【まきぶろ様・琴子様企画 ヤンデレ推進委員会 参加作品】
生まれた時に「聖女」の器であると認定されたリーズロッテ。
強い魔力を持つ魔導士が生まれにくい時代に、先祖返りのその能力は大いに注目を集めたが……。
魔法が全く使えないばかりか、1
0歳を迎える前に体は成長を止めてしまった。
やがて輝く美貌の持ち主と言われ続けてきたものの、見た目は幼女のまま。
由緒正しき伯爵家の令嬢で「聖女」でありながらも、縁談はなく、婚約は妹に先を越されてしまう。
体が成長しないのは「魔法ではなく病気」と言われ、実家で幽閉される危険を感じるに至り、心機一転王都の寄宿学校に入学することに。
体は成長を止めても、心は15歳。外の世界に興味津々。
お目付役の目をかいくぐり、食事のためにとあるカフェを訪れる。
そのカウンターの隅で、「聖獣」と出会う。
「見た目は猫」でよくなついてくるので、仲を深めていくが……?
猫? 聖獣?
一方、「結婚した暁には何不自由なく過ごせる、生涯安泰優良物件」とまで言われていた妹の婚約相手が、なぜかリーズロッテにかまってきて……!?
※「王子様カフェにようこそ!〜秘密の姫君は腹黒王子に溺愛されています〜」のサイドストーリーですが、独立した作品としてお読み頂けます。本編では第二章で聖獣の正体が出てきます。
※他サイトにも掲載あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 23:20:05
78508文字
会話率:29%
【まきぶろ様・琴子様企画 ヤンデレ推進委員会 参加作品】
「処女ではありません……! あ、相手は、義兄です!!」
いつも王女プリシラに護衛のように付き従い、振り回されている苦労人の侯爵令嬢・ミシュレ。
あるとき、どうしても断りきれず
、王家の儀式で危険な森へ同行することに。
そこで出会った神獣・水竜に見初められ、思わずとんでもない嘘を言って切り抜けるが……。
※他サイトにも掲載あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 18:05:04
34725文字
会話率:30%
「お姉様、貴女の事が嫌いでした」
満月の夜。王宮の庭園で、妹に呪いをかけられてしまった公爵令嬢リディアは、ウサギの姿にされてしまう。
※まきぶろ先生・琴子先生主催の企画、ヤンデレ推進委員会0531参加作品です。
短めのお話を目指します
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 13:11:46
79329文字
会話率:35%
女子高生マイは女性向けソシャゲ「ネバドリ」で、炎の剣士ヒカルくんを元気に推す日々を送っていた。
ある日ヒカルくんのピックアップガチャを引いたところ、出てくるのは"元"推しである氷の魔道士ルカばかり。
最高レア確定の100
連目にガチャ画面がバグり、ルカによってネバドリの世界に召喚されてしまう。
ネバドリでマイに与えられた役職は奴隷――
嵌められた首輪は主人であるルカが死ぬまで外せないという。
「きっと僕は、君と出会うために生まれてきたんだよ」
元の世界に帰りたいマイと、帰す気なんてさらさらないルカ。
これは次元を超えた執着の物語。
ヤンデレ推進委員会0531
参加作品です。
※この小説はpixivと個人サイトにて上げている短編の連載版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 21:08:48
79957文字
会話率:34%
ド貧乏である男爵令嬢のエルナは、社交界で浮かないよう空前の「ファンクラブ」ブームに乗っかり、王国筆頭魔術師であるスレンのファンのフリをしてやり過ごしていた。
「俺達、両思いだったんだね」「結婚しよう?」
そんなある日、舞踏会にてスレンそ
の人に突如求婚されてしまうエルナ。訳が分からなすぎるものの、病気の弟の為にもこれ以上の相手はいないと思い、このまま彼のことを好きなフリを続け、婚約することを決める。
溺愛され甘やかされる一方、スレンはエルナが自身のことを好いていないことを初めから知っていて……!?
