊研究開発医療機関
』
訪れる能力者の最悪の結末《因果の果て》
恋愛感情など嫌悪感すら覚え始めていた彼はある日、突然一目惚れという形で恋を知る。
その恋が呼び寄せる言霊も、一つの呼吸も思考すらも、その全てが、歯車の一部だと知らなくとも。
記憶を失った彼女と、『船』の彼は戦い続ける。
たとえ先にどんな未来が待っていたとしても。
歪な歯車は回り続ける。彼女の元で。
異能言霊能力バトルアクション、ここに堂々の開幕
毎週水曜日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 13:01:35
15291文字
会話率:28%