主人公――彩音レイナは、ダンジョン配信者として活動している。
「私、才能ないのかな……」
レイナは、珍しいダンジョン食材+癒やしをコンセプトに料理配信をメインで行っていた。
しかし配信が面白くないのか、さてまた題材が良くないのか、同接
一桁でずっと伸び悩んでいた。
そんなある日の帰り道。
次の配信ネタを考えながら歩いていたレイナは、同業者の悲鳴を聞きつける。
一人のダンジョン探索者が、モンスターのスタンピードに巻き込まれていたのだ。
「い、いけない。逃げ――」
「どいてくれる? 今の私は、機嫌が悪いの」
伸びぬ同接、増えぬ登録者。
レイナは、モンスターに八つ当たりし、ボコボコに殴り倒してしまう。
「はぁ。こんなの倒しても食材にもなりやしないのに……」
ため息とともに黙って立ち去るれいな。
その瞳には、倒したモンスターの姿は映っていないのであった。
「イレギュラーモンスターをあんなに簡単に!? いったい何者!?」
――残された少女・望月雪乃は、戦慄していた。
レイナが助けたダンジョン探索者は、実はチャンネル登録者数80万を越えている超人気の配信者。
小さな少女が深層のモンスターを素手で殴り殺す信じがたい光景は、くっきり雪乃の配信に写り込んでいたのだ。
「なんだ今の!?」
「ええい、特定班はまだか!」
その切り抜きは、レイナが眠っている間にまたたく間にバズりにバズり、朝起きたら伝説になっていたのだった。
※ この小説はカクヨム様、アルファポリス様、ハーメルン様、にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 20:30:45
183386文字
会話率:25%
「我がパーティに魔力支援しかできない無能は不要! よって貴様を追放処分とする!!」
僕――イシュアは、そんな理不尽な理由で追放された。
世界の希望を背負って立つはずの勇者によって。
マナポーターとは魔力不足のパーティに、魔力を供給
するパーティのかなめとも言える重要なジョブである。
「僕がいないと、すぐにこのパーティは魔力不足でまともに戦えなくなります。考え直すべきです」
「黙れ! 落ちこぼれの分際で口答えをするな!!」
そうして追放された僕であったが――
「待ってください! イシュア先輩!」
追いかけてきたのは、なんと勇者パーティの聖女・アリアであった。
彼女は冒険者育成学校に通っていたときの後輩である。
「先輩に見捨てられたかと、すごい後悔してました」
「勇者パーティはどう考えても、先輩のおかげで辛うじて持っていたようなもんじゃないですか!」
アリアは涙ながらに訴えかける。
勇者はあろうことか、パーティメンバーに黙って僕のことを追放したらしい。
「私、先輩に付いていきます!」
「あんなリーダーに付いて行っても未来はありませんから」
アリアはきっぱりと言い切り、僕と旅を続けることの望むと明言。
こうして聖女様との旅が始まったのだった。
一方、勇者パーティには修羅場が訪れていた。
勝手にイシュアを追放した勇者は、メンバー全員に責め立てられていた。
イシュアがパーティを支える重要人物であることを、勇者以外はみんな理解していたのだ。
それでも勇者の権力を笠に着て、強引にAランクパーティーの攻略を進めようとする。
しかしメンバーが2人抜けて、すぐに魔力が枯渇する勇者パーティにそれは叶わない。
――勇者パーティには、どこまでも暗雲が立ち込めているのだった。
※別サイトにも投稿してます
※水曜日/日曜日で週2回更新
***
01/20 ジャンル別 日間ランキング 2 位
01/20 総合 日間ランキング 4 位
01/24 ジャンル別 週間ランキング 3 位
02/13 ジャンル別 月間ランキング 4 位
02/13 総合 月間ランキング 8 位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 07:00:00
176872文字
会話率:42%
※旧タイトル
外れスキル【チート・デバッガー】でお手軽ワンポチ世界改変!~無能だと実家を追放されたけど、コード《世界改変》が発行されたようです。誰もが一目置く超英雄になっても、本人はいまだに無自覚です~
===
