『知らない相手に、勝手にキスされているって怖くない?』と、ふと思ったんです……。
【あらすじ】
魔女の呪いによって眠りについた王女フレイア。
目覚めさせるには『運命の相手』からのキスが必要だが、挑戦した誰もが茨に阻まれ失敗していた。
眠り
についてから二十年経ち、彼女を目覚めさせたのは他国からやってきた王子様だった。
まわりは運命の二人だと盛り上がり、結婚するのが当然といった様子。
でも、フレイアは軽薄な態度の王子が好きになれない。
「本当にこの人と結婚しなければならないの?」
「呪いを解いてくれたことは感謝しているけれど、他のお礼の仕方は選択出来ないの?」
フレイアは周りの熱狂とは反対に、憂鬱な気持ちを抱く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 09:02:31
69077文字
会話率:48%
「え、私、人違いで死んだの?」「(神様)ごめんね☆その代わり転生先ではイケメンと玉の輿の結婚を約束するよ」「やめてっ、もう男はこりごりなのぉ!」(←意訳です)
前世、ブラック企業で社畜生活をしていた杏奈は疲れ果てていた。おまけに彼氏に二股
をかけられて振られてしまい、挙げ句は交通事故に巻き込まれて死んでしまう。しかし、本当に死ぬ運命だったのは隣を歩いていた女子高生だったときた。踏んだり蹴ったりにもほどがある。
神様の手違いのせいなので、お詫びとして転生先で玉の輿の結婚(神様ボーナス)を提示されるも、杏奈はもう男はこりごり。相手に左右される恋愛なんてどうでもいい、その世界の一番の権力者(大聖女)にのし上がって誰にも左右されない心穏やかな未来を手に入れてやると決める。しかし神様もなかなか主張を曲げない。折衷案で、転生先で成人するまでに、杏奈が誘惑してくる玉の輿相手を退け続けられたら、大聖女への道が開かれることに。
いざ勝負。夢(野望)かイケメンか、究極の二択が迫る!
※R15は念のため。※初連載です。※ストックが尽きるまでは毎日投稿いたします(ストック約5万字程度、物語の半分くらいです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 19:45:13
99860文字
会話率:45%
「クリスティーナ・ローセン、君との婚約は破棄だ」
隣国王子との婚約パーティー中、突然言い渡された婚約破棄に驚く。
王子は別に愛する女性がいて、彼女さえいればクリスティーナは不要だと言い張るのだ。
そこまで言うならと、自分とて別に王子のことが
好きなわけでもないので婚約破棄を承諾した。
すると翌日、さっそく義弟が「さぁ帰ろう」と隣国まで迎えに来てびっくり。いくら何でも迎えが早すぎない??
しかもこの義弟、『後方彼氏面』を遺憾なく発揮し、帰国の挨拶で隣国王子にマウントをとろうとするのでクリスティーナは恥ずかしくてたまらない。そんなとき、魔物が襲ってきて事態は急変して?!
魔物が退治できない? そんなことは知りません、だって婚約破棄しましたから(にっこり)
隣国王子が最後サックリざまぁされる展開となります。
※連載の形ですが15,000字ほどで完結します。 別サイトにも掲載する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 20:06:35
66354文字
会話率:47%
水無月宗八は意識を取り戻した。
そこは誰もいない大きい部屋で、どうやら異世界召喚に遭ったようだ。
しかし姫様が「ようこそ!」って出迎えてくれないわ、不審者扱いされるわ、勇者は1ヶ月前に旅立ってらしいし、じゃあ俺は何で召喚されたの?
