小説家になろう 勝手にランキング
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恋愛ランキング 301~350位
服多好雄は男ばかりの四人兄弟の末っ子であった。当然服は兄たちのおさがりばかり。そんなの嫌だ。僕だって新しい服が着たい。そんな好雄が秘策を思いついた。「僕は女の子の服が着たい!」そう言うことだった。もう新しい服が着れるなら女の子の服でもかまわない。そして好恵と名乗って始まる小学三年生からの女装生活も気が付けばもう7年。いよいよ始まる高校生活。しかも女装したまま。
需要は無いかもだけど、そんなお話です。なお亀進行なのは仕様です。
なお
女装や男の娘ものが嫌いな方は、そっとじ、もしくはブラウザバックをしてください。折りたたむ>>続きをよむ
身に覚えのない内容で求婚されたモニカだったが、どうにも人違いをされている気がする。
確かめようと話し合いに向かうと、なんと既に婚姻が承認されていた!
唖然とするモニカに向かって、夫となったジャイルズは「誰だお前は!?」と予想通りの言葉を投げかけてきた。
『君が恋人ったらシークレット』という乙女ゲームに転生してしまった。
しかも、唯一の悪役令嬢クレリットとして。
目指すは円満な婚約破棄、目標は修道院か孤児院で余生を過ごすこと。
さて、どうしましょうか。
僕と彼女が初めて会ったのはこの喫茶店『スワヴェスチ』の入口。少しお高めのその店の前を僕はよく通っていて、ちょうど特別企画でバイキングをしていることに気がついた。僕は甘いものが好きで、だから是非入りたいと思っていたのだけど、問題があって。それは入店条件が「男女ペア」限定であること。
この作品はエブリスタ、pixivにも掲載しています。
普段はクールで大人の風格を醸し出している彼女の楓も今日は何だか参っている様子。その様子を見て、僕は気分転換がてら久しぶりのデートを提案する。そのデートで彼女が見せてくれた新たな一面とは……
高校の卒業式の日、女子主人公j(名無し)は1年半想い続けた無愛想な同級生に「気持ちだけは聞いてもらおう」と告る決心をした。相手の来島は事情があって1学年遅れていて年上、我が道を行く一匹狼タイプ。
*本作品は香月よう子さまご主催の【春にはじまる恋物語企画】参加作品です。
姉貴に彼氏ができた。
高2にもなって初彼氏らしく目に見えて浮かれている。
しかも相手は学校のアイドル的存在。
でも、そいつには黒い噂があって――
リーズは、どうしても女王になりたかった。そのためにありとあらゆる手を使い、彼女は女王の座を手に入れた。けれどその悪行がたたり、じきに大きな内乱が国中で巻き起こった。一番信頼していた右腕は彼女を捨て、彼女を慕っていた義弟はリーズをかばって死んだ。そうして一人ぼっちになった彼女は、燃える王宮の中で命を落とした……はずだった。
次の瞬間、彼女は傷一つない王宮に立っていた。理由は分からなかったが、彼女は過去に戻ってきていたのだ。それも、戴冠
式の最中に。
思いもかけず、人生をやり直す機会を得たリーズ。かつて悪の女王と呼ばれた彼女は、国を正しく治め、内乱を未然に阻止することを誓う。今度こそ間違えないために、もう何も失わないために。
そうして彼女は、周囲の人たちと手を取り合い、戸惑いながらも前に進んでいく。やがて孤高の悪の女王は、みなから愛される女王となっていった。彼女は自分の、そしてみなの幸せのため、今日も悪戦苦闘し続ける。彼女を取り巻く男たちがやきもきしていることに、まったく気づかないまま。折りたたむ>>続きをよむ
マリー・アーネット男爵令嬢は公爵子息であるネイト・アーチボルトから求婚を受けた。
