現実に似ているが、2001年以降、様々な「異能力者」の存在が明らかになった平行世界の地球。
そんな世界の日本の九州住む古川良二は、大学時代に「独立系ヒーロー」によって家族を虐殺された事と、勤め先が「正統な日本政府」を自称する「悪の組織」のフ
ロント企業である事を除いては、極めて平凡な(ところで、平凡って何だ?)三〇代後半のサラリーマンだ。
だが、彼の元に、ある日、突然、公的な警察機構や軍事組織に代って治安を担っている「正義の味方」の監査委員に選ばれた、と云う通達がやってきた。
職場からは「『正義の味方』を自称する『テロリスト』どもの身元を探り出せ」と要求される羽目になったが……実は、彼の脳には職場に知られれば殺処分確実のある変化が起きていた。
凶悪なテロ組織の平凡な(だから、平凡って何だ?)末端構成員の明日はどっちだ?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。(pixivとGALLERIAは掲載が後になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 23:18:55
32612文字
会話率:41%
15歳を迎えたジーク・フレンブリードは鑑定の儀で無才であることが判明する。
その後存在を抹消された生活を送りながら家を出て生きていくことを決意する。
だが世間体を気にする実の父の判断により殺処分に等しい追放処置を受けてしまう。
史上最高難易
度に分類されるダンジョンで生き延びるために自信を鍛えるジーク。
時間の流れとも切り離されたその空間で膨大な時間を鍛錬に費やすことでついには人外の
力を得てダンジョンの脱出に成功する。
世の中のしがらみから解き放たれた、ただ力を持つものが色んな人々と出会いながら、国の命運を分ける「王戦」に深く関わっていく。
作者より
異世界ファンタジーものとなります。
主人公は最初弱いですがすぐに強くなります。
過程は大事ですが、延々と描く気もありません。
作者がキツイ性的描写やNTR展開が苦手なのでそう言ったものは含んでおりません。
屑の屑っぷりを表現するのに匂わせるような言い回しはありますが…。
あまりストレスのない作品を目指しておりますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 07:16:12
465494文字
会話率:35%
インターネットに悪意がまき散らされている現在から100年後の未来。
インプラントされた共有脳から、他者の経験を脳にインストールし共感を深めることで、犯罪は社会から撲滅されていた。
その反面、悪意感染はより深刻な社会問題となり、保健省から『ト
ロル』と認定された悪意感染者は殺処分の対象となる。
バクバは共有脳を持たない『脳無し』だったが、それゆえに感染への高い耐性をもち、感染エリア内の調査と殺処分を請け負う免疫屋を営んでいた。
彼が防疫官アルナナと出会い、共に神保町感染事件を追う過程で、徐々にこの共有社会の問題点へと近づいていく。
その悪意は本当に自分のものなのか?
本当の自分はどこにいるのか?
この物語は人間の悪意を問うSFクライムアクションである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 16:06:39
288390文字
会話率:53%
保険会社勤務、都内1Rに住む独り身の女。仕事終わりにいつものようにテレビをつけると、犬猫の殺処分について考えるコーナーが目に。番組を他所目に、女は考える。本当の幸せとは何か。
最終更新:2022-04-19 19:27:59
1391文字
会話率:15%
取り込んだ遺伝子を組み換え、全く新しい遺伝子を合成する人工細胞・I.C.C。
遺伝子工学の権威・マーカスはこの特性を利用して、多くのキメラ生物を生み出すことに成功し、造り出された人造生物(キマイラ)の販売は、裏社会の一大ビジネスへと発展
した。
しかし、人道的な理由から政府はマーカスの拘束を指示。これに抵抗するため、マーカスは人造生物たちを解放した。政府の特殊部隊は苦戦を強いられながらも、なんとかマーカスの拘束を成功させる。しかし、マーカスの最高傑作とも言える最強の人造生物・ドラゴンは研究所から脱走。近隣の住民を襲いだした。さらに、既に裏ルートで出回っていたドラゴンたちは、保身に走った資産家たちによって殺処分が試みられたが、いずれも失敗し、同様に脱走。人の手によって造られた史上最強にして最凶、制御不能の怪物は動物を無差別に捕食し、地球はドラゴンの侵略によって大混乱を招いた。
