一定量の魔素が世界にあふれたとき聖剣が現れる。
そして最強の人間、勇者召喚がおこなわれる。
はずだったのに、せっかちな王様が急かしたせいで
召喚できたのは、仕事に疲れた33歳の美容師、中島陽菜と29歳のサラリーマン小野寺香月の二人だった。
呼んだはいいがこの二人、土地勘も無い異世界で魔王城迄本当に行けるの?
心配になった大臣は道案内の名目で悩みのたねになっている騎士団の二人、継母の伯爵婦人から煙たがられている金髪の美丈夫アルフレッドと力加減を知らない破壊者チャーリーを指名した。
出発の日、勝手についてきたのが騎士団であり大商会のお坊ちゃんブライアンとお供のリン。
それとチャーリーのペット大猫のニケが合流して
6人と一匹が魔王城へむかう。
ノリとツッコミのどたばたコミカルファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 19:44:15
42037文字
会話率:21%
貧乏学生の黒田修二(シュウ)は現役で希望していた都内大学にどうにか合格して、大学生生活をスタートする予定だった。
しかし!
四月大学講義初日に、大学敷地内の入口にある門を越えた瞬間に異世界へ転移へ巻き込まれ、凄惨な戦闘へ引きずり込
まれた。
シュウは偶然拾い上げた不思議な指輪と、転移に巻き込まれた同じ大学の仲間たちと一緒に、襲い掛かってくる敵と生きるために戦う。
生と死の狭間で元の世界への帰還方法を必死に探す。やがて指輪の協力もあって、日本へ無事帰還したシュウとその仲間たち。
東京よりもずっと危険な異世界であるが、シュウは異世界がとても魅力的に思えた。
剣(魔剣)、魔素術(魔法)、人生経験(?)をフル稼働させて今日も異世界を探索する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 12:45:13
742522文字
会話率:44%
昔から不思議な夢を見ていたエレノア。
大好きなおじいちゃんの古民家カフェを継いで守ることになった。
そこには小さなお友達、【付喪神】たちが多く住んでいる。
彼らを見れるのはエレノアを含め祖父母しか知らない。
大好きなカフェを守るために商魂
逞しく生きていくことを決めたエレノア。
そんなエレノアと【付喪神】たちにはちょっとした秘密もあって…
同じ頃世の中では魔素のせいかおかしなことが頻繁に起こるようになっていた。
魔獣討伐の関係でひょんなことからカフェを訪れた黒騎士団。
少しずつ巻き込まれていくことに…。
平凡にカフェを切り盛りできれば良いのですが?!
アルファポリスでも
連載しています!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 12:00:00
169354文字
会話率:47%
※この物語は全47話で完結しますので絶対にエタりません
【あらすじ】
カスケード王国には魔力水晶石と呼ばれる特殊な鉱物が国中に存在しており、その魔力水晶石に特別な魔力を流すことで〈魔素〉による疫病などを防いでいた特別な聖女がいた。
聖女の名前はアメリア・フィンドラル。
国民から〈防国姫〉と呼ばれて尊敬されていた、フィンドラル男爵家の長女としてこの世に生を受けた凛々しい女性だった。
「アメリア・フィンドラル、ちょうどいい機会だからここでお前との婚約を破棄する! いいか、これは現国王である僕ことアントン・カスケードがずっと前から決めていたことだ! だから異議は認めない!」
そんなアメリアは婚約者だった若き国王――アントン・カスケードに公衆の面前で一方的に婚約破棄されてしまう。
婚約破棄された理由は、アメリアの妹であったミーシャの策略だった。
ミーシャはアメリアと同じ〈防国姫〉になれる特別な魔力を発現させたことで、アントンを口説き落としてアメリアとの婚約を破棄させてしまう。