求婚した日の一年後に結婚しようと約束し、その一ヵ月前の前祝いパーティーが開かれた場でネイトは別の女を連れて現れ、マリーに婚約破棄を言い渡した。
挙式の一ヵ月前の婚約破棄、そしてネイトが連れてきた女性が美人と有名な公爵令嬢だったことでダブルパンチを受けたマリーは反論もできず逃げるようにその場を立ち去ったとき、馬車の傍で男とぶつかる。
ネイトの伯父であり、アル
キュミア大公国の大公でもあるアーサー・アーチボルトだった。
事情を知ったアーサーはマリーを連れてネイトの前に戻り、ネイトを怒ってくれたのだが、送ると言われた馬車の中でなぜか「私と結婚しないか?」と言われて……
※四十二歳の男が赤面したり童貞であることに嫌悪感を持たれる方はリターン願います。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ
池で溺れいるとき前世を思い出したエミリア、5才(前世55才)の、ほのぼの、時に頑張るお話です。
中世風の世界で、前世のトラウマに悩みながら克服していくエミリアが小さな幸せに気付いていく物語、頑張らなくても、逃げても、失敗しても良いのです。前世の素敵女子を参考に、今世は失敗しても、後悔しないように前向きに生きていくエミリアが周りも巻き込んで、楽しむことが正義とマイペースに素敵な女性を目指します。
この世界は全部嘘だった?衝撃の事実に気づいてしまった俺は、せめてその全容を全て遺して消え去ろう。汚らしいが純粋な男の感情を強く表現した作品。※この作品はフィクションです。
――父が死んだ。
人魚の歌が聞こえると言い海の飛び込んだのだ。
龍海(たつみ)は人魚のお話が残る土地を旅するのが好きだった。
奇しくも父が死んだ原因にどうしようもなく心を惹かれる。
そして本物に出会い……。
人魚は言った。次に逢うときはおぬしを死なせねばならない。
龍海は言った。それでも逢いたいと思うのはいけないことだろうか――。
彼らの進む道は……。
文章の硬さ。硬め。
文章の装飾。多め。
話の長さ。あっさり。
従妹アリエスは男爵令嬢だったが両親が馬車の事故で死亡
その為、ラーク公爵家の養女となった。
父アトリは娘のスフィアよりもアリエスを可愛がり、婚約者も大人しく暗いスフィアよりも天真爛漫で常識に捕らわれないアリエスを気に入る。
そして、ついにスフィアは婚約者であるワーグナー・ヴィザール第三王子から婚約破棄を言い渡される。
ワーグナーは新たにアリエスを婚約者として選んだ。
婚約破棄された傷物令嬢となった彼女を嫁に欲しいと言ってきたのは子爵家だ
った。
そこでスフィアは毎日、暴力を振るわれ続ける。ついには殴り殺され、漸く地獄が終わったと思ったらアリエスが養女になる前に戻っていた。
もう二度とあんな人生は嫌だと運命を変える為にスフィアは奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ
雨の日になると、亡くなった最愛の妻がいつも悲しそうな表情で聴いていたカーペンターズの曲を聴きながら空虚な心を埋めていた達也。秘密を言えずに、諍いしたまま亡くなった妹との約束を果たすためにシアトルから日本にやってきた亜紀。
ふたりの前に一匹の猫が現れる。猫は日々ふたりのもとを訪れるようになり、やがてユキと名付けられた猫を通して「猫通信」が始まった。名前も知らず、住所も知らず、連絡先も知らない相手の事が、猫通信の頻度が多くなるにつれ次第
に相手を知るようになり、ふたりは出会う。
お互いに心惹かれていくが、ふたりには未だに癒されない心の傷があった。
