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歴史ランキング 6751~6800位
三国志と戦国時代の融合。
日本を舞台に繰り広げる戦い。
史実を踏まえつつ~のギャグを盛り込んだ戦国小説モドキ。
逸話万歳の作者が書いた戦国を基にした作品です。
主役は武田晴信(信玄)です。
時は明治30年。舞台は今のお茶の水学園の前身であるである東京女子高等師範学校。その女高師の守衛で女高師の守衛藤田五郎は、かつての新撰組三番隊体調斉藤一である。彼の本郷の家に下宿している、女高師の女学生みどりと友人の澄とコトの三人の女学生、五郎の息子でみどりの許嫁の勉らが中心で織りなす、日常と事件。
紅蓮に色づく紅葉の山奥、ひっそりと佇む旅亭に奉公に出た少女―――そこからすべてが回り始めた。一人の忍びを中心に、明治末期、大正、そして昭和初期から太平洋戦争前夜までの半世紀、歴史の裏側を駆け、忍天狗(しのびてんぐ)と呼ばれた一族の群像劇。
*シャレにならん位登場人物が死にます
*魔法妖術系はほぼ出てこないですが呪いみたいなのはあります
【序部・第一部】は主人公の少年期までのお話です
一五六七(元亀元)年、織田信長は越前に侵攻。戦いは順調に進んでいました。しかし突然、義弟の浅井長政が叛旗を翻し、織田軍は進退極まってしまいます。信長は総撤退を決意しますが、勢いに乗って攻撃してくる敵に対し時間を稼ぐため、木下藤吉郎が全滅覚悟で小人数を率いて死地の砦に取り残され ━━━ 歴史的挿話を自由に脚色した、映画用脚本の習作です。これも若い頃の作のひとつですが、今読むとちょっと気負いすぎてて恥ずかしい気も。(汗)
沖田と土方中心の新撰組短編です。
道場での会話から、池田屋事件、池田屋事件後屯所が内容です。
新撰組好きの方、沖田好きの方、土方好きの方、そうでない方もどうぞ。
歴史はちゃんと史実にのっとってますが、会話の方は気楽に読んでください。(『ちょんまげだ』という風に、無理して意識しなくてもいいと思います。銀魂派でも薄桜鬼派でも多分大丈夫だと・・・・)
これを機に、新撰組に少しでも興味を持っていただけると幸いです。
明治維新__日本の歴史上最大の革命と言っても過言ではない、この重大な転換期、巷には”志士”と呼ばれる在野の活動家が無数に奔走していた。藤岡猛と佐々木隼人__文久三年、足利将軍木像梟首事件をきっかけに巡り合ったこの二人も、そんな”志士”である。一号猛のコルトドラグーンが火を噴き、柳生心眼流の必殺拳が敵を打つ!二号隼人の甲源一刀流が天誅を下す!歴史に全く名を残す事の無かった二人の志士が、騒乱を極めた幕末日本を駆け巡る!
信長の妻、濃姫。その知られざる人生を濃姫と同時代に生きた女性たちの目を通して、語っていきます。――秀吉の妻おねはある日消息の知れなかった信長の正室、美濃御前から呼び出しを受ける。驚きつつも、御前にあがったおねに美濃御前は意外な話を始めるのだった――
日本橋にある大店の木綿問屋から金三十両を盗み出す事に成功した坂野泰三という男は、盗みの現場を見られてしまい、店の番頭である山村甚兵衛からゆすられる羽目に陥った。幸村誠二郎という殺し屋の噂を思いだした坂野は、悩んだ末、山村と用心棒達の抹殺を依頼する。山村を付け狙う殺し屋幸村誠二郎。山村は、ある男と裏で繋がっていた。早業の暗殺剣で殺し屋として闇の世界を暗躍する幸村誠二郎の時代活劇。と、シリアスにあらすじ書きましたけど、ちょっとコメディー調に
書いた話です。折りたたむ>>続きをよむ
6760位 鬼
新選組総長、山南敬介の切腹前夜の物語。覚悟を決めた山南に土方は・・
晴れのち灰。オカルトな天気予報に、とある街の漢方屋の主人が語るのは「太陽の創世の物語」
世界に厄災を呼ぶと言われる灰。それは太陽が死ぬ時に降るという。それを鎮めるために、新たな太陽の贄として死ぬ事が運命づけられた少女、ヒナタ。彼女は森の奥の窓のない小屋に閉じ込められ、外の世界のことを何も知らずにいた。しかし彼女はある少年、ミヅキとの出会いによって連れ出され、太陽の巫女としての運命から逃れることになる。
追われる身となりながらも、少
女の目には外の世界のすべてが新鮮に映る。
知らない世界で少女は何を思うのか?そして外の世界で知った事とは?
