「お前を愛することはない」
そう心ない宣言を婚約者である王太子から受けたペルヴィス公爵家の娘クロエは、満面の笑みを浮かべて言い放つ。
「わたくしも、あなたを愛せそうにはありませんわ」
その場を立ち去ったクロエは、中庭で愛する魔獣に先ほどの王
太子との件を相談する。
彼女が愛する魔獣には、ある秘密が隠されており……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 18:11:16
5936文字
会話率:36%
伯爵家の長女カトリーヌは転生者であり前世の記憶を駆使して富を築いた。女伯爵になる予定のカトリーヌとは対照的に妹のニコルはいつも授業をサボってへらへらしている。そんな折、優秀なカトリーヌは王子の婚約者に据えられてしまう。王子には平民の恋人がお
り「君を愛することはない」と宣言する。さらには王子が伯爵家に来ると妹のニコルとばかり話し二人でどこかへ消えてしまう。彼らはどこに行ったのか。そして望まない王子との結婚はどうなるのか。
※煙草と賭け事の描写があるのでR15とします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 06:10:00
6676文字
会話率:45%
「君を愛することはない。好きにして良いから私のことは構うな」嫁いだ初日の夜、夫となった人にそう言われた。夫には恋人がいるのだ。前世の私は養鶏農家の娘だった。前世で好きだった彼に会えたら…そんな気持ちを抱えながらもさっそく自由にさせていただき
ます!「ちょっと待って!あなたも前世の記憶持ち…だと?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 21:30:06
9221文字
会話率:38%
政略結婚で夫となった人は、優秀な魔術師で侯爵で女性嫌い。
「私が君を愛することはない」なんて、口に出さなくても感情が伝わってくるので分かります。
ほら、旦那さまの黒い感情から黒いトゲトゲしたものがうまれました。
あまり顔を合わさずに過ごし
ていたけれど、とある日、旦那さまの白い感情からつぶらな瞳の白いもふもふがうまれました。
旦那さまがそれを大切にしだして、何だかとても可愛らしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 08:28:54
7096文字
会話率:20%
スザンヌは美しく、そして頭の良くない娘だ。
美しくなければ婚約者を持つルベールに愛を囁かれることはなかっただろうし、頭が良ければ自分も婚約者がいながら異性と戯れることはなかっただろう。
学園の三年が過ぎた時、卒業式の祝典でダンスを踊るのは彼
女の婚約者のエデュアールと予定されていた。
※別作品「ゆっくり嫌いになりました」の、ルベールの浮気相手であるスザンヌの話です。よろしければ前作を先にお読みください。
彼女はどうなるのか知りたいと言うお声をたくさんいただき、シャロンたちの別れの裏側でのお話をご紹介します。「ざまあ」のご希望をたくさんいただきましたが、必ずしも「ざまあ」ではない話になると思います。ご期待とは異なる結末になるかもしれません。断罪はします。白い暗闇の中を手さぐりで歩む物語。
短編に押し込むには長くなりましたが、短く4〜5話程度で終わる予定です。完結保証。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 21:00:00
22378文字
会話率:46%
フレアとは結婚式当日夜に君を愛することはないと言われ、愛人の存在を告げられたことにより、ショックを受けることもなく婚姻を無効にするため、実家連絡をするような女である。そして、昔好きだった相手が襲来し、結婚の予約をしたので、さっさと別れたいと
夫を元夫にすべく丸め込むのであった。ほか、愉快(?)な三姉弟の短編などをまとめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 13:33:33
71619文字
会話率:43%
わけあり包帯男と推定国一番の美女であるヒルダとの婚約の顛末。ヒルダには婚約したい理由がある。贅沢して一生暮らしていきたいのだ。できる限り後ろめたくなく。ある理由により貴族は狙えない彼女が選んだのはわけありの包帯男(金持ち)である。彼女は口説
き落とすことができるのか!?