それから数年後、繁殖にまで成功したドラゴンの繁栄と人類の衰退がはじまったころ、事態の打開のため、各国の政府はドラゴンやその他の人造生物の討伐に業を煮やしていた。
人造生物の討伐と人類の保護を理念とする国際組織・WKOのエージェントである少女・アリスは、マーカスの手によって製造された軍事用の人造生物・ドゥオの討伐の命を受け、特殊部隊の戦闘員として任務を全うしていた。特殊な能力と高い戦闘力を持つドゥオによって部隊は壊滅するも、ドゥオの殺害に成功。しかし、搬送された処理場にて、ドゥオは蘇生し、逃走。アリスは再びドゥオの討伐に向かう。
増え続ける人造生物と、あらゆる手段で抵抗する人類。人類存続の使命を課せられたアリスと、人を殺すために造られたドゥオ。生きるために殺しあうのは摂理か、ケダモノの所業か。撒き散らされた血の上に薬莢が転がり、異形が歩き、鼻につく思惑が漂う世界で、アリスは自らの使命を揺すられることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 04:19:08
6686文字
会話率:18%
救世主として異世界に召喚されたものの、世界を救うのに役に立たない能力しか持っていなかったため、召喚されてすぐ殺処分が決定。しかし『石をパンにする』能力のおかげでひっそりと生き延び、隠れながら元の世界に戻る方法を探すことになる。
石はパンにし
ろ!水はワインにしろ!ついでに悔い改めろ!パンの国は近づいた!そこのゴーレム、お前もパン人形にしてやろうか!
この話はただの男子高校生だったできそこない救世主が、できそこないの女の子と一緒に世界を救うかもしれないし、ただパンを食べ続けるだけかもしれない不謹慎ファンタジーです。
※不謹慎なジョークが含まれます。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 21:41:25
572372文字
会話率:42%
ペロが亡くなり、瞬はこれが最後のつもりで帰省した。駅で幼馴染の雪絵と再会し、翌日一緒に墓参りにいくことにする。
ペロは、瞬の生まれる一年前から昔住んでいた家の地下室で飼われていた。両親からは「昔、ペロが子供に噛みついてしまったので、見つ
かると殺処分されてしまうから隠している」と教えられていた。幼い頃、隣に住む雪絵に見つかってしまうが、秘密だと伝えると、それ以降、一緒にペロと遊ぶようになった。
祖父母の家に帰った瞬を祖母は快く迎え入れてくれたが、仲違いしている祖父は相変わらず冷たかった。食事中、少女の遺体発見のニュースが流れ、険悪な空気に包まれた。瞬の姉にも同じことがあったからだ。瞬の生まれる前のことだが、その姉がある少女の万引きを注意したことにより逆恨みされ、仲間の男たちに殺害されていた。
昔の家で父が病死すると母が急変し、瞬やペロを虐待するようになった。ある日、瞬が道端で倒れてしまうことで瞬への虐待は無くなったが、その分、矛先がペロに向かっていった。瀕死の状態となったペロを見て、瞬は母の殺害を決意する。
だが、その計画がばれてしまう。殺されそうになるが、そこで階段から母が転げ落ちてきて死んでしまう。階段の上にはペロの姿があった。
ペロが警察に見つかってしまい、瞬はその素性を教えられる。その後、ペロの両親である祖父母の家に、ペロとともに瞬は引き取られたが、大きくなるにつれ、ペロとの関係に苛まれていった。
しかし、今回の雪絵との墓参りにより、亡くなる前のペロや祖父たちの愛情を知り、瞬は希望を持ち始めていく。そしてそれを打ち明けてくれた雪絵の想いも知り、大切な人だったのだ、と帰郷を決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 12:00:00
33620文字
会話率:31%
キャッチコピー
『堕落嫁←働かない。家事しない。勝手に人の物売る。コイツ養う価値あるか?』
高橋海斗(タカハシカイト)
25歳。大学在学中に楓と知り合い、そのまま大学卒業と共に結婚。