この世界では、誰もが女神
様から《スキル》を与えられる。
アーヴィン家の次期当主として有用なスキルを手にすることを望まれた僕であったが、実際に手にしたのは【チート・デバッガー】という効果の分からないスキルであった。
「外れスキル持ちなど、アーヴィン家の恥さらしめ! すぐに出ていけ!」
「その通りだ! 役立たずのアニキの変わりに、俺がこの家を継ぐ。おまえはもう必要ねえんだよ!」
家族に口汚く罵られ、僕(アレス)は実家を追放されることになった。
しかし初めての実戦をきっかけに、外れスキルであるはずのチート・デバッガーは次々と真の力を発揮することとなる。
アイテムの所持数は弄り放題。
スキルも取り放題。
しまいにはワンポチで世界を改変してしまう、文字通り《チート》な能力を手にすることになる。
これは無能と蔑むれて実家を追放された1人の少年が、文字通り圧倒的な《チート》を手にして無自覚に無双する爽快な物語。
※ 他の小説投稿サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 10:00:00
204712文字
会話率:41%
「お前はこれから公爵家の犬として過ごせ」
突然義母と義妹を連れてきた父が正当な血筋の私に忠実な犬として働けという。嫌いだった妻に似た娘の私を虐げたいのね。でも犬として過ごす…悪くないわね。よろしいでしょう。成りましょう!公爵家の犬に!
最終更新:2024-09-01 15:47:02
5904文字
会話率:45%
明後日、私は婚約破棄されるらしい。今更どうにもできません。それよりも余計なことを考えてしまって眠れないことの方が辛いですわ!寝たい、寝たい、寝たいー!!!
最終更新:2024-08-25 21:19:48
7197文字
会話率:43%
人類が滅亡した後の、劣悪な地球環境に適応した様々な種族が繫栄した世界で、犯罪者を裁く為の犯罪組織に所属する共依存関係な百合カップルのお話です。
最終更新:2024-08-31 23:10:00
15068文字
会話率:48%
わたくしには前世の記憶がある。『私』として生き、乙女ゲームにハマっていた日本人の頃の記憶が――
卒業パーティで王子さまに断罪され、庶民落ちの上娼館送りとなった悪役令嬢のディアナ。
前世の記憶がある彼女にはそんな展開お見通し。
あっさり追放
を受け入れ、追放先の娼館で、こっそりゆるく楽しく暮らそうとしていたら、王子の側近が追ってきて……でもまあ案外なんとかなる。
テンプレ断罪から始まる彼女のおはなし。
◇第1章 婚約破棄編 完結
◇第2章 学院生活編 更新中
◇◇◇◇◇
この作品は、短編小説をもとに連載化したものです。
アルファポリスさまにも掲載中。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 18:00:00
266227文字
会話率:36%
『婿探しをしていた夜会で、宰相子息が婚約破棄され私との結婚を命じられていた』のスピンオフ作品
※そちらから先にお読みください
陰謀渦巻く夜会で、第一王女のアデーレが宰相子息のジルヴェスターとの婚約を破棄した。さらに北の辺境伯への婿入りを命
じたところ、飛び込み参加の辺境伯令嬢クラウディアが嬉々として天から降ってきた……らしい。
どうなる王都!!
○関係者の視点が切り替わるため、短編投稿は諦めて連載にしました。群像劇のようになります。
○王都のことを知りたい方はどうぞ
○アルファポリス様にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 07:00:00
16880文字
会話率:39%
「ーー婚約の解消?」
私の目の前には、申し訳なさそうに眉を下げる金髪の青年と、やけに着飾った義妹のペスカが並んでソファーに座っている。
私がそう訊き返すと、義妹は急に瞳に涙を溜めて、隣にいるその青年に縋り付いた。
その青年は私の婚約
者だ。
どうやら、婚約者と義妹はそういう仲らしい。
今までも彼女は私のものを幾度となく欲しがり、その度に渡してきたけれど、婚約者まで取られるなんて。
ーーでも翌日から、義妹の様子がおかしい。
本当に、すごくおかしい…………!