優し
い水の国アスペラルダの方々に触れながら冒険者家業を始めたけれど、
割とすぐにこの異世界に潜む問題点に気づき、
恩返しと勇者の手助けになればと一念発起して旅立つ水無月宗八。
地道な努力と精霊の子供と姫様とメイドと・・・。
とにかくチートはないので色々と頑張って世界を調査致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 09:00:00
2580397文字
会話率:33%
異世界サーセン。をロングストーリーとして捉えた外伝作品集。
一言二言で済ませていた内容をじっくり描いたり、
ワードだけ出てきて実態の見えない内容を描いたり致します。
最終更新:2019-07-28 01:00:00
11996文字
会話率:31%
ある日、目覚めた少年には、何も残されていなかった。
親も、友も、居場所も、己の名前すら……。すべてが、消えていた。
そんな少年に、救いの手が差し伸べられた。
しわがれた手は力強く、小さな手は元気で、麗しい手は優しかった。
そうして顔を上
げて、世界へ一歩踏み出したとき。少年は、同時に、英雄への道を歩み始めていた。
やがて突き当たる問題に課題に難題。
なぜ記憶がないのか?
一体何が起こったのか?
そもそも自分は何なのか?
絡みつき、降りかかり、圧し掛かるそれらすべての謎を解き明かしたとき……少年は、己の運命と向き合うこととなる。
これは、記憶を失った少年が、歴史上最も偉大な英雄となる物語である。
〇 〇 〇
この作品は「カクヨム」様においても掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 09:00:00
2527118文字
会話率:43%
前世では最強と謳われる殺し屋だった主人公、アリス・ロードスターは、気付くと聖女に転生していた。
聖女に選ばれた直後に前世の記憶を取り戻したアリスは、前世での殺し屋としての罪を贖うため、この世界の平和のために尽力すると決意する。
と、そこへ
、帝国皇太子のクロヴィスが、体調不良を訴え療養のために神殿を訪れて来た。
彼の体を注視すると、呪いの痕跡が視えて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 09:00:00
349769文字
会話率:38%
地味なアラサーOLが転生したのは恋愛シミュレーションゲームの世界の悪役令嬢だった。
そのゲームの大ファンだったのに知らなかった裏設定、それは悪役令嬢レリアの正体。実は、彼女は暗殺家業を営む一族の末裔で、殺し屋だった。
次期国王を怠惰な第一王
子ではなく真面目な第二王子にすべきという考えを持つ公爵家からの依頼により、第一王子のジーク暗殺の依頼を受けたレリアはゲームのヒロインが初登場するはずの舞踏会でジークに接近するが、暗殺を企てていた事がバレた挙げ句に何故か気に入られ、結婚を迫られてしまう。
王子を暗殺しようとしていた事が世間に知られては、一族の爵位は剥奪、自身は死刑になってしまうため、レリアはジークの求婚を受け入れる。
渋々彼の婚約者の座に就いたレリアだったが、彼と親しくなるにつれ、彼が噂と異なりしっかり勉強し、次期国王としての自覚も持っていることを知り……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 09:00:00
159597文字
会話率:35%
田舎生まれで魔剣を操る少女、レシリスは、城下町へ向かう途中に助けてくれたジアルドと名乗る青年に、王立騎士団《白》での仕事を紹介される。
男嫌いのレシリスはその環境に戸惑うが、紳士的な騎士達に次第に心を開いていく。
日々、反乱軍《紅》と戦う騎
士達を支えるために仕事をこなすレシリスは、やがて仲間から厚い信頼を得ていき、厳しいと評判の一番隊長ディアレスとも打ち解けるようになる。
しかし、ある日、アルクと名乗る青年が騎士団を訪れた事で事態は急変する。自分が《白》での仕事を紹介された理由を知らされ、レシリスは苦悩するが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 21:00:00
74039文字
会話率:39%
絢音、和希、誠司、ママ(誠司の父)、雅哉は、頭の中に俳優さんを思い浮かべて書いていましたので、結構、楽しかったです。
<あらすじ>
一人で生きていくと決めた絢音と、彼女に恋をした十歳年下の和希。
大人だけど、二人とも恋愛は初心者並み。
正
直で真っ直ぐで純粋な和希の思いが絢音に届くのか…。
