人々が富や名声を求め、パーティを組み冒険へ向かう黄金の時代。
多くのパーティが名を轟かせる中、世間ではダンジョン攻略の効率が重視されはじめていた。その流行により“回復しか能のない回復役”の需要が減りつつあった。
「戦えない回復術師なんか
必要ない」
回復術師の主人公「エリック・サーガイン」は、パーティを追放されてしまう。
ある時、強大な魔物に遭遇した主人公。瀕死の重傷を負ったヒロインを救うため、命を賭して魔物に立ち向かった主人公は、なんと特殊スキル『無限回復』を会得する。
主人公だけが持つ回復魔法。その正体は、敵を過剰回復させて倒す、まさに最強にして最悪の回復魔法だったのだ。
本来の強さを知った主人公は、ヒロインと共に仲間を集め、ギルド最強の『回復術師』になるため成り上がるのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 00:38:56
93073文字
会話率:39%
『アンデッドの弱点は回復魔法』
ある日大いなる癒しの力を持った迷子の竜人の少女スピカは死の間際、精霊メーティスと出会い心に宿る。しかし、そこに立ちふさがるのはアンデッドであったが、大いなる癒しの力を持つスピカはメーティスの力を借りて打ち払っ
ていく。そしてスピカは竜と運命的な出会いを果たす。
癒しの力と無限の魔力を宿したスピカは兄弟を守り、友達を助け、闇(主にアンデッド)を打ち滅ぼし、奇跡を振りまく。
これはそんな少女と精霊の物語。
※「過剰回復竜少女〜回復は最強の攻撃です〜」の改訂版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-26 18:57:07
216448文字
会話率:35%
『薬も過ぎれば毒になる』
回復魔法も過ぎれば害になる。
異常に癒しの力が強い竜人の少女スピカはその内に宿る精霊メーティスと共に過剰な回復、過剰回復を武器に生きていく。
兄弟を守り、友達を助け、闇を打ち滅ぼし、奇跡を振りまく。
これは、そんな
少女と精霊の物語。
改訂版を別に出したため、完結扱いにさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-02 19:10:56
99355文字
会話率:32%