護符魔法が発達し、魔獣が跳梁跋扈するユーパン大陸には、いにしえからの言い伝えがある。曰く、「汝、身体もしくは心が病いに侵されし時、十字の印刻まれし白亜の建物を見るであろう。ただし、それは汝が生涯に一度きりなり」人間、エルフ、ドワーフ、イーブ
ルエルフ、獣人族、リザードマンなど、あらゆる種族の者たちはこの伝説を信じ、病魔に蝕まれた者は、その出現をこいねがった。その建物を実際に訪れたことのある者は、そこを次のように呼んだ。「本多医院」と……。
これは、次元の狭間に出現する本多医院に来院した、数々の患者たちの記録の物語である。
いわゆる異世界+職業もので、おちゃらけた医師と無機質ナースが異世界からのお客様の相手をします。
大体六回前後(一万字とちょっと程度)で一つの話が完結しますが、例外的に長いのや短いのもありますのでご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 22:00:00
822458文字
会話率:56%
私立探偵を営むやもめ暮らしの35歳男性、砂浜太郎とその娘の1歳9カ月の花音は、ある日空飛ぶ巨大おっぱいに襲われるも、公園のトイレ前で出会った「司令」と名乗る謎のヘルメット男に助けられ、OBS(オヤジ武装システム)の操縦者に勧誘され、成り行き
上承諾し、娘共々戦うことになってしまう。外見は太ったおやじそのものの常識外れの超兵器と、サイコな仲間達に振り回される彼らの運命や如何に!?
第1回WEBアマチュア小説大賞二次選考落選作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 09:00:00
387059文字
会話率:44%
医師の錦織直太は、夢の試験会場にて、雲州大学医学部の留年時代を懐かしく思い返す。
当時三留が決定した彼は、毎晩試験の悪夢に悩まされ、彼女の雪嵐聡子とも喧嘩別れし、聡子に新たな彼氏ができたと聞き、又、試験に落ちた親友が自殺し、葬式の席で親友を
侮辱したウイルス学の夜見教授の首を思わず絞めてしまい、絶望のどん底にいた。
寄生虫学教授の巨乳美女・蛇池棗は、そんな彼を研究室に連れていき、助手の明星の指示で動物実験室を訪れた彼は、そこで謎の少女と出会った……。
全ての留年経験者に送る、ほろにが青春ホラーコメディ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-19 21:00:00
164864文字
会話率:25%
冒険者養成学校を卒業し、冒険者として順調に6年旅してきたバッファーのハルト。
久しぶりにパーティーメンバーで里帰りをしようとしていたところ、同級生で有名な2つ名持ちの双剣使いに出会って…。
仲間と共に成長する、バッファーハルトの冒険譚。
2018.01.19 第二回モーニングスター大賞ファンタジー賞を受賞させていただきました!
2018.09.21に1巻が発売します!
ひとえに皆様の応援のお陰です。
ありがとうございます!!!
続編はじめました!
逆鱗のハルトⅡ
http://ncode.syosetu.com/n7144ef/
よろしければどうぞ!
~完結後、PV数が10,000,000を突破しました!~
感想やレビューもいただけてとても嬉しいです。
皆様のおかげで、日間完結済ランキング1位をいただき、なんと月間完結済でも1位……。
総合でも日間2位までいき、本当に嬉しく思います。
全て、感想やブックマーク、ご指摘などなど、数々の後押しのおかげです。
感謝しても足りません、本当に本当にありがとうございます。
王道ファンタジー(を目指しています)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 13:45:27
1919077文字
会話率:38%
とある世界。
とある高度文明が崩壊したあとの荒廃した大地が広がる。
地図やコンパスを持たずに、無謀な旅を続けるレンとキディ。
空腹を抱えて辿り着いたのは、一つの村。そこで彼らが出会った人物と、奇妙な神殿を巡る冒険の物語。
最終更新:2021-10-16 15:07:36
36476文字
会話率:53%
これは世界を守ろうとした少年と少年の物語。
作り上げられたシステムは優しくも残酷で、抗う術もなく少年たちを飲み込んでいく。
幾度となく繰り返される歴史の真実は、彼ら以外には知られることはない。
何百年かに一度、世界には魔王が蘇り、その時に
は必ず勇者が選ばれる。
過去の歴史に違うことなく、再び世界に魔王は現れようとしていた。勇者として選ばれたウィルは、魔王を倒すための旅に出る。
次第に仲間も増え、徐々に魔王の元へと近づくことになるが……
生まれ出す小さな違和感達、謎の記憶、それらはやがて大きく形をなす。
現在と過去を交えて徐々に明らかになっていく勇者と魔王のシステムは少年の旅路を思いもよらぬ終末へと導いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 20:00:00
112915文字
会話率:37%
虐めを受けながらも親友たちと高校生活を送る飯綱 雅風。そんな彼がいつものように教室にいると、突然異世界から魔神を倒し、世界を救ってほしいと言うメッセージが届き、そのまま異世界へ召喚されてしまう。
そんな中、雅風は1人転移に失敗し、クラス
メートたちとは別の場所へ飛ばされてしまった。そして、そこには異世界へ呼ばれる原因となった存在、魔神が待ち受けていた。
これはとあることから、魔神の力を手に異世界を旅する少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 10:48:51
695433文字
会話率:53%
少女ミイは、一軒の家を訪れ、そこのメイドとして働くことになる。
その家にはごろごろと昼寝ばかりしている青年・カシュールカと、昼日中から酒を飲んでいる極度な人見知りの青年・サクのふたりが暮らしていた。
ミィは働きながら、ある目的のため、調査を
進めるのだったが――。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 15:12:22
102241文字
会話率:32%
※この作品はpixivにおいて重複投稿しております。
pixivの投稿一覧:http://m.pixiv.net/novel/series.php?series_id=195369&PHPSESSID=42d392fb68f922
b768727dc86f28a9f8&guid=ON
色をモチーフとしたカラフルな個性が彩る魔法のファンタジー!
