フィール王国第一王女として誕生したノエル。
正統な血を持ち合わせずとも王の座を掴んだ彼女は即位の翌年、かつて同盟国であった帝国から一方的な宣戦布告を投げつけらた。
圧倒的な軍事力の差に僅か一年も経たずして属国にされてしまう。
王国を
守るためにこの身を犠牲にしようとしたノエル。
彼女の目の前に現れ、『停戦』として終戦を約束する為の皇帝の条件は、<ノエル・ラド・フィールを后妃に迎える>こと。
当然烈火の如く憤るノエルだが、国の為、屈辱の中条件を飲み入れる。
そうして始まった帝国での生活は彼女にとって途方もない苦痛だった。
毎晩獣の餌として貪り喰らわれる日々。
復讐の機会を狙って従順な態度を取っていたノエルを絶望に落とすのはある一つの<事実>。
皇帝の狂いじみた執着は誰にも止められない。
執着の成れの果てにあった<モノ>とは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 23:08:14
2444文字
会話率:28%
日本という国で生きた記憶があるギルド職員のライラ
「ねぇライラ、俺の恋人になってよ」前世の記憶があること以外全て平凡のライラはイケメンAランク冒険者のアルフレッドに口説かれていた。
やめろ、俺は今世こそ幸せになるって決めたんだ。前世の経験か
ら言ってお前みたいなチャラ男と付き合うと幸せになれないことはわかってる!俺はヤンデレ属性の彼氏を作って幸せになるって決めたんだ!
愛したいチャラ男とヤンデレ属性に愛されたい平凡の愛の攻防戦折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 16:07:27
1724文字
会話率:62%
エドガーとシャルロット、彼らと彼らの周りの恋のお話。
最終更新:2023-07-13 06:00:00
18418文字
会話率:30%
プーマ王国のゲスな王子に執着されている王女レティツィア(17歳)は、未遂なものの、何度も王子に誘拐されかけている。
王子の執着と誘拐が怖くてビクビクと大人しく過ごす日々だが、それでも両親と三人の兄たちに溺愛され、甘えつつ甘やかされる日々を送
っていた。
そんなある日、レティツィアに海の向こうの隣国アシュワールドの王オスカー(23歳)から婚約者候補の打診が舞い込み――。
愛してくれる両親と兄たちから離れたくないレティツィアは、隣国王オスカーと結婚する気はなく、オスカーに嫌われようと画策する。作戦名はその名も『この子はナイな』作戦。
そして隣国王オスカーも結婚に前向きではない。
風変わりなレティツィアに戸惑うオスカーだが、だんだんとレティツィアの魅力にはまっていく。一方、レティツィアもオスカーのことが気になりだし――。
レティツィアは隣国執着王子から逃げ切ることができるのか。
※アルファポリス様でも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 18:16:52
112235文字
会話率:55%
死神業という特殊な職業の後継者である第三皇妃の紗彩(さあや・サーヤ)は、最愛の夫(皇帝)の他の妻(第一皇妃)に殺され、気づいたら時間が逆行して五歳に戻っていた。
前世の最愛の夫に二度と関わらないことを神に約束した紗彩は、現世では恋を諦め、
愛のない結婚をすると決めていた。しかし愛のない婚約者から婚約破棄されてしまう。
現世で伯爵令嬢で勤労学生の紗彩は、日本(東京)と異世界で二重生活を送り、仕事に学生に多忙を極める。
複雑な家庭環境だが、兄や兄(仮)に甘やかされ、弟や妹を甘やかしながら、前世とは違う毎日を過ごす内に、恋をしてしまう。
いつのまにか溺愛に順応させられ苦悩する。また人を愛してもいいのだろうか。
愛した人との幸せを願う紗彩に、色んな思惑が錯綜する中、再び死の危険が迫る。そして逆行前に起きた紗彩の死の真相とは。
――紗彩を最も深く愛したのは誰なのだろうか。
※ラストまで構想済みですので、完結保証します
溺愛 × ブラコンシスコン ×若干サスペンス風 でお送り致します。
東京などの場所は、全て架空の場所です。
基本は紗彩(主人公)視点、主人公以外の視点は記載しております。
※アルファポリス様でも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 19:41:44
363668文字
会話率:57%
弱肉強食の世では、今世の覇者を目指し喰うか喰われるか。そんな中、美少女最若魔王が美青年変態ストーカー最凶勇者につきまとわれ、主従契約を結び乱世を生き抜いていく恋愛ハートフルコメディ(仮)。
「朝から、大胆な格好やなァ。襲ってほしいん?お兄さ
ん大歓迎やで。」
『離しなさい、変態!誰か我を助けなさい!!』
※アルファポリスでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 00:00:00
9794文字
会話率:35%
【蜂蜜溺愛男子×気弱敬語女子】
「おはよう、りぃ今日も可愛いね。可愛すぎて天使が現れたかと思っちゃった。あ、でも本当に羽が生えてボクの前からいなくなっちゃわないか心配だな。」
