西暦2050年、人口の増加に比例し深刻化する枯渇するエネルギー・食料問題などが原因で、第3次世界大戦が勃発。進み過ぎた科学に他人を犠牲にしてでも助かりたいという欲。戦死者遺族の感情、戦争に応じて生まれる利益に群がる資本など、多くの要素が絡み
合い、いつしか政治手段としての戦争が目的化。核戦争までに発展した。
結果、当時80億近くいた人口は1億人まで減少。地上のほとんどは放射能で汚染され、生存可能領域は極端に縮小、未だ汚染され尽くしていない場所に擬似国家ともいえる集落が形成され、一部の上流階級を除き、今日一日を生きるために精一杯というディストピアが出来上がった。
そんな緩やかな滅びを迎えるような世界で、心身ともに磨耗した人々の反乱による現在の階級の解体を恐れた、特権階級は、「普遍教」を創設。人々に啓蒙し、宗教を持って、階級と統治を正当化しようと試み、種々の企みの結果、うまく普及し、一つの宗教を依代に集まる宗教連盟の構築に成功した。
その過渡期に突如「魔女」と呼ばれる特殊な能力を持った少女がうまれ始める。
当初人々はこれを神の使いや、天使などと純粋に表現していたが、一部人間がそれを政治的に利用、普遍教の教義の元、魔女こそが国家を統治するべきだという「魔女教」という教えが広まった。
それを恐れた現在の上流階級の人々は、「魔女教」は普遍教の教えを曲解している。魔女は悪魔の使いで根絶やしにしなければならないと表明するも、魔女の美しい容姿やカリスマ性があいまり、中々一度おきた火は絶えなかった。
そこで時の教皇「ネロ」が「反乱の火は徹底的に根絶やしにしなければならない」と魔女狩りを敢行。魔女だけでなく、魔女教、魔女教とか変わった家族、またそれに関係したもの全てを虐殺するという、大凶行を実施。
今や魔女は禁忌の象徴とされ、迫害・排斥の対象となった。
そんな世の中で、迫害を受け、自我を失った一人の少女と、国家間の運び屋を担う一人の孤児である少年とが出会い、冒険する中で、大切なものを見つけ、体勢に争っていく、そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 13:01:05
917文字
会話率:39%
むかしむかしあるところに。
ちょいと一文字間違えたお爺さんがおったそうな。
最終更新:2022-06-05 16:19:02
373文字
会話率:19%
キアラはこの世界での1度目の生を終えた。しかしながら次に目を覚ますとなんと8歳の時に戻っていた。更には地球での記憶付きで!そして1度目の人生の最期に邂逅した自身の父親が、地球で読んだ小説の裏ボス“ルシアン”であること。更に唯一の味方であった
従姉のオリヴィア姉さまがその小説の悪役公爵令嬢で、後にラスボスであるユリウス・アルギュロス大公令息に殺されてしまうという事実に気が付いたキアラ。このままじゃ、またルシアンによってオリヴィア姉さまが殺され自分も衰弱死してしまう!でも、原作小説でのオリヴィア姉さまは確かノグレー公爵家直系の唯一の生き残りでは?けれど前世ではルシアンによって最期を迎えたはずだった。ループ前の事実も小説とは異なり、更にはルシアンに娘がいたなんて事実は小説の中では語られていない!だが、やることは決まっていた。何とかしてルシアンが凶行に及ぶ前に止めて、オリヴィア姉さまを助けること!キアラのループ後の人生が幕を開ける!