そんな二人をどうぞ見守っていただけたら…と思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 09:00:00
211221文字
会話率:73%
50を手前にして上司ともめて会社を辞める事になった。夢も趣味も家庭も無い俺は、旅行にでも出かけるかと思っている矢先に、妹と最近結婚した義弟から一緒にBarを経営しませんかと、突拍子もない電話があった。時間があり余っている自分は冗談にしろ何に
しろ話を聞く事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 09:00:00
1813749文字
会話率:49%
【特殊能力持ち25歳ブッ飛び女✖️イケメンヤンキー男子高校生のボタニカルなサバイバル】
ヤンキー男子高校生の大和が出会ったのは、いつもサファリな服装をしている謎の女・レン、自称25歳。
レンは≪植物を操る≫という特殊能力を持っており、木の
枝を自在に動かしたり、薬草で怪我を瞬時に治すことができた。
レンのことが気になる大和は植物採集の手伝いを始めるが、実はレンは様々な毒草を集めて「最強の毒薬」を作ろうと企んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 08:39:02
87708文字
会話率:60%
私、ロザリンドは第二王子に嵌められ、誤って皇太子の婚約者を毒殺。元々の素行の悪さ故に誰も私に手を差しのべることもなく国外追放を言い渡され、辺境の北国に幽閉されてしまった。極寒の幽閉生活で出会った塔の管理人(実母)のおかげで自分の行いを認め、
改心した私だったが時すでに遅く、実母とともに息を引き取ることに。
しかし神の悪戯か、私は過去に戻っていた。次こそは皇太子と婚約者を幸せにしてみせる。そう心に誓い第二王子の手から二人をこっそり守っていると、第三王子に興味をもたれてしまう。
私は償わなければならないのよ、邪魔しないでちょうだい!
この作品は、カクヨムとアルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 08:38:57
2193文字
会話率:39%
かつて神様は龍の姿をしていた―――そして数千年後、神様がいなくなった世界には「理力」という神の力が宿り、人々はその身に理力を持って生まれ、不思議な力を操ることができた。
国立理力研究所で教授として働くリーリート・ロラインは、ふたまたに分かれ
た尾を持つ「理力の使えない」ゾアルの男と、幼児期に初めて口にした言葉が「理詰め」であるようなギンケイの男とともに、新しい「理力術」の開発に挑んでいた。
この世界には理力によって人生が決まる不平等や人種による差別、国を襲う疫病、そして戦争があった。頭脳と理力をもってしてリーリート・ロラインは人々の為に生きていく。けれど大いなる希望には対価が伴う。差し出した犠牲は彼女の魂を縛りつけ、輪廻し、巡り、途方もない果てで、彼女は彼と出会う。初めましてと笑う。差し出された手の先にいる貴方に向けて―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 08:10:00
94258文字
会話率:28%
家族を失い、宰相の養女として水の都・瑚滉に暮らす白秋は、ときおり虎に変じてしまう身体。
虎に心が呑まれていくことに悩む白秋だったが、ある日、辺境から来た司春という若者と出会う。
都のしがらみに囚われない司春との、どこか腹立たしくもすがすがし
い交流を重ね、お互いに心ひかれ合う頃、白秋の前に家族の仇である男が現れる。
復讐と恋心、どちらを選ぶか迫られた白秋の選択は────。
/カクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 08:10:00
13667文字
会話率:33%
「僕たちは御伽話の続きを生きてる」
高位貴族の三男坊で、温厚かつ寡黙な性分のマクシミリアン・ライン。
彼の家に仕える騎士の娘で自身も剣技に優れているハリエット・ウェルテ。
エキセントリックシャイボーイと騎士道系女子な二人はお互い不器用に片
想い。周りの皆は応援するけどじれったい。
色とりどりの事件に巻き込まれる中で、彼らは様々な関係のカタチを学びながら、少しづつ自分の抱える感情の名前を探す。
騎士見習いたちが触れる、恋情、友情、貴族事情、それから時々非日常。そして遠回りな二人の愛の結末は。
両片想い主人公たちを見守りつつ、それぞれの友人たちも自分の恋愛を進展させる……感じのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 13:44:38
