士族の末裔といえば聞こえはいいが、実際は貧乏すぎて平民同様・・・いや、むしろ以下の生活の私。
嫁の貰い手だって見つかりそうにもない。
小さな妹や弟もいるのにどうやって生活をしたらいいのか・・・毎日がその日暮らし。
そんなときに女子奨学
生として男子校への入学許可案内が届いた。
学費免除の上に優秀な成績をおさめれば、教師など女性にとっては希少な就職斡旋もしてもらえるとの好条件。
私は家族の期待を背負い、学園の門をくぐる。
そして思い出した。
ここ、明治維新あたりをイメージにつくられた武士道系BLゲームの世界だ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-28 11:31:00
2885文字
会話率:3%
アレス・ガルガンチュア。前世はデーモン(魔剣士族)を束ねる破壊皇帝ゾーア・ガルガンチュア。名前は怖いが顔は怖くない。
主人公の魔剣士でも見た目が怖い訳ではなく一般の人間と変わりはない。しかし、魔剣士は生まれつき自分の魔剣を所持しており
、契約を結んだり、破棄することで違う魔剣と主従の契約ができる。強い魔剣はそれ相応の剣の力量が無いと契約はできない。
スピリット(精霊族)は普段は人間の身体をしているが何時でもあらゆる物体になることが出来る。しかし、それは種類だけであって特定の個人になりすまし等はできない。魔剣士、魔法士と契約を結ぶことで主人に新たな力を貸すことが出来る。
マジシャン(魔法士族)は生まれつき一定の魔力と魔力強度をもち、魔法が使える。武器防具に魔法をかけたり、便利な移動魔法も使うことが出来る。魔剣士は精霊を1人しか契約できないが、マジシャンは2人まで契約することが出来る。
ヒューマン(人間族)は特別な力は持たないものの、魔法士と比べると少量の強化魔法が使える。また団結を得意とし、強化魔法には何人もの力を1人に集める魔法もある。精霊とは契約できない。
この話はそんな世界に生きるある少年の物語である……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 19:50:06
4380文字
会話率:67%
館山藩下級士族の五男、若き侍である野村清五郎は剣の腕を磨く日々を送っていたがある日屋敷に呼び出され藩命を受ける。
「師の仇、城戸道久を討て──」
それは清五郎にとって過酷な旅の始まりであり、士というものの考え方を見つめ直す出来事であった。
武士とは何か。士道とは?
やがて2人の士は対峙する。
※舞台は架空の江戸時代幕末あたりがモチーフです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 06:20:03
24993文字
会話率:26%
『お前みたいな女、大嫌いだ……殺してやりたいよ……』
お互い、印象は最悪。なのに気が付けば、一夜を共にしていた。
竜人の帝が国を治め二千年。貧乏士族の娘である矢野目六華(やのめ・りっか)は皇太子妃になった姉を守るべく、竜宮を守護する竜宮警
備隊に入隊する。
入隊して半年が過ぎた秋の頃、久我大河(くがたいが)という美丈夫が六華の上司として赴任してきた。その男を見て六華は衝撃を受ける。
(ど、どうしよう! 息子の父親だ!!!!)
かつて名も知らぬ男とたった一晩体を重ねた六華は、妊娠し息子を出産。シングルマザーの道を選んでいた。昔のことを思い出されたらと心配する六華だが、彼はどうやら覚えていないらしい。
「お前、俺になにか言いたいことがあるんじゃないか?」
「いいえ、まったく……(その眉毛のしかめ方、息子にそっくりすぎて困ります……)」
腕っぷしは最強だけれどどこかずれてる六華と、全てがとびっきり上等だが、どこか面倒くさい大河の【異世界オフィスラブ】
※アルファポリス、カクヨムにも載せています。
【一部完結しました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 00:20:18
236438文字
会話率:31%
皇太子殿下のお妃候補だった左大臣の娘琴子と、殿下の専属護衛である衛士の朔夜。ふたりは殿下の計らいで無事に夫婦となった。琴子は朔夜の実家で暮らしはじめ、士族の嫁としての心得や生活を教わりながら、数日おきに帰る朔夜を待つ日々を送る。一方、琴子の
抜けた皇太子殿下のお妃選びはやり直しが決まるが……。
3日に一度くらいしか一緒に過ごせない新婚夫婦が、周囲に生温かく見守られながら心を寄せ合うお話です。特に波乱はありません。
拙著『その掌の内に』の続編になります。そちらを先にお読みいただかないと分かりづらい部分があると思います。なお前作連載時には登場人物の歳を満年齢で書いておりましたが、こちらを書くにあたり算え年に改めました。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 07:00:00
161091文字
会話率:55%
時は明治18年、幕末の時代はとうに過ぎ去り、あの日あの時己が魂である刀を腰に吊り下げ歩いていた士族らは廃刀令により、またあるいは軍人への転職により、姿を消した。