妻の最後も看取れず、埋葬された場所さえ知らない達也は妻の死をまだ受け入れられないでいた。亡き妹の病気、母との秘密、その真実を妹に伝えられなかった亜紀はずっと自分を責めていた。やがてふたりに宛てられた手紙により、真実が明らかになり、それぞれの妻と妹が共通の女性有希であることを知る。
有希は猫のユキに身体を借りてふたりを結び付けた。自分の役目は終えた有希は、猫のユキの助けを借りて自分が眠る地に向かい旅に出る。
身重のユキにとっては長い過酷な旅でもあった・・・・・。
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ナギとアオイの女子と男子は、幼馴染み。同じ高校に通う3年生。普通に一緒に登校し、そして下校する。同じ場所、同じ道、二人は同じ日常を共にするだけの存在。ナギはそのありふれた日常が好きだった。そして、それはこれからも続くものと思っていた。季節は夏の訪れを告げる頃、アオイは1ヶ月後に18歳になる。この国では18歳の誕生日を迎える者は、後天的な性別の選択を行う。俗にいう『性選』ナギはアオイが男のままで、性別を変えることはないと信じていた。当然、
ナギも女のままでいるつもりであった。 『SVB大賞』応募作品。テーマ『君と私の日常の物語』折りたたむ>>続きをよむ
吸血鬼の存在が認知された現代日本。NPO法人シェパーズ・クルークは、吸血鬼=特種害獣の捕獲を生業とする日本で唯一の専門組織である。被害者の治療薬を作るため加害個体を狩るのは、奇妙な縁で繋がった四人のスタッフと、居候の最強吸血鬼。日々危険と隣り合わせの危険な仕事をこなしていた。これは、スリリングな日常の幕間に起きる小さな物語。
「羊飼いのセレネイド~狼と狩人は闇夜に踊る~」の番外編集。作中の時系列は順不同。不定期更新です。
※エブリスタ
と重複掲載です。折りたたむ>>続きをよむ
ロボット作りに情熱を注ぐ、どこにでもいる普通のおっさん『鈴宮 荒太』(すずみや あらた)。
ある日、とある不注意が原因で異世界転生してしまう。
転生した先は、なんと化学と魔法の混じった世界。
そこには、人類に害なす敵『機怪』が存在していた……
荒太はそれはに対抗するため、人型機動兵器『機装』を開発する。
そして、荒太達人類と機怪の、長い戦いが始まって行くのだった……
ある公爵令嬢の本音。
※ 拙作は200文字小説です。
※ 拙作の冒頭部は「嫌われ役でも恋したい!(https://ncode.syosetu.com/n3058hk/)」と同じです。
グランディス公爵家の令嬢に仕える従者ロベルトは、前世の記憶でこの世界がゲームの(ry
このままお嬢が皇太子から婚約破棄されてしまうと、悪役令嬢として魔王覚醒ルートまっしぐらであることを知る。
自分もその過程で死んでしまうので、キレやすいお嬢を説得して、彼女の魔王化を防ぐことはできるのか!?
――帝位の簒奪!? お嬢、聞いてないですよ!?
悪役令嬢が本気を出したら大変なことになったお話。
※R15は念の為
他人と距離を置く一匹狼な美少女、野々瀬真衣。そんな野々瀬が気になって話しかける俺。しだいに俺たちの仲は深まっていき、俺は野々瀬に恋愛感情を持つようになる。しかし野々瀬にはある秘密があり……。そして俺たちはすれ違っていった。
ある日、王太子ディートヘルムは言った「私は、真なる愛に目覚めた。悪いが、お前との婚約は破棄し、私は聖女サクラと結婚する!!」と。
未来の王妃となるはずだったレオノーレは、呆然とする。そんな彼女に、王太子の双子の弟ディートハルトは囁いた。「王太子、殺す?」と。
レオノーレは聖女の侍女をしつつ、王太子暗殺計画を立てる物騒王子の行動を阻止する。
平穏に暮らせるのならば、多くのものは望まない。そう思っていたのに、とんでもない事件に巻き込まれてし
まい……!?
