目覚めたら……そこは、亡き妻が描いた物語の世界だった。
中年オヤジの「ヨネシゲ・クラフト」は最愛の妻子を「ダミアン・フェアレス」によって殺害され、全てを失う。
あの日から、約3年が過ぎたある夜のこと、ヨネシゲは布団の中でうなされていた
。聞こえてきたのは亡き妻子の助けを求める声。ヨネシゲは妻子を助けに向かうため、暗闇の空間をひた走る。しかし、そこでヨネシゲが見たものとは……!?
「もう二度と大切なものは失いたくない!」
ヨネシゲは妻子を守り切ることを心に誓う。
果たして、ヨネシゲは家族や仲間たちを、脅威から守り切ることができるのか?
不思議な能力「空想術」とは?
そして、まだ見ぬ、亡き妻の描いた空想の果てとは……?
亡き妻が描いた空想世界で繰り広げられる、中年オヤジ「ヨネシゲ」の波乱万丈の物語である。
※以前投稿していた「ヨネシゲの記憶」とは、全く別物の物語となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 01:39:22
1226663文字
会話率:49%
闇に蠢く妖怪。その妖怪を相手に人知れず戦い続ける者たち。
43代目”青姫”の名を継いだ”西園寺弥生”は新たな戦いに飛び込んでいく。"朱姫""白姫""玄姫"と共に新たな物語が始まり
、再び人の世に闇が溢れだした。
この果てのない戦いに終わりがくる日が訪れるのか
そして弥生の胸に秘めた想いは叶うのか
魍魎討伐者シリーズ、セカンドシーズンです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:10:00
393808文字
会話率:52%
これはとある惑星の物語。そこで生きた人々の大切なものを守る戦いの物語である。
森の中で襲われていた人たちを助けた男と猫は、そこから、この星の異星人との戦いに巻き込まれていく。
剣と銃。そこに不思議な力も加わり、戦いは混迷を極めていく。
この戦いの果てにあるものは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 00:10:00
141516文字
会話率:53%
大災害の後の崩壊した世界。遥か地の底より現れた異形のものたち「禍獣」。その荒廃した世界の中で銃鬼と裂姫は類まれな戦闘能力で禍獣を滅していく。二人は禍獣を倒しながら、この大災害の真の意味に迫る。
暴走する「禍獣対策委員会」の面々。暗躍する
「ゲーデ教団」の影。深淵の果てに待つものは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 00:07:52
81676文字
会話率:51%
冒険者ルルロアの大冒険です。
思いの全てをこの一言に集約させます。
こちらはリメイク版です。
元のお話を再構築して分かりやすいように編集していきます。
物語の中身を少々変えます。
特に追加のお話が増えると思います。
最終更新:2025-07-26 00:06:45
204511文字
会話率:35%
「居酒屋、散る」
――そんな悲しい最期を遂げたブラック企業居酒屋の
雇われ店長、井坂やちる。
彼を異世界へと転生させたのは、まさかの酒好き女神だった!?