毎日歯の浮く様な台詞と共に、手の甲へのキスを贈る蜂蜜溺愛男、木崎
優斗(きざき ゆうと)。そんな彼が溺愛してやまないのがちょっと気弱な敬語女子、岸田 里奈(きしだ りな)。果たして優斗は糖分過多の蕩けるような愛で里奈の心をとろとろに溶かすことができるのか・・・。一度、蜂蜜に溶かされたらもう抜け出せない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 18:00:00
2708文字
会話率:48%
主人公のソフィア・モントゴメリーは執事のイーサン・スチュアートがたまらなく大好きで愛している。
それはもう執着しているといっても過言ではないほどに。
しかし、イーサンはあくまで執事であり、どうやらソフィアを恋愛対象としては見ていない様子。
それなら絶対に自分に振り向かせてやるんだから!と日々イーサンを恋に落とす方法を模索していた。
しかし、そんなある日に親同士が勝手に決めていた婚約者がいた事が判明する。
(色んなタイプのヤンデレを出したくて書くことにしました。初投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 03:38:35
4768文字
会話率:50%
王太子殿下の近衛騎士隊長を務める完全無欠の兄を持つアリッサは、毎日じゃがいもの皮をむくことに精を出す厨房の下働き。貧乏男爵家ゆえに金もコネもなく結婚相手も見つからない。自立のため兄と同じ城での職を手にしたものの、忙しい兄とはなかなか会うこ
ともできず、騎士たちに兄との見た目の違いに落胆される始末。
そんな折に出会った兄の同僚を名乗る騎士セオルド。華やかな王子様顔に紳士的で優しい彼に一瞬で心を開いたアリッサは、その日のうちに食事に誘われ舞い上がる。
すっかりと忘れていたのだ。
兄の同期に、兄のことを目の敵にするライバルがいたことを――。
アリッサ視点→じゃがいもの皮をむきつつ、ロマンス小説という名の参考書に惑わされながらも、兄を目の敵にするセオルドに絆されていくお話。
セオルド視点→アリッサの見ていない裏側の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 21:00:00
172366文字
会話率:31%
わたしの部屋の隣の空室に、挙動の怪しい男性が引っ越して来た。顔はサングラスとマスクに目出し帽で隠され、ボストンバッグを抱えるその姿は、銀行強盗。
そんな問題ありな隣人に、ドン引きしたり腹を立てたりしながらも、ほだされていってしまう女の子のお
話。
*病名は伏せてありますが、ある病気が出て来ます。実際とは違ったり、個人差があるので、フィクションだと思ってお読みください。コミカルにしてあるので、そういうのがだめな方にはオススメいたしません。
*病気と当人の性格性癖には、まったくの因果関係はありません。
*毎日20時更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-06 20:00:00
72187文字
会話率:34%
ジャム屋を姉妹で経営するシュリは、看板商品の在庫切れのため野いちご摘みへと出かける。しかしそこは隣国との境界で戦闘真っ只中。敵軍の捕虜として捕まったシュリに待っていたのは……。
*変態っぽい軍人さんに捕まったしっかり者(?)の長女が溺愛され
るお話です。*本編は終了しております。番外編をちまちま更新します。不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 20:00:00
84521文字
会話率:38%
タイトルを思いついて書いた短編です。
緊張すると極悪人面になってしまう男爵令嬢のアニエス。きっかけは十歳の時に強面の男性から思い切り睨まれたことだった。
そんなアニエスには、守護精霊がついていた。守護精霊がいる未婚女性が、神託により王太子
ローランの婚約者候補として王城に招かれたのだが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 20:44:10
9549文字
会話率:41%
宰相の娘セレティーナには、可愛らしい婚約者がいる。それは6歳年下のこの国の王太子ユリオプスだ。天使の様に愛らしいユリオプスに母性的な愛情を抱くセレティーナ。そんなセレティーナを姉の様に慕うユリオプス。しかしユリオプスが年頃になると、その6歳
差により二人の関係がズレ始める。このお話は、ちょっとしたズレで大空回りする二人の物語。
全10話予定なのでサクッと読める感じで設定がユルユルのご都合主義です。ざまぁは控えめ。物語は王太子の成長と共に進んでいきます。最後は甘め?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 18:48:25
92825文字
会話率:40%
その昔令嬢だったアリアは、一人きりの小さな家のベッドの上で、六十五歳の生涯を終えようとしていた。
十六歳で家を出ることになってから色々なことがあったが、様々な国へ行き見聞きできた人生に満足していた。
しかし、お迎えの気配がない。目
