今ってヤバい空気じゃない?
最終更新:2020-03-12 20:09:57
2407文字
会話率:0%
無詠唱で魔法を使うことができる“杖”の発明により、冒険者はすべて魔術師となった世界。
それにより衰退した職業のひとつ――【銃士(ガンナー)】。
銃士の祖父に育てられたレオンは、銃の修行を終え、辺境の村から王都のギルドへ出向き冒険者となる
。
しかし魔法が使えないレオンは、最低のEランクより更に下の【Fランク】冒険者として登録されてしまう。
だが絶え間ない修行により、並の魔術師を遙かにしのぐステータスを身につけていたレオンは、不遇魔法【属性付与(エンチャント)】を使う美少女サラと手を組み、無双につぐ無双、そして名声を高めていく。
――魔法世界に風穴を穿つ、電光石火のガンアクション!
※ステータスは随時更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 19:36:56
105434文字
会話率:47%
「鬼哭」の前話。飛燕、魁斗、紫苑の三人の出会いの物語。
最終更新:2020-02-03 22:04:28
23432文字
会話率:54%
子供の頃から祖父母に「行くな」と言われていた寺の裏道。ある日俺は、その道に分け入った。
最終更新:2017-10-09 16:54:02
2303文字
会話率:3%
今は夏。そしてボクは柴(しば)咲(ざき)アカリ、もうすぐ十六歳の高校一年生。夜の海岸に倒れていたというボクを江奈邸(あの超有名な名探偵・江奈祐一郎の住む豪邸!)に運び込んでくれたのがアヤメ・ムクゲ・マクラの美少女三人組だ。でもって彼女たち
も高一で、おまけに女子の憧れ、あのアルガディア東京歌劇団付属高校の演劇少女だけど残念なことに全員みんな吸血鬼なんだ。
いや、この子たちだけじゃない。ボクを窮状から救ってくれて今では一緒に暮らして世話になっている江奈のおじさんも、江奈おじさんの親友で警視総監の里見さんも、ロボット霊学研究所所長のゆかいな大道寺博士もみんなみんな吸血鬼。どうやらこの世界では人間はボクひとりだけ。しかも彼らは自分たちが吸血鬼だという自覚がまったくない。ボクがいくら吸血鬼というものを説明してみてもみんなは首をかしげるばかり。そのくせ朝にはたっぷりと新鮮な血を飲み干すくせに(ただしコンビニなんかで買ってくるパック入りの血なんだけど)。
事の起こりは三年前、富士山樹海の風穴から、全身氷づけになっているボクが発見された事件。ボクの記憶と計算ではたった「三か月」そこで眠っていただけのはずなのに解凍されてみると地球はいつの間にか吸血鬼の天下になっていて。ああもうボクどうしたら…
おや? いきなり警察の人がボクをたずねてやって来たぞ。なんだろう。
「失礼。本日正午ごろ、銀座の真ん中で発見された全身血を抜かれてミイラ化した三人の殺害容疑ならびに同日午後の中田元総理襲撃テロ事件の現行犯としてこの少年の身柄を確保いたします!」
ええ? なんでだよ! 覚えないよ、そんなの! ほんとにボクがやったの?
「アカリくんのことはPR―Xの件がすむまで待ってください」
江奈のおじさんがこう言ってまたもやボクを助けてくれた。PR―Xとはもうすぐ墜落するとかいって世間の話題をさらっているあの人工衛星のことだ。しかも極秘情報ではその衛星には人類最後の生き残りが乗っているという。なんとボクの仲間は宇宙空間で生きのびていたのだ!やっと希望が見えてきたぞ。しかしここでショックなことを知ってしまったんだ。
それはあれほど信用していた江奈おじさんがボクに隠していた計画のことだ。何年も前にテロで死んだ奥さんに『復活の儀式』を試みるという。それもボクの体を犠牲にして! 誰か助けて!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 20:26:43
287011文字
会話率:42%
纏は、私がいくら引っぺがしても、その名の通り勝手にまとわりついてくるもんだと思ってた。
だけど、あっという間に音楽界を三段飛ばしで駆け上がって。その姿を家よりもテレビやネットで見るようになっちゃって。
ふざけやがって――なあんて思ったりもし
て。
しかし、なんで纏は疲れないんだ?