愛が重すぎるヒーローと、悪女になり切れないヒロインがすれ違う明るいラブコメディです。
※私とまきぶろ先生主催の「ヤンデレ推進委員会0531」用に書いたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 02:17:53
97107文字
会話率:52%
砂の王国・サーブルザントではその日、聖女召喚の儀式が行われていた。異界の聖女・璃珠(リズ)を召喚したものの、彼女には最凶の守護霊が憑いていてーー。
※現代の話と異世界の話が交互に進んでいきます。
※まきぶろ先生・琴子先生の「ヤンデレ推進委
員会0531」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 00:08:21
81737文字
会話率:26%
新しい口紅をつけて家を出たその日、すみれは古書店で信じられないくらい美しい青年と出会った。
気がつくと連絡先を交換していて、しかも一緒に暮らしていてーー。すみれ自身もその暮らしも、大きく変わっていく。
※終章まで執筆済みです。
※章ごと
に視点が変わるので、各章単体でも読めます。
※が、推敲&投稿が追いつかないので週1ペースで1~2章ずつまとめての公開予定。
5月31日
第1章 菫の章
第2章 雛芥子の章
6月7日
第3章 鬱金香の章
6月15日
第4章 秋桜の章
終章 蜜標に落ちる
※まきぶろ先生・琴子先生の「ヤンデレ推進委員会0531」企画への参加作品です。
※本業が実用書作家なので、暮らしのヒントがひっそりと入っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 05:00:00
61243文字
会話率:16%
公爵令嬢アイリスは生まれた時からこの世界が乙女ゲームと同じであることを理解する転生悪役令嬢。それなのに動くこともしゃべることも自由にできずにシナリオ通りに物語は進む。
泡沫の夢のように時々短い時間だけ自由動けるが、その時間だけでは物語
の展開を覆すことは叶わず。どうしてその時だけ動けるのかもわからず時だけが過ぎていった。
そんなアイリスがやっと完全に自由に動けるようになったのは、断罪の翌朝だった。
「断罪翌日になってやっと動けるとか、手遅れ感ハンパない」
しかし、絶望しながら目覚めたその場所は、眠った時の地下牢ではなく豪華な部屋。なぜかそこにいたのは、彗星のように現れ、冷酷非道な手腕で瞬く間に成り上がったと噂される筆頭魔術師だった。
✳︎ ヤンデレ推進委員会0531参加してます。ヤンデレ筆頭魔術師に転生悪役令嬢として活躍しそびれた公爵令嬢が溺愛される物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 19:26:54
125942文字
会話率:43%
第一王子の婚約者として、順調に妃教育を終え結婚と王太子妃になることを間近に控えていた公爵家令嬢アイリス。だが、父に「公爵家は第二王子派になることが決まった」と告げられる。
公爵家の大幅な転換に伴い、第一王子の婚約者であるアイリスは苦し
い立場に立たされることが決まる。その先に待っているのは断罪かそれとも……。
公爵家令嬢として自分の役目を果たそうと覚悟を決めるアイリスのもとに現れた第二王子が告げるのは。
✳︎ ヤンデレ推進委員会0531参加のため書いたヤンデレヒーローと王太子婚約者の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 04:16:55
6203文字
会話率:38%
『執着心の強い男の影が見える。このままだと貴女、その男に一生捕らえられてしまうわ』
良く当たると評判の占い師から、そんな事を言われてしまって、ココル・ブランシャはびっくり仰天。慌てた彼女は、幼馴染のお兄さんユリアスに早速相談したのだが―――
―
「それは大変だ。ココがそんな酷い目に合う前に、どうにかしなくっちゃね」
そう言って微笑むユリアス。彼が考えた、危険な男からココを救う会心の一手とは……?