様子のおかしい義妹と、元婚約者と、従者。
みんな色々、秘密があるらしい。
○アルファポリスにも掲載中
○ざまあ、シリアス展開なし
○1話1000字から2500字とバラバラです……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 18:47:14
72351文字
会話率:35%
レウ伯爵令嬢は、ギフト授与の際『絵師』というギフトを授かった。だがレウの家系は音楽の家系でそのことをに激怒した父親はレウを家から死の森に追放してしまう。しかし、レウは転生者で前世は日本で絵師をしていた人だった。レウが死の森を彷徨っていると魔
物に出会ってしまう。その後S級冒険者に助けてもらい、自分のギフトが覚醒していることに気づく。そしてそのギフトで武器屋を開く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 18:00:00
38189文字
会話率:44%
代々天才しか生まれない名門イグニス伯爵家に生まれた伯爵令嬢ジゼルは、ただ一人何の才能もない落ちこぼれだ。しかしイグニス伯爵家には密やかに伝えられる伝承がある。イグニス伯爵家に生まれた何の才もない者は、自分の死を対価に時を戻せる奇跡の力を持
つのだと。
実の父が冤罪で捕まり処刑が決まったジゼルは時を戻ることを決意し、短剣で自分の胸を貫く。
すると目が覚めた時ジゼルは日本という国で赤ん坊になっていた。
(……女神様、これは……)
(……ここで二度目の生を生き、『時戻り』に備えて腕を磨けということですね⁉︎⁉︎)
愕然とするも秒速で把握し、いずれ戻る元の世界で未来を回避するためジゼルはあらゆる知識を取り入れていく。
そして元の世界に戻ったジゼルは、自身の婚約解消や打倒冤罪のためにガンガン功績を打ち立てていくのだが――
「あなたは、一体何を知っている?」
聡明で、冷酷。自分に楯突く人間は容赦無く切り捨てる美貌の第二王子、ディランに目をつけられる。
目をつけたが最後絶対に獲物を逃さない彼から逃げられず、洗いざらい話すと――
「取引をしたい。あなたが支払う対価は俺の婚約者になることだ」
ジゼルの予知能力に目をつけた彼に期間限定の婚約者役を命じられてしまう。
その代わりジゼルの父を陥れた犯人探しの協力をすると言われ覚悟を決めたジゼルは、期間限定でディランに溺愛される婚約者役を演じることになったのだったが――
「今日のあなたは俺だけを見て、俺の声だけを聞いていればいい」
「――……俺は一生、あなたのような人に敵う気がしない」
(……距離が近すぎませんか!?)
鋼メンタルな有能なヒロインと目的のため全てを捨ててきた王子様が惹かれあっていくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 14:10:00
127579文字
会話率:36%
コミカライズに伴い「婚約破棄され、娼館にて」からタイトル変更させて頂きました!