それだけではない。
すっかりミーシャに骨抜きにされたアントンは、アメリアに王宮からの追放処分を言い渡した。
これにはアメリアもすっかり呆れ、無駄な言い訳をせずに大人しく王宮から出て行った。
やがてアメリアは天才騎士と呼ばれていたリヒト・ジークウォルトを連れて〈放浪医師〉となることを決意する。
〈防国姫〉の任を解かれても、国民たちを守るために自分が持つ医術の知識を活かそうと考えたのだ。
一方、本物の知識と実力を持っていたアメリアを王宮から追放したことで、主核の魔力水晶石が致命的な誤作動を起こしてカスケード王国は未曽有の大災害に陥ってしまう。
普通の女性ならば「私と婚約破棄して王宮から追放した報いよ。ざまあ」と喜ぶだろう。
しかし、誰よりも優しい心と気高い信念を持っていたアメリアは違った。
カスケード王国全土を襲った未曽有の大災害を収めるべく、すべての原因だったミーシャとアントンのいる王宮に、アメリアはリヒトを始めとして旅先で出会った弟子の少女や伝説の魔獣フェンリルと向かう。
些細な恨みよりも、〈防国姫〉と呼ばれた聖女の力で国を救うために――。
元〈防国姫〉による、一国を治療(救う)する異世界ヒーラーライフここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 19:13:11
122112文字
会話率:21%
【あらすじ】勇者パーティーの一員にして世界最強の魔女である『リシュナ』は、勇者達と魔王との決戦の最中に起こった巨大な魔力同士の衝突で生まれたエネルギーの制御をしきれず、ひとり異世界の都市『東京』へ転移してしまった。
『東京』は科学がとてつも
なく発達している都市(注:リシュナの主観)であるが、魔素がほとんど存在せず魔法を使うのも一苦労という状態になってしまう。
リシュナと同じタイミングで魔王も東京へ転移してきていた・・・
その『リシュナ』と『魔王』が『東京』で出会ったアラサー社畜OLの『奏(かなで)』の視点で書かれる物語。
■作者より■
視点は百田奏(ももたかなで)視点で、他の人物視点の時は表記します。
残酷な描写有りは隠し味程度に入れようと考えていて、念のため的な思惑が強いです。
前・後書きはできるだけシンプルを心掛け、陳腐化したら適宜削除を行っていきます。
以下Twitterアカウントにて作品についてや感想への回答もつぶやいております。
https://twitter.com/shirata_9 ( @shirata_9 )
※《カクヨム》へも並行で投稿を行っております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 15:00:00
28433文字
会話率:61%
巡回に出かけた先の魔晶の北森で捨てられたゴ・ミ・を見つけた。
以前の法整備でゴミは一か所に集められスライムで処理をする様に定めたはずだ。
なのに今目の前にゴ・ミ・が落ちている。
不法投棄か?ならば厳重に取り締まり処罰をせねばならんな。
「
おい あれを拾っておけ。」
「承知いたしました。」
ゴミとは魔獣や魔物の素材以外の部分や生活から出る不要な物の事で
スライムを用いて適切に処理しなければ魔素や瘴気が生まれ魔獣の凶暴化へと繋がってしまう。
それが解ってからは法整備も整え管理も徹底していたと思ったのだが。
まだまだ民への周知が行き渡っていなかったのだろうか。
困ったものだと溜息を1つついた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 18:00:00
18785文字
会話率:38%
――なぜこの世界に生まれたのか?
――何のために生きているのか?
――どうして生に執着し、何を渇望するのか?