※暫く不定期更新で行きます。
※サイコレベル:狂なのでご注意をくださいまし
※キアラ×ユリウス時々サイコ父にご注意を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 07:14:24
112346文字
会話率:45%
ハイダスタン王国第一王子、ラルエース・ゾ・ハイダスタンと、ユージー公爵家の娘、ユリアンヌ・ナ・ユージーは、幼少の頃から婚約を結んでいた。
二人は、気持ちの熱量に差はあれど、概ね良好な関係を築いていた。
二人の関係が崩壊したのは、学園
に入学してからだった。
ラルエースと親交を深めていく平民の少女、サレナ・タハヤに対し、ユリアンヌは妬み、嫉み、そして怒り狂った。
何度となく嫌がらせを行い、そして遂には、激情に身を任せ、サレナの殺害を実行する。
それは、辛くも失敗に終わり、ユリアンヌはラルエースの手で討たれた。
体を剣で貫かれ、ユリアンヌの意識は、闇の底へと沈んでいき──次に目を覚ましたのは、とうに過ぎ去ったはずの、自身の十歳の誕生日だった。
何故、時が戻ったのか。
何故、自分でも信じられないような凶行に走ってしまったのか。
困惑しつつもユリアンヌは、自身の死という結末を回避するべく、決意を固めるのであった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 00:00:00
45463文字
会話率:35%
俊也が悪魔と取引をした。そして、女悪魔がやって来た。
俊也が用意した不思議な空間で、俊也・彼・彼女・女悪魔それぞれが目覚めていく。
BLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBL
BLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBLBL
緩やかなボーイズラブです。
ちょいエロスです。
人が無造作に死んでいます。
ホラー要素は少しです。けどホラーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 18:31:40
9053文字
会話率:27%
美しき殺人鬼、国元莉緒(くにもとりお)。
地方の大学生、高来悠木(こうらいゆうき)と柳俊大(しゅんた)は、ささやかな就職祝いでもしようと、高校時代の同級生、国元青人(あおと)を誘った。きっかけは、青人に莉緒という美しい双子の妹がいるの
を知ったことだった。
会合の日、青人は自宅玄関で、殺人鬼の凶行により帰らぬ人となる。
解決しない事件にもどかしさを感じた高来は、わらにもすがる思いで、有名配信者宇治兵衛(うじひょうえ)に捜査を依頼する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 18:07:22
43649文字
会話率:35%
時は西暦××21年。
御互いの利害が一致した人類と異形の者は和平を結び、新たな時代を築いていた。
そんな中にも本能に踊らされて、人を襲う異形の者。
それらをキャリアーと呼び、異形から選出されたハンターらが対処にあたる。
異形の
者らは月夜に凶行を犯す事が多く、それを追うハンター達を、人は月夜の狩人と呼んでいた。
主人公の魅生は、そんなハンターの一人。
世間を騒がす人食い殺人を止めるため、バディのリカルドと共に、月夜を走り抜ける。
残酷なシーンがあります。御注意下さい。
短編にするか悩んだのですが、続きがあるので連載の形にします。
短編にしてしまうと、続きが投稿出来なくなるので。
息抜きの超不定期投稿てす。読み切り式に投稿していきます。
美袋和仁
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 05:00:00
12730文字
会話率:24%
テイマーとして契約したのは最弱の魔物であるスライム。
弱さ故にロクに戦うことが出来ない、戦えないが故に生活費も稼げない、どうにもならない状況に追い詰められた主人公がとった行動は「そうだ、スライムでオナホを作ろう」という凶行だった。
カクヨ
ム様、ハーメルン様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 12:00:00
24129文字
会話率:20%
彼の瞳の中に色濃く滲み出る恐怖が、今にも堰を切って溢れそうな涙が、額に伝い輝く一筋の脂汗が、小刻みに震える身体が、私の心をどうしようもなく昂らせ、力強く揺れ動かし、仄暗い凶行へと駆り立てます。彼の口から零れ出る必死の懇願にも、決して耳を傾
けたりしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 20:03:18
1040文字
会話率:10%
金銭の単位と同じ名《めい》を名付けられたその少女は、街中を徘徊する乞食であった。
――ある日少女は、葦の群生地に溜まった水たまりで身を清めているところ、一人の身なりの良い貴族とばったり顔を突き合わせる。
貴族は非礼を詫び立ち去ったが――
どういうわけか、その後も貴族は少女が水浴びをしているところへ、人目を忍び現れるようになった。
そしてついに、ある日のこと。
少女は貴族の男に誘われ、彼の家へ招かれることとなった。
貴族はどうやら、少女を家族として迎え入れるつもりのようだが――貴族には四人の妻がいた。