を開けると、しわだらけの手はつるつるに、かさついていた白髪は美しいブロンドに、ベッドの横には、令嬢だった頃に学園で密かに会っていた「友人」が、そのころよりも幼い姿で立っていた。
その執着は、純愛か狂気か。
青春を取り戻せ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 12:11:37
137237文字
会話率:53%
十八歳の伯爵令嬢・アリーシャは、借金返済のために領主代理として一生懸命に働いていた。
父は芸術家の支援に夢中で働かず、兄は吟遊詩人になると言って失踪。領民の暮らしを守るには「私ががんばるしかない!」と奮闘する。
唯一の希望は、領地が隣同士の
侯爵令息との政略結婚。結婚した後は、領地をまるごと預かってもらえる約束だった。
相手の侯爵令息から呼び出されれば「お願いがあるんだけれど…」というお決まりのセリフから始まり、必ず面倒事を押し付けられる。親友からはダメ男製造機と呼ばれても、それでもアリーシャは婚約維持のためにずっと彼に尽くしてきた。
ところがある日、恋人ができたという理由でいきなり婚約を解消される。
しかも「君のせいで僕が『自分じゃ何もできないダメ男だ』なんて嘘が広がって本当に迷惑してたんだ」とまで言われ、アリーシャは愕然とする。
このままでは伯爵家は破産、取り潰しになり、領民たちの暮らしが危うい。
「今度こそ父を更生させ、自分はダメ男製造機を卒業する!」そんな風に決意するアリーシャだったが、突然に第二王子・クレイドの婚約者に選ばれてしまった。
クレイドは王国一の魔法使いだが、容姿は醜く性格は冷酷と悪評ばかり。二十歳になるまで婚約者はおらず、政治的に微妙な立場であるとのこと。何もないドレイファス伯爵との婚約は、彼の力をそぐための嫌がらせだった。
こんな貧乏令嬢が相手で王子様に申し訳ない……と思うアリーシャだったが、断ることはできず婚約式に臨むことに。「クレイド殿下のためにがんばろう」と前向きに考えていた彼女の前に現れたクレイドは、噂とはかけ離れた美貌の王子様だった。
ただし、彼は鋭い眼光で言う。
「よくここまで無事で来られたものだな……!」
ぎらぎらとした恐ろしい眼差しと、怨念でも篭っていそうな低い声にアリーシャは怯え慄いた。クレイドはこの婚約に納得していないんだと直感する。
婚約者との初対面でまずやるべきことは命乞い!?まだ死にたくない!
とにかく生き残ることが目標になる。
だが、それからは豪華絢爛な部屋に案内され、おいしいものを食べてただのんびりと暮らす予想外の軟禁生活へ。クレイドは「君は何もしなくていい」と言って────。
尽くし癖のあるダメ男製造機令嬢と、初恋をこじらせすぎて愛情が伝わらない王子様の溺愛執着ラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 07:00:00
128758文字
会話率:37%
宮廷薬師のシュゼットは、魔法薬の開発や調合に励む日々を送っていた。ところがある日、仕事中に倒れてしまう。目が覚めたら、憧れの人で遠い存在だったグランジェークが自分を看病していた。甘い声で名を呼ばれ、幸せそうな笑みを向けられて困惑するシュゼッ
ト。「寡黙で凛々しい、憧れの魔法師団長様がなぜ!?」
動揺する彼女に対し、彼は言う。「俺たちは二年前から恋人同士だった」と。
シュゼットは、魔法薬の影響で彼との思い出だけを忘れてしまったらしい。クールでかっこよかったはずの憧れの人が「俺はもう、ものわかりのいい大人の男ぶるのはやめる」と宣言して、溺愛モードに豹変!記憶を失ったことで、彼の重すぎる愛を知ってしまうラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 07:00:00
141315文字
会話率:36%
★まきぶろ先生発信の企画「ヤンデレ推進委員会0531」のために書き下ろした短めのラブコメです。
魔女の森で、一人暮らしをしていたアリアハイネ。
ある日のこと、結界に引っかかったずたぼろ美少年・ラヴァルを拾い、弟子にする。
「この子を完全無
欠の魔法使いに育てて見せる!」そう決意したアリアハイネは、己のすべてを彼に教え込んで立派な魔法使いを育てた────つもりだった。
時は流れ、ついに最後の試練を与え、合格と共に彼のそばから姿を消したアリアハイネは、普通の人間の暮らしというものに興味を抱き、街で暮らすことに。
小さな薬屋を開き、ひっそりと新生活を始める。
ところがそこへ、置いてきたはずの弟子が突然現れて……。
ヤンデレ魔法使いを育ててしまった魔女が、責任を取れと迫られて丸め込まれる執着系ラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 12:30:04
13831文字
会話率:40%
先祖返りをした狼王の治める国では、五人の子供まで先祖返りをしており、それぞれが人と狼の姿をとる事が出来た。
その中の一人、ヴァーリアは昼間は狼、夜に人型になる第一王女。仲の良い両親の様に恋愛結婚をしたいとこっそり思ってはいるものの、自分に
まとわりつくのは子供の時に命を助けた、国随一の猛獣調教師であるエーベルハルトだけで……?