君を愛することはないと言う夫とお別れするためのいくつかのことの妹の話。こちらを読まなくても大丈夫なはずです。ヒモな弟の話もあります。→ヒモの流儀折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 11:51:54
6533文字
会話率:34%
ヒモな生活を謳歌するエイルはある日、家を追い出される。気が進まないなりに、実家に戻れば姉が結婚すると言う。そして、結婚後、夫に愛人がいるらしいと手紙で伝えられ、その愛人をさぐることにしたのだが。なんと、それは追い出された家の隣だった! 君を
愛することはないと言う夫とお別れするためのいくつかのことの続編というよりスピンオフ。3度刺され、5度決闘した弟の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 15:20:04
3871文字
会話率:36%
今や、物語や劇で定番となってしまったあの台詞。
婚約の顔合わせの席にて、宣言を受けた伯爵令嬢はぷるぷると震える。
そんな令嬢の婚約にまつわる、意外とどこかで有り得るかもしれないお話。
最終更新:2024-08-17 22:03:43
4684文字
会話率:29%
「気の毒だが、私が君を愛することはない。」
侯爵と結婚した伯爵令嬢は、結婚式当日の晩にこの結婚が白い結婚であることを聞かされる。それでも、侯爵家でそれなりに楽しく過ごしていた侯爵夫人は、結婚から3年後、白い結婚を理由に離縁を言い渡される
のだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 20:19:39
6050文字
会話率:44%
「君を愛することはない」
初夜に夫から告げられた言葉に目を丸くするアルミ。
ーー ところで、どうして彼は涙目なのかしら?
ハッピーエンドの短いお話です。
最終更新:2024-08-11 08:12:42
1435文字
会話率:27%
ティア・テイラー男爵令嬢は十七歳になった時、血の繋がらない父親からサイラス・アスター伯爵と結婚するように命じられた。結婚初夜にサイラスは冷たく「俺が君を愛することは一生ない」と告げた。しかし、彼との結婚によって多くの人たちと出会い、彼女の人
生は大きく変わっていく。
*両片思いからの甘々の溺愛展開予定です
*R15は保険です
©北里のえ, Noe Kitasato, 2024. All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited. 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 07:00:00
182713文字
会話率:36%
「俺が君を愛することはないから、多くを求めぬよう」
若き美貌のジョエル・フォンタナ公爵は、君命により嫁ぐため屋敷へと訪れたアリーチェにそう言った。
だがアリーチェは安堵する。……追い出されなくて良かったと。
アリーチェはマリーノ伯
爵家の長女だが、実家で蔑まれて過ごしてきた。それは実の母が亡くなり、後妻と異母妹が屋敷にやってきたため。そして彼女は精霊の加護を持たないが、妹は加護を持っていたため。
だがマリーノ伯爵家に公爵家との婚約話が持ち上がった時、妹はそれを激しく拒絶した。
「冷酷非情のジョエル・フォンタナの妻なんて絶対イヤだからね!」
こうしてフォンタナ家に嫁ぐこととなったアリーチェはジョエルの冷たい瞳に迎えられながらも、優しい使用人たちに受け入れられる。
その中で彼女はなぜジョエルが冷酷非情と言われるまでに心を閉ざしているのかを、彼女の持つ精霊の加護とは異なる力を知ることになる。
そしてジョエルの閉ざされた心を開いていくこととなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 11:10:00
124014文字
会話率:46%
夜会で初めて目があった時から、あなたの事を恋い慕っていたー。
望まれて嫁いだと思ったら、初夜で言われた言葉は「君を愛するつもりはない」
ねぇ、セオドア様。ならなぜ私に求婚したのですか?なぜ、そんなにも切ない顔をされるのですかー。
不遇な中
でも前向きに生きるアメリアと、勘違いからアメリアを冷遇してしまうセオドア。
交錯する2人の想いの行き着く先はいかにー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 10:13:10
17495文字
会話率:20%
「これは政略結婚だろう。君がそうであるなら、俺が君を愛することはない」
初夜にそう言った夫・オリヴァーに、妻のアリアは返す。
「愛すること『は』ない、なら、何ならしてくださいます?」
お互いにやけで結婚したと思っていた夫婦の一夜。
最終更新:2024-07-17 08:44:50
4813文字
会話率:52%
十二歳の時からずっと片想いをしていた三歳年上の騎士コルンと念願の婚約を結んだアリーチェ。
しかし私たちの間には少々甘さが足りないのではないかしら!?