人と世界、生と死の狭間でもがきながら、未来を勝ち取るために、少女は外の世界で得たすべてを賭して踏み出して往かなくてはならない。折りたたむ>>続きをよむ
諏訪四郎勝頼。後の武田勝頼ですが、一時的に未来を視ることができるようになりました。それは子孫の諏訪三雄の影響でした。三雄とコンタクトができるようになり、武田家が今後どうなっていくのかを知ってしまいます。
三雄は勝頼の軍師として、勝頼が不幸な死を迎えないようアドバイスしていきます。
未来を知ってしまった勝頼はどう動くのか?現代に生きる軍師は何を戦国時代にもたらすのか?
時は大航海時代。自称ポルトガル商人の娘ステラは、奴隷交易船で売られていく途中、女海賊ヴィトーリアに救われた。陸地で降ろす提案を断り、船に残ることを選ぶ。
明るく活発なステラは、気のいい海賊たちとすぐに打ち解け人気者に。悪徳商人や海賊を襲う義賊のようなヴィトーリアの船で、短期間に腕を上げる。
立ち寄った港町で、カトリック諸国が近々オスマンと戦うことを知ると、ヴィトーリアは目的を明かして馳せ参ず。
同時にステラも動き出す。自身の隠さ
れた目的のために。
後の世に語り継がれる世紀の大海戦の行方と、二人の運命や如何に?
約11万文字・全21話の完結作です。
毎日6:00/18:00に2話ずつ公開していきます。
公募戦績:
第12回集英社ライトノベル新人賞(王道部門):三次
第29回電撃小説大賞:二次
第15回GA文庫大賞(後期):二次折りたたむ>>続きをよむ
欧州の英空軍に配備された日本生まれの戦闘機が飛び上がる!
日独関係が悪化して日本が英空軍に戦闘機を売ったら、というテーマの架空戦記です。にわか知識で雑な作品ですがよろしくお願いします。
突然の火事で故郷である里山を失った鳥天狗の少年は、零と名乗る人鬼に拾われ「睦樹」という名を与えられる。名前も火事の時の記憶もない少年は零の住処『隠れ家』に身を置くことに。そこは行き場のない訳あり妖怪たちの住む場所。一風変わった萬事処『あやし亭』でもあった。妖狐の一葉、猫又の双実、化狸の参太、人魚の五浦、死ねない人の志念、正体不明の紫苑。一癖も二癖もある『あやし亭』の妖達と火事の真相と自分の記憶を解明すべく動き出す。どうやらこの件には、火
事に遭った里山と隣接する芽吹村を再建すると名乗り出た札差・近江屋佐平次が関わっているようで―――。妖怪と人が交わる江戸、人の世で生きる妖が事件を解き明かす怪奇譚。折りたたむ>>続きをよむ
源平合戦の勝者となった源頼朝の前に、戦乱終結後の混迷が待ち受ける。源頼朝の代理人として京都に向かったはずの源義経は源頼朝の元から離れ、ついには離反して奥州平泉へと向かう。奥州平泉は100年間に亘って奥州藤原氏が映画を築き上げており、当初は源頼朝と協力関係にあったが、源頼朝は源義経討伐を理由として奥州遠征を計画し、戦乱を避けるために奥州藤原氏は源義経を死に追いやった。だが、源頼朝は奥州藤原氏の討伐を決めて軍勢を起こし、平家だけでなく100
年の栄華を誇った奥州藤原氏も滅んだことで源頼朝は日本国の最大権勢者となり、ついには征夷大将軍としてシビリアンコントロールから離れた絶大な軍事指揮権を手にすることとなった。
本作品は2022年10月より2023年10月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十八集 覇者の啓蟄~鎌倉幕府草創前夜~」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ
「第六天魔王織田信長」その才能は当時として「異能」であった。
知識欲、理解力、宗教観、商業経済の重要性、新戦術の創造、娯楽・食へのこだわりなど、
それは何故なのか?