妄信的にヴァーリアを慕う変態イケメンストーカー×変態でさえなければなぁ、と思いつつ絆される狼王女
※ヒロインが人外です。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 21:00:00
134134文字
会話率:34%
神子から魔女へと転落、処刑された令嬢と、放逐された彼女を助けた村人Aのお話。
※人によっては残酷描写あり(詳細はなし)
※他サイトからの転載です
人外 夫婦 ハピエン 王子 婚約破棄
最終更新:2022-12-01 22:32:05
14150文字
会話率:45%
ブルー・ローズは暗殺依頼の合言葉。
アナベラは、これまで10人の命を奪った暗殺者だ。
しかし、オスターウォルドという想いを寄せる相手から告白された事をきっかけに、暗殺業をやめる覚悟をした。
ところが仲の良い女の子を人質にとられ、受けざる
を得ない依頼は「依頼主を殺しにくる暗殺者を殺すか、依頼主の代わりにお前が殺されろ」というものだった。
依頼主に成り代わったアナベラは、プロの暗殺者である『シャドウ』に勝てる訳がないと思うが──?
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 14:22:19
7663文字
会話率:28%
エレメナは世界を救った。
その命を代償に。ーーーーーー そのせいで世界を再び危機に落とすことになるなど微塵も思わずに。
◇◇◇◇エレメナが災厄を倒した300年後、彼女は再び1人の人間に生まれ変わった。白魔法使いだった前世の力は全く無く、周囲
に絶賛された美貌すら今生では無い平凡な容姿だが、エレメナはこの平凡で平和な暮らしを気に入っていた。今生では、何事の責任も背負わずのんびり暮らすのだとウキウキとギルド近くのカフェでアルバイトをしているのだが、毎日やってくる幼馴染と話していると、近くにいた旅の冒険者が話しかけてきて......。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 01:29:17
13260文字
会話率:34%
ハンネ・オーグレーン伯爵令嬢は婚約予定だったイザーク・カールソン伯爵子息から、他の令嬢と婚約することにしたと一方的な手紙だけですべてを白紙にされた。
怒ったハンネの母は、イザークに負けない新しい婚約者を見つけてきた。
シーグルド・サリアン子
爵令息。
息を呑むような美貌の持ち主だが、両親を事故で失い、幼い妹マリアンネのために後ろ盾を探していた。
互いの条件が一致して、ハンネとシーグルドの婚約が成立した。
美貌令息×自信喪失令嬢の契約婚約のお話。
前後編で
前編はハンネ視点
後編はシーグルド視点 の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 20:34:44
139156文字
会話率:21%
ヒルデガルド・ロバートソン伯爵令嬢には前世と前々世の記憶がある。
前々世は、平凡ながらも真面目に生きた日本人。
死後、その善良さを神様に認められ褒美として大好きだった乙女ゲームの世界にヒロインとして転生させてもらえた。
しかし、その人生でち
やほやされて調子に乗って、挙句の果てに逆ハーレムを目指した末にゲームの強制力が切れた後、殺害された。
再び神様に出会うと「君には失望した」と呆れられる。
彼女自身も「私も私に失望しました」と羞恥に絶望する。
そんな彼女に神様はもう一度チャンスを与えると言ってくださった。
こうして、二度目の転生をしヒルデガルド・ロバートソン伯爵令嬢となった。
今度こそ、堅実に、真面目に生きる。けして調子にのったりしない。
そうして十七歳まで無難に生きてきたが、ここにきて問題が発生した。
人狼族として有名な辺境伯一族の次男の「番」に選ばれたのだ。
人狼は番を大事にする。デロデロ甘やかして溺愛する。
そんな状況になったら、また調子に乗ってしまうのでは!?
