【悪役令嬢による壮大なざまぁのはじまり、はじまり】
公爵令嬢である私の婚約者は、この国の第二皇子。
ところがその彼は、年下の男爵家の令嬢にぞっこん。
私との婚約を解消するため、第二皇子と男爵令嬢は……。
二人に対し、怒り心頭になり、頭に血が
上り過ぎてぶっ倒れた結果。前世記憶が覚醒し、ここが乙女ゲームの世界であり、自分が悪役令嬢であることを自覚する。ゲームのヒロインと攻略対象が結ばれるため、踏み台にされたと理解した私は……きっちりざまぁすることを決意した。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:55:55
85188文字
会話率:37%
婚約破棄された悪役令嬢に、取引を持ち掛けたのは、血塗られた玉座に君臨する王だった――。
「……君との婚約は破棄させてもらう! ここにいる男爵令嬢を君は深く傷つけた!」
第二皇子の声が頭に響く。頭痛がひどく、もう、耐えられない!
断罪を言
及されたその時、私の意識は……。次に目覚めると、美貌の青年から、ある取引を持ち掛けられる。その青年の正体は……恐ろしい異名を持つ若き国王だったが……。
前世知識と機転で、困難を乗り越える私だけど、恋心には鈍感です!?
溺愛したいのに、じれじれの両片想い。一途な想いは届くのか!?
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 12:05:20
190352文字
会話率:30%
東帝国は、エストリニア神の加護を受けた国だと言われている。そして、その東帝国の国鳥である「モモイロノトリ」は、全身ピンク色の小鳥で、東帝国でしか生息できない鳥でもあった。
ある日、ラエル第二皇子が園庭でゴミとして処理されそうになっていた雛を
育て始めた。
彼は誠心誠意小さな命を見守り、若鳥にまで育て上げた。
雛では判別がつかなかったが、羽が生えて「モモイロノトリ」であることが判別した。
ラエル第二皇子は、「不吉第二皇子」と異名をつけられ、皇族と疎遠になり、孤独な日々を送っていた。何故か彼の使用人や騎士が消え、まわりの人間は不幸に見舞われた。
そんな中、このモモイロノトリに癒してもらっていたが、ついにこの若鳥も巣立つ時がやってきた。
この雛をラエル第二皇子は「リリィ」と名付けた。
リリィはラエル第二皇子を「命の恩人」以上の感情を持ってしまう。
そして、リリィは人間として、彼に近づくのは不可能なことではなかった…。
リリィはラエル第二皇子を悪意ある人間から守るためにある決心をするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:44:34
99606文字
会話率:43%
背がすらっと高くしなやかな体躯で目鼻立ちがくっきりとした容姿、それこそが美人の条件と言われている王国で、侯爵令嬢リリアーヌはとても華奢で小柄な愛らしい容姿だった。そのため周囲から散々馬鹿にされ、ついには幼少期から決まっていた王子との婚約も破
棄されてしまう。美しい容姿であるリリアーヌの妹と婚約をし直す形で。
王子との婚約を破棄されたなどという醜聞を背負ったリリアーヌは、もう他の縁談も見込めず、両親によって辺境へ追いやられてしまった。
しかし辺境で失意の中暮らしていたリリアーヌに、思わぬ出会いがある。大国である帝国の第二皇子で、現在は公爵位を賜り騎士団長として働くフェルナンだ。
酷い怪我をしているところを光魔法で治癒したらなぜか興味を持たれてしまい、リリアーヌはフェルナンに求婚されることになる。
しかしさすがに社交辞令だろうと信じていなかったリリアーヌだが、後に正式な書状が届いたと王都から連絡が来る。リリアーヌのことを虐げ、一方的に婚約を破棄した側はこの事態に大混乱に陥り――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 20:20:00
253395文字
会話率:53%
ブラック企業で働いていた松田圭吾(32)は、プラットホームで意識を失いそのまま線路に落ちて電車に……
気付いたら乙女ゲームの第二皇子に転生していたけど、この第二皇子は乙女ゲームでは、ストーリーの中盤に出て来る新キャラだ。
