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異世界[恋愛]ランキング 2801~2850位
「厭忌の念に心を蝕まれ、その口から醜悪な呪詛を吐き出し、地獄から我を召喚したものよ。汝の求めに応じてこのサタンが……ん……?」
どこからともなく現れた悪魔は、何故か目の前にいる女性をじっと見つめて、趣のある名乗り口上を中断しました。
「……お前……まさか聖女ではないよな?」
意識がある時から体も動かせず、話す事が出来ないリーフ。
そんなリーフに、毎日会いに来てくれる貴族令嬢であるフェリス。
彼女はランドール領地の領主である一人娘であるが、少しおてんばな雰囲気もあり、皆にも好かれてこの領地で知らない者はいない。
そんな一方的な会話な日常であったが、彼女は楽しそうに話、リーフもそんな時間を楽しく過ごしていた。
しかし、そんなある日彼女へ父親から婚約の話が勝手に進み出し、日常が変わり始める。
婚約相手は、別国の王
子であるが今までに暴力や嘘など様々な黒い噂がある人物であった。
その後フェリスも彼に苦しめられる事になり、更には周りの人も傷つけられ、フェリスは追い詰められていく。
一方でリーフは、何も出来ずに状況も分からないままフェリスと数日会えずにいた。
そして、フェリスが数日振りにリーフに会いに来て衝撃の告白をするのだった。折りたたむ>>続きをよむ
魔王としての最後を全うし次の世代へと襷をつなぐ。
そう決意して受け入れた死のさきに待っていたのは・・・。
今度は自分が魔王を倒す勇者だと!?
そんなことやってられるか!!
自由にのんびりやらせてもらう!!
魔王が転生したらなんでか勇者の子供だった。
婚約破棄から始まる悪役令嬢の覇道の物語。スタートはテンプレの婚約破棄物アンド糞妹物ですが、ヒロインは普通の令嬢ではありません。武闘派令嬢が悪の華道を突き進む国盗り物語。
男爵家の三女に産まれた私。衝撃的な出来事などもなく、頭を打ったわけでもなく、池で溺れて死にかけたわけでもない。ごくごく自然に前世の記憶があった。
そして前世の私は…
ゴッドハンドと呼ばれるほどのエステティシャンだった。
とある侯爵家で出会った令嬢は、まるで前世のとあるホラー映画に出てくる貞◯のような風貌だった。
髪で顔を全て隠し、ゆらりと立つ姿は…
悲鳴を上げないと、逆に失礼では?というほどのホラーっぷり。
そしてこの髪の奥のお顔
は…。。。
さぁ、お嬢様。
私のゴッドハンドで世界を変えますよ?
**********************
『おデブな悪役令嬢の侍女に転生しましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます』の続編です。
続編ですが、これだけでも楽しんでいただけます。
前作も読んでいただけるともっと嬉しいです!
転生侍女シリーズ第二弾です。
よろしくお願いします。
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未曽有の大戦争である第一次世界大戦。その真っただ中のイギリスで陸軍に志願した少年、ウィリアム・トミー。訓練を終え、戦地に赴いた彼は日々よく食事をとり、塹壕を掘り、そして寝ていた。ある日、ドイツ軍の塹壕に突撃することになった彼は、すぐに砲弾によって死んでしまう。
なぜか森で目覚めたトミーは、謎の美少女で出会って…?
初投稿です。(半ギレ)
「愛し合う二人の物語。
でも、それだけでは足りない。
王子は彼女の本当の〝特別〟になりたかった」
灰姫(かいき)は皇帝の娘でありながら、母の身分が低い故に、蔑ろにされてきた。
ある日、灰姫の住まう後宮に隣国の兵が攻め入ってくる。
異母弟を兵から庇った灰姫は隣国の王太子、明晶(めいしょう)から見初められ、隣国へ嫁ぐことになる。
後宮シンデレラストーリー。
短期連載、全十話です。
超くだらない濡れ衣で国外追放された元貴族の令嬢が誘拐されて連れ戻されざまぁする話です
──だけど残念、おあいにくさま。この子は、私の最愛だからね。
第二王子アベルに婚約を解消されたリリーシャは、冷徹王と名高いハーヴィー王に嫁ぐことになる。
けれど、嫁いだハーヴィー王はどこからどうみても、子供で──!?
