魔帝。それは八人の魔を司る王、すなわち魔王を統べる至高の存在。
強靭な肉体、卓越した武術、他を圧倒する魔力、絶対的な防御力……神の祝福を受けた勇者以外に傷つけることはできず、人族からは最強の魔族として恐れられている。
派遣社員、真柄
(まつか)嵐人(らんと)はその魔帝として、グレン大陸の中央に位置するグラント帝国の帝都に召喚された。
しかし、ラントに与えられた能力は歴代の魔帝が持っていた能力のごく一部、それも個人の戦闘力に全く関与しない“情報閲覧”と“自動翻訳”のみ。
あまりの弱さに部下の中にはあからさまに侮蔑する者もいる。
その頃、勇者を有する人族側も神の啓示を受け、“人類の敵”、魔帝を討つための軍を興していた。
チート能力もなく、日本人のごく平均的な肉体しか持たない彼は、自身の知識と魔帝の権威を最大限に利用し、生き残るために足掻くことを決意する。
しかし、帝国は個々の戦士の能力は高いものの、組織としての体を成していなかった。
危機的な状況に絶望しそうになるが、彼は前線で指揮を執ると宣言。そして、勇者率いる大軍勢に果敢にも挑んでいく……。
■■■
異世界転移物です。
配下の能力を上げることもできませんし、途中で能力が覚醒して最強に至ることもありません。最後まで自分の持っていた知識と能力だけで戦っていきます。
ヒロインはいますが、戦争と内政が主となる予定です。
お酒の話はちょっとだけ出てくる予定ですが、ドリーム・ライフほど酒に依存はしない予定です。(あくまで予定です)
■■■
アルファポリス、カクヨム、ノベルアップ+でも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 12:00:00
464463文字
会話率:33%
アレシアは『眠っている時に雨を降らせる力』を持っている。
両親はそんなアレシアを守るために大変な努力をして娘の力を隠していた。
ある日、アレシアは自分の前世での記憶が甦る。アレシアは昔、水系魔法に秀でた魔法使いアウーラだった。国のために前線
で戦い、国王との婚姻も決まっていた。しかし、謀略による冤罪で二十三歳の時に処刑されてしまう。
そんな前世だったからこそ、今世では名誉や地位よりも平凡で穏やかに暮らしを守りたい、誰かの役に立ちたいと願う。
眠ると雨を降らせる女の子アレシアが前世での後悔を踏まえて人に優しく前向きに生きていくお話です。
少女時代から成人までの長期間が描かれます。
ゆったりした展開です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 11:21:53
161093文字
会話率:51%
人の住まう平原の最果て
西の果てなる人智の境界で
数多の死地を戦い抜く英雄ら
人の世の守護者たる彼ら
城砦騎士団の勇者らの育んだ
新たな命を「城砦の子」と呼ぶ。
生まれながらに人智の境界で
戦い死すべき運命を負った
哀しき子らの覚悟は澄
明
いつの日か父や母のように
荒野の城砦で平原の人の世を護る
誇りと共にそう誓い日々生きていた。
城砦歴106年、冬。
人魔の大戦の最前線たる
異形の巣食う荒野に孤立する
西域守護中央城砦へとまた一人
城砦の子が旅立とうとしていた
剣聖ローディス、筆頭軍師ルジヌ
城砦の子が名高き英傑となる例は多い
時を超え世を超え人の世を照らす
新たな英雄、その名はシラクサ
天は星月の囁きに充ちて
人と異形、希望と絶望
地に在る総てを慈しむ
儚く生きる夜の子は
荒野の闇に何を見るのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 12:10:30
177527文字
会話率:8%
城砦暦107年、初夏の頃。
平原西域、騎士団領ラインドルフへと
早馬が駆けた。もたらすは、領主ライナス
戦死の訃報。中央城砦で人の世を守護してきた
英雄の死は余りにも重く、多くの代償を伴った。
領主を継いだ若きサイアスは、父の遺した
全て
を護るべく自ら代償たる事を決意した。
すなわち父の死した地、荒野の只中へ。
陸の孤島、囮の餌箱、人魔の攻防の最前線。
中央城砦へと赴いて命を賭して人の世を護る。
後世数多の言の葉で燦然と謳われる不朽の物語。
サイアスの千日物語は、こうして幕を開けた。
力なき一人の少年が覚悟一つで死地へと赴き
出会いと別れ、多くの助力を得て戦い抜き
遂には魔を討ち騎士となる。これはそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 00:09:57
2988365文字
会話率:18%
『言葉を考える』シリーズ第5弾です。今回のテーマは言葉の変化。現在、私が変化の最前線にあるんじゃないかって思っている言葉について触れます。
最終更新:2022-04-30 07:28:00
1371文字
会話率:7%
これは、終末の世界を戦い生きる、少女たちの忘備録。
20XX年、荒廃した前線で彼女たちは何を見る?
