世界にはヒーローが二種類いた。一つはヒーロー、二つは闇で活躍するダークヒーロー。
俺はそのダークヒーローに転生し、人々に虐げられた。そんなある日遂にヒーローがやってきて
俺は国を追放された。ヒーローに固執した俺を待っているものは…
最終更新:2019-12-12 17:37:16
293文字
会話率:25%
突如現れる喫茶店、見えない店員。摩訶不思議な噂が立ち始めていた頃、大宮守は、絶賛面接10連敗中だった。
混じり合う摩訶不思議と絶望の真っ只中の青年。出会う二つは何をもたらすのか。青年は、喫茶店は……。
最終更新:2019-11-03 18:34:29
2944文字
会話率:58%
神代の時代。世界には二つの大きな勢力が存在した。一つは、はるか空高くに浮かぶ天使の世界。一つは、地上にて広がる悪魔の世界。その二つは互いに協力関係を置き、物資の交換など、必要以上の干渉をしないようにしていた。
しかし、ある時。
物資の交
換の取引の時、一人の天使と悪魔が出会い恋に落ちた。その悪魔は地上の勢力の中でも天才的な戦闘センス、カリスマを持ち合わせた男性幹部の一人だった。天使のほうは、特にずば抜けた才能を持つわけではないが、包み込むような膨大な光の魔力の持ち主だった。しかしその生まれ持った魔力を十分に扱えなかった彼女は勢力の中では一般人に近い存在だったのだが。
そうして禁じられた恋に落ちた二人は秘密裏に出会い、やがて双子の姉妹を宿した。双子は無事に産まれ、しばらく幸せな日々が続いた。天使の血を強く受け継ぎ産まれた姉はラエル、悪魔の血を強く受け継いで産まれた妹はライアと名付けられた。二人の性格は正反対に見え、だからこそ仲良く過ごしていたのではないかと思われる。特殊な環境下に産まれた二人は強く互いを想っていた。
そんな幸せが続いたなか、突如、世界を二つに引き裂く大きな戦争が幕をあげた。その戦争のきっかけとは、突如出現した二つの魔力を持った謎の存在を察知したからである。二つの勢力のトップはこう考えた。どこかに裏切り者が存在すると。双子の親はすぐに捕らえられ、処刑されてしまった。双子は親によって今までの境遇を忘れさせ、ただの天使と悪魔として生かせるように記憶と片方の魔力封じた。双子はそれぞれ引き離され、互いに兄弟だという記憶と持っていた愛情以外の今までを消され、それぞれの地で新たな人生を歩み始めた。それから数年。二人は勢力の中でもトップに近い立ち位置となっていた。ラエルは天才的な戦闘センスとカリスマによって。ライアはずば抜けた頭脳と戦術指揮、周囲を和ませるその人柄で。そして近く、二人をきっかけに始まった戦争が、二人の衝突によって、最大の被害を生むことになる......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-19 20:02:38
6962文字
会話率:59%
依頼されたクエストをこなして、酒場で飲んだくれる。そんな豪快な生き方をしている豪傑女スカーレットにも浮いた話の一つや二つ、ある……訳が無かった。
そんな中持ち前の面倒見の良さで浮いた話が一つや二つは出て来てしまい…?