私だって疲れる時はある。思った通りに脳から文字が出てこない、相手との折衷、クソみたいな案件、それは纏だって同じはずだ。
なのに、なんであの子は家でもどこでも疲れを見せないんだ? 何か理由があるんじゃあないのか?
そんなことを思っても、流石に強制的に聞き出すわけにはいかない。誰だって言いたくないことの一つや二つ、あるいは三つ以上存在するような奴もいる。
今や売れに売れて音楽界に風穴を開けまくる超新星――如月纏。
何者にも靡かぬ彼女にも、帰るべき場所はきちんと存在していた。
その帰るべき場所を管理する女性、呉林結華は、己と纏の中に存在する埋めがたきズレに悩んでいた。
pixiv版(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12132556)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 10:09:28
5334文字
会話率:45%
浅利高校弱小サッカー部に転校生がやってきた!名門にして宿敵・天門高校からやってきた月無大貴は鮫島太陽との約束、二人で日本一になることを果たすため、弱小サッカー部に変革をもたらしていく!
高校サッカー界に二人で風穴を開ける!高校サッカー物語
、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 01:39:04
104058文字
会話率:60%
主人公である田中エイタは解雇寸前の劣等教諭兵である。教諭兵とは財政難により自衛隊の増員ができず、教員を有事の際の自衛力とする職である。その職場環境は厳しさを極め、エイタはクレームやパワハラに押しつぶされようとしていた。
そんな状況に不満
を感じていたある日、彼のスマートフォン『Goldberry』からDMデバイス(データを物質化する装置)によって実体化された暗殺者を名乗る『ベリー』という男が現れる。ベリーはPERデバイス(精神力を物理現象に変換する装置)の使い手である。ベリーは実体化のお礼に暗殺を請け負うことを申し出る。エイタの「この世界に風穴を開ける」戦いが始まった。
※この作品は Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシングでも販売されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 05:52:13
110867文字
会話率:26%
――――終わりを告げる鐘の音が鳴る。
私たちが生きるこの現代社会は、もう間もなく『見えない闇』によって飲み込まれてしまうだろう。
それは無慈悲で、ただ冷たくて、形のない物…………
その『見えない闇』に対し、最初に風穴を空けたのは、意
外にも私たちと同じような一般市民だった…………
全ては連鎖する。今ここにこうして立っている私は、その連鎖の上で成り立っているのかもしれない。だから乗り越えて見せるさ。
――――生きるか死ぬか、その選択の先にある未来を掴み取るために。
※この物語をよりお楽しみいただくために、過去作の『たとえ、この手を血に染めてでも……』『パンドラの日記』『一発の弾丸に最後の希望を込めて……』『ありがとう、と言えなくても……』の四作をお読みになることをお薦めいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-25 22:56:12
82220文字
会話率:44%
僕、神樹響は、大陸を統治する教会によって、この大陸に転移させられた。この大陸では、魔王の呪いにより、男性の上陸や生誕が行えず男性は増やすには、転移者を呼ぶしかなかったからだ。目が覚めた時、魔王を唯一倒すことのできる魔法使いの体に憑依した。体