デルグレーネは、自分が生まれた意味を探し求めていただけなのに……。
神々が住まうアースガルズにて神の一柱である女神は、生命にと
って最良の祝福を与えるためにより良い世界の構築を望んでいた。
理想の世界を創る為、女神よりその使命を与えられた管理者と呼ばれる者達は、永劫とも呼べる時を超えて数多の並行世界を監視する。
そんな管理者の前に〈魔世界/デーモニア〉で突如として生まれた魔物の少女デルグレーネ。
彼女は通常の魔物とは異なる特異体。魔素というエネルギーから自我に目覚め、強力な力を秘めた魔人として成長していく。
イレギュラーな存在の彼女はその稀有な能力により、やがて周囲を巻き込んでいくこととなり――。
自分の意思とは裏腹に次々と襲いくる敵を退け強大な力を手にすると、魔物のみならず管理者から世界を破壊する者としてその命を狙われることとなる。
数奇な運命に翻弄されていくデルグレーネ、彼女の行き着く先に求めた答えはあるのか……。
*こちらは未発表の完結済み作品に修正を加えながら、日々更新をしていく予定です。
*残酷な描写がございますので苦手な方はご注意ください。
*楽しかったと思える作品になるよう努力していきますので、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 21:12:46
372390文字
会話率:35%
人類が空気中に漂う魔素とその扱い方である魔法を発見してから数十年、未だファンタジーの世界のようにはいかないものの、少しずつ世の中は便利になってきた。
そんな中、水無瀬学院オカルト研究部はこの魔素と魔法に注目し、科学と並んで魔科学時代と呼ばれ
るようになった近代において、オカルトと呼べるもの、呼ぶべきものは何かを研究していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 21:00:00
142685文字
会話率:38%
2039年、日本。「魔素」の発見により魔法使いを生み出すことに成功したこの国は、全国に五つの魔法学校を建てていた。沖縄魔法中等学校の五年生である湊一代はある日、学校行事である魔法決闘大会で対戦相手を重体にしてしまい、無期限の停学を命じられ
る。
一代は学長に、停学取り消しの条件として魔法使いが増え始めた現代が抱える問題を調査してくる事を提案された。その提案を受けた一代は、弟子である鷹守匠を連れて北海道へ飛び立った。
その先で彼女は知ることになる。魔法が日本にもたらした多くの善事と悪事、そして謎に包まれた自分の正体を――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 13:56:32
25627文字
会話率:56%
ルカは某製薬会社で研究員を務める三十五歳のおっさんだった。ある晩、買い物に行く途中で運悪く殺された。ルカは天界で女神と出会い、異世界転生させてもらうことになった。転生先の文化文明レベルは中世ヨーロッパと大同小異とのこと。
ただ、何故か目が覚
めるとルカは若い女性の姿をしていた。最初は『ちょっとした手違い』でTS転生させられたのかと思っていたが、実は、その身体は魔素を吸収して動く性魔玩具、異世界版の自立式ダッチ〇イフだった。とんでもない手違いだ。しかも、ルカは強烈なフェロモン魔法を放ち、且つHP(ここではヒットポイントではなくハレンチパワー)が尋常じゃないレベルで高値のため、男性には即Hを求められるくらい好意を持たれ、女性からは殺意を抱かれるレベルで嫌われる。
チート能力を与えられていたが、エロに関するモノばかり。この状況に最初は落胆するルカだったが、そのチート能力が使い方次第では意外と便利な能力であることに気付く。
気を取り直したルカは、転生先の世界を色々見て回ろうと思っていた。興味本位から冒険者登録もしてみた。当初はペーパードライバーの如く冒険者登録しただけのつもりだった。ところが、ある湖の畔で出会った青年ジノンと不本意ながらパーティを組むことになって冒険者の道に進んで行くことになる。
本作は、前作『大人のための動く等身大美少女フィギュアとして異世界転生したけど、多分使われ方が間違っています!』のTS版です。TS無しで前作を書いている以上、敢えてTS版で書く積極的な意義はありませんが、TS版にすることで、キャラがどう動いて行くかを試してみたくなり書いてみることにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 00:00:00
262647文字
会話率:34%
この世界には魔素というエネルギーを使って魔法を放つ。主人公ブラッド・ケネディは全身が魔素で出来ている特異体質であり、記憶喪失でもある。ブラッドはこの世界を冒険して自分の失われた記憶を探し出す物語。
最終更新:2023-05-07 13:14:54