新卒で入った貿易会社で働いており、職場内での人気も高
い。
高橋楓(タカハシカエデ)
旧姓『小林楓』
大学在学中から海斗一筋で猛アタックを繰り返していたものの、結婚と共に態度は豹変。
働くこともしなければ、家事をすることもしない。毎日ダラダラと映画やゲーム三昧の日々を送り、海斗が必死に稼いだお金さえも、酒やパチンコで溶かしてしまう。容姿は可愛い系なので、割と憎めない。
『カクヨム』で先行公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 21:29:56
40789文字
会話率:46%
女性の子宮を物色して入り込む、あまたの精霊、魔物、怪物達。宿した女達を殺処分せざるを得ない社会に抗うため、万能物質であるエクトプラズマにて異能を得たブルーマーズが立ち向かう。
最終更新:2021-11-05 15:43:14
40227文字
会話率:45%
あなた、そう、今、これを読んでいる、あなた。あなたの名前は、スミレ。え? 「僕、男」だって、あれ、あれあれぇぇ。ちゃんと確認してみて。ね、違うでしょ? あなたは、可愛い女の子。でしょ? もし、元の、あなたが女性だったら、三倍増しくらいの美
少女になってるわ。
あなたは、ある街に生を受けた平凡なJKだった。でもね。ちょっとした性格の歪みがあったの。そう、あなたは、サイコパス。生物の命を奪うことに病的な快楽を感じてしまう。だけど、あなたは、そんな自分を理解、制御しつつ、静かに生きようとしていた。
両親が、あなたに与えてくれた大切な家族。チワワのコータ。彼だけが、あなたが心を通わせられる唯一の存在だった。だけど……。彼の死を機に、あなたに犯罪者としての血が目覚めてしまう。
さらに、残酷な運命が、あなたを待っていた。いじめられ、レイプまで受けた、あなたは、加害者を殺害。警察に自首しようとした矢先、交通事故で死んでしまう。
もう分かるでしょ? お決まりの異世界転生、じゃないんだなぁ〜。転移。娼館に売られ、自殺した少女に転移した、あなたは、またまたひどい目に会ってしまう。
おかしいなぁ〜。神様は、あなたを「最強」にしたって言ったわよね? 確かに、不老不死不狂のスキルはあるものの、この異世界では、あまり役に立たないヒーラーの、あなた。だけど、拾う神なのかな? 勇者パーティに救われた、あなたは、魔王討伐に向かった。
でも。でもぉ。やっぱり変だ。どうも、この勇者パーティ、胡散臭い。そんなこんなもありつつも、魔王との決戦場。最後の最後で大逆転を果たした魔王は、あなたに告げる。
「余に力を貸して欲しい。一緒に魔族再興を果たしたい!」
あなたの心は思わず叫んでしまっていた。
「え! それって、人類、皆殺しってこと? す・て・き❤️」
※読者を主人公に見立てた二人称小説です。「TS催眠音声」をイメージした文体としていますが女性の方も「TSはなかった」としてお楽しみいただければと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 20:00:00
316999文字
会話率:48%
勇者…それは産まれ変わってもなお前世の記憶を持つ者達の事。
彼らは子供ながらにして前世の記憶を持ちスキルと呼ばれるそれぞれ特殊な能力を持つ。
この世界の住人はそんな危険因子とも取れる僕ら勇者を兵器として扱い管理する為、魔術を僕らに施さ
れる。
管理できなくなった際に殺処分をする為に。
人々からは恐れられる事もあるが讃えられ尊敬の眼差しを受ける事もあるそんな存在。
この世界…人と魔族に大きく2つに別れまだ戦乱に満ちたこの世界で僕らは英雄にも恐怖にもなり得るのだ。
この物語はそんな勇者の中の一人ハイテクビルダーというスキルを手に入れた男の物語。
リオン…この物語の主人公である彼は突如として現れた紅き竜の炎より仲間を庇った。
その代価に右半身を失い生きているかも死んでいるかもわからない状態に。
家族や勇者達、全てに見放されるが幼馴染である彼女ただ一人の存在がリオンをこの世界につなぎ留めた。
魔王討伐?いやそんな事より建築がしたいので。
この物語は勇者からも運命からも解き放たれたリオンは彼女と共に好きなように生きその過程で後の世にも残り続ける程の巨大な帝国を築いていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 00:08:21