最終更新:2022-04-29 23:26:16
963文字
会話率:13%
私、猫だけどカウンセラーになる。
台風接近により秋雨前線が刺激され、ここ東京では、昨夜から断続的に雨が降り続いていた。
翌朝、テレビを見ている1人の女性。
明日には、東京に台風が上陸する恐れがあると、ニュースが流れ。そんな時、玄関を開け
ると、玄関先に1匹の猫が倒れている。
急いで処置をしないと。しかし、その猫は、超美人、いや、超可愛い、いったいどっちなんと見とれるほどに見たこともない猫。人間で例えるなら、まるでアイドル、いや、モデル、どっちなのかわからない。
その猫を優しく拾い上げ、猫の命を救った女性の名は、木村鈴。東京でちょっとした名医として名高い木村動物病院の院長だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 10:19:46
100468文字
会話率:39%
魔法が栄えた国、ロイス国。
機械工学が栄えた国、エルーヴァ国。
これら両国の戦争が今もなお続いている。
ロイス国で生まれ育った少年、クロードは戦争で両親を失った孤児であり、彼には夢があった。それは幼い頃に出会った少女との約束を果たすと
いう夢。
士官学校を卒業した彼は戦地の最前線を任される『第一部隊』へと配属された。
はたして、彼は少女との約束を彼は果たすことができるのか。
ーーーー これは『約束』を果たす為に戦う少年と過去を悔いる男達の物語 ーーーー
※残酷な描写がありますので、その際は注意喚起を記載します
*2011年5月、FC2小説にて掲載されております
*現在、FC2小説内のデータをこちらへ移行中です
*FC2小説で掲載されているものを修正しております
.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 16:59:18
286338文字
会話率:41%
ある学校帰り。
巻き込まれ体質を持つ一般女子高生の柊魔華は、同級生のクラスメイト、風雪蓮弥とその妹、風雪鈴音と共に、地割れに巻き込まれ落下してしまう。
夢には自称天使が出てきて先駆者だのスキルだの言われるし、目が覚めたら覚めたで、そこはダン
ジョン内だし。
天井は塞がってるし、変な生き物も襲ってくるし、こんなのおかしいよ!
え、脱出するにはダンジョンをクリアするしかない? そんなぁ……。
これは何かと巻き込まれがちな自称一般人と、どこかおかしい兄妹の、世界の最前線を行く現代ダンジョン攻略物語。
※主人公は若干ポンコツです ※主人公はただの一般人ではないです
〈ガールズラブは保険〉
軽い雰囲気にする試みをしていますが、なっているかどうかは不明です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 20:18:24
115844文字
会話率:27%
結婚してはじめての夜。とても初夜とは思えない地獄のような雰囲気で、夫は声高らかに「おまえを愛することはない」と宣言した。そんな夜から始まる、ちょっと残念なふたりのすれ違いラブストーリー。
※始終コメディ路線でいきたかったけれど中盤はしんみ
り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 12:49:54
18591文字
会話率:34%
連邦北西部、巨人溝。装備のトラブルから前線参加を断念した猟兵七八分隊は、偶然捉えた救難信号を受け人類圏の最果てに向かう。そこにあったのは地図に記されていない国軍の施設だった。
七八分隊年少の隊長シグルドはそこで囚われていた謎の男クラウンと
出会う。話も性格もまるで噛み合わない二人だったが、施設に潜むゴブリンとの戦闘で共に巨人の地下世界に落ちてしまった。
過去の呪いに翻弄されるシグルド。何かを知りつつ惚けるクラウン。二人はいがみ合いながらも帰還の手掛かりを求めて探索を開始する。果たして巨人の地下世界から人類圏への帰還は叶うのか。
この世界の巨人やゴブリンなどは機械仕掛けです。火薬の威力が小さく、魔術も前線では役に立たないため、敵対する人類は巨人の身体を再利用した機動甲冑を用いて戦っています。主人公ら猟兵隊はその討伐を生業にする登録兵です。
その他諸々、ファンタジーとSFの境界を行く舞台ですが、ゲームシステム系のメタ要素は入っていません。一応、全話書き終えて、一四話+エンドクレジット二種を順次公開の予定です。読んで戴けた方は想像がつくと思いますが、エンドクレジットはどちらか片方だけを読んでください。
なお、変な行間は遊びのようなもので深い意味はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 13:00:00
95670文字
会話率:39%
先日の国際女性デーには間に合わなかった、、
男女平等の「平等」とは?に関する私見です。
最終更新:2022-03-11 19:00:00
2359文字
会話率:8%