反対、観察、誘い、三者三様の反応で少女に接する妻たち。
前途多難な暗雲が漂う少女の行く先だが――暗雲は予想外の形で屋敷に滴れた。
騒然となる屋敷内。
明らかな他者による凶行。
屋敷内で、殺人が発生したのだ――。
被害者は、四人の妻の一人。
――果たして、少女の辿る結末は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 19:18:21
19265文字
会話率:33%
小規模ギルドのマスターを務める男、ルミエ・ルーカス
ある日、街の占い師に自身の命が狙われていると告げられる。
その犯人は、たった数人のギルドに所属しているメンバーとのことで。
嘘か真か、真実を確かめるためにルーカスは動く。愛すべき仲間が、
凶行に及ぶなどあるはずがないと信じて。
※戦闘時にやや流血表現が含まれる場合がありますので、R15警告を設定していますが、さほど重たくないとは思います。念の為、ご注意をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 20:47:20
16498文字
会話率:41%
私の名前は、アルメネア・ラガンデ。とある王国に暮らす侯爵令嬢である。
ある時、私は婚約者の公爵令息が、伯爵家の令嬢と浮気しているのを目撃した。元々悪い噂が絶えない婚約者だったが、決定的な現場を見たため、私は我慢の限界を迎えた。婚約破棄するこ
とを決めたのである。
浮気について認めた婚約者だったが、婚約破棄は待って欲しいと懇願してきた。そこで、私は義弟であるイルディンとともに話し合うことになる。
色々と言い訳をしてくる婚約者だったが、イルディンの活躍により、その場は無事に収めることができた。
こうして、私の婚約破棄が成立したのである。
婚約破棄してから、私はイルディンとともに気ままな生活を送っていた。
そんな平和な日々の中、ある事件の知らせが入る。元婚約者が、毒を盛られたらしいのだ。
なんでも、様々な女性に手を出していたため、その中の一人が凶行に走ったらしい。
しかし、そんなことは私達には関係がなかった。彼の問題は、彼が片付ければいいだけである。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 21:03:03
78325文字
会話率:45%
ありふれた住宅地で起きた凶行。
凶器に用いられたのは、彼ぴっぴしゅきしゅきビームだった――。
最終更新:2021-06-02 17:00:00
4803文字
会話率:70%
こうするしかなかった。
こうでもしないと貴方はわたしだけを見てくれないから。わたしに笑顔を見せてくれないから。
だからわたしは貴方の命を奪うしかなかったのーー……
◆押し殺した想いが留めきれなくなり婚約者を殺してしまった令嬢と、そんな令嬢
の想いを知りつつ気のない素振りをし続けた婚約者の王子のお話です。
抜け出せない令嬢と抜け出さない王子。
それぞれの視点で前後編。残酷な描写ありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 20:00:00
15026文字
会話率:24%
暗い裏路地に悲鳴が響き渡った。
悲痛な響きを帯びた少女の叫び。
警察所属の人型ロボット、PAB―521は、今まさに凶行が行われようとしている現場に駆け付けた。
彼がそこで見たものは――。
近未来のディストピアに響く、鎮
魂の物語。
【期間限定公開】
(作:千楽亭 十三作)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 22:08:35
11546文字
会話率:16%
魔王と勇者、闇と光。
聖女の祈り。人々の嘆き。世界の慟哭。
終わらない輪廻の輪。それでも人々は抗い、戦い、死んでいく。
そして勇者と聖女は決断する。それは許されることではない。それでも、罪を背負ってでも、世界を救う。
そして彼らは召
喚された。
見ず知らずの世界。見たことのない景色。非情な現実。
これは世界の命運を背負った勇者と、共に歩んだ異邦人の苦難と栄光のお話。
――――の皮をかぶったギャグである。
神をも犯す狂気。老若男女を問わず行われる非道。しかしそれでも彼は笑った。
世界を犯し、友を汚し、神をも襲った凶行を、彼は布教といった。
そう。彼は短パンニーソを、短パンニーソで世界を救い、犯し、革命したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 12:00:00
21794文字
会話率:41%
異世界――フィオレンティアに唯一存在する宗教『シャイア教』
その聖典に刻まれし”創世主”の一人として、今井奏太は最強の力を得て転生する。
しかし、その余りに圧倒的過ぎる力の代償か、唐突な殺人衝動に駆られ凶行に走ってしまい、どこにでもいる平
凡な一般人だった二十八歳会社員は、シャイア教から追われることに……。
助けてくれる仲間たちの奮闘も空しく、国家を相手にした血で血を洗う戦争に巻き込まれ、次第に憔悴していく今井奏太。そんな中、彼はおっぱいの本当の偉大さを知ることになる。
強大な軍隊、何でもアリの魔術師、凶悪なモンスター……そして、四人の創世主。
数々の難敵を前に、いったいどのように救世主として成り上がっていくのか。
――救世の英雄として生ける伝説になる男の、神話が始まる。
※感想・レビューお待ちしております!
アルファポリスにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 08:37:33
302597文字
会話率:52%
「ニア・ユーリオ伯爵令嬢、君との婚約は破棄する。そして、アリアナ・ヴィンセント子爵令嬢への殺人未遂で捕らえさせてもらう」
グレアム・ミスト侯爵子息からの宣言に、私は死を悟った。
学園の卒業パーティー、私からグレアム様を掠め取ったアリアナ嬢
が憎くて、憎くて、憎くて……私は、刃物を持ち込んでしまった。そして、殺人を犯す間際にグレアム様に刃物を叩き落とされた。
私の凶行によって全て無くし、死刑を待つ牢屋の中で、どうしてこうなったのかを考えていたら……そもそも、グレアム様に固執するのがよくなかったのでは無いか?あんな浮気男のどこがいいのか?と、思い至る。
今更気付いた所でどうにもならない、冷たい鉄の板に薄布が敷かれた寝台の上で「やり直せるなら、間違わないのに」そう呟いた瞬間、祖父からもらった形見のネックレスが光を放って……気付けば学園入学時に戻っていた?!
よくわからないけどやり直せるならやり直す!浮気男(共)の本性はわかっている、絶対に邪魔はしない、命あっての物種だ!
だから私、代表して晴の舞台で婚約破棄というざまぁをされます!
さぁ皆さん、ヒロインのアリアナ嬢はあちらです!
※感想の取り扱いについては活動報告を参照ください。
※アルファポリス様でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 10:00:00
32086文字
会話率:34%
王国の一人の側妃の凶行に翻弄された、サリナ=シェイナ=グランパス上級伯爵令嬢。 母は側妃の凶行を止められず自害。 父は寄り親の侯爵家により、離縁の上引き離され、サリナ自身は、母の連座として貴族籍剥奪の上、市井に落とされる。
不遇な境遇の中
にある、唯一の救済の道は、父が艱難を食いちぎって用意した一通の紹介状。 それだけが、サリナにとって矜持をまもり生きて行く為の手段だった。 サリーと名を変えた彼女が、自身の努力と周囲の助けにより、敬愛する人と共に歩く未来を掴むまでの物語。
総文字数、7万文字弱。 男気を試す長文短編第二弾。
” そんな俺は、廃太子。《 転生王子の逃避、あるいは 安寧への力業 》 ” の 王宮女官サリーの物語。 リハビリ中の龍槍が送る、糖分高めの物語をお贈り致します。
【激注意】 短編ですが、七万字程あります。 お話を一気に読みたい方向け。 合わないと思ったら、ブラウザバック宜しくです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 00:00:00
64641文字
会話率:43%
私が小さかった頃。
家の屋根の上で、猫たちが死体で見つかるという事件があった。
その身体は、いずれもあらぬ方向に曲がったり、強い力でちぎられたりした無残なもの。
でも、屋根にのぼってこれらの凶行に及んだ犯人は、しっぽすら掴ませなかった。
私たちの見えないところで、なにが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 22:00:00
2731文字
会話率:9%
家の近くで通り魔事件があった。
凶器はこぶしでも鈍器でも、刃物でもない。火だ。
被害者は顔面のみをこんがり焼かれ、病院に搬送されたという。
いったい、犯人はいかにして顔だけを焼くという凶行にいたれたのだろう?
思案する僕にも、ふと怪しげ
な気配が……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-21 22:36:07
3113文字
会話率:0%