夜は大人昼は子供になる呪いにかけられた冷徹王×本当は泣き虫の侯爵令嬢。
アルファポリス様にも掲載しています。
亡き両親から『竜狩り』の家業を引き継ぎ、兄を手伝ったり、足を引っ張ったりしながら過ごすリアン。
久しぶりに訪れたアドニスの、ほんの思いつきのような依頼を、リアンは目的を果たすために実行に移そうとする。
だが兄はそれに快く応じようとはしなかった。
妹気質の病弱乙女×兄気質の世話焼き騎士の
胃に優しい、幼なじみロマンス。
開幕です。
※ご注意※
このお話にはドラゴンが出てまいります。
随所に『ぼくのかんがえた かっこいいりゅうの
せいたい(生態)』が出てまいります。
この世界の竜はこんなものだと広い心でご覧ください。
***話数の前にある −(マイナス)表示は、本編の時系列より以前のお話になります***
20200822作品タイトルを『浮花ウォルド』から変更してございます。内容は完結時から変わっておりません。
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私は、王子とその恋人への過剰な嫌がらせを罪に問われ火炙りにされた。――筈だったのに目が覚めたら10年前へと戻っていた。
これは、私の罪滅ぼしの為か――それとも復讐の為に用意されたのか。神の気まぐれなのかは分からないけれど、それならば私は。
望み通り、悪役以上の存在になってやる。
私の婚約者は、攻略対象。私は悪役令嬢。
でも、乙女ゲームみたいに追放はされないと思うないわ。だって、王子のことなんて好きじゃないもの。
でも国の為にも、穏便に結婚できたらいいとおもうわ。
同じ題名でもう一つ投稿していますが、そちらは短くいろいろ省いています。そちらの方が読みやすくて短いので、こちらは時間がある人だけお楽しみください。
内容は少し変わっています。
似ている話があればごめんなさい。
ゴースト一族と呼ばれる陰のロイヤルファミリーである有名ブローカーは、因縁の盗賊団にしてやられてしまう。彼らは任務を取り返すために、若きエースの一人、ゴースト・レイディを因縁の相手が現れると噂される舞踏会に送り込む。
レイディは完璧な所作で舞踏会に挑むが、予想外にも王子にダンスの相手を申し込まれる。
獲物を逃したくないレイディは変に目立つことを恐れ、少しだけならと渋々その申し出に応えるが、この王子、全然手を放してくれない。
任務を遂行する
ため、なんとか舞踏会を抜け出したレイディに、今度は違う依頼が舞い込んでくる。
この王子が未来の国王で、本当に大丈夫だろうか。
※完結済みを予約投稿しています(投稿は予約時間解除)折りたたむ>>続きをよむ
異世界に転生して魔物討伐をして、世界を救う。
友達が。
ベンジャミン・サイアンといえば、王国内でも屈指の天才少年である。
代々宰相を務めるサイアン家の末孫で、第一王子エドワード殿下の御学友でもあった。
*ガールズラブを書こうとして失敗しました。
男子の登場が多いです、無念。
約半世紀前に大国イットドーマに統合された小さな国スンク。そこに住む忘れ去られた人々の生き残りを掛けた戦いが400年の時を経て再び始まる。
と思いきや、王都まで片道2ヶ月の森の奥で周りに流される事なくゆったりまったり独自の発展をしていたスンクの住民は、これといって王都に向けて何かを仕掛けるでもなく手紙を一通送っただけである。
待たない事に慣れている彼らは、手紙の返事が来るまでをゆったりまったりスンクの地で生きていた。
辺境に住む一人
のせっかちな少女と王都からやってきた青年との格差恋愛に発展する‥かもしれない話。
序章より先は基本的に女主人公視点と男主人公視点で時間軸を少し重ねながら進みます。たまに別の誰か視点も閑話で入ると思います。
※※
安定の『恋愛要素どこ?』作品です。←ここ重要です。折りたたむ>>続きをよむ
無表情、ハイライトなしの目がディフォルトの"ヤミツキ!学園乙女ゲーム"略してヤミ学の悪役令嬢に転生した私、佐藤恵は、推しを救うために今日も今日とて病まないように頑張ります!