好きで好きで堪らないコルンともっとラブラブな時間を過ごしたいアリーチェは、友人のエリーか
ら借りた小説を参考にハッピーエンドを目指す! ……つもりで「君を愛することはない」なんて言ってみたら、渡されたのはまさかの婚約破棄合意書だった!?
いや!! 婚約破棄なんてしたくなぁ~い!
もう一度コルンの婚約者に返り咲くため、その日から自分磨きを頑張ることにしたアリーチェだけど――
言葉足らずな寡黙な騎士×愛に突っ走り気味な令嬢のお話です。
※エブリスタ様でも公開しております。
※R18版を同名タイトルでムーンライトノベルズ様、アルファポリス様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 04:18:24
20218文字
会話率:34%
初夜の床で「君を愛することはない」と言われたエルヴィラだが、全く動じずに三年後の離縁の約束を取り付ける。
学生時代から知らぬ者がいないほどの身分差恋愛を貫いている相手との婚姻など、望む者はいない。家族を守るために押し付けられた婚姻を承諾せざ
るを得なかったのだ。
恋愛感情のない令嬢が一人で食べていける道筋を立て、実行する。
だが、周囲が放っておかず、とある青年を紹介され……
ハピエンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 06:00:00
10443文字
会話率:45%
君を愛することはない、からの君と寄りを戻そうとしてももう遅い! 系のお話。全体的に仄暗い。
最終更新:2024-06-20 06:00:00
26741文字
会話率:6%
「君を愛することはない」で始まった不遇な結婚――。
国王の命令でクラーヴァル公爵家へと嫁いだ伯爵令嬢ヴィオラ。しかし夫のルシウスに愛されることはなく、毎日つらい仕打ちを受けていた。
孤独に耐えるヴィオラにとって唯一の救いは、護衛騎士エデ
ン・アーヴィスと過ごした日々の思い出だった。エデンは強くて誠実で、いつもヴィオラを守ってくれた……でも、彼はもういない。この国を襲った『災禍の竜』と相打ちになって、3年前に戦死してしまったのだから。
ある日、参加した夜会の席でヴィオラは窮地に立たされる。その夜会は夫の愛人が主催するもので、夫と結託してヴィオラを陥れようとしていたのだ。誰に救いを求めることもできず、絶体絶命の彼女を救ったのは――?
(……私の体が、勝手に動いている!?)
「地獄で悔いろ、下郎が。このエデン・アーヴィスの目の黒いうちは、ヴィオラ様に指一本触れさせはしない!」
死んだはずのエデンの魂が、ヴィオラの体に乗り移っていた!?
――これは、望まぬ結婚をさせられた伯爵令嬢ヴィオラと、死んだはずの護衛騎士エデンのふしぎな恋の物語。理不尽な夫になんて、もう絶対に負けません!!
*ハッピーエンドです。
*短編版は【2】までの内容です。続きは【3】からお読みください^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 22:20:04
102141文字
会話率:31%
「俺が君を愛することはない。俺のことなど気にかけず、この離宮で好き勝手に暮らせばいい」
初夜の晩。寝室に訪れたルース王子は、冷たい声でベルリアに告げた。
隣国から嫁いできた孤独なベルリアを突き放すような、ルース王子による数々の冷遇。そし
てベルリアは、とうとうキレた。相手を呪うスキルを持つベルリアは、夫を怖がらせてやるために『余命3ヶ月の呪い』を掛ける。
「私は、あなたを呪います。……余命3ヶ月の呪いをプレゼントしますね。束の間の安息をお楽しみ下さい……ルース殿下」
夫が泣いて謝ってきたら、呪いを解いてやってもいいと思ってたのに。どういうわけだか、事態はこんがらがっていく…
「俺を解放してくれてありがとう、ベルリア。健やかに生きられるなら、3ヶ月で十分だ。こんなに幸せだと思ったことは、今まで一度もない!」
これまでしかめ面ばかりだったルース殿下は、余命3ヶ月を受け入れて幸せいっぱいな毎日を送り始めた。
「ちょっと殿下、正気ですか!? 呪いを解かなきゃ、あなた3ヶ月で死んじゃうんですよ!?」
「もちろんだよ。ベルリア、どうか最後の一瞬まで俺の隣にいてくれ」
マズイ。これはかなりマズイ。このままでは王子暗殺、ひいては両国の国際問題に発展してしまう……!