空飛ぶ獣を乗りこなす少女アデルが配属されたのは、なぜか王族を守る近衛隊。ヤダヤダヤダと不本意な配属に不満を抱きつつ、意地悪魔法王子に嫌味を言われつつ、王国の槍として最前線配属を目指してこっそり転属届を出す日々が始まるのだった。
最終更新:2022-03-09 23:54:32
145962文字
会話率:61%
東京の下町、浅草にて法律事務所を経営する弁護士の榊原龍一郎。嘗ては常に事件捜査の最前線に立ち辣腕を振るった鬼検事だった。しかし、ある不祥事の責任を転嫁した上層部と懐を分かち検察を辞め、ヤメ検弁護士となった。ある日、元検事正で弁護士会理事長で
ある大物弁護士・本多平蔵を介して、大手複合企業グループ「伊藤グループ」の女社長・伊藤加奈子が婿養子である夫の離婚訴訟を依頼してきた。元刑事の藤堂駿介の調査協力もあって不倫は確定し、訴訟まで秒読みとなった最中に検察時代の旧友である捜査一課長の加納恒彦から加奈子の夫・純一が愛人である星野真由美が無理心中を図り死亡したと知らされる。弁護士となった今警察に任せ身を引くつもりだったが、4日前に遭遇した殺人事件に関連性を感じて独自に捜査を進める。そんな中で、加奈子の周りで怪しい影が見え隠れし事件に元暴力団員の復讐屋・工藤昌平の介入もあり事件は更に深刻化していく・・・。※皆さんに評価して頂いた「トラップガール」を弁護士版として改正した作品です。同時進行で執筆して行きますので読み比べしてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 08:01:46
43195文字
会話率:55%
アラサー実践空手家、日高千歳(ひだかちとせ)は、親友の庭野恵(にわのめぐみ)と共に、無人島ごと異世界『オードゥスルス』へ転移させられてしまう。流れ着いた異世界で、千歳は親友を失い、自身もモンスターの手によって致命傷を負う。怖いよ、死にたく
ないよ、おばあちゃん。そうして意識を手放す千歳。だが目覚めた先で、ボーフォート辺境伯の子息、魔術師の少年マースと出会う。異世界の軍隊に命を救われた千歳。だが救われた先のボーフォート軍の前線キャンプにて、助けてくれたハズの軍の男達が次々とおかしくなっていき、千歳を襲いだす。辛くもマースの手によって助け出されたが、最早千歳の心はボロボロだった。怖いよ、もうやだ、帰りたいよ。マースに泣きつく千歳。だが千歳の苦難はまだ終わっていなかった。ボーフォート辺境伯ボースに避難させてもらった先で、ボーフォート辺境伯の令嬢キートリー、そしてその従者であるサティと出会う。暖かく迎え入れて貰ったはずの彼女達を前に、今度は千歳の身体がおかしくなっていく。どうしてアタシの身体が、青い肌、黒い白目、紫色の虹彩、山羊の様な横長の瞳孔に……なぜ"悪魔"に、なって行くの?どうしてアタシは、サティさんを"食べて"いるの?誰かアタシを止めて、誰か助けて……。
数々の異世界の島が流れ着く世界オードゥスルス。この世界を舞台に、人とモンスター、剣と魔法、侍と蒸気機関、獣人と超能力、魔女と天使、神と悪魔が入り乱れる。この世界はなんなのか?魂を喰う世界とは?そして千歳は元の世界に帰ることは出来るのか?悪魔の力に覚醒した千歳とその仲間たちのハートフル冒険譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 23:00:00
870106文字
会話率:44%
魔物との戦争に至った某国。民衆の中でただ1人前線行きを志願した男は、これが何なのかを全く理解していなかった。
(この作品はカクヨムとアルファポリスにも投稿しています)
最終更新:2022-02-25 02:33:35
2023文字
会話率:67%
世界には圧倒的な力というものが存在する。
千年前に世界中を巻き込んだ戦争、魂の狩猟。
多くの国は滅び、数多の命が散りゆくなか、生き残るために人智を超える力を身につけた者たちが現れ始めた。
人々は彼らを英雄に担ぎあげ、その中
で大きな戦果を挙げる者に、畏敬の念を込めて二つ名で呼び始めた。
二つ名の英雄たちは、戦争に勝利するため激化する前線へ赴き、目覚めた圧倒的な力で祖国に勝利をもたらしたが、その心は少しずつ蝕まれていった。
生き残った六つ国の王と二つ名の英雄たちは、終わらない戦いに未来を案じ、平和な世界を築くために平和条約を結ぶことで、長かった戦争を終結させた。
そして、平和への一歩を進むことになった世界で、必要のない英雄たちは表舞台から姿を消す。
……あれから千年。
東の大国ヴァーミリオン帝国の遥か東にある辺境の地で、悠々自適な生活を送るのは、妖精の国ユグドラシルの元英雄、ベリル・ウル・ブリリアント・アリエル。
ある日、彼女に一通の手紙が届く。
その内容は、再び彼女を戦場へと誘う、帰郷への片道切符であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 00:07:32
56933文字
会話率:23%
