1939年9月1日、独裁者アドルフ・ヒトラーに率いられたナチスドイツはこの日、東方世界征服への野望の牙を隣国ポーランドに向けた。早朝の4時45分を”Dディ”としてドイツの機械化師団が一斉に国境をこえてなだれ込んできた。内陸部のワルシャワ、ポ
ズナニ、クラカウといった都市部、各地に展開する陸軍、空軍基地は精強で最新機器をそろえたドイツ空軍の空襲を受けた。そして、ポーランド北部のバルト海に面する唯一の海軍基地のある新興のグジニャ港も爆撃を受けて甚大な被害を受けてしまう。
ポーランド海軍の潜水艦オルフェウス号は運よく被害を免れて脱出。バルト海でのドイツ海軍迎撃の任につくが、ほどなく海軍司令部から最後の連絡をうけることとなる。
それは、名もあまり知られていないアルメという港に向かいある人物と荷を確保して、イギリスへ向けて脱出せよとの指令であった。
しかしアルメでオルフェウス号を待ち受けていたのは予定されていた人物ではなく、その人物から荷を託された五人の子供たちだった。しかもその子供たちは何らかのハンディキャップを負った子供たちばかり。オルフェウス号は子供たちを回収してドイツの脅威が迫るバルト海を脱出しなければならない。
子供たちが託された荷とは何なのか?またその荷をおってドイツ海軍のUボートがオルフェウス号を追跡する。無事、オルフェウス号と子供たちはイギリスに脱出できるのだろうか。祖国を無くした乗組員と子供たちの自由と生存を賭けた脱出行が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-25 03:10:48
298082文字
会話率:14%
日本VSポーランド戦の後半のパス回しについて思ったこと
最終更新:2018-06-29 16:23:27
1283文字
会話率:3%
2018年FIFAワールドカップ。
予選リーグを突破した日本だったが、あちこちで最終戦の対ポーランドについて有識者が議論をしていた。
テレビ番組に呼ばれた男もそのうちのひとりである。
最終更新:2018-06-29 06:00:00
2091文字
会話率:62%
組織の殺し屋である西川勝浩は、過去に妻を亡くし精神的病いによって入院している娘の為にも組織を抜けようとしていた。そんな勝浩の動きを察知した組織は彼とその娘を亡き者としようとするが……
日本各地から中国→ロシア→ベラルーシ→ポーランド→ドイツ
と続く勝浩と娘の逃避行。組織の隠していた秘密「ファティマ第三の予言」とは? CIA(米国中央情報局)とPSB(ロシア連邦保安庁)の駆け引きの中、二人に生き残る道はあるのか?
CIAの仕掛けた「ファティマ3計画」「サイレントカラー計画」の全貌を知る時、現実と虚無が交差し世界は揺らぐ!
注:これは小説ではなく脚本です。いわゆるシナリオです。
映画用のシナリオとして製作されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-22 23:43:25
48011文字
会話率:59%
20世紀半ば、ドイツ対ソビエト連邦の騒乱(独ソ戦)は周辺国を巻き込みながら激化し、情勢は悪化の一途を辿っていた。両国は軍事開発費の捻出を理由として過度な緊縮策を発令、その他危険因子と判断した市民を一方的に虐殺するなど、暴走に歯止めが効かなく
なり始めていた。そして魔の手はのちに政界でも名の知られることとなる、アーロン=ツェデルバウムが住まうポーランド北東部の都市、ヴィリニュスにまで及ぶ。同胞たちが無慈悲な死を遂げるなかで、アーロンだけが母の決死の守護によりほぼ無傷で生き残るが、代わりに負傷した母は命を落としてしまう。彼は母の遺髪を胸の裡に秘め、静かに復讐を誓うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-31 22:21:49
14152文字
会話率:34%
1939年8月上旬、土方勇は、新妻の千恵子との新婚生活を始めていた。
愛する妻と新生活を過ごしたいものだ、と思いつつも、妻に明かせない秘密を、新婚前から抱え込むことになったことを、勇は考えざるを得なかった。
妻の千恵子は、全く知らない
妻の(おそらく)異母弟、フランス陸軍士官であるアラン・ダヴー、彼のことを、祖父から知らされ、更にその義弟と共闘することを示唆されては。
日本は、再び世界大戦に巻き込まれ、参戦しようとしている。
日本軍、海兵隊は、再び欧州へ赴こうとしている、と勇は考えざるを得なかった。
実際、世界情勢は、急激に悪化する。