そんな剣の廃れた世の中の、ちっぽけな剣道道場にて。二人はある日衝突した。
一人は桐野利明。その道場にて師範代を勤める老人。
もう一人は小早川匠。その桐野の強さに惹かれた弟子。
その衝突を機に辞めていった匠を、いつか戻ってくるだろうと楽観的考えで見送った桐野。
まさか異世界で勇者になっていたなんて、思っているはずもなく。
それで神から相談されるなんて、予想が付くわけも無かったのだ。
これは最強の力を欲しいがままにした弟子を止めようと奮闘する一人の老人のお話。
その昔、最強と謳われていた剣豪のお話。
9/25から学校再開に伴って書ける時に書いて出します。
友人にバレました。が書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-03 23:06:45
113576文字
会話率:53%
悪食令嬢と呼ばれる大上雪子(おおかみ・ゆきこ)は肉を愛し、ミステリーを愛する女学生である。ある日、彼女は不思議な新聞広告を見つける。『借金を踏倒す士族に天誅を。借金の取立て日給一円』この広告から大上は、借金のカタに売り払われそうにっている少
女と出会い、買う事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 08:11:28
14872文字
会話率:56%
少年がおねえちゃんの胎(はら)を借りて生まれなおす話です。
昭和初期。母と死別した旧士族の少年は、新しい母様に懐けないでいた。そんな折、屋敷で同居していた女学生に「姉様」と呼ぶように言われて――
「いいよ、お前にも姉様をやるよ。はんぶん
こだ」
「君は今日から、犬畜生の息子ということだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-22 22:12:33
13946文字
会話率:38%
ある世界に「鏡の国」という国があった。
そこには「鏡の民」と「王族」「騎士族」が住んでいたが、この三者は数十年という長い間、争いを行っていた。
ある日、鏡の民の少女は旅に出ることを決意する。
争いの原因に自分がかかわっていると知ってしまった
からだ。
そして、出会う人々。
真実を見つけて、本当を確かめて、少女は何を見るのだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-29 11:24:01
221文字
会話率:0%
大陸の北東から海へと突き出す、嵩泰 (スウタイ) 半島が統一されてから約三百年。
泰皇 (タイコウ) と名乗る統一王の築いた国は、泰皇国として今も半島を支配していた。
泰皇は統一直後に泰皇国を五つの王国へと分けた。
中央を統べる央香 (オ
ウコウ) 国を宗主に、東の東征 (トウセイ) 国、南の南須 (ナンシュ) 国、西の西柏 (サイハク) 国、そして北の北厳 (ホクゲン) 国。
以降、五国はそれぞれの思惑を秘めながらも、半島は平穏に統治されていた。
その安寧を乱すものが訪れたのは十数年前。
西柏国と北厳国の中間に、謎の部族、通称流 (ル) 族が漂着した。
彼らは十数年のうちに泰皇国に入り込み、文化と知識を吸収し、彼ら独自の技術と融合させていく。
ついに流族は自らを第六の国として認可するよう申請。五国の賛否は入り混じり、議論は紛糾する。
そんな中、央香国は泰皇国立皇統学院に、一人の学院生が入学する。
本来、五国の王族、有力士族しか入学を許されない学院へ入学したのは、流族の少年。
彼は何を見、感じ、学び、そして誰と会うのか。
長きに渡る泰皇国の騒乱の端緒を描く、学院時代の物語の幕が開く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-23 00:00:00
42586文字
会話率:33%
播磨武士の間で一般的に継承されてきた「円心如水」なる兵法、それは孫子と老子が融合したものである。
現在存在する孫子は老子的要素を完全に排除したものであり、実践で使うことができない観念論となっている。
筆者は家伝の兵法と現在書籍化されている孫
子などの書籍とのあまりの落差に愕然とするものである。
筆者には子がなく、このままでは、秘伝とされた家伝の兵法も喪失してしまう可能性が大きい。
また、同じ播磨の士族に聞いても、親の世代の第二次世界大戦での戦死、失念、過去の思想の拒絶などで
これらの兵法を継承している家も少ない。よって、現在我が家に残っている断片だけでも、後世に伝える必要性があると感じ、ここに執筆することとした。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-11-06 10:33:06
52271文字
会話率:3%
海珠と呼ばれる異世界に、守部要翔は奴隷として召喚されてしまう。要翔は同じく召喚された女の子を助けようとするも、逆にその場で瀕死の重体に…
目覚めた彼は、突然化物のような力を手に入れてしまい…
奴隷召喚された青年が、徐々に化物へと近づいてい
くことに苦悩しながらも、人間らしく、日本人らしく生きていくために、異世界で戦いを挑んでいく物語。