◆◇◆◇
腹黒ヤンデレ幼馴染お兄さん×鈍感あわてんぼ少女の、ドタバタラブコメディーです。
ヤンデレ企画(ヤンデレ推進委員会0531)参加作品!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 17:49:25
44601文字
会話率:46%
※まきぶろ様主催『#ヤンデレ推進委員会0531』企画参加作品です。
大侯爵嫡男シャルル・バスティーユ(17)。
彼は恋に悩むどこにでもいるありふれた愚かな男である(※本人談)
R15、欲望に汚れ切っている拗らせた地雷バッチリ来いの乙女向
け。踏むなよ、飛ぶぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 14:00:00
36568文字
会話率:39%
ヤンデレ推進委員会0531
企画に参加させていただきたく考えたお話です。
素人なのですが、私も参加させていただきたい!とヤンデレを頑張って考えてみました。
よろしくお願いします。
『君のことデイジーって言っていい男の子は、俺だけだよ』
といってくれる男の子が出てくる夢をみるデイジーなのだが、一体それが誰なのかわからない。
願望が夢にでてきているだけなのか?
ただ、怖がる女の子を執拗に追いかけ回る男の子がかきたくて。
それはヤンデレなのかどうなのか。
ええ、きっとヤンデレなのでしょう。そうでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 02:14:47
70158文字
会話率:28%
大学生の私は、自分の部屋に帰った途端に空中に放り出されていました。
落下中に意識を失った私が次に目覚めた時、目の前には大きな蛇がいて!?
落ち人シリーズ
ヤンデレ推進委員会0531 参加作品
こちら、ヤンデレ作品です。
たぶん、ヤ
ンデレの中では優しい方だと思います。
異類婚姻譚で、獣人設定です。
魔法アリ、番アリのファンタジーです。
なろう先行で、のちのちベリーズカフェにも転載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 12:00:00
19871文字
会話率:26%
政略結婚してすぐ未亡人となった私――垣之内薔子は、孤児の双子・蕾と咲を引き取って育てた。
それから六年。二人が良い縁談に恵まれるよう、先に身を固めるべく再婚話に乗り出したら、それまで良い子だった双子の態度が急変!?
策士な双子に手を焼く私と
、薔薇に恋した純情な双子のお話。
#ヤンデレ推進委員会0531 参加作品です。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 21:00:00
14658文字
会話率:35%
※まきぶろ様主催『#ヤンデレ推進委員会0531』企画参加作品です。
育ての親にして義兄のロウの元で、貧しいながらも幸せに暮らしていたナオ。
これからも愛しいロウとふたりきり、海のうえの筏で暮らしていくはずだったある日。
彼らの暮らしをひ
どい嵐が襲った。
嵐のなか出会った男がナオの目を見て言う。
「黄金に輝く瞳、聖女の瞳ですね」
ナオは聖女など知らない。ただロウとふたりきりて暮らしていたいだけなのに。
引き裂かれたナオとロウ。
互いを求めるふたりは、もがきあがいた先で再び手を取り合うことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 19:13:42
101483文字
会話率:30%
大瀬羽菜は憧れの人と再会した。その彼は親友の莉子のお兄さん。
自然消滅してしまった元彼を未だ引き摺っている羽菜だが、その彼は元々お兄さんに似ていたから好きになったという経緯があり。
そんな羽菜の恋愛のベースともいえる莉子の兄である伊織は、
想像以上に素敵になっていた。けれどなぜか再会に浮かれるも、羽菜の脳裏には元彼との思い出も蘇り……?
★ヤンデレ推進委員会0531様の参加作品になります。
投稿日に書ききれなかったので連載形式になります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 00:17:30
23734文字
会話率:46%
レディアーヌ・コレンティア公爵令嬢は、艶やかなる黒髪の色白なそれはもう美しき令嬢だ。
彼女は高位貴族コレンティア公爵家の一人娘として生まれ、それはもう、公爵家の令嬢として恥ずかしくない教育を受け、国で一番の美しく高貴な令嬢と言えばレディアー
ヌと言われる程の有名人。
夜会へ行けば、ダンスの申し込みが殺到する程のモテぶりであった。
一方、このアルセリア王国の王太子、カレンティーノは金の巻毛が麗しい碧い瞳の美男で、国中の乙女達の憧れの的だった。勉学も剣技も優れていて、こちらも夜会へ行けば貴族令嬢に取り囲まれて、ダンスの申し込みが殺到する程の物凄いモテぶりであった。
レディアーヌはそんなカレンティーノ王太子殿下の事が好きだったのだが、互いにモテる為になかなか二人きりで会う機会が、話をする機会がない。
そんな中、自分に想いを寄せるレイノルド・ライアル公爵子息が、何とかしましょうと持ち掛けてきて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 10:00:11
5219文字
会話率:33%
「カイン殿下につきまとうのはおやめなさい」
ご令嬢方から呼び出された伯爵令嬢のアマリア。
つきまとっているつもりはなかった。ただ、カインが私に過保護なだけで。
そう思ってたけど、私もしかしてカインの人生の邪魔してる…?