1939年9月1日、独ソのポーランド侵攻により、第二次世界大戦勃発、日米も直ちに参戦する。
そして、勇は海兵隊の一員として、欧州へと赴くことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-27 19:35:52
179639文字
会話率:18%
1939年、ドイツのポーランド侵攻によって始まった第2次世界大戦は1945年9月アメリカの降伏によって終結した。ドイツはアフリカ、南米、東欧を日本はアジア、北米を勢力圏としこの世界は2つの大国(+イタリア)の政治闘争の場となっていた。これは
そんな世界に生きる人々の日常やたまに非日常も描く群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-04 12:07:01
1751文字
会話率:22%
「君は何か、見えないものの存在は信じるかい?」そう語りかけてきた彼の目はどこかあやしく光り、しかし好奇心に充ちていたのだ。
カナタは大学生。ヨーロッパの東欧、ポーランドで留学をしている。そこで知り合った男、ピヨトル。彼はカナタにとって新しい
世界を拓く存在なっていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-08 07:11:12
2532文字
会話率:46%
※ジャンルは一応「ホラー」ですが、主に恐怖を目的とするという意味においてのホラーとは少々違いま す。読んでいただければわかるかと。
実際に起きた「ヴァンパイア(吸血鬼)」を巡る二つの事件を下敷きにして、
それらをモデルに描いたフィク
ションです。
一応、四章立てにしてありますが、さらっと一気読みできる短篇小説です。
「魔法のiらんど」にも掲載し、なかなか高評価受けてる作品です。
http://s.maho.jp/book/cbf535e0ba35d6cd/6621624001/
〈あらすじ〉
ロンドン郊外、〝僕〟ことジョナサン・エドワーズの家の裏に住むポーランド移民の老人ウラシマウ氏は、どういうわけか吸血鬼(ヴァンパイア)の存在を頑なに信じ、しかも、その吸血鬼が近隣住民の中に潜んでいて、常に自分のことを狙っているのだという奇妙な妄想を抱いていた。ある日、間違って届いたウラシマウ氏宛の小包を届けに行った僕は、いきなり聖水を顔に浴びせられるという散々な目に遭い、その復讐を悪友のジャックにそそのかされて、「ヴァンパイアのコスプレをして彼を驚かす」という悪戯を敢行することになったのであるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-12 20:18:15
25837文字
会話率:25%
某テレビ局の"ナイナイの海外定住実験バラエティー 世界のどっかにホウチ民"という番組に感化されて自ら外国へ知り合いも仕事も家もない状態で訪れ、1年間生き延びるというノンフィクションでリアルタイムに描いている日記調の小説で
ある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 22:49:47
3182文字
会話率:4%
美野里が優馬に命を譲った報せを聞きつけたドイツ人が2人。彼らは、パワーリフティング世界大会でポーランドにやって来た優馬と真奈美に接触する。
キーワード:
最終更新:2016-06-05 16:41:23
2656文字
会話率:66%
時を超えて60年間守り続けられた約束。
今、ある悲しき恋の物語が始まる。
-1939
欧州はユダヤ人差別が横行し、共産主義の脅威と政治的緊張と世界恐慌の荒波に喘いでいた。ポーランドでの大規模なユダヤ人、ドイツ人迫害を契機として、ドイツ人と
ユダヤ人保護を理由にドイツ帝国がポーランドに侵攻、フランスと大英帝国がドイツ帝国に宣戦布告。ここに長期に渡る、全世界に及ぶ大規模なドイツ帝国によるユダヤ人やドイツ人を守り、解放するための戦いが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-04 16:39:14
4281文字
会話率:79%
1940年から俺の住む世界を狂わす悲劇の連鎖が幕を開ける。
――ナチスは隣国ポーランドを含む周辺国に対し、進行。英国ロンドンにて聖なる特別な夜。星空すらも深紅の炎に包まれた。
そしてすべてを奪われた英国兵士の彼は……
最終更新:2015-12-25 00:16:44
723文字
会話率:36%
