小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
歴史ランキング 5951~6000位
江戸時代。それは令和日本に通じるような天下泰平の世だった。
しかし同じく悪事も絶えない。
裁けぬ悪を討つ。いつの時代にもスーパーヒーローは存在する。
犬影はどのようにして犬士となったのか。
舞台は第一次世界大戦下(1917年)の北フランスの戦場。ドイツ人の若き一等兵、フェリックス=シューベルトは幸か不幸か、この悪夢のような戦場で何とか生き残り続けていたが、同時に彼は様々な不安や葛藤を抱えて戦地に立っていた。そんな地獄の日々の中でフェリックスの中隊に、戦死した中隊長に代わり、新たにプロイセン時代からの貴族出身の、ヴォルフガング=フォン=ルックナー少尉が着任する。正義と悪の二元論ではとらえることのできない様々な感情の渦巻く戦場
を、若き者たちはどう生き抜いていくのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ
5953位 遺言
新選組芹沢鴨の暗殺直前の短編です。
「エブリスタ」にも掲載しています。
『あの戦争のケリを新時代でつけよう』
ネット上で話題となり世間を揺るがせた一つの話
太平洋戦争での敗戦で多くの技術が失われた日本
教育も文化も変わってしまった。
このままでは駄目だと日本はある手段に出る。
辛い人質時代を乗り越え、戻ってきたぜ尾張国。
颯爽と馬を乗りこなして解放感に浸るはずが、尻から転落して気絶。
ついでに前世の記憶が溢れ出した。
なんでだ? 普通は頭を打って、思い出すもんじゃないのか。しかも我ながら山も谷もない平凡なダメ人間として孤独な生を終えたらしい。
生まれ変わって俺、ノブナガ。
気が強いけど美人の嫁がいて、薄幸の美姫が妹とか恵まれすぎだろ。存在自体がチートすぎておっかない。ついでに人生50年で終わらせる気はないから
、適当にあがくことにした。
これは内政チートもなければ、武勇で無双もできないヘッポコ転生者がなんとかして安定の老後を手に入れるべく奮闘する物語である。
当シリーズ内に「人物紹介」「小話集」あります。よろしければ
※ろくに調べもせず思いつくまま書いているため、史実や一般諸説と異なる場合が多々あります。ゆるーく見守っていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ
令和になったので何となく思い付いた物を書いた。令和記念SS小説
杣山(そまく)と呼ばれる、木を切ることを生業としている人々の話。
1864年如月。新撰組一番隊隊長の沖田総司は、局長、近藤勇から『神隠し』について聞かされた。沖田は冗談だ、と思いつつも、耳鳴りや目眩に耐えていた。
夕刻、副長、土方歳三に頼まれ、近藤を探すものの、一向に見つからず、そのまま沖田は意識を失ってしまう。
目を覚ましたとき、そこにいたのは切支丹と思われる幼女と、どことなく様子のおかしい土方だった……。
沖田が目を覚ました場所。そこは、多種多様な『能力』を持つ人達が、歴史の変わった世界で生活して
る、パラレルワールドであった……。折りたたむ>>続きをよむ
ラシーヌ帝国、首都は永遠の栄華(ヴァイディリオン)
敵国に当たるエトラリア王国軍がラシーヌ帝国へと進行する。
ラシーヌ帝国は皇弟リン(後の5代目皇帝)を陣頭に、ギルボワ平原で迎え撃つ事を決める。
本来自治領にいる7人の大公達も、この緊急事態に帝都へ招集命令がかかる。
軍の総指揮官は皇弟のリン。
軍師としてかつてのリンの学友オウィディウス大公ネルウァが任命される。
ラシーヌ軍は勝利するが、帝都を守るリンの兄、4代目皇帝セウェルスが、病
で崩御。
帝都の民衆が祝いで沸く中、宮殿内部は次期皇帝と大公同士の陰謀が幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ
5960位 鈴
前回作の続編。結の父親の話。ただいま短編と併せて修正中です
幕末の動乱が日本に迫っていた。
江戸幕府は限界を迎えてきている。
新しい時代を切り開く幕末の偉君西郷隆盛と大久保利通の人生を追う。
江戸時代。さる道場に、道場破りが現れた。
門下生でさえひとかどの実力を誇るその道場。並大抵の剣士ならあっという間に追い返されるところ、今回の相手は骨があった。