最終更新:2019-09-13 02:01:19
4260文字
会話率:45%
「誰も本当の自分を見てくれない」
そう悩むのは自分に自信が持てない、童貞という病をこじらせた辺境領主のベルヴェール・ディオール。
彼は幼い頃より良き領主であろうと領民や使用人の為に心を砕き、他人の為に生きてきた。ある日、周囲の人間が褒め称
え慕ってくれているのは性欲者であることを隠した偽りの自分であると気づく。
偽りの自分を演じることに疲れたべルヴェールはその本性を全力で解放することを決意し、自分の欲望の為にも生きようと決意し行動を開始する。
本当の自分を徐々に表に出すベルヴェールだったが、彼の評価は一向に下がる気配はなく勘違いは加速していく。救ったつもりなどない勝手に救われた者たちが次々に心を奪われていき、ありもしない野望を執事長に汲み取られ、ベルヴェールを父と慕う救われた子供たちは多種多様なエキスパートに成長し望んでもいない野望の力になろうと陰ながら奮闘する。
彼はただ抑えきれない性欲を発散したいだけだったのに……。
人間とは特殊な性癖の一つや二つはを持っているものだが、彼の周りには頭のおかしい特殊な者ばかり集まってくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 14:06:45
210932文字
会話率:48%
セカイの息吹であるブレスを操る術、真紡術を学ぶ学舎・ヴェルシュピネ専門学校。
そこに通うラインとクラリスは、自らの将来に不安を感じながらも、互いを想う日々を過ごしていた。
しかし、年に一度の闘技会を堺に、二人の運命は大きく動き出す。
「ね
ぇ、ライン。水と火、どうして二つは一つになれないのかな?」
これは、炎が水に、水が炎に焦がれた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-27 12:00:00
37663文字
会話率:30%
かつて世界では大きな戦争があった
それは植物を巡る争い
この世界の植物には特殊なエネルギーがあり、その力を求めた人々は力を巡る戦争を起こしたのだ。
しかし植物と共に生きる種族がそれに反抗した
世界は植物を崇める種族と人間とで二分され二
つは激しく争い合い、一つの種族が滅んだ。
やがて戦争で汚れた大地には植物は生えなくなり、世界には天災と呼ばれる病が蔓延し始めていた。
人々は汚れた大地と病に嘆き、世界を産み出したとされるかつて滅ぼされた種族が崇めていた女神を再び崇め始めるが……。
これはそんな世界を生きたある青年の物語
―足掻け、ひたすらに―
※この作品はエブリスタでも同名で掲載しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-18 06:10:09
97324文字
会話率:66%
長らく我々人間は存在すら怪しい神々を時に崇拝し、冒涜し、反感し、頼り、常に私達を見守る者として確固たる確信を持った存在として認識してきた。だが、そんな神々を認識だの、存在だのという時代は終わった。そう、全てはあの日が始まりだった......
。
時代は2078年、この世界は1世紀前には想像もつかないほどに進歩し、混沌としていた。一つは科学の急激な発展、そしてもう一つは魔術の発見だった。この二つは世界に大きな変革をもたらした。その魔術の発展のために設立された国立朱雀学園に一人の高校生,橘叶翔が入学する。叶翔は国、そして世界の様々な陰謀がはびこるこの学園で自信の人生に何を見いだし、何を答えとしていくのだろうか。
毎週水曜 夜九時ごろ、土曜日 夜九時ごろ更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-04 23:06:19
147451文字
会話率:47%
日本の首都、東京にある一つの高校『桜庭天誕高校』の二年生である主人公、倉橋 健太はクラスの皆と共に異世界に召喚されてしまう。そんなクラスを待っていたのは、剣と魔法のある完全なファンタジー的異世界だった。そして、クラスの皆は、召喚された城の中
心部でスキル適正検査を受ける事になる。ほとんどが強力な固有スキルを覚えた中、倉橋が覚えたのは『死に戻り』と『復活強化』の二つ。死なないと使えない二つはあまり使えないと判断されるが、勇者なので城において貰えることになる。そしてついにクラス全員が魔物のいるダンジョンは初めて向かう中、昔、倉橋をいじめていた三人組に奈落に落とされてしまう。そしてそのまま、奈落の底にある地面に衝突して死亡。でも死に戻りが発動する!あれ?、戻るのってここ?あ、また死ぬ。
初めての成り上がり主人公最強系です。成り上がりとか異世界転移系は初めてなので上手く書けるか心配ですが、是非読んでくれるとありがたいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 04:40:55
240文字
会話率:46%
一定の経験を積むか生まれながらに持つ先天的なセンスでのみ手に入る物がスキル
しかしそのスキルですら覆す事が出来ないものそれがレベル上限この二つは絶対に覆す事が出来ない常識……のはずだった
しがない街に生まれたカイル・クーパーはその常識を覆す
程の能力を持っていたそのスキルの名は
限界突破、この物語はその子供が世界最強になるまでの物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-28 21:00:37