クールなご令嬢とヤンデレ王子の、両片思い殺伐恋物語折りたたむ>>続きをよむ
タイトル通り、女向けの風俗で働く男の話。それだけ。
娘が悪役令嬢だった。という未来視を夢で見た。同時に母は自身が転生者だと思い出す。可愛い娘に(将来)なにさらすんじゃぁ! と頑張っちゃう母のお話。
乙女ゲームの世界に異世界転生したヒロインと攻略対象達は、王太子の婚約者である悪役令嬢を断罪する。
しかし、悪役令嬢は動じない。
何故なら──。
悪役令嬢が断罪されるテンプレが始まらない物語。
「僕と同じ、虹色の虹彩を持っている女性と出会えたら――やぶさかではありませんね」
フォルトマジア王国の若き魔術師団長があげた結婚相手の条件が、王立学院に通うレイチェル・パーシヴァルを悩ませていた。しかも今年で学院も卒業だから進路のことも考えなければいけない。彼女は学院に入学した時から学費などの援助をしてくれるアラン・スミシーという男に手紙で日々の出来事や悩み事を打ち明ける。
そんな彼女の手紙と、魔術師団長の結婚の行方。(全十一話
完結)
※「カクヨム」にも掲載しています
※以前投稿した二つの短編(検索除外済み)をまとめて少し加筆修正した作品です
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魔王を倒して世界を救うはずだった勇者エルダー。
だが、その偉業は突如現れた厄災によって道半ばで潰えてしまう。
何かを成す前に突如として命を落としてしまった勇者。
世界の守護者を失ったことで世界は厄災に飲まれ、瞬く間に滅んでしまう。
最早取り返しのつかない絶望的な状況。
そんな状況を嘆く者も、悲しむ者も最早存在しなくなった何もない空間。
そんな世界に再び希望の光が灯る。
これは、何もかもが手遅れになった世界を取り戻す物語。
山口小春(やまぐち こはる)は、夫の不倫によって傷つき離婚して以来、異性との関わりを拒んで生活をしていた。
ある時、そんな小春のもとに突如として「魔王」を名乗る男が現れる。
ジークと名乗るその男は、世界征服に飽きてこの世界に嫁捜しにやってきたらしい。そして、小春を自分の嫁にすると言い出したのだ。
断って追い返そうとしても上手くいかず、小春は苦し紛れに「プロポーズの前に段階を踏むべきだ」と告げる。
その言葉を真に受けたジークによって、
小春はデートをさせられることになってしまう。
「魔法のiらんど」様にも、「魔王様に求婚されてデートしました」というタイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ
【2021/08/14 スタート、毎日更新】
とある理由から高校卒業に進学、就職もせず親のスネをかじってる見た目金髪ヤンキーの俺、アダ名は『プーさん』。
ダラダラと無駄に時間を消費するだけだった俺んちに、知り合ったばかりの地味系女子高生のミノリちゃんが遊びに来るようになった!
一緒に遊んでるうちに懐かれた?
でも、彼女は俺の部屋で漫画を読んだり宿題をするだけで、俺と男女交際したい訳ではないらしい。じゃあなんで週三日も俺んちに来るの!
?夏休みだよ???
不思議な関係だけど、だんだん彼女が来る日が楽しみになってきて……。
友人との微妙な関係。
働けない理由。
身体の事情。
親との確執。
色んな問題を抱えながら見て見ぬフリをしてきた俺を彼女が少しずつ変えてくれた。そして、彼女自身にも変化が現れ始める。
これは生きづらい俺と彼女との、ひと夏の物語。折りたたむ>>続きをよむ
「ルチアーノ王太子殿下の婚約者は…………リーハ・ハイドリアに決定する!」
「えーーーーーー!」
王太子殿下の婚約者発表パーティー。12歳の時婚約者候補の1人に選ばれてからと言うもの、自分が選ばれないよう必死に頑張って来たリーハの叫び声が響いた。
最初は他の婚約者候補達から悪女に仕立て上げられる事が嫌で婚約者になりたくなかった。
でも今は違う。リーハには好きな人が出来てしまっていた。