だからやんでるちゃん、幸せになってくださいね!
その瞳が光を映すまで。いえ、映してからも応援します。
甘え下手で人との距離の詰め方がイマイチ下手な私が、女神様のおっちょこちょいにより異世界転生し妹が好きだった乙女ゲームの悪役令嬢に生まれ変わりました。
断罪イベントで国外追放を言い渡され、国境への道すがら暗殺されかけたのですが、得ていたチートスキルで事なきを得ます。
国境を越えた後、助けてくれたミルクティー色の髪のイケメンお兄さん(一見胡散臭げ、でもその実オカン気質)に頼まれチートスキルとアイテムを使って便利屋さんを始めることにしまし
た。
便利屋さんをしながら旅を続けるうちに、アブナイ魅惑の魔王様や、ヤンデレ腹黒騎士と出会って成長し、誰よりも優しい訳ありオカン気質のミルクティー色のイケメンお兄さんと幸せになるお話……の予定です☆
お月様で以前書いた『乙女ゲームの悪役令嬢に転生し婚約破棄された結果国外追放されたけど、奴隷落ちしたヤンデレ腹黒騎士様を助けたところ執着が酷かったのでいろいろ諦めて溺愛されることにしました』を全年齢用に書き直しました。
お月様とはメインヒーローと結末、またちょこちょこ細部が異なります。折りたたむ>>続きをよむ
神に「転生」を持ちかけられた!これはテンプレ展開で異世界チートの流れ!…と思ったのに…。
助けてくれるのが「死神」ってどういうこと!?
こんな投げやりな世界で俺は生きていけるのか…いや、死神の助けで生き延びる!←
ある少年の鬼が人間の女の子に自分の角を渡した。
だが自分が起こしたことがきっかけで、鬼は少女と別れてしまい、少女に囚われていた。
現実世界で交通事故に逢い異世界転生することになった【志田誠】は転生をする……ことは先人たちがやらかしすぎたせいで難しい。はたして無事に転生することはできるのか?
神様を味方につけて婚約破棄した少年にやり返してざまぁする。(※重複投稿しています)
前世の記憶を持ってアースフェクトに生まれ落ちた大公の孫娘リリアン。
地球日本産の魂を持って転生を果たしたリリアンは、それは大層な貴腐人でした。
三度の飯よりBL大好き、活字万歳な隠れオタクだった彼女は、化学ではなく魔法が発達した世界に生まれ変わり、言葉を覚えるまでに五年の月日を要しました。
そんな彼女は、大の乙女ゲーム嫌い。召喚系のラノベも大嫌いな歴女です。
何で嫌いかと言えば、勝手に誘拐して他力本願で「世界をお救い下さい」とか言えちゃ
う馬鹿も、それに乗っかる主人公もヘドが出るほど嫌いなのです。
しかし、アースフェクトも例外ではなく聖女召喚という魔法がありました。
召喚された聖女のせいで、リリアンの生活は更に放棄したくなるほど嫌気がさすものになり、卒業式の日にバカ王子率いるヒロインマンセーな一味がやらかしてくれました。
ヒロイン曰く、リリアンは悪役令嬢だそうです。
この世界の悪役は魔物や魔王だろうに、宜しいその喧嘩買いましょう。
そんなバカ達を「人生終了pgr」をするお話。
※アルファポリスでも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ
階段から落ちて目が覚めたらウェブ小説の《テンプレだけど異世界でチート勇者でハーレム優勝》、略してテン勝のヒロインのおっとり魔法使いアイビーに転生していた。勇者トヲルの人間性がむかつくのでアイビーはちゃんとした結婚相手を見つけて絶対に幸せになると心に決めた。
このお話は『賢者の愚行 ~見た目は17歳、中身は12歳の悪役令嬢~+番外編2本』に出てくる三人のお姫様の側から、お姫様の一人称で書いたお話です。
