あたし、「ステラ・ムーン・トリエステ」はトリエステ王国の第三王女にして四人兄妹の末っ子として産まれた。
そんなあたしは、食事やダンスの作法や練習よりも騎士たちに混じって剣の稽古をするのが好きな自他ともに認めるお転婆姫だった。
その
ためか、上の二人の姉のように隣国へ政略結婚に出される訳でもなく、この国の跡取りも兄がいるため、生まれてからこの18年、あたしは割と自由奔放にお城で過ごしていた。
しかし、不自由は無いけど、逆に無さすぎで退屈な日々……。城から外を見ると、仲間と街を楽しそうに話しながら歩いている冒険者の人々が見えた。
そうだ!あたしも冒険者になろうっ!
しかし、仮にも一国の王女が、しかも冒険者をしていると言うのがバレるのは流石にマズイ。
そうだ!変装をしようっ!
名案とばかりに思いついたあたしは変装をし、「ルーナ・ランカスター」と偽名まで使い、街へと繰り出そうとする。
しかし、運悪く、あたしの幼馴染でお目付け役である騎士の「クロト・ローランド」とその妹で専属メイドの「アリア・ローランド」に見つかってしまう。
そうだ、こうなったら二人も連れて行こう!あたしはクロト達を巻き込むと城下街である「トリスタ」へと繰り出す!
こうしてあたし、「ルーナ」と「クロト」、「アリア」との物語が幕を開くのであったっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 18:00:00
64114文字
会話率:51%
山田琴音(33歳)は商社に勤めるバリバリのキャリアウーマンだ。しかし、ひょんなことから大人気RPGシリーズFFQ(ファースト・ファンタジー・クエスト)4の世界に転生してしまう。
転生したのは勇者パーティーに加入すればバッドエンド確定の不遇な
サブキャラのクリスだ。クリスは高飛車な性格で嫌われキャラの筆頭だったのだが、転生してみて、それは間違いだと気付く。本当は真面目な努力家で、素直になれないツンデレさんだったのだ。
クリスとして転生したOLが勇者パーティーに入らないためにあの手この手を使った戦いがここに始まったのだ。
この作品はRPGあるあるの疑問に答える作品になっております。この作品を読めば、下記の疑問が解消されることでしょう。
〇なぜ、旅立ちの日に勇者は、なけなしのお金とボロボロの剣を国王に渡されたのか?
〇なせ、女戦士はビキニアーマーで戦うのか?
〇なぜ、お転婆姫は修行の旅に出たのか?
〇無料の転職神殿がつぶれないのはなぜか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 21:25:27
395062文字
会話率:40%
世界屈指の貿易都市であるラフス王国。その城下町には薬草採集からモンスター討伐まで、依頼されれば何でもこなす事で有名な冒険者ギルドが存在していた。そんな冒険者ギルドに所属する奇妙な男がいた。
本名不明。身長は約2m。しかし常時猫背である
為、正確な身長は不明。裾がボロボロな古ぼけた黒いローブを羽織っており、顔は愚か歳さえも分からない。最大の特徴として剣を引きずりながら歩いている。また、剣自体も特殊で刀身に切っ先が無く、突く為の機能が存在しない。
そして、常に剣を引きずりながら歩いている為、街の至る所に傷後が残っている。しかし誰一人として文句を述べたりはしない。
それは過去に、男の行動を邪魔した者達は全員漏れ無く、その首を一太刀で斬り飛ばされてしまったからだ。
切っ先の無い剣に、首を意図も簡単に斬り飛ばす実力から、いつしか街の人々は恐怖と畏敬の念を込めて、エクスキューショナー(死刑執行人)。その名を略して“エクス”と呼ぶ様になり、彼となるべく関わらず巻き込まれない為の決まり“エクスルール”を作られ、地元国民達にとっての暗黙の了解と化した。
そんな彼の下に、ラフス王国第二王女“ガミーヌ・フォン・ロイヤリティー・ラフス”が突然現れ、冒険者になったからパーティーを組んで欲しいと頼み込んで来た。
最初は完全無視をしていたエクスだったが、紆余曲折あり無事にガミーヌとパーティーを組む事となった。
しかし、彼女は知らなかった。エクスの本当の目的がガミーヌを利用して、ラフス王国の王族や貴族を皆殺しにする事だと……。
これは復讐の物語。全てが謎に包まれた死刑執行人と、ちょっとお転婆なお姫様が送る“新感覚ダークファンタジー”の幕開けである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 18:27:04
173832文字
会話率:63%
胡散臭い宮廷魔術師とツンデレお転婆姫のメリバ恋愛
最終更新:2023-04-01 02:29:40
1870文字
会話率:64%
生まれ変われるならあの物語にあったような素敵な女の人になりたいの──
外ではお転婆な女の子でも家では物語のヒロインに夢見る乙女。そんな女の子が交通事故で旅立った先に迎えた新たな人生は憧れのお嬢様な生活に剣と魔法の世界。
誰もが羨む地位と
美貌は彼女を満足させるに十分であった。しかし大事に育てすぎた両親の愛情をたらふく注ぎ込まれた結果は──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 12:00:00
9348文字
会話率:74%
水竜の物語に魅せられた、翠色の瞳をもつ辺境伯令嬢のアデリンは、訳あって辺境伯領にやってきた琥珀色の瞳をもつ侯爵令息のノアと出会う。
「あなたの唯一を見つけて」
『水竜と翠色の少女』の物語の言葉を大事にしてきたアデリン。自分の「唯一」を見つ
けたいと願っていた。
先祖返りで水竜に変化することができるノアは、複雑な家庭環境の中で自分の存在意義を見失っていた。
お転婆姫とも言われるアデリンに振り回されながら過ごす日々の中で自分を取り戻していく。
※魔術、魔獣が出てきますが、ゆるい設定です。ご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 16:57:03
262808文字
会話率:45%
ある日突然、他国へ仕事に行った父が行方不明になった。私を嘲笑う継母を見て気づく………
『これ、もしかしてシンデレラ!?』
幼稚な嫌がらせをしてくる継母&義姉ズとストーカー気質な王子たちの妨害を乗り越えて、私は真実の愛を目指します
!!