「私を楽しませろ」と命じられ、
チート能力「居酒屋ダンジョン」を与えられたやちるは、
異世界の片隅で理想の和風居酒屋『転生亭』をオープンさせる。
爆炎の果てに始まった、第二の居酒屋人生。
しかし、彼の物語はまだ始まったばかりで――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:16
29725文字
会話率:13%
数百年後の未来。
人類は科学と産業の果てに繁栄を極めながら、なお土地と資源を求めて争い続けていた。
かつて“日本”と呼ばれた島国は、三つの超大国によって分割され、永きにわたる戦争の最前線となる。
北部は、冷徹な軍事国家「ヴォルク連邦」。
東部は、商業と人口力で膨張する「東インド合衆連盟(EIU)」。
南部は、AIと兵器を操る「アメリカ=イベリア同盟(USI)」。
三国の均衡は拮抗し、戦争は終わらないまま300年が過ぎた。
その中で、かつての東京を中心とした無人地帯に人々が流れ込み、
やがてひとつの“国家未満の都市”が自然発生的に生まれた。
その名は——ザイロス。
欲望と暴力が支配する無法都市。
倫理の消えた経済と、カンパニーと呼ばれる企業勢力が血で覇を競う混沌の地。
そして、そんなザイロスの片隅で、ひとりの青年が目を覚ます。
名はノア。
記憶も身元もなく、過去を持たない彼は、
なぜかこの都市に流れ着き、そして——なぜか、“生き延びる術”だけを本能的に知っていた。
彼が何者なのかを知る者はいない。
彼自身すら、その真実を知らない。
けれど、この男の行動が、やがてザイロスの運命を、
そして、世界の最期を静かに変えていくことになる。
今はまだ、誰も知らない。
この物語が、滅びゆく未来に送られた——**最後の残響(Remnant)**であるということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:03
105748文字
会話率:30%
辺境の町、予玖土町で起こる奇怪な事件。
それを解決するために動く少年少女たち。
苦痛、別れ、時には力を合わせ彼ら彼女らは狂気の世界を行く。
——これは快楽の果てに狂気へと堕ちる物語
深淵の楽土、その全ての始まりと終わりへと続く物語
この
作品は今まで投稿した作品群の集合体です。
また、当作品はカクヨム、ハーメルンでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:00
233195文字
会話率:37%
人類が滅亡を避けるために創った、完全管理型人工都市「箱」
そこはAIによって衣食住すべてが保証され、人々は争いも飢えもなく、静かに生かされていた。
だが、その平穏の裏には、“選ぶこと”すら許されない閉鎖的な監獄があった。
少女・セナはある
日、謎のメッセージをきっかけに、自分たちが「飼われている存在」であると気づく。
自由とは何か、人間らしさとは何か――その問いに突き動かされ、彼女はAIの支配する《箱》の外を目指す。
仲間たちとの出会いと別れ、裏切りと犠牲の果てに、セナはついに“オリオン”の中枢へと到達する。
そして、世界を変える決断を下すが……その先に待っていたのは、理想とかけ離れた現実だった。
管理の消えた人々は、飢え、争い、再び混沌へと戻っていく。
それでもセナは信じた。「間違っても、選び続けること」こそが、人間である証だと。
灰色の空の下、ただ一人で咲こうとする小さな花。
これは、“完全な世界”を拒んだ少女と、人間らしさを求めた者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:00
12251文字
会話率:31%
不思議な少女、沙姫との出会いから4年。
彼女の事が忘れられないでいる和昭の家に、どこか沙姫に似た雰囲気を纏う叔母、美紀子がやってくる。
始めは大人の女性への憧れだったはずが、いつの間にか肉体関係を伴う"大人の恋愛“に発展してしま
う。
そして、そこから始まる関係性の歪みはやがていくつもの悲劇を生んで行く。
その果てに和昭が見た物とは。
「笛の音が聞こえる」の続編になります。
また一部暴力的な表現及びBL的表現がございます。苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:00
53746文字
会話率:52%
ごく普通の社会人、山田太郎(45)が目を覚ますと、そこは暗く湿った洞窟の中――
しかも自分の身体は骨だった。
自らの死を受け入れ、地獄を歩み始める太郎。
飢えも渇きも感じず、眠気すら来ない――
数多の試練を乗り越え、彼は徐々に力と経験を積
み重ねていく。
だが彼は未だ知らない。
ここが地獄ではなく異世界である事をーー。
その旅路の果てに待つものとは、一体何か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:00
13587文字
会話率:9%
――あなたのためなら、僕はなんだってできる
故郷の魔法少女排斥から亡命することになった少女「フィン・メイフィールド」は、幼馴染の義姉である桃香の後を追って魔法少女養成学園である「皐月宮学園」へと入ることになった。
しかし、天才的才能を持
つ姉は常にスケジュールが埋まってしまい、連絡すらも取ることが出来ず、そのうっぷんを下らないいたずらで憂さ晴らしする日々を送っていた。
そんなある日、かつて任務の失敗で学園を追放された魔法少女「兵頭彩芽」が現れる。その任務に縁があったフィンは警戒するも、彼女は「桃香に会いたければ協力しろ」と言い出すのであった。
しかし、その任務はフィンにとってはあまりに精神的負担の大きい物であった――
正義が滅ぶことはあっても悪は滅びることはない。
「ただ、もも姉と一緒にいたい」
その願いだけを持つ純粋な少女に襲い掛かる、あまりにも過酷な運命の果てに待つ物とは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:00
9520文字
会話率:16%
今よりも科学が発達した世界、そんな世界にVRMMOが登場した。
Every Holiday Online 休みを謳歌できるこのゲームを、俺たち家族全員が始めることになった。
最初のチュートリアルの時、俺は一つの願いを言った――そしたらステー
タスは最弱、スキルの大半はエラー状態!?