色々、セリフとか微妙な展開が変わりましたが、あらすじだけは、変わって無いはずです。多分。
『見た目は17歳、中身は12歳の悪役令嬢』のみ異世界転移・悪役令嬢物で、後の二本は転生・転移の無い異世界物です。
【あらすじ】
~見た目は17歳、中身は12歳の悪役令嬢~
気が付いたら、乙女ゲームの世界
にいた。
始まりは乙女ゲーム定番の悪役令嬢斬罪シーンから。
私は確か、このままでは成人まで生きられないと、手術台に上がったはず。なのに、なんで。
王宮の奥にいる賢者さまなら、何とかしてくれると思ったのに……。
泣き虫な主人公の成長物語です。(1話700~2000くらい)
~クリス王子殿下の縁談~ もう一人の賢者 ロザリー姫の恋
舞台は、ハーボルト王国
アルンティル王国から小さなお姫さまがやって来た。
クリス殿下のお嫁さんになる為に……。
賢者の器のクリスにとって最後の現世。
何やら軍事大国の陰謀ただよう、この縁談。
お互いの立場に戸惑いながらも、二人が歩み寄っていくお話……。
(ロザリーは、『アルンティル王国の王妃になった姫君の物語』のフレデリックの2歳上の姉君です)
~ピクトリアンからの姫君~
舞台は、本編、悪役令嬢から13年後の、ハーボルト王国。
賢者の因縁深いピクトリアン王国から縁談話が舞い込んだ。
どの国も喉から手が出るほど、欲しがられる純血種の姫君。
「うちにだけは、この縁談。来ないと思っていたんだよね」
そう、クリスは言う。
どんな思惑があって、姫を寄越したのか、そしてこの姫の正体とは……。
読んで下さっている方には、感謝しかありません。
※お話は、カクヨム・ノベルデイズ・ノベルアップにも上げています。
それ以外の所では、上げていません。折りたたむ>>続きをよむ
身分を偽っていた彼氏と、気付かない鈍感主人公のお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
異世界に幼女の姿で転生したと思ったら、あら不思議、あっという間に父親が4人できました。
どうやらこの世界、男女比が狂っているようで、女の子はやたらと大切に扱われるみたい。
おまけにこの世界の男から見ると現代日本の常識を持った私は天使のように見えるらしい。
おかげでお父様たちから毎日どろどろに甘やかされるはめに……。
ざまぁはありません。ただただ空回って修正するだけです。
アルファポリス様にも投稿しています。
国の襲撃により親と共に死んだはずの主人公
だが生きており、目覚めるとそこは小さな村
嘘かのように平和だが長くは続かず、数々の身内の命を奪われていくなかで
主人公は決心する、これ以上失わないために自らの"寿命"を使って。。
※グロテスクな部分がりますで注意
忌々しい華宿りと周囲から蔑まれて育った伊鞠。
そんなある日、まるで朝焼けのような赤い髪の紅と名乗る青年が現れ、伊鞠の運命の歯車は大きく動き始める。
戦争の惨禍によって、住んでいた村が全焼し、家族も友達も何もかも失ったユウは、ある男に命を助けられる。その男の家族になることになったユウは、彼が執事として仕える伯爵家に彼もまた、仕えることになる。まだまだ幼く、そして女の子のような顔をしているユウはメイドや領主やその娘に可愛いがられるのだった。
※カクヨムで連載していたものを加筆・修正して載せています。
ここは異世界転生課。あの世が様変わりして、天国と地獄が定員ストップ。地球人は全員、異世界転生させちゃいます!
如月明日香は転生課日本係の職員です。
彼女の元にやってくる人々を描いたハートフルコメディです!