転生お転婆姫はストーリーの強制力に負けずに恋ができるのか!
『シンデレラだって恋したい!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 12:00:00
14600文字
会話率:46%
なんでもできるお転婆姫は、ある日仲良しの駿馬を訪ねてお城の厩に行きました。ふと見ると、厩の壁に何やら変わったところがあるようです。
最終更新:2021-02-09 20:03:24
4841文字
会話率:37%
お転婆姫が目を覚ますと、辺りは真っ暗闇でした。
最終更新:2020-12-24 18:20:31
6128文字
会話率:26%
お転婆な姫様と氷の執事セバスチャンとの少し焦れったい恋の物語です。
最終更新:2020-12-28 23:22:35
3027文字
会話率:43%
「狩猟の国」ラウリス国の第一王女、アイラは狩りと剣術が得意な少々お転婆な姫君だ。そんな彼女の婚約者は、「魔法の国」カルタシア王国の第一王子でありながらも魔法使いとして名を馳せているリオンだ。王家同士の政略結婚でもあるが、アイラは昔からリオン
に心底惚れていた。
カルタシアの王城へと招かれた日の夜、突如としてやって来た大魔女、ソフィアによって、リオンは七歳児の姿へと変えられてしまう。呪いを解いて欲しければ、自ら北の大地へ訪れよと大魔女は条件を出してくる。リオンは解呪のために旅に出ることになり、アイラも従者とともに付き添うことを決意する。婚約者が大好き過ぎる姫君と自分の気持ちに素直になりきれない王子は、この旅路の中で一歩ずつ勇気を踏み出していく──。
※本作品の著作権は伊月ともやにあります。無断転載・無断引用・無断使用・自作発言は禁止しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 18:00:00
115148文字
会話率:39%
大陸を睥睨する大国家ケイラノス。
彼の国が擁する六大騎士団の一つ、黒悔騎士団が誇る最強の騎士ツコウは任務で各地を飛び回る生活を送っていた。
友人でもあるお転婆姫シャルグレーテと共に赴いたある任務を切っ掛けとして、ツコウは魔物や奇怪な
異変が絡んだ任務を次々と担当させられることとなる。
それは新しく古き者達と、騎士たちの戦いの始まりでもあった……
※舞台は『青閃と銀閃の灰都探訪』から10年後でありますが、この作品からでも大丈夫です!
※ノベルアッププラス様でも公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 22:39:15
193271文字
会話率:40%
世界の中心に巨大な樹が立つ世界に生きるリティアは一国の姫の立場にあるがしょっちゅう国内を旅しては時に厄介事に首を突っ込んでいた。
ある日、リティアは空から”星”が墜ちてきたの目撃したが、それはかつて、ある預言者の世界の終焉を示すとされ
るものであった。 予言の真偽は不明なものの、放置も出来ないソレイユ王国のクロウは娘であるリティアにマナの大樹のあるユグドリアへ向けて旅立つように指示したのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 08:55:49
143824文字
会話率:50%
OLの私は週末、終電でクタクタに疲れて帰り独り暮らしの部屋で寝たと思って目が覚めたら弱小国のお転婆姫になってました。
どうしようもないので、受け止め暮らしていると隣国の大国から第一王子の花嫁候補の手紙が届き……
最終更新:2020-03-22 21:13:34
27177文字
会話率:47%
売れっ子家庭教師のわたし。
今日も時空を超えて、古今東西あらゆる世界に招ばれてます。
今回は中世日本、お姫様の花嫁修業指導。――って、このお転婆姫様の?!
