現世でとある失敗をした結果、転生して美少女エルフに生まれ変わった24歳独身「南雲瀬里奈」は、
転生に際して最強の呪文を使えるようにしてくれと女神に頼み、その力を手に入れる。
しかし女神の気まぐれか、あるいは力の代償としてか、瀬里奈は呪文のた
めに必要な詠唱の全てを、
とても人前で口にすることのできないような、下品な「淫語」に固定されてしまう。
他人に詠唱を聞かれないように呪文を使うため、パーティも組まず孤独に戦う瀬里奈。そんな時、
瀬里奈は魔物に襲われていた一人の少年を偶然目撃する。少年の耳を塞ぎながら、仕方なくこっそり
呪文を詠唱し魔物を討伐する瀬里奈だったが、なんとその少年には読唇術の心得があり──。
決して他人を聞かれてはならない、最強の呪文使いの詠唱。
その禁忌が、いま白日の下に晒される。
「これでも食らいなさい! お……おっ、おっぱいぼいんぼい~~~んっ!!!!!」 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 20:13:34
8807文字
会話率:40%
α、β、Ω、男女の性別の他に第二性で構築された世界。それらを差別化するのは、各バースに備わった『権能』と呼ばれる能力であった。
αに生まれたものは『全知全能』
βに生まれたものは『部分日食』
Ωに生まれたものは『無能』と分類される
。
しかし、Ωには、稀に特異的な体質を持って生まれてくる者もいた。それを──『天変地異』という。
理不尽なバース差別が横行する世界で、Ωの天変地異は極秘の処刑対象でもあった。
誰にも殺せない、逸脱した力の天変地異を持つΩ「深淵」
深淵の暗殺を日本から依頼された、ドイツ国家暗殺部隊直属の全知全能α、ヘルツ・バルツァー。
その深淵を覗くとき、彼は何を見、何を望むのか。たとえ、それが運命でなくとも。
絶対に手に入れたい攻めと平穏に暮らしたい受けの薄暗い攻防戦です。受けがとにかく強い。
作中に日本やドイツの概念が出てきますが、パラレルワールドとしてお楽しみくださいませ……!
*及川奈津生様主催の現代異能バトルBL企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 18:18:22
74330文字
会話率:35%
ミステリー研究会のメンバー7人は、大学所有の研修所で合宿していた。その夜、部員の1人が何者かに殺害された。現場には色違いのマーカーで6人全員の名前が描かれていた。これはダイイングメッセージなのか・・・このままでは6人とも容疑者になる。彼らは
警察への連絡を朝まで保留し、この不可解なダイイングメッセージの謎を解き明かすことにした。やがて、正解へとたどり着く部員たち、彼らが抱える闇が白日の下に晒されることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 17:30:00
13304文字
会話率:49%
名門伯爵家の次女であるコーデリアは、魔力に恵まれなかったせいで双子の姉であるビクトリアと比較されて育った。
家族から疎まれ虐げられる日々に、コーデリアの心は疲弊し限界を迎えていた。
そんな時、どういうわけか縁談を持ちかけてきた貴族がいた。彼
の名はジェイド。社交界では、「猛獣公爵」と呼ばれ恐れられている存在だ。
というのも、ある日を境に文字通り猛獣の姿へと変わってしまったらしいのだ。
けれど、いざ顔を合わせてみると全く怖くないどころか寧ろ優しく紳士で、その姿も動物が好きなコーデリアからすれば思わず触りたくなるほど毛並みの良い愛らしい白熊であった。
そんな彼は月に数回、人の姿に戻る。しかも、本来の姿は類まれな美青年なものだから、コーデリアはその度にたじたじになってしまう。
ジェイド曰くここ数年、公爵領では鉱山から流れてくる瘴気が原因で獣の姿になってしまう奇病が流行っているらしい。
それを知ったコーデリアは、瘴気の影響で不便な生活を強いられている領民たちのために鉱石を使って次々と便利な魔導具を発明していく。
そして、ジェイドからその才能を評価され知らず知らずのうちに溺愛されていくのであった。
一方、コーデリアを厄介払いした家族は悪事が白日のもとに晒された挙句、王家からも見放され窮地に追い込まれていくが……。
これは、虐げられていた才女が嫁ぎ先でその才能を発揮し、周囲の人々に無自覚に愛され幸せになるまでを描いた物語。
アルファポリス様でも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 18:01:28
183654文字
会話率:37%
女の子同士のバレンタインを描いた、アニメ『ヤマノススメNext Summit』8話のストーリーの前後にあったかもしれない、あおいとひなたをメインにした二次創作の日常ラブコメです。
最終更新:2023-11-26 20:49:01
4097文字
会話率:61%
主人公、猫宮ねこ子は幼い頃から母とのふたり暮らしだったが、ねこ子が十五歳になった秋にめでたく母親の再婚が決定的となり、相手方の娘さん、すなわち義姉になる予定の女性と翌日顔を合わせることに、しかし、なぜだかその日からねこ子の身体にはひとつの異
変が発生する……。(大体タイトルでお察し)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 16:59:56
