罠使いのミストは冒険者ギルドのAランクパーティーの一員だった。
しかし、「後ろをついてくるだけのサボり魔は我がギルドにはいらん!」と言われギルドを追放されてしまう。
ミストの持つ【罠スキル】は、ダンジョンの罠の【探知】【解除】そして【設
置】さえも、手を動かさず一瞬で出来る、故に起きた誤解だった。
失意の中、ソロで再スタートを始めたミストはひょんなことからダンジョンの罠に捕らえられた獣人の少女、アーシアを助けることになる。
「鎖に縛られて動けないです……って鎖がひとりでに引っ込んでいく!?」
「俺が解除したんだ」
これがきっかけで、ミストはアーシアと2人でパーティーを組むことに。
「この宝箱はミミックだね」
「そんなのも分かるんですか!?」
「あ、隠し通路だ」
「見たところただの岩壁ですが……わ、ほんとだ!」
「吊り天井の罠、設置!」
「こ、こんな大掛かりな罠を即座に!?」
ダンジョンの仕掛けを見破り、罠すらも再利用できるミストの強力な【罠スキル】を中心に、2人は様々なダンジョンを攻略し、その名を轟かせる。
辺境伯、Sランク冒険者を始めとした名だたる人物の耳に入るのに時間は掛からなかった――。
一方その頃、ミストを追放した冒険者ギルドは破滅の道を歩んでいた。
見ることのなかったダンジョンの罠に引っかかり、宝箱も開けられない。
納品ノルマも達成出来ず、Sランク審査にも落ちる始末。
今までの躍進は、全てミストのおかげだったのだ。
「何でだ……何でこんなことに!?」
そんなギルマスを他所に、ミストは成り上がりの道を進むのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 17:02:45
10469文字
会話率:41%
リリーアシアは王太子アルドリヒの婚約者の公爵令嬢だった。
しかし、彼女に不幸な事故が起こり、その事が元でアルドリヒに婚約破棄を突きつけられてしまう。
数日と待たず正式に王命が下され、リリアーシアは婚約破棄された令嬢となった。
婚約破
棄されたことで父である公爵にも見放され、今後の人生を修道女として一生を神に祈って過ごすと決めたリリアーシア。
修道院に向かう途中で、リリアーシアに更なる不幸が襲いかかる。
そしてリリアーシアは老人に出会った。
そこからリリアーシアの不思議な日常が始まるのだった。
この作品は、カクヨム様、アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 18:00:00
145439文字
会話率:22%
龍と人が共存するジョテーヌ大陸では第五龍暦時代の創始から永らく、強大な力を持つ龍の介入により人々の間で大きな戦争が起こることは無く、安定した繁栄の時代が続いていた。
しかし第五龍暦二千年を越え、科学力が発達し人が機械兵器を持ち始めると、
龍を排除し人による大陸の支配を主張する『地球人至上主義(アーシアン)』と呼ばれる勢力が大陸各地で台頭し、軍事力を増大させその勢力圏を広げつつあった。
そして第五龍暦二千二十八年。ついに大陸西方の覇権国家の『レイヴン王国』を下した西方のアーシアン勢力『革命同盟』は、人の解放と称して龍が統治する大陸南方の大国『龍王議会』との国境に大軍を進駐させ、それに対抗して龍王議会側も西方国境の要塞線に主力軍を配備した。その一触即発の状況は一年以上続き、開戦は時間の問題だった。
拡張人体兵器『リム』を始めとした最新鋭の機械化兵器を揃えた革命同盟軍に対し龍に軍事力を頼ってきた龍王議会軍は有効な対抗策を持たず、開戦前から龍王議会の敗北は世界中の国々の予想するところだった。
しかしその戦況の最中、大陸中央部を取り囲む大霊峰とそこに住む黒龍に守られた不可侵の領域である『聖地』から、龍王議会との国境である南の大霊峰を越えて一機のリムがその山肌を駆け下りていた。
それを操縦する人の名はユーリア。彼女はこの時、これからの自らの出会いが大陸中に巨大な波紋を起こす一石となることを知らずにいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 20:00:00
287635文字
会話率:42%
「侯爵家に魔力なしはいらん」「そうですかわかりました。さようなら」17歳の誕生日に捨てられたアーシアは、実は神のチカラ"スキル"を持っていた?!スキルを駆使してアーシアは居場所を探す旅に出る。
「人間は信用出来ない!」
「私はあなたを信じてる」生来の優しさとスキルの力で人間に傷つけられた獣人を助けたことで、この世界の現状を知ることになったアーシアは決意する。「あなた達を虐げるものに厳罰を」
※他サイトさんでも投稿してます。
※作者は書く方初心者なのでお手柔らかにお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 23:52:32
5159文字
会話率:40%
涼宮(すずみや)零(れい)は平凡な高校生だ。厨二病という黒歴史があるだけの。そのことを封印し生きていたが、車にはねられ転生した。
転生先は<アーシア>という世界。そこで黒歴史のなごり<熱魔術>を手に入れる。
そしてめでたく勇者となった零は、
