国を襲う伝染病で幼くして母親を失い、父からも愛情を受けることが出来ず、再婚により新しくできた異母妹に全てを奪われたララスティは、20歳の誕生日のその日、婚約者のカイルに呼び出され婚約破棄を言い渡された。
失意の中家に帰れば父の命令で修道院に
向かわされる。
しかし、その道程での事故によりララスティは母親が亡くなった直後の7歳児の時に回帰していた。
頭を整理するためと今後の活動のために母方の伯父の元に身を寄せ、前回の復讐と自分の行動によって結末が変わるのかを見届けたいという願いを叶えるためにララスティは計画を練る。
前回と同じように父親が爵位を継いで再婚すると、やはり異母妹のエミリアが家にやってきてララスティのものを奪っていくが、それはもうララスティの復讐計画の一つに過ぎない。
やってくる前に下ごしらえをしていたおかげか、前回とは違い「可哀相な元庶子の異母妹」はどこにもおらず、そこにいるのは「異母姉のものを奪う教養のない元庶子」だけ。
変わらないスケジュールの中で変わっていく人間模様。
またもやララスティの婚約者となったカイルは前回と同じようにエミリアを愛し「真実の愛」を貫くのだろうか?
そしてルドルフとの接触で判明したララスティですら知らなかった「その後」の真実も明かされ、物語はさらなる狂想へと進みだす。
味方のふりをした友人の仮面をかぶった悪女は物語の結末を待っている。
フ ル ハッピーエンド
そういったのは だ ぁ れ ?
☆R15・残酷な描写は念のため(ないとは思います)
☆他サイトでも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 22:31:55
55254文字
会話率:32%
やり込み要素満載のRPG「クノテベス・サーガ」。
そんなゲームの世界に転生し、勇者となったサンドラ。ゲームのあらすじ通りなら、いずれ魔王が空から降ってくる。そして、世界は滅びる。平穏な暮らしを望む彼女は秘かにレベルを上げ、ソロでこっそり
と魔王を倒すことを計画する。
基本的にイージーモードで物語が進みます。
ときどき不快な描写があります。ご注意ください。
本作品はPixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 22:18:48
222688文字
会話率:26%
幸せとは何なのか?そう考えさせられる、ある少年少女の物語。
何にも興味を持たない、高校二年生の大崎楓雅(おおさきふうが)は
幼い頃に両親を亡くし、祖父に育てられたが、祖父も小学二年生の時に他界。
その時、楓雅は幼いながらも
「この世界は理
不尽で、幸せになんてなれない」そう思った。
時は経ち、高校二年生になった楓雅は、ある日同じクラスに転校生がやってくる。
その少女の名前は、如月奈希(きさらぎなき)
関わることはないだろうと思っていた楓雅だが、なぜか執拗に絡まれる。
そんな中突然、奈希が提案してきたのは、
「一緒に幸せを探しませんか?」
訳のわからない提案に戸惑いつつも楓雅はそれに付き合うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 22:15:00
44799文字
会話率:65%
三年前、天野照彦は幼馴染に告白された。
内気で引っ込み思案で、でも可愛い文学少女の月本六華。
そんな幼馴染の告白を、自分に自信がなかったこともあり、照彦は断ってしまった。
だがフッてしまった幼馴染と再び顔を合わせると、快活な陽キャに様変わり
していた!
「いやっはー、どもども!テルくん!感動の再会です!」
は? そのノリ、何……? 絶対そんなキャラじゃなかっただろ!
困惑する照彦を他所に六華は以前ではあり得ない大胆さでグイグイ迫ってくる。
さらに今度こそ俺を惚れさせてみせると宣言してきて!?
両片思いから始まる、甘々ハイテンションラブコメ!