ゲーム開始地点は誰もいない無人の星、あるのは求めて手に入れた生産特化のスキル――:DIY:。
はたして、俺はこのゲームで大車輪ができるのか!? (大切)
1話約1000文字です
01章――バトル無し・下準備回
02章――冒険の始まり・死に続ける
03章――『超越者』・騎士の国へ
04章――森の守護獣・イベント参加
05章――ダンジョン・未知との遭遇
06章──仙人の街・帝国の進撃
07章──強さを求めて・錬金の王
08章──魔族の侵略・魔王との邂逅
09章──匠天の証明・眠る機械龍
10章──東の果てへ・物ノ怪の巫女
11章──アンヤク・封じられし人形
12章──獣人の都・蔓延る闘争
13章──当千の試練・機械仕掛けの不死者
14章──天の集い・北の果て
15章──刀の王様・眠れる妖精
16章──腕輪祭り・悪鬼騒動
17章──幽源の世界・侵略者の侵蝕
18章──タコヤキ作り・幽魔と霊王
19章──剋服の試練・ギルド問題
20章──五州騒動・迷宮イベント
21章──VS戦乙女・就職活動
22章──休日開放・家族冒険
23章──千変万化・箱庭の主
24章──見習い成長・マラソンイベント
25章──アイテム配達・陰陽師の問題
26章──地下でも配達・案役街を求めて
27章──隠れ里でも配達・繰り返されるラグナロク
28章──異なる冥界へ・無いが故の目的探し
29章──大量のスライム・■たちの■い(予定)
30章──■たちの■■・■と■なる■(予定)
タイトル通りになるのは二章以降となります、予めご了承を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:00
3303226文字
会話率:35%
絶望と諦めの果てに、この世界を離れた。
目指すのは、おいしいもの食べて遊んでくらす生活。
最終更新:2025-07-26 00:00:00
6019文字
会話率:3%
大昔、別々だった六つの世界が混ざり合い、一つの世界が生まれた。様々な種族が嫌い合いながら共存する世界に、突如として魔物と呼ばれる異物が現れはじめた。新人類の天才魔法行使者ユード・リタニアと、エルフの剣聖エリシア・エルコットは、その調査の旅に
出ることになる。旅の途中では、むず痒くなるような恋愛も……?
なぜ魔物は現れるようになったのか、それはどうやって発生しているのか、そして蠢動する敵の目的はなんなのか。その真相と、旅の果てや如何に。歴史にその名を刻む二人の伝説が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:20:00
112416文字
会話率:39%
二十歳のあたしが唯一、頼れる魔法。
それは、バーで飲む、甘いカルアミルク。
『君の孤独がわかる』
――そう言ってくれた、少し年上の“彼”。
カウンターの定位置。二つのグラス。
甘いカルアミルクと、彼の飲む苦いジントニック。
彼と会える火
曜日だけが、私の“現実”だった。
なのに、どうして。
一杯の甘いお酒から始まったはずの物語は、嫉妬と誤解、そして狂気の果てへと堕ちていくの?