ただ、ヒロ
インとゴールインさえすれば皇帝になれるキャラなのだから、主人公はその時に対応できるように力を蓄える。
かのように見えたが、昼は仮病で引きこもり、夜は城を出て遊んでばっかり……
いったい主人公は何がしたいんでしょうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:13:34
1099992文字
会話率:65%
ここは乙女ゲームが現実となった世界。悪役令嬢からの数々の嫌がらせを撥ね除けたヒロインは第一皇子と結ばれてハッピーエンドを迎えたのだが、物語はここで終わらない。
数年後、皇帝となった第一皇子とヒロインが善政改革をしまくるものだから、帝国は
ぐちゃぐちゃに。それを止めようと「やる気なし皇子」や「引きこもり皇子」と名高い第二皇子は悪役令嬢と手を組む。
この頼りなさそうな第二皇子には何やら秘密があるらしいが……
はてさて、帝国の運命は如何に……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 00:15:40
295215文字
会話率:66%
私、アルキオーネ・アルマクには前世の記憶がある。
この世界は『学院の赤い月』というロマンスファンタジーの世界で、私はマイア・タランチェ子爵令嬢とこの国の第一皇子であるレジナルド殿下の恋路を邪魔をしようとして、作品のラスボスである、第二皇
子リオン殿下に十六歳で殺されてしまう役回り。
二人の恋路を邪魔せず、原作を回避しようとしていた私だけれど。
兄、ダビーの親友であるリオン殿下の依頼で、リオン殿下の住む椿宮の横領事件を探ることになり──
※主人公は例によって激ニブ、やや逆ハーです。仕様ですので、ご了承ください。なお、いわゆる原作ヒロインのマイアは、作品後半登場予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:00:00
189766文字
会話率:48%
宮廷魔術師のサーシャは、親衛隊を率いる、第二皇子レオンに呼び出される。
鳳凰劇場の階段から突き落とされたアリア・ソグラン伯爵令嬢の事件の件らしい。
容疑者であるラビニア・エドン公爵令嬢とアリア・ソグランは、ともに第一皇子マルスの婚約者
候補。今回の事件は、そのことが原因のトラブルと噂されたが、エドン公爵家は事実無根として、猛反発をする。
サーシャは、レオンの指示で、事件の取り調べを始める……。
※魔術ありのなんちゃってミステリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:00:00
268840文字
会話率:44%
〘あらすじ〙
かつて世界の覇者であった、アナトルキア帝国。
しかし世界は新たな国を中心に、大きく動き出そうとしていた。
そんな帝国の首都である港町に、一人の姫と、第二皇子が後宮から抜け出し潜伏していた。
二人は自らの自由を勝ち取るために、
海の向こうにある大地へ行こうとするが……。
戦闘力が強めの箱入り踊り子娘×幽閉されて育ったひきこもり皇子の逃亡劇ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 00:15:23
19368文字
会話率:32%
現代で34歳、仕事一筋・恋愛経験ゼロの峰岸愛。
大手企業の開発部で課長補佐を務め、「仕事の鬼」と言われていた彼女が、ついに初めて恋をした――その男は、詐欺師だった。
誰もが惚れる顔と優しい態度に心を許し、貯金をすべて貢いだ末、他の女性とい
るところを目撃。問い詰めると、「夢を見れたんだからいいじゃない」と嘲笑され、ショックと怒りで飛びかかろうとしたところで、避けられ──事故死。
目を覚ますと、そこは異世界。
なんと自分は、小説の中で“ヒーローとヒロインの恋を盛り上げるために死ぬ”モブ令嬢アーシャルマ・ビルカインに転生していた!
そして物語は、彼女が卒業した直後の一年後──
「第二皇子の婚約者」となった彼女が殺される運命へ向かって進み始める。
……死にたくない。
だから、私は「結婚」なんてしない。
恋愛?婚約?結婚?男?信じられるか!