103900文字
会話率:46%
両親が亡くなり、親戚の貴族に引き取られたディステル・バードック。貧しい暮らしをしていた影響で警戒心が強く、口答えもする彼女は、半ば家を放り出される形で王立学院に入学させられる。しかし、そこでも孤立し、とうとう落ちこぼれ令嬢のレッテルを貼られ
てしまった。そんなディステルの前に現れたのは、大臣の息子でカレッジの人気者で『反吐が出るほど気の良い』男子生徒アグリースだった。彼の明るい態度と行動は徐々にディステルの心を融かしていき…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 10:15:31
10012文字
会話率:36%
「先生、青いホタルって知ってますか?」
昆虫に目が無い大学講師、柊春馬はくたびれた白衣を着て日々研究に没頭していた。
ある日、春馬に一方的に懐いている学生の茜は彼を驚かせようと資料を持ちこんできた。そこには平安時代にお狐様と英雄が青い光
を放って敵へ立ち向かい、村を救った話が。英雄の名前はヒイラギ。
二人は青いホタルと民間伝承の謎を追い、お狐様が祀られている雲雀村へと向かった。そこで春馬は、存在しない記憶に出会う。
現実と過去が交差する、新感覚SF(サイエンス・ファンタジー)!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 08:04:31
42413文字
会話率:44%
よくあるトラック死亡事故、よくある転移・・・そこまではよくある転移モノだった。
飛ばされたのは現実世界の日本で安土桃山時代の堺だった。
甘党という事以外に特徴もない僕はどうなってしまうのか!?
最終更新:2024-10-07 08:03:39
176655文字
会話率:16%
とりあえずくじ引きでストーリーが決まります。
『ノベリズム』での企画ものの小説でしたが、ノベリズムが重すぎて更新不能のため、とりあえず書いた分のみ『なろう』で更新する事となりました。
一章のテーマは『ショタ』『身分差』『三角関係』です。
二
章は二章で別にくじ引きをします。
ノベリズムが再び更新可能になるまでのお付き合いではありますがよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 22:33:36
20075文字
会話率:17%
この春私立桜庭高校に入学した俺(佐竹蓮)は密かにえっちな絵でSNSを賑やかすさすらいのスケベ絵師。
ある日、誰からも恐れられる変人・甲塚希子にSNSアカウントがバレたこと切っ掛けに、俺は甲塚希子の裏の活動――人間観察部の手伝いをすることにな
った。
「スクールカーストっていうピラミッドを、徹底的に崩してやりたいの」という甲塚を手伝っているうちに、俺は幼馴染みや担任教師を初めとする様々な人間の「裏の顔」を知ることになってしまう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
作者X(旧Twitter)→https://x.com/ascii_egg折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 08:03:03
492844文字
会話率:51%
神社を営む少女、浅田(アサダ)祷(イノリ)は幼い時に両親を失い十二歳という若さであるにもかかわらず人生に絶望していた。そんなある日、人生を変える大きな出来事が起こるのであった。
突如として出現した謎の"大穴"、中を覗いて
みるが何もなくただの真っ暗闇が広がっているだけであった。祷は自分なんてどうなってしまおうがどうでもいいと、なかば自暴自棄になっていたのでその穴の中へと身を投げ入れるのであった。
しかし、ここは"あの世"に繋がる場所でも地下帝国でもなんでもなく、神々が暮らす世界なのであった。そう、あの大穴と言うのは神様の世界に繋がっていた穴なのであった。そう、祷は自ら神隠しに遭ったというわけである。
祷はここなら過去の自分に縛られることなく、第二の人生を送ることだできると確信してどうにかこの世界に居させてくれないかと保護してくれた神様にお願いするのであった。
果たして祷の第二の人生はどうなってしまうのやら...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 08:00:00
2288文字
会話率:25%
ゲーム廃人『神屋 翔』