【書籍版、ファンタジア文庫より発売中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 22:14:16
38638文字
会話率:45%
どうせ断るつもりだったお見合いの場に現れたのは、10年前に離れ離れになった親友だった。
「私にしとかない?」
昔は男子にしか見えなかったのに、すっかり美少女に変貌した彼女……『ゆーくん』こと烏丸唯華は、結婚相手として自分を推す。
名家の
跡取り息子である九条秀一は古くからの家訓に従い高校生の身にして結婚を急かされているのだが、唯華も似たような状況らしく。
「よく知らない相手と結婚するって、博打要素が強すぎるでしょ? その点、秀くんが相手なら気が楽かなって」
そんな軽いノリで、結婚を決めようとしていた。
一方、幼い頃から利益目当てで近づいてくる者ばかりで今やすっかり人間不信な秀一としても、かつての親友が相手なら気を許せる。
というか他の女性と同居生活など送れる気がしないため、実質他に選択肢がなかった。
そんな利害の一致により、ある種ビジネスライクに結婚が成立する。
ゆえに、美しく成長した唯華の『女性』の部分にドギマギしつつもあくまで『親友』としての距離を保とうとする秀一だったが。
「秀くんが……結婚してください、って言ってくれたぁっ……!」
重い女だと思われないよう表面上は軽い調子で接しているが、唯華は10年前から秘めた恋心を更に燃え上がらせているのだった。
誰よりも気の合う親友との生活は、昔と変わらずどこまでも楽しくて。
けれど、『親友』から本当の『夫婦』へ。
少しずつ少しずつ、二人の関係性は変化していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 18:24:33
388375文字
会話率:47%
「私は、魔法を使えない。ゆえに、魔法使いではない。今はまだ、ただの魔法使いの弟子なのさ」
清川素子は、荒井淳太に対してそんな風に自己を紹介した。
初夏の昼下がり、授業にも出ずに上った屋上での出来事だった。
更に何を気に入ったのか、素子は淳太
を己の弟子にしようと誘ってくる。
すげなく断る淳太だったが、なぜか執拗に食い下がる素子。
そのあまりの必死さと……どこか縋るような目に、淳太が折れることとなった。
弟子になる気はないが暇な時にただ傍にいるだけならいい、と約束し。
自称『魔法使いの弟子』と、彼女に『弟子候補』と呼ばれる自称不良。
互いに望まぬ才能と欠陥を抱え、孤独だった二人の関係はそうして始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 17:12:02
96225文字
会話率:37%
「婚約破棄してくれ」と突然の申し出を受けたのはルイーズ・フォンテーヌという令嬢だった。しかし、彼女は動じることは無い。なぜなら、彼女の正体は、天才結婚詐欺師ーーティナだからである。その正体を知らぬまま、婚約者のルシアンは彼女の涙に心を揺さぶ
られ、膨大な慰謝料を支払う羽目になる。
(馬鹿ね、ルイーズもフォンテーヌ子爵家も存在しないのよ)
ティナは詐欺に成功し、満足したのもつかの間、なぜか実兄を殺して王太子となった『極悪王太子』のアリスティドに攫われて……?
「なあ、俺と一緒に悪役になってよ……――可愛い結婚詐欺師さん」
(し、正体がバレてるぅ……!?どうして!? ていうか、悪役ってなに!?)
アリスティドは、ティナの詐欺師としての能力を生かし、この国に蔓延る『犯罪組織壊滅のため』に協力して欲しいのだという。しかしながら……
「ははっ、君は殺してしまいたいくらい可愛いな」
この王太子はなぜかティナのことを溺愛するような素振りしてくる。
婚約者になって囲われるし、甘い言葉を囁いてくるし、なんだかずっと距離が近いけど……それならいっそ、この最低最悪極悪王太子のことを逆に利用してあげるわ!
☆超訳あり結婚詐欺師令嬢(?)と実兄殺しを噂される極悪王太子の嘘つき悪人同士のラブコメです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 22:01:53
27066文字
会話率:39%
「カトレア、婚約を破棄させてほしい」
伯爵令嬢であるカトレアの部屋に突然押しかけてきたのは、栗色の髪をしたルイスと名乗る侯爵家の次男。どうやら、“好きな人”とやらに婚約破棄してくれと頼まれたらしい。
カトレアは、興味なさげにその言葉を聞
き流す。それよりも―――。
「―――失礼ですが、どなたですか?」
階段から転げ落ち、記憶喪失になったカトレアは、ルイスのことなど覚えていなかった。
そのため、二つ返事で婚約破棄を了承した……はずなのだが、なぜかこの男、毎日のようにカトレアの部屋に押しかけてくる。
「この人って、本当に婚約者だったの……?」
許されない外出、毎日行われる医者の問診、週に一度の血液検査、そして何より自分が記憶喪失になった理由――――。カトレアは少しずつ身の回りの違和感に気が付き始め……?