しかも、相手も満更ではないご様子。恋のお相手ル
イスとの将来を夢見ていたリーハ。
なのに王太子の婚約者に選ばれてしまったリーハの運命はいかに……
※※
お読み頂きありがとうございます。更新は週2.3程度かもしれませんが前作のように間を開けすぎる事はないと思います。早く書けたら載せていきます。よろしくおねがいします。
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私は親類の家で奴隷の様に扱き使われ、虐待をも受け続けた。私は両親のお墓へ来たあと神社の鳥居を抜けると、そこは知らない場所で、どうやら私は異世界転移してしまったようです。ある日、私が宿屋の窓から外を眺めていると、可愛らしい妖精さん? が怪我をして、フラフラと私の頭の上に落ちたので、傷を癒した後、森の入り口に倒れていた魔族の男性にも癒しを使い『ありがとう』と言って隣国へと帰った次の日に、隣国からのお見合いの打診が宿屋にいる私に来て、誰か
も分からない相手とお見合い? をする事に。その相手が、この人って人間? いいえ『デュラハン』でした。この世界で一番強い魔力持ちの大国の王だが、お見合いに来る女性は扉を開けた途端に逃げたり拒否しているとか……そんなに怖いかな? 話すととても楽しくて、もっと話してたいって気持ちに……お互いが初恋同士で、相手のデュラハンである『ストドーラ・ハン・エルクレイ』(愛称:エル)と婚約し結婚するが、デュラハンがいる国には人間はいないが平和な国です。逆に人間の国は争い事が終わらない。デュラハンと正式な婚姻をすると同じ長い長い死ぬことのない時間を過ごす事になるが、それを承知した私とデュラハンは契り(初夜)をし、私とエルとのラブラブな生活が人間の王や貴族の耳に入り、自分の娘や貴族の娘を正妃にと打診が来ているみたいだが、デュラハンには愛しい妻である『ミア』がいるので拒否するが、私とエルの仲に無理矢理入り込もうとする者や、私が妊娠中に亡き者にしようと企む者まで出て来ては、エルや周りの優しい皆に助けられたりと、ドキドキしたりヒヤヒヤしたりの日々を過ごします。折りたたむ>>続きをよむ
彼氏いない歴は7年目を迎え、留年確定の台湾女子大生はチャットアプリで中国語に興味ある男子高生と知り合い、2人は互いに助け合ったり、生活の出来事をシェアしたりして、遠距離のやりとりは半年でも続いた。意外に持ちつ持たれつの関係になった2人はある日、事件が起きた、、、。
パーティーで足にすり寄ってきた変態を、靴で殴って逃げ出した貴族の令嬢フロランス。しかし殴った相手はこの国の第二王子ユーグだった。
婚約解消四人の経歴を持つ足フェチ王子ユーグと、貴族との結婚お断り!のちょっとおバカなご令嬢フロランスのラブコメディ。
深いこと考えたら負けのゆるガバ設定。
女の子がヒーローを靴でぶん殴る描写があるので苦手な方は読むのをご遠慮ください。
なとみ様主催「足フェチ祭り」参加作品。アルファポリスからの転載です。
美しい銀の髪に、紅玉の瞳をしたシルヴィスは、ふと立ち寄った町で、前髪で顔を隠した身なりに無頓着なおかしな少女アシュリーと出会う。
ほんの気まぐれで親切心を出した彼だったが、アシュリーは天使様だと感激して、やたらと懐いて離れない。
消極的かと思えば図々しく、素直で無邪気なアシュリーを、強く拒絶することが出来ないシルヴィス。
なんとなく共に過ごすことになってしまったが、あまり人と関わらずに生きてきたシルヴィスにとって彼女との日
々は新鮮で、それなりに楽しいものとなる。
「シルヴィスさんは、私の天使様です!」
偉そうヒーロー×ポジティブコミュ障ヒロインの平和なラブコメです。
☆ムーンで完結の「魔族で魔眼な妹は勇者な兄とお付き合いしたい!」の番外編になりますが、こちら単体でも読んで頂けると思います(*´꒳`*)
毎日18時頃の更新になります。
全13話予定。
折りたたむ>>続きをよむ
伯爵家の一人娘のエルシィは、13歳の時、領地の大火災で両親を亡くし、領地も国の帰属となった。