を取り戻すため、理由を探すため、二人で旅を始めたのだが、道中は苦難の連続だったが、どうにか自分の体を取り戻すこと成功し、仲間と共に魔王と対峙した。仲間には、大陸最強の魔王が恐れる自称大魔導士、魔王に野球ボール大の風穴をあける程の腕をもつアーチャー、大陸唯一の勇者、巨乳のシスターと共に、魔王を討伐した。船に乗り心機一転新しい大陸に向かっているところまでは、記憶があったが…。目が覚めると、転移した時と同じ状況、魔法使いの少女の体で目が覚めた。未来を知っているため、同じ道中を繰り返すことで、自分の体を取り戻せれるはずだ。魔王と対峙し、大陸の呪いも解こうと思ってはいるが、道中での苦しみを味わいたくない響は、熟考する。彼は、なぜ、時間が切り戻ったのか?再度、自分の体を取り戻せるのか?みんなが幸せになるゴールとは?全ての疑問に答えを出すため、前回とは、異なる選択をし、新たなる冒険を始める。彼は、前回の道中よりも、素晴らしい冒険にすることができるのか?今、エルフの廃墟から、出発する!といった物語です。基本的には、読みやすくスピーディな展開でお送りし、17話 完結。
★『僕は、この出会いに感謝する!!』第一部公開完了記念。スピンオフ。本編を知っていれば、なお楽しめると思います。本編はこちら。https://ncode.syosetu.com/n9780fb/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 09:08:51
11909文字
会話率:11%
ゴミクズニートである降魔 優はある日嫁キャラの誕生日を祝う為に珍しく家を出る。
そしてケーキ屋さんに入り、買い終わって入り口を出るとそこは異世界へと繋がる扉変えられていたのだった。
普通なら泣いて喜ぶ場面のはずなのだが、ニートオブニート
な彼は別の意味で泣いていた。
働かなくては生きていけないという絶望的な状況に、泣いていたのだ。
その後は異世界へ飛ばしたクソ女神と脳内で話していると、周りを見ることが出来ていなかったせいで、一国のお姫様が話しかけていたのにも関わらず、それに気づかず無視してしまった俺は、隣にいたイケメンの青髪騎士にどでかい風穴を開けていただき、見事に真っ暗な精神世界の様な場所に飛ばされた。
そして異世界に飛ばされたての俺は、自身の死を感じていると、上から白いワンピース着た、ユルフワ銀髪女神が降りてき、何でも一つ願い事を叶えてくあげるかわりに、全ての魔王を滅しろというめちゃくちゃな条件を突き付けられ、俺は女神様の事が欲しいと告げた。
もちろん願いは叶えられたのだが、その願いは女神の体を乗っ取るという形で叶えられたのだった。
その後俺はそんなクソ女神の体で、必死に異世界を生き抜く為に成長していくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 00:15:18
34595文字
会話率:41%
――俺は再び二度目の生を掴み取る。
生まれも故郷も種族も違う彼らは冥府と契約した。
再び自分として転生する為に。
そしてその対価は死を受け入れぬ不死者たちを狩ること。
彼らはその為に冥府から『死神』の力を得た。
不死者は自らを『神』と名
乗り、世界を支配している。
神、そして天族が人間族を管理している世界。
人間は彼らの下僕であった。しかし力あるゆえに神は信仰の対象でもあった。
この世界に降り立った死神たちは風穴を開ける侵略者として暗躍する。
彼らはやがて反逆者、邪神崇拝者、魔族、そして『神敵』と呼ばれるようになる。
その道は血塗られた道か。人々を救う解放の道か。
それはまだわからない。それでも歩み続ける。
転生するその時まで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 22:43:37
20412文字
会話率:31%
平成30年10月5日、未完の完結をいたしました。
全裸美幼女は、お好きですか?いつも評価、ご感想ありがとうございます。東京オリンピックまで連載の励みになってます。(いやマジで!)
警察官の鈴木重吾は、新高速を逆走する少年を救
出し、補修中のガードから警らランドクルーザーごと墜落してしまう。どうやら異世界にて一人の美しい少女の身体に魂だけが入っており、横には自分の死体が転がっている。まさに魂だけ異世界転移!