「シャロン・レイ・フォンドヴォール。貴様との婚約を今ここで持って破棄をする!」
王太子より婚約を破棄されたフォンドヴォール公爵令嬢シャロン。
大勢の前で婚
約破棄を宣言され駆け出した彼女は、拉致され娼館へ売り飛ばされそうになるが…
「ーわたくしを、どうかこちらで、働かせてくださいませ。」
淑女の鏡と称された教養とプロデュース力で、寂れた娼館と娼婦たちをあっという間に花街一番の人気店にしてしまう。
そうして花街を含む領地を治めるデュバル公爵令息がお忍びでシャロンを見にやってきてー。
「もちろん頂きました悪意は全て、きっちりお返しいたします」
婚約破棄をされた公爵令嬢が、生き生き働く話。
11/6より、コミックウォーカー様、ニコニコ漫画様にてコミカライズ連載開始です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 18:00:00
74414文字
会話率:34%
義母や異母妹に虐げられて暮らす引きこもり令嬢のソフィアは、日々母親の形見の本を手に薬作りに勤しんでいた。
そんなある日、いつものように目覚めたら稀代の悪女と名高い公爵令嬢、ヴァイオレット・エルフォードになっていた。
「殿下の婚約者に無
体を働くなど、馬鹿な真似を」
そう言ってソフィアに厳しい眼差しを向けるのは、美しい騎士のクロードだった。
ヴァイオレットの婚約者候補だという彼は、ヴァイオレットを心から嫌っているようで。
「投獄されてしまったけれど、どうしよう…」と途方に暮れつつも、食事は三食もらえるし、勉強もさせてもらえて、自分を嫌っているクロードは毎日美味しいお菓子を持ってきてくれる。
「ここが牢獄……!?」と牢獄生活を満喫するソフィアだが、生家であるオルコット伯爵家はとんでもないことになっているようで――。
他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 23:39:55
219103文字
会話率:39%
「あんたは悪役令嬢なのよ!このゲームのヒロインたるわたしに譲りなさいよ!」
学院でいきなり責めよってきた令嬢に、わたくしの頭はクエスチョンマークでいっぱいになりました。
「あの…。悪役令嬢って何ですの?」
公爵令嬢のロザモンドは王太子の婚
約者。
それなのに、男爵令嬢マリアンヌが王太子に近づいて絶賛アピール中。
不快に思ったロザモンドはマリアンヌに注意をするけれど、マリアンヌはヒロインで、ロザモンドは悪役令嬢だと言う。
ロザモンドは無事に王太子と一緒になれるのだろうか…。
※ざまあ要素は控えめです。
※恋愛要素はありますが糖度控えめです。
※完結まで予約投降済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 19:47:34
90118文字
会話率:46%
ダゴン王国第一王女エーデルは王家の血の判定をするクリスタルが光らなかった。
母の王妃は不貞を疑われ父王に殺される。
不義の子とし隠されて育てられたエーデルは、14歳になれば母の生まれた帝国に呼ばれている。
それを楽しみに歯を食いしばって生き
ている。
逆に父は、エーデルが14歳になったら殺すつもりだった。
果たしてエーデルは生き延びて幸せをつかむことができるのか。
※全文作成済み。約68,000文字。毎日数話ずつ掲載します。
※恋愛要素もありますが糖度はそれほどではありません。ざまあ要素も控えめ。
※R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 19:00:00
67870文字
会話率:46%
亡き母は侯爵家の一人娘、父は隣国の元第3王子。お互いを守るため、不仲な振りをしていた両親だったが、母が死んで1年後、父が『愛人と娘』を名乗る母子を連れてくる。
私たちは、母を憎む王妃の陰謀を利用して、逆にこちらから復讐してやろうと決心する…
…
「見え透いた計画だ。さあ、僕らはうまくやろうね……ねえ、イェシカ?」
「ええ、お父様。お母様の無念、必ずや晴らしてみせますわ!」
――乙女ゲームのシナリオから外れてしまった世界。
悪役令嬢になるはずだった少女とその父は、互いを愛していないふりをする――
※転生者は登場しますが、主人公(悪役令嬢)は転生者ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 08:00:00
88003文字
会話率:40%
王城に集う、王妃と六人の少女たち。
身分も立場も様々な少女たちを繋ぐのは――王妃直轄のハニートラップ部隊『薔薇騎士』の称号だった。
『薔薇騎士』が負う任務とは、地位ある令息や高貴な姫君の婚約者が、真っ当な人間なのか確かめること。
――
恋をしたとき、人間は本性を現す。
そのために、王妃の魔法で姿を変えて、彼らにハニトラ仕掛けます!