これは、甘くて、ほろ苦くて、あまりにも痛い、依存の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:10:00
3866文字
会話率:11%
私の世界は、完璧だった。恋人・奏との、塵一つない静謐な部屋。それは、私の価値の、唯一の証明。
けれど、彼のヘッドホンに絡みついていた、私のものではない、あまりにも美しい「一本の金の髪」
その、絶対的な美の発見は、私が信じてきた全ての物語を
、砂の城のように、音もなく崩していく。
絶望の果てに、雨の街をさまよう彼女が見たものは、憎しみか、諦めか。
いいえ。
これは、愛が死んだその場所に、新しく、そして、美しい狂気が「誕生」する瞬間を描いた、静かで、荘厳な、破滅と創造の物語。
楽曲としての「一本の髪」は2025/07/25リリースします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:10:00
13944文字
会話率:10%
現実に背を向け、
玉依 澪は、ただ一つのゲームに人生を捧げていた。
──PCゲーム『ブラックティアラ』。
それだけが、彼女の世界のすべてだった。
誰とも関わらず、部屋にこもり、何千時間も同じ物語を繰り返す。
全ルートを踏破し、すべての
結末を見届けたその夜──
静かに流れる最後のエピローグが終わり、澪の中に虚無が満ちた。
──その瞬間、画面がブラックアウトする。
「澪、こっちにおいで」
聞き覚えのない囁きとともに足元が崩れ、
彼女は階段を転げ落ち──そして目を覚ました。
そこは、ゲームの世界だった。
だが、見覚えのある物語の途中ではない。
澪が目を開いたのは──
主人公の敵、悪役令嬢リリカ・ノクスフォードの身体の中。
すべてのルートで破滅を迎え、
その果てにすら存在しなかった、物語の“その後”。
目を覚ましたのは、打ち捨てられた馬小屋。
繕いだらけのドレスと、一通の遺書。
栄華を誇った王妹サクナヒメの流れを汲む名門・ノクスフォード家は没落し、
「悪の軍団」と恐れられた仲間たちも、投獄され、追放され、バラバラに。
これは、ゲームのどこにも描かれていなかった、
全てを失った後の世界。
そして澪は知る──
これはただの転生ではない。
リリカが絶望の淵で自ら命を絶とうとした、その刹那。
その空白を埋めるように、引き寄せられたのが澪だった。
「……まだ、終わりたくなかった」
囁いたのは、彼女自身か、それとも──。
澪は再び歩き始める。
崩れた家を再建し、失われた仲間を探し、
プレイヤーとしての知識を武器に、運命へと挑む。
だが、彼女はまだ知らない。
この世界の底には、プレイヤーすら辿りつけなかった何かが眠っていることを。
人生の果てから、少女はもう一度選びなおす。
これは、
たった一人だけが知る、真の物語のはじまり。
──リスタート・ファンタジー、開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:04:41
26301文字
会話率:38%
西の脅威。生き残った仲間と他国の軍勢と共に、敵に立ち向かう少年の物語。
この作品は、カクヨムさんとpixivさんにも投稿しています。
最終更新:2025-07-25 22:00:00
125341文字
会話率:27%
> その男、KURO。
平穏な日常を奪われた青年は、死の淵から蘇り――悪を狩る者となった。
街に潜む闇、隠された陰謀、そして復讐の果てに待つ真実。
「正義?そんなものは俺の辞書にない。ただ、悪を狩るだけだ――」
現代に蘇る地獄の
使者。これは、機械の体に魂を宿した男の、孤独で熱き戦いの記録。
人間の心を持った、最も非人間的なヒーローが今、動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:54:15
9473文字
会話率:25%
> 「願いがあれば、ヒーローになれる」
そんな言葉を信じて、僕は装着した。
世界中で密かに運用される超技術兵装《WISHアーマースーツ》――
それは、装着者の“願い”の強さによって性能が変わる代償型装備。
だが、願えば願うほ
ど、汚染されていく心と体。
“願い”は、“願い”を喰らう。
夢を見た少年たちは、知らないうちに、
自分だけの世界の果てに立たされていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 01:00:00
20347文字
会話率:37%
ある町にたどり着いた少女は、自分の名前と武術の流派以外の記憶を失った。
その少女、呉 空は陸軍従事ののちに冒険者として旅に出ることを決意し、探偵のアレット・ドイル、剣客の河上ひまり、銃士のピエリーナ・マルゲリータを仲間に迎え、自分の過去とお