アーシャは全力で“おひとり様”を目指す。
迫る運命に抗うため、己の力で生き抜くために!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 00:11:46
2771文字
会話率:38%
公爵令嬢のアイリスは、婚約者の第二皇子、ウィリアムとの結婚披露パーティーで婚約破棄を言い渡される、はずだった。事前にその情報を得ていたアイリスは、パーティーの場でウィリアムが妹のリリーと浮気をしていることを暴露し、自ら婚約破棄を申し出た。
そもそもウィリアムの浮気はアイリスの計画だった。バカで自己中のウィリアムとの婚約に不服だったアイリスは、婚約者の座を狙っていた妹のリリーを利用して、ウィリアムに浮気をさせたのだった。
アイリスは浮気を暴露するだけでなく、以前からアイリスを慕っていたという貴族男性がその場でプロポーズをし、新たな婚約者となって颯爽と会場を去って行く計画を立てる。ギルドに婚約者役を探して欲しいと依頼をしたところ、ギルドマスターのヒースが自ら志願し、偽の婚約者になる契約を交わした。
婚約披露パーティーではアイリスの思惑通りに運び、ヒースとそのまま会場を後にしようとした時、ヒースは自分は昔王宮を追放された第3王妃の息子、ヒースベルク・ハインリッヒだと語る。王妃から身分が低いという理由で蔑まされ追放されてから、幼い自分をひとりで育てていた母は体を壊して亡くなった、全て王族のせいだと非難して会場を後にする。何も聞かされていなかったアイリスが詰めよると、ヒースは第三皇子として王位継承権を取り戻し、国王の首をとって自ら国王となり、復讐を果たすという。婚約者役はこれでおわりにするとアイリスが言うが、契約書に小さくヒースの計画が終るまで契約を続けることと書いてある。
こんなの詐欺よ! 王妃なんて絶対にならないんだから! ヒースの復讐劇に巻き込まれ、想像もしていない上に、望んでもいない王妃への道に足を踏み入れてしまったアイリス。王妃になる未来は回避できるのか?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 21:56:31
12004文字
会話率:70%
乙女ゲーム【夜の神と暁の契り】は、存在しないヒロイン死亡エンドを迎えた。――筈だった。
敬愛する祖母に育てられた鈴來《れいら》は、交通事故にあい目を開けると、乙女ゲームのヒロインであるレラとなっていた。
シナリオ通りに【皇立アウローラ魔法学
院】に通うことになり、いざ尋常に! と登校したレラ。しかし、ライバルである悪役令嬢も愛を育むはずの攻略対象者達も何やらゲームとは様子が違っていた。そして、何故かお助けキャラの筈の第二皇子に壁ドンされる羽目になる。
目指すは勿論、ハッピーエンド。しかし鈴來は、乙女ゲームをクリアする前だったために、あまり知識に自信がなかった。
よく分からないが悪役令嬢が何故かやる気に満ちているので、鈴來は全てそちらにお任せすることにした。私は魔法を極めているので、必要だったら呼んでくれ! と。
人生エンジョイ勢の転生ヒロインと彼女に振り回されまくる第二皇子と全てを守りたい転生悪役令嬢がそれぞれに信じた道を行くお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 09:25:24
124264文字
会話率:61%
前世、実の兄に川に突き飛ばされ亡くなった樹里亜。
次に目を覚ました時、フローラリア公爵家という、女性にのみ受け継がれる癒しの能力を持つ家の長女ジューリアとして転生していた。今度こそ、家族に愛されたいと願った。
成長したジューリアは膨大な魔力
を持ちながら、魔法も癒しの能力も使えない『無能』と判断されてしまい家族や使用人達から冷遇される日々を送る。
いつか必ず家を出ると決めているジューリアの前に、銀髪銀瞳の美貌の男性ヴィルが現れ、下心を隠そうともしないジューリアを気に入り協力してくれることに。
更にジューリアの魔力量に目を付けた皇帝により、第二皇子ジューリオと婚約が結ばれるも初対面の時から『無能』のジューリアは嫌われていた。上辺だけでも仲良くする気のないジューリオの事も家族同様諦め、ヴィルと共に家を出ると決めた。