◇ちょっとサスペンスなお話ですが、ハッピーエンド確約。◇全11話の中編。毎日投稿です。最後まで執筆済。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 22:01:29
19862文字
会話率:34%
半年前、突然両親が行方不明になった主人公のところに、義妹だと名乗る美少女が訪ねてくる。聞けば少女の母親も主人公の両親と共に行方がわからなくなっているという。共に暮らし始めた二人だったが、ある日黒塗りの高級車と強面の執事がやってくる。雇い主で
あるという名家の令嬢はなんと二人目の義妹。そして――――主人公が16歳の誕生日を迎えた日、行方不明の父から手紙が届く。その衝撃の中身に驚く彼らの元にやってくる三人目の義妹。彼女にはある秘密があって――――果たして主人公の両親、そして義妹たちの母の行方は? 少しずつ解明されてゆく謎と人気モデル、お嬢さま、最強の生徒会長、個性あふれる三人の義妹たちとのイチャラブにほんのりファンタジー風味を乗せて。ストレスフリーのハッピーエンド作品です。
この作品は、ノベルアップ+様でも同時連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 22:00:00
195589文字
会話率:53%
はるか昔、人間に迫害された獣人が身を寄せ合って暮らす王国があった。
その国を治める獅子王は、強く優しく勇敢で、誰からも慕われる王さまだった。
ある日、人間が約束を破って攻めてくる。
獅子王は民を逃がすため、一人で大軍の前に立ちふさがる。
※獅子獣人と竜人、ウサギ獣人他、色々な動物の獣人が登場します。
猫じゃらしさま主催の自主企画『獣人春の恋祭り』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 19:23:22
3697文字
会話率:55%
様々なおふだを扱うお札専門店。
今日もお客さんがやってくる。
『第4回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』の参加作品です。
最終更新:2022-12-15 14:21:02
1000文字
会話率:73%
シルバーフェニックス族は美しい銀髪とグリーンの瞳を持ち、緑溢れる大地と豊かな実りを人間に提供していた。彼らのことは、物語に出てくる架空の種族として人間の間で語り継がれるに過ぎなかった。ある事件が起こるまでは……。事の発端は、とある山奥で見付
かった大量の鏡。その鏡は、人間に姿を変えて生活していた彼らの正体を暴くことができるものだった。彼らの本来の姿を見た人間は美しい容姿をコレクションし始めるが、幽閉された彼らが餓死し始め、そして、彼らがいなくなった土地が砂漠化していく。非人道的な行いと環境の変化を止めるため、彼らの保護団体PFSが発足された。ある日、救出メンバーのキラがとある幽閉先に潜り込むと、シルバーフェニックスの女の子の隣に正体不明の男が閉じ込められていて「お前、何者だ?」と聞いて聞くる。「あんたこそ何者よ」そのあと同じ状況で再び対面する二人。男の正体は。二人の関係はこれからどうなるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 22:00:00
410406文字
会話率:76%
人工ウイルスによって石化された系星を救う為、父親専属の予言者から聞いた口伝(くでん)に出てくる助け手に会いに、意思を持つという青剣を託されて宇宙へ旅に出るが、いると思われた場所で待っていたのは
最終更新:2024-11-07 22:00:00
819525文字
会話率:69%
年に一度の天体ショー開催中に突然起こった異変。人も動植物も海も石になっていく。原因は何者かが造ったウイルス。研究の結果ワクチンができたが、石化したものを元に戻すことができない。その時、父親専属の予言者から古い口伝(くでん)を聞かされた。『我
が力を受け継ぐ者よ……』口伝に出てくる人物が助けてくれるかもしれないと言われ、真意を確かめるために予言者のお師匠様に話を聞きにいくと、その人物に助けてもらったことがあるという。一縷の望みをかけて会いにいくと告げると、意思を持つという金青の剣を渡された。「この剣は、不思議な力で持つ者を守るんですよ」お師匠様の予言に従い、口伝に出てくる人物に会いに宇宙へ出る主人公。その途中で巻き込まれた独立戦争。負傷して意識不明の仲間の前で、突然、頭の中に声が響く。『彼に剣を持たせて』「君は誰なんだ?」そして、口伝の人物がいると思われた場所にあったのは、次の口伝だった。『我が宮殿への第一の門へ入りし尋ね人よ……』困惑する主人公。「裏で何かが動いてる」はたして、目的の人物に会えるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 22:00:00
118812文字
会話率:80%
えっ、あらすじなんているの!