200文字
会話率:0%
この世界には錬金術と魔術、二つの技術が存在する。
二つは互いに競い争い合い決して交わることはなかった。
この水と油のごとき二つの技術を合わせ、昇華させて創り出した技術こそが錬金魔術である。
しかし、世界はまだ主人公と彼が造った助手を除いて
錬金魔術を知らない。
以前は名門貴族だった主人公の家は、一家が皆殺しに遭い貴族からも除名されてしまった。助手である少女とともに錬金魔術の研究を続ける傍ら、彼は自らの家族を殺した黒幕を突き止めるべく動き出すのだが・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 00:00:00
281090文字
会話率:36%
勉学。それは、知識を得る為の行為。
魔法。それは、知識を極めた者が解明した理。
3786年の五月八日、十九時十五分。一人の人間が、勉学を用いて、宇宙の解明に成功した。
その人間の名は、谷本秀哉(たにもとひでや)。
だがその直後、地球に謎のガ
ス爆弾が飛来し、世界が紫色のガスに包まれた。
後に、このガスがもたらした三つの効果が判明した。
一つは、人間に有害な毒が含まれており、免疫の無い人間は命を落とした事。
二つは、人間以外の生き物に知識を与え、急速に人間へ進化させる事。これにより、あらゆる動植物が
人間へ進化した。彼らは人間達を忌み嫌い、人間を旧人と、自らを新人と呼んだ。
三つ目は、それまで知られる事の無かった、大気中に存在する見えざる気体ujr159の存在が発見
されたことだ。
ujr159は、それまでファンタジーの世界にしか存在しなかった魔法を使用するための代謝となる気体で
あり、生き残った人々と、人間に進化した動植物達は魔法を使用できるようになった。
世界はやがて、旧人達の領土、新人達の領土を持つようになり、二つの世界が生まれた。
そして、3800年に歴史が動く。旧人と新人による戦争が勃発したのだ。
戦争の引き金となったのは、食糧不足である。
世界に変化が起きて数年の年月が流れた頃、
動植物が人間へと成長したため、肉、魚などの食糧がなくなり、米料理のみしか存在しないのだ。
そんな生活を余儀なくされてから13年後、ある事実が解明される。
なんと、新人類は食べられたのだ。正確には、子孫のルーツが体の中に秘められている。
つまり、人間達の食糧となったのだ。
二百年続いた戦争は、突如新人類側に現われた魔王により、旧人間は敗北を喫することで終結した。
領土を失った人間達は、南方の大地を拠点とする赤国を建国した。
「敵が魔王ならば、ファンタジーの世界と同様に、勇者が魔王を倒す日は必ず来る!」
旧人類はその言葉をスローガンに、赤国を建設し、勇者を度々魔王へ差し向けた。
その活動が始まって500年。未だ、旧人類は魔王討伐に成功していない。
これは、魔法を使って繰り広げられる、世界の序列を決める大戦である──────────────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 05:00:00
14456文字
会話率:27%
零名学園で行なわれているSDCと呼ばれる、生死を賭けたサバイバル。
『全てを総したモノにだけ、たった一つ願いが叶う』。そんな真しやかな噂から、願う者、望む物、傍観するモノ。様々な人間が集められ、欲をぶつけ合う。
願いが叶う――――そん
な都合が良く、非現実的で、夢みたいな事が本当にあるのか。
願う者、望む物、傍観するモノ――――。
願いとは欲望と同じ。二つは違うようで同義であり、そして、同類である。
出会と遭遇。変化と異変。日常と非常。人間とヒト。
人々の欲望が渦巻き、様々な思惑が絡んで、唯々少年は願いを望む。
それはとても有り得なくて、馬鹿みたいで……。でも、純粋な願望(ねが)いだった――――。
様々な思惑と欲望が入り交じり、名も無い物語が歪に回る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-06 00:05:47
1079240文字
会話率:41%
剣と魔法の世界に生きる剋人《こくと》は、魔法が使えない少年だった。理由は、魂が半分しかなかったからだ。だが、平行世界でもう半分の魂を持つ剋人が死亡し、二つは世界の垣根を越えて一つとなった。不完全が完全になり、剋人は魔法が使えるようになり、同
時に平行世界の知識をも会得する。剋人は魔法と知識を利用して強大な力を身につけた。魔法が使えず、なんの役にも立たないと蔑まれた剋人は、見違えたように強くなる。それは人間を宝玉にしてしまう亜人をも超えるもの。二つの魂で完成した魔剣士の逆転劇が、幕を開けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-02 08:06:24
9108文字
会話率:28%
数学にまつわる、ちょっと不思議な話。
ある日、火竜のサーヤは尊敬する竜王様からご褒美をもらうことになりました。
ところが、竜王様は「三つの箱の中に一つだけアタリの金貨が入っている。けれども、あとの二つはハズレとして【自主規制】が入っている
。はたして君は正解を当てられるかな?」とゲームをはじめてしまいます。さらにさらに、このゲームに続々と加わる謎のルールに、火竜サーヤは翻弄され……?