その時から予知夢を見るようになったエルシィは、その能力を活かし、14歳の時から首都で占い師をしていた。
特徴的な銀色の真っ直ぐで長い髪と、純美で清楚な美しい顔を隠してしまうベールを目深に被り、間借りしている小さな接客用の部屋で、毎夜、客を迎える。
質素な生活も夜働くことも、全ては節約し、得た金を領地へ寄付するため。
ある日、フード付
きの黒いローブを着て顔や素性がばれないようにと気にした男が、エルシィの元にやって来た。男の占ってほしい事は「運命の人に出会えるか」だった――折りたたむ>>続きをよむ
雨が降る。雨降の巫女のせつなる願いは届かぬまま、時は満ちてまた巻き戻る。
ここ、雨降の神来る地にて、叶わぬ恋に抗え。
あたくしは、今や経済的にも傾いてしまっているメルフィル公爵家の一人娘キャロリーヌ。ご病気のお父さまを看病しながら、ローラシア皇国の調理官を目指しております。そんな不幸なあたくしにとって、たった一つの楽しみは、婚約者ジェラートさまとの甘い恋の一時。でも最近のジェラートさまときたら、あたくしよりも牝馬ファルキリーにお熱なの。
恋の噂が一切無い、国王の一人娘アイリーン。
次期国王の姉の座を狙う従妹が連れてきた婚約者は怪しい男爵令息。
従妹の婚約騒動が起こる中、頼もしい側近の子爵令息シーリスが何やら企んでいる!?
まったくもう、婚約者の身辺調査くらいちゃんとやりなさいよ!
伯爵家の末っ子令嬢であるチェルシーは、幼少期のある事件から家の中では孤独を感じ、学園内ではその反動か高慢であった。特待生の庶民とぶつかって転んだ翌日、何故か彼女が特待生を転ばせた上に制服を破いた犯人と噂されていた!婚約者には婚約破棄され、父親は彼女を辺境伯の後妻に出す予定。そういやこんな展開、ロマンス小説でもあったっけ?物語序盤で退場する三流モブに。「……この私が三流令嬢ですって!?」チェルシーはショックを受け、世紀の悪女を志す!
貴族学院で野生の男爵令嬢ジュリエットによろめいてしまったりしつつも、子供の頃から婚約していた公爵令嬢ジュスティーヌと結婚した王太子アルフォンス。
だが結婚して3ヶ月経っても、ジュスティーヌの大親友兼侍女となったジュリエットにシバカれるばかりで、寝台で寝ることすら許してもらえない。
ある夜、婚約以来アルフォンスがジュスティーヌに個人的な贈り物をしていなかったことがジュリエットにバレ、例によって小突き回される破目になる。
今までの分を一気に
補填できるような、超絶素敵な誕プレをしろとジュリエットに命じられ、ジュスティーヌになにが欲しいか訊ねたら
「一生に一度でいいから『逆ハー』してみたい」
という、品行方正貞潔無比の王太子妃とは思えないまさかの答えが。
……ていうか君、男とか房事とか苦手って言ってなかったっけ??
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というわけで、新婚の妻(いまだ同衾させてもらっていない)に、なんとか「逆ハー」で楽しんでもらおうと苦闘する、顔はいいけどなにかと残念な王太子アルフォンスのお話です。
※「『王太子』とかけて『種馬』と解く」(https://ncode.syosetu.com/n3507gx/)の続編です。
※単体でも話はわかるようにしたつもりですが、先に前作をご覧いただいた方が良いかもです。
※他のシリーズ作品とはつながっていません。
※前書きや後書きに、ちょいちょいYouTubeの音楽動画への言及が入ります。苦手な方はすみません…折りたたむ>>続きをよむ
大学生の小鳥遊 紗南は、ある日事故に遭い、命を落としてしまう。
彼女が再び目を覚ますと、そこは生前ボロクソ酷評した乙女ゲームの世界だった。
しかも、ぶりっ子ヒロインのライバル役の悪役令嬢 マリア・フィロースに転生してしまっていた。
「あらあら、イラつくわ」
「困ったわ。いっそ潰してしまいましょうか」
前世を思い出して尚、自分本位に突き進む彼女は、果たしてゲームのシナリオに勝てるのかーーー?