スキルと<熱魔術>を使って魔王退治の旅に出る。
目指すは最短最速。あらゆるサブイベントを黙殺し、ひたすらに魔王を目指す。
全てを「面倒臭い」と一蹴しながら。
────章題はあるゲームのBGMのもじりです。お気に召さなかったらゴメンナサイです。
毎日投稿、一話千字程度が目標です。また酷評でも感想でも思いを持った方はどんどん書いていってください。自由です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 22:27:09
25301文字
会話率:33%
魔王四天王の一人――アーシア・フェブラリーはいつものようにベッドの上でゴロゴロしていた。
すると、上司である魔王から突然『クビ』を言い渡される。
特に抵抗することなくクビを受け入れたアーシアは、とりあえず強いと噂の勇者の元へと向かい……?
最終更新:2020-01-21 09:00:05
1669文字
会話率:49%
砂漠の民の女王エリアと対面したファルミリアは、平原の民の危機を知る。彼女は巫女の力を使い、アーシア神の言葉として、マリオン達に伝える。しかし、まだ不安の残るファルミリアは、ジェリドを味方につけ、平原の民のところまで行ってもらうことにする
最終更新:2019-11-26 22:16:35
2490文字
会話率:39%
海と空の神アーシアが信仰されている世界。
ある日水の民の少年マリオンと山岳の民の少年ジギアスの村が砂漠の民に襲われ、アーシアの巫女姫が拐われてしまう。
そんな時、アーシアのお告げがあり、唯一、砂漠の民に襲われていない、平原の民も襲われると知
らされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-05 14:07:10
10679文字
会話率:28%
とある国にて宮廷付きの魔術師の一族として召し抱えられていたアーシア・ユミンコフは国のやり方に疑問を感じ、その国を出た。
その国の名は帝政レッカード。大陸で最も大きな力を持つ国である。レッカードはその支配力を絶対のものとするため、大陸の四方に
封じられる精霊の奇石に手をつけるのだった。
止まらない国の暴走を止めるべく始まったアーシアの旅。その果ては国の存亡と世界の未来を天秤にかけた壮大なものへと変貌していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 07:13:09
7529文字
会話率:36%
アーシアの改革を徹底的に魔法とチートを除去して書き直してます。
古代ギリシアの生活を楽しむために書いてみようと思っています。
日本人視点を残すために、タイムスリップさせた主人公は変わりませんが魔法使いも神様も出てこない地味な小説になる予定で
す。
デルフォイからアテナイ、スパルタへの旅の様子を描き続けていきます。
彼が何をなすのか・・書いてるうちにキリストを名乗り始めました。
どうも商慣習の設立を狙ってキリストを使う・・・イスラム教の始まりのような感じを目指してるようです。
彼は一神教にはするつもりはないようです。日本人なので多神教でも平気な方法を一生懸命考えていくようです。作者も予想してなかった、あさっての方向に突っ走ってます(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-13 20:55:26
190375文字
会話率:31%
アレティア(レイチェル)による魔術講座。
アーシア達の使う魔術をメタ的な観点で説明してます。
最終更新:2017-06-10 00:58:17
14000文字
会話率:62%
身体はスパルタ人の美少年、心は日本人の青年、身分は軍司令官でアポロの巫女のアーシアがペルシア戦争を戦うことで、歴史を変え始める。「序章」
マケドニアで防衛線を築くなか、歴史上では成功しなかった全ポリスの同盟の成立。そのマケドニアでの防衛戦
の終わりは神々の琴線に触れることになり、ギリシア神の一柱は接触する「マケドニア編」
神の呪いと祝福が奇妙な形でチート能力を失わせた結果、跳ばされた王家の谷でファラオの謎に迫る、「ナイル熱砂編」
ナイルに攻め込んできたペルシア王を撃退すべくチート能力がないままに戦い続け、最後に最愛の女性を失うことで運命を打ち破る「ナイル怒涛編」
失われた女性を復活すべく神の一柱を倒さんとする中、マケドニア以来の宿敵スパルタの追放された王デマラトスがアーシアのチート能力を一部手に入れローマを急激に勃興させる。このローマの勃興を押さえるべく南イタリアで戦乱を繰り広げる「ローマ編」
以上の5編からなるアーシアの戦記、ヘタレで能天気な主人公が筋一本入る物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 01:57:03
333326文字
会話率:28%
第四次マーダー大戦。その中でグラン王国に誕生した戦時標準船、アーシア級スクーナーは取り立てて特徴の無い平凡な船だった。
しかし、その内の一隻、ラグパルナは数奇な運命を辿り、天才錬金術師の魔改造によって最終的には海の大海魔リヴァイアサンに対す
る必殺兵器と化したのである!