だって、異世界転生の話を書こうと思っただけで、話の筋なんて考えていないです。とりあえず、一人の引きこもりがいる。その人の住んでいる家が異世界に行っちまったら、どうなるというのを書いてみようと思っただけです。
したがって、どう展開するなんて考えてもいません。
困った…
ねぇ、これ、あらすじなんて本当にいるの。と、必須という赤文字を見ながら脂汗をかいています。
えーっと、異世界転生って、輪廻転生ですよね。インドの考えですよね。にもかかわらず、大抵の異世界転生の小説って、日本人が中世ヨーロッパに転生するというのが多いように思うのですが、キリスト教って、死んだら地獄か天国へ行って終わりだから、転生のしようがないと思うのです。
その上、中世ヨーロッパって5-15世紀の約1000年だと思うのですが、この手の小説を読んでいると、その枠を外れて、近世ヨーロッパじゃないのと思うシーンが出てくるわけです。
そういう疑問を持ちながら書いておりますので…
これって、前書きのような気がしてきた。
とりあえず、もう、これで許して
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 21:54:56
517340文字
会話率:54%
11月のよく晴れた日、一人の男が支配と虐殺の果てに、銃殺刑となった、乾いた音とともに、長きに続いた絶望と憎悪の時代は終わりを告げた。
レッドロウ王国の東にある、小さなムーギ村では、収穫祭が行われていた。両親が亡くなってから、祖母と一緒
に暮らしていたベルゼは、今年で18歳になる友達とともに神父から祝福として、魔法のようなものを掛けられるが、直後に気絶してしまう。
目覚めると同時に、過去か前世か、経験していないはずの記憶が頭に土石流のように流れてくる、なにより、人格すら変わったのか、今までの私が塗りつぶされていくようだ。
ベットの上で激しい頭痛と動悸に冷や汗をかくベルゼを心配そうに見つめる祖母と異様なまでに冷静な神父、ベルゼは戸惑い、苦しみながらも神父に事情を説明すると、「君は転生者かもしれない」と告げられる。
転生者とは? 私に一体何があったんだ、自らの謎を解き明かす為に
神父に連れられ、王都に向かう。
この時はまだ誰一人、気付いていなかった、怪物が目覚めた事に
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 21:26:33
44211文字
会話率:78%
生まれつき虚弱体質の悟は拳法を学ぶことで克服し、努力を怠らない性格で勉強も頑張り、一流大学を合格、悪くない成績。趣味はシューティングゲームでかなりの腕前。
そんなある日、事故で亡くなってしまい宇宙世紀のヒューマンの貴族の息子、エリス・リ
ーンに転生する。
地球よりも文化が進んでいる世界なので前世の知識は時代遅れ。それでもエリスは努力して進んだ文明知識を身に着けて行く。
無差別に襲撃してくるエイリアンと戦うためにヒューマン、エルフ、ドワーフなど、それぞれの星が連合を組む。
リーン家は軍人の家系であるため、いずれエリスも軍学校に入学することになっているが前世の記憶があるので乗り気ではない。
領星の一つ、フェガヌにある別荘でエリスは夏を過ごす。そこで仲良くなったジョニーとアルビンとビリーとネイサン、ジョニーの妹ダイアナと毎年仲良く遊ぶ。
ダイアナはエリスに恋心を抱くように。
フェガヌがエイリアンの襲撃を受けて壊滅。たまたまフェガヌを離れていたダイアナ以外は全滅。
この事件をきっかけに二度とこのような悲劇を生み出さないためにエリスはエイリアンと戦うことを決意。
ダイアナもエリスと同じ決意を胸に軍学校に入学。
学校で出会ったケイシーとは友達になり、しのぎを削っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 21:24:09
91967文字
会話率:30%
山の中にお父さんと遊びに来た颯介。子狐を見つけて追いかけているうちに奥に迷い込んでしまう。
どんなに探しても帰り道は見つからず、どんなに歩いても何故か同じ場所に戻ってしまい、周囲からは不気味な笑い声が聞こえてくる。
木の実や果物を食べ
ながら、飢えをしのぎ彷徨っていると、颯太の目の前に不思議なお兄ちゃんが現れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 13:49:29
1178文字
会話率:26%
リエリー王女が天使のように歌う姿を、偶然見てしまった、ただの下級剣士アツリュウ。ある日、溺れる兄を助けようと、命がけで橋から飛び降りようとする王女を見つける。
「あなたは行ってはいけない!」
王女の代わりに命を懸けて王子を助けるアツリュウ。
後日、王子セウヤがアツリュウの元にやってくる。
「お前の望むほうびをやろう」
彼は迷った末に口にする。
「遠くからでかまいません。一度でいいから姫様を見たい」
セウヤ王子に気に入られ、護衛官となったアツリュウ。
王女もまた、アツリュウへの想いを胸に秘める。