ごめんね、カイン
!私から解放してあげる!
大好きな人のために自立しようとする歌を歌う令嬢と、好きな子を独り占めしたいがために世話を焼いていたがそっけなくされてちょっと病んじゃう王子が織りなす加護付き恋愛物語です。
まきぶろ先生と琴子先生主催「ヤンデレ推進委員会0531」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 19:14:59
33121文字
会話率:37%
侯爵令嬢ルイーゼは、自分が前世で読んだ小説『嫉妬の花は血溜まりに咲く』のダークヒロインに転生していることを知る。一方、ルイーゼの夫であり国王だったクラウスも、自分がルイーゼに殺された後、結婚前の王太子時代へと死に戻っていることに気がついた。
バッドエンドを改変しようと婚約破棄を目指すルイーゼと、殺された復讐を果たすために彼女を離さないクラウスの物語。
※「ヤンデレ推進委員会0531」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 08:22:08
37201文字
会話率:47%
森で一人暮らしをしている薬師のソフィは、ある日、帰り道でずぶ濡れの少年リュカを拾った。家から逃げてきたというリュカを放っておけず、ソフィは自分が彼の面倒を見ることを決める。弟のように世話を焼き、二人で楽しく暮らして2年が経った頃、ソフィはと
ある出来事で意識を失ってしまう。次にソフィが目覚めたとき、5歳年下だったはずのリュカはなぜか大人の男性に成長して、ソフィを愛おしげな眼差しで見つめていた──。
※「ヤンデレ推進委員会0531」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 08:40:26
60584文字
会話率:56%
2年前突然聖女の力を失ったクロエは、今は自分に代わって国一番の聖女となったアイシャの付き人として「聖女のだしがら」と呼ばれていた。
力を取り戻す気配が無い事を理由に王子から婚約破棄されて酷く傷付く。しかし英雄、勇者ルカにかつて孤児だった
自分を救ってもらった恩返しをさせて欲しいと請われて屋敷に迎え入れられた。
教会から離れて自分の幸せを少しずつ見つけ始めていた中、婚約破棄を言い渡したはずの王子が現れる。さらにクロエの実家の没落の背景に聖女アイシャの父親が関わっていた事が判明し、不審な事が起き始めていた……
【注意】
最初の方少し胸糞展開
ヒーローがヤバい奴
タグ通りの「残酷な描写」
※この話は作者が主催している「ヤンデレ推進委員会0531」企画用に書いた小説です。タグを辿ると幸せになれます。企画についての詳細は活動報告にて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 19:00:00
62349文字
会話率:41%
幼い頃から不思議な夢を見続ける主人公、優花は夢の中でとても綺麗でちょっと不思議な男の人と出会う。
夢の中で過ごすうちに実在しない人だと思いつつも彼に惹かれつつあったが……
※ほんの少しグロ表現あり
※この小説は作者がTwitter
で企画した「ヤンデレ推進委員会0531」で執筆しました。
このタグで検索すると他のヤンデレ小説にも出会えて幸せになります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 19:00:00
20511文字
会話率:28%
長い寿命を持つ魔人のカイルは色々な趣味を持っている。「どんなに高めてもまだ上があるから楽しい」と、ここ15年ほど特に執心しているのは「料理」
自ら望んで公爵令嬢のお抱え料理人になっている魔人の幸せな日常のひとコマ
ヤンデレ推進委員会0
531企画用作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 07:00:00
2865文字
会話率:58%
12歳の時に婚約者が決まった。
婚約者は20歳のクレイン・ウィルクス次期公爵様。
「クレイン、こちらがお前の婚約者のエステル・セルウェイ子爵令嬢だ」
お父様に連れて行かれて、ウィルクス公爵邸に行くと、公爵様に紹介されたご子息は見目麗しく
、銀髪に私と同じ深い緑の瞳に眉間にシワを寄せ、唇はうっすら真横に開き固まっていた。
身長差は何十センチ?というくらい背が高く、ただでさえ小柄な私とはどう見たって釣り合わない。
「どうした、クレイン?エステルが可愛くて言葉もないか?」
「そ、そうですね。可愛らしいお嬢様で…」
「そうか、気に入ったか。クレインも可愛いと思うか」
ハハハッとウィルクス公爵様はご機嫌で笑っていた。
でも、違いますよ?