20740文字
会話率:53%
なんか基本的に面倒くさいひとが面倒くさい感じで動いて、面倒くさい感じの手順踏んでなんかうぜえなってまとまり方する(予定なの)バンド女子小説なのです。
最終更新:2019-08-14 22:23:26
5440文字
会話率:29%
揺籃の時は終わりを告げ真実は白日の下に晒された。
俺たちを愛し慈しみ護ってくれていた大人たちはもういない。
巣立ちの時がやって来たのだ。
「いざって事態が頻発したらそれもう常時頼りになる男と同じじゃね? 俺は訝しんだ」
そして俺たちは歩
き出す――青き春の終わりを目指して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 17:00:00
133919文字
会話率:39%
雪降る夜、碧海祥寿は黒いレインコートをまとう何者かの襲撃を受けた。幸運にも九死に一生を得たが、謎の襲撃者は執拗に碧海のことを狙い続ける。
自らの命を守るため、そして真実を白日の下にさらすため。
頼れるルームメイトたちと真相究明に立ち上がっ
た碧海に、今度は別の生徒の死が知らされるのだった――。
過去にトラウマを持つ元日本一の秀才、
全国屈指の剣術を誇る現代版の剣豪、
どことなく詐欺師のにおいがする手品師、
野生動物並みの嗅覚・聴覚を持つ犬人間。
偶然にも寮の一室に集った彼らが、不可解な連続殺人事件に命を賭して立ち向かう!
※すでに完結済みのものを毎日投稿
※カクヨムでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 16:48:28
232155文字
会話率:47%
俺の名前はミコト。 聖都グラディウスの領内で育った。
この世界では、セーブの儀式を行い“聖なる紋章”を神から授かることで、どこで命を落としたとしても、最後にセーブを行った教会の最も近くにあるロード地点で蘇生し、やり直す事ができる。
もち
ろん、寿命は存在する。
簡単に言えば、人は寿命以外で死ぬことはない。
ただ、どうやら唯一俺だけは“聖なる紋章”を神から授かる事ができなかったようだ。
この事が白日のもとに晒されれば、異質な存在である俺はきっと迫害を受けるだろう。
数年後、そんな俺は自分の持つ秘密を周囲に隠しながら、聖都グラディウス中心街にある聖騎士育成学校に通う事になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 20:37:42
48649文字
会話率:43%
夢の夢の夢、それもまた夢。
最終更新:2023-07-30 19:00:00
929文字
会話率:20%
魔王の脅威は取り除かれ、世界に平和が訪れた。
総指揮官としての任を終え、領地に戻っていた辺境城主のタリオンのもとへ、かつての右腕で〈大陸最強、不老不死〉とほうぼうで噂される魔法士エルが突撃する。
「タリオン様。あいかわらず凛々しくて格好い
いですね。好きです!」
突然の告白に驚くタリオン。
そんなタリオンの動揺をよそに、エルは毎日毎日惜しみなく愛の告白を続けた。
いつしか城の人間ーータリオンも含めた皆が、二人が共にいる未来を自然と想像するようになった。
しかし、それから半年後。タリオンからの求婚をエルは何故かあっさり断ったのだった。
その理由はエルの隠していた“秘密”にありーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 20:29:10
11794文字
会話率:37%
ある男はふとしたきっかけもなく、何度も同じ夢をみるようになった。
次第に男は夢に日常を奪われていく。
男が生きる本当の世界はどこなのか…。
最終更新:2023-05-30 02:29:12
4214文字
会話率:30%
これまで犯してきた悪事が白日の下にさらされ、国外追放を言い渡された悪役令嬢《ロナリア・ラズフォンド》は侯爵家の嫡女としての地位を剥奪され、平民として辺境の村に赴きそこでまた路頭に迷うことになる。
そしてある時、ロナリアは一人の銀髪の少女《ユ
リア》と出会う。
ロナリアの話を聞いてユリアに案内された場所は孤児院であった——
孤児院のウブで素直なユリアと接することでロナリアが改心していく純情百合物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 00:00:00
26217文字
会話率:20%
白日の下に晒されるとはこういうことである。
最終更新:2023-03-14 12:00:00
1604文字
会話率:40%
2032年2月28日。
国民的アイドルグループ『va!l of t!me!』の面々は不慮の事故によりただ一人を残して、命を落としたと報道された。
すべてはその日を境に変っていった。
――ある者は自分を捨て
――ある者は復讐を
誓い
――ある者は後を追い
――ある者は姿を消し
――ある者は真実を白日の下に晒そうともがき苦しみ
――また、ある者の時は止まった……
それから3年後――
アイドルではなく声優アイドルが主流となった時代。
戸田ましろがSEXY NOVAエンターテインメント株式会社を訪れたとき、運命の歯車がぎしぎしと不穏な音を立てて再び回り始めた。
それぞれの思惑が絡まり合い、交差する。
彼女らが集ったのは偶然なのか? それとも誰かがお膳立てをした必然なのか?
