捜査一課が手に負えない特殊な事件を非公式に捜査するために警察庁警備局公安課が設立した部署、特殊案件犯罪対策準備室不可視事件資料特命編纂係、通称“トクアン準備室フカシ係”に配属された『焰間哪由香』と『氷御角清良』の2人の係官が、人間ならざる犯
罪者『妖疑者』と対決し、事件を解決する姿を描く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 16:28:21
283897文字
会話率:52%
中学生の灰島洋は、バスに乗り、通学中、トンネル事故に巻き込まれる。
瀕死の状態の洋は、たまたま銀河辺境星系へ移動する星間ジャンプ網の中継キャンプ地を探していた、星間交流連盟の係官に助けられる。洋は、命を長らえる代わりに、星間ジャンプの中継基
地を、次元的に重なる形で自分の身体の空間領域に設営することを受け入れる。
異星人によって多次元体に改造された洋は、ジャンプしてくる異星人や、洋のことを怪しむ国際機関の人間たちの起こすトラブルに、否応なしに巻き込まれる。
洋と異星人たちとの、ささやかな冒険譚が、星間キャンプ運営日誌に記録されてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 16:36:57
29715文字
会話率:23%
あいつらが殺処分されるのを思い浮かべると良い気分になる。
夏のホラー2023参加作品です。
最終更新:2023-08-24 08:00:00
1457文字
会話率:46%
昔はそれなりだったオッサン、昔事故を起こして悪役を被り免許剥奪され止む無く離職。
その時に拾った竜の子と辺境でのんびりスローライフをと決め込んでいたが、
『隣の国が攻めてくる』
そんな噂に踊らされ、渋々本国に帰国する決心をする。
青
い空に白い雲、風の吹くまま気の向くまま、自由気ままな気楽な旅をする筈だったのに、港で即身バレして、半ば脅される形で隊長職に復職させられ、いざ出発すると、その隊編成は新米仮免君が隊長で、生意気な女係官が補佐に付き、しかもドラゴンとはいえ子連れ、加えて48時間後には嵐がやって来て、72時間後には全ての航路が閉鎖されてしまう。これは副隊長のおっさんのワンオペですか? もしかして無理ゲー、というより死にゲーですか? 果たしておっさん達は無事に本国まで帰れるのか?! 色々ざまぁな展開で泣きたくなる物語。
「なんてこったい! こんなはずじゃなかった!」
【お知らせ:3/9(火)に第9話を投稿しました】
【次回の投稿予定:3/15(月)午後を予定しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 08:48:16
64102文字
会話率:27%
新聞記者の俺はS市内のラーメン屋で食事を取りながら、S県知事で県内の道路建設の見返りに施工業者から現金を受け取った田篭進と、共犯と考えられる県土木課の関係者が逮捕されるのをテレビニュースで見ていた。やがてS地検の係官が到着し、容疑者たちがい
るS県庁へと入っていく。食事を取り終えて、そのニュースを聞きながら、持ってきていたノートパソコンを開き、見入った。そして社のデスクの島内に電話を掛け、明日の朝刊の件を打診したのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-15 15:04:23
1399文字
会話率:32%