「パーティを抜けてもらう」そんな一言から始まってしまった物語
ひょんな事から異世界でジャーキーを作ることになった女の子の話し。
仲間のために戦った。
人類のために殺した。
激しい争いの中いくつもの命を奪った。
そのことに気づいたのは魔王を倒す寸前に影から覗いていた魔王の娘の顔を見た時だった。
結局自分のやってることは魔王のしていることと変わらないと知って。
私は魔物と思って言って切り捨ててきた存在と対話することに決めた。
これは勇者をやめた私…いや、俺の物語。
孤高の女騎士・ニーナは、幼い頃から騎士団暗部に所属し、汚れ仕事を引き受けていた。
ある日、王から敵国にスパイとして潜入するように命じられる。第二王子に取り入り、情報収集役になるという一年間の任務だ。
ただし弟と違い、剣の腕も立ち、頭の切れる冷酷無慈悲な第一王子には絶対に近づくなと念押しされる。
慣れない長い髪、ドレス、言葉遣い……そして『男』
初めて任務を断念したいと悲嘆の日々に暮れていたが、ついに海を渡り帝国へ向かうことになる。
しかし何の運命の因果か? 海難事故に巻き込まれ……
気づけば自分を拾い、介抱してくれていたのは、国から近づくなと警告されていた第一王子・ヴィンセントだったーーー折りたたむ>>続きをよむ
生き辛さを感じるとある王国の第四王女が、魔王に攫われ恋するお話。
ハルベンブルグ家とカルロット家はめちゃくちゃいがみ合っていた。己の家の建国以来続く歴史と武勇伝を自慢しけなし合い、低レベルなどつき合いを繰り返していた。
そんな両家がある日突然気が付いた。
「あれ?そんなに向こうの家も歴史あるならうちと親戚になっちゃえば良くね?」
同時期に生まれ、産まれた時から婚約者になったエマとユリウス。ふたりはすくすくと育ち、名家の名を背負う立派な紳士淑女に……ならなかった。
R15、性欲が抑えきれない2人がどう
にかして婚前交渉に至ろうとするちょっとえっちなドタバタラブコメです。
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「リリアーナ・ペシュメルガ侯爵令嬢、そなたが偽聖女であることは調べがついた。私の婚約者になるため聖女と偽るなど許されぬ所行。貴様との婚約をこの場にて破棄し、ここにいるエイミーを新たな婚約者とする!」
偽聖女であるとして婚約破棄を宣言されたリリアーナ。
だけど待て、彼女はそもそも聖女じゃなくて代理聖女だから。
婚約破棄された令嬢を小さい頃から好きだった王子様が救うお話。
「死神の瞬き」と呼ばれ恐れられる孤独の暗殺者は、ある王女の暗殺依頼を受ける。
彼が王女を殺しに行くと、王女が言った
「殺してもいいから、一つだけ願いをかなえてほしい」と。
これは孤独な暗殺者と箱庭の中の忘れられた少女の、誰も知らない物語
静寂の谷と呼ばれる美しい山脈に囲まれた
丘に絶滅した集落で蒼白髪の少女レイアは
祖父ガウディと2人で誰に知られることも
なく静かで穏やかな日常を過ごしていた。
5才の誕生日に祖父ガウディは
レイアの母親から預かっていた
「紺色の光沢の美しい箱」を
少女にプレゼントする。
蓋も何もない開けられないただの箱。
祖父ガウディはその箱を
「カラクリ箱」別名「想い箱」と呼んだ。
この箱の中にはお母さんからの
「想い」が入っていると祖父は言
う。
少女には「想い」という言葉の意味が
まだ分からなかった。
時は流れ 初冬の晩 15才の少女の目の前で
祖父ガウディはその身を狙う何者かの集団に
よって口論の最中に殺害されてしまう。
少女はこのときを境に声を失ってしまう。
人の居ない集落で一人で暮らす少女の前に
ある日一人の青年ライトが現れる。
ライトは少女と心を通わせようとするが
少女は閉ざした心を開こうとはしない。
青年は2年間という時間を共に過ごすことで
少女の閉ざされた心を次第に開かせていく。
ライトは声を失った少女に「手話」を教えた。
そして、ある日レイアの祖父ガウディが
殺害されたことを手話で伝えられたライトは
レイアの祖父が世界に数名しか生き残って
いない箱職人の中でも最古で伝説の職人と