100年に渡り虐げられた日本人の反乱が、これより幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-25 10:00:00
52613文字
会話率:25%
昔作った作品です
平民と士族の隔たりがある架空の現代
殺人を合法化する、殺刃免許証を持つ侍 冬月
居酒屋の看板娘である「わたし」はある事件をきっかけに冬月に想いを寄せていき――
恋愛? というよりはホラー的な狂った社会
嫌悪感を煽るような
色々な意味で気持ち悪い作品です 出来は…うーん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-29 04:47:14
6224文字
会話率:44%
大正ロマン風小説。そこは日ノ本。妖怪ともモノノケとも呼ばれ続けた隠叉(オニ)と人が古来より共存する島国。時代は彼らの首都の名称が、東の京(みやこ)・江戸から帝都・東京に移り変わろうとしている頃。時代に抗う者たちが居た。彼らは変わることを嫌が
った。彼らは異人の参入を嫌がった。そして彼らは力を求めた。お上が勝手に決めた不条理な条約に反抗する力を―――。日ノ本に住む彼らは士族と華族、平民に別れた。一部は隠叉と契約して力と富と繁栄を得た。だが、繁栄の裏では影がある。これはそんな影に生きる者たちのお話。長い長いお話の前のちょっとしたお話。演目は『月の兎奇譚』、だった哉? 日ノ本の何処かに住んでいた薬師とその妻が出会った不思議のお話。彼らと影に生きるモノとの出会いの話。どうぞ、気になったのなら手に取ってみてくださいまし。以後、よしなに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-03 16:11:53
8460文字
会話率:30%
時は戦国、魔術が伝わったことで刀や銃や数の戦から魔法の戦に変わる。戦国の大名は競うように魔法士を育てるようになり、血統のいい魔法士同士が子を成し子孫を繁栄させた。そんな世界――。
時は変わって21世紀、今直絶えない戦国の魔法士の血統が争いに
用いられる日本国。軍隊無きその国を支えるのは民間魔法士軍事会社―PMMC―であった。世は乱世、強国と呼ばれる主な国々は魔法士や異なる術師を用いて争いにくれていた。
南北アメリカの錬金術師、ヨーロッパ諸国の魔法騎士、大中華の拳法魔法士、アフリカ連合の地導師、その他雑種の術師が世界を争いへとかきたてる。
日本国の国営のPMMC、通称《ノーフェイス》もそんな世に存在し依頼をこなすコントラクターも数十人在籍している。その内の一人夜神 当矢にある依頼が舞い込む、現代魔法科高校に通う士族の姫の警護。
しかしそれは、彼を過去の因縁へと誘う最初の一歩になってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-24 12:00:00
94037文字
会話率:33%
ある男性に送られた老女からの手紙に記されていたのは幕末から平成にかけての二つの家族の物語。
西南の役後、故郷を離れた村川新右衛門、その息子盛之、そして盛之の命の恩人貞吉、その子孫達の運命は…。
なお、本作品に登場する家族や人物はすべて架空の
人物です。
歴史上の人物をモデルにした人物もあくまでも架空の人物です。
歴史上の戦災や震災関連の描写がありますのでご容赦ください。
アルファポリスに増補改訂版を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-12 06:00:00
20301文字
会話率:5%
西郷大将が太政官の職を辞し、故郷の薩摩に帰ったという話は、東京から遠く離れた名古屋鎮台の歩兵第六連隊にも聞こえていた。世の中では廃藩置県と版籍奉還による幕藩体制の消滅により多くの士族が失業し、太政官に対し不満を募らせていた……………(本編よ
り抜粋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-23 22:40:56
1866文字
会話率:58%
幼い頃の記憶のない古刹は学者の養父と暮らしていたが、突然華族の屋敷に招かれる。
その屋敷で古刹は、様々な人々に出会っていく。華族の御曹司、武家の時代に華族に仕えていた士族の若き当主…、そしてその屋敷には、軍服に身を包んだ不思議な青年
もいた。
『――忘れたのですか。我らのことを』
無くした記憶と逃れられない縁が織り成す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-20 10:47:32
33844文字
会話率:24%
藩体制が廃止された、明治の世。
華族の悠太に、元士族で警察の渡辺達のどたばた、ほのぼのな日々。
それから、偶然出会った女性との恋。
三毛猫が連れてきた、謎。
波乱万丈な世の中の、ほのぼの(?)ミステリー!かもしれない。
よかった
ら、覗いてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-31 04:47:59
2697文字
会話率:36%