※短編「まあ、いいか」の連載版
※短編とかなり内容が異なります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 16:19:52
426246文字
会話率:61%
帝国の公爵令嬢アマビリスには片思いをしている相手がいた。
青みがかった銀髪と同じ瞳の色の第二皇子アルマン。何故かアマビリスにだけ冷たく、いつも睨んでばかりでアマビリスの異母妹リンダには優しい瞳を向ける。片思いをしている相手に長年嫌われて
いると思っているアマビリスは、嫌っているくせに婚約が決まったと告げたアルマンを拒絶して、とある人の許へ逃げ出した。
そこでアルマンを拒絶してしまった事、本当は嬉しかったのにと泣いてしまい、泣き付かれたアマビリスは眠ってしまう。
今日は屋敷に帰らないと決めたアマビリスの許にアルマンが駆け付けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 19:07:41
11469文字
会話率:57%
転生者リゼラは、公爵家の次女として生まれながら、とある理由から冷遇されていた。前世の知識と経験を元に生き延びていたが、成人を数日後に控えたある日、公爵家からの除籍を告げられ、第二皇子の専属の護衛騎士となることを命じられる。
刀使いの黒髪美
少女×眼帯の銀髪美青年、滅亡した古代魔術帝国など――――厨二設定満載の上、ご都合主義です。合言葉は『この世界ではこうなんです』!
どうか寛大な心でもって、暇つぶしにどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 01:44:29
1129563文字
会話率:39%
ジュエリアル帝国第二皇子レオンハルトの元に、皇太子である異母兄アデルバートの危篤の報せが届いた。
病床の兄の元へと急ぎながら、レオンハルトは兄と過ごした日々へと想いを馳せる。
兄と出逢った日、兄と夕陽を見た日、兄の腕の中で眠った日――
―。
幸せだった幼い日々を想い出すたび胸に刺すような痛みが走るのは、自らの犯した罪のせい。
償うことも赦されることもない罪を抱えたまま、レオンハルトは最愛の兄を見送った。
数ヶ月後、兄の葬儀のあと新たに皇太子となったレオンハルトの前に一人の侍女が現れる。
レオンハルトの異母妹たちに仕える彼女は元々、第六皇妃のローズマリーが祖国から連れてきた侍女だった。
かつて皇太子妃候補と噂されながらも皇妃として皇帝に嫁いだローズマリーは、レオンハルトにとって今なお忘れられない初恋の女性。
そしてアデルバートが最期に呼んだのも、彼女の名前だった。
妹姫の懺悔、侍女の昔語り、父による断罪。
最愛の兄の死後、次々に明かされる真実に、レオンハルトは自らの犯した罪の重さを知る。
※現代パートと過去パートが交錯して話が進んでいきます。
※最初の方は皇子とゆかいな従者たちが主ですが、最終的にはシリアスです。
※ざまぁは無いし、救いもないです。レオンハルトは終始どうしようもないです。
※ハッピーエンドがお好きな方はご注意ください。
※本編はすべてレオンハルト視点で進んでいきます。
※レオンハルトの半生をダイジェストでお送りしてる感じです。
※本編完結済です。
※現在レオンハルト以外の登場人物視点の番外編を不定期に更中。
☆或る側妃の献身
最愛の姉を喪ったセレスティアが色んな人に色んな人の面影を求めて依存していく話。
☆或る教育係の渇望
ブラコンとか初恋とか忠誠心とかいろいろこじらせたジャンが無い物ねだりして迷走する話。
☆或る侍女頭の内証 ※現在更新中※
自己肯定力低めのステラが様々な出逢いによって自分にとって一番大切なものは何かを考える話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 00:00:00
623689文字
会話率:26%
精霊に愛された国、ベッティオル皇国。精霊たちは初代皇帝を気に入り、契約を結んだ。そして、歴代の皇帝とも契約を結んできたのだ。おかげで様々な恩恵を受けてきた皇国。ところが、次代の皇帝(皇太子)だと目されていた第三皇子は精霊と契約を結べなかった
