目が覚めると、見覚えのない天井が見えた。
まさか、異世界転生!?
イケメンに生まれ変わって、今度こそ幸せになれるのかもしれない!
そう期待しながら鏡を見たが……
なんだこのブサイクなデブは!?
いやいや、痩せればまだ可能性はある!……の
か?
しかし、今度の俺は貴族に生まれた。
顔は悪くても金はある。
こんな俺の嫁にきてくれる子を大切にして幸せにしよう、そう思った。
だが、俺の嫁(美少女)は幼馴染のメイド(美少女)を愛しているみたいで……!?
あー!!もういい!
嫁もメイドも領民も、全員俺がまとめて幸せにしてやる!
そうすればさすがに俺にも春がくる!……よな?
どう足掻いても女の子にモテない男の、ドタバタ領地経営譚!
※主人公は絶対に百合の邪魔をしません※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 13:18:55
118431文字
会話率:37%
「え……私、ゲームのキャラになってる!?」
窓ガラスに映る自分の姿を見て、リンディは叫ぶ。何がどうなっているのか分からないが、自分がゲームの世界で、ゲームキャラとして行動していることに気づいたのだ。
問題は、そのゲームの内容だった。いわ
ゆる乙女ゲーム、恋愛を楽しむゲームだというのに、全てのルートで操作キャラ――ヒロインは死ぬ。恋愛ルートであってもお構いなしに。
「開発者、悲恋が趣味なんだろうな……まあいいか、私はサブキャラだから関係ないし」
しかし油断していたリンディに、ヒロインが失踪したとの知らせが届く。それだけならまだしも、リンディがそのヒロインの代理を務めることになってしまったのだ。
このままでは、ヒロインの代わりに自分が死ぬことになるかもしれない。ゲームの中であっても、死ぬのは怖い。だから、美形ぞろいの攻略対象たちと距離を取りつつ、大急ぎでヒロインを探し出そう。
そう決意したリンディだったが、生来のお人よしのせいで、ついうっかり攻略対象たちと仲良くなってしまう。そうしてたくさんの仲間を得た彼女は、手に手を取ってデッドエンドに立ち向かっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 12:12:29
153506文字
会話率:38%
最恐最悪の邪龍として異世界に転生した元社畜。
しばらくは魔物相手に暴れ回り畏怖と混沌をブチ撒いていたが、そんな生活もなんだか恥ずかしくなってきた。
「やっぱり人間、ほどほどに生きてこそだよなぁ」
気合いで細胞を作り替え、彼は『お人よしの
マルチウェポン冒険者・ジェイド』となる。
高い戦闘力や現代知識は持っているが、それらはあんまり発揮しない。
下手に活躍して仕事を無理強いされるのは、前世でこりごりなのだから。
そんな心の疲れた男が、気ままに狩りや魔物素材での武器作りに励むスローライフ物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 21:48:42
201865文字
会話率:49%
印象に残らない顔、運動不足でヒョロヒョロと。パッとしているとは言い難い主人公、矢代祐樹。 おまけに気が小さく、そのくせお人よし。
そんな祐樹には生まれつき、人とは違う特殊な力があった。 自分の役には立たず、ただ他人のためにあるよ
うな力。
そんな「ある力」を持った祐樹が突拍子も無いことで異世界に行くことから、物語は始まる。
何者にもなれなかったはずの「こども」が、自分のアイデンティティを肯定し、「おとな」になるための話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:59:01
5783文字
会話率:34%
ある古書店に酒屋の店主がポスターの掲載を頼み込むが、その内容は貼りづらいものだった。お人よしの古書店店主は特別に場所を設けてポスターを張るが、掲載から数日も経たずにある事件が起きる。
最終更新:2024-04-23 12:00:00
1406文字
会話率:60%
ハルバルディス王国でもそうだが、この世界にいる【人形師】と呼ばれるスキルを持つ者達は皆、国が管理している。
【人形師】は人の役に立つ人形、それこそ介助要員や介護要員となる人形を作ったり、人間の多いこの国では弟妹代わりに家族要員の人形を作った
り、はたまた男性の性欲を満たすために娼館で働く人形を作ったりしている。
遥か昔に失われた方法もあるらしいが、人形師たちは国が用意した『魔法陣』を使い、媒体となる宝石に魔素を数人掛かりで送り込んで人形の命となる【核】を作り上げる。
それが一般的な【人形師】と呼ばれる者達だった。
この話は、そこから一人はみ出した、【モグリの人形師】であるトーマ・シュバルと、トーマが初めて生み出した人形のメテオ、そしてトーマを支える古代の人形、マリシアを取り囲む人々と、人形と古代人形たちの話である。