人にはない能力を持ち自然に近い妖精のような存在、つねに裸体で過ごす『リム』と呼ばれる種族の小さなやせっぽちの少女はファナ様と呼ばれていた。ファナの姿の重吾は同じようにこの並行異世界に迷い込んで、この世界に来ているはずの少年を捜し出すことと、自分の身体が幸せに暮らせる地を作り出すことを至上の目的とし、ファナはグランディア王国の主リムでありながら国王となる。
グランディア王国の風穴で己の死体の血を使い、風穴から落ちてくる辺境製品に新たな命を吹き込みながらまったり王国ライフを満喫するはずが、近隣のガーランド王国が領土拡大とリム占有を掲げ進軍。一気に戦闘モードになり、重吾もといファナはどんどん巻き込まれていく。隣の国の王と騎士はいちゃいちゃしているし、おしかけ騎士のハイムは仲良しリムのロリコン嫁取りに必死になるしで、しかも異世界に馴染んで生きてきた辺境人(日本人)たちもじわじわと回りに溢れ始めて。
そして重吾に助け出されたはずの高校生少年ミクは、ガーランド城に監禁されていたが奴隷売人に売られ西へ。西には『正統なる種族』が住んでいた。竜族のドラグーンの長と、狼族のウォールフの子とに見初められたミクを狙う、もう一人の暗躍。(お話は第二部となり、序章旅立ち以降進行形)
金髪碧眼万能幼女と死体の重吾を中心に、昭和BBAが描くラノベになりそこねた異世界転生ロリショタ中心百合(レズい表現)薔薇(ホモい表現)プラス男の娘もふもふドラコンワーウルフバンプぶっ込んだ、沖田が得する闇鍋ハイファンタジーノベルです。
★ファナ目線は一人称で、その他のキャラクターは三人称にて、ストーリーは動きます。同じ章で、一人称、三人称が入れ替わりますが、読みやすい展開を心がけて行きます★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 22:51:38
300823文字
会話率:44%
あの日彼女と見たあの月──
最終更新:2018-08-22 14:33:25
1455文字
会話率:32%
N県S市の高校に通う高校生、瀧谷 透 (たきや とおる)はある日、クラスメイトと共に異世界に召喚されてしまう。目を覚ましたのは城…ではなく草原とも森とも思える場所だった。
そこで、透と友人3人が森に行ってる間に召喚した国の人が彼らを置いてク
ラスメイト全員連れてった!?
作者見切り発進の小説です。誤字脱字のご指摘、感想を頂けると、作者手を叩いて喜びます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-07 20:31:04
6884文字
会話率:67%
魔法によってすべてが決められる世界。そんな世界で先天性魔法回路機能障害という障害をもった主人公・フェイ。彼が世界を変えるために走り回るお話。
初投稿です。気ままに見切り発車運行です。誤字脱字等ありましたら教えて頂けるとありがたいです。
Twitterやってます。@kz_10249 です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 22:07:50
16629文字
会話率:42%
寂れた喫茶店で飲んだコーヒーと、君の居ない虚しさは、涙が出るほど苦かった。
せめてサヨナラを言ってくれよ。
空いたまんまの胸の風穴を、夢でいいから慰めて。
最終更新:2018-05-14 22:48:53
1929文字
会話率:33%
どこにでもある家庭のユニークなルール。いやでも、大宮家だけは、ちょっと独特過ぎた。それに気づいた「私」は、なんとかそのルールに風穴を開けようと、家族を説得しようとする。が…
最終更新:2018-03-30 08:00:00
1217文字
会話率:17%
富士の風穴《ふうけつ》奥に発見された「裂け目」の向こうには、地球とは異なる異世界が広がっていた。
そこには文化程度が低いながらも穏やかな知的生命体がいて、調査隊は彼らとのコミュニケーションを通して「異世界」への進出を試みていた。だが調査
隊の中には「これは一種の侵略ではないのか」と危惧する声もあった。
しかし、事の真実はまったく別のところにあった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-20 19:59:36
10988文字
会話率:25%
拾った星は脆くて古かった。
それはすぐに私の心に風穴を開けた。
キーワード:
最終更新:2017-05-14 18:53:28
299文字
会話率:0%
※週一回~10日に一回の頻度で更新予定です。
君もダンジョンオーナー・・・ならないか?