1940年6月。ポーランド上空にて英国を含む連合国軍は、ナチスの快進撃を止めるべく航空戦力同士が激しくぶつかり合う。
かの大反攻作戦。『バトルオブブリテン』の始まりである。
そんな時代。一人の連合国のエースは苦悩する。「後何人…人の命を奪
えばこの地獄から逃げれるか」と…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-31 23:32:07
470文字
会話率:22%
13世紀末の東ヨーロッパを舞台に、チュートン騎士団とモンゴル軍が戦うお話です。
転生も無ければ憑依もありません。歴史フィクション小説になっております。
最終更新:2014-12-11 03:00:00
59553文字
会話率:50%
シュラフタ、フサリア、クラクフ、黄金の自由。
ポーランドにカッコよさを感じる者がいる一方で自らのルーツをあまり知らない娘もいた。しかし彼女は日本語しか話せないのにポーランド人を自称する。それはひとえにキャラづくりのためだった。
非国際
交流系カリトロコメディ。
※ライトノベル作法研究所の夏祭り企画に投稿した作品の改稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-26 07:37:24
12769文字
会話率:37%
同志諸君!ズドゥラーストゥビィチェ!私はソビエト社会主義共和国連邦の政治将校セルゲイ・ゴルシコフだ。ポーランドのとある森で憎きファシスト共の凶弾に倒れたと思ったが、気がついたら異世界に飛ばされて出会った農奴から魔王を倒してくださいとお願いさ
れた!だが倒すべきは魔王ではなく腐敗した貴族主義だ!今こそ立ち上がれ!全国のプロレターリアよ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-30 18:02:58
32776文字
会話率:48%
様々な苦悩・絶望・葛藤・奇怪な出会いの中
彼は自分と世界のカラクリに気付いていく。
急速にめまぐるしく複雑化し、飽和していく社会。
それは彼が起こしていた
<登場人物>
・志戸 英武
主人公。高校一年。心身発達障害で
幼少期は通
常の子供より極端に成長が早く、頭脳においては大人に近い成長を遂げている。小学~中学生の期間は身体成長が極端に遅く、思考能力においては幼少期よりも
低下し、歳相応程度まで下がっていた。
成績は学年を上るほど低くなっていき学業に苦しむこともあったが、
回りから可愛がられていたためそこそこの楽しい生活は送れていた。
そして高校に入学直後、急激な成長と性の目覚めにより
異常な羞恥心と自己制御不能になり孤独になってしまう。
・志戸 愛昧
英武の妹で2歳年下。英武が成長の進みかたに問題があるため、
幼少期においては英武のほうが断然兄らしかったが、
小学~中学生の期間は逆に愛昧のほうが姉同然とした関係であった。
幼少期の兄らしかった英武に憧れていた過去がありながら
長年姉の立場として英武に接する経験しているなど、
英武とは複雑な関係である。
・英武親衛隊
英武を監視して情報収集を目的とするグループ。
メンバーは主に英武の学校の生徒や教師。
実は外部に黒幕として組織で存在しており
親衛隊といっても英武に好意を持って自発的に活動しているわけではなく
英武とは接触せず気付かれていない。
英武をネタに同人誌を作ったり
創作物制作なども行っている。
・阿部 沙耶子
英武が一目ぼれした妹に似た同級生。
瞳が青く人形のように可憐な少女。
祖母がポーランド人でクオーターの日本人である。
妹に似ているため、英武は彼女に心の内を明かすことができない。
校内の生徒のほとんどは
親衛隊の工作により
英武に対して英武に対して偏見や誤解を持っており
彼女もまた同じである。
・枝沢 瞬治
英武と同じ高校の一つ上の上級生で
恵まれた容姿や腕力で
何不自由ないやりたい放題の青春を謳歌してる
ワイルドかつ長身でイケメン。
謎めいた英武に興味を持っており
あらゆるイタズラでもって攻撃的な接触してくる。
英武はそれらが自分に対して好意を意味することは理解してるが苦手。
※作者(シェフ)の気まぐれにより設定など本編とは異なってくる場合があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-18 10:59:58
16626文字
会話率:50%
時は第二次大戦、ドイツポーランド国境に現れた謎の敵、これらはモスクワ、キエフにまで現れた!