2914文字
会話率:27%
ネコほど恩返しに不向きな動物はいない。
一人暮らしのOL真弓に命を救われた『捨て子猫シロ』が
猫の神様の気まぐれで人間(美少年)に姿を変えてもらう。
恩を返す条件で人間でいられる期限は1カ月。
なんとか恩を返そうとするが、人の姿はしていても
中身は猫なので
失敗ばかり。恩を返すどころか逆に恩を溜める始末。
ドタバタでハチャメチャで悲しい子猫の恩返しの物語。
※アニメ用のシナリオです。みなさんのお好きな画風をイメージしながらお読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 07:48:28
35230文字
会話率:30%
ネコほど恩返しに向かない動物はいない。
ケーブルテレビの契約社員石川真弓(25)に命を救われた捨て猫シロ(4カ月)は、猫の神様の気まぐれで、真弓に恩を返すことを条件に人間の男の子(6)へと姿を変えてもらう。人間の姿でいられる期間は一カ月。し
かも、次の満月までに恩を返すことができれば一生人間の姿でいられるという好条件付。
人間になったシロに困惑しつつも、現実を受け入れ、シロとの同居生活をスタートする真弓。
シロは、恩を返すことを条件に人間の姿に変えてもらったものの、猫の習性が抜けないため失敗続きで迷惑を掛けてばかり。恩を返すどころか逆に恩を貯めてしまう始末。
そんなシロも、次第に人間の生活にも慣れ、徐々に恩を返していく。
恩を返し、人間となった生活が現実味を増してきた矢先に事件が起きる。
なにかとシロの面倒を見てくれていた野良のボス猫『ドン』が保健所に捕まり殺処分されてしまう。
大好きなドンの死と、保健所で殺処分される犬猫の現状を知ってしまったシロは、極度の人間不信に陥り、家を出てしまう。真弓は、元気が無く、思いつめた様子のシロが心配で懸命に行方を捜すが・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-15 00:00:00
34617文字
会話率:30%
【悪鬼症候群】
一部の人間がかかりやすい奇病。
この病に発症した者は人を襲うようになり、
一刻も早い殺処分が求められる。
その一方、まだ症状が浅く、自制が効く患者は、
国から症状を治す為の支援が受けられる。
発症者の特徴は全身の炎のような火
傷痕。
この火傷痕は病気が治ると次第に薄くなり消滅する
【登場人物】
葉桜 柚(はざくら ゆず)♀️
深紅の髪と新緑の瞳を持つ少女。
どこかの財閥の令嬢だが、悪鬼症候群が発症したことで、
田舎にある別荘のお屋敷に二人で住んでおり、
現在は病の治療に専念している。
先祖返りの力を持ち、一年前に戻れる。
一年前に戻りすぎた副作用か、
自分が悪鬼症候群の患者だということを忘れている。
深海 守(みかい まもる)♂️
深海の髪と黄金の瞳を持つ青年で、
柚のお世話を担当する唯一の人物。
そして、彼もまた悪鬼症候群の患者である。
柚の身の回りのお世話をし、
一年後にて柚を殺そうとした存在。
彼の症状は、ほぼ末期に近い状態。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 02:01:37
40386文字
会話率:31%
タイトル通りです。
新型コロナは少なくともミンクにおいてミンクから人への逆感染がすでに起きています。
最終更新:2021-05-23 05:30:42
907文字
会話率:0%
両親から魔力が少ないため殺処分されそうになって逃げ出した私を、拾ってくれたのは数万年も生きる雑草の養父。
ある夜、養父が話してくれた物語。
北にあった王国
遥か昔のお姫さまの悲恋。
足るを知らない、満足を覚えない、人間の欲。
最終更新:2021-04-30 11:39:48
5061文字
会話率:28%
両親に殺処分されかけたサナは、ダッシュで逃亡。そこでサナを拾ってくれたのは、大陸全土を胃袋とする数万年も生きた雑草でした。
最終更新:2021-04-24 13:21:02
2287文字
会話率:23%
神様に誘拐させられて、異世界を無理矢理創らせて、用済みになったら殺処分。
創造主だった知識を生かして、いつかあの神さまを復讐してやる。
誤字脱字やストーリーの修正を頻繁に行う可能性があります。