それはダメだ! 絶対阻止!!
この人生に、そんな特殊な状況はいらない!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 23:14:01
31317文字
会話率:30%
「しあわせって、なに」
なぜか異世界に来てしまった薄幸少女と、英雄と名高い最強騎士が、旅に出た。
様々な出会いの中、少女は何を学び、知り、そして思い出すのか。
これはとある少女の、成長物語である。
※この物語はフィクションです。実際の
団体、人物名とは関係ありません。
※一部、児童虐待等の残酷な表現が入ります。苦手な方はご注意ください。
※シリアス要素が強い作品となりますが、ハッピーエンド予定です。
※更新情報などは活動報告をご覧ください。
(2017.08.04~)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 18:00:00
359005文字
会話率:39%
魔法薬研究所で働くノアは、ある日、恋人の父親である侯爵に呼び出された。何故か若い美人の女性も同席していた。「彼女は息子の子供を妊娠している。息子とは別れてくれ」という寝耳に水の展開に驚く。というより、何故そんな重要な話を親と浮気相手にされる
のか?胎ました本人は何処だ?!この事にノアの家族も職場の同僚も大激怒。数日後に現れた恋人のライアンは「あの女とは結婚しない」と言うではないか。どうせ、男の自分には彼と家族になどなれない。ネガティブ思考に陥ったノアが自分の殻に閉じこもっている間に世間を巻き込んだ泥沼のスキャンダルが展開されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 18:00:00
80577文字
会話率:36%
6年前の台風の翌朝、私はチワワを助けた。
助けたチワワは実はチワワの獣人で、今では私の可愛い彼氏である。
だけどその彼は伝説と呼ばれる『銀狼』獣人のようで...。
銀狼だと気付いたヒロインと、怖がらせたくない、可愛いもの大好きな恋人の
為にチワワであろうとする美しい銀狼獣人(一途な溺愛執着系)のほのぼの?恋愛物語。
*ゆるふわ設定ですので、ゆるーく優しい目で読んでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 12:00:00
3284文字
会話率:34%
大好きだった、義理の姉になる予定だった悪役令嬢。
失って初めて気づいた初恋に囚われた少年の、甘やかな檻のお話。
最終更新:2023-05-10 23:30:59
3345文字
会話率:8%
レザーク王国の子爵令嬢、フィリス・コッドには、前々世と前世の記憶がある。
六百年前、前々世のフィリスは、レザーク王国の第一王女だったが、義妹の第二王女に陥れられ、無実の罪で稀代の悪女として処刑された。その後、王国は混乱を極め、隙をついた敵国
に侵略されかけるが、かろうじて退け、国は存続する。
三百年前、前世のフィリスは、悪女としての前世の記憶をもったまま生まれ、やがて奇跡の力をもつ聖女になる。求められるまま民のために献身し続けた結果、命を削られ、亡くなる。その後、疫病が王国を襲い、死者の数は民の四割にものぼったという。
その三百年後、フィリスは、三度目の生を受ける。
今世でのフィリスは、レザーク王国の片田舎に領地をもつ貧乏貴族、コッド子爵家の娘だった。
そして、やはり今世も、前々世の悪女の記憶と前世の聖女の記憶をもっていた。
物心ついたフィリスは、過去、自分が亡くなったあと王国を襲った悲劇を知り、心を痛める。
そして、自分の死が引き金になって、王国が三度目の悲劇に襲われることのないよう願った。
だからこそ、今世は穏やかに暮らしたい──。
フィリスは固く心に誓った。
しかし、ある日突然、なぜか由緒ある公爵家の子息、セドリックから、初対面でプロポーズされて──。
悪女と聖女のふたつの記憶をもつ子爵令嬢は、なぜか公爵子息に執着され、今世ではしあわせな花嫁になるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 12:09:50
67555文字
会話率:19%
事情があって公爵家に養女として引き取られたシルフィーネ。生まれが子爵家ということで見下されることも多いが、公爵家には優しく迎え入れられている。特に義兄のジルバードがいるから公爵令嬢にふさわしくなろうと頑張ってこれた。学園に入学する日、お義兄
様と一緒に馬車から降りると、実の妹だというミーナがあらわれた。「初めまして!お兄様!」その日からジルバードに大事にされるのは本当の妹の私のはずだ、どうして私の邪魔をするのと、何もしていないのにミーナに責められることになるのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 06:00:00
146724文字
会話率:28%