数人をなぎ倒し、師範を挑発する。
勝敗による威信への影響を考え、本来なら師範代が動くべきところ。
しかし、師範は自ら剣を取り、挑戦者に向き合った……。
自然豊かで歴史ある町木更津(古代は上総)で父と二人で暮らす考古学オタクの女子高生・鈴守結は、ふとしたことで拾った鈴を大切にしていた。そしてある日、鈴に導かれ、1400年前の世界へとタイムスリップしてしまう。そこでは見るものすべてが結にとっては驚きであり、結は持ち前の知識を使って倭(やまと)尊(たける)の子孫にあたる豪族の一族と様々な体験をする。上総に来ていた天皇の使者に誘われて西の都大和にも足をのばす結。道中さまざまな困難があったが、そ
れらを見事に解決していく結を天皇の使者はえらく気に入る。これは都に着いてから謁見した大王も同じだった。文献には、のちに崇峻天皇と記されるこの大王の周りはきな臭く、そのことを気にしながらも結は上総へと戻る。戻った結は父と同じ医者の仕事をここでやることとなった。人の命を救う仕事の大切さと難しさを経験しつつ、古代社会での暮らしは続く。こうした中で、インフルエンザA型が流行り、土地のものはバタバタと倒れる。懸命に病と闘う結。努力の甲斐あって、病は終息するが、今度は豪族の長が結核で命を落とす。長の息子日子人は、父の葬儀他さまざまな仕事を見事にこなしていくが、まだ少年であった彼の心はボロボロであった。結の優しい心に触れた少年は、自分を取り戻すが、結の古代での暮らしはここで突然終わる。21世紀へと突然結は戻り、本来の生活を送る結はしばらく呆然とした。が、古代の暮らしを通して大きく成長し、彼女は自分の将来について考えるようになり、拾った鈴は古代と結を結びつける重要なものであることも明らかとなる。そしてその中にはその地域ならでは伝説を紐解く手がかりがあったのである。10年後、研究者になった結は、倭の豪族が埋葬されている古墳を掘る。そしてそこに埋まっていたのは、あの日子人。彼の遺体を丁寧に鑑定し、結は感慨深いものを感じた。これからも研究を続けていく決意した結は、今度はロンドンへと旅立つ。古代社会の新しい何かをみつけるために、結の旅はまだまだ続く。折りたたむ>>続きをよむ
<Record of Books>第六篇
正暦(せいれき)一八七七年 帝都、東享(とうきょう)。
明璽十年の東享は文明開化の恩恵をほしいままにしていた。明璽五年には新橋と横浜とを結ぶ蒸気機関が運行を開始し、瓦斯(ガス)灯が横浜に灯るなど、文明国としての道をただひたすらに歩んでいた。
新時代の幕開けに人々は熱狂する中、開国した日本にさらなる光をもたらさんと先進的な文明、学問、技術を手に次々に来日する西洋人たち。
____彼らの目
的は一体、何か。
日本は果たして、正しい道を歩んでいたのだろうか。
呪術が息衝く世界、日本國東享を舞台に、時代に翻弄されながらも己が道を進まんとした者たちを描いた、伝奇長編小説。
(2002年にネット上に公開していたものに加筆修正を行い再掲載したもののため、タイトルを「妖の園」より「新編・妖の園」と改めております)
注:この小説は、参考文献として加門七海著 「大江戸魔方陣」「東京魔方陣」「平将門魔方陣」を使用しております。折りたたむ>>続きをよむ
現代日本。
だというのに一つの奇跡が起きた。
ファンタジーというのならばそれでいい。
何故なら現実に起きた事象なのだから。
遺跡で古びた刀に触れた主人公が飛ばされた世界は、鬼が蔓延る戦国時代。おまけに武将達は女体化していたりと何やら普通の戦国時代ではないようで――。
ごくありふれた家庭に生まれ、普通に大学を出て、普通に就職して、普通に結婚して穏やかに人生を終える。そんな風に思っていた。なのに――。
一国一城の主だなんて、何がどうなるとこうなってしまうのか……。
同じ話で視点が変わる際は「裏」と書いてます。
寛永十年、大雪吹き荒ぶ笠置山にて一人の少年が倒れているのを通りすがった男が発見する。
男は少年を死なせまいと自身の屋敷に運び入れ、看病に徹した。
数ヶ月の歳月を経て、少年は目を覚ますが、男に礼を述べることなく、命を助けたことに憤激したのであった。
少年はあの日、倒れていたのではなく死のうとしたのであった。
死を渇望する少年を、男、柳生十兵衛三厳は改心させることが出来るのか!