〈オフライン〉と〈ソロプレイ〉と〈DIY〉を好む彼がプレイするゲームの一つ、『メカニズム・フロンティア・フロントライン』。通称『MFF』。 一部ではクソゲーと言われるこのゲームが大規模アップデートを行った事で『別
ゲー』レベルに化けた。
オープンワールドとなったこの新たな世界を満喫する彼は、本人の知らぬ所で有名になり、多くのプレイヤーから狙われる事となる。
嫌気の差し始めた翔はMFFから離れようかと考えたところで届いた一通のメール。
ここから神屋翔の人生は、大きな変化を迎えるのだった。
※カクヨムにも同時投稿。不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 08:00:00
71921文字
会話率:16%
29歳の川上早紀は婚活パーティーで、最初の交流男性である眼鏡を掛けた青年に説教のような発言をしたことをパーティー中深く後悔していた。序盤から失態を犯したことで他の男性とのやり取りも上の空状態で、早々に帰りたいと願っていた所、何故かその青年と
マッチングしてしまう。
+++
※話数が増えていくごとにあらすじ増やします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 08:00:00
15903文字
会話率:27%
私の姉、クレア姉さまには素敵な恋人がいる。
正式な恋人ではないが誰の目から見ても明らかに二人は想いあっておりお似合いの二人。
それなのに、姉宛てに領主の嫡男から婚約の申し出があって――。
+++
姉の婚約者を妹が奪おうと画策する話。
全員
がハッピーエンドを目指せるよう頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 01:01:30
155943文字
会話率:26%
『その少年は少女を守る為に戦い、少女は自己満足の為に戦う。それが一つの終わりを告げた時、少女の物語は少年の為の戦いへと変わった』
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
魔物討伐だけを専門に請け負う冒険者を人々は討伐屋、通称〝イレイザー〟と呼んだ。
中でも最
強と吟われるイレイザー達のグループ【リンケージ】に命を救われた貴族令嬢の『クレア』はそれから一年後、リンケージに憧れ冒険者への道を歩み出していた。
しかし傲慢な性格が仇となり、仲間も作れず討伐依頼も受けられない現実に悩んでいたある日。クレアが幼少期に唯一仲良くしていた幼馴染みの少年『バルト』に偶然再会し、現在彼が冒険者だと知るなりクレアは半ば強引にバルトを自分の仲間に誘う。
一方でバルトにとってクレアは、自分が幼少期から片想いしていた幼馴染みだった。
そのクレアが冒険者を始めた事を噂で知り、彼女を守る為に街に戻って来たので断るつもりも無かったが。ちょっとした手違いで、幼少期にクレアから遊び半分でかけられた〝契約魔法〟が発動してしまう。
そのせいでバルトは仲間というよりは〝奴隷〟という立場でクレアに使われる事になってしまった。
しかし当のクレア本人は知らなかった。
バルトはかつて『リンケージ』のリーダーをしており、一年前にクレアがリンケージに助けられたのはバルトの指示だったという事を。
だがクレアはバルトの強さを〝自分と〝契約〟している事によるブースト効果だ〟と勘違いしていた。
苦悩の日々から一変して強い奴隷を手に入れたクレアは、一気に冒険者の階級を上げる為の快進撃を始めるのだが──────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 08:00:00
10811文字
会話率:27%
『鏡』『杖』『槍』『剣』『扇』の五つの宝物を揃えると願いが叶う。そんなおとぎ話の様な伝説が伝わるとある大陸。不思議な仮面をつけた謎多き冒険者エスト・コルネリアの飛行船「エム・オール」に乗ることになった、孤児院出身のしっかり者の姫君アリア、お
っとりのんびりした怪力の牧師にしてコックのスミス、サーカス団出身の気の良い航海士の少年チャーリー、性別を持たない飄々とした流れ者のケイ。 不思議な喋る宝物達を手に入れた彼らを待ち受ける、今と昔が交差する冒険物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 07:26:19
135970文字
会話率:57%
花嫁の名はイザベラ・トゥールボット、四十五歳。自分よりも強い男としか結婚しないと宣言し二十年以上経っている、人呼んで「剣豪老嬢」だったが、家の方針転換によって長年相争ってきた仇敵アランドール家の病弱な四男坊ジョンと結婚させられることに。