これはひとつの時代の始まりと終わりの物語。
【公式HP公開中】 https://section-a-my.com/
注意:この作品はフィクションです。出来ごとのいくつかは事実をもとにしていますが、今あるこの世界に実在あるいはかつて実在した人物・団体・建物・事件などにはいっさい関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 21:16:57
527331文字
会話率:39%
『今年も向日葵が咲きました。』
そんな手紙が写真と共に届いた。
これは探偵として真実に辿り着いた私が白日の下に晒す事を止めた結果。これは彼女の牢獄だ。
幸せそうな笑顔も、背景に写る屋敷も、太陽に煌めくひまわりも、自分の無能さも、全部
、全部、全部が恨めしい。
一応全年齢向けとなっておりますが、中々陰惨故、御注意下さい。(本作は黒銘菓のルール外の作品です。)
なろう、カクヨム、エブリスタ、ノベルデイズ等に投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 10:00:00
999文字
会話率:4%
悪役令嬢が真実を白日の下に晒す最高の機会を得たお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2022-10-31 21:12:24
3046文字
会話率:57%
灰色の空の下。
追っ手から逃げる少女リゼを助けたのは、便利屋を名乗る風来者ランスだった。
謎の少女と謎のおじさんが、奇しくも出会えてしまったおはなし。
——この世界には、識らないことが、まだまだ溢れているのだろう。
※自身主
催のユーザー自主企画【いけおぢ豊穣祭】奉納作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 19:00:00
12560文字
会話率:30%
未知それは多くの人を魅了してきた。科学世界になった現在、未知は解明されていき白日の下へ晒されていく。やがてそれは神の手まで伸び、科学者によって神さへも殺して見せた。
しかし、本当にそうなのだろうか?人間は理論を積み上げるより実際に見た
ものを信じやすい。では、魔法やエルフ、妖怪や神という概念はどうして出来たのであろう? 歴史では神と人との子供が王や英雄になっている。
彼らは見たのではないか?魔法をエルフを妖怪をそして神を。だから神や魔法という概念があり、妖怪や悪魔とういう恐怖があり、エルフやドワーフという人種が存在したのだ。
だが、神がいなくなるとその姿は幻のものとなった。彼らは幾年といくつもの言葉を経由したが故に伝承として、物語の存在へと成り下がったのである。人の言葉によって存在が曲げられたのである。 曲げられただけで存在していたのだとしたら、この物語もまた同じように曲げられただけで本当は存在した事件だったかもしれない。
ここまで頑張って見た人に言いたいことが一つ、こいつまじでなに言ってんだ? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 19:25:31
8369文字
会話率:37%
十七年前、国に忠誠を誓い、命を懸けて護国のために戦ってきた常勝軍が、一夜にして壊滅した。
戦場はあまりに悲惨で、何かに食い散らかされた兵士たちの残骸だけが残っていた。
遺体は身に着けていた軍の支給品に刻まれていた名前で確かめるほかなく
、帰りを待っていた家族は絶望に見舞われた。
花丹《かたん》国を襲ったその悲劇は、ある少年たちの心に深い傷を残した。
少年の名は翠琅《すいろう》。特異な外見とその力は、ある特殊な出自に関係している。
それは十七年前の悲劇が起こした偶然と必然だった。
翠琅は誓う。「家族をこんな目に合わせた奴らを決して許さない。必ず真相を暴き、白日の下にさらすのだ」と。
その願いに呼応するように、運命は様々な人を彼に引き合わせる。
見るからに怪しい〈蒐集屋敷銀耀〉で当主を務める悪魔に、美しき九尾の王。
最初は何も持たず、人脈もなく、ただただ兄弟と誓った使命に向かっていた翠琅だったが、しだいにそれは現実味を帯びていく。
栄誉はいらない。金銀財宝もいらない。ただ、名誉と誇り、そして真実を取り戻したい。
これは二人の少年が、失ったものを勝ち取っていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 18:16:26
131918文字
会話率:49%
バスケス侯爵令嬢、貴様との婚約を破棄する!!」傍に男爵令嬢を侍らせた第一王子が、高らかに婚約者であるわたくしを指差して宣言します。喧騒に包まれていたプロムナードの会場が、ぴたりと静まり帰りました。「これまで学院という場で権力を笠に来て、度々
彼女……このカベーロ男爵令嬢に危害を加えていたようだが、それも今日まで。今ここで、貴様の悪行の全てを白日の元に晒してやろう!」——それでどうして、あの方はそんなにも自慢げなのでしょうか。【「婚約破棄と、胃痛の俺」のB面+ボーナストラックとなる侯爵令嬢視点です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 23:00:00
16645文字
会話率:50%