左手の甲に印された不思議な紋様、“祝福の証”。その彩りの運命に導かれ、魔族討伐の旅路を行く少女モニカ・リオーネとその仲間となる少女達…彼女達を待ち受けるものは?その運命の行き着く先は…?数多の色彩によって紡がれる彩りの義勇軍の戦いと冒険の物語!
※様々なキャラ達が多数登場します!お気に入りのキャラを見つけて応援してくださると嬉しいです♪
※楽しむ気持ちを忘れず、エンジョイしながらマイペースに執筆していこうと思います。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 00:22:33
1396049文字
会話率:80%
この世界の人々は十五歳になると、神々からの恩寵(おんちょう)をもらう。
フォルテイス王国に住む、ユーリ・フィリドールは安全でダラダラと過ごすことを人生の理想としていた。
しかし、そんな気持ちとは裏腹に彼が授かった恩寵は火事場の馬鹿力・超だ
った。
それは、ピンチになればなるほど力を増す恩寵だった。
火事になれば力が出ると勘違いした彼は、本当のスキルの能力を知らないまま生きていく。
これは後に、王国を陰から支え、最強と言われるようになるユーリ・フィリドール。
そんな彼の気持ちを置いてけぼりにする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-21 12:28:22
67161文字
会話率:32%
『薬も過ぎれば毒になる』
回復魔法も過ぎれば害になる。
異常に癒しの力が強い竜人の少女スピカはその内に宿る精霊メーティスと共に過剰な回復、過剰回復を武器に生きていく。
兄弟を守り、友達を助け、闇を打ち滅ぼし、奇跡を振りまく。
これは、そんな
少女と精霊の物語。
改訂版を別に出したため、完結扱いにさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-02 19:10:56
99355文字
会話率:32%
村を焼け出された少女ナユタを救い出したのは、アリスという不思議な少女と、ルイスという斜に構えた男だった。
全ての事象を見通すアリスの未来予測に導かれて、ナユタは戦乱の世へと踏み出していく。
かつて自らが開発した高性能AI、TYPE-A
LICEにより人類を滅亡に追いやったアリスは同じ過ちを繰り返さないため、時間遡行を繰り返し、文明へ反旗を翻す。
人類を滅亡から救うというアリスとルイスだが、ナユタの目にはその真逆に見えて……。
アリスの真意はどこにあるのか?
ナユタはどんな決断を下すのか……?
第三部「産業革命の予兆」2月11日スタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 23:00:00
188278文字
会話率:54%
――これはただの万年パシらされ少年が、異世界で英雄の振りをさせられて心臓の痛い思いをする物語である。
その日いつものようにパシらされた剣崎龍牙は、大型トラックに轢かれて意識を失った。
目を覚ますと見知らぬ場所で、そこにいたのは気の強
そうな目をした少女。
彼女は国を守る伝説の英雄と間違えて龍牙を召喚してしまったらしく、その偉大なる救国者になりすますよう迫ってきた。
無理やり承諾させられたものの所詮はただの無力な偽物。窮地を切り抜ける術は強運やハッタリその程度。
だが偶然が重なることでドラゴンを倒し決闘で騎士隊長を下し、周囲に本物の英雄と信じ込まれてしまい――
「え、これって本当に大丈夫なの!?」
龍牙の心配をよそに事態は進む。手の届かないほど遠くまで。
彼はその中で、自らの意志で戦うことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 15:33:21
88410文字
会話率:44%
異世界転移した多田影人と大和喜美は、所属したギルドのマスターらに
殺されそうになり、殺されるぐらいならと渓谷に自ら飛び込んだ。
………死んだと思っていたら俺は【魔王】、喜美は【女神】という
スキルと称号を獲得していた。ついでに種族も人じ
ゃなくなっていた。
人外(?)中学生ペアのほのぼの(鬱展開が無いとは言ってない)異世界生活!