兄を救ってくれたあの人、けして話しかけることなどできない。けれどせめてもう一度あの瞳を見たい。
「遠くから見るだけでかまわない、何も望まない。だからずっと見ていたい……」
言葉を交わすこともままならない、両片思いの物語。
※くっつくまで、長ーくかかりますが、ハピエンです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 21:15:50
37890文字
会話率:19%
魔物の討伐隊を指揮する、魔法騎士団団長のアルファードは、従軍している大魔法使いヨドルから、とんでもない依頼をうける。彼の弟子であり、聖女の力をもつ少女フィーナの処女をもらってほしいというのだ。彼女が処女であるがために、彼女の匂いに寄って来る
ホワンガという魔物の巣があり、討伐隊の手に負えない大群がくるだろうとのこと。彼女が処女で無くなれば、ホワンガは来ないのだから、最も効率的かつ合理的な方法として、この方法が最適だと154歳のヨドルは真顔で言ってくる。誰を相手に選ぶのかと問うと、フィーナが顔を真っ赤にして耳元でそっと告げる「あなたです」彼女は10歳も年下だ。どうする!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 20:49:55
7405文字
会話率:49%
少年が目覚めると、魔法の世界にいた。
名はサツキ。今年13歳になる少年である。
目覚めたサツキの目の前にいたのは、クコという名の少女。
クコはとある王国の王女だそうで、悪の大臣から王国を取り戻すために、共に戦ってくれる勇者を異世界から呼び出
した結果、サツキが召喚されたのだという。
クコを追う王国騎士たちが二人の前に現れ、サツキはクコに手を引かれて世界樹ノ森に逃げ込む。
騎士たちは、雷の魔法や地面に潜る魔法を駆使して追いかけてくる。
クコは手を繋ぐことでテレパシーにより会話する魔法を使い、この不思議な世界のこと、魔法のことをサツキに教えてくれた。それによると、この世界では各々が独自の魔法を創造するのだという。
サツキも独自の魔法を発現させ、騎士を倒して森を抜ける。
サツキはクコとともに、王国を救う旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 21:15:32
2745178文字
会話率:46%
青い星の青いカメに転生した僕が、ポイされたのは深淵のダンジョンだった。
「えっ?」
神さまの優しくない優しさに泣けてくる。。。
最終更新:2024-11-07 21:14:48
9517文字
会話率:77%
ある日異世界で目覚めたカレンは、聖女の才能がないと言われ外に追い出されそうになる。騎士のブラッドに騎士団で働かせると言われ、カレンは騎士団で使用人の仕事を得る。一見怖そうだが親切なブラッドにカレンは淡い恋心を抱く。だがブラッドは聖女セリーナ
の護衛騎士で、セリーナに恋しているとの噂。
別の騎士エリックは第三王子で、自由奔放で恋多き男。カレンに何かとちょっかいを出してくるが、彼の本心は見えない。
カレンはある事件をきっかけに聖女として目覚める。使用人から聖女になり、立場の違いに戸惑いながらも聖女として役目を果たそうと頑張る。ブラッドとの距離も徐々に縮まり、期待するカレン。
一方で聖女セリーナは、次第にブラッドに執着し始める。そしてエリックも聖女になったカレンに態度を変える──
ファンタジー世界を舞台にした、騎士と聖女のキュンとして切なくて最後幸せな気持ちになる物語。ハッピーエンドです。ヨーロッパ風ではありますが実際の歴史とは異なります。魔物が出てきますが戦闘は殆どありません。
性的表現が少しありますのでご注意ください。残虐表現はありません。
最終話まで執筆済みです。アルファポリスにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 21:13:44
90563文字
会話率:51%
巨大な時間の壁。
それは数年に一度、国を囲うようにして現れ人々を分断する。
まるで、国を守るかのように……
「俺、王になるから!」
「へ!?」
「王位継承順位53位だから、52人ぶち殺せば何とかなんじゃね?」
「え? え? え
ぇぇぇ!?」
「こっちはこっちで何とかするから、お前は王女の方よろしくな! つまり王女を守る」
「王女様?」
「大丈夫。上手くいったら、俺の右に座らせてやっから」
「え、あ、はい。分かりまし……」
……それをたまたま通りすがりのオジサンが聞いて、
「何ぃ? オイシい話じゃないか? よし、手伝わせろぃ! 他にも協力する奴いるかー?」
「はーい!」
「はーい!」
「はいはーい!」
「よーし、皆で出世街道レッツゴーだ!!」
↑
大体こーんな話。
チェンジ・ザ・ワールド。
世界を変えたい! 若者達の強い想いが国を変えていく。虐げられていた亜人種が国を取り戻すために立ち上がる物語。