『ハーメルン』にも掲載しています。
投稿期間開始前、大分、フライングですが「架空戦記創作大会2018春」参加作品。例題2、「架空の戦時標準船」に関する架空戦記です。
ハーメルンの方での拙作『エロエロンナ物語 -港湾都市編-』の外伝になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-27 23:00:00
8265文字
会話率:6%
平凡な日本の生活に飽きた俺は、アニメで見たマフィアの世界を経験したくて、一人家を出て、マフィアの世界に飛び込んだはずだったのに、なぜだか同級生のさくらも平凡な生活は飽きたと言って、俺を追いかけて来たので、今は二人でマフィアのお世話になって
いる。
俺たちを拾ってくれたのは、ベルッチファミリーの顧問を務めるロベルトさんで、ベルッチファミリーの勢力は小さく、ロベルトさんは勢力拡大の方策に頭を抱えていた。
ここで活躍しなければと思い立った俺が、ニュースで知っていた戦闘用ヒューマノイドの開発を提案すると、ロベルトさんは即採用し、日本の開発者の娘を人質にして、戦闘用ヒューマノイドを開発させ始めた。
マフィアの王にぃ俺はなるっ!! なんて気は無いけど、ベルッチのボスはその気満々で、とんでもない戦闘用ヒューマノイドが完成すると、この闇社会に君臨する五大ファミリーに戦いを挑み始めてしまった。
その五大ファミリーも一枚岩ではなく、最大の力を誇るコルレオーネファミリーの力を削ぎたいコッポラファミリーとベルッチは密かに同盟を組んだ。その条件の一つは、コッポラファミリーと利害関係にあるユリアーノファミリーと姻戚関係があるロベルトさんの排除だった。
ベルッチの裏切りにより、ヒューマノイド アーシアに襲われ、命を失ったロベルトさんの仇討ちを果たそうとするロベルトさんの配下だったレイと俺。ヒューマノイドとその技術の抹消を謀る謎の神父と、レーザー銃を持つ謎の少女 あすか。目的は違えど利害が一致する俺たちは、盗聴器マニア? 的な謎のさくらと共に、ベルッチファミリー壊滅の戦いに挑んだのだった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-09 10:00:00
103999文字
会話率:30%
アルマ歴986年。世界和平条約締結。
翌年アルマ歴987年人間、エルフ、ドワーフ、妖精、一部巨人族は不可侵条約を締結。異文化交流を開始。
990年ほぼ知的友好種族による。和平条約を締結、試験的友好都市アーシア建設開始。
アルマ
歴993年。友好都市アーシア完成。様々な人種が住むようになった。
アルマ歴1005年、平和維持軍を設立、同年維持軍学校を設立
アルマ歴1057年、アーシアに人間の少年がやって来た。少年の名を……、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 13:05:19
343019文字
会話率:44%
緑豊かなミドアーシア大陸には、なりたくない職業ワースト1「森魔女」を誇りにする少女がいた。
人里離れた山奥でワイルドに生きる彼女の前に、ある日契約先の王立研究所の使者がレンタルドラゴンに乗って現れた。
諸事情により申し込んだ契約破棄の撤回を
求め、有名洋菓子店の包みを持ってきた騎士は、思い出の湖に酷似した群青の瞳をしていた。
彼を服従させようと尽力する、森に住む魔女のお話。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-09 19:55:23
48665文字
会話率:19%
アーシアリという名前の、混沌とした何でもありな世界で、同行者と一緒に、何でも屋をしている、ちょっと訳ありの『僕』と同行者であり相棒の『俺』の話。『僕』がよく事件に巻き込まれています。
それぞれの視点で、事件を追う感じで、話が進んでいきます。
最終更新:2016-02-15 23:01:54
18103文字
会話率:38%
有史以前より、人の住まう世界【玄界(アーシア)】には、この世ならざる世界【異界(ヘラ)】へと続く【迷宮】が多く存在していた。