彼は不完全ながらも現代日本の知識を有していたのではないだろうか?
現代知識を使って戦国時代を改革していたら歴史はどのよう変わるのか、
※信長行動を確認してたら、まるで逆行転生かと思ったのが始まり、
信長自体がリアルチートなので、歴史知識を利用して余裕をもって進んでいき
ます。
行動自体は慎重に根回と裏で悪巧みをしながら
人物、出来事、知識などウィキィペディアで一応確認
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忠臣蔵――――世に有名な赤穂浪士討ち入り。吉良家の兵として戦い、討ち死にしたとされる剣の達人・清水一学は、名を一生一学と変え密かに生き延びていた。
事件から二十年後、赤穂浪士を義士と讃えるとある宿場に、死んだ筈の剣客が訪れる。
江戸時代を舞台にした歴史のイフ短編です。史実に忠実ではありません、エンタメとして楽しんでいただければ幸いです。
カクヨムにも同じ小説を投稿しています。https://kakuyomu.jp/works/16
816452219844072212折りたたむ>>続きをよむ
哲学と人類史をテーマにした長編ダークファンタジー。まだ文明の発達していない紀元前10世紀、真っ白な砂漠でとある『契約』が結ばれた。その『契約』は人類の歴史を大きく変えてゆくことになる。
チャンプル共和国のテリマカ島基地は危機的状況にあった。敵国に制空権を取られ繰り返される空爆で疲弊が重なる。この危機にアヤム司令とナシ参謀長は一計を講じる。
驚天動地のゴムボートによる突撃作戦にかつては基地の名参謀だったブブールが指名された。どう考えても無謀なこの作戦、生き残るためにブブールがとった行動とは。
架空戦記の基地攻防…楽しんでいただければ。
最後の突撃の為、私は自力で動けない負傷兵たちに自決用の手榴弾を渡していた。
家紋 武範様主催の夕焼け企画参加作品です。
しゃらん、しゃらんと鈴が鳴る。予定のない来客はお断りの、少し不思議な屋敷の使用人、中嶋文。屋敷の主に軽食を頼まれて、洋風のおにぎり、サンドイッチに挑戦すると……。
とある山岳事故で起きた、何の役にも立たない助言の話。
注)
・ウルグアイ空軍機571便遭難事故をモデルにしておりますので、人肉食やスプラッタを連想する描写が出てきます。苦手な方や、凄惨な事故をモデルに書かれた文章が嫌いな方は読まないようにしてください。
・基本的に具体的な描写は省いておりますが、一応R15を付けております。
「秋の歴史2023」企画投稿作品です。|| 大正四年。二十七歳のハナは、夫と三歳の娘と一緒に夫の仕事が理由で南カリフォルニアにいた。そこで、二人目の子を出産する事になる。無事にこの子を生みたい——ハナがそう思っていても、その時代のアメリカ社会はそれを簡単に許してはくれない。そんな中、ハナと家族を助けてくれる人達がいる。親として、母親として。子供の為に、娘の為に。そして、自分が自身の為に何ができるのか。未来は、これからどうしたら明るくなる
のか。折りたたむ>>続きをよむ
奈良時代。
妖狐と呼ばれる人間の姿に狐の耳と尻尾が生えた妖怪達が森の中で暮らしていた。白玉は見習いの妖狐。一人前と認めてもらうには長老から与えられた課題を突破しなければいけない。長老から完全に人間の姿になれる饅頭をもらい人間の街に出向く白玉。そこで耳にしたのは公家の娘坂上全子が鬼に拐われたという噂だった。
景虎は「かげとら」と読むのであって、「けいこ」ではありません
サハラ砂漠で複数回実施された核実験の話です。
二種類の巨人が登場します。
秋季限定の投稿企画「秋の歴史」で、今回のテーマが「食事」ということで、書いてみました!