ダンジョンオーナ、それは一流の証。
ダンジョンオーナ、それは男の夢(ステイタス)。
地方都市にすむ苦学生、ハヤミ・アユム十九歳は、
と
ある夏の昼下がり、突然訪ねてきた美貌の女性から
彼は自分がダンジョンを相続したことを教えられる。
「ダンジョン、なにそれ食えるの?」
そしてアユムの前に現れる世界の真実!!
スーパーKミオカンデ →ダンジョンでした。
T京メトロ S谷駅 →ダンジョンでした。
徳川埋蔵金 →ダンジョンでした。
F士の風穴・樹海 →ダンジョンでした。
天空の城 T田城跡 →ダンジョンでした。
そうだ、ダンジョンはいつだって僕たちのそばにあったんだ!
蠢く『ダンジョンブローカー』!
せまりくる『モンスター』ならぬ、『モンスター勇者』!
結構重いぞ『固定資産税』!
はたしてアユムは無事このダンジョンを『開く』ことができるのか。
この物語はある日、
なんの知識もなくダンジョンオーナーになってしまったある青年が、
四苦八苦をしながら不労所得をめざす、汗と涙の物語である。
『NO DUNGEON NO LIFE!!』
そして君はこの世界の『別の表情』を知る事になる。
※「サイミ」でエブリスタにも表示折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-14 21:37:55
103054文字
会話率:35%
絶えず流動し、しかし大きな変化が生まれる事無くただ怠惰に回り続ける退屈な世界。
主人公――天原優生(アマハラ ユウキ)はそんな停滞した世界で人並みの生活を送り、何の面白みもない平凡な人生を歩んでいた。
良く言えば平和、悪く言えば刺激の
無い日々――それに別段の不満を抱く事無く優生は社会の流れに身を委ね生きていく。
自分はそれでいいと思っていたし、何より彼はその現状が永遠に続くものだと信じていた。
だが、その幻想はモノクロの景色によって全て塗り潰される。
眠りの記憶――『夢』の中に突如として現れた白と黒の二色が織り成すもう一つの『世界』。
そこで遭遇する、黒一色で形成された夥しい数の化け物達。
そして、無慈悲に化け物を狩る粗暴な少女との出会いが優生の『世界』に風穴を開けた。
「思い上がりなさい、自分は世界最強だって。そして"想像"し、創造するの……アンタの思い描く最強の自分の姿を!」
戦う意思は刃となり、守る意思は鎧となり、翔る意思が翼となる集合無意識世界の戦い。
訪れる世界規模の危機(クライシス)。
その果てにモラトリアム達は何を見つけ、何を掴み、何を失うのか。
これは、守りたい者の為に世界を賭けて戦い続けた少しイタい少年少女達の記録。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-10-02 08:46:25
3781文字
会話率:17%
理不尽な理由から虐めにあっている高校2年の少年、東野翔《とうのしょう》は、毎日不良のサンドバックになり、殴られ蹴られる毎日。そんな日々を過ごす中、突如クラスを謎の光が覆った。目が覚め気付けば異世界へと来ていた……クラスメイト、いじめグルー
プの不良共含めて。
そこでの翔のステータスはまさにゴミと言っていいものだった。
皆が訓練し、遠征などでレベル上げする中、1人役に立たないからと留守番する主人公。1度遠征に同行しなんとか魔物を倒しレベルが上がるも変わらず……。
だが、そんな翔にはとある能力があった。
それは、どんな武器でも性能を極限まで高める、というものだった。
例えば、ただの槍でも翔が使えば、突くだけで強固な城壁にさえ風穴を開ける程の威力を持つ武器になる、という結構なチート能力、なのだが、
いくらその力を使ったとしても、翔のステータスはゴミのままであって、武器が強くなるだけで使用者本人が強くなるわけではないので、攻撃力めちゃくちゃ高いけど防御力くそ低いというどこぞスライムの逆転版みたいな感じだった。
その他にも能力に気付かない理由や色々面倒な事があって……。
弱いのか強いのか良く分からないけど、自分のちょっと厄介な能力に気付きながらも基本的に弱いなりに色々頑張る話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-20 21:41:55
18430文字
会話率:31%