――――――――
↑こんな話の、プロローグのつもりです。
全然まだまだハニトラしません。魔法も雰囲気だけです。
もし続きに興味を持って下されば、書きたいなあ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 14:22:55
1454文字
会話率:38%
僕は馬が嫌いだ。仕事も、どれだけ頑張っても、難癖つけられて殴られたら蹴られる。友達もいない。
こんな日々で、毎日壁の薄い家に帰って寝るだけ。何度、命をたとうと思ったか。
現実は辛いけれど、小説の中くらいはハッピーエンドにしたくて書き溜めまし
た。未だ、馬に乗った事はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 18:03:43
83359文字
会話率:47%
フリック入力に慣れるためだけの作品
おそらく後々黒歴史になることでしょう。
最終更新:2024-08-25 00:00:00
8712文字
会話率:12%
公爵家の養女にしてメイド、アイギス・ファルクラムはちょっと『訳あり』な女の子。主にして義妹のメアリー・ファルクラムに仕えていたが、貴族学校の卒業パーティーで、メアリーは婚約者の第一王子から婚約破棄を告げられてしまう。助けに入ろうとしたアイギ
スを、ある人が止めて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 21:49:48
8307文字
会話率:52%
婚約者の王子から、卒業パーティーで婚約破棄された辺境伯令嬢、ミシェル・スキンファクシ。彼女は怒りのまま会場を後にして、辺境の田舎に帰る事にした。帰り道、ひょんな事から助けた占い師の少女から、「運命の相手は旧知の仲の人」と占われ……?
婚約破
棄された辺境伯令嬢が、故郷で運命の人を見つける物語。ざまぁもあるよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 18:28:05
28644文字
会話率:49%
広告ゲームのサンプルプレイを見て、ワタシだったら、もっと上手くできるのにって思ったことは無いですか? まあ、あれは、そういう作戦でわざとらしいくらい下手にプレイしていることくらい分かりますとも。
乙女ゲームの恋愛も、悪役令嬢の立ち回りが下
手すぎて笑ってしまう。 あがくから余計に悪くなってしまうのよ。 わたしだったら、ぽっと出の田舎娘相手に負けたりしないわ。 そう思っていたら、声が聞こえました。
「言うは易し、行うは難しですよ。 そこまで言うなら実際にやってみませんか?」
と言われたので、やって見せました。
「どんなもんだい!」
その実績を高く評価されて、2回目の入れ替わりが始まりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 21:30:00
27311文字
会話率:55%
王太子妃に選ばれなかったとある侯爵令嬢と、彼女のその後の行動の真意を見抜き、敢えて婚約を申し入れたとある公爵の政略結婚のお話。
恋愛的な話やイチャイチャするような場面はほぼ無し。オチとかざまあとか、どんでん返しみたいな展開もありませんので、
お読みになる方はその点ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 17:12:34
5611文字
会話率:48%
本拠地移転問題で北海道日本ハムファイターズに、web小説でおなじみ「もう遅い」とざまあされた札幌ドーム。
プロ野球興行の無くなった2023年度の決算が出て、ざまあの実態が明らかになったそのとき、札幌ドームにもう一つ、「ズルいズルい」と連呼す
るアホな妹属性が加わったとさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 14:36:51
5812文字
会話率:10%
役に立たないと王宮を追放された一人の下級官僚。
でも実は……彼のおかげで助かっている者がおり、それを王太子はちゃんと見ていたのだ。
最終更新:2023-06-26 19:44:48
6561文字
会話率:60%
側室腹である第一王子は、正妃腹の第二王子派から毒殺、暗殺、謀殺のフルコースで命の危険に晒されていました。文句を言っても「証拠を出せ」と言って泣き寝入りです。そんな虐げられた第一王子を助ける勇者様の話です。「証拠を出せ」と言う悪党なら、証拠が