。第一皇子、第二皇子と同様に、呼び出しにさえ応えてもらえなかったのだ。納得のいかない第三皇子と皇妃。『精霊の儀』を控えている未成年の第一皇女は生きた心地がしない。波乱の皇家。
そんな中、リタはベッティオル皇国の北に隣接するボナパルト王国との国境近くの辺鄙な村で一人(と動物たち)でのんびり暮らしていた。まさか自分が皇帝の隠し子だとは知りもせずに。平和な毎日に突然変化が訪れる。とっても奇麗な顔をした男を拾ったことにより……。
※設定はふわふわ。
※予告なく修正、加筆する場合があります。
※いずれ他サイトにも転載予定。
※誤字脱字報告歓迎。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 19:00:00
153294文字
会話率:59%
一国に数人しか存在しない魔導士。その内のひとりであるネーロは国に仕えるのではなく、訳アリな魔導士や魔法使いのセーフティネットとなっている裏組織・便利屋に席を置く。
そんなある日、お師匠様から王女の護衛を務める魔導騎士・ラインハルトの依頼を丸
投げされる。
その依頼の内容は。
『ラインハルトに懸想する王女の隣国第二皇子との政略結婚の恙無い執行』
しかし、依頼人のラインハルトはネーロが提示する策に悉く却下し、それに呆れて適当に「王女様に失恋させてあげれば?」と提案すると、その案があっさりと採用されてしまう。
そして、案の定王女に詰められたラインハルトは恋人がいるのだと嘘を吐き、その場を収めようとするが、王女がそう易々と諦めるはずもなく…。
嘘から始まる偽りだらけの恋人関係は、果たして王女を欺くことが出来るのか___!
全21話。毎日投稿(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 18:00:00
56565文字
会話率:35%
俺が憑依したのは、容姿端麗で由緒正しい公爵家の当主だった。憑依する前日、婚約者に婚約破棄をされ『不能男認定』をされた、クズ公爵に。
これから俺がこの公爵として生きていくことになっしまったが、流石の俺も『不能男』にはキレたため、元婚約者に
仕返しをする事を決意する。
計画のために、元婚約者の今の婚約者、第二皇子を狙うが……
※以前作ったものを改稿しBL版にリメイクしました。
※他のサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 16:40:40
106923文字
会話率:45%
僕、第二皇子アルフォンスは、生まれながらの天才だ。
政務も、剣も、芸術も、全てが完璧。人々は僕を称賛するが、その心は虚ろだった。
色彩のない灰色の世界――そう、僕は人生に心底、退屈していた。
あの日、君の笑顔を見るまでは。
建国記念の夜会で
見つけた、辺境伯令嬢リリアーナ。
彼女が笑った瞬間、僕の世界は初めて鮮やかな色に染まった。
生まれて初めての恋だった。
僕は持てる全てを使い、完璧な手腕で彼女との婚約を取り付けた。
これで君も僕のものだ。そう、思っていたのに。
「……もったいなきお言葉です、殿下」
僕の前に現れた君は、心を閉ざした無表情な人形だった。
どんな贈り物をしても、どこへ連れ出しても、君は決して笑ってくれない。
どうしてなんだ?
僕の完璧な世界で、唯一思い通りにならない君。
君の心が欲しい。ただ、それだけだったのに。
僕の退屈だった人生が、君の涙ひとつで『幸せ』に変わる、そんな最初で最後の恋の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 12:18:45
3625文字
会話率:20%
「俺はどうすればよかったんだ……?」
ブリテンの第二皇子であるアーサー=ペンドラゴンはギロチンにかけられながら己の運命を嘆く。度重なる重税や貴族の横暴に激怒した民衆の革命によって彼はその命を落としたはずだった。
だが、次に目が覚め
た場所は自室のベッドだった。しかも、自分の姿は五年前の少年だったころに戻っていることに気づく。
処刑から逃れるのはどうすればいいのか……?