※カクヨム、アルファポリスにも掲載です。
※無断朗読、無断転載、無断使用禁止。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 19:10:00
168154文字
会話率:61%
ルネルード・マルタード公爵夫人は、幼い娘と夫を捨てて、若い男と逃走した。
母親に捨てられたルネは、母親譲りの美しい容姿を疎ましく思っている。
夜会では令息に言い寄られ、それを断ると罵倒される。その一方で令嬢にも陰口を叩かれる。また、
50歳も歳上の国王に身体を狙われる。
出世頭ではあるものの、お人よしで人当たりのいい顔をした父親は、母親のことを善人だと言うが、母親は悪女だと皆が皆、口を揃えて言う。お母様に騙された可哀想なお父様、そう思いながらもそんな父親似の心の美しい男性が好みになったルネ。
そんなルネに突然、隣国で大国のスティムサード帝国の第二王子に婚約を打診される。断れるわけのない婚約の打診に、ルネは父親を安心させるために微笑み、父親は“もう後悔はしたくない”と、クソ王子だったら共に逃げようと約束する。
すると、婚約を知った国王陛下が突然ルネを誘拐し……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 07:40:05
8350文字
会話率:62%
今より少し先のの未来の出来事。
人ならざる力を身にまとい、その代償として感情が希薄になった主人公。
自分に力を植え付けた者たちに復讐することと理不尽に立ち向かう人を助けるため
グレイブというお人よしお助け集団に所属する。
彼が見つけるのは何
か・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 13:56:23
132279文字
会話率:27%
頼まれた依頼はなんでも請負い、解決するという怪しげな事務所『あや貸し屋』。
お人よしそうなあや貸し屋の主人と主人公が、次々と舞い込む不思議な依頼を様々な仲間と解決していく異人解決譚。
最終更新:2024-02-14 07:00:00
6160文字
会話率:40%
嫌われ姫に転生してしまったけれど、すでに嫌われすぎて手遅れ。しかたがないので、ゆくゆくは小説のヒーローになる王家の影を解放して、自分も逃げ出すことにしました。
けれど、なぜか王家の影に連れ去られ、隣国との国境で若夫婦と偽り魔法薬店を営むこと
に?
「私なんかと一緒にいても良いことがないわ」
「あなた、貨幣の価値すら知らなかったのに、どうして一人で生きていけると思うのですか?」
「ぐぅ……」
これは世間知らずすぎるお人よし転生嫌われ姫と彼女を放っておけず溺愛してしまった王家の影のハッピーエンドに至る恋物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 20:44:09
10523文字
会話率:49%
ラーメン屋さんで呪文を唱えたら、もやしの精霊(記憶喪失)が現れました
魔法に縁のない一般人でお人よしの社会人、柚子。
血糖値が気になる彼女は行きつけのラーメン店でカスタムマシマシを頼んでいるのだが、その「呪文」のせいでもやしの精霊を召喚し
てしまう。
しかし彼はもやし工場からの逃亡者かつ記憶喪失。手掛かりは一枚のメモ『もやしを助けて』だけだった……。
魔法がゆるく存在する現代日本世界での、仕事と適性と自由、そしてもやしのすこしふしぎなお話。
1万文字以内の短編(全3話)です。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 09:36:44
9998文字
会話率:34%
悪役令嬢と名高いラヴィニアは大衆の面前で王子に婚約破棄され、実家である公爵家を追放された。行くあてのない彼女は幼馴染のトーヴァと結婚する事になり、そちらの家に引き取られる事になる。
しかし、ラヴィニアは決してそんな事は望んでいなかった。トー
ヴァには元々、両思いの婚約者がおり、そちらとの婚約を破棄する事で成立したのが、この結婚だったから。
トーヴァと結婚し、一緒に暮らし始めた後も、トーヴァを不幸にしたという思いは消えずに彼女の心に残り続けた。そんな彼女の運命は自称魔法使いとの出会いや、絡み合う様々な思惑による思惑により、流転していく。
彼女はやがて知る事になる。善人で常識人だと思っていた幼馴染のラヴィニアへの歪な愛情を。
(基本善人、本性ヤンデレ侯爵令息×ツンデレ意地っ張りお嬢様の両片思いすれ違い幼馴染ラブコメが書きたくて生み出されたお話です)
(鯖缶ひな名義でpixivにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 19:05:49
140534文字
会話率:51%
人の魂は9回転生を繰り返し、光に戻る。
そのはずだったのに、創造主の不手際によって9回とも最悪な人生を歩んだ主人公は、10回目の転生を余儀なくされることとなった。