※投稿間隔はバラバラです。ご了承下さい。
また、この作品は長編になる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 23:56:45
194961文字
会話率:34%
オルテシア王国で最も栄誉ある職種の宮廷魔術師であり宮廷魔術師団の秘密部隊に所属しているオズとリューイの兄妹。兄であるオズは魔術師としての腕は超一流と呼ばれるレベルではあるが、宮廷魔術師としての品格に問題があった。そこで妹のリューイとともに
オルテシア王立魔術学院に入学させることが決まった。
ありがちな物語でご都合主義満載予定です。
読んでいただければ幸いです。
少しずつ書き直している最中です。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-12 13:43:44
99044文字
会話率:47%
異世界に大量のチートスキルと共に勇者として召喚された自称平凡高校生のリュウは、歴代最強の魔王を仲間の助けも借り討伐した。そして、元の世界に帰還して身体能力が低くなった所をトラックに突っ込まれ死んだ。
謎の空間にいた創造神を名乗る存在か
ら転生を提案されたリュウは今度はチートに頼らずに自分の実力だけで最強を目指す事にした。しかし、リュウを待っていたのは退化していた五百年後の未来の異世界だった。
特殊な訓練もあり、あっさり世界最強になったリュウは七歳にしてやる事が無くなる。
そこで勇者の時に行けなかった仲間の故郷を観光したり、過去には無かったダンジョンを攻略したりと使命も無く自由に生きようとした。自由の中で邪神と仲良くなったり、謎の存在と接触する内に忌み嫌われた種族の弟子を作り、未来での問題に自らの意志で手を出していく事になる。
これは面倒な事が大っ嫌いな主人公が第二の人生を自分勝手に生きていく中で世界を変えようとする話。
※タイトルとあらすじを変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 20:32:15
403256文字
会話率:38%
今回は誰が出るんだろう?
今回はどんな話をするんだろう?
自由な奴らが送る、自由過ぎる生放送が今日も始まります。皆さんどうか、お聞き逃し無く。
【本連載に対する感想を書こうと考えている方へ、必ず以下の注意書きをお読み下さい】
本連載で
は頂いた感想を「お便り」という形で作品内に登場させる場合が御座います。その際、投稿者様の「投稿者名」をアナグラム形式で改変し(極端な例:『な郎』→『洞奈』)、本文は一部推敲する可能性が有ります(ですます体の改変、文の順序入れ替えなど)。また、これらの事をする際の、作者から感想の投稿者様に対する事前予告は有りません。『感想を書こうと考えているが、小説内での登場は希望しない』という方は、必ずその旨を明記するよう、真に勝手ながらお願いさせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-02 22:35:45
56286文字
会話率:100%
ぼくと不条理が存在するように、ぼくと不条理との間にはゼロでない距離が存在する。
最終更新:2017-08-20 16:27:25
537文字
会話率:0%
【次回更新は11月14日(水)/水曜昼12時更新】
連合・枢軸両の共倒れにより、WWⅡが停戦状態のままで百年が経過した大日本帝国。帝都・新宿にて、仄宮秋流はある夜――を殺害する。直後拷問屋の男と刃を交え、自らも致命傷を負って彼女は十七年の
人生を終えた。終えた――――はずだった。
しかし彼女の願いとは裏腹に、秋流はある男によって強制的に生き返ってしまった。秋流を無理矢理黄泉路から引き戻したのは、金髪に碧眼、海の向こうの大地の香りを纏ったベルンハルトという吸血鬼。『万能の願望機』“聖杯”を身に宿し、その守護を司るというその男は、あろうことかその“聖杯”を二分し、秋流に分け与えることでその役目を負わせたのだ。そして彼は秋流に告げた。「俺は“聖杯”を守るためにお前を利用しただけじゃない。ただ、必ずお前の心を手に入れる」、と。
最高に好ましくない出会いを果たした両者は、しかし情報屋・七木遥の手助けを受けなんだかんだと共同生活を開始する。そして『新宿裏側の何でも屋』請負人の仄宮秋流と“聖杯”の守護者ベルンハルトは、その過程で様々なことに巻き込まれていくこととなる。女子高生とヒモ主夫、刀使いと吸血鬼、――――女と男、人間と人外。情報屋、拷問屋、極道の組長、化学教師、茨の少女、傾国の美女、英雄――――新宿の愉快で物騒な馬鹿たちが起こす騒ぎの中を、秋流とベルンハルトは一体何処へ向かうのか?