5968位 杜若
私はこんなこと繰り返したくはないのに
この運命はどこへむかうのか
レジスタンス、抵抗する者たち。彼らは、根本的に何か強いものを持っている。
アメリカ海軍は、オレンジプランを発動した。
時に1942年のことである。
アメリカ海軍は、日本海軍のトラックへと強襲を仕掛けたのである。
日米両艦隊の激突は、目前のものとなっていた。
それに先立つ事。半年
その日1隻の巨艦が、竣工した。
その艨艟の名は「大和」世界最強の戦艦である。
この頃世界の海軍は大艦巨砲主義に、包まれていた。
軍縮条約がアメリカ合衆国によって破棄された、現在世界列強海軍は、新鋭戦艦を続々と建造していた。
第一次世界
大戦以来未曾有の、建艦競争が始まったのだ。折りたたむ>>続きをよむ
織田信長には片腕と頼む弟がいた。喜六郎秀隆である。事故死したはずの弟が目覚めたとき、この世にありえぬ知識も同時によみがえっていたのである。
これは兄弟二人が手を取り合って戦国の世を綱渡りのように歩いてゆく物語である。
現代編をスピンオフにて分割しました。
http://ncode.syosetu.com/n6790dx/
11/14追記
事実と異なる、これはおかしいとのご指摘をいただいております。
作者の不勉強による誤りについては都
度訂正させていただきます。一部独自解釈であったりする点もありますが、そこにつきましてはご容赦ください。
11/17追記
誤字指摘は確認次第修正し、それをもって返信に代えさせていただきます。
書き溜めは一切しておりません。作者が休みの日は脳裏に文が浮かぶ限り書き続けております。
1/8
井伊直虎が男性であったとのお話が出回っております。しかもかなり確実性が高いと。
とりあえず書いちゃってるので、直虎は当作品で女性として扱います。修正とか変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ
5972位 練習
珍しい!先輩がオゴッてくれるとは・・雨が降りそうな話・・。それとも、戦国英雄が降ってくる?
始めまして。
初めて小説を書きますのでアンチヘイトでお願いします。
歴史を調べながら書いては行きますが史実とは矛盾が生じる事もあると思います。
ですが此れはifのお話ですのであまり突っ込んだりしないで下さい。
誤字脱字についても気づいたら訂正します。
1876年 アメリカ アラバマ州 メキシコ湾岸にあるプロテスタント教会、そこでは日夜、おのれの犯した罪を贖おうと多くの人々が、教会牧師ダニエラ・ホークスのもとを訪れていた。そして11月のある冬の晩、顔を隠したひとりの男が、ホークス牧師のもとを訪れ、おのれが犯した罪を密やかに告解しにやって来て……
イギリスから起こった産業革命は妖精たちの居場所を奪い、その存続すら脅かしていた。それまでさんざん妖精たちの恩恵を受けていた人類は意図するにしろしないにしろ妖精たちを抹殺しようとしていた。
しかし妖精たちはしたたかであった。はたして、妖精たちと人類はどちらが勝つのであろうか?
時は平安──
鬼や怨霊が実際にいると伝えられ、はびこった時代。
陰陽師、安倍晴明と言う男がいた。
彼の呪はまるで秘め事でもするかのように密やかに……──。
後宮は諍いで溢れている。
新たに側室になった楊眞(よう・しん)。
嫉妬心から初夜を邪魔された屈辱を通じて強さを求めるようになる。
平山清記は、夜須藩御手先役という刺客である。その清記がとある公卿を暗殺し、その逃亡中に雨に降られ祠で雨宿りをするのだが――。
「天暗の星」の後日談ともなる、伝奇時代小説。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
※この物語は、「風説百魔草紙」と題した伝奇時代小説企画の作品群です。舞台は江戸時代ですが、オリジナル解釈の江戸時代ですので、史実とは違う部分も多数ございますので、どうぞご注意ください。
また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、併せてご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ
不思議な力を宿す巫女が怪異に出会う物語。
1000文字程度の短編集です。
(サブタイトルに「※」がある話には、人様に頂いたイラストが挿入されています。)
1937年、スペイン。ドン・キホーテの12代目、通称ドーニャ・キホーテはゲルニカ空爆で両親を失った。少女は弟と二人で政情不安のスペインを脱出し親戚を頼ってモロッコへ向かおうと決意した…
webマンガ『ゲルニカの郷姫ドーニャ・キホーテの聡明なる冒険』 http://plus.comico.jp/manga/challenge/492/ の作者本人によるセルフ・ノベライズです。
『ドン・キホーテ』については著作権保護期間が終了していま
す。
『ゲルニカの郷姫ドーニャ・キホーテの聡明なる冒険』については作者本人による二次創作であるため著作権違反はありません。折りたたむ>>続きをよむ
ここは李氏朝鮮王朝の第22代王正祖と第21代王英祖の時代のモデルとした物語です。
天文十九年三月 肥後国益城郡浜の館
阿蘇惟豊 阿蘇大宮司・阿蘇氏当主 57歳
甲斐宗運 御船城城主・阿蘇氏重臣 42歳
入田親誠 津賀牟礼城城主 大友氏重臣 惟豊と同年代でその娘婿
天文十九年(1550年)三月、肥後国・浜の館へ、阿蘇惟豊の娘婿、入田親誠が豊後大友氏より逃れてきた。阿蘇氏当主と重臣筆頭が今後の対応について論じ合う。
※この作品は「https://kakuyomu.jp/works/117735405488033022
4」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
咎人の汚名を受けて姿を消した男。
それを追うは同郷の姉弟。
逃げ続ける日々に倦んだ男は、刃に想いを乗せて二人を待つ……
当作品は【世界が満たされる時、最も美しいキスシーンを。】企画出品作品です。
ハッシュタグ「セカキス」で作品検索かけてもらえば、色々な作者さんによる素敵な作品がたくさんヒットしますので、是非ともご高覧の程を。
【短編 No.1】2016.8.27 初掲載
5986位 天生
忠信は貿易で財を成した資産家の屋敷で執事をしているが、第一次世界大戦後の戦後恐慌で家は没落し、破産により屋敷は人手に渡ってしまった。かつての使用人仲間から、仕えていた屋敷の令嬢が行方知れずになっていると聞く。先代の執事であった亡き父との確執、高慢で奔放な娘・喜代乃への愛情に忠信の心は揺れ動く。大正八年から十年の東京が舞台。(文芸同人誌に掲載した六部構成の修正版です)
現代の高校生である宮沢誠一が、日露戦争時の戦艦「三笠」にタイムスリップし、史実で戦争により大きな被害を受けることになる日本の歴史を変えるべく軍事や政治に介入していくという物語です。本作は約8年前にここで公開されていた作品を、話の分割を除けばそのまま掲載したものです。
なお平成29年5月下旬、本作のリライト版として以前公開していた「艦魂たちともうひとつの日本海軍史」を基に、さらなる加筆や修正を施した「艦魂戦記 もうひとつの日本海軍史」の
出版がイカロス出版様より決定致しました。質量ともに大幅な改良がなされ、日露戦争だけで単行本一冊になる構成であり、書店で手に取って頂ければ幸いです。
本作及び「艦魂戦記 もうひとつの日本海軍史」の執筆の経緯や表紙イラストについては、以下のブログやtwitterアカウントでも紹介しておりますので御覧ください。
ブログ
http://miyoshimikiya.blog.fc2.com/
twitterアカウント
https://twitter.com/miyoshimikiya折りたたむ>>続きをよむ
毛利元就と陶晴賢の「厳島の戦い」を、村上(来島)通康の視点で描写。
新選組という名が知れ渡ったと言われる
これにより明治維新が遅れたと言われる
池田屋事件
彼らの活躍の裏には、死があったことを忘れてはいけない。
安藤早太郎
彼は池田屋での激戦により、死した一人である。
―――
「それはなんですか?」
「沖田さんから借りた竹刀」
「ししし躾用とか言わないですよね?」
「ん?」
「ひぃぃぃぃ!!!」
安藤結菜…負けてたまるかぁぁぁぁぁ!!!