夫の呪いを解きたい妻と、解かれたくない夫の、こじれた溺愛ライフのはじまりはじまり。
※ゆるっと読めるハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 09:06:01
9627文字
会話率:48%
両親に名前を呼ばれることなく育った王女ペネロペは、敵対している獣人の国に嫁がされることになった。ポイ捨てされるように政略の駒にされたペネロペだったが、彼女は動物がとても好きだった。
可愛い!
動物さんや、爬虫類さんがしゃべっているわ
!
嫁いだ先でも、人族ということで嫌悪されるペネロペ。伴侶となるシェパードにも「君を愛することはない」と言われても、ペネロペはニコニコしたままだった。
その理由は、彼が子犬のように可愛い容姿をしていて。
「ワンワンワン!」
顔を赤くして、時々、吠えていたからだった。
両親には愛されなかった王女が、新しい家族に愛されて幸せになるお話。
そして、復讐の機会をうかがっていた聖女が思いを遂げる話。
完結型の短編になります。
※同タイトルの加筆・改稿版になります。前に投稿したものとは、設定を変えています。
https://ncode.syosetu.com/n6101hp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 13:00:42
27219文字
会話率:37%
両親に名前を呼ばれることなく愛されなかった王女ペネロペは、敵対している獣人の国に嫁がされることになった。ポイ捨てされるように政略の駒にされたペネロペだったが、彼女は動物がとても好きだった。
可愛い!動物さんや爬虫類さんがお話しているわ!
嫁いだ先でも、人族ということで嫌悪されるペネロペ。伴侶となるシェパードにも「君を愛することはない」と言われても、ペネロペはニコニコしたままだった。
その理由は、彼が子犬のように可愛い容姿をしていたからだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 15:49:36
17529文字
会話率:28%
いつも朗らかに笑うパメラと、冷徹なアドニス。二人は政略結婚の末に結ばれる。愛も何もない結婚だったが、孤独な二人は徐々に惹かれ合うのだった。
これは白いノートが結んだ愛のお話。
※交互に視点が変わります。
※エブリスタにも投稿しています。
※2019.9.26 改稿、加筆しました。
※2019.9.29 レビューを頂いた記念におまけのお話追加しました。
※家紋 武範様主催の「看板短編企画」に参加しているお話です。
※2021.7.19 あとがきに後日談を追加しました。
※2022.8.25 いただいたイラストを挿し絵にしました。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 16:27:33
24256文字
会話率:18%
君を愛することは無いですってよ。
キーワード:
最終更新:2024-05-07 08:41:54
4776文字
会話率:15%
「君を愛することはない!」
鳴り響く鐘の音の中で、三年の婚約期間の末に結ばれるはずだったマルクス様は高らかに宣言しました。隣には彼の義理の妹シシーがピッタリとくっついています。私は笑顔で「承知いたしました」と答え、ガラスの靴を脱ぎ捨てて
、一目散に式場の扉へと走り出しました。
え?悲しくないのかですって?
そんなこと思うわけないじゃないですか。だって、私はこの三年間、一度たりとも彼を愛したことなどなかったのですから。私が本当に愛していたのはーーー
◇よくある婚約破棄
◇元サヤはないです
◇アルファポリスで先行公開中
◇本編は49話で完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 17:15:06
116855文字
会話率:50%
男爵令嬢タミーはビーバック辺境伯の妻として嫁ぐも、顔を会わせて早々に「私が君を愛することは無い」と拒絶されてしまう。それでも彼女はしきりに彼と距離を詰めようとするのであった。
最終更新:2024-04-28 00:02:52
10240文字
会話率:38%