ヒトラーとスターリンは独ソを連携させようとするが敵は強かった。瞬く間に東欧諸国はその支配下になった。
謎の敵が現れて人類ピンチ→世界中が結束(仕方
なく)ってかんじの小説でふ
ご都合主義MAXなのです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-31 20:11:14
2282文字
会話率:69%
思いついたネタをただ突っ込んだ世界の戦記っぽいものです。
リラックスした状態で「ふーん」みたいな感じで読んでいただければ幸いです。
制暦二〇三五年四月一一日 ヨーロッパにある一王国であるポーランド王国。その王国の一都市であるマルボルクにあ
る大きな、いかにも中世ヨーロッパ風のお城。 アルフォンス・ベルンシュタインはこのいかにもなお城の中で、大小様々だが、みな共通した制服を着た男たちと共に華美な絨毯の上で整列をして待っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-16 19:00:00
76400文字
会話率:0%
第一次世界大戦において、栄光に満ちた滅亡より大国アメリカに膝を折り、どれほどの屈辱でも生存を選んだ【プロイセン帝国】…
例え屈伏してでも戦後も生き残ったプロイセンは、象徴皇帝政…立憲君主型議会制民主主義国家である【プロイセン"
皇国"】となり、アメリカの属国として生きる事を選択した。
☆
しかし時は風雲急を告げる1940年代…
再び欧州は火種に満ち、時代は新たな戦乱を呼び込もうとしているのだった…
☆☆☆
皆様、はじめましてm(__)m
あるいは、連載作家としてはお久しぶりの暮灘雪夜でございます(^^;
実は暮灘、要塞好きさんが企画した【2012年度戦車祭り】に参加して、【PPG】という架空戦記短篇を発表しました。
絶対に需要ないだろうと思っていたPPGですが、仲間内だけなのは承知ですが……何やらウケが良かったのに加え、最近色々あって今までにないジャンルを描いてみたくなり、試験的に連載をしてみようと思った次第です(汗)
まあそれに、せっかく色々設定作っちゃいましたし(笑)
基本的には【プロイセンが生き残った世界での第二次大戦欧州ステージ】を描く"架空戦記"ですが、史実と色々違ってます。
例えば、史実では【帝政ドイツ】が【プロイセン帝国】に置き換わってますし、また1918年までポーランドを領有していたのはドイツではなくオーストリア=ハンガリー帝国だったりしますし(;^_^A
それ以上に、最前線やら黒幕(?)やらに、やたらと女の子が出てきますが(笑)
なんせ、戦意高揚プロパガンダ用の美少女/美女ばかりを集めた実戦航空部隊【ブリッツェン・ヴァルキュリア】なんてのが出てくるくらいですから(^_^;)
そんな訳で本格的戦争小説ではなく、【ライトな萌え系架空戦記(捏造世界史付き)】程度に考えて頂ければと嬉しいです♪
それでは、どうぞ【架空世界の第二次世界大戦"欧州ステージ"】をお楽しみください(__)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-07 06:00:00
109767文字
会話率:20%
時は1943年の欧州…
かつて、ポーランドと呼ばれたそこは、今は【東方戦線(オスト・クリーク・ライエン)】と名を変え、プロイセンとソビエト、あるいはCETO(欧州十字教条約機構)と赤色連合軍が大地を鉄と血と硝煙の匂いを充満させながら
激戦を繰り広げていた…
これは架空世界において、数奇な運命を辿りアメリカの属国となる事で第一次世界大戦を生き延びた【プロイセン皇国】…
その中の、とある覇気が不足しがちな装甲大尉の目線で描かれる、短いエピソードである。
☆☆☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-04 08:00:00
4748文字
会話率:21%
PPGの無駄設定その(2)になります(^_^;)
億が一(笑)、PPGに需要があって連載が開始されたとしても、まず出てこないだろう各国海軍の設定になってます。
実は、PPG関連の活動報告を書いた時、意外と海軍ネタを書いて下さる皆様が多
かったんですよ♪
なので、せっかくなのでネタにしてしまおうと(笑)
実はPPGは史実と全く戦争の様相が違う…
例えば、太平洋戦争は日本が南方進出してない&満足いく航空対艦兵器/戦術を実現してない1939年にアメリカからの宣戦布告で始まってるし、そもそもプロイセンは欧州各国に領土的野心がなく、戦争もふっかけてない…世界大戦欧州ステージは41年12月24日のソビエトによるポーランド侵攻から始まるって設定なんです。
だから、各国の海軍にも多大な影響が出てたりするんですよ♪
かなりふざけた設定ですが、お楽しみ頂ければ幸いです♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-04 08:00:00
4752文字
会話率:2%