――――彼女と彼の織り成す帝国愛憎譚、ここに開幕ッ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-14 12:00:00
339517文字
会話率:40%
あらゆる生命に満ちたセカイ、セフィロート。そのセカイが今、セフィロートの生命の神の対抗神、闇の女神ディーヴァを祀る魔王ノワールたちによって、滅ぼされようとしていた。
セフィロートが危機に瀕したとき、セカイを救う運命を持って生まれるダートとい
う異能を持つ英雄がいる。魔王侵攻という危機に対し、ダートを背負って立つ勇者、その名はリヴァル。
師に裏切られ、敗北から始まり、同じ宿命を背負う友とも袂を分かつこととなった勇者は強くなり、魔王と、復活に向かう闇の女神に立ち向かうため、今、旅立つ!!
別連載、「氷の剣士は炎の勇者に立ち向かう」の勇者視点の冒険譚がここに開幕──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 11:00:00
101358文字
会話率:35%
十の都市で形成されたセカイ、セフィロート。
魔法という概念がありながらも、セカイが危機に瀕したとき、それを救うため、ダートという特殊な力を持って生まれる者がいる。
そのダートの使い手は皆、セカイを救う英雄として人々から希望を託され、危機に立
ち向かう英雄たる存在──の、はずだ。
影年一九九五年、かつて危険と見なされ封印された破壊神の復活のため、その眷族たる魔族が魔王の下、人間への侵攻を開始した。そのため、セフィロートの都市は六つもの都市が陥落された。しかも、そのうち二つはセフィロートでも重要な役割を負うマルクトと英雄都市と謳われ軍事力に特化したゲブラー。
そんな危機に立ち向かうべくダートの力を授けられた子どもが二人いた。
一人は炎を操る叡知の持ち主、リヴァル。もう一人は、氷を扱う叡知の持ち主、リアン。
英雄たるべく同門の徒として共に育てられた二人だが、リヴァルは当然勇者の道を選ぶも、リアンは──ある魔物への恩返しのために魔物の棲む森の守護者となることを選び、リヴァルと敵対することとなる。
これは英雄という称号を捨ててまでも、恩に報いるため、誓いを果たすため、抗い、生きた氷の剣士の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-20 12:00:00
60465文字
会話率:33%
独裁政権を打倒するために戦っていたゲリラの少女カオルコは、指導者である父親から護衛を頼まれた医者クローフと共に襲撃されるアジトからの脱出を図っていた。
アジトが爆撃される光景を目にする最中、二人は光に包まれる。
そしてカオルコが目を覚
ました時、そこはビルリィ教によって魔女が弾圧される世界だった。
カオルコは虐げられる魔女達を導き、ビルリィとの戦いを開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-28 19:44:05
188820文字
会話率:30%
俺にとって世界はあまりにも容易い物だった。その世界に飽き飽きしていた俺の前に、一人の女が現れる。そして俺の世界は一変した。
最終更新:2017-04-11 20:01:11
5100文字
会話率:36%
アメリカの都市ボレアスシティ。そこは悪徳の栄える都市である。
ギャングの陰謀によって家族を失い、ホームレスに身をやつした青年アランは、ハートレスと呼ばれる少女ヴェロニカと出会う。
そして、彼は彼女の代行する復讐劇へと否応なく引きず
り込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-15 17:10:48
120301文字
会話率:24%
凜、こと私にはぼんやりと前世の記憶があった。転生先はてっきり日本だと思っていたら、5歳の誕生日の日に父親にある壁画を見せられたことで、この世界が魔法やら龍やらが存在する、かつて自分がドはまりした、恋愛ファンタジー漫画の世界であることに気づく
。それと同時に、自分は物語の開始前に死ぬ予定であり、その死がその物語に大きく影響するものであることも。そう、その物語では、14歳の誕生日前日に「凜」が死ぬことで、「凜」を崇拝するヤンデレ従者が世界への復讐と称して世界を滅ぼそうとするのだ。
「え? 私が死んだら世界滅亡の危機? そんな馬鹿な!」
世界のため、そして何より自分のために、何とか生き残ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-12 07:00:00
300214文字
会話率:23%
毎日不運な目に合いながらも生きてきた青年、久遠裕次。
そんな彼もついに死んでしまい、このまま人生の幕を降りるはずだった。
だが、変な違和感を感じ目を開けると真っ白な空間に女神、カノンが居た。
「裕次を転生させる」と某ネット小説の様な流れに
なり、不運を相殺出来る能力が貰えると思った矢先。
カノンから「私では裕次の望む、特典を与える事はできませんので」と言われ、思惑は呆気なく消えた。
落ち込んだ裕次は、唯一弄れるステータス欄に「運勢」を見つけ・・・・。
不幸で身に付け磨き抜いた技術と最強の運を手に入れ向う所敵無し!?
裕次のチートよりチート?な二度目の人生が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-01 19:23:52
47146文字
会話率:51%