1094文字
会話率:69%
踊り子・盗賊・精霊使いの顔を持つ少女が織りなす心躍る冒険ファンタジー。
【あらすじ】
龍の眠る大陸エイジニア。
イシュア王国がある大陸の南西地方は、他地方より魔素《マナ》が薄く、歴史的に魔法よりも剣術等の武術や鉱工業を中心に発展してきた。
賑やかな祭りの一角、弦楽器と太鼓の音に合わせて黒髪の少女が舞っている。
キャロル。
観客からはそう呼ばれていた。
どの国にも属さない自由都市ロアンヌ(盗賊都市)の生まれで、遊女たちの館・ラファの家で育った踊り子のキャロル。
彼女には夢も未来もなく、今日を生きるために日銭を稼ぐ。
そんなキャロルには別の顔があった。
一つは音の精霊から加護を受けた精霊使い。
もう一つは女盗賊・白銀《ラプラタ》。
幼き頃に踊りの才能を見初められ旅芸人の一座に買われるも、その一座は野盗の集団に襲われ消滅。現在は祭りに合わせて町から町へと一人旅を続けていた。
そんなある日、キャロルはある街の片隅で囚われの少年レビンと出会う。その気弱な少年は隣国から追放された貴族の嫡子だった……。
キャロルはレビンを解放し、演奏見習いとして連れて行く事にしたが、二人に追手の影が迫る……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 20:35:51
100443文字
会話率:34%
私は宮間愛 ひょんなことから幻想世界に女神さんから召喚された。説明も抽象的で、こちらの質問にもまともに答えない変な上司が出来てしまった。
私は幻想世界で、人族を亜人族との戦いで有利になるように、人々に魔法を教えることになった。でも、魔素も
ないこの世界では、魔法を使うことは出来ない。
魔霊樹を大陸の各地に植えることで、魔法を使える準備を行う。
そして、魔法少女たる私はいつしか、人々から魔王と呼ばれる存在になってしまった。
元の世界へたどれる道筋がまったくわからない。早く彼氏のリュウ君に会いたい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 06:35:12
49001文字
会話率:54%
突然異世界に転移してしまった男。ダンジョンの最奥で自称『邪神』に命を助ける代わりに使徒となる条件をつきつけられた。事情を聞けば、その世界はまた別の異世界の神から侵略を受けているという。次元が地球とも繋がってしまったため放っておくと地球も侵略
対象になるかもしれない? 男は仕方なく条件を受け入れ『邪神の使徒』となり、この世界で冒険者をしながら『魔素』の正常化を目指すのだった。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 00:00:00
348992文字
会話率:47%
九年前に起きた異世界と地球の戦争で侵略者の異世界に対して地球側が勝利。国連管理下に置かれた異世界はどの国の主権も及ばない無法地帯と化し、異世界においては高度な魔法を用いる地域以外は文字通り文明が消滅しまだ秩序を保っている地域も豪族や地域の有
力者、大魔術師などが権力を得ていた。
その一方で、地球では異世界の『魔法』と呼ばれる技術によってもたらされたさまざまなエネルギーや技術によって歴史上稀に見る大きな技術的飛躍を遂げ、上流階級の人々はいわゆるユートピアのような生活を送るようになっていた。
地球生命にとっては有害な物質である魔素を用いる技術である魔法は下層の労働者階級に対して深刻な健康被害をもたらし労働運動が盛んになった。これによりアメリカとロシアが革命により共産化し、ロシアはソビエト連邦を復活させるための戦争を、アメリカは西海岸に拠点を置く連邦政府と共産主義のカウンシル政府、そして中西部のテキサスのような独立を宣言した州政府の三者による内戦を続けていた。
日本さえも世界の混沌から逃れることは出来ず、某自動車会社や某グループ会社、某広告代理店などの支援下の経団連が日本政府を超法規的手段により買収。企業第一の政策を強要するようになった。
これにより魔素汚染が深刻化し、多くの人々が健康被害に苦しみ日本の山河はひどく汚染された。
そんな中多くの地球の人々は魔法で出来た新たな世界に希望を抱いていた。
こんなクソみたいな世界から脱出できるかもしれない。そんな思いが多くの人々を異世界へと駆り立てた。
そして、ある一人の日本人の男が、後に歴史に名を残し賛否両論を引き起こす彼が異世界の地に足を踏み入れようとしていた。
彼の名はヤブサメ。これが本当の名かは分からない。とりあえず、彼の名はヤブサメである。
彼の目的はただ一つ。
「あぁ、銀髪ロング美少女と幸せな生活を送りてぇ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 18:27:48
9779文字
会話率:48%
魔王・ルーダス=ゴート=ハインリウム。