許して。
感想などをくれるとうれしいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 23:55:35
8242文字
会話率:27%
保護対象の動物は殺してはいけない。動物殺しは表の世界では見えない。けれど動物の殺処分や駆除はあるし害虫だって殺します。動物の命はありがたくいただくのに人間の命をいただいてはいけない、家族や仲間は大切にすべきかけがえのない存在である、その理由
とは……。そして人間とそれ以外の線引きとは一体どこにあるんでしょうね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 20:52:43
1771文字
会話率:9%
二十二世紀、大規模内戦後の合衆国では体制側と反体制側を合わせると実に生き残った国民の二割が受刑者という事態に陥ってしまう。そこで政府は日本で開発された受刑者の意識を外付けデバイスに移し、殺処分待ちの動物達の脳に融合させるシステムを使用し、
受刑者をペットフードで飼育する刑務所を作る。
融合が上手くいかず多くの受刑者がただの動物になってしまう中、融合に成功し思考は人間、身体は動物という者たちが誕生する。彼らは再び兵士として徴用され戦場へと送り出されことになる。
この状況に納得しない主人公たちは脱走し、自分たちの現状を世論訴えようと奮闘するが・・・。
動物愛護、人権擁護に強い関心のある方には不愉快極まりない設定です。お読みにならないことをお勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 20:00:00
58794文字
会話率:51%
アスター王国の王族に生まれた主人公アルメリア・アスターは、18歳になり、代々伝わる成人の儀に挑むことになった。それは、外の世界を冒険し、何処かに存在すると言われている”古の竜”を討伐し、首を持ち帰るというものだった。危険な旅になるため、それ
には調教済み人外種(モンスター)を1匹のみ連れていくことが許されている。王国内で捕獲され、殺処分を待つばかりの人外種(モンスター)達を目の前に、アルメリアは迷うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 10:12:18
75672文字
会話率:57%
~異世界転生したヒロインは虐げられたが、王子と出会ってから人生が好転していく~
料理人の名輪綾里が憧れの先輩片岡翼から告白されて幸せの絶頂にいた瞬間、大地震が発生。天井が落ちてきて意識を失ってしまう。
目が覚めると、中世イタリアに似た異国
情緒たっぷりのヴェントーネ王国に転生していた。
綾里は、飲んだくれの父、浪費で見栄っ張りの母、働かない姉、小さな妹のいるタッソ家の一員である15歳の少女レーナとして転生していたのだ。
レーナは、搾取子として一人で家族の生活を支えていた。
前世の記憶を生かして美味しい料理を作ったレーナは、父に居酒屋へ売られてしまう。
レーナの料理で店は繁盛したが、そこでも虐げられてこき使われてしまう。
くじけず新たな料理を開発していくと、その美味しさから大評判になる。
そんなレーナが気になる近所のペットがいた。
犬のペッピーノだ。
飼い主から虐げられる姿が自分と重なってみえた。
そのペッピーノが殺処分されると聞いたレーナは、身を挺して救い出す。
レーナに懐き、モフモフできるので引き取ることにした。
犬の仔だと思っていたが、実は狼モンスターの仔であった。
店ではレーナの料理が評判となり、噂を聞きつけたカルロ王子がお忍びで食べに来るようになる。
その味に感激した王子は常連となるが、その正体に誰も気づかないでいた。
庶民の振りをして通う王子は、レーナの気立ての良さや、どんな境遇でも腐ることなくけなげに働き、誰にでも明るく優しく、窮地に陥ってもアイデアで乗り越えていく賢さや、嫌がらせにへこたれない負けん気の強さ、ペッピーノを助けた優しさなどを知り、どんどん惹かれて行く。
一方、レーナもカルロ王子に惹かれていくが、心のどこかに残る片岡翼の面影を忘れることができないでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-10 23:34:11
139556文字
会話率:50%