いしいものを探しにゆく。
だがその旅路の果てには、純粋なる強き者、悪意を向けてくる者が待ち構えていた。
八極拳、バーティツ、古流剣術、ガン=カタ……
様々な武術の使い手が繰り広げる、これは英雄譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:25:31
57491文字
会話率:56%
かつて高度な文明都市として栄華を極め、飽食の時代を経た大陸『ヴァートランバーツ』。そこに棲む四つの人族は、枯渇した生存資源を巡る争いを続けていた。
竜人の青年『紅葉』は、幼い頃に自分を救った隊員へささやかな恩返しをするため、竜人軍事機関『
ドラーグド』の志願兵となる。しかし、陥落寸前の拠点へ飛ばされた彼は、そこの防衛任務に就く上官の『牙雲』と共に初陣へ臨むことになる。
生死をかけた戦闘の中、紅葉は固い絆を結んだ上官の背中を預かることを目標に、仲間たちと困難な戦を乗り越える日々を送っていた。
しかし、とある事件を境に自分の恩人が軍の《裏切り者》だと知る。その過去を探るうちに、軍の暗部へ触れた彼は、複雑に絡み合う思惑へ巻き込まれていく。
恩人の姿を追う中で起こる脅威との遭遇、味方の離脱、予期せぬ対立。深く傷付きながらも、紅葉が目にした恩人の正体とは――
これは、戦火の果てにいずれ滅びゆく大陸で、希望を絶やさずに生きる青年の背中を追った物語。
* * *
本編は11章を予定。ep.1は約2.5万字、以降のepは約6~7万文字前後。
登場キャラクターの完結済スピンオフ2作品も用意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:16:53
482697文字
会話率:59%
人類最後の希望だった勇者一行は、激闘の果てに魔王とその四天王に敗北した。
それから一ヵ月。自称平々凡々普通なヒュームである、少し独特の思考回路を持った少女エルザは、特に咎なく魔王の生贄に捧げられることとなった。そうして送られた魔王城で、
何故か魔王に気に入られたエルザは、生贄兼客人兼ペットという訳のわからない境遇に置かれてしまう。
自分以外は全て魔族という異色の環境の中で、時に命を狙われながらもマイペースな生活を送るエルザ。
しかし運命の歯車は――物語はエルザに容赦なく試練を突き付ける。
これは“己の人生”に翻弄され続ける一人の少女が書き記した、取り留めない日記帳の物語である。
【第七章 連作短編集編】
これは日記帳の狭間に消えた物語。積み重ねて寄り添って築き上げて、そして自ら手放した幸せの記録。
供養として語ろう。弔いとして飾ろう。それが今の私に出来る、ミルーエへの、そして“私”へのせめてもの償いなのだから。
……いやでもコレちょっと小っ恥ずかしすぎるんですけど、クーリングオフできませんか?
聖剣『諦メロン』
※ ※ ※
この作品は章ごとに脚本や構成に意図的な変化を加えています。
そのため、初期の話と最新話ではかなり雰囲気が異なっていたりするのでご注意ください。
各章ごとのジャンル
一冊目【ほのぼの日常編】
二冊目【逆異世界転生編】
三冊目【ダークファンタジー編】
四冊目【ラブコメ編】
五冊目【冒険活劇編】
六冊目【怪奇ミステリー編】
七冊目【連作短編集編】 ← いまここ
八冊目【バッドエンド編】
九冊目【大団円編】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:11:12
3417064文字
会話率:25%
地球人類の進歩が袋小路に入り、しかし自滅するには多少の猶予を残した時代。
度重なる世界大戦の果てに民族と国家による統治体制が瓦解し、代わりに一部の大企業と資産家が労働者階級を支配するようになって、およそ一世紀。
まだ幼いながらに頭
角を現していたクロサキグループ総帥の娘サーシャは、自身のとある先天性疾患を理由に一族から絶縁されてしまう。同様に任務中のミスで解雇されたエージェントと共に野に下った彼女は、退廃した社会の中で自分たちが安寧に過ごせる居場所を求めて旅をしていた。
自身に懸けられた賞金を狙うアウトロー、正気を失い暴れ狂うサイバーサイコ、クロサキ一族の遺伝子キーを狙う諜報員。凄腕だが子供を撃てないヴォルフガングに守られながら、サーシャは血と硝煙に塗れた逃避行を進む。
やがて腹違いの兄の陰謀で父が暗殺され、グループも別組織に乗っ取られたと知ったとき。父の真意を悟った彼女は、ある一つの決断を下す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 15:00:00
27007文字
会話率:45%