弱肉強食の世界、魔界で自らの一族を守るため、魔界中でも五柱しかいない魔王にまで至った英雄。
しかし、彼は突如として現れた勇者と相打ちになってしまう。一族のためにまだ死ぬわけにはいかないルーダスは
、眉唾物の伝説の秘法、転生の法に全てを託した。
奇跡的に転生に成功したルーダスが目にしたのは、見たこともない白い肌の男女、そして信じられない程に魔素密度の低い大気だった。
混乱する彼はやがて理解する。自分が人族として、地上に転生したのだという現実を。
これは人族の王子に転生した彼が、家族や大切な人々との触れ合いの中で、自らの魂の故郷である魔界と、今世の故郷である地上双方の平和を目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 19:15:52
149141文字
会話率:40%
惑星『ステラ』そこは魔素という物質が大気中にあり、あらゆる生物が吸収・放出を様々な形で行っていた。
やがて『ステラ』にて魔素の放出を学問として体系化した『ヒューマ』は『ステラ』を照らす恒星『セント』から降る光を魔素とともに吸収し放出する光属
性の魔法『光魔法』を生み出した。
そしてヒューマをはじめとして『ステラ』に住む魔人たちも自ら放出する魔素を『魔法』として体系化させた。
のちに体系化された魔法は光・火・水・風・雷・土・闇と七つの属性に分かれた。
しかし光魔法は他のどの魔法よりも破壊力があり、ヒューマ達とほかの魔人たちは魔法を使い戦争を幾度も繰り広げた。
ある日のちに『勇者』と呼ばれるものが現れ、『ステラ』をヒューマが住む世界へと平定した。
しかしヒューマ達は勇者の世界平定後に各魔人たちを掃討し始めた。
魔人が一人、また一人と消えていく中『ステラ』最大の火山にある巨大な赤結晶の中からあらゆる鉱物を操るヒューマの形をした『星霊』が現れる。
光魔法を駆使し、すべてを焼き焦がす『勇者』。
土魔法を使い、大地から様々な鎧や武器、そして二足歩行する巨大な鎧『Magical Assault Golem』略して『M・A・G』を生み出し与える『星霊』
どちらがこの『ステラ』で生き残るか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 22:17:32
1995文字
会話率:26%
聖レイシス帝国は、疲弊していた。
祓っても祓っても一向に収束する気配のない瘴気と魔素、日々増えていく魔物の討伐で。
休みなく続く浄化と討伐に終わりは見えず──世界を徐々に魔素が侵食していく。
やがて人々は、数百年前に封印された魔王の
復活が近いのではないかと噂するようになる。
危機感を覚えた帝国は、藁にもすがる思いで古の禁術を用いて聖女の異世界召喚を計画し、決行する。
──しかし、召喚されたのは年老いた魔女だった。
「これが聖女? ただのババアではないか」
聖女召喚の儀式を見守っていた浅慮な皇太子が、考えなしに口にする。共に儀式を見守っていた重鎮達も皆、魔女の外見年齢に関しては同じ感想を抱いたものの、皆常識的だったのでそのような事は口が裂けても言えるわけがない。
だが、言っちゃあいけねえことを言った皇太子のせいで、頼みの綱である聖女の怒りを買ってしまった聖レイシス帝国は、果たして聖女を説得できるのだろうか──。
「カクヨム」さん、エブリスタさんで、和泉 沙環 名義で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 00:00:00
14212文字
会話率:36%
紀元前三千二百年、霊脈は世界中にたくさんあり魔素(マナ)が豊富だった頃、まだ神と悪魔と人が混在していた時代、オルテンシアという小国があった。その国は歴史上、地球上のどこに存在した国なのか記録が全く残されていない。ただ“悪魔の襲撃によりオル
テンシア小国は滅んだ”その一文を除いて。
時は現代、霊脈は少なくなり世界中の魔素(マナ)の質が落ちた時代、魔力の扱い方を知らない人間が増えた時代に、魔力を一切持っていない鐡瑛志(くろがねえいじ)という1人の少年がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 15:00:00
67997文字
会話率:52%
不運なアラサー、滝村瑠香は28歳の誕生日の夜、目を覚ますと異世界にいた。
呼び寄せたのは大魔法使い(笑)を名乗る、メルキオールという男だった。
魔素の無いルカはこの世界では死ぬという。
元凶メルキオールに責任を取らせて養ってもらうこと
にしたが、それからというもの不思議な夢を見るようになったーー
アラサー女と拗らせ年上男のじれったく少し悲しいラブコメ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 00:16:38
4297文字
会話率:32%