そして花婿のジョン・アランドール、十九歳。病弱ながらも詩人を夢見て書物と共に過ごしていたが、ある日突然親子ほど年の離れた仇敵トゥールボット家の「剣豪老嬢」と結婚させられることに。
ところが自分の兄達により、長年の仇敵でもあるこの屈強な花嫁を毒殺する計画が持ち上がっていることをジョンは知ってしまう。そして二人は成り行きで共に逃亡することになり、一緒に旅路を行くことになるが……。
かたや、俺より強い奴に会いに行く
かたや、世界中の美しいものを見てみたい
剣に命をかける女と夢に命をかける男の、結婚未満ハネムーンという名の凸凹諸国漫遊譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 07:31:03
33352文字
会話率:63%
騎士と魔法使いの国の森に住まう堅物な騎士ミーンフィールド卿と、かつての相棒「鳥の魔法使い」が城から寄越してくれるおしゃべりな小鳥のロッテ。いつも変わらぬ穏やかで小さな森に、遠い異国の島国の姫君と、吟遊詩人が迷い込んだ日からはじまる、ロマンス
と冒険に満ちた物語。
※エブリスタで佳作(書評のみ)を頂いたものを大幅に加筆修正しています。エブリスタへの問合せの結果、他サービスへの投稿およびコンテストへの応募の許可も得ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 05:26:38
163866文字
会話率:61%
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18X0年代。大陸最大の湾、グランドル海を股にかけて世界有数の面積を統治した王国があった。内乱に絶えず土地は痩せ、国民階級の差こそあったものの、商業と貿易に富み確かな軍事力と発展した魔
術によって着実にかつ迅速に国力をあげていき、やがてその名は世界中にとどろくことになった。
王国の名はパルーマ。これは海を渡って日の沈まぬ国へと発展した小国の物語である。
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書くに当たり、リアルでの友達、きるととヨリ、その他大勢に協力してもらいました!皆ありがとう!
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感想・レビューでの誹謗中傷はお控えください。
また、如何なる無断転載もお控えいただければ幸いです。
それでは、お楽しみください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 07:10:00
70962文字
会話率:36%
周囲から死を望まれる孤独な少年の心を救ったのは、稀有な力を持つ少女だった。だが少年の目の前で、彼女は深い傷を負ってしまう。
成長した少年は、少女が生きていると信じ、陰謀渦巻く世界を生き抜いていたが……。
※一部に残虐と思われる描写があり
ます。
※アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 07:07:23
14696文字
会話率:33%
ある日、数十年ぶりに流星群が訪れた。
想いを寄せるドューグ殿下に愛されたいと願った私は、その想いを込めて、流れ星にお願いをする。
「どうか、あの方が好む姿になれますように」
そうして迎えた翌朝。私の姿は変わっていた。
「……」
これがあの方が好む姿なのだろうか? いやいやいや。冷静になろう。これはない。ありえない。色々と待ってほしい。ええー……。
☆彡
流れ星のお蔭で、大好きだった王子様と結ばれた、女の子のお話。
※コンテスト用に改稿しての再掲です。
※改稿前のものは、他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 19:22:42
4787文字
会話率:22%
幼い頃に事故で母と左腕を失ったパフィーは、自分に自信が持てず、社交界を避けて領地で燻っていた。
娘を心配する伯爵は一着のドレスを贈る。美しいドレスに魅せられたパフィーは思い切って夜会に出かけ、そこで美しい魔法使いと出会う。けれど彼は女嫌いと
有名で――。
※序盤に事故で片腕を失うのでR15付けています。
※この作品は「https://www.alphapolis.co.jp/novel/260423021/914521736」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 08:36:59
48891文字
会話率:44%