侯爵令嬢のフランチェスカ。政略結婚で第三王子のリカルドに嫁ぐことになった。だが嫁いだその日に挨拶もなしに、いきなりリカルドから一通の封書を突き出される。恐る恐る開封してみると……。
「私の旦那様は、一言で言えばクズです。
一言で言わなくても、クズです。残念ですが、クズ以外の何者でもありません。
私が、その腐った根性叩き直してあげます」
*この作品はアルファポリスにも掲載されています。
大陸の北には人間が、南側には魔族が暮らしている。
何度目かの和平交渉に際して、両国から選ばれた一名ずつが、大陸の中央にある邸で共に過ごすことが命じられた。
魔族代表のザカートの前に現れたのは、皇帝の孫娘、アナスタシア姫。
魔族の研究をしているのだという姫の屈託のなさに、ザカートは帝国人に対する偏見と警戒を解いていく。
違う国で生まれた、違う種族のふたりのおはなし。
**********
表題作である本編は前後編で終わり、あとは後日
談となります。
先が気になる方はお付き合いくだされば幸いです。
もろもろも含めて、全11話構成。
4/15以降、16:00、20:00の二回更新予定です。
投稿先:エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ
婚約破棄されましたが冒険者として自由に生きるんで幸せです!と思ったらなぜか見知らぬ男に執着されてます。『俺はお前を……救いたいだけなんだ!』これは時を駆けるジンの胸が苦しくなるほどの想いと、毎回初対面のユリアの気持ちが、いくつもの並行世界を超えて通じ合う物語。途中から冒険ファンタジー気味になります。三章からせつないです。ハッピーエンドです。
転生したら乙女ゲームでも小説でもなくてリアル異世界リアル人外リアル私TUEEEEでした。破滅回避どころか世界全体が謎なんで取り敢えず冒険して世界事情と龍神の秘密を探り必要であれば戦って偶に恋愛して必ずや前世から渇望してた自由を手にしてみます!※シリアスと溺愛がごった返ししています。※R15は保険です※
ざまぁ!
進学校を追放されましたので俺は元女子校 に編入し、ハーレムパラダイスを満喫します! 先生、全国模試一位を取ったら戻って来いと言われましたがもう遅いです。
「キトリ・モリーナ!俺は貴様との婚約を破棄する!」
卒業パーティーの恒例行事になりつつあった婚約破棄。今年もそんな馬鹿な真似をする人間がいたことに『俺』はため息を吐いた。
婚約破棄を言い渡したのはアロンソという俺からすれば印象のない男。彼は公爵令嬢ネリーンと真実の愛を見つけたのだという。
しかし、普段饒舌なキトリだというのに、アロンソに対して何も言い返そうとしない。このくだらない茶番劇が長引きそうだと思ったその時、ネリーンが口を開
いた。「あの――――わたくしからもいくつか、よろしいでしょうか?」折りたたむ>>続きをよむ
私には前世の記憶がある。
そしてここは前世で遊んでいた乙女ゲームの世界で、私はそのゲームの悪役公爵令嬢、ダリア・リベルバーに転生してしまい、卒業パーティーで婚約者である第一王子から婚約破棄を告げられた。
なんてことがあってから早一年と数ヶ月。女子爵を目指して田舎町で働く私の元に第二王子がやってきた。卒業パーティーの噂が元で第一王子の立太子令が決まらないらしい。
え?私(とヒロイン)を第一王子の妃にする話が出ている?嫌です。広まってる噂を
どうにかすればいいんですね。わかりました、やりましょう。
以前書いた小説『現実は斜め上』(https://ncode.syosetu.com/n5469gs/)の続編ですが、この話だけでも読めるようになっています。折りたたむ>>続きをよむ