悩んでいた彼が何とはなしに、メイドに親切にすると脳内に不思議な声が響く。
『善行ポイントが加算されました。未来がわずかに変動したします』
その声を救いと知ったアーサーは己の命のために人々に優しく接し、善行をつくしていった結果、歴代最高の王……『聖王』とまで呼ばれるようになる。
これは世間知らずで人の心がわからなかった少年が己の命のためにがんばっているうちに様々なことを知り成長するやりなおしの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 12:05:49
353827文字
会話率:49%
幼い頃助けられたことをきっかけに、第二皇子の飛龍に恋をしている半妖(妖狐)少女・小鈴。
念願が叶い、小鈴はようやく城で働けることになった。
しかし現在、飛龍は精神病を理由に幽閉されているという。
「今度は私が、飛龍様を助ける番!」
そう
意気込んでいた小鈴だが、数年ぶりに会う飛龍は別人のように冷たくなっていた。
しかも、「帰れ」と小鈴に言い放ち……!?
「絶対帰りません!」
「今度は私が、貴方を支えます!」
どこまでもめげない小鈴は、なんとか飛龍を救い出すことを決意。
しかしなにやら、複雑な事情があるようで……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 07:51:05
82506文字
会話率:46%
父に冷遇されて育った貴族令嬢アンジェラは、第二皇子に見初められて結婚する。
「わたしを不遇から救ってくれる皇子さまかもしれない」
そう夢見ていたが、彼は──とんでもない男だった。
気弱で臆病なアンジェラは、夫の顔色を伺いながら監禁状態の生活
を送ることになってしまう。
ある日、護衛騎士のグレゴワールと共にこっそり外へ飛び出したアンジェラは、それをきっかけに「自由に生きたい」と思い始める。
しかし、外に出たことが第二皇子に気づかれてしまった。連れ戻そうと追いかけてくる夫から逃げている途中、グレゴワールはアンジェラを守ろうとして瀕死に。
「このままわたしは、誰かに守ってもらいながら一生逃げ続ける人生を送るの? ……そんなの嫌だ」
そう思ったアンジェラは、夫の支配から独立することを決意する。
無力なヒロインが「離婚」という目標に向かって突き進みながら、ヒーローと共に成長していくロマンスファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:20:00
94685文字
会話率:29%
【愛し合えないまま死に別れた二人のやり直し下克上ロマンス、開幕――!】
「最初に言っておくが、君と必要以上に親しくするつもりはない」
婚約者の第二皇子シオンに初対面で突き放されてからずっと愛されずに生きてきたアイシャは、父が身に覚えのな
い反逆罪で処刑され、さらなる地獄へ突き落された。絶対的権力者である聖下リヒトの手籠めにされ、最後は自身も惨殺されてしまう。
だがなぜか時は遡り、父が処刑される日に舞い戻った。
これから父は殺され、母は壊れ、家臣たちは吊るし首になり、友は謀殺されてしまう。今度こそ大切なものを守るため、アイシャは自国領の騎士たちを率いて戦うことを決意する。
その勇猛な戦いぶりからやがて「刃物姫」と揶揄されるようになった彼女の前に、元婚約者のシオンが突然姿を見せたのだが……。
「今まで伝えられなかった分、言葉と行動で尽くしたい。伝えないと俺の方がおかしくなってしまいそうなくらい、アイシャに溺れてる。初めて君を見た時から、ずっと」
それまでの冷たい態度が嘘のように、アイシャを溺愛するようになったシオン。
愛を知らずにいたアイシャは漠然とした不安から彼を遠ざけようとするが、秘められた真実を知って、心を開き始める。
三度目はない。ここでやり直す、全てを。
死を越えた先でようやく愛し合えた二人が、腐敗した皇家と女神の狂信者たちへ宣戦布告する――。
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こちらはカクヨムで開催されている「『その溺愛、過剰です!?』コンテスト」の参加作品になります。そちらでも掲載しています。
応募規定の6万字で一旦完結しますが、募集終了後に加筆予定です。
レイティングは念のため。直接的な表現はありませんが、苦手な方はご注意ください。
物々しい雰囲気に感じるかもしれませんが、根本は明るく楽しい異世界恋愛作品です(本当です、信じて下さい……!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 07:31:38
119145文字
会話率:44%