「犠牲的な人生を歩むな」「自分らしく我儘に生きろ」
それが創造主から与えられ
たルール。
『お人よし』な性格が根強い私が、全力で我儘に10回目の人生を駆け抜ける先は、まさかの異世界。
9回分の前世の記憶を駆使して、10回目の人生こそは想像主を納得させることができる人生を歩めるのだろうか。
ヒューマンコメディな物語を目標に、少しずつ仕上げてみます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 23:48:23
202388文字
会話率:36%
罠師はお人よしすぎて損なことばかりしている
たとえばせっかく稼いだお金の大部分を孤児院に寄付してしまったり
たまたま捕まえた珍しい妖精をなんの躊躇もなく放してしまったり
そんなお人好しな罠師が事件に巻き込まれて、友達を助けたり
最後には今
まで損した分を取り返すような幸運が訪れたり?というようなお話
短編(6話程度の予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 19:36:23
32557文字
会話率:34%
アマチュアロックバンド インフィニティ のメンバーでギターリストの
斉藤一樹(さいとうかずき)こと29才はインフィニティ解散後のある日、
飲酒運転の車に引かれて死亡、異世界へと転生する。
転生後は、代々吟遊詩人を生業としているグラディウス家
の次男
レニー・グラディウスとして生を受ける。
転生ボーナスはリュートに電流を流しエレキギターのように弾く才能だけだった。
15才になったレニーは実家の慣わしにより吟遊詩人の修行の旅に出るのだが
そこで出会った美しき魔族メルト88(ハチハチ)との出会いにより
人生を大きく変えていくことになる。
88から魔族たちの前でライブをするよう依頼されたレニーは
バンドメンバーを集めるのである。
シスターで酒飲み・ギャンブラー、そして歌声はデスボイスのスーザン。
琴が弾ける東方の魔族で見た目は小学生のお姫様、毒殺が趣味の彩姫。
S級冒険者でありながら現在は引退し中華料理店を運営するエルフのJB。
のろまだが肺活量だけはドラゴン級のお人よしのホビット、クワーマン。
魔族の名工ドラロンが作る楽器を加え、レニーは異世界でのバンド活動を再開する。
世界安全保証教会と名乗る団体の暗躍。
魔王親衛教会に所属する魔槍士(まそうし)ドグマとの接触。
幻の肉、メルティピックの肉を得るための狩りに無理やり同行させられるレニー。
メルティーピッグの肉を狙う極悪冒険者パーティ西遊記と
金で動かない冒険者パーティ、ピーチグローリー4、通称ピチ4の戦闘。
異世界でのバンド仲間集めに苦労するレニー。
ドラロンが作った楽器の暴走で死にかけ。
88の部下の風神子、雷神子の姉妹喧嘩に巻き込まれ、とある洞窟で死にかけ。
吟遊詩人の修行の旅だったはずが
魔族相手のバンド活動へ発展し、いずれは世界の命運をかけた
あるイベントへとつながっていくのであるが
本編はその序章、異世界で再結成されたロックバンド
インフィニティの初ライブまでが書かれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 07:53:01
113435文字
会話率:40%
のんびり大学生のお隣に、母と少女そして赤ん坊の家族が引っ越してきた。
お人よし大学生は少女と交流し、ほのぼのと過ごすある日。
窓の外を金色の蝶が横切った。
それを目にした少女は、本性を現す。
人にまぎれて暮らす人外と平凡な大学生vsバイ
オハザードの前兆。
彼らはのんびりした日常を守れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 12:00:00
4840文字
会話率:33%
アメリアは魔術科の主席だった。しかし卒業式直前に付き合っていた彼に振られる。その理由が【禍(まが)】を浄化する時にパーティーを組んでいた聖女とお付き合いすることになったからだと言われたことで、アメリアはキレた。
彼女は卒業式をボイコットする
とそのまま田舎の実家に戻り、父の仕事である素材採取手伝うことに。そしてそんな中、再び聖女に激怒するできごとが起こり、彼女は決意した。聖女は【禍】を唯一浄化できるとされているから尊ばれ、どんな我が儘でも通ってしまう。だから聖女以外でも【禍】を浄化できるようにしようと。
これは私怨により、聖女衰退計画を発動するアメリアとそれに巻き込まれたお人よし騎士の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 11:17:03
562335文字
会話率:44%
七月瑛太は、生活安全課の刑事である。
「いやーコーヒーとオレンジジュースの組み合わせって美味しい!見てくださいこれ立派なパイナップルです!