とある有名な数学問題をモチーフにした短編です。
知らない人は、この小説を読んで友達に自慢しましょう。
知ってる人は心の中でサーヤちゃん可愛いと100回唱えながら読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 22:23:39
14577文字
会話率:67%
十の都市で形成されたセカイ、セフィロート。
魔法という概念がありながらも、セカイが危機に瀕したとき、それを救うため、ダートという特殊な力を持って生まれる者がいる。
そのダートの使い手は皆、セカイを救う英雄として人々から希望を託され、危機に立
ち向かう英雄たる存在──の、はずだ。
影年一九九五年、かつて危険と見なされ封印された破壊神の復活のため、その眷族たる魔族が魔王の下、人間への侵攻を開始した。そのため、セフィロートの都市は六つもの都市が陥落された。しかも、そのうち二つはセフィロートでも重要な役割を負うマルクトと英雄都市と謳われ軍事力に特化したゲブラー。
そんな危機に立ち向かうべくダートの力を授けられた子どもが二人いた。
一人は炎を操る叡知の持ち主、リヴァル。もう一人は、氷を扱う叡知の持ち主、リアン。
英雄たるべく同門の徒として共に育てられた二人だが、リヴァルは当然勇者の道を選ぶも、リアンは──ある魔物への恩返しのために魔物の棲む森の守護者となることを選び、リヴァルと敵対することとなる。
これは英雄という称号を捨ててまでも、恩に報いるため、誓いを果たすため、抗い、生きた氷の剣士の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-20 12:00:00
60465文字
会話率:33%
人々を惑わすと言われる宝石があった。
宝石はこの世界で術の媒体となるもの。
皆、こぞっていい宝石を求め、冒険者となった。
あらゆるところで古代遺跡が発見され、純度の高い宝石はマラリスと言われるようになる。
しかし、あるマラリスが発見される。
そのマラリスの出現により、この世界は大きく変動していく…。
赤眼のレリク篇は3月15日に完結しました。
リオ・リチャード篇に入りました。
クレオール篇も徐々に書いていきます。
二つは同時進行です。
作者の都合により更新は不定期とさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-29 12:00:00
444030文字
会話率:48%
今回も自分が最も愛する畸形文学的なパニックホラーを完結した状態で投稿します。例の如く残酷な描写を含み、心理的なダメージを受けるかも知れません。そのことに関して私は責任を取りません。以上に注意して楽しんで頂ければ幸いです。典型的なパニックホ
ラーとして設定はオリジナルながらも有りがちな感じで仕立て上げ、構成は完全オリジナルです。
前回の第一部の続編、及び同世界観の小説です。二つは別の作品として投稿しましたが、第一部から読んで頂く事を強く推奨致します。この小説から読み始めると、幾つか不可解な点が生じます。
(改めて物語のジャンル、性質上、他のゲーム、アニメ、等のサブカルチャー作品と、酷似している場合がありますが、致し方ない事として黙認していただきたく存じます。(切実))
(このシリーズは第3部を持って完全に完結しました。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 15:23:02
30124文字
会話率:52%
ひだまり童話館 開館2周年記念祭 「2の話」参加作品です。
師走の町で困っているお婆さんを助けた優太は二つの卵を貰った。その一つは幸せの卵、もう一つは不幸の卵だとお婆さんは言う。不幸の卵なんて欲しく無いが、二つは対になっていた。
大晦日の夜、優太が卵を眺めながら悩んでいると……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-22 00:00:00
3597文字
会話率:50%
人とは違う種族や勇者という職業がある世界。
そんな世界の小さな町、神崎町には有名なことが二つある。
一つは魔王がいること、もう一つは城のような形をしたアパートがあることだ。
そして、その二つは俺の人生に大いに関係をしている。
何故ならそのア
パートだったはずの大家は俺で、アパートを改装という名目で城に改造したのは店子である魔王なのだ。
しかも魔王がいるというせいか、部屋を借りにくる連中は一癖二癖もある連中ばかり。
元の名前は忘れられ、魔王荘と呼ばれるようにもなるし……家賃の支払いは遅い。
あー!まともな店子さんきてくださーい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-22 21:37:07
2176文字
会話率:49%