姫君と仲良くなろうとしているうちに、なぜだか今上暗殺事件に巻き込まれ……。
家庭教師
、天下無敵、八面六臂の大活躍! (ウソです、ちょびっとだけです)
家庭教師の指導方法やコツなどハウツー情報、古典ネタなども、けっこう盛りだくさんです。
☆現代と文化、常識の違う時代のお話ですので、少し違和感のある描写があるかもしれません。R15は念のためです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 22:00:00
347713文字
会話率:33%
アイビーはサンデリアーノ公爵家のお姫様。17歳の誕生日までに恋人を見つけないと、来年の誕生日にはお父様の選んだ人と結婚させられてしまう!しかたがないので、17歳の誕生日のその日、家出をしようとしたらこの国の第二王子が付いてきてしまった。
最終更新:2019-07-10 00:00:00
23751文字
会話率:33%
オルレアン王国の第二王女であるティーナは「お転婆姫」と呼ばれていた。彼女のトラブルメーカーぶりに多くの人々を悩ませていた。そんな中、異世界の勇者ことタカツ マコトは魔王を倒した報酬として彼女との結婚を言い渡される。異世界に帰れないので王の報
酬を断らずにティーナを娶る事になるのだが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-18 12:00:00
8842文字
会話率:37%
私ってばこの国の第三皇女だったの!?
この状況でべったべたな三流小説でも使わない台詞を吐いてしまう私を許して欲しい。
なんせ変な男は突っかかってくるし、従者は肝心な時にいなくなるし、冷たい瞳でみてくるものの頼りになるのは執事だけだわ…
…。
と思ってたのにこの執事、私の事アホ娘だとしか思ってない!?
っつーか私が姫様だっていうなら皆ちゃんとお姫様扱いしてよ!!
くそぅ、どいつもこいつも馬鹿にしやがって!
そんなこんなの第三皇女様の恋の行く末、誰が彼女の心を射止める!?(射止めるのか?)
変人男と有能執事と無能従者、そしてお転婆姫が織り成すすったもんだな物語。
初心者です。誤字脱字が酷かったり辻褄が合わない箇所が多々あるかと思います。
優しくご指導頂けたら嬉しいです。
大ボケ野郎の私がぼけ防止の為に書き始めました。
恋愛自体が凄く苦手意識があるのですが、敢えて恋愛メインで書くつもりでいます。
誰とくっつくかはもう決めてはあるのですが、実際そいつとくっつくかどうか私にも解りません。
何がドキドキ甘々になるのか感覚的に解らない私の所為で恋愛要素薄くなりすぎたらどうしよう……。
ゲロ甘目指して頑張ります!
見切り発車でさらっと好きなように書いています。
注意ですが投稿後何度も修正や加筆をしたりしています。
更新後、暫くしてから読む事をおススメします。
文章力無くてすみません。
書き溜めとかしていないので時間が掛かるかもしれませんが宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 08:10:00
10822文字
会話率:10%
とある大森林の中、湖のほとりで大きな城に暮らす者達がいた。種族は吸血鬼。彼らは200年程前に世界との繋がりを断ち、森の中で穏やかに生きてきた。
200年程前。それは、激動の時代と呼ばれ国家間の争いや戦争が絶えない時代だった。そんな世界
から種族を守る為、彼ら吸血鬼はこの森に移り住んだ。
ネロ=マイスターはそんな彼ら吸血鬼の『姫』であった。生まれてからというもの、あれやこれやと教え込まれ、立派に成長した彼女は、暇を持て余していた。
そんなある時、彼女らは今の世の中ではかなりの世間知らずであるということに気づく。
「……決めた。私は、外の世界に行く!」
常識知らずなお転婆姫の社会見学が始まる……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 00:11:51
84280文字
会話率:42%
李家のお転婆姫と名高い稜花は、戦場を駆ける。
彼女の護衛に任じられたのは、無数の傷を持つ隻眼の剣士、楊炎だった。
明るく前向きな稜花と、心を閉ざし闇に生きる楊炎は、戦と向き合いながらお互いの心にも触れていく。
そんな彼女らの前に現れるのは
二人の豪傑。
“隣領領主”楊基は稜花との婚姻を迫り、“絶対強者”王威とは何度も命のやりとりをするのであった。
これは戦乱の世にて後に“稜戦姫”と呼ばれる稜花の恋物語。
戦って戦って戦って。戦い続けて芽生える恋もある。
中華風恋愛戦記、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-15 20:15:43
439231文字
会話率:31%
第三王女マリーベルの恋のお相手は、十八歳年上の将軍様。
今日も元気よく将軍に会いに行きます。
「私と生涯添い遂げると誓いなさい」
「どうぞ、こんな年寄じゃなく、他の方に目を向けてください」
「君がいないと死んでしまうっていつか言わせてみせま
すからっ!」
そんな毎日だけれど、マリーベルには将軍には絶対に知られたくない秘密があるのです。
※途中シリアス含みますが、間違いなくコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-21 17:01:01
19375文字
会話率:22%