普段は、お人よしで、逆センスのある男である
ただしこれには裏の顔がった。
「公安外事課の天月
だ。中華マフィアどもてめえら全員ムショいきだ。警察のパイナップルの味はお前らのそれよりも美味しいと思うよ」
しかしあるとき伝染病が流行り、超人たちが誕生。
ゼロ課は解散に追い込まれてしまう
絶望び追い込まれた天月を襲うように
超人VIRANが彼に襲い掛かり、死亡する。
だが、謎の自称ハピネスの天使と名乗る男によって蘇るを果たし、現在に戻ってくる
そして今までの所業が魔王と呼ばれる悪魔たちの仕業だと知る
彼は生保をしながら悪魔討伐へと身を乗り出す
「このせかいは広いが、私こそ真の神。日本は全て私たちのものだ」
そして現れる悪魔春闘。
悪魔春闘により日本は機能を失う中、彼の戦いが始まった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 12:18:28
970文字
会話率:59%
森とヒトとの境界「辺境」。日蝕の中、とある宰相が死んだ。彼は日蝕を森の呪いだと告げ、嘲笑しながら身を投げた。
そして歳月はすぎ、盗賊のレックハルドは、一目惚れしたことで一念発起して行商人に転職。借金を踏み倒して追われていた彼は、金髪碧
眼の子供っぽい大男ファルケンに出会い、お人よしそうな彼を用心棒に行商をもくろむが、意外に気の合う彼らは結局楽しく旅を続ける。
しかし、ファルケンは「辺境の狼人」。人々の偏見と辺境の掟、そして、森の異変と日蝕。やがて重なる遠い宰相の記憶。
レックハルドは、思いもよらず境界をめぐる事件に巻き込まれていく。
自サイトに掲載し、完結済みの1、2部までに少し手を加えてまとめながら更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 18:48:37
750062文字
会話率:47%
「いらっしゃいませ! お困りごとは、何ですか?」
ルゥセーブル魔石道具修理店。
魔石を動力の源とする、様々な道具の修理を請け負っている。
店主の少女・ヒナは、まだまだ半人前。
しかし魔石の声を聞くことができるという特別な能力を持っている
。
「こういう難しい修理は、大手では受けてくれないもんな」
彼女を支えるのは青年・リヒト。
ヒナの父親の遺言でヒナを守っている彼は、この国では珍しい魔力持ちだ。
ある日のこと。
店の裏で倒れていたのは、隣国からやってきたという王子様で――!?
※『相棒(バディ)とつむぐ物語』コンテスト参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 17:40:20
11998文字
会話率:43%
親同士の決めた婚約者から婚約を破棄されたハンナは、勤め先の魔法学研究所でも異動を命じられた。
異動先はハンナの推しこと魔術師・イエルクの研究室。
「ここでは永久就職する気持ちで働いてくれ」
無表情のイエルクからまるでプロポーズのような発
言をされるものの、深い意味はないのだと自分に言い聞かせるハンナ。
そんなある日、元婚約者と再会したハンナは、彼の肩に乗る魔物を発見してしまう。
ハンナは危険が及ぶ前に元婚約者を助けたいとイエルクに相談するも、何故だかイエルクは嫉妬めいたことを言い出す。
「君を貶めた張本人を助けたいなんて、お人よしが過ぎる。まだあいつに未練があるのか?」
そして、イエルクは告げる。
「俺の方が、……君のことを好きなのに」
実は幼い頃に出会っていたハンナとイエルク。
そのときから、イエルクがハンナを想っていたことが判明して――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 05:17:45
11088文字
会話率:35%