クレイン様の言った可愛いは、友人がうちの子ですと、言われて、まぁ、可愛い娘さんね、と言う種類の可愛いですよ。
実際、お父様とウィルクス公爵様は、仲良しの友人ですし!
可愛らしいご令嬢ですと、目を奪われたわけではありませんよ!
空気を読んで下さい!
12歳の小娘でも、この空気はわかります!
今もクレイン様は上からひきつった顔で見下ろしてますよ。
「…ち、父上…婚約者と言っても俺は1ヶ月後には仕事も兼ねて、隣国に留学するんですよ…エステル嬢にご迷惑では…」
断って頂いて構いません!
大丈夫です!初対面ですが、大人のクレイン様と私はおかしいですから!
断られたって傷付きません!
そんな思いは届かずクレイン様の婚約者になり、クレイン様は隣国に仕事を兼ねた留学に行ってしまわれた。
二人の手紙のやり取りは続き、婚約という縁は切れることなく年月は経っていく。
その間にお父様は他界し、ウィルクス公爵様も他界する。
お父様達のいなくなった私は使用人達から小娘扱いをされ、嫌がらせを受け始めていた。
そして、やっと帰って来たクレイン様は…。
★ヤンデレ推進委員会参加してます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 13:18:03
42987文字
会話率:37%
例え生まれ変わったとしても、俺と君はまた出逢う。
* * *
幼い頃から決められていた婚約者と、とうとう結婚する。
決して叶うことのない恋を。
叶えてはいけない恋を。
この胸に秘めたままで。
結婚披露の舞踏会。
たった一度だ
け視線を交わしたその時に。
今まで決して表に出さなかったこの想いが溢れてしまったのは、一瞬だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 10:00:00
19439文字
会話率:10%
「ああ……! 我が愛しの魔王よ! 漸く、あなたに私の愛を捧げられる!」
北の大陸を支配する魔王、シルヴァ=ヒストリア。
悠久の時を生きるが故にある、生きることへの渇き。
それを満たすものは何もない。
神が力を授けた勇者一行が自分を討伐し
に来ること千年。今回も圧倒的実力差で勇者一行を屠ったシルヴァだが、殺した聖女の腹に生命を感じた。聖女が宿していた赤子がいずれ、自分を殺してくれるという期待を込めて赤子を連れて魔王城を去った。
――七年後。
大きくなった聖女の子にリュミエールと名付け、田舎の地で暮らしていた。
成長していくにつれ、リュミエールの容姿が千年前初めて自分を討伐しに現れた最初の勇者と似てきて……。
※琴子先生・まきぶろ先生主催『ヤンデレ推進委員会0531』参加作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 22:01:10
31778文字
会話率:46%
過去を持たない少女オトゥリアは溢れんばかりの愛を注いでくれる夫に絶大な信頼を寄せる。
一方で、幸福に浸る夫サフィールはある秘密を抱いていた。
※「ヤンデレ推進委員会0531」参加作品になります。
最終更新:2021-05-31 05:35:39
6531文字
会話率:38%