ないようにすれば何をやっても大丈夫だよね?という性格が捻じ曲がった異世界から召喚された勇者様は絶対に某有名ネット小説愛好者ですよね、たぶん。とりあえず前後編の2話を投稿します。続きはその時の気分次第です。だって楽しんで書いてますから、頑張って読んでください、がモットーの作者ですもん(苦笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 06:00:00
56574文字
会話率:44%
虐げられたヒーラーが現代知識チートを使ってのし上がった後に、ざまあをする話です。搾取してきたギルドは許しません。気が付かなった貴族も同様です。え?貴族はとばっちり?いいんですよ、逆恨みですから(笑)
最終更新:2024-04-07 11:45:16
12021文字
会話率:41%
王子様から婚約破棄された主人公が復讐をするというテンプレです。2話目からの復讐がメインです。ですから1話目の婚約破棄する話はあっさりにしました。もしも婚約破棄の事件の詳細が知りたい場合は短編版をお読みください(ペコペコ)。主人公は普通ではあ
りません。恨みは絶対に許さないという筋金入りの頑固者です。おまけに復讐のために作者からチートが与えられました(笑)。王子だろうが貴族だろうが泣いても許しません。何処かの伝説のドライアイスの剣並みに冷たいです。もっとも理不尽な暴力にさらされた(つまり犯罪の)被害者なら主人公のとことん復讐する態度に共感できると思います。なお、「もういい加減ゆるしてやれや!」ってくらい何度も叩きつぶす予定です。たとえるなら、叩き潰した後、さらに叩き続け、完全に跡形がなくなるまでエンドレスに続ける感じ?・・・ほとんど病気ですね(笑)見切り発車で出来た所から投稿いたします。ゴールは決めていますが文才が微妙なので本当に辿り着けるか自信がありません(笑)まさに乞うご期待!←期待を乞うってところが本作を如実にあらわしていたりする?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 06:00:00
262354文字
会話率:22%
敬愛する主人、アリシア・ジェダイド公爵令嬢
本来なら宝石の名を冠するはずの少女は愛されないが故に何もかも与えられなかった。
男爵令嬢の身分でありながらダイヤの名を持ち、
婚約者の愛も、居場所も、なにもかも奪っていく。
彼女を守れるもの
はいるはずもなく、やがて彼女が断頭台へ上がることが決まった。
「ヘリオドール、わたくしの宝石」
はかなく微笑みながら、渡されたお嬢様の大切な宝石
お嬢様は、これは時を超えることのできる宝石だから、次はやり直して幸せな人生を歩むことができる、だから大丈夫と震える手で慰めてくれた。自分のせいで申し訳ない、と。
断頭台に上がり、生々しい死の感触を感じた瞬間、少年は4年前の世界に立っていた。
「ヘリオドール…、わたくしの宝石」
柔らかく自分に微笑む少女を見て、死の恐怖から逃れようとせず立ち向かうこと決めた。
いつかは少女が幸せになれる未来があると信じて
※本当は可哀想な悪役令嬢が幸せになるための死に戻り系です。注 残酷な描写あり
※ちょいちょいヒロイン目線でのストーリーを入れていく予定です。
R18指定で11/6より公開していましたが、指定要素がないと考え直し再投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 02:06:21
75502文字
会話率:20%
西暦2342年。
とある難病だと診断された主人公「クロノ」は、コールドスリープにより300年という月日が流れ去った世界で目を覚ます。
眠っていた間に起こった、世界をも破壊した七柱の飛翔体「色彩のモノリス」の落下、その副産物とも言える謎の新生
物「チルドレン」が跋扈する漂白された大地。そして、過剰なまでに発展した科学技術によって築かれた文明のなかで、クロノは新都市『ネオ ミナト ミライ』を舞台に生き抜いていく。
注意。
かなり強めの鬱描写があります。ヒロインが死んだりします。
主人公の成長速度は遅め、ざまあ展開みたいなものはないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 00:00:00
794370文字
会話率:33%
「婚約は永遠に続く?」の主人公、ハインズ商会の商会長ジーナ(ジョジーナ)の娘、リセルと不思議な能力を持つオルトン皇国の第六皇子のキーナンとの恋物語です。前作を読んでいなくても大丈夫です。後半に少しざまあがあります。全体にほのぼの系です。「婚
約は・・・」がちょっと重かったので、軽めにしたいと思いました。興味がありましたら「婚約は永遠に続く?」も読んでくださると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 07:16:53