言われていた「特錬最樹手」という
箱職人であったということを知ることに。
青年は想い箱解読の手がかりを求めて
ライトの父親で元箱職人のガルドが住む
故郷である「主要都市トレド」へと
「紺色の光沢の美しい箱」を持つ少女と
共に帰還するのであった。折りたたむ>>続きをよむ
幼い頃から家族ぐるみで仲が良かったサーラとトンマーゾ。彼が学園に通うようになってしばらくして、彼から告白されて婚約者になった。サーラも彼を好きだと自覚してからは、穏やかに付き合いを続けていたのだが、そんな幸せは壊れてしまう事になる。
タイトル通り、『まどスト(略称)』の日常短編集です。
*完結済みの本編のネタバレが含まれています。本編未読の方はご注意ください。なお、本編はページ下部のリンクより飛べます。
*物語の時系列は前書きにて説明いたします。
*不定期更新。ネタが浮かび次第の更新です。また、作者ツイッターに設置の『お題箱』にてお題を募集しています。リクエストがあればお気軽にどうぞ!(フォローしていただいた方限定です)
お約束の婚約破棄もの。
……なのは最初だけ。
イカれた王太子を中心にして、学院で吹き荒れるイカれた嵐。
その様子を投げっぱなしジャーマン風味でお届けします。
「お前には誰にもない才能がある。くだらない奴らにその才能を利用されるな」
オデットのあだ名は「無才の聖女」。魔力総量は膨大なのに魔法を満足に使えず、奇跡を起こせない名ばかりの聖女だからだ。
戦場で、婚約者である王子の敵国への寝返りを目撃したオデットは、口封じに殺されそうになる。
だが、なぜか過去に戻ってしまい、密かに想いを寄せていた、狐耳と狼尻尾を持つ美貌の傭兵隊長の青年イリヤとの出会いをやり直すことに。
裏切りの日、イリヤは王子の
罠にかかり、オデットの目の前で死んだ。なんとかそれを阻止したくてイリヤに未来を教えたオデットは、眠っていた魔法の才能を彼に見出される。
なんとオデットは全ての属性魔法を自在に操ることができ、時間さえも巻き戻せる、百年に一度の天才だった。
未来を変えるために手を組む二人。
口は悪いけれど大切にしてくれる最強傭兵イリヤと同居して、彼との絆を育みつつ魔法の才能を磨く。全ては彼の死を回避するために。
でも、イリヤは必要以上にオデットを意識している様子。どうやら鼻の利く彼は、自身に向けられたオデットの恋する匂いに惹かれているようで……。
※全34話+番外編1話。第2話まではシリアスです。カタカナ表記はフランス語を中心に英語その他が交じっています。ノベルアップ+、カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ
くだらないと嫌気がさしていた生活が、病気という形であっけなく終わった。
それもいいのかもしれないと思っていたのに記憶をもったまま貴族の令嬢に転生してしまった。
そしてどうやらここは前世でプレイした乙女ゲームの世界らしい。
侯爵家の庶子として生まれたミッシェルは後妻となった母と共に6歳の時ヴィルヘルム家の門をくぐった。
そこには美しく、聡明で非の打ちどころない才色兼備なお姉様ヴァイオレット。
冷徹そうに見えるが実は優しいお姉様。
表
情乏しく見えるが実は心豊かなお姉様。
高飛車に見えるが誰よりも思慮深いお姉様。
こんなお姉様が悪役令嬢?
そして、心歪んだ私がヒロイン?
愛しいお姉様のバッドエンドを防ぐため。
目には目を、歯には歯を、悪意には悪意を。
ヒールヒロインが悪役令嬢を愛して愛してやまないお話。折りたたむ>>続きをよむ
乙女ゲームのヒロインに転生したものの、目立たないように生きてきた私。ひょんなことから悪役令嬢のツンデレさにノックアウトされ推しとして攻略対象の王太子殿下との仲を応援することに!任せてくださいリリアンヌ様、必ずヒロインの実力を見せつけます!なのに試験期間でそれどころじゃないし…ってリリアンヌ様?!
しかもなんだか、王太子殿下はリリアンヌ様のこと悪く言うし。本当にこの人でいいんですか?
本作品は短編「悪役令嬢はヒロインの推し!」の続きとな
っています。折りたたむ>>続きをよむ