突如始まった戦争で唯一の肉親である宇宙考古学者の父親を亡くし、共に研究ができることを夢見ていた主人公トウノ・サユリは大学卒業後、宇宙軍へ入隊する。
正体不明の敵と戦うことになるサユリは常に不利な最前線へ赴く中で極秘機密だった敵の正体であ
るソティスの存在を知る。
それはかつて父親が研究していた古代ソティス文明そのものだった。
サユリはオーバーテクノロジーを持つ古代ソティス文明の解明と復活のため、敵に奪われた星を奪回する作戦に身を投じることになる。強行作戦を遂行する軍と裏で暗躍するポ・トロ機関に翻弄され、戦う意味を失いつつも参謀として信頼できる仲間とともに作戦を練り勝利へと導いていく。
そして戦争終結後には自分らしくあるために軍を退役し、父の遺志を継ぐことを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 15:48:08
35751文字
会話率:39%
常に激戦地に投入される部隊があった。
帝国の圧倒的技術が作り得た新兵器を装備する部隊。
それは、精強な部隊で帝国国防軍の切り札でもあった。
部隊名は【帝国国防軍直属第701試験戦闘団】。
帝国軍は前線将兵は、敬意を込めて救世主《メシアス》と
呼び、連合国軍将兵は畏怖を込めて破壊者《デストロイヤー》と呼んだ。
空を駆け圧倒的火力で前線の戦車を駆逐して回る彼らの突撃力、破壊力は騎兵にも似て――――――
鉄騎兵の駆ける憂乱《ゆうらん》の戦場。
いつ果てるとも知れない絶望の戦場。
これは劣勢で過酷な戦場を戦い抜く鉄騎兵達の戦闘記録――――――。
10月16日 ジャンル別日間ランキング13位!
10月27日 ジャンル別日間36位
※この作品に登場する国家、団体は地球上の国家、団体との関りは一切なく、第二次世界大戦とのかかわりも一切ありません
拙い作品ではありますよろしくお付き合いください。
↓本作宣伝PVは、こちらから
https://youtu.be/WkWdTI5AV8I
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 22:15:00
115545文字
会話率:32%
虚無の世界と人類の世界の衝突面が発生してから数十年―――
虚無の世界との戦いに明け暮れる人類は、その支配域を徐々に減らしていた。
戦いの主役を担うのは、心装武具を顕現させることができる一部の人間のみ。
次々と虚無の世界から送り込まれる「」に
人類の生活拠点――防衛都市――を築いて戦いを続ける。
その一つケルンは、ある日「」の襲撃を受け主人公、シンは心装武具を顕現させ「」との戦いの最前線に身を置くことに―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 01:12:40
16541文字
会話率:38%
暗い・・
此処は何処だ・・・?
私は
・・・!!
死んだはずである
・・・・!
意識を取り戻した時
私は・・
ベッドの上で目が覚めた❗
か・・閣下!!
私は、声がする方に目を向けた!?
私の目の前には、5人程の見知らぬ
男女が
立っていた
あぁ・・
ロンメル閣下
お目が覚めたのですね
・・・??
こ・・此処は何処だ?
一人の女性が答える
此処は、病院ですわ
病院・・?
私は、考えた・・・
私は確か
1944年7月17日、ノルマンディーの前線近くを走行中の私の乗用車がカナダ空軍第602飛行隊のスピットファイアによって機銃掃射され、私は頭部に重傷を負って入院した。
同年10月14日
療養先の自宅に訪れた、ブルクドルフ中将と
マイゼル少将は、私にヒトラー暗殺の「反逆罪で裁判を受けるか名誉を守って自殺するかのせまられた」
裁判を受けても死刑は免れず粛清によって家族の身も危うくなることを恐れたロンメルは「私は軍人であり、最高司令官の命令に従う」とだけ言い、家族の安全を保証させた上で1人自宅の森の中へ入り、2人から与えられた毒をあおり自殺したはずである
しかし、いま私の目の前にいるメンバーには見覚えがなく、
この世界で、むなしく時間が過ぎて行った折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 18:09:37
7168文字
会話率:7%
異世界歴500年
異世界アクタガワでは12歳になると異能があるかないかの検査が行われる。異能があるものは迫害されゴミのように扱われる世界。そして魔物達と戦うことを世界によって決められている。異能を持つもの達は自分たちを異能戦線、アークスに追
放した人間たちのために最前線で戦わなければならない。武器や食料は最低限のものしか与えられず異能者が死ねば新たに新しい異能者を見つけて補充する。
主人公ガトウ・キョウガは12歳になり異能検査を受けると異能者と判断され異能戦線に放り込まれる。ガトウは生きていくためにただひたすら戦い続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 03:28:47
9958文字
会話率:67%