************************************
一割恋愛で冒険、アクションメインに展開していく予定です。三銃士の近世ヨーロッパ的な世界観をベースに中東、和の要素をミックスしています。
ドーナツ穴というのは舞台となる大陸の形です。
そして虫食い穴はその大陸各地に散らばるワームホールです。別の場所へ瞬間移動できる便利な物として登場します。
※注意
※群像劇なので視点者が変わります。が、混乱しないよう話の冒頭に視点者が誰かを書いてます。
※ステータスオープンしません。
※アイテムボックスもありません。
(荷物は従者が持ちます)
この作品はアルファポリスにて同時掲載しています。
©2021黄札折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 21:10:00
2444299文字
会話率:36%
「ドーナツ穴から虫食い穴を通って魔人はやってくる」
https://ncode.syosetu.com/n9643fh/
──別視点です。
本編にはない別視点からの物語を随時追加していきます。
最終更新:2023-03-07 21:00:00
248914文字
会話率:30%
「ドーナツ穴から虫食い穴を通って魔人はやってくる~52人ぶち殺して王になるからお前は王女を守れ!時間の壁に分断された世界の内と外、それぞれで紡がれる物語」
設定集です。
登場人物、人物相関図、歴史、時系列、地図、城の見取り図、宗教など、細
かい設定を順次上げていこうと思っています。
※ネタバレ注意!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 21:40:45
21107文字
会話率:1%
東方projectの世界へと憑依転生?してしまった主人公。
その憑依してしまっただろうキャラはまさかの東方シリーズ初の鬼畜弾幕を繰り出し数多のプレイヤーを挫折させてきた悪魔の姉妹。
見た目は天使の様に可愛いのだがその素顔は恐ろしくも恐怖へと
落とすEXボスの悪魔の姉…幻月であった。
始まりの事はこの幻想郷が出来るずっと前の話。
其処から始まる新たな物語。
今の幻想郷に忘れ去られた最恐の悪魔の姉の幻月に前世?の記憶を持った状態で『元の自分を自覚』し、その元人間が有していただろう『東方の知識』を最大限に活かして今の幻想郷を生き抜いていく…そんなもしもの物語である。
幻月「私ってそんなに恐怖の対象なの…?」
さとり「あれ?何だか私に良く似た状況の人がいますね…?」
こいし「…ありゃりゃ?私が知らない内に二人で何かしてる~♪ちょっと何しているかこれを見せてぇ~♪」
幻月「えっ!?ま、ちょっ!?こいしさん!?問答無用で私達の書いた大事な日記帳を持っていかないでよ!?」
さとり「…ああっ!?…ちょっとこいし!!それは私達の大事な日記です!?止めてっ!?ちょっと!?聞いてます!?…あぁっ!?ちょっと!?やめっ!?私達が必死に隠すからって余計に見ないで、本当に返してくださいって!!」
幻月「…………。」
夢月「……騒がしすぎて、逆に前よりは楽しいかも…って!?なっ!?お姉様!?もぅ、止めて下さい!!良いから私を離して…下さい!!」
幻月「………。」
夢月「何で、無言のまま私を更衣室に連れていくの…?はい!?日記を見られただけで、其処で私を憂さ晴らしの代わりに着せ替え人形にするのっ!?姉さん、何でよっ!?」
幻月「~♪」
夢月「ちょっとお姉ちゃん!?ねぇ、話を聞いてよ!?あれが凄くトラウマになっているのぉ…!ちょっと!止めてぇっ!?心の準備が出来て…」
幻月「……。」
夢月「うぐぅ…。」
(この物語はハーメルン投稿作品の1つ、【古明地さとりは覚り妖怪である】と言う小説に出てくる主人公を軸として新たな主人公の幻月を中心とした仲間達等を付け加えた物語となります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 21:10:00
443867文字
会話率:36%
病気のユキは外へ出る事が出来ない。部屋に訪ねてくるのは先生だけ。先生の持って来る本とベッドの上のぬいぐるみに囲まれて過ごしていた。
ユキは自分の事を殆ど何も覚えていない。覚えているのは夢で見る太陽と月の話のみだった。
ある事がきっかけ
で、どこか別の場所にいた時の夢を見るようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 21:00:50
12098文字
会話率:43%
太陽の寿命は約100億年。寿命が近くなると、太陽はゆっくりと膨張し、赤色巨星という姿に変わる。その時、地球は太陽に呑み込まれるか、焼き尽くされる運命にある。そして、太陽が燃え尽きた後に残るのは、冷たく冷えた白色矮星。そこにはもはや光も熱もな
く、全てが闇に包まれてしまう――これは、僕の前世の知識だ。
ところが、困ったことに最近、この世界の太陽も赤く、大きくなり始めていた。しかも、大自然の精霊であり預言者でもある彼女はこう言ったのだ。
「太陽が燃え尽きそうだから、なんとかしてー」
一体どうやって? 何で僕に!?