迷宮は、山に谷に、草原に海に、空に、地の底に、突如現れては、幻のように消えゆくのを繰り返し、人の世界に常に在り
続けていた。
人間は、迷宮に蔓延る【真魔(ダァクス)】の存在を知りながらも、そこに眠るまだ見ぬ財宝や技術、あるいは世界の真理を求め、今なお迷宮と強く結びつき、歴史を紡いできた。
天暦1312年。
「【真魔】無くして理術無く、【迷宮】無くして国家無し」
その至言を大賢者シグオンが遺してから、およそ千年。
国家間の水面下での闘争。
理術の発展。
迷宮の危険性と利益の管理。
増大する人間の欲望。
【精霊(ルフト)】、【妖魔(ネム)】、そして【真魔(ダァクス)】の存在。
目まぐるしく動き、全てが絡み合い、変化しつつある世界。その中で。
様々な目的を以て【迷宮】に挑む【探宮者】だけは、不変であった。
その探宮者の一人である彼女、ビルギットの物語は、常にここから語られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-22 21:22:14
114052文字
会話率:42%
新城響は改造人間である
彼は自身を改造した悪の秘密結社<テラー>との長きに渡る戦いに決着をつけ、見事に世界の平和を守り抜いた
そんな彼が、<テラー>との最終決戦後、突如として異世界<アーシアン>へと飛ばされてしまい、新たな戦いの渦へと巻き込
まれてしまう事となる
果たして彼は罪なき人々を救う事ができるのか
力なき人々の為、異形の龍の戦士が立ち上がる
その名は……『龍迅ザンバー』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-16 19:55:24
40365文字
会話率:61%
眼を覚ますと、正面にドアが見える。すなわち、自分は今、立っているのだ! なくした記憶。指一本動かすことの出来ない身体。アーシアという美少女、筋肉男が近づくも、助けようとはしない。いったい何が起こっているのか。そして、記憶が戻ったとき、どんな
秘密が待っているのか。ソリッド・シチュエーション・スリラー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-09 11:00:00
8134文字
会話率:4%
その昔、ある日突然異世界へと落ちてしまった少女、龍宮瑞希。
彼女が落ちた世界。そこは、剣と魔法の世界【アーシア】だった。その世界で彼女は、禁断の秘術を実行してしまう。
そして、彼女が目覚めたとき―――そこは、宇宙船で星々の狭間を駆け巡
り、物質の束縛の無い相手との星間戦争の最中の世界だった。この世界で彼女は、とある理由から最前線で赴き、そして戦ってきた――例え誰に何と言われようとも、生きる為、大切な人を護りたいが為に精一杯。
しかしてその結末は―――偶然にも元の世界の家族の下に還って来れるハッピーエンド♪
……かと思いきや、「2年しか経ってない?」「そもそも歴史が違う?」「なに、この巨大な人型ロボットは!?」「何よ、あの蒼い月は??」「え?私って・・・」と戸惑う事しきりの、自分の知る故郷の世界とは微妙に異なる世界だった。
自ら【≒(ニアイコール)】と名付けた、【元の世界】と良く似た三度目の異世界。
そんな世界で、生きてゆく少女の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-05 23:27:50
108097文字
会話率:23%
先代ロズ侯の遺児アーシアのあだ名は「嫁がずの姫」。すでに18歳になるのだが、結婚も婚約もせずに、村の子供たちとののんきな暮らしを楽しんでいる。しかし、ロズ侯国の侯位継承事情を調べに《都》から公子がやってきたことで、現ロズ侯である叔父との良好
な関係を証明するため、肌に合わない宮廷に引っ張り出されることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-02 21:41:30
32412文字
会話率:54%
生き人形神無と人形師源十郎のドタバタラブコメ?今回のゲストキャラは吸血鬼シェリル=アーシア
最終更新:2007-05-10 07:18:50
12506文字
会話率:23%