江戸時代が好きな私の、小さくて甘いお話です。
村一の弓遣い・シロは、まじない師のミマを慕っている。
彼女に釣り合っていることを証明しようと、その夜も森で狩りをしていた。そのシロの前にあらわれたのは、村で見たことのない女性・チルだ。彼女はミマのみならいだといい、シロは彼女を村まで送ることにする。
無事に送り届けたものの、それ以来シロはチルのことが気になって……。
©2023 弓良 十矢
曹操がついに大軍を率いて南方を手に入れるべく進軍。
それに対し、劉備はあくまで抗戦を主張するがその力は微弱、荊州の前太守・劉表のあとを継いだ劉琮は幼く、彼を担いでいる蔡瑁一族は自らの保身と栄達の為、曹操に降伏してしまう。
最も強き者、最も賢い者が生き残るわけではない。
唯一生き残る者。
それは、変化できる者である。
ラーメン。
その歴史は古く室町時代にまで遡り、現代に至るまでの道のりは長く険しい道ものだった。
その過程で進化を遂げたラーメンはいつの頃か日本の文化にとけこんで、その中で見事に進化、変貌を遂げていた。派生した種類も豊富でそれは日本人が如何にラーメンが好きで、如何にラーメンと向き合い時間を費やしたかの証。
飲み干したくなる一杯を純粋に求めた日本人。
その情熱が生んだラーメンの歴史を紐解きながら今日も笑顔で美味しく頂きます。
島原の乱を経て数年の江戸。隻眼の七郎は江戸を守るために魔性に挑む。兵法とは平和の法なり、その信念を証明するために。
豊臣秀吉と正室・寧々の間に産まれた嫡子『豊臣秀繁』の活躍をご照覧あれ!
豊臣家の子孫・豊臣秀繁は父親によって火事に遭い、そこで戦国時代に『豊臣秀吉と正室・寧々の間に産まれた嫡子』として遡行転生する。
秀繁は未来知識を活用して、将来的に落ちぶれた豊臣家の命運を変えようと奮闘する。
秀繁の正室に〇〇〇〇の娘を迎え入れ、〇〇家臣を配下に加えて活躍させていたり、本来討ち死にしていた武将が秀繁に助けられたり、逆に史実であれば勝利を収めるはずだっ
た武将が敗退したり……
◇◇◇◇◇
20XX年、一家心中に巻き込まれた秀繁は息を吹き返すと戦国時代にタイムスリップしていた。
そこで告げられる『あなたは豊臣秀吉さまと御正室寧々さまの間にいたはずの嫡男である』と。
秀吉の真の後継者『豊臣秀繁』が秀頼を差し置いて、歴史のある一定以上のことをなかったことにする、死んだ人間を死ななかったことにする物語
『戦国ホームドラマ』
※注 この作品は、2018年6月7日~2019年1月2日に掲載された作品のリメイクです。折りたたむ>>続きをよむ
未来の記憶を持っている主人公八神悠真は、帝国海軍軍人として祖国、大日本帝国の敗戦を阻止するために奮闘していく…
完全に史実を再現しているわけではございません。
物語の構成上一部実際とは異なる場面がありますが、フィクションとして楽しんでもらえると幸いです。
戦国時代末期、一つの命が運命に流される…取捨選択のない過程の中で命は何を見つけるのか?