※他サイトにて同じタイトル
の作品を投稿しておりますが、更新はこちらのみとなります。(著者名はゆこです)
1からの書き直しですので内容は若干変わってきます。
※史実に忠実ではありません
※ギャグ時々シリアス
※タイムスリップもの
※恋愛要素あり
※皆様の新選組のイメージが崩壊する危険性がございます
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時は江戸時代中期、太平の世。
とある藩の武芸指南役を目指す永穂家次男新次郎は、病身と称して表舞台に出ず、社会的にはその存在を抹消されていた。
しかし実際には、兄新十郎の影武者として、永穂家の裏、危険な影働きに身を投じている。
新十郎を指南役の座につけることこそが、新次郎達永穂家の数代にわたる悲願だったのだ。
だが、その新十郎が死んだ。
悲願を捨てられない永穂家は苦肉の策として、新次郎を新十郎に成り替わらせて指南役を決める御前試合に臨もう
とする。
任務にあたって新次郎が出した条件はたった一つ。
藩を相手にしたペテンに、新十郎の婚約者、紗雪を巻き込まないこと。
兄の身代わりとして接していた少女に、新次郎はほのかな想いを抱いていたのだ。
全ての想いを仮面に封じて、新次郎は己が名を捨て、新十郎となる。折りたたむ>>続きをよむ
WWⅡifに関する概論の補足である。東西冷戦で、日本が東側に着くで、太平洋戦争の中で起きるシミュレーション結果から・・・
仮想史上のラバウルで、原爆投下を受けた後に出撃から帰還したある撃墜王の飛行士による、アメリカ議会での答弁である。
「私は、たくさんのアメリカ兵を殺してきました。それを持って、死刑となるのであれば、仕方ないと判断します。私は、今、後遺症に悩まされています。また、私を治療してくれたアメリカ人の軍医も、私と同じ病に倒れ亡
くなったと知りました。私自身の命も、いづれ病に倒れると思います。
私は訴えます。原爆によって、失われた命は、戦場で失われる命と同じではないと。原爆は”悪魔の兵器”であると訴えたい」
この後に、弾劾決議が下院で通過し、大統領が辞任した。
折りたたむ>>続きをよむ
1155年、フランスの詩人ワースによって作られた詩歌「Roman de Brut(ブリュ物語)」より、「Arthurian Chronicles(アーサーの系譜)」に該当する部分を翻訳したものです。
1912年にユージーン・メイソンによって英訳されたバージョンを元に翻訳しましたので、厳密には「ユージーン・メイソン版」となります。
描写や表現に細かい差異が見受けられますが、物語そのものにはまったく変更はないので、その点はご安心下さい
。(可能な範囲で注釈を付けています)
なお、こちらは私独自の解釈を含めて、読みやすく小説仕立てにしたものになっております。折りたたむ>>続きをよむ
極東にある島国---日の国と言われる所の首都は江戸と言う。
この江戸だが、世界三大都市---ロンドン、パリ、北京を越えて人口が世界一となった。
更に言えば地理的な要素も重なり、江戸は世界でも有数の貿易国となり、様々な西洋の品や建物で覆い尽くされている。
つい数十年前---3代将軍家光の時代までは鎖国状態だったが、今では面影すら残していないのは驚くべき事だった。
今は西洋文化と東洋文化が混ざり合い、そして独自の文化が花開いているの
だからな。
しかし、それもそうだろう。
何せ彼の島国は今から・・・・・・・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ
お久し振りです。
此方の作品は樋口総一朗の祖母の思い出話に
なっております。
祖母の夢を見る総一朗はいったいどんな
人柄だったのでしょう……?
「本能寺の変」で自刃した織田信忠は、平成の高校生に転生して、リア充人生を謳歌していた......はずなのに......また転生!?
また、信忠!?
戦国時代はもう嫌だぁ~!
平和な日々よ、カムバッ~ク!!
三國志の時代、魏の都で、曹植(そうしょく)と、詩が好きな洛水(らくすい)の女神の話。七割がたフィクションです。
現代の日本、一年前の京都ー
春の夜、代々術師の家系である楿 辭(かつら ことは)は生まれて初めて交霊術に失敗し白狐であるお稲荷さんと出会った。
それから一年、様々な仕事をこなしてあの二人が再び動き出す。
鎌鼬の疾風に四神が加わり、辭は益々妖達と関わりを持っていく。
関わっていく中で変わり始める辭の心、強く輝き始める確かな決意。
それは術師達に大きな波紋をもたらすー!
分裂する辭達と術師達。
『辭、人間は皆それぞれ違うんだ。
それと同じで
俺たち妖も皆それぞれ違う。
でもな一つだけ確かなものがある。
それは、妖にも人と同じ心があるということだー』
時にほのぼの、時に笑いあり、シリアスとしては妖達との闘いが多い、一風変わった妖しくどこか切ない伝聞録ー
事態は大きな壁へとぶつかる。
それは全てを揺るがす前代未聞の最悪な展開へー折りたたむ>>続きをよむ
戦国時代とプロレス、そして擬人化された軍艦アニメを愛するオタクな高校二年生・羽山勇人の前に、ミリタリー萌え系コスプレをした柊ヤナと名乗る少女が現れる。そして、こう言った。
「あなたの力で歴史を修正して」
普段は時代小説を書いている、筑前筑後の習作ライトノベルです。生暖かい目で読んで頂ければ幸いです。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
平安時代を舞台にした、人と人に非ざる者との交流。苛烈な倫理観と純朴な審美眼の間で葛藤する一人の少女。人とは、鬼とは、自然のあるべき姿とは何か――。
題材は能『紅葉狩』。夢枕獏さんの『陰陽師』の作風に大分影響されています。