火球、電撃、大爆発――派手な魔法こそ高貴とされるこの世界。ところが、僕が使える魔法はたった一つ、離れた相手と会話ができる『念話』だけ。
「…これって、ただの電話じゃないか!」
答えの糸口も見つからず、太陽を崇拝している怪しげな教団も邪魔をしてくる。
途方に暮れながらも、僕は覚悟を決めた。この力しかないなら、これを使い倒す。派手さはなくても、僕にしかできない戦いが、きっとあるはずだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 20:59:24
52624文字
会話率:41%
俺の名前は「斎上院(さいじょういん) 燈矢」だ。
名前から察するだろうが、中級以上の家に生まれだったのだが、獅子からハゲワシが誕生した。
そのハゲワシが俺だ。
一応、言っておくが、爪弾きにされない程度には高校生として学んでいた。
まあ、少年
時代が劣悪だったのも含めて、良く言えば「薬にも毒にもならない男」で、悪く言えば「小悪党」だと言われたな。
そんな俺でも、手を差し伸べてくる物好きなアイツのお陰で、俺の中にも綺麗な所が残っている。
そんな俺だから、交差点でダンプに轢かれると自覚した時はあっさりと「生」への執着は消えたな。
それに、俺が死んだ後に動く金は、全て「アイツ」に渡る様にしたから「恩返し」としては充分だろう。
だから、未練は無い……と思っていたら「異世界転生」かよ!
確かに、少年時代に散々読んだが、まさか本当に異世界転生するとは誰も思わないだろう?
しかも、前世を思い出したのが、テンプレ「ダンジョン深部での追放」とはな。
……まあいい。
どうせ、天涯孤独なんだ。
好き勝手に生きるさ!
それに、前世ではアイツの恩に報いる為に我慢していた事でも、この世界なら自由だ!
助けたい奴は助け、殺したい奴は殺そう。
今の俺なら、それが出来る!
何故なら、俺はダンジョンマスターだからだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 20:50:00
260768文字
会話率:53%
チハヤ国が建国されて暦が生まれて30白樺=30年=たった。
1S10年、1年リアルの50億年。
通貨はディルス。=1ディルス1万円=
何故か戦争が起こった中不良カマモトに虐められるガゼル。
村から逃げ出すが追っ手がくる。
仕方がないので縄張
りを確保して部下を増やし元凶であるカマモトと。
何故かちょっかいを出してくるチハヤと戦う話です。
普通の冒険小説を目指して書くので随所にオマージュがあるかもです。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 20:32:57
1197626文字
会話率:35%
金の亡者リサ姫が国の借金を返済する物語です。
日本舞台に総理の借金返済モノやったらうまく書けなかったのでファンタジーでやる事に。
日本で聞きかじった話とかが出てくる予定です。
評価は余り期待していませんが閲覧者130人突破。
評価30ポイン
ト目標です。
無責任だとは思うのですが気力が尽きたら連載止まるかもです。
不味い緑豆もやしでも食べてやろうと言う奇特な人と物好きな読者に支えられて・・・。
まあそれは冗談ですが俺が日本の借金を返済すればこうしたいというアイデア考えます。
日本の未来と世界の平和の為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 01:31:47
881655文字
会話率:32%