20749文字
会話率:53%
伯爵令嬢アイシャは実家の伯爵家では父や義母、義妹に無視されているが祖母や伯父一家が優しいので不満を感じていない。
突然沸いた子爵令息エルクとの縁談の裏を探るためにあえて相手の寝室に来た。「あなたを愛することはない」と言う相手にこの際だからと
いろいろ質問をする。
証拠物件を手に入れ、帰ろうとしたところにアイシャを溺愛する夫が迎えに来たり、義妹のコニ―が来たりと忙しい。ざまあは薄めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 18:00:46
8149文字
会話率:38%
シルビアがゆったりと前を歩く。
私は足早にシルビアを追い抜きそこで躓いたふりをしてパタッと倒れる。
そのまま振り向きシルビアを見上げ
「あああ殿下! ごめんなさい。私、殿下だとは知らなくて...本当にごめんなさい!」
「そんなことより、
君、大丈夫か?」
「だ、大丈夫です」
「涙が流れているじゃないか。このハンカチを使うといい」
シルビアがポケットからハンカチを出して私に渡す。
「ねえシルビア、ここで立ち上がった方がいい?」
親友の婚約破棄のために一肌脱ぐヒロインです。
王子攻略の練習がなかなか大変ですが、たぶん、結果オーライです。
***
断罪もドアマットもざまあもありません。R15は保険です。パロディと言うかコメディです。気分転換にお楽しみください。
前の二作品でのご意見ご感想、ありがとうございました。
誤字などのご報告も助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 17:43:01
7380文字
会話率:55%
二千六年。世界に突如現れた遺跡、洞窟、異界と呼ばれるその世界からはいつモンスターが出てくるかわからない。
二十年近い歳月が経った今、政府は刑事や自衛隊からの選出による探索者だけでなく、各地に見習い異界探索者を養成する学校を作るに至った。
通
称MT。
これは、そのMTに通う三人の幼馴染の裏切りや愛を描く学園ものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 12:47:32
372193文字
会話率:39%
配下の魔族から叛乱を起こされ、強制転送魔法陣で魔界を追放させられた元最強の魔王。
気づけば人間界で、公爵家の悪役令嬢に転生。
身に覚えのない汚名を着せられ、王子から婚約破棄を宣告される。
「まったく、度し難いのう」
最強魔王あらため、最
強のじゃロリ縦ロールとして、元魔王の天然無双が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 01:12:08
90578文字
会話率:46%
男性と同じくらいの高い身長に、目に眩しい真紅の髪から覗く鋭い目。公爵令嬢である主人公は、それらのせいで周囲から怖がられ、勘違いされてきた。
ある日彼女が街の路地で野良猫と戯れていると、彼女よりも背の高い大男が話し掛けて来て、夫の浮気を厳し
く指摘する。夫について男に説明を求められた主人公は⸺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 18:40:22
10450文字
会話率:37%
絶大な権利を誇る辺境伯の、ランスフォリア家。
メリーはその家に、一人の兄を持つ長女として生まれ、家の方針から聖女としての慈悲深い性格を偽って日々を過ごしていた。
だが、ある日婚約者の浮気を知り、それを指摘しようとした面会で婚約破棄を言い渡
されてしまう。
家からも下手に元婚約者の浮気を公表するなと指示され、鬱憤が晴れず悶々としていると、浮気相手のレスティアが憧れの相手だと語っていたある騎士団の団長に出会い、鬱憤を晴らす計画を思い付く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 16:04:47
15551文字
会話率:32%
ツンデレ完璧美少女(性格以外)なキシア・フィンレーは、下級貴族と罵られていた陰キャ男子に、兄に渡す予定だったゴミのような渾身のクッキーを、やはり兄には渡せないからと押し付ける。
それを素直に喜んだ陰キャ男子は、キシアにお返しを贈り、色々
あって親交を深める二人。
だが、キシアには不本意な許婚がいる事いて、それを知った只の陰キャの筈の彼は行動を始めた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 17:04:44
10489文字
会話率:50%