目を覚ますとそこは寺の中、どうやら俺になにかがあったらしい
血筋は良いものの、没落した家の姫君美香子は、地方官吏の受領から身分目当てに結婚を申し込まれる。落ちぶれた姫君は身分をエサに結婚するのが関の山だ。地方役人の受領でさえ、身分を売りにしか出来ない。そんな中、美香子も貧しい生活ゆえ、そろそろ受領との結婚を決意せねばならないのかと考える。が、受領の文はなんだか香りが良い。
ある時、好奇心から恋慕してきた頭中将の文を受領と勘違いして、会いに出たら、頭中将の家に招かれ、外へ出られなくなった。また、頭
中将が姦計で陥れようとした受領は、妹の亜子に人目惚れされる。
気づいた時にはもう遅く、結婚が決まっていて、美香子は受領と対面する。裏切ったので、目の前で結婚してやるという受領に、美香子は誤解だと訴えるが・・・
平安時代モノ。
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北辰の輝く先にもしも理想の世界があったとしたら、それに向かって飛ぶだろうか。
その道程に倒れている『人間』が居たら、手を差し伸べるだろうか。
それがどちらも人を救うことだと信じ、理想への遠き道を踏み出せるだろうか。
人の身でありながら、そのすべてを成した男の物語をここに綴ろうと思う。
明治43年。釧路の港に二羽の鳥が流れ着いた。
一人は陸軍情報部。別名ヤタガラスに所属していた猫塚大九郎。
そしてもう一人はカムイの鳥の名を持つアイヌの女
の子サロルン。
その鳥たちを拾い上げた商人。坂本弥太郎。
かの坂本龍馬の血を引く男の建国物語が今始まる。
最も強き者が生き残るのではない。
環境に適応できたものこそが生き残るのだ。
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Twitterでつぶやいた楠木話などを順不同に雑記録として掲載。仮想、空想、迷想、妄想?! 何でもありで南北朝をつぶやいてます。合わせて「大河小説 南北朝時代/楠木正儀伝」もよろしくお願いします。
https://ncode.syosetu.com/n4772fd/
※カクヨムから転載中
勤めた会社でリストラにあった木下藤吉(きのした ふじよし)。
彼は趣味の古戦場巡りから戦国時代にタイムスリップする。
しかし、そこは彼が知っている戦国時代と微妙に違っていた。
そこで彼は織田家に仕えることになる。
仕えるのは信秀、違う。
信長、違う。
じゃ~、信行、違う。
何故か市姫に仕えることになる?
名前が某有名天下人に似ていた為、それが講じて歴史好きになった藤吉の成り上がり戦国絵巻が開幕
語り部の話
この作品は「カクヨム」「note」にも掲載しています。
6797位 正ギ
昔、ある組織があった。今で言う警察のようなそんな組織。
問題点などありはしなかった。
だが、何かが間違っていたようだ、何かが。
当たり前の日々が崩れた、その日があった──。
まだほんの14歳の少年たちの日常を変えたのは、戊辰の戦火であった。
後に二本松少年隊と呼ばれた二本松藩の幼年兵、堀良輔と成田才次郎、木村丈太郎の三人の終着点。
※本作品は昭和16年発行の「二本松少年隊秘話」を主な参考にした史実ベースの創作作品です。
国道495号線の垂水峠には、中を読んではいけない手紙と999個の尻が詰まった荷物を、河童から託されたという怪奇伝説が伝わっている。
全国に分布する「河童の手紙」系伝説の一つだ。
映研の脚本書きである水口舞は、クレイ(粘土)アニメーションを作るにあたり、この伝説に「どうしても納得できない点」を感じ、知恵袋の片山修一に相談を持ち掛けた。
「どうやったら、12t弱もの重さになる999個の尻を、観客に疑問を抱かせないように一つの樽に詰
め込んだ映像を作れる?」
対する修一の答えは「北部九州限定だとしたら、江戸時代に実際にあった事件だと仮定しても、合理的・物理的に実現可能だよ」というものだった。
安楽椅子探偵が導き出した、河童と999個の尻の謎の真相とは?
なお微グロ描写を含みますので、念のためにR-15指定とさせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ
世界的に有名な細菌学者、野口英世に送られた母からの手紙。字が書けなかったはずの母からの手紙に、英世は涙を流した。今では有名になった「母シカの手紙」だが、まだ知らない人も多いだろう。今回、公式企画「秋の歴史」のテーマが「手紙」ということで、英世と母の歴史を調べ、まとめてみた。(英世にはたくさんの逸話が残されているが、今回はあえて親子のエピソードだけを取り上げている)